挫折経験の回答は魅力を伝える場! 企業が聞く理由と例文で徹底解説

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  • 津田 祥矢

    津田 祥矢

    大学卒業後、新卒で銀行入行。働く中で仕事を楽しんでいない人が多くいることに疑問を感じ、キャ… 続きを読む

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コラムの目次

  1. 挫折経験の回答は魅力を伝える重要なアピールになる
  2. まずは挫折経験の言葉の定義を理解しよう
  3. 企業が挫折経験を聞く理由
  4. 高い目標設定ができるのか知るため
  5. ストレスへの耐性がどれくらいあるのか知るため
  6. 何を苦手とするのか知るため
  7. どのように問題解決するのか知るため
  8. 挫折経験が見つからない時やるべき4つのこと
  9. ①ストレスを感じた経験を洗い出す
  10. ➁過去に熱中したことから探す
  11. ③モチベーショングラフを書く
  12. ④エージェントに相談する
  13. 挫折経験の回答で好印象を得るための伝え方6ステップ
  14. ①挫折経験を簡潔に伝える
  15. ②挫折をする前の状況を伝える
  16. ③具体的な挫折内容を伝える
  17. ④挫折を乗り越えるためにおこなったことを伝える
  18. ⑤挫折を経て学んだことを伝える
  19. ⑥学びを入社後どこで活かすのかを伝える
  20. 挫折経験から伝わる3つのアピールポイント
  21. 挫折に負けない強い意志
  22. 挫折から学ぼうとする学習欲
  23. 挫折原因を特定できる分析力
  24. 挫折経験を伝える時のNG例
  25. 挫折だけして諦めた内容を伝える
  26. 挫折経験はないと伝える
  27. 個人的過ぎる内容を伝える
  28. エピソード別例文
  29. サークル・部活
  30. アルバイト
  31. 学業(研究なども含む)
  32. インターン
  33. 留学
  34. 面接官を魅了する挫折経験を伝えて内定を勝ち取ろう

挫折経験の回答は魅力を伝える重要なアピールになる

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「挫折経験を面接で聞かれました」
「どんな回答をすればいいのかわかりません」

こんな相談をよく学生から耳にします。挫折経験は一見、学生の粗探しをしているようで、答えづらいと感じる方が多いかもしれませんが、伝え方やエピソード選定で十分アピールできる回答になりますよ。

この記事では、挫折経験を聞かれた際の、魅力的な伝え方やそもそものエピソードが思い浮かばないときの対処法まで解説しています。

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まずは挫折経験の言葉の定義を理解しよう

そもそも「挫折」の意味がよくわからないという学生も多くいるので、一度言葉の定義を明確にしておきましょう。


「挫折」とは目標に向けて努力していたことが途中でダメになってしまうことです。反対に、たとえば、目標もなしにただ何となく進めていた大学受験勉強をやめて、就職を選んだ場合、それは挫折ではなく、進路変更になります。目標に向けて強い意志をもって努力していたことが内的要因、あるいは外的要因によってできなくなることが挫折経験といえるでしょう。

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キャリアアドバイザー

「挫折」はその時点で目標達成への道が閉ざされたことを意味し、失敗は目標までの過程で壁に一度ぶつかったことを意味します。そのため、失敗は、目標達成への道が閉ざされたわけではありません。挫折と失敗は意味が似通っていますが、このちょっとした違いを認識しているだけで面接官の意図を汲み取った回答ができますよ。

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企業が挫折経験を聞く理由

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就活生

企業が挫折経験なんて聞く意味あるんですか? 正直、悲しい過去を蒸し返されているようでちょっと面接の雰囲気も悪くなっちゃう気がします。

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キャリアアドバイザー

たしかに、挫折した過去を言葉にするのは少々心苦しい気持ちになる人もいますよね。ただ、ちゃんと意図があって企業側も聞いています。

ここでは、企業が挫折経験を聞く理由を解説します。

高い目標設定ができるのか知るため

学生が高い目標を設定して、行動ができるかを企業は挫折経験の質問から見ています。社会人になったら、毎年、毎月、毎週と細かいスパンで目標を設定し、その目標への進捗をみながら仕事をしていきます。特に営業など成果が数字に明確に表れる職種は社内での競争の中で日々業務をこなさなくてはなりません。

