面接に落ちた?不合格フラグ3つや合否連絡のタイミングをご紹介

この記事のアドバイザー

増子 航平

大学時代、北海道にてNPO法人の立ち上げ、子供の貧困問題・格差問題に取り組む。その後、新卒でポート株式会社へ入社しキャリアアドバイザーを務める。1年目は新人賞を獲得し、2年目でチーフに就任。仕事には人生の大半を費やすことになります。だからこそ仕事の楽しさを伝えたいです。どんな人にも活躍出来る場はあると思っています。それを見つけていきましょう!

コラムの目次

  1. 面接後に落ちたと思う人は多い
  2. 面接に落ちたかもしれない「不合格フラグ」3つ
  3. 合否連絡のスピードも関係ある?
  4. 面接に落ちた場合は理由を考えよう
  5. 面接に落ちた場合に心がけたいこと
  6. 面接に落ちたと感じても諦めずに次の行動に移ろう

面接後に落ちたと思う人は多い

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。面接の結果はすぐにはわからないため、結果を待つ間に「落ちたのでは」と不安になる就活生も多いでしょう。就活をスムーズに進められている人でも、何十社と受けて内定が1つ2つということも多く、そもそもある程度の数は落ちるとを考えなければなりません。

また、面接に落ちたからといってそこで就活が終わるわけではなく、そこから挽回をはかることも大切です。就活は失敗の連続にもなりやすいため、そこから上手に学んで成功を目指しましょう。

面接に落ちたかもしれない「不合格フラグ」3つ

①面接時間が短い

企業によって面接時間の設定は違うものの、短い場合は落ちたと感じる人が多いです。これは時間が短い=興味がなく早々に打ち切られたと判断するからで、事実面接時間が極端に短いと不合格になるケースは多いでしょう。企業では一人当たりの持ち時間を決めているものの、確実に不合格と判断した時点で、早めに見切りをつけて面接を終了することは少なくありません

通常10分以上は時間を取る企業が多いため、5分以内に終わった場合は、不合格の可能性が高いと言えるでしょう。しかし、面接時間が長いからといって確実に受かるとは限らず、反対にごく短時間でも受かるケースはあります。企業によってはそもそもの設定時間が短い場合もあるため、短時間でも上手にアピールできるなら合格の可能性はあります。

キャリアアドバイザーコメント

増子 航平

面接官が選考通過を確信して面接時間が短くなるケースもある

面接時間が短くなる場合、不合格と判断される以外にもさまざまなケースが考えられます。例えば、早い段階で次回選考に進められるレベルだと判断された場合も短くなることがあります。

面接官も一社員として他の業務を請け負っているため、早い段階で合否の判断をしようとしてくることもあります。だからこそ、結論から自身のPRをおこなうことが大切です。第一印象で分かりにくい説明だという印象を与えずに、端的に分かりやすく伝えましょう。

②面接官の反応が悪い

面接では面接官とコミュニケーションを取ることが大切であり、いかにテンポよく進むか、話が弾むかが重要です。そのため、面接官の反応が悪く、明らかに興味がなさそうにしているのを見ると、落ちたと感じてしまいやすいです。会話の量や声のトーンだけではなく、メモを積極的に取っているかどうかでも、合否を判断する人は多いでしょう。

積極的にメモを取っている場合は興味があるという表れでもあり、合格の可能性が高いと考える人は多いです。反対に全くメモを取らず、そっけない態度を取って話を真剣に聞く姿勢が見られない場合、不合格の可能性があります。しかし、これも確実にそうとは言い切れず、あえてメモを取らない、そっけない対応をして出方を伺っているというケースもあるため、ネガティブに受け取り過ぎないようにしてください。

質問に答えた後の反応がそっけない

面接で質問に答えた際、さらに面接官から深堀りした質問を投げかけられることがあります。基本的に面接官が深堀りして質問するのは、その事柄に興味があるからです。しかし、質問に答えたにもかかわらず「そうなんですね。では次の質問に~」や「ありがとうございました」などと特に反応なく打ち切られた場合は注意が必要です

このように面接官の反応がそっけない場合、面接官の質問に対してズレがあったか、期待していた答えではなかった可能性が考えられます。反対に面接官の興味を引く回答であった場合は、さらに質問されたり共感されたりなど、好意的な反応をされるはずです。ただし、はっきりと態度に出さないけれど回答に納得している面接官もいるため、反応に一喜一憂せずに冷静でいることも大切です。

③不自然に褒められる・親切にされる

面接中に褒められると「合格かも」と内心嬉しくなりますよね。しかし、「え、ここで?」というような微妙なタイミングで褒められた場合、面接官が話をきちんと聞いていない可能性が高いです。「不合格だから話はちゃんと聞かないけど、企業のイメージは落としたくない」という心理が働いていると言えます。

また、親身に就活の相談に乗ってくれたり、「他の企業の面接も頑張ってね」などと声をかけられる場合も、不合格フラグが立っていると言えます。就活の相談に乗ってくれる場合は「採用はできないけれど、この面接が役に立ってくれれば」という思いから、アドバイスをしてくれるのでしょう。そして、入社して欲しい就活生に「他の企業の面接も頑張ってね」とは言わないですよね。面接官の不自然に丁寧な対応には注意しましょう。

合否連絡のスピードも関係ある?

