就活のグループワークでよくあるゲーム10選|評価基準や対策も解説

この記事のアドバイザー

ゲーム型グループワークの攻略法

目次

  1. ゲーム型グループワークは重要な選考過程
  2. そもそもグループワークとは?
  3. まずは押さえておきたい! グループワークの流れ
  4. 受ける企業の形式や評価基準を把握しよう
  5. 企業がゲーム型を実施する意図を把握しよう
  6. 素に近い人柄や能力を知ることができる
  7. 自社のイメージアップや魅力付け
  8. 企業がゲーム型グループワークで見ている3つのポイント
  9. ①協調性
  10. ②積極性
  11. ③思考力
  12. グループワークでよくあるゲーム10選とそれぞれの対策
  13. ①営業疑似体験ゲーム
  14. ②レゴブロック
  15. ③NASAゲーム
  16. ④ペーパータワー
  17. ⑤マシュマロチャレンジ
  18. ⑥十人十色
  19. ⑦野球ポジション当てゲーム
  20. ⑧パズルマップゲーム
  21. ⑨宝探し
  22. ⑩脱出ゲーム
  23. ゲーム型グループワークで気を付けるべき3つのポイント
  24. ①ルールをしっかりと理解する
  25. ②チームプレーを意識する
  26. ③選考であることを忘れない
  27. ゲーム型グループワークを攻略して周囲と差をつけよう!

ゲーム型グループワークは重要な選考過程

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から、

「グループワークのゲームって一体何をやるんですか?」
「ゲーム型グループワークでは何を気を付けたらいいんですか?」

という質問を受けることがあります。選考といえばエントリーシート(ES)や面接のイメージが大きいので、ゲーム形式のグループワークについてはよく知らないという人も多くいます。また、ゲーム形式だと、何が評価基準になっているのかいまいち分かりにくいですよね。

とはいえ、ゲーム型グループワークも立派な選考過程なので、内容や対策についてしっかりと理解しておく必要があります。この記事では、よくあるゲーム型グループワークの内容から、企業の見ているポイントや対策方法まで詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。

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そもそもグループワークとは?

ゲーム型グループワークの解説の前に、そもそもグループワークとは何なのかを整理しておきましょう。グループワークとは、数人のグループにわかれて、1つのお題や目標に対してディスカッションをしながら、制作物や意見をまとめるものです。

議論の内容を重視されるグループディスカッションと異なり、ディスカッションから制作物や意見の発表まで、ワークの過程全てが評価ポイントとなります。

1度に複数人の選考ができる点や、他社とのコミュニケーション能力を測れる点から、グループワークを導入する企業は増えているので、さまざまな業界や業種の選考で実施されています。

まずは押さえておきたい! グループワークの流れ

グループワークの基本的な流れ

基本的にグループワークは、自己紹介、役割決め、議論、成果物の作成、発表の順に進んでいきます。ゲーム形式でも同様の場合が多いです。

自己紹介はほとんどのグループワークでおこなわれるため、話す内容をあらかじめ考えておくと良いですね。グループワークの流れや役割について詳細を知りたい人は、この記事の解説を読んでみてください。

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グループワークは、グループ内で意見を話し合いながら進めていくため、人見知りであったりコミュニケーション能力に自信がなかったりで、苦手意識を持つ人が多いことも事実です。

まずはあいづちや表情に気を付けるところから始めると良いでしょう。また、練習としてグループワークを実施している企業の選考をいくつか受けておくこともおすすめです。

受ける企業の形式や評価基準を把握しよう

グループワークと一口に言っても、内容はさまざまです。今回解説するゲーム型や、グループ内の意見をまとめて最後に発表するプレゼン型など、企業によって実施するグループワークの内容は異なります。