当然ここで高い目標設定ができないと、企業への貢献度が他の社員より低くなってしまう可能性もあるでしょう。そういった事態を防ぐためにも学生に挫折経験を質問し、どんな目標のために動いていたのか企業側は確かめています

ストレスへの耐性がどれくらいあるのか知るため

挫折を感じる基準は本当に人によってさまざまです。ある人にとって大きな挫折だったとしても、他の人にとっては日常で毎日起きていることレベルの話かもしれません。

入社する企業や職種、社風によっても求められるストレス耐性の大きさは異なるため、自社の仕事で感じるストレスに耐えられる学生なのか判断するための基準として、「挫折経験」を質問する企業も多いようですね。

ストレス耐性について聞かれたときの回答方法を知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみましょう。

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何を苦手とするのか知るため

挫折を味わうときに、その挫折を防ぐために自分でできることも何かあるはずですが、防ぐことができなかった理由のひとつとして、その学生の苦手とすることが隠れていることがよくあります。企業は学生が話す「挫折経験」のエピソードからそういった弱みなども理解しようとしています。

ただ、これは粗さがしではなく、自社の中での適切な人材配置に役立てられたりすることも大いにあります。そのため、無理にその苦手分野を隠そうしすぎなくても大丈夫ですよ。

どのように問題解決するのか知るため

挫折をどのように乗り越えようとするのかは本当に人それぞれです。この回答次第で、強みや日々の問題解決の癖が垣間見えることが多くあります。

ビジネスの現場では、困難と問題解決の連続です。特に新卒入社したてのころは毎日、困難に直面するでしょう。そんなときにどのように乗り越えるのか入社後のイメージを持つために企業は「挫折経験」を聞いてきます。

キャリアアドバイザーコメント

清水 沙也香

清水 沙也香プロフィール

企業が挫折経験を聞く理由を理解しておこう

企業が挫折経験を聞く理由として、何かに熱心に取り組んだことがあるか確認したいという意図もあります。そもそも物事に真剣に取り組まないと、挫折とまで感じることはあまりないですよね。挫折と感じた裏側には、取り組んだ物事に対する努力や熱量が隠れているものです。学生時代に真摯に向き合って努力を重ねた経験があれば、入社後、仕事に対しても熱量をもって取り組むことができる人材だと企業に思ってもらえるでしょう。

他にも、挫折した後に立ち直ることができるかどうかも企業は確認しています。社会の場に出ると、どれほど優秀な社員でも、その裏側では誰しもが挫折を経験しているものです。重要なことは、挫折をしないことではなく、挫折を糧にして立ち直り、さらに成長していくことです。落ち込んだ時に諦めないか、どのようなマインドをもって立ち向かうのか、立ち直るために具体的な行動に移すことができるか、といった視点で企業は評価します。学生の過去の挫折経験を聞くことで、実際に社員として働いて壁にぶつかった際、どういった対応をとるのか企業はイメージしやすくなるのです。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

挫折経験が見つからない時やるべき4つのこと

挫折経験が見つからない時やるべき4つのこと

挫折経験を聞かれても、なかなか思いつかずに悩む人もいることでしょう。意外と見逃しがちな日常にエピソードが転がっていたり、自分の挫折に気づいていないこともあるかもしれません。挫折経験が思いつかない方は、ぜひ以下の4つを試してみてくださいね。

