自己PRで「生徒会」の経験を伝える方法| アピールのコツや注意点も解説

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • #面接官経験あり
    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリアをスタート。2年目からキャリアアドバイザーへジョブチェンジし、就活シェアハウス事業の運営責任者も兼任。全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-220824001-02861)
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目次

  1. 企業からの「生徒会」の印象
  2. アピールできる強み
  3. 組織を動かす主体性
  4. 周囲を巻き込む影響力
  5. 注意点
  6. 受動的な参加や役割をまっとうした事実で終わらせない
  7. 指示の横流しや自分の中だけで完結させたことを伝えない
  8. おすすめの業界・職種・会社
  9. 自らの提案で組織や街に変化を起こす企業
  10. 自身の働きかけで顧客を動かすコンサルティングなどの仕事
  11. 「生徒会」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
  12. 「生徒会」の経験を自己PRにしたい人はこちら!

生徒会で活躍した経験を自己PRにしたい。こう考える人もいるでしょう。

生徒会は、生徒の代表として学校のことを考え、行動した経験が伝えやすく、自己PRとしてもアピールしやすい内容の一つです

具体的にどのように伝えれば良いのか、この記事で解説します。

生徒会の経験を伝える前に、自己PRの基本について押さえたい人は以下の記事をチェックしてみてくださいね。
【例文9選】大学生必見!自己PRの考え方や書き方を徹底解説

企業からの「生徒会」の印象

プラスの印象

・組織を動かす主体性がありそう
周囲を巻き込んで行動を起こす影響力がありそう

例文

・役職名や活動への参加事実だけで満足しており、自発的な行動量や周囲への波及効果に欠ける印象を抱く

アピールできる強み

組織を動かす主体性

  • 現状に課題意識を持ち、自ら現状を変えるために考えて行動に移す力が評価される
    (例)厳しい校則に疑問を持ち、生徒への署名活動を行って校長へ提示した結果、校則改定を実現させた

周囲を巻き込む影響力

  • 他者を巻き込んで具体的なアクションを起こし、結果を出す力が評価される
    (例)生徒会のメンバーや校内全体に呼びかけをおこない、クリーンプロジェクトを実施して学校環境を改善した

注意点

受動的な参加や役割をまっとうした事実で終わらせない

  • 事実だけでは、大学時代に何もしていなかったのではないかと思われたり、主体性を評価してもらえなかったりする
    ⇒「自らの提案で誰かを動かしたか」「どんな影響を与えたか」という周囲巻き込みのプロセスと結果を具体的に伝える

指示の横流しや自分の中だけで完結させたことを伝えない

  • 他者からの指示をそのまま実行した話や、自分一人で考えて終わった話では「人を動かす立場」ならではの強みが伝わらない
    ⇒自分の提案や働きかけ「メンバーや全校生徒をどのように巻き込んで行動を起こさせたか」という過程を伝える

おすすめの業界・職種・会社

自らの提案で組織や街に変化を起こす企業

  • 地域や社会へ働きかけて大規模な影響を与える仕事
  • 自発的なアプローチで関係者を巻き込んで提案を形にする経験がそのまま活きやすい

自身の働きかけで顧客を動かすコンサルティングなどの仕事

  • 人前に立って意見を伝える力や、相手を動かして成果を出す行動力が求められる
  • 自分のアプローチによって他者に変化や影響を与えたエピソードが熱意や能力として伝わりやすい

「生徒会」の自己PRに対してキャリアアドバイザーがアドバイス!

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!役職より「何を変えたか」が重要!

塩田 健斗

キャリアアドバイザー

塩田 健斗

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指示に従うだけならアピールにならない

高校時代の生徒会活動。自己PRで話したい気持ちはよくわかります。学校全体にかかわるようなインパクトのある経験をしたからこそ、大きな強みとしてアピールしたくなりますよね。

ですが、ただ「生徒会で役職に就いていました」「募金活動やイベントを成功させました」と伝えるだけでは心には残りません。企業からすると「決められた役割をこなしていただけでは?」「周りに流されて動いていただけでは?」という疑問がどうしても残ってしまうからです。

重要なのは、指示を待つ側ではなく「組織を動かす側」としてどう行動したかという視点。実際にどのような伝え方をすれば高評価につながるのか、過去に担当した学生のなかで印象的だった例を紹介しますね。

主体性が伝わる! 生徒会エピソードの具体例
【どんな疑問・課題を持った?】
・理不尽で厳しい校則に対し「なぜこのルールが必要なのか?」と疑問を抱いた
・生徒全員が楽しく過ごせる学校生活を作りたいと考えた

【自発的に起こしたアクションは?】
・生徒に呼びかけて署名活動を実施した
・全校生徒の熱意と納得感のある意見をまとめ、署名を校長先生に直接提示
・交渉を重ねて校則の改定を実現させた

【ここが評価のポイント!】
・自分で問題意識を持ち、自発的に行動を起こせている
周囲(全校生徒や先生)を巻き込んで、学校という組織に大きなインパクトを与えている

ここまで自分の考えと行動で周囲を動かした経験を語れると、「この人なら入社後も自分で課題を見つけ、周りを巻き込んで成果を出してくれそうだ」と強い再現性を感じます。

自分の言葉で「巻き込んだプロセス」を掘り起こそう
「自分はそこまで大きな改革なんてしていない……」と焦る必要はありません。大切なのは、「誰かを巻き込んで動かしたか」「自分の提案から周囲に影響を与えたか」という部分です。

環境を良くするための「クリーンプロジェクト」を立ち上げたのでも、生徒会のメンバーを説得して新しい施策を取り入れたのでもかまいません。あなたという存在がいたからこそ組織がどう変わったのか、その熱量を言葉にしてみてくださいね。

「生徒会」の経験を自己PRにしたい人はこちら!

「生徒会は高校時代の経験だ」という人が多いでしょう。以下の記事から高校時代の自己PRをする方法を押さえ、生徒会経験をアピールする際の参考にしてくださいね。
【例文7選】高校生活で頑張ったことを面接で回答する3つのコツ

記事内でも解説したように、生徒会の経験を伝えるなら周りを巻き込んだ経験は必須。以下の記事では「人を巻き込む力」の自己PRについて解説しているため、合わせてチェックしてみましょう。
例文5選|人を巻き込む力の自己PRで欠かせない3つの条件と伝え方

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