面接で聞かれること10個|答え方のポイントと例文をご紹介

この記事のアドバイザー

五反田 誉司

大学卒業後、大手アパレル企業にて販売と人材育成を経験。販売では個人成績で全国1位を獲得。また、店長として店舗のマネジメントも行い、赤字店舗を12か月連続予算達成店舗へと改善する。人材育成において、人の人生に関われる喜びを感じ、より多くの人の人生の選択のお手伝いをしたいと思い、人材業界に転身。 人の無限の可能性を信じ、広げるお手伝いをしております。 人と話すのが何よりも好きなのでまずはお気軽に何でもご相談ください。

村井 俊介

大学時代に社会保障や少子化問題を学んでおり、働き方改革をしたいと考え、人材業界を目指す。大学卒業後、外資系の人材会社でコンサルタントとして、オフィス系からファクトリー系まで幅広い業界のお客様とお取引させえて頂いておりました。そこからポートへ転職をして、キャリアアドバイザーとして、学生さんキャリアの形成のお手伝いをさせていただいおります。一緒に明るい就活にしていきましょう!

コラムの目次

  1. 就活の面接で聞かれることを押さえておこう
  2. 面接でよく聞かれること10個
  3. 面接の頻出質問に答えるためにやるべき3つのこと
  4. 面接で聞かれることの回答を事前に考えておこう

就活の面接で聞かれることを押さえておこう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。面接は質疑応答の形式で進むため、事前対策では聞かれることを想定して、それぞれの回答例を考えることが大切です。面接官は、面接で就活生の人柄や志望意欲、企業に対する理解度、マッチ度を知りたいと考えています。

これらを判断するために、学生時代に力を入れたことや志望動機、入社後にやりたいこと、将来のビジョンなどの質問を投げかけるのです。質問に対する回答次第で評価が決定されるため、念入りに対策しておく必要があります。

しかし、業界や企業によって聞かれることは違いますし、同じ企業でも面接の段階ごとに違った質問をされることは多いでしょう。そのため、すべての質問に対して事前策を取ることはできず、対策できるのはどうしても一部に限られます。

ただし、一部であってもやらないよりはましで、よく聞かれることは企業でもそれだけ重要視しているという証拠でもあります。聞かれやすいことはしっかり回答内容を考え、評価のポイントに即して答えることが大切です。何を聞かれ、どこが見られているのかを知って、事前準備を上手に進めていきましょう。

面接でよく聞かれること10個

面接でよく聞かれることは、以下の10個が挙げられます。

面接でよく聞かれること
  1. 自己紹介をしてください
  2. 自己PRをしてください
  3. 志望動機は何ですか?
  4. 学生時代に頑張ったことは何ですか?
  5. 就職したらやりたい仕事は何ですか?
  6. 長所と短所を教えてください
  7. 失敗した経験について教えてください
  8. 他社の選考状況を教えてください
  9. 尊敬する人はいますか
  10. 最後に質問はありますか?

それぞれどのように答えるべきか、回答のポイントも踏まえて内容を考えていきましょう。

①自己紹介をしてください

自己紹介は面接の最初に聞かれることが多いです。「自己紹介はその場で考えればいい」という人も多いかもしれませんが、自己紹介は第一印象に影響を与える大事な質問です。面接官が自己紹介を求める場合「就活生の人となりを知りたい」「コミュニケーションのきっかけ作りをしたい」という理由があります。唐突に強みや意欲をアピールしても困らせてしまうので気をつけましょう。

自己紹介で伝える内容
  • 基本的な情報(大学名、学部、学科、氏名)
  • 個人的な情報(大学時代に取り組んできたこと)
  • 面接への意気込み

基本的にはこれら3点を踏まえましょう。自己紹介はあくまで自分について簡単に説明するものなので、内容を深掘りする必要はありません。企業によって時間を指定される場合もありますが、指定がないなら1分程度が目安です。1分間で伝えられるよう、各トピックは要点だけを伝えましょう。

