【質問例55選】質問はありますか?と面接で聞かれた時の答え方

この記事のアドバイザー

  • 熊野 公俊

    高校卒業後、航空自衛隊に入隊。4年間の在籍後、22歳で都内の大学へ入学。大学では心理学・教… 続きを読む

コラムの目次

  1. 面接では「質問はありますか?」と聞かれることが多い
  2. 「質問はありますか?」と面接官がたずねる3つの理由
  3. ①学生の疑問を解決するため
  4. ②志望度をチェックするため
  5. ③コミュニケーション力をはかるため
  6. 意図・面接別で紹介! 「質問はありますか?」に対する逆質問例
  7. 仕事へのやる気をアピールする質問
  8. 保有資格やスキルをアピールする質問
  9. 自分の将来にかかわる質問
  10. 企業の過去の取り組みに関する質問
  11. 企業の現状に関する質問
  12. 企業の将来に関する質問
  13. 面接官に関する質問
  14. 一次面接:企業について理解を深める質問
  15. 二次面接:実務に則した質問
  16. 最終面接:会社全体に関する質問
  17. 面接の「質問はありますか?」で避けるべき質問
  18. NG例①仕事の条件に関する質問
  19. NG例②調べればわかる基本的な質問
  20. NG例③企業に与えてもらおうという姿勢が感じられる質問
  21. NG例④すでに説明してもらった内容の質問
  22. NG例⑤自信のなさが伝わるネガティブな質問
  23. NG例⑥面接官によっては答えられない質問
  24. 面接の「質問はありますか?」は意欲をアピールする時間にしよう

質問はありますか?と聞かれたら|評価アップにつながるコツ

面接では「質問はありますか?」と聞かれることが多い

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から

「面接で質問はありますかと聞かれてテンパってしまいました」
「質問はありますかと聞かれたら何て返すのが正解なのでしょうか」

という声を多く聞きます。面接官からの「質問はありますか?」は就活用語で「逆質問」と呼ばれています。逆質問は評価に入らないと思っている学生もいるのですが、これは間違いです。

逆質問は面接の最後にアピールする機会でもあるため、内容次第では面接官の評価に影響を与えることもあります。ですから、何を質問するかが非常になってくるのです。面接官からの「質問はありますか?」に上手に対応するためにも、質問する際のポイントや具体的な内容について知っておきましょう。

答えられないと落とされる頻出質問を事前にチェックしよう

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「質問はありますか?」と面接官がたずねる3つの理由

面接で質問に答える際は、面接官の意図を理解することが大切です。面接官の意図を理解していないと、せっかくの逆質問の機会を活用することができません。逆質問をなんとなく流してしまわないように、面接官が「質問はありますか?」と聞く意図について把握しておきましょう。意図がわかると、どんな逆質問をすれば面接官が評価するのか、反対に評価しないのかがわかってきます。

①学生の疑問を解決するため

企業に対して疑問が残ったままだと、内定をもらったとしても決定に踏み切れませんよね。そこで企業は逆質問を設け、スムーズに選考に進んでもらう、または内定を承諾してもらおうと考えているのです。

これはいわば企業側の誠意とも言えるでしょう。企業が開示している情報はあっても、それだけで学生がすべての疑問を解決できるとは限りません。このように、疑問を解決する機会を作ることで就活生の不安を取り除こうとするのが、逆質問を求める理由として挙げられます。

会社の魅力付けにもつながる

学生からの質問に答えることで、学生はその企業への理解を深めていきます。そして疑問が解消されていくに伴って、その企業への意欲が上がったり魅力に感じる点が増えていくものです。逆質問は、学生の疑問解決と同時に自社への志望度を上げることにもつながるのです。

②志望度をチェックするため

逆質問は面接で聞かれている以上評価の対象でもあります。学生の質問内容から志望度や就職意欲の高さが感じ取れるかどうかを指標にして評価しています。たとえば「特にありません」と答えてしまうと、「企業に対する興味が薄い=志望度が低い」と思われるのです。

