目次
- 貿易事務の志望動機では業務理解とスキルの提示で本気度をアピール!
- まず知っておくべき貿易事務の仕事の概要
- 仕事内容
- 応募先別の業務内容
- 強み別! 貿易事務の志望動機例文10選
- ①コミュニケーション能力
- ②計画性
- ③先読みする力
- ④几帳面さ
- ⑤貿易に関する知識
- ⑥語学力
- ⑦課題解決力
- ⑧行動力
- ⑨決断力
- ⑩協調性
- 5ステップで作成! 貿易事務の志望動機の書き方
- ステップ①貿易事務の仕事に興味を持ったきっかけを整理する
- ステップ②貿易事務としてどう活躍したいかイメージする
- ステップ③貿易事務の仕事に活かせそうな強みを見つける
- ステップ④競合他社と比較した志望企業の魅力を明確にする
- ステップ⑤構成の型に当てはめて作成する
- 例文つきで解説! 貿易事務の志望動機を書く際の2つの注意点
- ①語学力だけを志望理由にしない
- ②華やかなイメージにとらわれない
- まずは業務理解から! 自分らしい貿易事務の志望動機でアピールしよう
貿易事務の志望動機では業務理解とスキルの提示で本気度をアピール!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。貿易事務に興味を持っている学生から、
「貿易事務って一般的な事務職とどう違うのですか?」
「貿易事務に活かせるスキルを教えてください」
というような質問をよく受けます。
輸出・輸入にかかわる貿易事務は事務職の一種ですが、その仕事内容は一般的な事務職と大きく異なります。貿易事務を目指すのであれば、まずは仕事内容や活かせるスキルについて理解を深めていきましょう。
この記事では、貿易事務の基本的な情報と、志望動機を作成するコツを紹介します。アピールする強み別の志望動機例文も紹介するので、貿易事務に興味がある人はぜひ参考にしてください。
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まず知っておくべき貿易事務の仕事の概要

就活生

キャリアアドバイザー
貿易事務は一般的な事務職とは異なる部分も多くありますよ。
まずは貿易事務がどのような職種なのか、概要を確認しましょう。一般的な事務職と異なる点を知ることで、理解を深めることができますよ。
- 輸出・輸入にかかわる事務作業を担当する職種。一般的な事務職よりも高い専門性が求められ、特定の分野の知識や語学力を活かしてスムーズな輸出・輸入の実現をサポートする
おもな活躍フィールドは、商社やメーカー、海運会社、航空会社、通関業者、フォワーダーなどです。同じ貿易事務でも、業界や企業によって仕事内容と求められる知識は異なります。
商社に興味のある人はこちらの記事も参考にしてみてください。
商社に就職したい学生必見! 業界の全体像と必須の対策を完全網羅
専門商社を徹底解説| 総合商社との違いやおすすめの選考対策も紹介
仕事内容

貿易事務には、一般的な事務職に共通する業務内容もあれば、貿易特有の専門的な業務もあります。たとえば、貨物を海外に持ち出すための通関手配や、国内外の企業との貿易契約などがその代表例です。
貿易事務を選んだ理由が明確な志望動機を作るため、まずは仕事内容への理解を深めていきましょう。業界や企業によって細かな違いはあるものの、貿易事務にはおもに以下のような仕事があります。
①書類作成
取引をする貨物の数量や価格、契約条件などを書類にまとめ、トラブルのリスクを極力減らす業務です。貿易事務では、輸出・輸入に関係するさまざまな書類の作成と確認を担当します。
- インボイス(商業送り状)…取引する商品の数量や価格を明記した書類
- パッキングリスト…貨物の個数や重量を明記した書類
- 船荷証券…貨物の引き渡しの際に必要な書類
- 信用状…銀行が代金の支払いを保証する確約書
国内だけで完結する取引に比べ、国外との取引をする貿易事務では大きなリスクが伴います。文化や価値観の違いによるトラブルを避けるのが、上記のような貿易書類を作る目的です。
②輸送管理
貿易事務では、輸出・輸入に伴う貨物の輸送手続きと管理を担当します。安全性や所要時間、コストなどを考慮しながら、それぞれの貨物に適した輸送手段を手配する大切な役目です。
たとえば、家電製品を取り扱うメーカーの貿易事務であれば、工場への出荷依頼に始まり、工場から貨物を持ち出す輸送手段の手配、国内まで運ぶための許可取りがおもな仕事になります。