こちらの記事では、面接で自己紹介する際のポイントについて紹介しています。好印象を与える話し方や、例文・NG例文もあわせて解説しています。「自己紹介って何を言えばいいんだろう」という人はぜひ参考にしてくださいね。

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【自己紹介例文】盛り込む内容や好印象を与えるポイントをご紹介

例文

例文

○○大学○○学部○○学科の○○と申します。人と触れ合うことが好きで、大学時代は雑貨店でアルバイトをしていました。アルバイトでは販売につなげるための接客のコツなどを学び、実際に自分でも考案していました。本日は、貴重なお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。

キャリアアドバイザーコメント

五反田 誉司

必要最低限の内容を考えてから肉付けしていこう

面接官の印象に残るような自分なりの自己紹介を考えてみましょう!サクサク考え付く方はそこから情報を削っていき、考え付かない人は簡潔に必要最低限の内容を考えてからそこから肉付けさせていきましょう。また、自己紹介は伝えなければいけない内容(学校、学部学科、名前など)を除けば「フリー」の内容が多いです。

面白い経験や変わったアルバイトをしている人はそういった点をアピールしていくのもいいですね!面接官の印象に残って、そこからお話が広がることもあります。アイスブレイクのように、自身と面接官の方との間の距離感を縮めることも出来るのでいいかもしれませんね!

ただ、もし変わった経験などをお話する際は、深堀される可能性が高いのでしっかりと詳しい内容が話せるように準備しておきましょう。自己紹介で印象付けることが出来ればその後の面接が進めやすくなると思うので、入口からつまずかないようにしっかりと準備をしましょう!

②自己PRをしてください

自己PRは自分の強みをアピールするものですが、単に能力や性格的な特徴を提示するだけで評価されるわけではありません。自己PRは、企業が求める人材像を意識しながらアピールすることが大切です。企業は単に能力がある人、個性的な人を採用したいと考えているわけではありません。

能力や個性があり、かつ自社で活躍できる人材を探しています。そのため、突出的な力を持っていたとしても、それが仕事で活かせないなら高評価の獲得は難しいでしょう。能力や個性を提示した上で、それが身についている根拠と仕事にどのように活かすのかを伝えます。これら3点の流れで伝えると、より明確にアピールしやすいでしょう。

例文

例文

私の強みはチャレンジ精神があることです。私は学生時代にハンバーガー店でアルバイトをしていました。アルバイトを始めて半年後関東地方の接客コンテストが開催されました。私は迷わず参加を決意し、マニュアルの再確認やチェックリストの作成に力を入れました。
自分の成長だけでなく、スタッフ全員の意識向上に繋がると思い、上位入賞を目指して当日は力を出し切りました。その結果、3位に表彰されました。貴社に入社後は、チャレンジ精神と目標に一直線に向かう姿勢を活かしたいと思っております。

③志望動機は何ですか?

志望動機は企業を志望した理由だけではなく、業界を志望した理由という根本的なものまで伝えることが大切です。構成としては、以下を意識しましょう。

志望動機の内容
  • 業界を志望した理由
  • 企業を志望した理由
  • 入社後どのように働く(活躍する)か

まずは大前提となる理由を伝え、志望意欲があることを明確にしなければなりません。その上で、より詳細な企業を志望する理由を伝えると、就職意欲の高さが伝わりやすいでしょう。

企業を志望する理由は他の企業との差別化が必要なため、その企業にしかない特徴や独自の技術、製品に言及することが大切です。最後は入社後の活躍に繋げ、仕事でいかに活躍できるかを述べます。意欲があり、かつ仕事で活躍できると伝えることで、さらに評価されやすくなるでしょう。