①ストレスを感じた経験を洗い出す

基本的に、挫折する際、ほとんどの方が心に大きなストレスを抱えます。心に負荷がかかってもどうしようもなくなったときに、目標がダメになることがあります。

自分がこれまでに感じたストレスをメモやノートに書き出してみることをオススメします。感情は自分の手を動かした方が、詳細に言語化されますからね。

自己分析にノートを活用したい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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➁過去に熱中したことから探す

先ほども挫折の定義を説明したように、「挫折」は目標に向けて努力していたことが途中でダメになってしまうことです。つまり、何か目標に向かって熱中していたことがダメになった経験がある方はそれがまさに「挫折経験」のエピソードとして使用できます。自分が強い意志をもって時間も忘れて没頭していた経験がないか今一度思い出してみてください。

熱中していることを聞かれたときの回答のコツは、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

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③モチベーショングラフを書く

上のようなグラフをみたことがある学生もいるのではないでしょうか。これはモチベーショングラフと言い、幼少期から大学時代までのモチベーションの上下を可視化したものです。
このモチベーションが下降しているときに大きな挫折があったと発見する学生も少なくないです。挫折経験を見つけるきっかけになる方が多いので、ぜひ自分の体験を上記のようなグラフに落とし込んでみてください。

より多くの手段を用いて、自己分析を深めたいという方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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④エージェントに相談する

どうしても思い浮かばないという方は、就活のプロに相談するといいですね。第三者に話すことですんなり自分の経験が棚卸されることは往々にしてあります。また友人や家族に話すことも効果的ですが、挫折経験となると少し親しい人には言いづらいという方も多いでしょう。そんなときも、ぜひ気軽にエージェントに相談してみてくださいね。

挫折経験の回答で好印象を得るための伝え方6ステップ

挫折経験の回答で好印象を得るための伝え方6ステップ

挫折経験を聞かれたときは、ネガティブな要素を含む質問回答になります。だからこそポジティブな面もしっかりアピールできると他の学生との大きな差別化にもなるはずです。挫折経験の伝え方一つでプラスにもマイナスにも大きく評価に影響を与えるところなので、しっかりと伝え方の構成も頭に入れておきましょう。

①挫折経験を簡潔に伝える

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就活生

私は大学時代のサッカー部のレギュラーから控えになってしまったときに挫折を味わいました。

まずは、簡潔にどういう挫折の話をするのか結論から回答しましょう。結論から伝えることで企業も話の展開が頭に入りやすくなります。

②挫折をする前の状況を伝える

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就活生

大学入学当初からありがたいことに上級生を差し置いて、レギュラーに抜擢していただき、公式戦にもフル出場していました。また、チームとしては、大学の関東リーグで2部から1部昇格を目標に日々の練習に励んでいました。

企業側からすると学生が元々どんな状況でどのような目標を掲げて活動していたのかをしっかりと理解しておきたいものです。ここでも長々と説明はせず、端的に要所を伝えるようにしましょう

③具体的な挫折内容を伝える

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就活生

ただ、まさに1部昇格が狙えると言われていた3年の春に、右足首を骨折してしまい、全治3カ月の診断を受けました。その怪我もあり、自分は2年間守り続けたレギュラーの座からも降りることになりました。チームも惜しくも1部昇格にはならず、自分としてはかなり大きなショックを受けました。

企業はここで学生がどんなことに挫折を感じるのかを見ています。この学生の場合は、「レギュラーから陥落し、チーム目標を達成できなかったこと」に挫折を感じていることがわかりますね。

④挫折を乗り越えるためにおこなったことを伝える

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就活生

結局怪我の完治までは、6カ月かかってしまい、レギュラーも取り戻すことはできなかったので、怪我の状態の自分ができる精一杯としてマネージャー業務を現役のマネージャーと一緒にやることにしました。