業界や企業についてはある程度下調べができますが、それだけで完全に理解するのは難しいです。調べれば調べるほどわからないことが出てくることのほうが多く、自社に興味のある学生ほど、多くの質問を持っていると企業は考えます。逆質問で企業に対して前のめりな姿勢があるかどうかをチェックする面接官は多いです。

③コミュニケーション力をはかるため

逆質問は学生から面接官に向けたコミュニケーションなので、どのような質問を投げかけるか、どのような質問の仕方をするかによってコミュニケーション力をはかる面接官は多いです。よく学生がやりがちな逆質問の仕方がクローズ質問といい、「はい」か「いいえ」で終わってしまう質問の仕方を指します。

面接官に対して「はい」か「いいえ」で終わる逆質問をしても会話が広がりません。そこで逆質問をする際に心掛けたいのがオープン質問です。オープン質問は相手に自由に具体的に話してもらう質問の仕方です。たとえば「どのような〜ですか?」や「〜について教えてください」のように質問します。このように質問することですぐに終わらず、面接官との会話を深めるきっかけにもなるのです。

面接でよく聞かれる質問リスト&回答集を活用して、面接を突破しよう

不安を抱えた状態で面接本番を迎えると、うまく回答できず、選考に落ちてしまうことが多いです。不安を解消するためには、あらかじめ質問を予想し、その回答を考えておく必要があります。

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意図・面接別で紹介! 「質問はありますか?」に対する逆質問例

面接官から「質問はありますか?」と聞かれたときのために、事前に内容を考えておきましょう。「その場で考えればいいや」と思っていても、緊張ですぐには出てこないことが多く、どうすれば好印象に映るか、どうすればアピールになるかまで考えて質問するのは難しいです。

そこで、ここからはおすすめの逆質問について紹介していきます。質問のタイプや、選考フェーズごとにどんな質問をするべきかなど、細かく分けて説明しますね。ぜひ参考にしてください。

仕事へのやる気をアピールする質問

逆質問では意欲のアピールができます。熱意を存分に伝えるためには、働くために必要となるものを得ておこうとする姿勢を見せると良いでしょう。また評価制度や成長に関する質問をするのもおすすめですね。

質問例
  • 御社で活躍されている方に共通する特徴を教えてください
  • 仕事において理想の後輩(社員・部下)像を教えてください
  • 残業を減らすために、社員の方がおこなっている取り組みについて教えてください
  • 入社するにあたって身につけておくべき能力は何ですか?
  • 御社の教育制度について教えてください
  • 御社の評価制度はどのような基準になっていますか

保有資格やスキルをアピールする質問

実際の業務で役立つ資格や、インターンで実務経験を積んでいる学生は、それを質問する際に盛り込むと良いでしょう。すでに業務にかかわる一定のスキルや知識を持っていることは、プラスに影響する可能性もあります。

このとき、ただ経験やスキル、知識をひけらかすようになってしまうのは避けましょう。まだその企業の実際の業務には触れていないので、「偉そうだな」と思われてしまうかもしれません。これまでの経験やスキルを業務とつなげたいという姿勢を忘れないようにしてくださいね。

質問例
  • 現在○○の資格があるのですが、この資格は御社の業務にどのように活かせるでしょうか
  • 御社のサマーインターンにて○○さんから頂いた××というアドバイスは、業務の中ではどのような形で活用できますか?
  • 過去に留学経験があるのですが、これで培った英語力が活かせる機会はありますか?
  • ○○という資格を保持しており、さらに高めていきたいのですが資格試験をサポートしてくれるような制度はあるのでしょうか

自分の将来にかかわる質問

自分の将来についてきちんと考えられている学生は好印象に映ります。社会人としてきちんと働く覚悟ができている、またその企業で長く働くつもりがあると受け取られるからです。キャリアプランについて質問してみるのもアピールにつながりますよ。