例文

例文

私は、システムの構築を通じて日本全体の産業を支えていきたいです。業務効率化システムの分野ではシェア率No.1の御社で「日本の業務効率化」を支えたく志望しました。3年間続けた居酒屋のアルバイトで、業務効率化システムのカスタマイズに携わったのが、「業務効率化システム」に興味を持ったきっかけでした。
カスタマイズ次第で働くスタッフの業務が効率化されるのを感じ、元々無駄が嫌いな性格であったため業務を効率化するシステム作りに適性を感じました。御社では◯◯というシステムに携わって、細かいユーザーからの要望に答えるエンジニアとして活躍したいです。

こちらの記事では、志望動機の書き方について紹介しています。書き方となっていますが、もちろん面接にも応用可能です。「志望動機が思いつかない…」という人のために、理由の解説や対処法も紹介しています。志望動機の組み立て方や例文についても紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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④学生時代に頑張ったことは何ですか?

学生時代頑張ったことは、幅広い内容でアピールが可能です。

学生時代に頑張った内容
  • 学業・ゼミでの研究内容
  • 部活動・サークル活動
  • アルバイト
  • ボランティア活動などの課外活動
  • 個人的な趣味での活動

面接官が学生時代頑張ったことを質問する場合「物事に対する向き合い方、取り組み方を知りたい」という意図があります。これらは入社後の仕事にも反映されるため、「どのように仕事に向き合い取り組むのか」が見られているのです。

「学業で」「学業以外で」といった特殊な指定がない限り、基本的にはどのような題材でも構いません。ただし、ネガティブなイメージが強いギャンブルや、法に触れるような内容は当然NGのため注意しましょう。学生時代頑張ったことは、なぜ頑張ったか、モチベーションに触れることも大切です。

モチベーション部分を明確にすることで、行動の原動力となるものや、物事への取り組み方という根本的な部分をアピールできます。これも最終的には仕事でいかに活躍できるかに繋げる必要があり、学生時代の経験が仕事にリンクするようアピールしましょう。

例文

例文

私は学生時代、部活動を頑張りました。卓球部に所属し、部長を経験しました。部員は20名程度だったのですが、コミュニケーションが薄く一体感がないのが課題でした。そこで、練習時にグループを作って、まずはグループ内で結束を固めてもらうようにしました。
そして、グループ対抗の練習メニューなども作ることで、徐々に全体でもコミュニケーションが増え、チームの成績も上がるようになりました。御社でもこの経験を活かして、課題の発見と対処法の実施を繰り返していきたいです。

こちらの記事では、学生時代に頑張ったことの書き方について紹介しています。学生時代に頑張ったことを見つける方法や作成ポイント、例文を掲載しています。書き方の紹介ですが面接でも組み立て方は同じなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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⑤就職したらやりたい仕事は何ですか?

面接では就職後の働き方について聞かれることも多く、長期的、短期的両方の目標を問われることがあります。「就職後何をしたいですか?」と端的に聞かれた場合は短期的な目標を、「弊社で将来的に何をしたいですか?」と聞かれた場合は長期的な目標を述べましょう。どちらも志望する企業で実現できることであることが大切です。

就職後の働き方は、単に目標を提示するだけではなく、それを達成するためにどう努力するのかまで述べることが大切です。目標の提示とそこに至るまでのプロセスをアピールして、やりたいことが明確に決まっていて志望度が高いことをアピールしましょう。やりたい仕事がある就活生は、面接官から見て「入社後も向上心を持って仕事をするだろう」と期待を持たれることも多いです。

例文

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私は御行で地域の方に信頼されるテラーとして働きたいです。御行で働く先輩にOB訪問をした際に、お客様のライフステージにおける資産の運用をお手伝いしていると伺い、人々の人生に寄り添う素敵な職業だと感じました。皆さんの人生がより輝くように、生活の柱である「お金」の面でテラーとしてサポートしていきたいです。

