状況把握力は状況を見極めて先を見通す力! 自己PRの構成や鍛え方

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目次

  1. 状況把握力は観察力ではない! 3つの特徴を押さえてアピールしよう
  2. まずはここから! 状況把握力とは社会人基礎力の1つ
  3. どんなスキル? 状況把握力の3つの意味
  4. ①周囲の状況を見て相手や自分の立場を理解する力
  5. ②優先順位を付けて自分のすべきことを考える力
  6. ③先を見通し行動に移す力
  7. 何が異なる? 状況把握力と観察力の違い
  8. 当てはまるかチェック! 状況把握力がある人の特徴
  9. ①少ない情報から全体像を把握できる
  10. ②リスクヘッジができる
  11. ③周囲への気配りができる
  12. 評価されやすい! 状況把握力が求められる業界・職種
  13. 金融業界
  14. サービス業界
  15. 営業職
  16. 今からでも大丈夫! 状況把握力は3ステップで鍛えよう
  17. ステップ①自己分析:自分の強み・弱みを知る
  18. ステップ②他者分析:さまざまな人と交流し観察する
  19. ステップ③実践:生活の中で優先順位を付けながら対処法を考える
  20. 好印象を狙える! 状況把握力の自己PRの構成
  21. ①アピールしたい状況把握力について結論から示す
  22. ②状況把握力が伝わる具体的なエピソードを示す
  23. ③仕事での状況把握力の活かし方を明確化する
  24. 状況把握力をアピール際は2つの点に注意しよう
  25. 行動力がない人だと思われないようにする
  26. 完璧主義な印象にならないようにする
  27. OK・NG例文6選! 状況把握力の自己PR例文をエピソード別に解説
  28. OK例文①アルバイト
  29. OK例文②ゼミ
  30. OK例文③部活動
  31. OK例文④インターン
  32. NG例文①結論がわかりにくい
  33. NG例文②状況把握力を観察力だと捉えている
  34. 状況把握力に関するよくある質問に回答!
  35. 状況把握力は立派な長所! ポイントを押さえて選考の突破を目指そう

状況把握力は観察力ではない! 3つの特徴を押さえてアピールしよう

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく

「状況把握力は長所と言えるのでしょうか?」
「状況把握力をアピールする方法がわかりません。」

といった声を聞きます。結論から言うと、社会人になると状況把握力が求められる場面は多くあるため、就活においても大きな武器となります。ただし、状況把握力と聞いてイメージするものは人によって少し異なるため、伝え方には工夫が必要です。

この記事では、状況把握力の意味やアピールするときのポイントを例文付きで紹介します。状況把握力が自分の強みだと感じている人はぜひ最後まで読んでくださいね。

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まずはここから! 状況把握力とは社会人基礎力の1つ

社会人基礎力の構成要素

2006年、経済産業省は「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、社会人基礎力を提唱しました。

社会人基礎力は、前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力の3つの能力から構成されており、さらに12の要素に分けられています。状況把握力(情況把握力)はその中の1つであり、「自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力」と定義されています

経済産業省が平成19年に発表した「企業の「求める人材像」調査2007~社会人基礎力との関係~」によると、9割以上の企業が採用や人材育成において社会人基礎力を重視すると回答しており、中でも状況把握力は主体性や実行力とともに多くの企業で求められていることが判明しました。

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このような背景から、状況把握力に長けている人は就活で高評価を得やすいといえるでしょう。

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私の強みは、周りを引っ張ることができるところです。大学時代、アパレル店でのアルバイトでバイトリーダーを務めました。その際、マニュアルを作成し、新人スタッフを教育しました。新人がスムーズに業務をこなせるよう、丁寧に指導し、困ったときはすぐにフォローしました。この経験から、チームをまとめることの大切さや、メンバー一人ひとりの個性を活かすことの重要性を学びました。御社でも、チームを引っ張りながら、メンバーと協力して目標達成に貢献したいと思います。

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どんなスキル? 状況把握力の3つの意味

状況把握力の3つの意味

状況把握力について、なんとなく「周囲を観察する力」「冷静な判断力」というイメージで理解している人も多いのではないでしょうか。状況把握力には、大きく分けて状況を理解する力、優先順位を付けける力、先を見通す力の3つがあります。