実際にリーダーやマネージャーなど、何かしらのポジションで働いている人の経歴についてたずねるのもおすすめですね。

質問例
  • 最終的には企画の仕事がしたいと思っているのですが、企画職に就くまでの一般的なキャリアパスについて教えてください
  • 御社の管理職の方々の平均年齢はどれくらいでしょうか
  • 御社では、どのような経歴を持つ方が管理職になっていますか
  • ジョブローテーションから本配属までの流れを教えてください
  • 描くキャリアを変更したいと考えたときに、所属部署からの異動は可能なのでしょうか

企業の過去の取り組みに関する質問

企業の歴史をたどり、これまでにおこなっていた過去の取り組みについてたずねるのも良いですね。これは綿密な企業研究をおこなっていないとできない質問です。「この学生はよく企業について調べている」と印象付けることができますよ

学生にとっても、現在の成功につなげる秘訣を知ることができるので、何か今後のキャリアにおいて参考にできる部分があるはずです。

質問例
  • ××年のプロジェクトの成功の秘訣を教えてください
  • ひとつの会社で○○事業と○○事業というまったく別の事業をおこなうことになった経緯について教えてください
  • 業務を試行錯誤していく中で、つまずいた経験はなんですか
  • ××年に一度○○事業から撤退されているようですが、この理由はどうしてですか
  • ○○事業の失敗から現在の成功に至った大きな理由について教えてください
  • 過去におこなわれていた○○事業は今後再度始める予定はないのでしょうか
  • 過去の取り組みの中で、御社の企業理念を実感できたエピソードがあれば教えてください

企業の現状に関する質問

現状に関する質問は、面接官ももっとも答えやすい質問でしょう。だからこそ濃い内容が返ってくることが期待できます。企業理解をさらに深めたい際にはバッチリの質問ですね。

また企業が抱える課題や弱みなどは基本的にWebや資料には後悔されません。生の声だからこそ聞けるものなので、積極的に活用していきましょう。それを活かして今後の選考において、その課題や弱みを解決するための方策を提案できると評価もグンと上がるはずです。

質問例
  • 御社の強みは○○だと感じておりますが、反対に現状での弱みはあるのでしょうか
  • 同業他社と差別化を図るためにおこなっている工夫について教えてください
  • 現在この業界では○○という傾向がありますが、これに対して具体的に取り組んでいる対策はありますか
  • 御社の長期的な目標を達成するために、現在部署全体で努力していることはありますか

企業の将来に関する質問

企業の将来についての質問は、そのときの業績や興味だけでなく長期的な視点をもって企業選びをしているとして良い印象につながるでしょう。また学生側からしても、この企業に将来性はあるのかを知ることで、選択の参考にすることができます。

ただし、これからの展開についてはすでにHPなどで公開済みである可能性もあります。事前にチェックしておき、重複のないようにしましょう。

質問例
  • 今後はどのような事業を展開していく予定ですか
  • これからの○○業界に必要なものは何だとお考えですか
  • 御社の最大の強みである○○を活かして、今後どのような展開をお考えでしょうか
  • 今後の海外での営業戦略について教えてください
  • 今後衰退していく産業、伸びていく産業は何だと思いますか
  • 現在この業界は○○な現状だと考えておりますが、これに対して御社はこの先どのような対策を検討していますか

面接官に関する質問

面接官はその企業の社員ですから、自分がその企業で働く姿にもっとも近い存在であるといえます。面接官そのものにフォーカスして質問をすることで、実際に働く際のイメージを膨らませることができるでしょう

このときは、質問前に面接官の役職や所属部署などについて把握しておきましょう。部署が違えば仕事内容も変わりますから、相手に応じた質問をすることが重要です。また面接官の経験が引き出せるように、具体的に質問をすることも心掛けてくださいね。

