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誰に対しても気持ちの良い挨拶ができると、された側もうれしいもの。
そんな「挨拶」のことを自己PRにしたいと考える人もいるかもしれませんが、伝えるには「ビジネス向けの強み」にすることが不可欠です。
それでは、どのように挨拶を自己PRにすれば良いのか。この記事でチェックしていきましょう。
挨拶の自己PRを作成する前に、自己PRの作り方の基礎を知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
【例文9選】大学生必見!自己PRの考え方や書き方を徹底解説
企業からの「挨拶」の印象
人柄が良く素直で、基本的な礼儀が身に付いていそう
当たり前のことしか語れず、ビジネスにおける論理的思考や業務遂行力に欠ける印象を抱く
アピールできる強み
- 関係性を築くための行動力が評価される
(例)苦手意識を持っていた先輩に対しても挨拶を欠かさず継続した結果、仲良くなり信頼関係を築くことができた
- 環境に物怖じせず馴染もうとする姿勢が評価される
(例)部活動の遠征先などで挨拶を徹底することで相手チームの監督や関係者に名前を覚えてもらい、好印象を与えた
注意点
- 「挨拶ができる」だけでは当たり前の前提条件で終わってしまう
⇒挨拶をきっかけにして「どんな成果につながったか」というその先の価値まで伝える
- 挨拶をテーマにしながら面接での声が小さかったり暗かったりすると説得力に欠けてしまう
⇒面接の入退室や自己紹介から元気にハキハキと挨拶をおこない、実態と発言を一致させる
おすすめの業界・職種・会社
- 伝統的な業界や中小企業、高齢の経営層が多い企業では「気持ちの良い挨拶ができる」という人柄の良さ自体がダイレクトに好まれる傾向がある
- 自発的なコミュニケーションによって周囲に気持ちよく働いてもらう姿勢が活きやすい
「挨拶」に対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
「挨拶」の自己PR例文
私の強みは、自分から進んで挨拶を徹底することで相手の警戒心を解き、円滑な関係を構築する「適応力」です。大学の部活動の遠征先において、この強みを発揮しました。
遠征先や合同合宿では、アウェイな環境でも早期に打ち解けて練習効果を高めるため、相手チームの監督やスタッフ、会場関係者へ自ら名前を名乗り、明るい挨拶と感謝を伝えることを徹底しました。
マナーとして終わらせず、挨拶を機に積極的に会話を重ねて関係を深めた結果、指導者の方に顔と名前を覚えていただき、他校の練習方法や戦術に関する貴重なアドバイスを得る機会を創出できました。この取り組みによりチーム全体の練習の質が向上し、試合の勝率が30%増加しました。
この「自ら挨拶で切り開き、組織や人に早期に馴染む力」は、どのような環境でも物怖じせず信頼関係を構築するためのものです。貴社においても、関係者との迅速な信頼構築を通してチームに迅速に溶け込み、事業の成果に貢献いたします。
「アウェイな環境でも迅速に信頼関係を築き、成果を引き寄せる武器」として挨拶を定義できている例文ですね。
・「挨拶=成果を生むためのファーストステップ」として描けている
・新しい環境への「適応力」と「物怖じしない行動力」が自然と伝わる
この2点が強く伝わってきます。「挨拶」は自己PRとして用いるには勇気がいるテーマですが、この例文のように、ビジネスで重要なスキルにしっかり着地できていれば、あなた自身のアピールにつながりますよ。
挨拶の経験を自己PRにしたい人はこちら!
挨拶を自己PRにするからには、面接での印象も大切にしたいですよね。以下の記事から面接で好印象を得る方法を学び、実践してみてくださいね。
面接で好印象を得るには6つの鉄則を守ろう! 本番の注意点を解説
挨拶を「その場に適応するための手段」と考える人もいるかもしれません。そのような人は、以下の記事から適応力をアピールする方法を確認してみましょう。
適応能力とは?|就活での自己PR方法と例文
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!アピールを間違えると「ただの良い人」で終わる⁉
キャリアアドバイザー
上原 正嵩
プロフィールをみる「挨拶」の目的を紐解いてみて
「元気に挨拶ができます」。正直、これだけでは企業の心には響きません。「挨拶は社会人としてできて当たり前のこと」ととらえられてしまうからです。
「挨拶」という当たり前の行動でも自己PRとして伝えられる経験にするには、「どんな目的を持って、どう人間関係や仕事に活かしたか」という手段として語れているかが重要です。 実際に評価へつながる良い具体例を見てみましょう。
ここまで話せるとGOOD! 挨拶を武器にしたPRの例
【本来の強みは?】
・どんな相手とでも壁を作らずに打ち解けられる「人間関係構築力」
【どんな場面で挨拶を活用した?】
・アルバイト先に入ったばかりの際に「大きな声で気持ちの良い挨拶をする人」として覚えてもらおうとした
・アルバイト仲間のみならず、顧客に対しても気持ちの良い挨拶を欠かさなかった
【結果どうなった?】
・「挨拶の子」として認識されるようになり、すぐにアルバイト先になじむことができた
・常連客にも認識してもらうことができ、そこから会話が生まれ、客単価を上げることができた
挨拶を頑張ったという事実そのものではなく、「覚えてもらうために、自分からアクションを起こした」というプロセスを語れているのがポイントです。
挨拶はあくまで、人間関係を構築したり、場を円滑にしたりするための入り口に過ぎません。
・挨拶を徹底した結果、どんな変化が生まれたのか?
・苦手な相手や初対面の人と、どう関係を築いていったのか?
これらの質問を自分に問いかけ、「挨拶ができる」の奥にある、あなたならではの対人アプローチや行動の工夫を掘り起こしてみてくださいね。