挫折を乗り越えるために、どのような行動をするのか企業は見ています。ここでの困難の乗り越え方は本当に千差万別なので、企業もより注意深く聞いてくるところです

⑤挫折を経て学んだことを伝える

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就活生

結果的に自分はレギュラーに戻ることもチームとして1部に昇格することもできませんでしたが、マネージャー業に全力を注いだことにより、チームメイト全員から引退時に感謝の手紙をいただきました。これらの経験から、「組織がうまく機能するには自ら役割を見出し主体的に動くことが必要」と学びました。

挫折を経て、どのような学びを得るのかという点も本当に人によって観点が異なります。だからこそ、企業はビジネスにおいても困難に直面したときに学びをつかめる人なのかをしっかりと見ていますよ。

⑥学びを入社後どこで活かすのかを伝える

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就活生

この学びも御社に入社したての頃から、積極的に自分で上司の仕事を巻き取り、役割を全うします。そして、売上向上の戦力になれるよう尽力します。

学びの活かしどころが応募先企業の業務の具体的な箇所まで指定できると、志望度の高さもアピールできますよ。自分が志望する職種についてはよく企業研究しておくことをオススメします。

挫折経験から伝わる3つのアピールポイント

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就活生

挫折経験を面接で答えるとなんだかネガティブな印象を与えそうです。

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キャリアアドバイザー

その気持ちはよくわかります。ただ、この挫折経験を伝えることで3つのアピールができるんです。
意外と知られていませんが、企業は挫折経験を聞くことで、学生の長所を発見しようとしています。具体的にどんな点が長所としてアピールできるのか解説していきますね。

挫折に負けない強い意志

大きなストレスを感じて、くじけそうになる挫折を経験しても、それを乗り越えようと必死な姿勢は企業に大変アピールできます。困難に立ち向かう原動力が大きければ大きいほど、面接でも高評価を得られるでしょう。自分が何に対してエネルギーを注ぎ込んできたか、面接前に一度棚卸ししておくと良さそうですね。

挫折から学ぼうとする学習欲

挫折を経ての学びを具体的に伝えることができると、「どんな困難でも挑戦の先に学びを得られる人」というプラスの評価を得ることができます。もし挫折経験は思い浮かぶけれどそこで得た学びが足りてないと感じている場合は、一度立ち止まってその挫折を振り返ってみると意外とその経験から次に活かしていることを見つけられたりしますよ。

挫折原因を特定できる分析力

誰しも社会にでたら失敗は必ずします。その失敗の原因を特定し、原因をつぶす打ち手を思考し、実行する。この連続で皆成長していくものです

ここでの本質的な原因を特定する分析力は、挫折経験のエピソードからアピールすることができます。原因を何個にも分解して、乗り越えようとしたアクションが複数あるのであれば、できる限り伝えられると面接官にも諦めず思考し行動できる力があると+αでアピールできるでしょう。

面接で自分の分析力をアピールしたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

塚田 未樹

塚田 未樹プロフィール

挫折経験から自分の魅力をアピールしよう

挫折経験から、ひたむきなマインドと努力家な一面をアピールできる場合もあります。

挫折から立ち直るには、並大抵の努力では難しいことも多いでしょう。そもそも、一度失敗してしまったことに立ち向かうにはエネルギーが必要です。失敗したことに対する悲しみ、もう一度頑張っても同じことを繰り返してしまうのではないか、といった恐怖がつきまとうものです。それを乗り越え、再度挑戦することは簡単ではありません。

さらに、挫折から立ち直るには、想像以上に努力しないと難しいでしょう。今まで取り組んだ方法で失敗をしてしまったため、それを乗り越え成功するためには、従来とやり方を変えたり、今までの何倍もの努力を積み重ねる必要があります。これほどのエネルギーを保つことができずに諦めてしまう人も多いため、成功するまでひたむきに頑張ることができる人間性をもちあわせていることは、大きなアピールポイントとなります。