⑥長所と短所を教えてください

面接官が長所と短所を聞く場合「自己分析ができているかどうか知りたい」「企業とマッチしているかどうか知りたい」という意図があります。自分の長所を理解しておけば、どう活躍するのかをアピールできますし、短所を知っておくことでどうカバーするのかを伝えることができます。

長所は仕事への活かし方を、短所はどのように改善したのか、あるいは改善を目指しているのかを伝えます。両方まとめて問われた場合は、長所を多めにアピールすることが大切です。正確に決める必要はありませんが、長所7:短所3くらいの割合にすると印象よく伝わりやすいでしょう。

例文

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私の長所は、目標を決めたら達成するまで根気強く努力する継続力です。大学2年生で日商簿記検定の取得を目指し、毎日2時間勉強することにしました。大学の授業やサークルが忙しい時期だったので、毎朝6時から8時を簿記の勉強時間にしていました。その結果、目標としていた1級を取得できました。
一方で、目標ができるとそれ以外がおろそかになる短所があります。この短所を克服するために、「授業中は授業のことしか考えない」「考えたいことがある場合はメモに残しておく」など、その場でやるべきことに支障が出ないようにしています。意識することで、以前よりも目の前のことに集中できるようになってきました。

キャリアアドバイザーコメント

五反田 誉司

自分で考えた長所と短所のエピソードを話せるようにしよう

学生さんの中には自身の長所や短所を友人や家族に聞く人も多いですが、それでは自己分析ではなく、他己分析になってしまいますよね。そうなってしまうと、自身で考えたものではないので具体的に長所を発揮したエピソードなども語れなくなってしまいますよね。

あくまでも、自分自身の人生を振り返ってみて、どんな長所を生かした経験が多いのか?どんな短所で苦しんだ経験があるのか?をしっかりと自己分析することが大切です。長所、短所を考える=それに基づいたエピソードも必ずセットで考えて話せるようにしましょう。

こちらの記事では、面接での長所と短所の答え方について紹介しています。長所と短所が見つけられない人のために一覧も掲載してあるので、悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。例文もあります。

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⑦失敗した経験について教えてください

失敗した経験は、以下3つのポイントに注意して答えましょう。

失敗した経験を伝えるポイント
  • 何を失敗したのか
  • 失敗にどのように対処した(乗り越えた)のか
  • 失敗から学んだことが仕事にどのように活かせるか

面接官が失敗した経験を聞くのは「意欲的に努力した経験があるのか」「失敗をどのように乗り越えたのか」「そこから何を学んだのか」を知るためです。

そのため、きちんと失敗に向き合い、自分自身で乗り越えられた経験を提示しましょう。また、これまでに失敗したことがないと伝えるのもNGです。辛かった経験や、苦労した経験など、角度を変えて考えてみてください。

例文

例文

私は大学時代バスケットボール部でキャプテンを務めていました。部の強化のために練習内容を考えていたのですが、ある日部員から「キツイだけで全然効果がない」と言われてしまいました。私は選手の試合内容や弱点などを考えずに、基礎トレーニングの回数を増やすだけのメニューにしていたのです。
そこからは試合中の選手の動きを観察し、弱点を把握するように心がけました。そして、弱点を克服するための強化メニューを組むように意識しました。このように改善した結果、試合でも上位の成績を残せるようになり、個人の技術力もアップしました。私はこの経験から、課題をきちんと把握した上で改善するためにできることを考えるようになりました。

⑧他社の選考状況を教えてください

選考が終盤に近づくと、他社の選考状況について問われることも多いです。面接官が他社の選考状況を聞くのは、自社に入社してくれるかどうかを見極めるためです。自社に対する志望度も見ていると言えます。選考状況は基本的に正直に伝えて構いませんが、場合によっては内容を調整しなければなりません。選考状況について答える際は、志望先に一貫性が出るように共通点を持たせることが大切です。