まずは、状況把握力の意味を正しく理解するために、それぞれの特徴をみていきましょう。

①周囲の状況を見て相手や自分の立場を理解する力

状況把握力とは自分や相手が置かれている状況を観察し、物事との関係性を正しく理解する能力のことです。状況の変化に気付いたり、リスクを想定する力も含まれます。

ただし、状況把握力=周囲を観察する力ではありません。一から十まですべて説明を受けなくても、わかることを起点にして自分で考え、全体像を捉えていくことが状況把握力です

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また、今自分が何を求められているのかを把握し、行動に移していきます。その意味では、「空気を読む力」ともいえるでしょう。

②優先順位を付けて自分のすべきことを考える力

物事の優先順位を付ける力も状況把握力の1つといえます。わかりやすいように、スーパーでのアルバイトを例にしてみましょう。

スーパーの店長から商品棚の整頓をするように指示されたとします。しかし、来店者が増え、レジに多くの人が並び始めました。この場合、まずは来店者の対応をする必要があり、①レジ対応②商品棚の整頓という優先順位になるでしょう。

上記はとてもシンプルな例ですが、仕事では複数の物事を同時に進めなければならないことが多く、取捨選択の連続です。変化し続ける状況に対して、正しい優先順位を付け実行していく力が求められます

③先を見通し行動に移す力

企業が利益を生み出し続けるには、現状を把握し、この先に起こる変化に常に対応していかなければなりません。特に昨今は環境変化が早い時代となっているため、変化を前提とした企業活動が求められています

また、短期的な目線で見ても先を見通す力は必要です。たとえば、新しいサービスをリリースする際、まったくトラブルがなく100%計画通りに進むとは限りません。どこかで不具合が起きたり、クレームが入ることもあるでしょう。

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キャリアアドバイザー

トラブルが起きたときにスムーズに対応できるよう、さまざまなパターンを考えておくことが求められますよ。

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吉川 智也

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状況把握力は企業が学生に求める力の1つ

状況把握力をアピールする学生に対し、多くの企業は「周囲に気遣いができる人」という印象を持っています。その場の空気や自分の立ち位置を見極め、先を見通しつつ自分のすべきことを実行できるという点で気遣いができると感じるのは自然な流れです。

また、周囲に対する気遣いはチーム活動においても不可欠な部分となるため、チームプレーに向いているという印象も抱かれやすくなります。その人の気遣いによって、周りにもプラスの影響を与えることができ、組織全体としても大きなメリットがあるのです。

このほか、状況把握力がある人は冷静に状況を把握して最悪の場合も想定しながら行動できるため、将来的に経営やマネジメントにかかわるポジションなども期待される存在です。いずれにしても、企業にとって欲しい人材なのは間違いありませんよ。

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何が異なる? 状況把握力と観察力の違い

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就活生

状況把握力は周囲の状況を正確にとらえる力も含まれるのですね。観察力と同じような意味なのでしょうか……?

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状況把握力と観察力は異なる力です! それぞれの違いを解説しますね。

状況把握力と聞くと、ひたすら周囲を見る力(観察力)をイメージする人もいるかもしれません。しかし両者は異なる意味を持つため、混同しないよう注意しましょう。

観察力は、周囲の人の行動や置かれている状況を観察する力を意味します。それに対し状況把握力は、観察した結果から的確な行動をとることができる能力です。要するに、行動に移せるかどうかが観察力と状況把握力の違いということですね

多くの企業では主体的に行動できる人材を求めています。観察力だけをアピールすると受け身な印象となってしまう可能性があるため、「ただ周囲の様子をよく見ている」という内容にならないよう注意が必要です。

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長尾 美慧

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「人間観察力」でのアピールは受け身に捉えられやすい点に注意しよう

観察力は「状況観察力」「自己観察力」「人間観察力」など、いくつかの種類に細分化することができますが、この中でも人間観察力については特に企業から受け身に捉えられる可能性が高い能力になります。

そもそも人間観察力とは、他人を観察しながら情報収集する能力を指します。もちろん円滑なコミュニケーションやトラブル回避という部分において役立つ能力ではありますが、あくまで情報収集がメインであり受け身な印象は拭えません。