社会人になると、時にはやりたくない仕事にも取り組まなければなりません。そのため、自分が得意なことだけでなく、失敗してしまったことや苦手なことに対して努力ができる人は、仕事内容を問わず重宝されるのです。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
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挫折経験を伝える時のNG例

挫折経験を伝える時のNG例

せっかく選考が進んだ面接でマイナス評価を与えないためにも、現在、自分が用意している「挫折経験」が以下のNG例になっていないか注意を払って説明を読んでみてくださいね。

挫折だけして諦めた内容を伝える

先ほども説明したとおり、挫折経験は伝え方次第ではちゃんとプラスの評価を与える質問回答になります。

また、アピールの肝である「困難を乗り越えようとした行動」や「挫折を経ての学び」を伝えず、ただ諦めてしまったエピソードは企業側にネガティブな印象しか与えません。もがいてでも乗り越えようとする姿勢があったというエピソードを選定、または伝え方をしましょう。

挫折経験はないと伝える

大前提、「挫折経験はない」と回答することが絶対にしてはいけない回答ではありませんが、一般的には避けるのが無難でしょう。「心が折れることはない人」と強気な印象になりうる反面、「挫折するほどの苦しい経験はしていないのかも」とマイナスな評価を受ける可能性が高いので、やはり、挫折経験を聞かれた場合は、自分なりの挫折エピソードを用意しておきましょうね。

個人的過ぎる内容を伝える

恋愛や宗教、家族とのプライベートな内容など個人的すぎる内容はできるだけ避けるようにしましょう。エピソードが個人的過ぎると、ビジネスとの関連性をなかなか感じることができず、応募者としてもアピールになりづらいです

また、企業側もあまりに個人的過ぎる内容だと、その回答に対して深堀りの質問もしづらく、面接の雰囲気が悪くなる恐れがあります。そのため、やはり個人的すぎる内容はNGです。

キャリアアドバイザーコメント

津田 祥矢

津田 祥矢プロフィール

相手が「挫折経験」として共感できるエピソードを選ぼう

挫折経験を伝える際のNG例として、挫折とまでは言えないような軽すぎる経験を伝えることも避けたいところです。

何の経験を重く、また軽いとするのかは明確に基準を設けることは難しく、また人によって考え方は異なります。しかし、経験の内容によっては、ほとんどの人が挫折とは捉えないものもあります。たとえば「何となく始めたアルバイトが思っていたよりも簡単でつまらなかった」というような、真剣さが伝わらないような内容は避けるべきです。

他にも、自分が原因で発生した人間関係のトラブルも避けた方が吉です。人間関係のトラブルはどのような環境でも発生する可能性があり、社員同士のトラブルがまったくない企業は存在しないでしょう。

しかし、トラブルのもととなり得る人をわざわざ入社させようとは企業も思いません。環境や他者が原因で発生してしまったトラブルに巻き込まれてしまったケースは仕方ありませんが、自分が元凶となってしまった場合には、そのエピソードを挫折経験として伝えることは避ける方が良いでしょう。

エピソード別例文

サークル・部活

例文

大学で所属するサッカー部で大怪我を負い、戦線から離脱してしまったことです。

もともとレギュラーとしてスタメンに起用していただいており、個人として、リーグ戦で得点王を取ることを目標に活動していました。ただ、試合中に相手選手との接触により、全治6カ月の靭帯損傷という大怪我を負ってしまいました。その怪我にともない、レギュラーの座からも降り、負傷中はマネージャーとしても働けないもどかしさを感じていました。

怪我が完治してからは、二度と同じようなことは起きないよう、怪我前の2倍の時間をかけてストレッチをおこない、怪我防止のためのサポーターを練習中からも付け続けました。このように怪我予防を続けることで、その後3年間一切怪我をすることはなく、無事今年からも戦線に復帰することができました。

