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趣味として語られることの多い読書。
多くの本を読んだり、テーマ性を持って本を読んでいた場合は「読書をガクチカにしたい」と考える人もいるでしょう。
結論、読書は立派なガクチカになります。どのようにして伝えれば良いのか、この記事で詳しく見ていきましょう。
基本的なガクチカの作り方から知りたい人は、以下の記事も目を通してみてください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方
企業からの「読書」の印象
・知的好奇心や自ら学習する意欲が高そう
・自分一人で完結する作業を好む傾向がありそう
・周囲とかかわる業務で協調性を発揮できるかは見極めが必要
アピールできる強み
- 得た知識を活かして行動し、成果を出した経験が評価される
(例)マーケティングの本を読んでSNSの数値を伸ばしたり、プログラミングの本を読んでアプリをリリースしたりした
- 自ら深く情報収集をおこない、物事を論理的に探求して形にする力が評価される
(例)海外文献を何冊も読み込んで卒業論文に落とし込む
注意点
- 「月に何冊読んだ」という事実だけだと、インプットだけで終了していると思われがち
⇒日々の考え方や実際の行動にどう落とし込んでいるかというアウトプットを語る
- 「本を読んで楽しんだ」だけだとただの趣味として受け取られる
⇒「本で得た知識が仕事でどう活きるのか」というビジネス視点で伝える
おすすめの業界・職種・会社
- 「本が好き」がそのまま活きやすい環境
- 「どのような文章が人の心を打つか」「今、どのようなテーマが求められているか」を見抜く嗅覚が評価につながりやすい
- 専門知識を探求するプロセスが重視されやすい
- 文献から情報を収集して知識をつけた経験は評価されやすい
「読書のガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!
読書を題材にした例文
独学でマーケティングを学び「書籍で得た知識を即座に実践し、自作アプリのユーザー数を増やすことで課題解決力を発揮した経験」があります。
開発した学習管理アプリの利用者が伸び悩んでいた際、自身の「知識不足」が原因だと捉え、独学でマーケティング専門書を20冊以上読み込みました。そこで得た「顧客視点でのペルソナ設計」や「SNSを用いた分析手法」をインプットだけで終わらせず、実際の運用へ即座に落とし込みました。
具体的には、ターゲット層である大学生への事前ヒアリングでニーズを再定義し、SNSでの発信内容と投稿時間をデータに基づいて改善しました。さらに、1人での限界を感じたため、読書で得た「他者協働の設計術」を元に友人2名に声をかけ、SNS運用チームを結成。役割分担をして改善施策を高速で回しました。
その結果、半年でSNS経由のアプリダウンロード数を前年比300%まで伸ばすことに成功しました。この経験から「知識を積極的に学び取り、行動と協働によって結果へつなげる実践力」を得ました。入社後も自ら学び続け、ビジネスの課題解決に貢献します。
読書は静的・個人作業になりがちなテーマ。その懸念点を打ち消し、ビジネスで即戦力となれるプロセスが表れていますね。特に良いポイントは、以下の2点です。
・インプットを「仮説検証・行動」へつなげるスピード感が伝わる
・他社と協働して取り組んだプロセスを組み込んでいる
入社後も自ら貪欲に知識を吸収し、周囲を巻き込みながら事業課題を解決してくれるイメージが湧くガクチカに仕上がっています。
読書好きの人におすすめの記事はこちら!
読書をガクチカではなく「趣味」として伝えたい人は、以下の記事を参考にしてください。魅力的に伝えるためのポイントを詳しく解説しています。
「趣味は読書」の伝え方と例文|本のジャンル別の印象も解説
また、読書を題材に自己PRを作ろうと考えている人には以下の記事がおすすめです。読書を題材にした例文を紹介していますよ。
【13例文】自己PRで趣味を取り上げるなら3つの工夫がカギ!
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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「読書」は行動に移して初めて武器になる
キャリアアドバイザー
吉川 智也
プロフィールをみるインプットで終わらせないで
「自己啓発本や専門書を月に〇冊読んで勉強していました」。
面接でかなり聞くフレーズですが、正直これだけだと「それをどう活かしたの?」と思ってしまうんですよね。なぜなら、知識を得ただけでは「趣味」や「勉強」の域を出ないから。企業が知りたいのは、「得た知識を使って、あなたがどう行動したか」なんです。
もし読書を題材にするなら、「課題感を持って本を選び、学んだことを実践して結果を出した」という一連のプロセスが語れているかが勝負の分かれ目。実際に、印象に残りやすいGOODな具体例をチェックしてみましょう。
【GOODな例①:プログラミングの専門書×アプリ開発】
【課題】 アイデアはあるが、実践的な開発スキルが不足していた
【読書での行動】 専門書を読み込み、基礎から応用までの知識を独学で習得
【実践・成果】 学んだ知識をもとに実際にアプリを開発し、リリースまで漕ぎ着けた
【GOODな例②:マーケティング本×SNS運用】
【課題】 所属する団体のSNSの閲覧数が伸び悩んでいた
【読書での行動】 マーケティングや心理学に関する書籍を複数冊読み、分析
【実践・成果】 読者に刺さる投稿デザインや発信時間帯を実践し、アクセス数を前年比〇%アップさせた
ここまで「読書後の行動」がセットになっていれば、ただの読書家ではなく「自ら課題を見つけ、学び、実行に移せる自走力のある人材」として企業の目に映ります。
「自分がなぜその本を手に取り、そこから得たヒントをどう日常や成果につなげたか」。もう一度、読書の「その先」にあった自分の行動を振り返ってみてくださいね。