また「趣味は人間観察です」と言う人に対して、「観察するだけでその後行動に移せないのではないか」と思う人もいます。企業は主体性や行動力を求める傾向にあるからこそ、受け身な印象のある人間観察力には注意が必要なのです。

観察力の効果的なアピール方法については、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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当てはまるかチェック! 状況把握力がある人の特徴

状況把握力がある人の3つの特徴

就活で状況把握力をアピールしたいと考えているものの、本当に自分にその力があるのかわからず自信を持てない人もいるでしょう。そんな人に向けて、ここでは状況把握力がある人の特徴を解説します。

以下の3つに当てはまると感じた人は、積極的に状況把握力をアピールしていきましょう。

①少ない情報から全体像を把握できる

1つ目の特徴は、少ない情報から全体像を把握できることです。賢明で察しの良いことを「一を聞いて十を知る」というように、状況把握力がある人は物事の断片を見ただけで本質を捉えることができます。また、物事を構造的に捉えて、因果関係や課題を洗い出すことも得意な傾向があります

たとえば、読んだことのない本の内容を一部聞いただけで全体のストーリーを想像できたり、雰囲気をつかむことができる能力は、状況把握力の一部といえます。

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アルバイトなどで、教えてもらったことをすぐに理解し実行できる人も状況把握力に長けているタイプでしょう。

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塩田 健斗

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仕事をするうえで全体像を把握できる能力が重要な点を理解しておこう

少ない情報から全体像を把握できる能力は仕事において非常に重要なものです。特に問題点やリスクを事前に察知できるという点において、業界や職種にかかわらずこの能力はどの企業でも重宝されます。

少ない情報から全体像を把握できるということは、想像力に長けているということですよね。今ある情報の中で想像力を働かせて今後起こりうるリスクを事前に察知できれば、早めに対策を取ることができます。仕事においてこのリスク回避能力は不可欠なのです。

また若手人材の場合、この能力の有無が社内評価や自身の印象にも直結します。指示されたことだけでなく、全体像を把握し一歩踏み込んだ対応ができる人は周囲から信頼されますが、一から十まで言わないと動けない人は当然ながら評価されず、仕事ができない印象につながりやすくなりますよ。

②リスクヘッジができる

状況把握力がある人は、発生しうるリスクに目を向けられる慎重さも兼ね備えています。

広い視野を持って物事を俯瞰することが得意であるため、小さなリスクにも気付き備えることができます。そのためリスクに備えて入念に準備したり、上手くいかなかったときの解決策を考えることができる人は状況把握力があるといえるでしょう。

ただし、単に心配性なだけでは状況把握力があるとはいえません。心配性な人は物事に対して漠然とした不安を抱えているのに対し、状況把握力のある人は根拠をもとにリスクを考え、備えることができます

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つまり、物事を多面的に捉え、あらゆる想定ができる能力ということですね。

リスクヘッジができる人は慎重な性格であるともいえます。慎重さをアピールする方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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③周囲への気配りができる

状況把握力に長けている人は環境の変化に素早く気付けるため、周囲の人の特性を踏まえて適切に行動することができます

たとえば、アルバイト先で仲間が困っていたとしましょう。相手がベテランであれば「何かできることはありますか」と指示を仰ぎ、新人であれば「困っていることはありますか」と不安な気持ちに寄り添うことが大切ですよね。状況把握力とはこうした周囲への気遣いでもあるのです。

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キャリアアドバイザー

日頃から困っている人がいたら助けたり、相手に合わせた対応を心掛けている人はこのタイプかもしれませんね。

自己PRで気配りをアピールしたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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評価されやすい! 状況把握力が求められる業界・職種

状況把握力が求められる業界・職種
  • 金融業界
  • サービス業界
  • 営業職
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就活生

状況把握力は企業から評価されやすい力なのですね! ちなみに特にアピールにつながる業界や職種はありますか?