質問例
  • 現場で働く際に、日々意識されていることを教えてください
  • これまでにどのような部署を経験されたのですか?
  • 現在の役職に就くまでに、意識されてきたことは何でしょうか
  • 現場の皆さんの1日のスケジュールを教えてください

一次面接:企業について理解を深める質問

一次面接の段階では、企業研究もまだ進んでおらず、企業理解が浅い人が多いのではないでしょうか。そのため、逆質問の場を利用して企業理解を深めるようにしましょう。面接官も、人事担当など企業についてその魅力を伝えることに長けている人たちが多いです。企業の社風や雰囲気、簡単な業務や組織図などについてたずねられると良いですね

ここで事業の今後の展望などについてたずねても、高評価にはつながるかもしれませんが、企業理解が追い付いていない状態では自分の知識を増やすことにはなりませんよね。逆質問はアピールの場であると同時に自分のためでもあることを再度認識しておきましょう。

質問例
  • 〇〇職を希望しているのですが、〇〇に適した人材像について教えてください
  • 学生のうちに勉強しておくことや経験しておいた方がいいことがあれば教えてください
  • 御社はどのような社風ですか?
  • 社員の皆さんの雰囲気を教えてください
  • 現状、私と年齢の近い社員にはどのような方がいますか
  • 御社の組織図と、各部署のかかわり合いについて教えてください

一次面接では形式として集団面接になることもあります。そんなときの逆質問での注意点や質問例などはこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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二次面接:実務に則した質問

二次面接の面接官は主に現場の社員が担当することが多いです。加えてポジションも中堅社員や管理職など、一次面接の面接官よりも上がる場合がほとんどです。だからこそ、現場や実際の業務、そしてチームをまとめる立場だからこそ聞ける質問をしてみましょう

質問例
  • これまでで一番やりがいを感じた仕事を教えてください。
  • これまでで一番つらかった仕事を教えてください。
  • 入社までに準備しておくべきことはありますか?
  • 業務で役に立つおすすめの資格はありますか?
  • 部署の雰囲気を教えてください。
  • 〇〇さんが部下に求めることは何ですか?
  • 新入社員に一番期待している部分はどのようなことでしょうか

最終面接:会社全体に関する質問

最終面接は社長や役員など、経営層が担当することが多いです。そのため、実務にかかわる質問ではなく会社全体を包括するような質問をすると良いでしょう。今後の展望やこれからさらに利益を伸ばしていくための方策などについてたずねてみると良いですね。

逆に実務レベルの質問は、現場に携わっていない経営層にはわからない部分もあるでしょう。実務に関する質問は避けたほうが良いかもしれません。

質問例
  • 今後どのように事業を展開していきますか?
  • ○○事業の今後の展望について教えてください
  • この会社で解決したい社会課題を教えてください
  • これまでどのようにキャリアを積みましたか?
  • 御社で活躍する社員に共通していることは何でしょうか?
  • いずれは海外支店で活躍したいと考えているのですが、そうした人材はどのようにして選ばれているのでしょうか?

最終面接でするべき逆質問例はこちらの記事でさらに紹介しています。

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面接で落ちる人の共通点をチェックしよう

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面接の「質問はありますか?」で避けるべき質問

NG逆質問リスト
  1. 仕事の条件に関する質問
  2. 調べればわかる基本的な質問
  3. 企業に与えてもらおうという姿勢が感じられる質問
  4. すでに説明してもらった内容の質問
  5. 自信のなさが伝わるネガティブな質問
  6. 面接官によっては答えられない質問

「質問はありますか?」と問われたからといって、何を質問してもいいというわけではありません。内容次第では印象が悪くなりマイナス評価につながるものもあります。逆質問で評価を落とさないためにも、内容は慎重に選定しなければなりません。ここからは、よくある逆質問のNG例を紹介します。

NG例①仕事の条件に関する質問

仕事に関する質問でも、条件面に関する質問だけをするとマイナスの印象に転じてしまいます。

仕事の条件に関する逆質問
  • 給料はいくらですか?
  • 残業代は出ますか?
  • 月の残業時間はどれくらいですか?
  • 有給は取れますか?