キャリアアドバイザー
貨物を輸送する過程では非常に多くの企業がかかわることになるため、正確かつ迅速な作業が求められる業務です。
③通関手続き
税関に対しておこなう輸出・輸入の申告や、関税・消費税の支払いなどを担当する業務です。煩雑な手続きが必要となるため、輸出・輸入業務にかかわる企業では自ら通関手続きをするのではなく、貿易代行サービス企業と呼ばれる専門会社に依頼するケースが多く見られます。
通関手続きが重要視されているのは、他国との取引では適切な手順を踏む必要があるためです。行政許可のない商品を誤って流通させてしまえば、脱税につながるうえ、生態系や人の社会への悪影響が予想されます。

キャリアアドバイザー
トラブルを避けるため、通関手続きは貿易事務のなかでも特に重要な業務となっています。
④納品管理
貿易事務の業務は、輸送手段の手配や通関手続きをして終わりではありません。取引先のもとに正しく商品が届けられるよう、注文を受けた商品の数量や納期をデータとして保存したり、自社の保有する在庫量を確認したりするのも大切な役目です。
注文通りに商品を納品するのは簡単なことのように感じるかもしれませんが、実際には多くのトラブルが発生する危険性があります。
たとえば、急な悪天候によって輸送が遅れた場合にはスケジュールを調整する必要があり、データに食い違いがあった場合には問題の原因を特定する必要が生まれます。こうしたトラブルへの臨機応変な対応を求められるのが、納品管理の難しさと言えますね。
⑤顧客対応
貿易事務では遠く離れた国の担当者とやり取りする機会が多いため、顧客対応は対面ではなく電話とメールがほとんどになります。
- 取引先からの注文の受付
- 問い合わせへの返答
- トラブルの対処
顧客が抱える疑問やトラブルに対処するには、自分自身も貿易に関する知識に精通しておく必要があります。一般的な事務職に求められるコミュニケーション能力やPCスキルに加え、専門知識が必要となる点が貿易事務の大変なところと言えますね。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!貿易事務の仕事の難易度とキャリアプラン
専門性の高さから難易度も高いが将来性がある仕事
貿易事務の仕事は語学力と専門知識が必要な職種なだけに、企業によっては即戦力が求められ、未経験から貿易事務の仕事に携わるのは容易ではない場合があります。しかし大手の商社やメーカーは貿易事務の求人数が多く、新卒採用を実施している企業もあるので学生にとっては狙い目と言えるでしょう。
ただし、商社は人気企業なだけに競争率は高い傾向があることを覚えておきましょう。また企業のなかには未経験からスタートできるアシスタント職を募集している場合もあるため、まずはアシスタント職や、ほかの事務職として入社し、経験と知識、スキルを磨いた後に貿易事務にキャリアアップする方法もありますよ。
今後少子高齢化による人口減少により、国内だけでなく海外に目を向ける企業も増えていくでしょう。そのため貿易は今後さらに活発になり、貿易事務のニーズも増えていくと予想されます。
応募先別の業務内容

ひとまとめに貿易事務といっても、細かな業務や役割は応募先企業によって異なります。輸出入の手配がメインの企業があれば、輸送の代行がメインの企業もあるような違いです。
貿易事務のなかでも特に自分がどこで活躍できそうか確かめるため、企業ごとの違いを知っておきましょう。貿易事務の代表的な活躍先には、それぞれ以下のような特徴があります。
商社:仕入れる商品の輸出入を手配
商社は国内外の企業から商品を調達し、おもにメーカーや小売店を顧客として販売する企業です。商品を顧客に販売する点はメーカーの役割と同じですが、商社の場合は自社で商品を作らないという特徴があります。
そのため貿易事務の役割は、仕入れる商品の輸出入を手配することがメインです。国内外に張りめぐらせたネットワークを活用し、企業と企業を結び付ける役割を果たしています。