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良い質問ですね! ではここからは特に状況把握力が求められやすい業界や職種を紹介しますね。

前述したように、状況把握力は採用において多くの企業が注目している能力です。では、その中でも特に状況把握力が求められるのはどのような仕事なのでしょうか。自分の強みを活かせる仕事を知って、ぜひ企業選びの参考にしてくださいね。

金融業界

金融業界はニーズが多様で時代によって変化するため、臨機応変な対応力が求められます。状況を的確に把握することで、仕事の成果に直結することも少なくありません。

また、お金そのものが商品となるため、ミスが許されない場面も多いです。細部まで気を配りリスクヘッジができる人は、仕事においてその能力を発揮しやすいでしょう。

さらに、金融業界は信頼関係が非常に重要な世界です。相手からの信頼を得るには、その場に応じた対応をしなければなりません。状況把握力のある人は、相手に合わせたコミュニケーションができるため、人間性を評価され成果を上げられるでしょう。

金融業界の特徴について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

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サービス業界

情報や不動産、娯楽などのサービス業界は、チームで仕事をすることが多く物事を円滑に進める理解力や周囲への気配り力が重視される世界です。人の役に立ちたいという思いが強く、相手の状況を把握し寄り添った対応ができる人に向いているでしょう

また、サービス業界は形のないサービスを顧客に提供する仕事です。求められる対応は顧客ごとに異なり、マニュアル通りに進まないことも少なくありません。そのため、トラブルやアクシデントに冷静に対処する力も求められるでしょう。

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不測の事態が起こったときに、自分や相手の状況を見極め、優先順位を付けて行動できる人は重宝されますよ。

サービス業界の特徴について詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

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営業職

営業職は顧客のニーズを素早くかつ正確につかみ、それを解決する商品やサービスの提案をおこなう仕事です。営業職として成果を上げるには、相手の状況や考え方などを把握し、寄り添う姿勢が大切です。信頼関係を築くために、顧客に合わせたコミュニケーションをとることも求められるでしょう。

また、顧客は商品やサービスについての専門知識を有しているとは限らず、何に対してどのように対策を打てば課題を解決できるのかがわからないケースも少なくありません。そんな状況でも、相手から情報を聞き取り、限られた情報から物事の本質をつかむことができる状況把握力が必要なのです。

営業職でアピールできる適性をもっと知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。

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成瀬 遼

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商社やSEの仕事も状況把握力が活かせる

上記のほかに、商社も状況把握力が求められる業界の1つです。商社は顧客の要望に合った商品や原材料を調達し、それをメーカーや小売店などに販売するなど、商品を売りたい企業と買いたい企業の仲介役を担っています。

仲介役である商社に求められるのは調整することであり、双方に気を配りつつ、状況を的確に把握してその都度最適解を導き出すことが必要不可欠です。その点において、気遣いや優先順位づけに長けている人には向いている業界といえます。

職種でいえば、システムエンジニアも状況把握力が求められる仕事です。クライアントへのヒアリングを通じて要求に最適な仕様のシステム開発を担うため、クライアントの状況やニーズを正確に把握できる人は非常に適性のある職種といえますね。

商社への就職を検討している人は、こちらの記事も参考にしてください。

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新卒からSEになる方法についてはこちらの記事で紹介していますよ。

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今からでも大丈夫! 状況把握力は3ステップで鍛えよう

状況把握力を鍛える3つの方法
  1. 自己分析:自分の強み・弱みを知る
  2. 他者分析:さまざまな人と交流し観察する
  3. 実践:生活の中で優先順位を付けながら対処法を考える

ここまで状況把握力の意味を解説してきましたが、中には「自分には状況把握力がない」「長所といえるほどではない」と感じている人もいるかもしれません。

実は、状況把握力は学生生活の中でも身に付けられる能力で、少し意識を変えるだけで鍛えることが可能です。ぜひ今から状況把握力を鍛えて、就活や入社後の生活に役立てましょう。

ステップ①自己分析:自分の強み・弱みを知る

状況把握力を鍛えるためには、まず自分の特性を理解するために自己分析をおこないましょう。自分の強み・弱みを知っておくことで、状況把握力を伸ばすためのヒントを得られます。

自己分析でおすすめの方法
  • 自分史
  • モチベーショングラフ
  • マインドマップ

たとえば、自己分析を通して「物事を論理的に考えられる一方で、理屈っぽいところがある」という特性がわかったとしましょう。この場合、状況把握力に大切な「周囲への気配り」を欠かさないよう、相手の気持ちを想像することを意識すればさらに強みを伸ばせますよね。

