目次
- 「コールセンターの経験」のアピール方法をチェックしよう
- 企業が抱く「コールセンター」の経験の印象
- 「コールセンターのガクチカ」でアピールできる強み
- 課題解決力・後輩を育成する力
- ストレス耐性・傾聴力
- 「コールセンターのガクチカ」を伝える際の注意点
- 「我慢」と混同されやすい
- 「マイナスからの脱却」で終わりやすい
- おすすめの業界・職種・会社
- カスタマーサクセス部門がある企業
- 新規開拓などの根気強さが求められる営業職
- 「コールセンター」のガクチカはどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
- コールセンターの経験を題材にした例文
- コールセンター経験でガクチカを作りたい人はこちら!
「コールセンターの経験」のアピール方法をチェックしよう
- ガクチカが「コールセンターの経験」の学生へのリアルな印象
- 「ただ話を聞いているだけ」と思われないためのコツ
- キャリアアドバイザーからのアドバイス
※この記事では、現役キャリアアドバイザーに独自インタビュー。インタビューの音声データをもとに生成AIを駆使しながら再構成し、社内の編集者が編集・チェックしています。
インタビューでは「コールセンター」の経験をガクチカとしてアピールしようとしている学生を想定して編集者が質問。
「ただクレーム対応をしただけと思われませんか?」
「チームや業務改善に貢献した経験をアピールしたいです」
といった、実際の面談でも就活生から受ける質問を再現。実際の現場でおこなわれるようなアドバイスを数多く盛り込んでいます。
就活のプロの意見を参考に、アピールにつながるガクチカの伝え方をチェックしましょう。
なお、ガクチカを伝えるうえでの注意点や考え方を知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
企業が抱く「コールセンター」の経験の印象
・ストレス耐性や忍耐力がありそう
・マニュアル通りに正確に業務を遂行できそう
・内容次第では「言われたことをやっているだけ」という受身な印象を抱く
「コールセンターのガクチカ」でアピールできる強み
課題解決力・後輩を育成する力
- 会話マニュアルの見直しや新人メンバーのサポートなど、組織の課題に気づき自ら動いて改善する力が評価される
ストレス耐性・傾聴力
- 理不尽なクレーム対応などの過酷な状況下でも、感情的にならず相手に寄り添う力が評価される
「コールセンターのガクチカ」を伝える際の注意点
「我慢」と混同されやすい
- 「クレーム対応を耐え抜いた」というアピールは、ただ電話先の相手の怒りが鎮まるのを待っていただけととらえられかねない
⇒顧客が抱える課題解決に向けて、自らどう判断し、行動したかを語る
「マイナスからの脱却」で終わりやすい
- 「人と話すのが苦手だったが話せるようになった」というエピソードは、ようやく対人関係におけるスタートラインに立っただけと見なされやすい
⇒その後どのように対人関係を築けるようになったのかのステップアップまで語る
おすすめの業界・職種・会社
カスタマーサクセス部門がある企業
- 顧客の課題を聞き出し、目標達成のために伴走する仕事
- いろいろな立場の人の悩みに向き合い、解決してきた過程がそのまま業務に活きやすい
新規開拓などの根気強さが求められる営業職
- 新たな環境に根気強く飛び込むことが求められる仕事
- アウトバウンドでの架電業務などを経験している場合、タフな精神力が直接的な戦力として評価されやすい
ほかにも、「同時に5人のメンバーをサポートしました!」のような経験があれば新人教育などの業務にも向いていると感じますね。
マニュアル作成などはコールセンターでの経験で語られがちだからこそ、そこを超えて活躍した経験を聞きたいです。
「コールセンター」のガクチカはどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!ハードな環境でやり切った経験は評価されやすい!
受け身な印象にならないよう伝え方に工夫が必要
ガクチカでコールセンターでのアルバイト経験をアピールするのは良いと思いますが、「両刃の剣」でもあります。
たしかに厳しいクレーム対応などハードな環境から逃げずにやり遂げたタフさは、魅力的なもの。
しかし、コールセンターの業務には厳密な対話マニュアルがつきものです。一歩伝え方を間違えると、「用意された台本を読んだだけ」「受け身で業務をこなしただけ」という印象を抱かれかねません。
組織のための能動的なアクションを盛り込もう
このリスクを回避するカギは、「個人の頑張り」から「組織への貢献」へと視点を引き上げることです。
「コミュニケーション能力が身に付いた」
「忍耐力がついた」
このような、誰でも言える耳障りの良い言葉は企業側には響きません。
たとえば、チームメンバーの育成やサポートにまで自ら手を広げた経験はないでしょうか。
実際、私が過去に支援した学生に、自ら対話マニュアルの課題を見つけ出して改善し、クレーム対応にかかる時間を大幅に削減した経験を語っている人がいました。
このように、自身の成長にとどまらず、チームや組織の利益のために能動的に動いた経験こそが、企業が聞きたいポイントなのです。
既存のルールのなかで、自分なりにどう仮説を立て、具体的にどう改善したのか。その思考を言語化して、魅力的なコールセンターのガクチカにしてくださいね。
コールセンターの経験を題材にした例文
私が学生時代に頑張ったことは、コールセンターでのアルバイトで、新人離職率の改善に取り組んだことです。
アルバイト先では業務内容の複雑さから新人の早期離職が続いており、マニュアルが現場の対話に即していないことが原因だと気づきました。そこで自ら手を挙げ、マニュアルの改訂とフォロー体制の構築をおこないました。
具体的には、従来の機械的な対応手順に加えて「お客様の発言の裏にある意図を汲み取る質問例」や「頻出クレームの具体的な返し方」を実践的な会話形式で追記しました。
さらに、新人が一人で抱え込まないよう、終業前10分間に疑問点を解消する時間を設けてサポートに努めました。結果として、半年間で新人の離職率を3割削減でき、組織全体の応対品質向上にも貢献できました。
この経験から、課題に対して自発的に動く大切さを学びました。入社後も現状に満足せず、組織の課題解決に主体的に取り組んでいきます。
※ガクチカが思いつかない人は、ガクチカ作成ツールを活用しましょう
「ガクチカ作成ツール」を試してみる
この例文は特に以下の2点が良いですね。
・「会話形式の追記」や「終業前10分間の質問時間」など、どんな行動をとったかが具体的
・マニュアルの質とコミュニケーション構造の両面から改善に動く「自発的な問題解決力」が伝わる
「指示通りに電話に出るだけ」になりがちなアルバイト経験だからこそ、自分で課題を見つけて組織に働きかけた主体性が際立っています。
入社後も自走してくれそうな頼もしさを感じる例文に仕上がっていますね。
コールセンター経験でガクチカを作りたい人はこちら!
アルバイト経験を題材にしたガクチカを書きたい人には以下の記事がおすすめです。穴埋め形式での簡単な作成方法を解説しています。
ガクチカ「アルバイト」で差をつける方法! OK・NG例文付き
また、コールセンター経験を自己PRでもアピールしたいと考えている人は以下の記事もあわせて読んでみてください。高評価を得るためのコツや実際に内定を獲得した学生の例文を紹介していますよ。
コールセンターでのアルバイト経験を語るのは、個人的には〇ですね。
クレーム対応をはじめとするインバウンド業務といった大変な仕事を理解したうえでそのアルバイトを自ら選び、やり抜いてきた姿勢はとても好印象に感じます。