キャリアアドバイザー
総合商社ともなれば非常に幅広い分野の商品を扱っているため、さまざまな業界にかかわってみたい人に向いています。
商社に求められる人物像はこちらの記事でも解説しています。
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メーカー:自社製品の輸出や工場からの輸入を手配
メーカーはさまざまな製品を製造・販売する企業です。
- 自動車メーカー
- 食品メーカー
- 電機メーカー
- 医薬品メーカー
- アパレルメーカー
大手メーカーの多くは自社で製品の製造から販売まで手がけているため、貿易事務の役割は自社製品の輸出や工場からの輸入手配がメインになります。「食にかかわる事務職に興味がある」「ファッションが好き」など、特定の業界に関心を持つ人に向いていますね。
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運送業や貿易代行サービス企業:中小企業や個人の輸送を代行
海運会社や航空会社のような運送業や、顧客と運送業者の仲介を果たす貿易代行サービス企業(フォワーダー、通関業者など)も貿易事務の活躍先です。
運送業や貿易代行サービス企業においては、中小企業や個人の輸送の代行が貿易事務のおもな役割です。たとえば貿易代行サービス企業の貿易事務は、輸送手段の手配や通関手続き、納品管理などが仕事となります。

キャリアアドバイザー
輸出・輸入にかかわるビジネスが中心の商社やメーカーではなく、貿易実務をメインに働きたい人に運送業や貿易代行サービス企業が向いていますね。
キャリアアドバイザーが読み解く!業務知識はどの程度必要?
貿易事務のような専門職は仕事への深い理解が前提とされる
貿易事務のような専門職を目指すうえでは、仕事内容への深い理解が前提となるでしょう。企業は仕事への理解度をふまえたうえで、実現したいことや具体的なビジョンを持っているかどうかを重視します。
たとえば「日本の商品の魅力を世界に伝えたい」といった具体的な目標や、学生時代の経験と結びつけて「この分野にこのように貢献したい」という熱意を示すのがおすすめです。
専門職、特に募集人数の少ない職種では倍率が高くなる傾向があるため、「やりたい」という気持ちだけでなく、「このような経験をしてきたからこそ、このように貢献したい」という具体的な内容を志望動機に盛り込み、説得力を高めることが重要ですよ。
経験に裏打ちされたビジョンを語ることで、企業側も入社後の活躍を具体的にイメージしやすくなります。
強み別! 貿易事務の志望動機例文10選
ここからは、志望動機例文を強み別に10個紹介します。
貿易事務の仕事内容や求められるスキルを踏まえたうえで、自分ならではの志望動機を作ってみましょう。
①コミュニケーション能力
国内外・社内外問わずさまざまな人と関係を築く働き方に魅力を感じ、貿易事務を志望しました。
私は学生時代に留学を経験し、アジアやヨーロッパ、中東などさまざまな国の学生との交流を通じて、相手の持つ背景や文化を理解してコミュニケーションを取ることの大切さと面白さを学びました。
人とかかわる仕事は数多く存在しますが、これほど環境や文化の異なる人たちと多くかかわるのは、貿易取引の調整役である貿易事務ならではです。相手に適した表現を見極める力や、文化によって微妙に異なるニュアンスをつかむ力など、多様なコミュニケーション能力を求められる点が自分が仕事に求めるものと一致すると思いました。
なかでも貴社は、世界の広い地域に向けた輸送に強みを持つフォワーダーだと伺っています。国内外の取引先と密接な連携を可能にしている貴社であれば、私の強みであるコミュニケーション能力を最大限活かせると考えております。

キャリアアドバイザー
強みであるコミュニケーション能力について語りつつ貿易事務の志望動機を明確にし、企業の特色とも結び付けることができています。自己PRでは合わせて英語力や事務職への適性をアピールできると良いですね。
コミュニケーション能力は多くの学生がアピールする強みの一つです。以下の記事では、コミュニケーション能力の言い換え方や効果的なアピール方法を解説しているので、チェックしてみてくださいね。
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②計画性
グローバルビジネスの前線で活躍する働き方に魅力を感じ、貿易事務を志望しました。
私が所属する国際系学部では貿易関係の企業に就職する先輩が多く、社会に出て生き生きと働く姿が印象的だったことが、貿易関係の仕事に興味を持ったきっかけです。貿易関係の仕事を中心に探すなかで、「国内でグローバルに活躍できる」「自分の強みである計画性を活かしやすい」という就活の軸に適した貿易事務に惹かれました。
数ある商社のなかで貴社の貿易事務を志望するのは、経営理念や企業ビジョンから堅実性が感じられたためです。会社の安定的な成長を最も重視しつつ、機を見て大胆な行動を起こす社風にとても魅力を感じており、計画的に物事を進めることを得意とする自身の性格に合っていると考えています。