グループワークの内容によって評価するポイントも変わってくるため、自分の受ける企業がどのようなグループワークを実施しているのかを把握することが大切です。

グループワークにはどのような種類があるのか詳しく知りたい人は、この記事を参考にしてみてください。

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そして、種類ごとで出題されるテーマも変わってきます。もっとさまざまなテーマを知りたいという人は、こちらの記事もあわせて読んでみると良いですね。

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企業がゲーム型を実施する意図を把握しよう

では、なぜ企業はゲーム形式でのグループワークを導入するのでしょうか。まずグループワーク全体としての企業を導入する意図は、「他者との関わり方を見ることができる」「一度に複数人の選考ができる」「実務を疑似体験してもらえる」などが挙げられます。ここではグループワークにもさまざまな種類があるなかで、「特にゲーム型を導入する意図」について深掘りしてみます。

素に近い人柄や能力を知ることができる

ゲーム形式のグループワークをおこなうことで、企業は就活生の素の人柄を見ようとする狙いがあります。

面接では、就活生に緊張感があったり、話す内容をある程度事前に準備できますよね。企業は「複数人とのコミュニケーション」「意見が異なった時の対応方法」「相手の意見をくみ取る力」など面接では測れない部分もグループワークで見ようとしています。

特にゲーム形式のグループワークであれば、面接に比べて緊張感が少なくみんなで楽しみながら取り組むことができるため、普段の性格が出やすくなります

自社のイメージアップや魅力付け

ゲーム型グループワークをおこなうことで、自社の魅力をアピールできるというメリットもあります。「選考が楽しかった」「良い雰囲気だった」と感じると、就活生は企業に対してなんとなく良い印象を持ちますよね。

自社への印象が良くなると、志望度の向上や、説明会・選考への集客につながります。そのため、自社のイメージアップを狙って、企業は就活生が楽しく取り組むことができる選考を考えているということです。

企業がゲーム型グループワークで見ている3つのポイント

企業がゲーム型グループワークで見ている3つのポイント

ゲーム型グループワークに参加するにあたっては、企業の評価基準を理解しておくことが重要です。企業はゲームの勝ち負けだけを見ているわけではありません

形式にかかわらず、グループワーク全般で企業が見ているポイントは、協調性、積極性、論理性、思考力、傾聴力などが挙げられます。その中でも、ゲーム型グループワークで特に求められるのが、「協調性」「積極性」「思考力」です。それぞれについて解説していきます。

①協調性

ゲーム型グループワークで必須なのが、協調性です。いくらゲームの結果が良かったとしても、誰か1人だけの意見で生まれた成果であったり、グループ内の雰囲気が悪かったりすると、企業からの評価は高くないでしょう。

どのゲームもメンバーで協力しておこなうという内容なので、他の人の意見も受け入れて、みんなが納得できるような結果になるよう意識することが大切です

②積極性

ゲーム型グループワークでは、積極的に行動して、いかにグループに貢献できるかが重要です。グループの人数が多いと、やるべきことが分からず他の人に任せてしまう人も中にはいます。リーダーやタイムキーパーなどの役割がなくても、自分にできることを探して、適宜発言もしましょう。

ただし、発言することだけが積極性ではありません。他の人の意見をきいたり、話をまとめたりと、グループで良い成果を出すためにいかに積極的に行動できたかが大切なポイントです

③思考力

思考力が求められるゲーム型グループワークも多いです。多くのゲームでは、これといった正解ややり方がなく、考えることで答えを導き出す内容となっています。事前にある程度準備できる面接とは異なり、ゲームではその場での思考力が必要です。

うまく答えが出なかったからといって、全く発言しないと、何も考えていない人だと思われてしまいます。自分で課題を見つけて一生懸命考え、グループ内に発信することが大切です。

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塩田 健斗

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まずは積極的に発言することを意識しよう

上記で説明した3つのポイントのうち、特に②積極性に注意が必要です。大前提ですが、グループワークで個人個人を評価するためには一定の発言量を担保している必要があります。発言がなければその人の行動・思考パターンを採用担当が理解することはできません。