強みや弱みを考えるときは、他人と自分を比較する必要はありません。あくまで軸は自分なので、失敗した経験や好きなこと、周囲の人からよく言われることを洗い出して自己理解を深めましょう

自己分析で強み・弱みを見つけたい人は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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効果的な自分史の使い方についてはこちらの記事で詳しく紹介していますよ。

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簡単3ステップ! 自分史を使った自己分析で説得力をアップしよう

就活をするうえで自分史を作成すると、自己分析を効率的に進められます。今回は自分史の作成方法と自己分析の仕方をキャリアアドバイザーが解説します。自分史を活かせる質問例や回答例も紹介しているので、自己分析の際の参考にしてみてくださいね。

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簡単3ステップ! 自分史を使った自己分析で説得力をアップしよう

こちらではテンプレ付きでモチベーショングラフの活用方法を紹介いるのであわせて確認しておきましょう。

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テンプレ付き! モチベーショングラフの作り方と就活活用法を大公開

就活で重要な自己分析。そんな、自己分析をおこなう際におすすめの方法の1つが「モチベーショングラフ」です。この記事では、キャリアアドバイザーがモチベーショングラフの書き方など、テンプレを参考に徹底解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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こちらの記事では3ステップでマインドマップを活用する方法を紹介していますよ。

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マインドマップで自己分析を進めるための3ステップ|活用例付き

マインドマップで広く深く自己分析を進めることで、自己理解を深めて効率的に自分をアピールすることができます! 今回はマインドマップでわかる自分の特性や、自己分析で使うメリットを紹介していきます。またマインドマップの作り方や活用例もキャリアアドバイザーが解説していくので参考にしてくださいね。

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ステップ②他者分析:さまざまな人と交流し観察する

状況把握力のある人は、固定観念にとらわれずあらゆる可能性を想定して行動することができます。つまり、広い視野を持っていることも状況把握力の重要な要素ということです。

一般的に、社会人と比べ学生は人脈が広くない人も多いでしょう。視野を広げるためにも年齢や性別などの垣根を越えた交流をおこない、多様な価値観を持つ人とかかわる経験を積みましょう

たとえば、ボランティアや自治体の活動などに積極的に参加するのもおすすめです。また幅広い年齢層の人とかかわれるアルバイトや、国際交流サークルに参加するのも良いですね。

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今までかかわってこなかった人たちと交流し観察することで、新しい考え方を知り、状況把握力を高めることができますよ。

ステップ③実践:生活の中で優先順位を付けながら対処法を考える

日頃から目の前のことにしか目を向けていないと、周囲の状況を冷静に見ることができなくなってしまいます。やらなければならないことを多く抱えている場合、焦りからミスにもつながりやすいです。

そのため、優先順位を意識して生活するようにしましょう。具体的には、以下のような方法が挙げられます。

生活の中で優先順位を付ける方法の例
  • 明日のToDoリストを作る
  • 予定はスケジュール帳に書いて管理する
  • 今できることはすぐ終わらせる
  • やらなくても良いことを決める
  • できることとできないことを整理する

アルバイトや勉強はもちろん、日常の些細な習慣でも構わないので、日頃から物事を客観視して優先順位を付ける癖を付けましょう

好印象を狙える! 状況把握力の自己PRの構成

状況把握力の自己PRの構成

社会人基礎力の1つとされている状況把握力は、就活においても重要な評価ポイントになります。ただし、抽象的な言葉であるため、単に「状況把握力があります」というだけでは企業の印象には残りません。

大切なのは、自分がどのような状況把握力を持っているのかをなるべく具体的に示すことです。ここでは、就活で状況把握力をアピールする際の構成を解説していきます。

自己PRの基本的な構成については、こちらの記事で詳しく解説していますよ。

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①アピールしたい状況把握力について結論から示す

まずは、アピールしたい状況把握力について結論から示しましょう。状況把握力に限ったことではありませんが、就活では結論を最初に話すのが基本です。というのも、ビジネスの世界では物事を論理的に説明する力が重要であり、結論から話すことでコミュニケーションの効率が上がるからです