キャリアアドバイザー
企業研究を通じて応募先企業の特徴をよく理解できている点が好印象です。具体的に、経営理念や企業ビジョンのどんなところに堅実性を感じたのか、入社後にどのような活躍をしていきたいのかまで伝えられると、さらに良い志望動機になりますよ。
計画性を選考でアピールしたい人はこちらの記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
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③先読みする力
一般事務職のアルバイトで培ったPCスキルと、自分の英語力を活かせる仕事を探していたところ、最も適しているのが貿易事務でした。
事務職のなかで特に貿易事務に興味を持ったのは、食品や家電製品など、人々の生活に欠かせない商品の輸送にかかわる仕事が面白そうだと感じたためです。なかでも、食品の輸入と輸送に確かなノウハウがある貴社であれば、社会への貢献を実感しやすく、高いモチベーションを維持して働けると考えています。
2年間経験した一般事務職のアルバイトでは、周りから依頼や指示をされる前に、今後必要になるであろう仕事を提案する先読み力が身に付きました。入社後もこの先読み力を活かし、受け身すぎない姿勢で会社に貢献していきます。
※選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう
高評価な志望動機を厳選!「志望動機例文集」

キャリアアドバイザー
PCスキルと英語力という目に見えるスキルを持っているのは、非常に大きな強みです。TOEICのスコアやPC資格などのわかりやすい評価がある場合は積極的に選考の場でアピールしましょう。
④几帳面さ
私が就活の軸にしている「事務職」「海外とやり取りできる」という条件に合うのは、貿易事務だと思い志望しました。
事務職を志望するのは、一般事務職のアルバイトを通じ、書類をミスなくきちんと仕上げたり周りをサポートしたりする仕事にやりがいを感じたからです。なかでも「国内で働きながら、他国の文化や習慣にも触れてみたい」という願望を実現できるのが貿易事務でした。
このような理由から、特定の地域に限らず、世界の広い地域に海外拠点を有する貴社を志望しました。貴社の貿易事務でこそ、どんな仕事もきっちりとこなす私の几帳面さが活きると思います。

キャリアアドバイザー
貿易事務を志望する理由を簡潔に述べています。自分の強みの活かし方についても言及しており、単純作業でも責任を持ってこなしてくれそうな印象があります。
⑤貿易に関する知識
貿易取引の仕組みを詳しく知りたいと思い、貿易実務のエキスパートである貿易事務を志望しました。
貿易事務に興味を持ったのは、海外の雑貨の個人輸入を趣味にしている影響です。以前ふと気になって輸入品にかかる税金を調べたところ、価格によって非課税になるケースや、個人利用目的と商売目的で課税価格が異なるケースがあると知りました。
小さな物を輸入するだけでも非常に多くのルールや制限があると知り、その仕組みをもっと知りたいと思ったのが貿易事務を志望した理由です。特に、生活雑貨専門の商社である貴社であれば、趣味を通じて培った海外雑貨の知識と、輸入の知識を活かせると考えています。

キャリアアドバイザー
趣味を通じた経験をもとに、好奇心を仕事選びの基準にしていることが読み取れます。志望企業を選んだ理由も趣味と関連付けられており、入社後はどんどん成長してくれそうなイメージができますね。
⑥語学力
グローバルな環境で自分の強みを発揮したいと考え、貴社の貿易事務職を志望しました。私は、海外のなかでも日本と近いアジア圏で業務をしたいと思っています。
大学時代は中国語を継続的に学び、日常会話に困らないレベルまでスキルを高めることに成功しました。その後も現地の方とのやり取りや語学交流会に参加するなか、講師側としてイベントに呼ばれるほどの実力を得ることができています。
貴社は、少数精鋭であることを活用し、スピード感のある業務をおこなっている点が魅力です。中国語に特化した人材として業務へ従事すれば、よりスムーズな取引に貢献できるのではないかと考えております。
※選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう
高評価な志望動機を厳選!「志望動機例文集」

