目次
- 企業が抱く「バーテンダー」の印象
- 「バーテンダーのガクチカ」でアピールできる強み
- 対人コミュニケーション能力・傾聴力
- 状況把握力・行動力
- 「バーテンダーのガクチカ」を伝える際の注意点
- 「ただ話がうまい人」と思われないようにする
- おすすめの業界・職種・会社
- 営業職など対人が多い仕事
- 個人の裁量や行動力を評価する仕事
- 「バーテンダーのガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!
- バーテンダーの経験を題材にした例文
- バーテンダー経験でガクチカを作りたい人はこちら!
- ガクチカを「バーテンダー」にする学生へのリアルな印象
- 「浮ついた印象に見せない」ためのコツ
- 例に基づいたキャリアアドバイザーからのアドバイス
※この記事では、現役キャリアアドバイザーに独自インタビュー。インタビューの音声データをもとに生成AIを駆使しながら再構成し、社内の編集者が編集・チェックしています。
インタビューでは「バーテンダーの経験」をガクチカとしてアピールしようとしている学生を想定して編集者が質問。
「そもそもバーテンダーの経験をガクチカにしても良いですか?」
「バーテンダーと聞くと、少し懸念されませんか?」
といった、実際の面談でも就活生から受ける質問を再現しました。記事内には、実際の現場でおこなわれるようなリアルなアドバイスをふんだんに盛り込んでいます。
就活のプロの意見を参考に、アピールにつながるガクチカの伝え方をチェックしましょう。
「バーテンダー」のガクチカについて確認する前に、ガクチカについての基本事項を押さえたい人は、以下の記事を確認してください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
企業が抱く「バーテンダー」の印象
対人コミュニケーション能力や傾聴力が高そう
堅い業界の場合、社風と合わないかもしれない懸念がある
「バーテンダーのガクチカ」でアピールできる強み
対人コミュニケーション能力・傾聴力
- 顧客の求めている距離感をつかみ、一人ひとりに合った接客する力が評価される
状況把握力・行動力
- 常連客の飲むものを記憶して先回りした対応をおこなうなど、状況に合わせて自発的に動く力が評価される
「バーテンダーのガクチカ」を伝える際の注意点
「ただ話がうまい人」と思われないようにする
- ただ会話を盛り上げるのがうまいだけでは仕事で評価されにくい
⇒バーテンダーの経験から得た対人スキルが社会に出てからどう活きるのかという「再現性」を具体的に語る
私が実際に面談した学生でとても良いなと思ったのは、「社長や経営者など普段話せない人と話してビジネス感度を高めたい」と言っていた人。
意識が高く、ビジネスを意識した行動力がある点がとても好印象でした。
おすすめの業界・職種・会社
営業職など対人が多い仕事
- 人の心をつかむ高いコミュニケーション能力が求められる環境
- 1対1の対話のなかで相手の求める距離感やテンションをつかむ力が高評価につながりやすい
個人の裁量や行動力を評価する仕事
- マニュアルの枠を超え自ら顧客との信頼関係を築く行動力が求められる
- 顧客の店外の会食にまで同行するなど型にはまらず自ら動いた経験が評価されやすい
バーテンダーは、一般的な居酒屋と比べてもきちんとした言葉遣いが求められている印象です。
目上の人とも丁寧なコミュニケーションを取る力があるので、経営層や年次の離れた顧客と接する場面でも、物怖じせずに信頼関係を構築できることを期待しますね。
「バーテンダーのガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!バーテンダー経験を語るのは大いにアリ!