また、状況把握力という言葉だけでは曖昧な印象なので、どのような状況把握力なのかを簡単に説明しましょう。たとえば、「変化に対して臨機応変に対応できる」「周囲への気遣いができる」「先を見通しリスクに備えられる」などが挙げられます。

②状況把握力が伝わる具体的なエピソードを示す

結論を述べたら、どのような状況把握力を持っているのかが伝わるエピソードを示します。状況把握力を培った経緯でも、活かした経験でもどちらでも構いません。相手に自分の普段の様子が伝わるように、できるだけ具体的かつ簡潔にまとめましょう

エピソードはアルバイトやサークル、ゼミなど身近なもので大丈夫です。これといったエピソードが思い浮かばない場合は趣味や生活習慣、日頃意識していることなどでも構いません。企業が求めているのは目立つ実績やすごい経験ではないので、自分らしさが伝わるものを選んでくださいね。

エピソードの選び方がわからない人は、こちらの記事も読んでみてください。

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③仕事での状況把握力の活かし方を明確化する

就活で重要なのは、自分の強みを企業に知ってもらい、活躍できる人材であることをアピールすることです。ただ状況把握力に長けていることをアピールしても評価にはつながりにくいため、どのように仕事に活かせるのかを明確化しておきましょう。

仕事への活かし方の例
  • 状況把握力を活かして、自分で考えて先を見越した行動ができる
  • 周囲の状況を把握することが得意なので、ちょっとした変化にも気付ける
  • 状況に合わせて優先順位を考えながら行動できる

応募先の社風や業務内容を調べ、自分の強みを生かしてどのように貢献できるかをイメージすると良いでしょう

キャリアアドバイザーコメント

川﨑 瑛久

キャリアアドバイザーコメント川﨑 瑛久プロフィールをみる

結論→エピソード→活かし方の構成は非常に重要

自己PRにおいては、まず結論を示すことで「私は今から◯◯の話をします」という全体概要を伝えることができるほか、結論部分だけでも伝えておけば「自己PR」という質問に対して最低限の回答は完了したことになるため、最初に伝えることが重要です。

ただ、結論だけを示されても企業側は当然納得できません。この結論に説得力を持たせるのが具体的なエピソードになります。初対面の人に「私は走るのが速い」と言われても信用できませんが「100メートル走で全国1位」と聞くと、一気に信用度が変わりますよね。エピソードによって具体性が増すことで、説得力が生まれるのです。

しかし、どれだけ説得力のある自己PRだとしても、その企業で活かせなければ意味がありません。その企業での具体的な活かし方まで伝えてはじめて、評価につながりますよ。上記の流れのとおり、結論→エピソード→活かし方の基本構成が非常に大切です。

状況把握力をアピール際は2つの点に注意しよう

状況把握力をアピールする際の2つの注意点
  1. 行動力がない人だと思われないようにする
  2. 完璧主義な印象を与えないようにする

状況把握力は、企業からの高評価を得やすい長所である一方で、ネガティブな印象となる可能性もゼロではありません。自分の強みを最大限アピールするためには、状況把握力を正しく理解し、誤解を生まない伝え方をすることが大切です。

状況把握力をアピールする際は、以下の2点に注意してくださいね。

行動力がない人だと思われないようにする

状況把握力をアピールする際は、受け身な印象を持たれないよう注意しましょう。たとえば、「人の行動をよく観察しています」「周囲に合わせて行動できます」という伝え方をした場合、自分からは行動しない人任せな印象を持たれる可能性があります。

内閣府が2020年に発表した「企業の採用活動に関する実態調査」によると、採用したい学生の人物像として行動力を挙げた企業は、全体の約半数にのぼります。つまり、行動力に欠ける印象を持たれてしまうと採用で不利になる可能性が高いということです

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単に周囲を観察する力をアピールするのではなく、その結果を行動に移すところまで伝えましょう。

行動力をアピールする方法についてはこちらの記事も参考にしてくださいね。

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完璧主義な印象にならないようにする

2つ目の注意点として、あまりにも慎重で完璧主義な印象を持たれないよう伝え方を工夫しましょう。状況把握力のある人は、じっくりと周囲の様子を伺ってから行動に移す慎重さを持っています。