合格の場合は連絡が早くくる

面接の結果連絡は、1週間以内に完了するケースが多いです。就職ジャーナルによると合格の場合は、さらに早い当日や3日以内に連絡がくることもあります。連絡の手段としては、電話かメールが基本です。採用人数が数百人と大勢いる場合は基本的にメールですが、数十人と少ない場合は電話で直接連絡がくる傾向にあります。

不合格の場合は、合格者よりも連絡が遅いです。それは企業が合格者の連絡を優先しているからであり、実際に、不合格の場合は当日や3日以内に連絡がくる可能性がぐっと下がります。また、電話ではなくメールで連絡がくるケースが多いです。しかし、企業によって採用の進捗状況や都合は異なるので、連絡が遅いからと言って過度に不安になる必要はありません。2週間程度は様子を見てもいいでしょう。

連絡が遅い場合は不合格以外の理由もある

連絡が遅い=不合格というわけではなく、採用であっても連絡が遅くなることがあります。連絡が遅くなる理由を事前に知っておくことで、不安になりすぎるのを防ぎましょう。合否連絡が遅くなる場合に考えられる理由には、以下のようなものがあります。

  • 応募者が多く時間がかかっている
  • 採用担当者が他の業務と並行していて忙しい
  • 企業が繁忙期
  • 審議に時間がかかっている

採用会議を開くには、採用担当者や役員など参加者全員のスケジュールを調整する必要があるため、参加者の状況次第では会議の開催が遅くなることもあります。このように、合否連絡が遅くなる理由はいくらでもあるので、心配しすぎないようにしましょう。

キャリアアドバイザーコメント

増子 航平

面接の合否を待つ間に次の選考の対策をしておこう

面接の合否を気にしたところで結果が変わるわけではありません。次の面接まで有意義に時間を使いたいのであれば、通過の連絡がいつきても選考が行われてもいいように振り返りをすることをおすすめします!受けた面接での質問や面接官の印象で、より企業への理解や印象が深まったはずです。それを言語化し、企業への志望動機などをブラッシュアップします。

企業研究や業界研究を深めることもできるでしょう。自分の中でうまく答えられなかった質問を振り返り、回答を深めブレないようにすることも大切です。最終面接であれば、一度就活から離れて趣味に没頭したり友達と思いっきり遊ぶなど、リフレッシュに使ってもいいでしょう。

面接に落ちた場合は理由を考えよう

面接に落ちたときは、誰でも自信をなくして落ち込んでしまうものです。しかし、落ち込んだままでいても内定を獲得することはできません。失敗を次に活かすためにも、面接に落ちた理由を考える必要があります。ここからは、面接に落ちる理由となる内容を紹介していきます。面接を思い返して、問題なかったかどうか考えてみましょう。

身だしなみに問題はなかったか

メラビアンの法則というアメリカの心理学者が提唱した概念では、話し手が聞き手に与える影響は「言語情報」「聴覚情報」「視覚情報」の3つであるとされています。そして、この中で最も相手に与える影響が大きいのは視覚情報なのです。視覚情報には、見た目だけでなく態度や仕草、表情も含まれます

そのため、面接において身だしなみを整えることはとても重要です。面接官は就活生と初めて対面する際、スーツを正しく着こなしているか、髪型はすっきりと整えているかなどをチェックします。これらができていないと最初から印象が悪くなり、話をきちんと聞いてもらえない可能性もあるのです。清潔感のある装いを心がけ、スムーズに受け入れられるようにしましょう。

コミュニケーションの取り方に問題はなかったか

「コミュニケーション力がある」というと話の面白さや上手さを思い浮かべがちですが、態度や話し方のほうが相手に与える影響が大きいと言えます。面接を振り返ってみて、相手に聞き取りやすい声で話せていたでしょうか?早口で話していませんでしたか?相手と話のテンポが合わないと、話の内容が上手く伝わらない可能性があります。

また、態度や表情にも注意が必要です。話すときに顔を触ったり貧乏ゆすりをしたりしていませんでしたか?背筋を伸ばして面接官の目を見て話せましたか?特に一次面接では話し方や態度で人物像が判断され、「一緒に働きたいかどうか」が合否の基準になります。相手に自分がどう映っているのかを気にしてみるといいでしょう。

★★★CAからのコメント★★★

自分と面接官の話す量は半分ずつくらいが適切

コミュニケーション能力が高いなと感じる学生の特徴は3点あります。

①質問と回答がずれないこと
②回答について深掘りをした時に背景を含めてお話しできる
③相手に話している事象内容のイメージを湧かせることができる

コミニュケーションはキャッチボールなので、お互いのやりとりの中で成立します。「たくさん話せたので面接に自信があります!」と感想をいただく学生さんもいるのですが、お見送りになるケースも多いです。

