目次
- 企業からの「情報収集力」の印象
- 評価につながる経験
- 仮説を立てて自ら一次情報を取りに行った経験
- 収集した情報を組織の改善や行動につなげた経験
- 注意点
- 「情報収集力」そのものを目的としない
- 検索しただけの「調べ学習」で終わらせない
- 言い換えられる言葉
- トレンドをキャッチアップして行動に移す力
- おすすめの業界・職種・会社
- トレンドの変化が激しいPR業界やIT・エンジニア職
- 世界情勢や市場動向を先読みする商社や金融業界
- 「情報収集力」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
- 「情報収集力」の自己PR例文
- 「情報収集力」を自己PRにしたい人はこちら!
常にアンテナを張って新しい情報をキャッチする。
そのような情報収集力を自己PRにしたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
結論、「情報収集力」を自己PRにするのは可能です。ただし、エピソードや伝え方はひと工夫が必要な強みと言えるでしょう。
この記事では、「情報収集力」を企業に響く自己PRにするコツや注意点を、例文を交えながら解説していきます。
まず基本的な自己PRの作り方から押さえたい人は、以下の記事も読んでみてくださいね。
自己PRの書き方|就活中の大学生必見の例文5選をアピール別に紹介
企業からの「情報収集力」の印象
自分から情報を取りに行く積極性と探求心がありそう
「集めるだけ」で満足していないか、結果につながる行動まで起こせているかは見極めが必要
評価につながる経験
仮説を立てて自ら一次情報を取りに行った経験
- 街の人に直接聞き込みをするなど、自分の足を使ってリアルな情報を集めた
- 自分なりの仮説を考えたうえでアンケートを実施して検証した
収集した情報を組織の改善や行動につなげた経験
- 得た知見をもとに新しい施策を提案し、組織全体の行動や動き方を変えた
- 集めた情報を分析し、PDCAを回してチームの課題解決や業務改善に活かした
注意点
「情報収集力」そのものを目的としない
- 情報収集はあくまでプロセスであり、それ自体をゴールにしてしまうと評価されない
⇒「情報収集をもとに改善する力」など、収集後の行動や成果まで含めた表現に言い換える
検索しただけの「調べ学習」で終わらせない
- 誰でも簡単に調べられる情報を普通に収集しただけでは評価されにくい
⇒自ら一次情報を取りに行く姿勢や、周囲と明確に差別化できるほどの圧倒的なインプット量(毎日欠かさずビジネス誌を読む等)を伝える
言い換えられる言葉
トレンドをキャッチアップして行動に移す力
- 競合を出し抜いたり事業を成長させたりするための提案に活かせるとして評価されやすくなる
おすすめの業界・職種・会社
トレンドの変化が激しいPR業界やIT・エンジニア職
- 新しい技術や流行が次々と生まれる環境
- 常に最新の知識をキャッチアップして業務に反映させるスピード感が評価に直結する
世界情勢や市場動向を先読みする商社や金融業界
- 材料費の高騰や為替の動きなど、常に新しい情報を理解しておくことが必要とされる環境
- 社会情勢を素早く理解し、仮説を立てる力が評価される
「情報収集力」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
「情報収集力」の自己PR例文
私の強みは、必要な情報を収集したうえで仮説を立て、改善につなげる力です。
大学1~3年の頃、塾のアルバイトで講師として働いていました。その際、高校2年の冬に塾を辞めてしまう生徒が増えるという現象が発生していました。
「指導方針に違和感を抱いている学生が多かったのではないか」と考えた私は、まず辞めたいと申し出てきた生徒や保護者15名に直接話を聞きました。
さらに近隣の他校舎や競合塾がどのような面談やカリキュラムを組んでいるか知るため、他校を見学させてもらったり、知り合いの塾講師に話を聞いたりしながら情報を集めました。
結果、保護者が「志望校合格までに何をどう進めていくのかが見えないこと」に不安を感じているのが原因ということがわかりました。
そこで、面談時に使う「年間学習スケジュール可視化シート」を制作。ほかの講師たちにもシートを使うよう働きかけた結果、例年15%ほどあった冬の退塾率を5%以下にすることができました。
この経験から、仮説を持って情報を集め、行動する重要性を学びました。入社後はマーケティング職として顧客の課題を分析し、根拠のある新しい提案をすることで貴社に貢献したいです。
この例文は、以下の2点が良いですね。
・他校の見学に行く、生徒や保護者と面談をするなど自分の足で一次情報を収集できている
・周囲も巻き込みながら「退塾率を15%→5%にした」など明確な成果を出せている
このように情報収集をもとに組織の改善など明確な成果を残せる人は、分析力やマーケティング的思考力を持ち合わせた人材として評価されるでしょう。
「情報収集力」を自己PRにしたい人はこちら!
「情報収集力」に近い強みとして、「学ぶ姿勢」が挙げられます。学び続ける姿勢を自己PRにしたい人は、以下の記事もぜひチェックしてみましょう。
「学ぶ姿勢」をアピールする自己PR例文! 26卒内定者の実例も紹介
また「情報をもとに課題を解決できること」をアピールしたい場合は、課題解決力を自己PRにしても良いかもしれません。気になる人は以下もぜひ目を通してみてください。
「課題解決力」をアピールする自己PR例文|26卒内定者の実例
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!調べるだけならAI(人工知能)でもできる
キャリアアドバイザー
酒井 栞里
プロフィールをみる「集めたその先」の行動が明暗を分ける
本音を言うと、「情報収集力」はそのままではアピールとして弱いです。
今や検索をすれば誰でも簡単に答えが見つけられる時代。ただ調べるだけならAIに軍配が上がるでしょう。
評価されるためには、集めた情報を材料にしてどのような仮説を立てて行動し、変化をもたらしたかという「その先の行動」を盛り込むことが大切です。
ここからは、説得力が増す自己PRの例を紹介します。
評価につながる「情報収集力」の自己PR例
【どんな課題があった?】
・サークルの課題を解決するため、新しい施策を打ち出す必要があった
【どんな行動をした?】
・他団体の成功事例を分析し、自分たちのサークルに合う形へ落とし込んだ
・メンバーを巻き込んで共有会を開き、改善策として実行に移した
⇒インプットした情報をサークルの変化や改善にまでつなげている姿勢がGOOD!
情報収集はあくまで「手段」
ビジネスにおいて、情報収集は課題を解決するための手段にすぎません。
集めた情報から何を読み取り、どんなアクションを起こしたのか。
自分の頭で考え、周囲を巻き込んで動いた経験をアピールするよう心掛けてください。