慎重であることはメリットに思えますが、仕事の効率性においてはマイナス要素になるケースもあります。特に、イレギュラーが多い仕事やスピード感が求められる仕事では、柔軟性に欠けてしまう場合も多いでしょう。

完璧主義な印象を避けるためには、「考えた結果どのように行動できるのか」にフォーカスするのがおすすめです。そうすることで、「行動するまでに時間がかかるのでは」という受け身な印象が付きにくくなりますよ。

OK・NG例文6選! 状況把握力の自己PR例文をエピソード別に解説

状況把握力のアピールのポイントや注意点がわかったところで、より理解を深めるために例文をみていきましょう。実際の文章構成を見ることで、自分なりのアピール方法を具体的にイメージできるようになります。NG例文も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

OK例文①アルバイト

例文

私の強みは状況把握力です。周囲の状況を見て、今やるべき行動を考えることができます。
 
大学1年生から現在まで、席数30席程度の小さな居酒屋でアルバイトをしてきました。担当業務が明確に分かれていないため、状況に合わせて接客をおこなったり飲み物を作っています。たとえば、接客を任された日でも、厨房が忙しそうなときは調理を手伝い、洗いものが溜まっているときは洗い場に入ります。
 
アルバイトを始めたばかりの頃は、自分のことで精一杯でしたが、徐々に「こういうときは、こう動いたほうが良い」ということがわかるようになりました。御社に入社後は、常に周りを見て的確な行動をとることで、事務職としての役割を果たします。

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キャリアアドバイザー

「周囲の状況を見て行動できる」という強みを的確に表すエピソードが書かれています。主体的に動いてくれそうなイメージが浮かぶ良い自己PRですね。

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OK例文②ゼミ

例文

私は状況把握力があるため、優先順位を付けて効率よく物事を進めることができます。
 
大学では教育心理学のゼミに所属しているのですが、論文作成に必要なデータが足りないと教授から指摘を受けたことがあります。締め切りが迫っていたため焦りもありましたが、時間のかかるアンケート調査を優先的におこない、すき間時間でデータ解析を進めることで間に合わせることができました。
 
御社の研究職においては、複数の業務を同時に進めなければならない場面も多いと思います。そんなときでも持ち前の状況把握力を活かして、優先順位を意識しながら効率的に業務をおこないます。

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キャリアアドバイザー

応募先の特性をきちんと理解してアピールにつなげている点が素晴らしいです。限られた時間を有効活用する力は、マルチタスクを必要とする仕事で重宝されますね。

ゼミの経験をアピールする方法についてはこちらの記事を読んでおきましょう。

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OK例文③部活動

例文

私の長所は、常に周囲の状況を見て適切な気配りができることです。
 
大学ではラグビー部のマネージャーをしています。昨年、大会に向けて部員の意識が高まる中、1年生が上級生に意見を言えない状況になっていることに気付きました。

「このままでは良いプレーはできない」と考えた私は、1年生が意見を言いやすい雰囲気を作るよう上級生に提案しました。これは、マネージャーというチーム全体を見渡せる立場だからこそできた行動だと思っています。
 
入社後は、マネージャー経験を活かして、自分の立場を理解し周囲に対して適切な気配りができる営業職を目指します。

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キャリアアドバイザー

周囲の状況や自分の立場を理解したうえで行動できることが伝わる良い例文ですね。自分で課題点を発見していることから、主体性のアピールにもつながるでしょう。

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OK例文④インターン

例文

私の強みは、一を聞いて十を知る状況把握力です。得た情報をもとに物事の全体を把握し、積極的に行動をすることを意識しています。
 
私は○○社のインターンに参加した際、何度か営業に同行する機会がありました。最初は同席するだけだったのですが、営業の目的やスケジュールについて自分から質問をすることで、必要な資料を用意したり移動手段の手配ができるようになりました。サポート役として営業活動に参加することで、自分で考えて行動する大切さを実感しました。
 
入社後は、さらに状況把握力を高め、目の前にあることだけでなく先を見通した行動ができるよう尽力します。

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キャリアアドバイザー

インターンを通して仕事に必要な状況把握力を身に付けたことをしっかりアピールできています。向上心を持って働く姿がイメージできる例文ですね。

インターンは目的を明確に持つことで唯意義なものとなります。インターンの目的についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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NG例文①結論がわかりにくい