自分が話すぎてしまうケースは、おそらく相手が合わせてくれている場合が多いので気をつけましょう。面接官と学生さんのやりとりは、半分ずつくらいがバランスとしてはいいですね。面接官の質問が読み取りにくい場合は、〇〇の理解でよろしいですか?など、問いかけをしても大丈夫ですよ!【笠原】

企業の情報を正しく把握していたか

企業の経営理念や事業など、公式HPに書いてあるような基本的な内容を知らないと「本当に志望度が高いのか」と思われて不合格になる可能性が高いです。企業の情報を知らないと、本当は興味関心が薄いと捉えられてしまい、熱意が伝わりにくくなります。企業理念や事業はもちろん、企業の方向性や強みについて調べておきましょう

また、面接の最後には逆質問をする機会が与えられますが、ここで調べればわかるようなことを聞いてしまうと大幅に印象を悪くします。逆質問では、調べたことについてさらに理解を深められるような内容や、企業で働いている社員にしかわからないような内容について質問しましょう。

質問に対する回答内容は適切だったか

質疑応答の部分まで細かく見直してみましょう。どのような質問をされたのか、それに対して自分はどのように答えたのかを思い出し、反省点を見つけていく必要があります。質問にどのように答えるべきだったか、実際の回答でよかった点、悪かった点は何だったのかを考えることが大切です。

企業によって質問内容は違いますが、頻出の質問は共通しており、複数の企業で同じ質問をされることもあります。質疑応答のやり取りを思い返し、その時々のベストアンサーを考える癖をつけていると、別の企業の面接にも役立てられるでしょう。面接中は焦ってまとまらない内容で答えてしまうことも多いため、冷静に考えられる時間で回答をある程度まとめておくと、本番でもスムーズに答えやすくなります。

★★★CAからのコメント★★★

質問の意図がわかれば自分の強みをアピールできる

面接と回答内容を振り返る際は、以下のポイントを意識しましょう。

①質問の意図を考える
②人物要件に当てはまっていたか
③結論から述べられていたか

質問にはすべて意図があります。ご自身が採用担当になったつもりで「なぜその質問をされたのか」を振り返ることが出来ると面接も強いです。職種適性、一緒に働く環境マッチ、結論から話せる振り返り力と、思考力。どの企業さんも必ずしも見ていきます。挫折経験などを聞かれたことはないですか?なぜ一見ネガティブに思われそうなことを聞いてくるのでしょうか。

この質問の意図はストレス耐性の確認です。会社の規模に関係なく、実際業務に移った時に任せられそうか、乗り越えてくれそうかを判断する質問になります。その意図がわかれば、ネガティブな質問もご自身をアピールする強みに変えてお話しすることができますよ!【笠原】

面接に落ちた場合に心がけたいこと

前向きな気持ちで挽回に向けて行動する

どれだけ準備しても面接に絶対合格はないため、落ちたなら気持ちを切り替えて別の企業に目を向けることが大切です。ショックを受けたまま立ち止まっていても就職先は決まらず、いざもう一度頑張ろうと思った時に選択肢が狭まってしまうこともあります。就活は短い期間で一斉にスタートし一斉に終わるため、立ち止まっている間にいくつもの選考を逃してしまうことは覚えておきましょう。

もちろん、長期にわたって採用活動を実施する企業はあるため、選択肢が完全になくなるわけではありませんが、就活から離れている期間が長いほどチャンスを逃すのは確かです。一度休んで気持ちをリフレッシュするのもひとつの方法ですが、少しでも早く前向きな気持ちを取り戻して行動することが大切です。

合わない企業も当然あると割り切る

面接に落ちたらすぐに気持ちを切り替えることが大切ですが、なかなか割り切れないという人もいるでしょう。志望度が高いほど現実を受け入れるのに時間がかかりますが、どうしたって受からない企業は存在します。これは、単純に相性が悪いことが原因です。

就活は単に就職先を決める活動ではなく、自分に合った最良の就職先を決める活動です。企業の採用活動もこれは同じで、単なる労働力として人材を獲得するわけではなく、自社に合った人材、成長し活躍できる人材を採用します。お互いの求めるものがマッチングしないと、どれだけ能力が高くても落ちる場合はあるため、縁がなかったと考えることも必要です。

面接に落ちたと感じても諦めずに次の行動に移ろう

面接中に落ちたと感じたり、実際に不合格の通知をもらったりすると、落ち込むことが多いでしょう。志望度の高い企業から不合格になったなら落ち込むのも当然ですが、できるだけ早く気持ちを切り替えることが大切です。一度決定した不合格は変えることができず、それを嘆いていても現状は変わりません。

落ち込んでいる間にも他企業の選考は進んでいるため、立ち止まっている期間が長いほど就職のチャンスを逃してしまいます。落ちてもめげずに気持ちを切り替え、就活を続けることでチャンスは掴めます。落ちた企業とは相性が悪く、相性のいい企業でこそ楽しく働くことができると思い、前向きな気持ちを持って就活を続けましょう。

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