採用担当が合否をつけるパターンとしては「評価できて合格」「評価できて不合格」「評価できなくて不合格」の3パターンしかありません。多くの場合グループワークでは「評価できなくて不合格」の学生をふるい落とす位置づけの選考であるため、発言がないことで評価できないということがないよう、内容を問わずまずは発言することにフォーカスしてみてください。

グループワークでよくあるゲーム10選とそれぞれの対策

ゲーム形式のグループワークはさまざまなものがありますが、選考でよく導入されているゲームを紹介していきます。

あらかじめゲームの内容が分かっているとスムーズに進めることができますし、ゲームごとの特徴や注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

①営業疑似体験ゲーム

ルールと概要
  • 企業でおこなわれている営業を疑似体験できるゲーム
  • 企業によってやり方はさまざまで、企業や業界にちなんだ内容が多い
  • 用意されたプランやカードなどを使いながら、相手と交渉する
  • チームや個人で売り上げを競う

営業疑似体験は、決まったルールがあるわけではなく、企業が独自に考えた内容が多いです。企業側としては、選考だけでなく、業界や企業の知識を深めてもらおうという意図があります。

このゲームでは、コミュニケーション能力や交渉力、柔軟性、計画性などビジネスマンに必要なさまざまな資質が求められます

交渉の場面でいかに相手を説得させるかはもちろん重要ですが、上手な交渉のためには事前の戦略が必須です。グループのメンバーと、あらゆる場面を想定して戦略を立てましょう。

長尾 美慧

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営業適性を見られているという意識を持って参加しよう

どのようなゲームの内容であっても、まずは「企業はこのゲームで学生のどのような能力を測ろうとしているのか?」といった、趣旨を理解することが大切です。

営業疑似体験ゲームなどの場合は、その名の通り「営業適性」を見極めるためのゲームになっているはずです。その場合は営業力を「コミュニケーション能力」「巻き込み力」「交渉力」などに細かく分解し、それらをアピールできるようゲーム内での交渉の場などに積極的に参加するようにしましょう。

②レゴブロック

ルールと概要
  • 進行役がテーマを出す
  • グループで話し合いながら、テーマに沿った作品を制限時間内にレゴブロックで作る
  • グループの代表者が完成した作品について発表する

レゴブロックゲームでは、企業ごとにルールが異なる場合があり、テーマが発表されるのではなく一人ずつ見本を見に行ってそれに近いものを作り上げる、より高く倒れないものを作るなどのパターンもあります。いずれのパターンの場合でも、共通するのは「グループで協力して作品を作る」という点です。

グループで1つの作品を作るとなると、全員のイメージを共有してアイディアを出し合いながら、それぞれが納得できる作品に仕上げなければなりません。自分の意見にこだわりすぎると、協調性や傾聴力に欠けると思われる可能性があります。

「グループ全員で意見を共有できているか」という点を意識して、うまく意見を出せていない人がいれば「〇〇さんはどう思う?」などと声をかけられると良いですね。

面接本番まで時間がない人は、頻出質問の模範解答だけでも必ず押さえておこう

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③NASAゲーム

ルールと概要
  • 宇宙船に乗って月への着陸を目指していたが、母船から遠く離れた場所に不時着してしまったという設定
  • 残った15のアイテムを、生き残るために必要な順に優先順位をつける
  • まずは1人ずつ優先順位を考える
  • その後グループ内でそれぞれの意見を発表し、最終的に1つの意見にまとめる
  • NASA公式の模範解答があり、それに近いチームが勝利

NASAゲームは、コンセンサス(合意)ゲームとも呼ばれ、グループメンバーの合意を形成しながら1つの意見にまとめるゲームです。

メンバーそれぞれの考えがある中で、誰かが折れるのではなく、全員が納得する形で順位をつける必要があります。そのため、このゲームでは、「論理的に話す力」「意見をまとめる力」が求められます