例文

私は大学時代、バレーボール部の部長を務めてきました。バレーボールはチームスポーツなので、仲間同士の信頼関係がとても大切です。部長として常に周囲の様子をよく見るように心掛け、リーダーシップを発揮して部員たちを引っ張ってきました。この経験があったからこそ、今の自分がいるのだと思います。仕事においても、周囲の人とのかかわりを大切にし、さまざまな経験を積んでいきたいです。

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キャリアアドバイザー

こちらの例文はエピソードから始まっており、ぱっと見ただけでは何をアピールしたいのかがわかりません。また、チームワークの大切さやリーダーシップなど内容に一貫性がないのもNGポイントです。状況把握力をアピールしたいのであれば、まず結論から示し、どのように部員の様子を見てどんな行動をとったのかを具体的に伝えましょう。

NG例文②状況把握力を観察力だと捉えている

例文

私は人間観察をすることが好きで、状況把握力があります。大学の研究室では、教授の行動や表情を見て、何を考えているのかを推測しています。先日は、教授が疲れたような仕草をしていたので、「何かお疲れですか?」と聞くと、見事当たっていました。この長所を活かし、仕事でも相手の様子をしっかり観察し、気持ちに寄り添った対応を心掛けたいです。

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キャリアアドバイザー

こちらの例文は状況把握力ではなく、人間観察という趣味をアピールしており、受け身な印象を持たれる可能性があります。この場合は観察力そのものよりも、相手の状況を把握したうえで行動できることをメインに伝えたほうが良いでしょう。

状況把握力に関するよくある質問に回答!

就活で状況把握力をアピールしたいと思っているものの、どのように伝えたら良いのかわからない学生や、そもそも状況把握力は長所になるのかと悩む学生も多いでしょう。ここでは、状況把握力に関するよくある質問に、キャリアアドバイザーが回答します。

ここで疑問を解消して、自信を持って自分の強みをアピールしましょう。

  • 状況把握力とはどのような能力ですか?

    状況把握力とは、自分や相手の置かれている状況を把握し、積極的に行動していく力です。仕事においては、周囲の状況を理解し、優先順位をつけて効率よく物事をこなしていく能力といえるでしょう。仕事では顧客や上司などさまざまな人と協力しながら業務を遂行しなければなりません。相手の特性を理解し、その場に合わせたコミュニケーションをとることも状況把握力の1つです。

  • 状況把握力を自己PRとして伝えても大丈夫ですか?

    状況把握力は、自己PRの長所として伝えても問題ありません。状況把握力は、経済産業省が提唱した「社会人基礎力」の1つであり、採用において多くの企業が重視しています。好印象につながりやすい強みであるため、積極的にアピールすると良いでしょう。
     
    ただし、企業が求めているのは状況をみて行動に移せる人材であり、ただ周囲の観察が好きな人ではありません。受け身な印象にならないよう、行動力があることを盛り込みながらアピールしてくださいね。

  • 状況把握力をアピールするときのポイントを教えてください。

    状況把握力をアピールするときは、どのような状況把握力に長けているのかを結論から示しましょう。次に、その根拠となるエピソードをなるべく具体的かつ簡潔に伝え、最後は仕事での状況把握力の活かし方を述べて締めくくります。エピソードは、輝かしい実績である必要はなく、アルバイトやゼミなど身近など身近な経験でかまいません。

    状況把握力をアピールする学生は多くいるため、自分らしいエピソードで差別化を狙いましょう。

状況把握力は立派な長所! ポイントを押さえて選考の突破を目指そう

状況把握力を求める企業は多くあり、就活でアピールすると好印象につながります。ただし、状況把握力の捉え方は人それぞれであるため、どんな場面で活かせる強みなのかを明確に示すことが大切です。「優先順位を付けて行動できる」「相手に合わせた対応ができる」など、ほかの言葉に言い換えてなるべく具体的に伝えましょう。

なお、状況把握力=人を観察する力ではありません。多くの企業では主体的な人材を求めているため、「ただ人の行動を見ているだけ」という受け身な印象にならないように注意しましょう。

状況把握力という長所がしっかり伝わるよう、行動力の高さを交えながらアピールしてくださいね。

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