条件面は気になるかもしれませんが、給料や残業などに関することだけを質問するのはおすすめしません。条件面の質問をすると、条件ばかりが気になっているという印象を感じられます。面接で条件面ばかり質問するのは「条件がよければどこでもいい」と言っているようなものです

あまりに質問しすぎると呆れられる可能性があるので、もし質問したい場合は「〇月はお忙しいと思いますが、どのような勤務体制を取られているのですか?」など仕事を関連付けるといいでしょう。

NG例②調べればわかる基本的な質問

業界、企業、仕事全般に関することでも、調べてすぐにわかることは聞かないようにしましょう。

調べればわかる逆質問
  • どのような事業をしていますか?
  • 主力商品は何ですか?
  • 従業員数はどれくらいですか?
  • 創業してから何年になりますか?

これらの質問は企業のHPで簡単に調べることができ、逆質問の機会を使って聞くほどのことではありません。企業からすると「事前に調べておいて当たり前」なことであり、「これらを知らないのになぜ志望したのか?」と反対に疑問を持たれても不思議ではありません。逆質問は、調べてもわからなかったことを面接官に質問できる機会です。質問する前に企業研究はしっかりとおこなっておきましょう。

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質問の際はある程度自分の中で仮説を持ったうえで質問すると良いですね。主力商品の質問で言えば「主力商品の〇〇は業界の▲▲という動向を踏まえると、海外への販売展開も考えられると思うのですが、いかがでしょうか?」という聞き方がいいでしょう。

面接対策にも役立つ企業研究のやり方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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キャリアアドバイザーコメント

熊野 公俊プロフィール

仕事のイメージを具体的にするための質問をしよう

逆質問は大切な項目です。その企業に対してどこまで興味関心があるか?という目安になります。そのため、上記のような調べたらすぐわかる質問をすることは失礼ですし、興味関心がないことを自分で露呈しているようなものなのでNGです。

逆に、HPやデータなどに反映されていないような質問はいいと思います。例えば「昨年入社の先輩は1年目どのような業務をしていましたか」や「OJT後、初めて任せられる仕事はどのようなものがありますか」など自身が入社したとしたらどんなことをするのか?という質問は高い入社意欲を表す質問でもあります。

また、質問をする面接官が誰なのかでも質問を考える必要があります。例えば、入社3年目の人事であれば「〇〇さんが入社した時は何を頑張っていましたか?」と聞くのはOKですが、同じ質問を役員や社長にするのは失礼に当たるため、役職の方にはもっと違う質問の方がいいですよね。「誰に質問をするのか?」という点もしっかりと考えて逆質問をしましょう。

NG例③企業に与えてもらおうという姿勢が感じられる質問

企業に対して「こうしてほしい」「与えてほしい」という欲求を感じさせる質問はいい印象を持たれません。なんでも受け身の社員より能動的な社員のほうが成長も早くその分自社への貢献も見込めるからです。

与えてもらう姿勢の逆質問
  • マネージャーになりたいのですが、どのくらいでなれますか?
  • 〇〇部門の責任者になりたいのですが、何年かかりますか?
  • 御社にはどのような研修がありますか?