キャリアアドバイザー
語学力という強みは、貿易事務を志望するうえで大きなアピールになります。ただし、だからこそなぜその企業に応募するのかという理由を明確に伝えられるように心掛けましょう。
英語力を効果的にアピールしたいと考えている人は以下の記事でも詳しく解説しているのでチェックしてみてくださいね。
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英語力の自己PRはエピソードを交えてアピールしましょう。今回は英語力をアピールする前に知っておきたいことやアピールする際の注意点をキャリアアドバイザーが紹介します。英語力をアピールしたいと思っている人は参考にしてみてください。
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⑦課題解決力
変化が多く、チームで密に連携しながら業務を進める貿易事務の現場で、自分の課題解決力を活かしたいと考え志望しました。
貴社は複雑な取引や新規事業の推進に積極的で、時代の変化をチャンスに変えている点に惹かれています。多様な関係者と協力しながら課題を一つひとつ解決していく姿勢が、私の課題解決が得意な強みと重なると感じています。
長期インターンシップでは、既存顧客から「商品導入後の業務負荷が想像以上に大きい」と相談されている現場のメイン担当をすることがありました。現場でヒアリングを重ねながら、自分なりに簡素化したマニュアルの提案を実施した結果、仕事のスピードが格段に上がったとお褒めの言葉をいただいたことがあります。
現場の状況を的確に把握し、丁寧に最善策を導き出す力で、貴社の発展に貢献したいです。

キャリアアドバイザー
実際にどんな課題を解決したのか、具体例を交えて言及している点が高評価につながりそうですね。
課題解決をするには、課題を発見する力も必要になります。以下の記事では課題発見力を高める方法からアピール方法まで詳しく解説しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
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⑧行動力
私が貿易事務職を志望したのは、変化や突発的な課題が多い現場で、自ら状況を見て素早く動くことが求められる点にやりがいを感じたからです。
私は、大学の学園祭実行委員として、想定外のトラブルをスピード感を持って解決に導いた経験があります。資材が本番までに届かないことが判明しても、すぐに代替の物を用意するなどして、とにかく当日を安心して迎えられる準備をおこないました。
貴社は、チームワークを重視しながらも、一人ひとりの自主的な提案や行動を積極的に評価する社風があると聞いています。スピーディーな決断や、関係各所との円滑な調整をする私の行動力は、貴社で活かせるのではないかと考えています。
※選考の通過率を上げたい人は、志望動機例文集も参考にしましょう
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キャリアアドバイザー
実際の業務でも、行動力を軸にして活躍してくれそうなイメージの持てる例文です。
自己PRで行動力をアピールしたいと考えている人は以下の記事も参考にしてみてくださいね。
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行動力は自己PRにおすすめの強みで、具体的なエピソードと入社後どのように貢献したいかを伝えると高評価を得られますよ。 この記事では行動力のわかりやすい伝え方や自己PR例文などをキャリアアドバイザーが解説します。
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⑨決断力
私が貿易事務を志望したのは、素早い判断が求められ続ける環境で、自分の強みである「決断力」を活かしたいと思ったからです。
私は、アルバイト先のカフェでシフト管理を任されています。スタッフが急に欠勤した際も、現状でできる最善の策をすぐに判断し、滞りのない運営をすることに力を注いできました。
貴社は、グローバル事業を展開するだけでなく、現場の意思決定やチャレンジ精神を大切にする社風があると聞きました。決断力を軸に組織を活発にし、社会へプラスの影響を与えていきたいという私の思いは、貴社の貿易事務でならかなえられると感じております。

キャリアアドバイザー
普段から決断力を駆使して活躍をしていることが伝わり、説得力のある例文になっています。
⑩協調性
私が貿易事務職を志望する理由は、メンバー同士がスムーズに連携しながら目標達成を目指す貴社の職場環境で、自分の協調性が活かせると考えたためです。
貴社はチームワークを大切にし、国籍を問わず、どんな取引先でもスムーズに連携を取ると聞きました。私は大学のゼミで研究発表を経験した際、サブリーダーとしてチーム全体の補助にまわり、教授から高評価を得た経験があります。全体が安心して自分の作業を進めるためにサポートができる力は、貴社でも役に立てると感じています。
もし貴社に入社がかなえば、周りの手助けを惜しまず、協力し合いながら目標を達成する人材として活躍していきたいです。

キャリアアドバイザー
志望する企業が大切にしていることにマッチしたエピソードを選択し、実体験を交えながら伝えられている点が好印象です。
協調性の効果的なアピール方法は以下の記事で詳しく解説しています。
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協調性の自己PRは具体的な内容、エピソード、仕事での活かし方を伝えると高評価を獲得できます。 この記事では、協調性が評価される企業、アピール時のポイント、自己PR例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画もあるのでぜひ参考にしてくださいね!
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5ステップで作成! 貿易事務の志望動機の書き方


就活生
貿易事務の志望動機を書こうとしたのですが、そもそもどのように書き始めれば良いかわかりません……!

