目次
- 企業からの「おおらか」の印象
- 評価につながる経験
- 注意点
- 言い換えられる言葉
- おすすめの業界・職種・会社
- 「おおらか」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
- 「おおらか」の自己PR例文
- 「おおらか」を自己PRにしたい人はこちら!
いつも寛容で、他人の意見も優しく受け止める。
そのようなおおらかさを自己PRにしたいと考えている人もいるでしょう。
結論、「おおらか」を自己PRにするのは「アリ」です。ただし、そのまま伝えると評価はされにくいため、表現や伝え方を工夫する必要がありますよ。
この記事では、「おおらか」を魅力的な自己PRに仕上げるコツを、企業の率直な印象を交えて解説していきます。
なお、まずは基本的な自己PRの作り方を理解しておきたい人は以下の記事もチェックしましょう。
就活の自己PR完全ガイド|26の強み別で書き方や例文を紹介
企業からの「おおらか」の印象
心が広い、優しいなど人柄の良さを感じる
何でも「まあ良いか」と済ませるなど大雑把な印象を受け、仕事も雑なのではないかと感じる
評価につながる経験
- 理不尽な状況やプレッシャーがかかる場面でも、感情的にならずやるべきことをきちんと完遂する力が評価される
(例)クレーム対応の際も感情的にならず、相手の要望を丁寧にヒアリングして場を収めた
- 環境の変化や人間関係の板挟みなど、ストレスがかかる状況でも前向きに対応できる力が評価される
(例)異なる意見を持つメンバー間に挟まれるポジションでも、柔軟に双方の意見を調整した
注意点
- 「おおらかです」と伝えるだけでは「仕事で活かせそうにない」と思われやすい
⇒「どんな環境でも前向きに取り組み成果を残せる」など、仕事に活きる能力に言い換える
- 「理不尽に耐えた」という事実だけでは、組織へのメリットが伝わらない
⇒感情をコントロールした結果、マイナスな状況をどうプラスに変えたかを語る
言い換えられる言葉
- イレギュラーな事態や人間関係の摩擦にも動じず、前向きに業務を推進できるとして評価されやすい
おすすめの業界・職種・会社
- クレーム対応など深い顧客とのかかわりが発生する環境
- 理不尽な要求に対しても落ち着いて自分の役割を果たせるストレス耐性が活かしやすい
- 複数の部署や立場の異なる人たちの間に立ち、意見をすり合わせる力が求められる
- 人間関係の摩擦にも動じず、前向きに物事を進められる柔軟性が重宝される
「おおらか」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
「おおらか」の自己PR例文
私の強みは、意見の衝突があっても向きな解決策を見つけ出す「柔軟な調整力」です。
学生時代は居酒屋のアルバイトでバイトリーダーを務めていました。その際、コスト削減を最優先したい店長と、業務の負担を減らしたいスタッフの間で意見が対立するという問題が発生しました。
私は間を取り持たなければならない立場だったため、不満を直接ぶつけられることも多くありましたが、動じずにお互いが求めるものをじっくり整理することから始めました。
店長には当然「利益を出す」という使命があります。一方スタッフには「良い接客をしてお客様を喜ばせたい」という思いがありました。
そこで私は両方の希望をかなえる案として、「ピークの時間帯の前に注文の多い料理の仕込みをしておくこと」「締め作業や事前準備の手順書を作って全員がやるべきことに迷わない状況を作ること」を提案しました。
このように、作業の時間を削減しつつスタッフの負担を減らすオペレーションへと見直した結果、店舗の月間売上を8%向上させることができました。
この経験で培った柔軟な調整力を活かし、入社後も多様な立場の人々と協力しながら、チームの成果を最大化してまいります。
この例文は、以下の2点が良いですね。
・「おおらかさ」を「柔軟な調整力」と言い換えられている
・立場の異なる人の間に立つことで、店舗の利益までつなげたことを示せている
このように柔軟な対応でチームをまとめられる人は、高いコミュニケーション能力を持つ人材として歓迎されるでしょう。
「おおらか」を自己PRにしたい人はこちら!
おおらかさに近い強みとして、「前向きさ」があります。前向きさを自己PRにしたい人は、以下の記事も目を通してみましょう。
内定者ES付き! 自己PRで前向きをアピールするコツと失敗例
おおらかな人は、協調性に優れる場合が多い傾向にあります。以下の記事では「協調性」をアピールするコツを解説しているので、気になる人はぜひ読んでみてください。
「協調性」をアピールする自己PR例文! 26卒内定者の実例も紹介
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「怒らない」だけでは響かない!
キャリアアドバイザー
石川 愛
プロフィールをみるただ「心が広い人」で終わってない?
「強みはおおらかなところです」。
そのようにアピールされても、あまり響かないというのが正直なところです。
もちろん心が広いのは良いことですが、ではどうビジネスに活かせるのかを考えると頭に「?」が浮かびます。
むしろ人によっては「細かいことを見るのが苦手な人」というマイナスなイメージを抱くことも。
そのため企業の懸念を払しょくするには、より厳密に「仕事での活かし方」を語る必要があるでしょう。
たとえば、以下のような内容であれば、個人的には好印象を抱きます。
「おおらかさ」の自己PR例
【どんな課題があった?】
・アルバイト先で、周囲が嫌がるような理不尽なクレームが多発していた
【どんなアクションをした?】
・決して感情的にならず、相手の不満や要望へ最後まで冷静に耳を傾けた
・双方が納得する解決策を提示した
【結果どうなった?】
・クレームを寄せていたお客様が常連客になり、店舗の売上につながった
⇒ストレス耐性を活かしてマイナスをプラスに変える行動力が評価される!
このように、「プレッシャーに動じないストレス耐性」や「イレギュラーな事態にも対応できる柔軟性」など具体的なビジネススキルに変換してアピールできれば、成果につながる強みとして評価されるでしょう。