自己PRで忍耐力をアピールする方法と注意点を解説|例文付き

この記事のアドバイザー

  • 持田 伊織

    大学時代、「目の前のお客様に励ましを送る」ことを指針としていたゴスペル部で日々活動。大学卒… 続きを読む

  • 塩田 健斗

    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリア… 続きを読む

コラムの目次

  1. 忍耐力をアピールするときは注意が必要
  2. 企業から忍耐力が評価される理由は?
  3. ストレスコントロール力があると思われるため
  4. 長期的に活躍してくれると思われるため
  5. 自分は忍耐力をアピールできるのか
    気になる人は自己分析ツールで診断しよう!
  6. 忍耐力をうまくアピールするためのコツを把握しよう
  7. 具体的なエピソードを盛り込む
  8. 受け身なイメージを与えないようにする
  9. 忍耐力を自己PRに落とし込むステップ
  10. ①なぜ耐え忍んだのか理由を明確にする
  11. ②成長に向けてどんな努力をしたのか言語化する
  12. ③耐えたことによる結果を明確にする
  13. ④企業に入ってからも再現性があることを伝える
  14. 忍耐力をベースにした自己PRの例文
  15. OK例文①アルバイト×営業職
  16. OK例文②サークル×コンサルタント
  17. OK例文③ゼミ×研究職
  18. 例文を読んでも不安な人は、自己PR作成ツールを使おう
  19. NG例文①企業に入ってから活躍するイメージがもてない
  20. NG例文②具体性が欠けている
  21. 忍耐力を軸に自分のポテンシャルを企業に伝えよう

忍耐力で自己PRする方法!面接官に響く伝え方を紹介します

忍耐力をアピールするときは注意が必要

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「自己PRで忍耐力をうまくアピールできているのかがわからない」
「そもそも忍耐力って企業から評価されるの?」

選考の対策を進めている就活生はこのような悩みをもちやすいのではないでしょうか。

忍耐力は自己PRで魅力的に伝えることができれば、どんな企業に対しても立派にアピールできます。ただし、伝え方を間違えると平凡な学生だという印象や、受け身な性格というイメージをもたれてしまうことがあるので注意が必要です。

この記事では忍耐力をアピールする際のコツと注意点を説明したうえで、最後には具体的な例文を紹介します。「自分だったらどのような伝え方ができるだろうか」と考えながら読み進めてください。

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企業から忍耐力が評価される理由は?

忍耐力とはまさに漢字が表しているとおり「耐え忍ぶ力」、さらに噛み砕くと「自分の目標を達成するために困難に耐えぬく力」を示しています。

まずは企業から見て忍耐力のある学生がなぜ魅力的に映るのか、その理由を把握しておくと魅力的な自己PRを組み立てやすくなるはずです。

ストレスコントロール力があると思われるため

社会人基礎力一覧

社会人になると、ノルマや責任感のある仕事を任され、ストレスやプレッシャーを感じることが多くなり、数か月前まで学生だった人の中にはめげてしまう人も多々います。そこで、企業が重要視する能力の1つが、ストレスコントロール力です。

ストレスコントロール力は、経済産業省が提言した「職場で仕事をする上で重要な基礎的な能力」である「社会人基礎力」の1つにも盛り込まれており、どの企業にとっても重宝される能力であることが分かります。

こうした能力があるということは、企業は「負荷のかかる大きな仕事を任せられる」「ストレスも糧にして成長してくれる」と判断するということ。ストレスをうまくコントロールしながら、しぶとく活躍してくれるだろうと評価されやすいのです。

長期的に活躍してくれると思われるため

企業にとってみれば、時間とコストを割いてせっかく新卒を採用したのに、ほんの数か月で辞められてしまうと困ってしまいますよね。実際、厚生労働省はおおよそ3人に1人もの大卒就職者(2017年3月卒)が入社3年以内に会社を辞めてしまっているとのデータを公表しています。

企業は新卒社員が即戦力として活躍することはあまり想定しておらず、入社して数年経ってから会社に貢献してくれることを期待しています。つまり、企業側からすれば若手の間は将来のために教育コストを支払っていることになるので、一人前になる前に会社を辞められてしまうと損失になってしまうのです。

しかし、仕事なので当然厳しいときがあるのは当然です。そのため、忍耐力のある学生は、厳しいことがあっても途中で仕事を投げださず、長期的に活躍してくれるポテンシャルがあると高評価してもらいやすいでしょう

忍耐力が特に評価されやすい業界や職種は?