キャリアドバイザー
5ステップに沿っていくだけで、採用担当者の目を引く志望動機が書けるようになりますよ。
貿易事務の志望動機を作成するためには、単なる憧れや一般的な理由だけでなく、職種への理解や自分の強みを的確に盛り込むことが求められます。ここでは、貿易事務の志望動機を効果的にまとめるための5つのステップを解説します。
記載すべき内容を順番に整理し、説得力のある志望動機を作り上げましょう。
ステップ①貿易事務の仕事に興味を持ったきっかけを整理する
まずは、貿易事務に興味を持ったきっかけを素直に言葉にしていきます。ここでは表面的な理由ではなく、根本的な動機を詳しく掘り下げることが大切です。
- 幼少期から海外での生活を経験した
- 異文化交流を通じて国際業務への関心が高まった
単に「グローバルに活躍したい」という表面的な理由では、面接官の記憶に残る志望動機にはなりません。とはいえ、ステップ①では自らの正直な気持ちを大切にし、次の段階を経て内容を洗練させていくことを意識してみてください。
ステップ②貿易事務としてどう活躍したいかイメージする
貿易事務として自分が働く姿を想像し、どのように活躍したいかまでイメージをしてみましょう。ここで大切なのは、将来の働き方を具体的に描くことですよ。
- 語学力を活かして海外取引先とのコミュニケーションをスムーズにしたい
- 海外顧客ともしっかりと意思疎通をして誰よりも信頼される貿易事務として活躍したい
自らの活躍イメージを持つことで、企業側に「入社後にどのような価値を提供できるか」を明確に伝えられます。自身が前向きに働いていくためにも、この時点で具体的な想像をしておくことが求められます。
ステップ③貿易事務の仕事に活かせそうな強みを見つける
志望動機には、貿易事務に直結する自身の強みや経験を具体的に盛り込むことが重要です。たとえば、以下のような強みのアピールが有効です。
- コミュニケーション能力
→社内外、国内外とのかかわりを円滑に進められる - 計画性
→海外輸送時に発生する予期せぬイレギュラーに備え、タスクをリストアップして
順序立てた作業ができる - 先読みする力
→国ごとに異なる輸出入規制や繁忙期を先読みし、余裕を持った手配を実施できる - 几帳面さ
→一つのミスが納期遅延やコスト増につながることを理解し、細部にも注意を払える - 貿易に関する知識
→各国の通関手続きなど、貿易でよく使われる専門用語や業務フローを理解できる - 語学力
→海外取引先への仕様確認や納期問い合わせ、トラブル時の調整や謝罪メールなど、さまざまなやり取りに対応できる
過去の職務経験や資格取得といった具体的な事例を挙げることで、業務への適応力を採用担当者がイメージしやすくなります。自分の強みを根拠とともに明示すれば、より説得力のある志望動機につなげることができるでしょう。
ステップ④競合他社と比較した志望企業の魅力を明確にする
次に、ほかの貿易会社と比べて感じる強みを挙げましょう。他社ではなく、その企業ならではの魅力や方向性に共感したポイントを述べると、企業研究がきちんとできている姿勢も伝わります。
- アジア圏に集中した取引をおこなっている
- 成長中の海外プロジェクトに参画している
大切なのは「この企業だからこそ働きたい」という気持ちを前面に押し出すことです。ライバルとの差別化も図れ、採用担当者からの好印象につながります。
ステップ⑤構成の型に当てはめて作成する
最後に、ここまで整理した内容を、以下の構成に当てはめて作成します。
- なぜ志望するのか
- 志望したきっかけ
- 企業を選んだ理由
- 自分の強みをどう活かせるのか
構成を意識して書いていくことで、自然とほかの学生に比べ具体性のある志望動機が出来上がります。それぞれの細かな解説については、この次に解説していきます。
なぜ志望するのか
どんな業界・職種の志望動機でも、まずは結論から伝えるのがポイントです。その後に続く話の内容を採用担当が理解しやすいよう、なぜ貿易事務を志望しているのかを最初に伝えましょう。
貨物が輸入・輸出される過程を知りたいと思い、貿易実務に広くかかわる貿易事務を志望しました。
結論を伝えるときの注意点は、余計なことまで長々と書きすぎないことです。長々とした文章は最も伝えたいポイントを読み取りづらくなるため、「◯◯の理由から、貿易事務を志望しました」と簡潔に伝えましょう。
志望動機をコンパクトにまとめるコツはこちらの記事を参考にしてください。