これらの経験から、大きな失敗を経て、同じ過ちを繰り返さないための入念さが身につくことを学びました。

御社に入社後も営業職として、最初は失敗の連続だとは思いますが、失敗をしたときこそ、自分が成長する機会と丁寧な仕事ができるきっかけを手に入れたと捉え、多くのチャレンジをしていきたいです。

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キャリアアドバイザー

結論から回答し、簡潔な構成で作られていて、面接官の頭にすんなりと入ってくる話し方になっていますね。

部活動で学んだことをより魅力的に伝えたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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アルバイト

例文

所属しているファミリーレストランの教育担当として、うまく新人アルバイトの方を教育できなかったことです。

私は、アルバイトとして半年経たないうちに、新人の教育担当を任されました。自分自身、人に教えるということはこれまでしてこなかったので、かなり手探りで教育をしていました。しかし、1カ月で合計3名を教育することになったのですが、本来2週間後には新人ひとりでホールを回せる状態になることが目標とされていたにもかかわらず、私が教育した3名は独り立ちするまで、4週間を要してしまいました。

教えることに苦手意識があったので、もともと教育担当をしてた先輩に直接、教え方を聞きにおこなったり、教育に関する本を合計5冊ほど一カ月で完読しました。すると、翌月から新人が入ってきても目標の2週間で教え切ることができるようになり、今では、店長からもなんの心配もなく教育担当を任せていただいています。加えて今月からバイトリーダーにも昇格しました。
これらの経験から「初挑戦は積極的に聞きに行くことで不安を解消できる」ということを学びました。

御社に入社早々は、本当に初挑戦と不安の連続だと思います。そんなときこそ、「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」という言葉のもと、聞くべき時は積極的に先輩社員に頼らせていただき、自分にも後輩ができたときには、教えられるような社員になります。

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キャリアアドバイザー

目標にどれくらい届かなかったのかを数字を使い定量的に示すことで、面接官も具体的な挫折のイメージが湧きます。具体的なエピソードを説明するときは、できるだけ客観的にわかりやすい数字を使うと良いでしょう。

アルバイトで学んだことでもっとアピールしたい方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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学業(研究なども含む)

例文

大学受験のセンター試験で目標に100点近く及ばなかったことです。

高校3年生の夏頃に志望大学が定まり、その目標が決まってからは、平日は5時間、休日は10時間の勉強時間を確保し、目標の大学に合格するために勉強を継続してきました。しかし肝心のセンター試験本番で、まったく予想されていなかった形式の問題に直面し、焦りでいつも通りの力を発揮できず、目標点を100点ほど下回る結果になってしまいました。

ただ、センター試験終了後に、他の学生や速報情報を聞いた際、同様に予想されていなかった形式の分野の平均得点も例年に比べ、50点ほど低くなっていました。そこから、予想されていない変則的な問題は他の学生も同様に焦る可能性があると知り、二次試験でも想定外の問題が出ても「他の学生も解ける確率が低い」と頭の中で意識しました。結果として、不合格ではあったものの、二次試験だけでの私の得点は合格者平均点を上回る結果でした。

これらの経験から、「想定外のことが起きても、冷静に臨機応変に対処すれば解決策は見つかる」ということを学びました。

御社に施工管理として入社後の建築現場でもスケジュール変更や建築部材の変更など、想定外のことが多々あると思います。ただ、大学受験で得た学びを活かし、どんな緊急事態が起きても、冷静に対応し、周りに落ち着きを与える頼りがいのある社員になりたいです。

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キャリアアドバイザー

挫折から得られた学びを自分が志望する職種の具体的なシーンで活かせることを伝えることができている良い例ですね。自分の志望職種が明確な方は、企業研究をするうえで、どのような仕事で自分の学びが活かされそうかを意識してインプットするとより効果的なインプットとアウトプットにつながりますよ。