忍耐力が評価されやすい業界・職種

忍耐力のある学生はベンチャー気質が高い会社や成果主義で評価される職種では特に評価されやすいです。具体的には上の図のような業界・職種が挙げられるでしょう。

「うちはバリバリ働いて早く成長したい人にオススメだよ」「繁忙期はかなり残業も多くなります」というようなことを説明会や面接で企業側が言っている場合は「忍耐力=成長のためや成果を出すためにはハードワークもいとわない覚悟」がアピールになる相手だと言えるでしょう。

ただし、あまりにも過度に忍耐力を求めてくる企業は、ブラック企業の可能性もあるので見極めるように注意しましょう。

自分は忍耐力をアピールできるのか
気になる人は自己分析ツールで診断しよう!

自分は忍耐力をアピールできるのか気になりませんか?端から見るとギャップがあったりと、自分の性格を正しく認識できていない人は少なくありません。

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キャリアアドバイザーコメント

持田 伊織プロフィール

社会人になったら具体的にどのような場面で忍耐力が求められるのでしょうか。

社会人になるとストレスを感じると聞かされることは多いと思いますが、あまり具体的なイメージがわかない人もいるのではないでしょうか。

そんな人は、お客さんと直接コミュニケーションをとる営業の仕事を想像してみてください。商品を納品するときに自分のミスで商品数が間違っていたりすると、お客さんからクレームを受けます。クレームを受けるだけでもつらいですが、自分のミスでお客さんのビジネスに損失が出たりでもしたら、責任感の強い人はよりストレスを感じるはずでしょう。
また、営業では毎月達成しないといけないノルマを課されることもあります。例えば毎月100万円の売上達成をノルマとして設定されれば、その達成に向けて毎月プレッシャーと戦いながら仕事をすることになります。

営業以外の職種であっても、仕事には期限がつきものです。上司から仕事の締め切りを言いわたされ、どんなに忙しくても期限までに必ずドキュメントを作らないといけないような状況はどのような仕事でも起こりえます。

そのような場面で、忍耐力のある学生はストレスやプレッシャーをうまくコントロールしてる可能性が高くなるため、評価されやすいのです。

忍耐力をうまくアピールするためのコツを把握しよう

忍耐力をアピールするためにはコツがあります。このコツをおさえることで他の就活生と差をつけることができるはずです。

具体的なエピソードを盛り込む

忍耐力を発揮してきた過去のエピソードを具体的に説明できるようにしましょう。具体的なエピソードを伝えることによって、あなたが企業に入ってからどのような場面で活躍できる人間なのか企業にイメージを持ってもらいやすくなります。

次の2人の自己PRを比較してみてください。

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就活生A

「大学では4年間剣道部に所属し毎日練習を続けてきたので忍耐力には自信があります」

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就活生B

「大学では剣道部に所属し、厳しい練習を続けてきたので忍耐力には自信があります。週4日の部活の練習を3年間欠かさず続け、練習量は常に部内でNo.1でした。1年生のときには補欠でしたが、厳しい練習を続けた結果、2年生からレギュラーの一員になり3年生のときは団体戦の大将を務めました」

Aの人は忍耐力に自信があるといっていても、説得力に欠けるというか、どんな人なのかイメージがつかないですよね。

一方で、Bの人は「目標に向かって厳しい練習にも耐えられる人」という人間性がわかります。そのような人間性を伝えることができると、会社に入った後も同じように成長をしてくれるだろうというイメージををもってもらいやすくなります

受け身なイメージを与えないようにする

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就活生

忍耐力をアピールするだけではダメなのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

伝え方に注意しないと「がまんし続けてしまう人」というような印象を与える可能性があります。

忍耐力という言葉は「辛くても我慢し続けてしまう人」「自分からは周りの環境を変えようとしない人」というようなネガティブな印象を与えてしまう可能性があるので使い方に注意が必要です

そのため、忍耐力をアピールするときは次の2点を意識するようにしましょう。

  • ただ我慢するだけではなく成長のために努力してきたことを含める
    → 困難な状況下でも能動的なアクションをしてきた姿勢を見せることができる
  • 耐えた後にどのような結果を得ることができたのか伝える
    → 結果も伝えることで目的を達成する意識が強い人であるとアピールできる