業界や活躍する分野に限らず、企業風土がある程度共通しているなら、一貫性を持って就活に取り組んでいると判断されるでしょう。また、競合他社を述べても構いませんが、それを伝えると「第一志望はどこか」とさらに深堀りした質問をされることもあります。第一志望を問われた場合は当然「御社です」と答える必要があり、志望度の高さを裏付けるためにも、元気よく即答しましょう。

例文

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私は現在、人材業界を中心に就職活動を進めております。転職サービスを気軽に利用いただくことで様々な選択肢を提示したいと考えており、今現在6社の選考に参加しています。A社とB社が三次面接まで進んでおり、C社とD社が二次面接の結果待ち、E社が一次面接を終えたところです。中でも御社は数多くの職種を網羅しているため、ご採用頂いた際は御社に入社すると心に決めております。

⑨尊敬する人はいますか

尊敬する人は、大きく3つのパターンに分けられます。

尊敬する人のパターン
  • 両親や恩師
  • 歴史上の人物・偉人
  • 著名人やアスリート

面接官が尊敬する人について質問するのは、就活生の価値観や「どんな社会人になりたいのか」を知るためです。尊敬する人は基本的には誰でもよく、尊敬している理由を正しく述べられるなら問題ありません。

なぜその人を尊敬しているかはもちろん、その人に見習って何をしているか、どのようなことに取り組んでいるかも伝えましょう。最終的には、取り組みの内容やそこから学んだことが仕事での再現性に繋がることが大切です。基本的に題材は誰でも構いませんが、悪人や犯罪者といった、ネガティブなイメージのある人物はNGです。

例文

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私が尊敬しているのは、高校時代の部活動のコーチです。私はテニス部に所属していたのですが、試合ではサーブやポイントが決まるのに、本番になると失敗が多く力を発揮できませんでした。すると、コーチから「練習のための練習をするな」と言われました。
敵がいない状態で甘い球ばかりを打てても本番で勝てるようにはならないと感じ、それからは本番を想定した練習方法に変えました。コーチの言葉のおかげで、練習をする本当の意味を知ることができました。この言葉は部活動だけでなく大学受験などでも心がけ、今でも実力をつけるための大切な指標となっています。

⑩最後に質問はありますか?

面接の最後には逆質問が用意されており、就活生から面接官に質問ができます。これは就活生の疑問を解決するという目的だけではなく、評価の一環にもなっているため注意が必要です。質問なしはやる気がない印象を与えるためNGですが、内容次第でも印象が悪くなる場合があります。

OKな質問
  • ○○さんがもっともやりがいを感じた仕事は何ですか?
  • 御社で活躍するためにはどのような能力を身につけるべきですか?
  • 入社までに取得しておいたほうがいい資格はありますか?
  • ○○さんが5年後の御社について考える際、求める社員像があれば教えていただきたいです
  • 理念として○○を掲げているとおっしゃっていましたが、具体的にどのような事業に反映されていますか?
NGな質問
  • 給料や有休、残業時間について教えてください
  • 御社はどのような事業をしていますか?

調べて簡単に分かることや、仕事の条件に関する質問はいい質問とは言えません。仕事の詳細な内容や就職後に繋がる質問なら好印象を与えやすいでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

村井 俊介

意欲をアピールできる逆質問をしよう

逆質問では意欲のアピールなどが好ましいですよ。一例をあげますと「私は御社に早く貢献したく現在○○を学んでおりますが、他に入社前までに勉強することはございますか?」などになります。採用には多くのコストがかかるため、採用側としては長く働いてもらい、活躍して欲しいと思っています。

学生自身がその会社で働くイメージがついているのか、活躍できるかどうかなどを採用側は見ています。そのため、「質問はありません」という発言や「ホームページに記載されているもの」や「福利厚生」などの質問は避けましょう。逆質問でもアピールしていくことが大切ですよ。

こちらの記事では、最終面接でしたい逆質問を紹介しています。最終面接メインですが、一次や二次でも応用可能です。おすすめの質問の他にNGな質問も紹介しているので、逆質問で好印象を与えたいという人はぜひ参考にしてくださいね。