インターン

例文

ベンチャー企業の営業インターン初月に、月間営業ランキング最下位を取ってしまったことです。

大学2年生頃からベンチャー企業の営業インターンに参加しました。正社員も含めた従業員の中で月間営業成績1位を取ることを目標にして、営業活動をおこなっていました。ただ、インターン参加後最初2ヶ月間は全従員200名いるうちの200位ということで、自分の営業力の小ささを痛感しました。

営業成績が振るわない理由として、自分の営業経験値不足がありました。経験値(商談の場数)を短時間で人より多く積むため、副業でもクロージング代行を始めました。すると、副業と本業でシナジーが生まれ、副業でも本業(インターン)でも成果を上げることができました。目標の月間営業成績1位はとることはできませんでしたが、最高3位の成績を挙げられるまでになりました。

これらの経験から、不調なときこそ、原因をきちんと特定し、解消する大切さを学びました。私は、OB訪問を通して、若手がぶつかりやすい壁について何個かお伺いしました。その壁に当たったときこそ、その時何が欠けているのか細かく分析し、一つ一つクリアしていき、入社後も早々に売上貢献できる営業職として尽力します。

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キャリアアドバイザー

そもそもインターンに参加していることやOB訪問を繰り返していることで働くことへの意欲の高さをアピールできています。加えて、実務でのPDCAをしっかりと回せることもこの挫折経験からアピールできますね。

インターンに興味がある方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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留学

例文

留学先での英語力テストで、下位の成績をとってしまったことです。

私が6ヶ月間語学留学で訪れた学校では、月に1回、順位を掲示板に張り出される形式の英語テストがありました。そこで最初の1カ月目の英語テストで200名学生がいるうちの190位を取ってしまいました。自分にとってはかなりショックを感じる経験でした。その190位を取ってからは、自分の英語力に危機感をもったことと、単純に負けず嫌いが原動力になり、6カ月目の最後の英語テストでは上位10%に入ることを目標に英語力をあげる努力を継続しました。

基本的には自分が苦手な分野を洗い出し、その苦手分野を集中的に勉強するようにしました。具体的には、自分の苦手分野はスピーキングとリスニングだったので、授業後に他国から来ている留学生と話す時間を毎日1時間取り、上位にいつもランクインしている留学生にスピーキングとリスニングの勉強法を聞き、教えてもらった勉強法を愚直に帰宅後毎日2時間継続しました。その甲斐あって、5カ月目には上位10%、6カ月目には上位5%にランクインすることができました。

この経験から、正しい努力を誰よりも継続することで、大きな成果を出せるということを学びました。

御社でも、営業職として毎月売上成績が掲示されると聞いています。そこでも今回の留学で学んだことをもとに、自分の欠点を埋める正しい努力を成績上位の方に助言をもらい愚直に継続することで、必ず成果を出せると思っています。

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キャリアアドバイザー

挫折経験で学んだこと以外に、負けず嫌いや愚直さなど他の強みをセットでアピールできています。挫折を乗り越えようとした原動力を具体的に伝えられると、エピソード内で複数の長所を伝えられるのでオススメです。

留学経験をアピールしたい方はぜひ、こちらの記事を参考にしてみてください。

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体験談ではNG! 自己PRで留学をアピールする方法と強み別例文6選

面接官を魅了する挫折経験を伝えて内定を勝ち取ろう

挫折経験は、ネガティブ要素が強く、伝えることにちゅうちょする方も多いかと思います。ただ、伝え方や内容によっては、面接官に高評価を与える質問回答になります。面接官の意図や自分の魅力が最大限伝わる回答を理解して、自分だけの挫折経験を披露しましょう。きっと面接官を魅了する受け答えができますよ。

自己PRで悩んだら、ツールを使うのが一番オススメ

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『自己PRがうまくできない…』と悩む学生は多くいます。しかし、自己PR作成ツールさえ使えば、そんな悩みは一瞬で解決します

無料の「自己PR作成ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、面接官にウケが良い自己PRが完成します。

ぜひ活用して、自己PRを完成させてください!

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合)
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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