他の言葉に言い換えてアピールするのも効果的

受け身なイメージを与えないようにするため方法として、忍耐力を他の言葉に言い換えることも効果的です。言い換えに使うことができる言葉をいくつかご紹介します。

忍耐力の言い換え表現
  • 継続力
  • 打たれ強い
  • 粘り強い
  • あきらめない
  • しぶとい
  • 努力家

相手に与える印象が少しずつ異なるので、自分の強みをもっとも的確に表す言葉を使うようにしましょう。

また、忍耐力にも自分の成長のために耐え忍んだパターンと、周囲への働きかけをしぶとくがんばったパターンがあります。周囲への働きかけをしてきたような場合は単に忍耐力と表現するよりも「粘り強く周りに働きかける力」などという言葉を使ったほうがわかりやすいでしょう。

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 (リーダーシップが強みの場合) 
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継続力という言葉を使って自己PRをする際の詳しい方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

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忍耐力を自己PRに落とし込むステップ

忍耐力を自己PRに落とし込むステップ

忍耐力を軸にした自己PRをつくるための方法を4つのステップに分けて説明します。
まずは自分の過去の経験を振り返り、自分が忍耐力を発揮したときのことをなるべく詳しく思い出すようにしましょう。アルバイト、部活・サークル、研究室・ゼミなどどのような経験であっても問題ないです。

そして次の4つのステップを踏んで組み立てることで、平凡な自己PRから脱却することができます。

自己PRを作成する際の構成については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

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①なぜ耐え忍んだのか理由を明確にする

過去のエピソードを抽出した後に、あなたがなぜその場面で忍耐力を発揮してきたのか言語化するようにしましょう。おそらく何か目標や目的があったので、困難な状況にも耐え続けたのではないでしょうか。

企業はあなたがどんなことに対してモチベーションを感じる人間なのか、というポイントを見ています。それは会社に入った後にどのようなことに対して一生懸命になってくれる人なのか判断するためです。なぜ忍耐力を発揮したのか、その理由を明確に伝えることであなたの人間性を企業に伝えることができます。

②成長に向けてどんな努力をしたのか言語化する

目標や目的を達成するために、ただ受け身に我慢をするだけではなく改善に向けて努力したことがあればエピソードに入れたほうが魅力が増します。

困難に耐えながら自分自身で試行錯誤をくり返したり、少しづつ前進するために工夫をしてきたのであれば、企業から「能動的に改善に向けたアクションができる人材」という点で高い評価をもらえます

③耐えたことによる結果を明確にする

困難な状況に立ち向かっていった結果、どのような結果が得られたのかという点をエピソードに入れ込むようにしましょう。

ただ困難な状況を耐えただけというエピソードだと受け身な人間性だという印象を与えやすくなります。困難を乗り切った後にどのような結果を得ることができたのかという視点を入れることで、ただ我慢するだけではなく目的を達成する意識の強い人材というプラスの印象を与えることができるでしょう。

④企業に入ってからも再現性があることを伝える

最も重要なポイントは、あなたの忍耐力が企業に入ってから再現できる強みだと伝えることです。単純に忍耐力があることを伝えたとしてもアピール力は弱いです。忍耐力が企業に入った後にも発揮できる強みだから、企業は忍耐力のある学生を評価するのです

自分が希望している仕事の内容を調べて、業務の中で忍耐力を発揮できるポイントがないか考えてみましょう。入社した後にも再現できる強みであることを付け加えると企業の担当者に「入社した後も忍耐力を生かして活躍してくれそうだな」と思ってもらいやすくなります。

キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗プロフィール

忍耐力をアピールしたいけど、うまくエピソードが組み立てられません。そんなときの対策を教えてください

忍耐力をアピールするためのエピソードが作れずに頭を抱えてしまうときは、2つのパターンが考えられます。

まず1つ目は、そもそも具体的なエピソードがない場合です。自分では忍耐力に自信があると思っていても、アピールできる過去のエピソードがない場合や、エピソードが就活で話すには適切ではない場合もあります。例えば、ただ辛い状況に耐えただけで何も結果が伴わなかったような経験だと、就活で話すには少しアピール力に欠いてしまいます。このような場合は、忍耐力をアピールできる経験に今からでもチャレンジするか、忍耐力以外の点をアピールするように切り替えましょう。