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志望したきっかけ
結論を伝えた後は、志望したきっかけを書きましょう。貿易事務を志望した理由に具体的なエピソードを加えることで、さらに説得力を高める狙いがあります。
輸入・輸出の過程に興味を持ったのは、私が頻繁に利用しているECサイトがきっかけです。海外の商品を購入した際に、注文からわずか1週間程度で自宅に届くことに驚きと疑問を感じ、その仕組みを知りたいと感じるようになりました。
志望したきっかけを書く際、何から何まで語ろうとすると長くなりすぎてしまいます。エントリーシート(ES)に書き切れない話は面接で付け加えることを想定し、要点だけをうまくまとめるように心掛けましょう。
企業を選んだ理由
「なぜ数ある企業のなかからその企業を選んだのか」まで言及できると、オリジナリティのある志望動機になります。複数の企業を比較しながら研究を進めた結果、応募先企業の何に惹かれたのか、どんな点が自分に合うと感じたのかを伝えましょう。
企業間だけでなく個人の輸送も手がける貴社であれば、輸入・輸出の過程の細かな点まで詳しく学べると考えています。
企業を選んだ理由が見つからない人は、改めて企業理念や社風、強みとしている分野などを確認しましょう。共感できる点や魅力に感じる点が見つかれば、それが応募先企業を選んだ理由になります。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!企業での活躍イメージを固める方法
質問を積極的にして求められている人物像を明らかにしよう
自分が志望先でどのように活躍できるかを考えるには、企業理解が欠かせません。そのためには企業のホームページや募集要項だけではなく、インターンや説明会、OB・OG訪問で積極的に質問するのがおすすめです。具体的な業務内容だけでなく、仕事で求められているスキルについて質問するようにしましょう。
企業で求められている人材を知ることができたら、自分の強みに当てはまる項目がないかをチェックしてみてください。活躍できる人材と自分の強みに共通する点を見つけたら、具体的な仕事内容に絡めながら自分がどのように貢献できるかを考えれば、入社後の活躍イメージを持たせることができますよ。
自分の強みをどう活かせるのか
最後に、入社後に自分がどんな形で貢献できるのかを伝えます。ただ入社したい熱意を伝えるだけでは、企業にとって採用のメリットがある学生か見極めづらいため、どんな能力をどんな場面で活かせるのかを伝えることが大切です。
語学力向上を目的に始めた中国語検定試験の勉強では、細かく目標を設定して着実に実行することで2級を取得することができました。役割が多い貿易事務の仕事では並行して業務を進めることもが少なくないと思いますが、今まで培ってきたこの計画力を活かし、スムーズ且つ正確に業務をこなしていきたいです。
貿易事務の志望動機では、語学力やPCスキルのような企業が判断しやすい能力のアピールも効果的ですが、エピソードをしっかり伝えることで、計画力や協調性といった目に見えない能力のアピールもできます。
活かせる場面まで具体的に伝えられると、仕事への理解度をアピールでき好印象です。
キャリアアドバイザーが読み解く!志望動機で熱意をアピールする方法
職種と企業への志望理由については念入りに準備しよう
志望動機でとくに企業が重視しているのは、事務職のなかでもなぜ貿易事務を志望するのかと、同業他社のなかでなぜ自社を選んだのかの2つです。この点を具体的かつ明確に示すことができれば、業界・企業研究がしっかりおこなわれている証拠であり、企業への関心の強さと熱意が採用担当者に伝わりますよ。
事務職のなかでも貿易事務を志望する理由を伝えるには、貿易事務の業務をしっかり調べ上げ、この仕事ならではの業務内容に焦点を当てて志望動機に盛り込むと説得力が増します。また企業を選んだ理由については、志望企業だけ企業研究をするのではなく、同業他社の企業研究もおこないましょう。他社との違いを把握したうえで、惹かれた特徴について述べると納得感のある志望動機になりますよ。
職種と企業、どちらへの志望理由も、過去の実体験に紐づいているとさらに説得力のある志望動機となるでしょう。「なぜその企業の貿易事務を志望するのか」を過去の経験を振り返って考えてみてくださいね。
例文つきで解説! 貿易事務の志望動機を書く際の2つの注意点