みんなに納得してもらえるよう、自分の意見を話す際は根拠を明示して、論理的に話しましょう。また、グループ内で意見が異なる場合は、他者の意見を受け入れたり折衷案を出したりと、1つの優先順位にまとめるための行動も必要です。

④ペーパータワー

ルールと概要
  • A4の紙だけを使って、制限時間内にできるだけ高いタワーを作る
  • 最後に高さを測定し、より高いタワーを作れたチームの勝利
  • タワーの高さを会社の売り上げ、使った紙の枚数を原価として、企業経営を疑似体験できる

ペーパータワーは、ルールも簡単で非常にシンプルなゲームですが、だからこそグループ内での役割分担が重要です。

紙を積み上げていく人、紙を折る人、離れた場所からチェックして指示を出す人、時間を管理する人など、1人1人が役割をもつことで効率よく進められます

自分の役割を見い出すことはもちろん、やることがなくて困っている人がいれば何か役目を与えたりと、周囲にも気を配れると良いですね。

⑤マシュマロチャレンジ

マシュマロチャレンジゲーム
ルールと概要
  • パスタやひもを使って制限時間内に出来るだけ高いタワーを作る
  • 使用するものはパスタ、ひも、マスキングテープ、はさみ、マシュマロ
  • タワーの頂上にマシュマロを置く
  • より高いタワーを作ったチームが勝利

マシュマロチャレンジも、ペーパータワーと同様に役割分担が大切です。1人がどんどん進めていくのではなく、チーム内で適切に役割分担をしましょう。

また、1回で高いタワーを作れることは少なく、何度も倒れたりやり直したりしながら進めていくことになります。失敗しても積極的に声をかけて、グループ内のモチベーションを上げることも意識しましょう

⑥十人十色

ルールと概要
  • 他人の好みを予想するゲーム
  • グループ内の1人が、「目玉焼きにはソース・ケチャップ・醤油のどれをかけるか」などの質問に答える
  • 他のメンバーはその答えを予想する
  • 答えが一致していれば1ポイント獲得
  • より多くのポイントを獲得したチームが勝利

十人十色ゲームには、「自分の好みと他人の好みとでは違いがある」ということを理解する狙いがあります。

そのため、このゲームでは相手の目線で考えることが重要です。自分の価値観に固執せずに、「この人ならどう考えるか」という視点で取り組みましょう。

39点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!

やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。

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⑦野球ポジション当てゲーム

ルールと概要
  • 1チーム4~6人で構成され、1人3~4枚の情報カードが配られる
  • カードには、野球のポジションに関する情報が書かれている
    (例:センターはレフトより背が高く、足も速い・佐藤選手は外野選手である)
  • カードは自分以外に見せてはならず、情報を口頭で共有して誰がどのポジションかを導き出す
  • 正解発表

このゲームは、分断された情報をつなぎ合わせて答えを導き出す、ジグソーメソッドと呼ばれる手法を用いるゲームです。

全員がそれぞれの情報を発言する必要があるため、自分のもっている情報を正確に分かりやすく伝える必要があります。また、口頭での共有となるため、メモをとるなどして全員の意見をまとめることも大切です。

⑧パズルマップゲーム

パズルマップゲーム
ルールと概要
  • メンバーそれぞれに地図のピースが与えられる
  • ピースには道の絵柄が書かれており、他のメンバーに見せてはならない
  • それぞれの情報を口頭で共有し、ピースを組み合わせて地図を完成させる

パズルマップゲームは、野球ポジション当てゲームと同様、それぞれの情報を口頭で共有するため、情報を分かりやすく伝える力が求められます

野球ポジション当てゲームとの違いは、絵柄の情報を言葉で伝えるという点です。適切な言葉や表現を選んで情報を正確に伝えるとともに、相手の言いたいことも正確に捉えるという、双方向の円滑なコミュニケーションが重要です。