2つ目は、アピールできるエピソードがあるのに、それをもとにした自己PRをうまく言語化できないケースです。その際はあなたのエピソードでアピールできるポイントが本当に忍耐力なのか考え直してみてください。忍耐力という言葉を使わずに、他の言葉を使ったほうがしっくりくる場合もあります。例えば「諦めが悪い」や「粘り強さ」などの言葉に言い換えてみることで、あなたの人間性をうまくアピールできないか検討してみてください。

面接で自己PRを話すときのポイントはぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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忍耐力をベースにした自己PRの例文

質の高い自己PRの例文を3パターン紹介します。それぞれ上記で紹介した4つのステップをきちんと踏んでつくられているので、あなたの経験に近しい例文を見つけて参考にしてみてください。NG例文も2つ紹介していますので、比較すると違いが明確にわかるでしょう。

OK例文①アルバイト×営業職

例文①

私の強みは忍耐力があることです。私はコミュニケーションが苦手な自分を変えるために始めた居酒屋のアルバイトを約4年間続けています。常に人手が不足しているため接客・予約管理・清掃など幅広い業務をすべて1人でやる必要があります。体力的に厳しいので、新しくアルバイトを雇っても大半の人は3か月以内に辞めてしまうような環境です。
始めた当初はお客様からのクレームや社員からの注意を受けてばかりでしたが、仕事が終わった後に注意された点をメモ帳に書いて繰り返さないように意識していました。その結果、1年ほど経った後に1人ですべての仕事ができるようになり、社員やお客様から褒めてもらうことが増えていきました。今では後輩のアルバイトの指導責任者としての役目も任せられています。
貴社に営業職として入社した場合は、持ち前の粘り強さを生かし成長を続けて、結果を出したいと考えています。(379字)

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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平凡な印象を与えてしまいがちな居酒屋のアルバイトの経験ですが、このようにしっかりと説明ができれば企業に対して強くアピールすることができます。
この例では他の人があきらめてしまうような厳しい環境でも努力ができるこの人の人間性が伝わってきます。また、自分でメモをとる工夫をすることで能動的な努力をしているポイントが高評価につながるでしょう。
ハードな営業職であっても活躍してくれそうな印象を与えることができています。

アルバイトの経験から自己PRをする方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

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OK例文②サークル×コンサルタント

例文②

私の長所は粘り強く周りに働きかけ続ける力です。
私は大学でサッカーサークルに所属しています。私が3年生になった当初はメンバーのやる気にばらつきがあることが課題でした。そこで練習への参加率が低いメンバーと積極的に会話をし、レギュラーメンバーが固定されていてその他の人達が試合に参加できないことが、彼らの不満だということを認識しました。
そのためチーム内で議論をする場を設け、実力に応じてレギュラーメンバーを入れ替えるための紅白戦をサークル内で毎月行う制度を導入しました。
しばらく状況は変わらなかったのですが、粘り強く半年程続けていると徐々にチームの雰囲気が改善していき、結果として関西リーグで3位入賞を果たすことができました。
経営コンサルタントとして、お客様や社内の方々と協力をしながら共通のゴールに向かって粘り強く努力をすることで、貴社に貢献したいと考えています。(380字)

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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サークルのエピソードを使った自己PRです。この例文では忍耐力を粘り強さに言い換え、さらに周りの人に働きかける力も合わせてアピールしています。
粘り強さも伝わってきますが、積極的に自分の周りの人に働きかけをする主体性、新しいことに取り組もうとするチャレンジ精神も伝わってきますね。
このように忍耐力を他の長所と掛け合わせることも効果的です。

様々な関係者と協力しながら仕事を進める経営コンサルタントを志望するうえで魅力的な自己PRといえます。

OK例文③ゼミ×研究職

例文③

私の強みは困難な状況であっても努力を継続する力です。
私は大学3年生から生物学のゼミに所属し、遺伝子に関する研究をしています。研究を進めえる上で国内の文献にはほとんど有力な情報がなかったため、海外の大学が執筆している論文を読み解きながら自力で専門知識を身に着けていきました。また、自分の研究結果をまとめるために行った実験では、最初は思うような結果を得ることができず試行錯誤の連続でした。睡眠時間を削って夜遅くまで研究室で実験を繰り返すことも多々ありましたが、少しずつ改善を施していくことで徐々に精度を高めていくことができました。
1年間そのような努力を継続した結果、研究結果を国内の学会で発表した際に、教授から学部生の中で最も優秀だったとの評価を頂くことができました。
貴社で研究職として入社した場合には、ゼミで培った努力を継続する力をもとに、新商品の開発に貢献したいと考えております。(390字)