マネージャーや責任者などの役職は、企業に与えられるものではなく努力して掴んでいくものです。このような質問の仕方をすると、「当たり前に与えられるものと思っている」と捉えられてしまいます。研修についても企業を頼っている感じがして、自分で努力しようとする意思を感じにくいです。

この質問をするのであれば「現在経理について学んでいるのですが〜」など、努力している姿勢が伝わる一言があると良いですね。「企業に入ってから研修を頑張ればいいや」という印象から、本気で目指している印象に変わります。質問の仕方で面接官の受け取り方も変わるので、言葉足らずにならないように注意しましょう。

NG例④すでに説明してもらった内容の質問

たとえば、面接官がすでに「弊社は業界内でも〇〇に力を入れており、国内トップシェアを誇っています」と言ったのに対し、逆質問で「御社の強みは何ですか?」と質問するのは「話を聞いていなかったのでは」と思われても仕方ありません。

事前に逆質問の内容を考えておくのはいいことですが、すでに回答をもらっていることを聞くのは避けましょう。事前に強みについて逆質問しようと考えていた場合は、強みを軸に深堀りするのがおすすめです。たとえば「先ほど〇〇に力を入れているとおっしゃいましたが、今後も拡大を続けるためにどのような新しい取り組みをお考えなのでしょうか」などと、今後の展開について質問するのもひとつの方法です。

NG例⑤自信のなさが伝わるネガティブな質問

逆質問は自分のことをアピールする機会なので、わざわざネガティブな内容を伝えるのはもったいないです。

ネガティブな逆質問
  • 私の他にどのくらいの人が選考に進んでいますか?
  • 私は〇〇について知識やスキルがないのですが大丈夫でしょうか?
  • 不合格になったときのために二次募集の予定についてお伺いしたいです

面接官が学生の自信なさそうな態度を見た場合「採用しても大丈夫だろうか」「メンタルが弱いのではないだろうか」と心配し、採用に踏み切れなくなる可能性があります。

面接は「この企業で働きたい」「自分は採用に値する人間だ」とアピールする場です。面接官も、このような志を持つ学生を採用したいと思っています。どれだけ面接の評価が良くても、最後に消極的な態度を見せてしまうと一気に印象が変わってしまう恐れも。前向きな内容の逆質問を心掛けましょう。

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面接に進んだ時点で、企業はあなたに「会ってみる価値」を感じています。そのことに自信を持ち、前向きな自分をアピールしましょう。

NG質問の例はこちらの記事でも紹介しているので参考にしてみてくださいね。

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NG例⑥面接官によっては答えられない質問

基本的に面接では、一次面接は人事が、二次面接は現場社員が、最終面接は役員クラスの社員が担当します。そのときに、面接官に合わせずにただやみくもに質問を投げかけるのはNGです。

たとえば「配属予定の部署の雰囲気を教えてください」という質問は現場社員にしか答えられませんよね。人事や役員に聞いても、良い答えを導き出すことは難しいでしょう。せっかく働く意欲が伝わる質問ですが、たずねる相手によっては「やみくもに質問をしている」と捉えられてしまいますし、何より自分の疑問の解決にもつながりません

質問する相手を事前に確認したうえで、相手に沿った質問を用意するようにしましょう。

面接の「質問はありますか?」は意欲をアピールする時間にしよう

面接で「質問はありますか?」と聞かれることを逆質問といいます。この逆質問は面接の最後にアピール機会でもあるので、ただわからないことを質問するだけで終わらせるのはもったいないです。志望意欲を織り交ぜながら、入社後や企業の今後の取り組みなどについて前向きな質問をしましょう。

給与や残業時間など条件面だけを質問すると、それだけで企業を選んでいる印象を持たれる恐れがあります。他にも、調べればわかることを聞いたり、すでに説明されたことについて聞くのも避けるべき。やる気がない、志望意欲が低いと思われてしまうかもしれません。マイナスの印象にしないためにも、逆質問は事前に考えていくのがおすすめです。企業研究を十分おこなったうえで考えていけば、面接官をうならせる逆質問ができるはずですよ。

面接で落ちる人の共通点をチェックしよう

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面接で落ちる人には、共通した特徴があります。その特徴を把握して対策しなければ、面接を突破することができません。

そこで、無料の「面接力診断」を活用しましょう。簡単な質問に答えるだけで、自分の弱みとその対策を解説付きで把握できます。

ぜひ活用して、志望企業の面接を突破しましょう。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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