⑨宝探し

ルールと概要
  • 与えらえたヒントを手掛かりに、宝のありかを考える
  • クイズに解答してヒントを得る場合もある
  • 最初に宝を見つけたチームが勝利

宝探しは、ゲーム性が高くみんなで楽しく取り組むことができるため、選考だということを忘れて熱中しすぎないよう注意する必要があります

ゲームに夢中になるあまり羽目を外してしまったり時間管理を怠ったりしないように、常に「選考されている」という意識を持ちましょう。

⑩脱出ゲーム

ルールと概要
  • グループごとにヒントや資料を探して、部屋を脱出する
  • 制限時間内に脱出できればクリア

このゲームは、一般的な脱出ゲームと基本的には同じ内容で、机の上ではなく歩き回っておこないます。

チームで協力しながら1つ1つの謎を解いていくため、柔軟な思考や臨機応変さが求められます。また、宝探しと同様にゲーム性が高いので、熱中しすぎないよう注意が必要です。

ゲーム型グループワークで気を付けるべき3つのポイント

ゲーム型グループワークで気を付けるべき3つのポイント

ゲーム形式のグループワークだからこそ注意すべき点として、3つ挙げられます。それぞれについて説明していくので、それらを踏まえた上で取り組みましょう。

①ルールをしっかりと理解する

ゲーム形式の場合、前提としてルールをきちんと理解しておく必要があります。

ルールが分かっていないまま進んでしまうと、積極的に参加できなかったり、チームの足を引っ張ってしまうかもしれません。ルール説明はしっかりと聞いて、分からないことがあればチームのメンバーか社員に聞くようにしましょう

②チームプレーを意識する

ゲーム型グループワークはどれもチームで協力しておこなうものなので、チームプレーを意識しましょう。

ゲームに勝ちたいと思うあまり、単独で進めてしまったり、他の人の意見をないがしろにしてしまったりすると、企業側にチームプレーが苦手な人だと思われる可能性があります

企業は協調性も見ているため、グループのメンバーと協力して、みんなで進めていくことを意識しましょう。

③選考であることを忘れない

ゲーム型グループワークでありがちなのが、ゲームに夢中になりすぎてしまうことです。熱中しすぎて時間配分を考えていなかった、言葉遣いが悪くなってしまったなど、ゲーム形式だからこそ失敗してしまうことがあります

良い意味で悪い意味でも緊張がほぐれるのがゲーム型グループワークの特徴でもあるので、選考されているという意識を常にもつことが大切です。

時には、自分自身が積極的に参加していても、グループワークで喋らない人などがいることもあります。こちらの記事で対処法を解説していますので、事前に対策しておくと良いでしょう。

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塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

グループワークの目的を理解したうえで行動しよう

こういったグループワークにおける目的は、「①時間内に、②より質の高いアウトプットを、③チーム全員の脳みそを使って作り上げること」です。皆さんがグループワークをおこなう際は、この目的に沿った行動ができているかを確認してみてください。

例えば、チームメンバーに発言ができていない人がいたとしたら、話を振ってみましょう。そうすることで③に沿ったアクションができると評価されます。最初に決めた時間配分からずれたときは、チーム全体にアナウンスしましょう。①を意識できている証拠です。

このように、自分の発言や行動が目的に沿った行動であるかを考えながら取り組むと、必然的に評価してもらえるでしょう。

ゲーム型グループワークを攻略して周囲と差をつけよう!

ゲーム型グループワークは、ESや面接と比べて、どう対策したらいいのかが分かりにくい選考です。ゲームの内容や企業の評価基準など、よく分からないまま選考を受けて、理由が分からないまま落ちてしまう就活生も多いです。

だからこそ、ゲーム型グループワークについて理解を深めることで、周囲と差がつきます。この記事の内容を頭に入れて、自信をもってゲーム型グループワークに臨みましょう。

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