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面接の頻出質問に答えるためにやるべき3つのこと

頻出の質問を把握しておくと、事前に何を答えるべきか考えやすく、面接のスムーズな攻略にも繋がるでしょう。しかし、質問内容自体は把握しているものの、どのような内容でアピールすべきか、どのように伝えるべきかで悩んでしまう人は多いです。

質問を知っていても、回答の準備ができていないと高評価を獲得するのは難しいです。確実に高評価を獲得するためにも、頻出質問の回答はどのように考えるか、事前準備のやり方を知っておきましょう。

①自己分析

面接で聞かれることは就活生の内面に迫るものが多いため、自己分析が必須です。自己分析のやり方は複数ありますが、もっともスタンダードなのは過去の経験を棚卸し、自身のもっとも特徴的な部分を見つけるやり方です。過去の経験をさかのぼり、印象的な出来事の中で自分が何をしていたか、どのような能力を発揮し、いかなる役割に担っていたかを考えましょう。

その時に発揮した能力や担った役割によって、自己PRや長所と短所の題材が見つけられ、エピソード次第では学生時代頑張ったことも見つけられます。他にも性格的な特徴を知ることで、自分がどのような価値観を持っているかが分かります。自分を売り込むためには、まずは自分について理解を深めなければならないため、自己分析は何度も繰り返しおこないましょう。

こちらの記事では、自分史やモチベーショングラフを使った自己分析のやり方を紹介しています。見本付きで詳しく説明しているので、自己分析のやり方がいまいち分からないという人にもおすすめです。パソコンまたは紙とペンがあればすぐにできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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②業界・企業研究

業界や企業についての理解を深めることも大切であり、研究は多方面からおこなわなければなりません。業界・企業研究の方法も複数あり、主なやり方だと以下が挙げられるでしょう。

業界・企業研究の方法
  • インターネットで情報収集
  • 書籍やニュースから調べる
  • 会社説明会に参加する
  • OB訪問・インターンシップに参加する

方法は複数ありますが、それぞれ並行しておこなうことが大切です。どれかひとつだけにやり方を絞ってしまうと、得られる情報の量、範囲が限定的になってしまいます。特にインターネットによる情報収集には限界があるため、必ず生の情報にも触れるようにしましょう。複数の方法で業界・企業への理解を深めることで、より細部の知識まで身につけることができ、面接もスムーズに攻略しやすくなります。

③実際に声に出して練習する

回答内容を考えた後は、それを実際に声に出して練習することが大切です。誰かに面接官役をやってもらってもいいですし、自分ひとりでビデオ撮影しても構いません。大切なのは「声に出す」という点で、より実践的に対策しておくことを心がけましょう。頭で考えているのと、実際に声に出してみるのでは感覚が大きく異なります。

完璧にイメージできていたものの、実際に声に出してみるとなかなかうまくいかないということも少なくありません。声に出すことで良い点、悪い点のそれぞれが分かる場合も多く、ブラッシュアップにも役立ちます。ぶっつけ本番で失敗しないためにも、考えた内容は必ず一度は読み上げておきましょう。

面接で聞かれることの回答を事前に考えておこう

面接で聞かれることは企業によって違いますが、ある程度の部分は共通しています。頻出の質問は就活ではスタンダードなものも多いですが、聞かれやすいということは、それだけ企業が重要視している証拠でもあります。頻出の質問で失敗すると、評価のウエイトが大きいだけに面接で不利になることも少なくありません。

上手に回答するのは難しいですが、事前に回答内容を考えているなら、緊張度の高い面接の場でもスムーズに答えやすいです。何度も事前練習を重ねてブラッシュアップしておくと、アピール力も高まってより面接を有利に進められます。聞かれやすいことの回答は必ず事前に考え、念入りな対策をしておきましょう。

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