※この例文は自己PR作成ツールで作成しました。
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ゼミでの研究のエピソードを用いた自己PRです。忍耐力ではなく努力を継続する力という表現をしています。なかなか結果がでない状況下でも、自分でトライアンドエラーをしながらコツコツと努力ができる人柄がよく伝わってきます。

ここでは研究職を志望していますが、他にもシステムエンジニアなどの専門職を希望する場合でもこのような自己PRは魅力的ですよ。

研究職に興味のある人はこちらの記事も参考にしてくださいね。

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例文を読んでも不安な人は、自己PR作成ツールを使おう

例文を読むだけだと自己PRは作れません。
確実にアピールするには、自分の言葉で実際に作ることが大切です。

そこで活用したいのが「自己PR作成ツール」です。
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NG例文①企業に入ってから活躍するイメージがもてない

例文①

忍耐力があることが私の強みです。厳しい環境に置かれても、あきらめずに改善のための努力を続けることができます。
私はレストランの接客のアルバイトをしています。都内で人気のレストランなので、連日満員となり仕事は非常に忙しかったです。初めは仕事が大変で、うまく接客対応をすることができませんでした。
しかし、あきらめることなく、笑顔を絶やさないことを心がけて接客をするようにしました。その結果、お店の店長からも褒めてもらえるようになり、やりがいをもって接客をすることができるようになりました。

アルバイトをベースにした自己PRです。努力をしてきた様子は伝わりますが、さらに具体的にどのような努力をしてきたのか表現したほうがよいでしょう。笑顔を絶やさないようにしたというポイントは職種によっては評価されますが、アピールとしては弱いのでプラスアルファの要素を加えると魅力的になります。

キャリアアドバイザーコメント

持田 伊織プロフィール

この例文を改善させるためには具体的にどのような要素を加えれば良いのでしょうか?

困難な状況に対して「どのような改善策を行ったのか」、そして「どのような結果が現れたのか」をもう少し具体的に追加できると良いですね。この例では「アクション=笑顔を絶やさないこと」「結果=仕事にやりがいをもてるようになったこと」となっていますが、もう一歩踏み込んで、直接的に職場の課題解決に貢献したような話ができれば効果的です。

例えば「毎回業務開始前に現場のマネージャーと話をして、優先的にやるべき仕事を事前に整理しておいた」「他のアルバイトと積極的にコミュニケーションを取り、効率的な接客ができるように工夫した」などのアクションをしたことによって、「接客がスムーズになりお客様の満足度が上がった」という結果が得られた、と伝えたらどうでしょうか。もともとの例文に比べると、よりこの人の魅力が伝わりやすくなったのではないでしょうか。
このように、自分が行った改善策とその結果を具体的にすることで、自己PRの質は高めることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

NG例文②具体性が欠けている

例文②

困難な状況でも粘り強く努力できることが強みです。
私は大学時代に野球サークルに所属して、日々厳しい練習に耐えてきました。練習は週5日で、毎回3時間以上あります。3年生のときにはキャプテンとしてチームの成長に貢献してきました。
チームの打撃の能力を向上させるために、監督の指示に従い努力を継続してきたので、仕事でも粘り強くがんばりたいと考えています。

野球サークルの経験をもとにした自己PRです。
この例では自分で能動的に工夫をしている様子が見られない、なぜつらい練習に耐えてきたのかモチベーションがわかりづらい、という印象がもたれてしまいます。
また、キャプテンであること自体が評価されるわけではありません。キャプテンとしてどのようなことをやってきたのか、というポイントを具体的に盛り込むようにしましょう。

忍耐力やストレス耐性をアピールしたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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忍耐力を軸に自分のポテンシャルを企業に伝えよう

忍耐力を軸にした自己PRの作り方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。注意点やコツも含めて具体的に理解できたのではないかと思います。

重要なことはエピソードを交えてあなたの人間性を伝えることです。同じような経験であっても伝え方次第で印象は大きく変わります。あなたが企業に入った後も忍耐力を生かして活躍してくれる姿をイメージしてもらえれば高い評価をしてもらえます。

この記事で紹介した方法を参考にして、キラリと光る魅力的な自己PRを伝えられるようにしましょう。

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記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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