最後に、貿易事務の志望動機を書く際の注意点を紹介します。「待遇だけを理由に挙げる」「勤務地だけを重視する」など、どんな業界・職種にも共通するNG回答に注意するのはもちろん、貿易事務だからこそ気をつけるべきポイントがあります。
自分ではうまくアピールしたつもりが、かえってマイナスの印象につながらないよう、以下の2点に注意してください。
①語学力だけを志望理由にしない
私は2年間のアメリカ留学を通じて培った英語力を活かしたいと思い、業務で英語を頻繁に使用する貿易事務を志望しました。
アメリカ留学中には学校での勉強に加え、テレビや映画などを積極的に観て、現地の英語に触れるようにしました。その結果、日常会話に困ることはない英語力が身に付きました。
これまでに培った英語力を存分に活かし、貿易事務のエキスパートになりたいと思っています。
貿易事務は語学力を活かせる仕事とはいえ、それだけを志望理由にしてもアピールにはなりません。仮にビジネスレベルの英語を使えたとしても、異なる文化や価値観に対する柔軟性がなければ、語学力を活かして活躍できるとは限らないためです。
英語力は前提としてアピールしつつ、なぜ貿易事務に興味を持ったのか、また貿易事務や応募企業でなければならない理由を盛り込むようにしましょう。
②華やかなイメージにとらわれない
私は以前から、日本と海外の架け橋となれる職業に憧れを抱いていました。
なかでも貿易事務には「語学力を活かして国外の企業とスマートにやり取りをする」というイメージがあり、自分も貿易事務として働いてみたいと思いました。
「華やかな仕事」「何となくカッコいい」といったイメージを持つのは個人の自由ですが、それを志望理由にするのは避けましょう。「貿易事務の仕事内容についてあまり理解していないのでは」と判断されてしまうリスクがあるからです。
確かに貿易事務には華やかなイメージがありますが、実際には刺激の少ない仕事もあります。採用担当者に「理想とのギャップを知ってすぐに退職してしまうかも」と危惧されるリスクがあるため、華やかさへの憧れではなく、「実際にどんな業務に携わりたいのか」などより具体的な志望理由を伝えるようにしましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!企業研究の進め方
多角的に企業を見つめたうえで「価値観とのすり合わせ」が重要
志望動機を考える際は、企業研究が非常に重要です。志望動機に説得力を持たせるためには、多くの企業があるなかで、なぜその企業でなければならないのか、その企業のどんな仕事に貢献できるのかを示す必要があるからです。また企業についての情報を増やし、入社後のミスマッチを防ぐためにも企業研究は重要と言えます。
企業研究では、事業内容、業績、将来性、業界内での立ち位置、企業の強み、企業理念、経営方針、どんな仕事があるのか、職場環境、社風、社員の生の声、サステイナビリティへの取り組みなど、自分が企業を絞り込むのに必要な情報を集めましょう。
そのうえでどんな人材が求められているのか、希望する仕事に必要な能力は何か、その企業のその仕事で活かせる自分の能力や強みは何か、やりがいを感じられそうなのはどんな仕事か、やりたいことが実現できそうな企業や仕事であるのかなど、自分と企業のすり合わせをおこなっていきましょう。
企業研究の詳しい進め方については以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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まずは業務理解から! 自分らしい貿易事務の志望動機でアピールしよう
今回は、貿易事務の基本的な情報から志望動機の作り方まで紹介しました。貿易事務は語学力を活かしやすい仕事ではありますが、それだけを志望理由にしてもほかの学生との差別化にはなりません。
ただ「語学力を活かせる仕事がしたいから」と伝えるのではなく、貿易事務の仕事内容や応募先企業の特徴、自分の強みをうまくかけ合わせて志望動機を作り上げていきましょう。そのために、まずは業務理解から始めることが大切です。
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事務職に就きたいのですが、なかでも貿易事務に興味があります。