磨かれた対人スキルは幅広い職種で重宝される
結論から言うと、面接でバーテンダーの経験を語るのは大いにアリです。
実際に過去何人かバーテンダーの経験を持つ学生と話したことがあるのですが、どの学生も話を引き出す力がずば抜けて高いなと感じました。
年齢も立場もバラバラの顧客と1対1で向き合い、相手の求めている接客の温度感を適切に把握して懐に入る。この対人スキルは、どんな職場でも通用する強力な武器になるのではないでしょうか。
ビジネスでどのように活かせるのかを言語化しよう
一方で、「好みに合うお酒を出せるようになりました」というような伝え方では、「結局それがどう仕事に活かせるの?」という懸念を抱いてしまうことも。
いかにバーテンダーとして身に付けた力を「ビジネスで活かせるスキル」として言語化するかが高評価を得るためのカギと言えるでしょう。どのように語れば良いか、私が実際に担当した学生の例を見てみましょう。
好印象につながる! バーテンダーのガクチカの実例
【どんな背景・状況だった?】
・平日夜の新規客の来店数が少なく、売上が伸び悩んでいた
【どう行動した?】
・業務時間外で顧客である企業の社長たちとの会食に積極的に参加し、人脈を築いた
・その人脈を活かし、平日に顧客を呼び込んだ
【結果どうなった?】
・平日の来客数が1.7倍に増加し、売り上げ目標を達成できた
⇒自分から人脈を開拓する圧倒的な行動力や、経営層とも深い信頼関係を築ける高い対人スキルがGood!
このように、バーテンダーとして培った観察眼や対人スキルが志望企業でどう役立つのかを深掘りして伝えるようにしましょう。
バーテンダーの経験を題材にした例文
学生時代に最も打ち込んだことは、バーテンダーとして店舗の売上向上に努めたことです。
私は地元に密着した個人経営のバーで働いていたのですが、「新規のお客様が来ない」「来ても再来店してもらえない」という課題に頭を悩ませていました。
そこで私は、まず新規のお客様を増やすべく、店内の雰囲気や価格帯を載せたSNS運用を始めました。また店頭看板には本日のおすすめをイラスト付きで記載し、初めての人でも安心してドアを開けられようにしました。
またリピーターを増やすため、「この店でしか味わえない空間」を作るために接客も工夫しました。たとえば表情や声のトーン、スマートフォンの触り方などから「静かに飲みたいか」「会話を楽しみたいか」を推し量り、お客様ごとに最適なお声がけをしました。
また好みを覚えるだけでなく、初めての人でも浮かないよう常連様との間に自然な会話のきっかけを作るなど、居心地の良い空間づくりを心掛けました。
このような工夫を重ねた結果、新規のお客様の来店数が月15人増え、かつリピート率も30%向上しました。この経験で得た「状況を把握して柔軟な対応をする力」を活かし、入社後もお客様と深い信頼関係を構築することで貴社の売上向上にに貢献してまいります。
※ガクチカが思いつかない人は、ガクチカ作成ツールを活用しましょう
「ガクチカ作成ツール」を試してみる
・「何を心掛けて接客したか」を明確に伝えられていること
・工夫の結果が定量的な成果に結びついていること
上記の2点が特に良いですね。
顧客の表情や振る舞いから「何を求めているのか」を見抜く力は、人を相手にする接客業や営業職において大いに役立ちます。
バーテンダー経験でガクチカを作りたい人はこちら!
バーテンダーをはじめとした自身のアルバイト経験を題材にガクチカを作りたい人は、以下の記事も参考にしてください。ほかの就活生と差をつける方法などを解説しています。
ガクチカ「アルバイト」で差をつける方法! OK・NG例文付き
また、実際に内定を獲得した学生の例文を見たいという人には以下の記事がおすすめです。接客アルバイトの経験を題材したガクチカを厳選して紹介しています。
個人的に、バーテンダーの経験をガクチカにするのはアリです。
特に営業など人と密接にコミュニケーションを取る必要のある仕事だと、かなりウケが良いのではないでしょうか。
ただし金融やインフラなどの固めな社風の企業の場合は「チャラチャラしているのでは」といった疑念を抱かれる可能性もあるため、志望先によって題材を使い分けることをおすすめします。