【例文付き】「eスポーツ」のガクチカの伝え方|企業からの印象や注意点も紹介

この記事にコメントしたキャリアアドバイザー

  • 大学卒業後、新卒で銀行入行。働く中で仕事を楽しんでいない人が多くいることに疑問を感じ、キャリア形成に興味を持つ。キャリアに対して幅広いソリューションを提供できるポートに入社し、現在はキャリアアドバイザーとして学生のキャリア形成を支援している。
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  • #面接官経験あり
    大学時代、「目の前のお客様に励ましを送る」ことを指針としていたゴスペル部で日々活動。大学卒業後も目の前にいる人の潜在的な可能性を広げていきたいとの思いから、キャリア領域を事業の柱とするポートに新卒として入社。
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目次

  1. 企業からの「eスポーツ」の印象
  2. アピールできる強み
  3. 注意点
  4. おすすめの業界・職種・会社
  5. 「eスポーツのガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!
  6. eスポーツを題材にしたガクチカ例文
  7. eスポーツのガクチカを作りたい人はこちら!

eスポーツの経験をガクチカにしたい。こう思う人もいるでしょう。

戦略立ててゲームを遂行したり、仲間と協力して大会に勝ち進んだりした経験はアピールにつながります。しかし、ガクチカとして伝えるには注意も必要です

どのように伝えれば良いのか、その方法を確認しましょう。

基本的なガクチカの作り方から知りたい人は、以下の記事も目を通してみてください。
ガクチカの例文15選! ガクチカがないときの見つけ方と書き方

企業からの「eスポーツ」の印象

プラスの印象

・勝利に向けた戦略性や論理的思考力がありそう
・チームでの連携力や協力姿勢がありそう

マイナスな印象

・知識がない面接官には遊び・趣味の延長ととらえられそう
・面接官の年代(60代以上など)によってはマイナス評価になりそう

アピールできる強み

勝率を高める戦略立案力
  • 自ら考えて分析・計画する力が評価される
    (例)難易度の高いゲームにおいて分析ノートをつけて緻密な戦略を練り、1万人規模の大会で1位を獲得した
成果に向けた集中的な継続力
  • 圧倒的な行動量で目標に打ち込む力が評価される
    (例)大会で実績を出すために日々長時間の練習と課題修正を愚直に繰り返し結果につなげた

注意点

専門用語を使わない
  • 面接官はゲームの仕様や難易度を直感的に理解できない人が多い
    ⇒参加人数やプレイ時間などの定量数値、または比較対象を用いて規模感や成果の大きさをわかりやすく説明する
趣味との違いを切り離す
  • 「ゲームが好きでやってきた」だけでは娯楽として処理されてしまう
    ⇒どのような意図・目標を持ち、どのような経過を経て成果を出したのかという目的意識と定量的プロセスを提示する

おすすめの業界・職種・会社

IT・Web・エンタメ関連の企業
  • プロダクトへの理解が深く、ゲームやeスポーツに対して知見が広い人が多い環境
  • 日々の戦略立案や分析・思考プロセスが仕事上の適性として高く評価されやすい
柔軟な価値観を持つスタートアップ企業
  • 新しい取り組みに対して寛容で、個人の特徴的な経験を評価する文化がある
  • 一般的な枠組みにとらわれず、成果に向かって突き進む主体的な姿勢が活きやすい

「eスポーツのガクチカ」に対してキャリアアドバイザーからアドバイス!

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!「ただのゲームでしょ」で終わらせない!

津田 祥矢

キャリアアドバイザー

津田 祥矢

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共通言語がない前提で伝えて!

「eスポーツに打ち込み、全国大会で好成績を収めました」。熱量の高い経験ですが、実は面接官の年代や業界によって評価が大きく分かれやすいテーマでもあります。

eスポーツは「ただ趣味でゲームをしていただけでは?」という疑問をまず持たれやすいのが現実。だからこそ、共通言語がない前提に立って、いかに打ち込んだかを説明できるかが命運を分けます。

実際にどうすれば高評価につながるのか、例を見てみましょう。

企業の心をつかむeスポーツのガクチカ例
【どのようなゲームで、どれほどの難易度か】
・参加人数1万人超、平均プレイ時間が数百時間と言われるタイトル

【趣味で終わらせないための「プロセス」】
・感覚でプレイするのではなく、試合ごとに100枚以上のノートを取って勝因・敗因を言語化
・相手の行動パターンやマップ特性を徹底的に分析し、再現性の高い勝利戦略を構築した

【チーム戦での働きかけ】
・メンバーごとの役割に応じた戦術を提案し、連携の精度を高めた

ここまで「定量的な規模感」と「試行錯誤の様子」を伝えられると、「これは単なる遊びではなく、頭脳戦でありスポーツだ」と納得せざるを得ません。

伝える際は、ゲーム内の専門用語をそのまま使わないよう注意してくださいね。相手がそのゲームを知らなくても「どのくらいの規模感で、どんな課題があり、どう戦略を立てて解決したのか」が届く言葉に変換して語りきりましょう。

eスポーツを題材にしたガクチカ例文

例文

私が学生時代に力を入れたことは、eスポーツです。データを基にした徹底的な分析と戦略立案により、目標を達成する力を発揮しました。

私はeスポーツで、全国約1万人規模が参加するオンライン大会での優勝を目標に掲げました。しかし当初は、個人の感覚に頼ったプレイにより、勝率が5割付近で伸び悩む課題がありました。
そこで、感覚的な練習から、データに基づく戦略的アプローチへ切り替えました

毎試合の盤面データを記録する分析ノートを作成し、勝敗を分けた原因や相手の行動パターンを数値化・言語化しました。さらに、自身の弱点を補うためのプレイ計画を日単位で策定し、有志のチームメンバーと共有して緻密な連携策を構築・検証しました

この「分析・戦略立案・チームでの検証」のサイクルを半年間愚直に回し続けた結果、チームの意思決定スピードが飛躍的に向上しました。その結果、本番大会で勝率8割超を記録し、目標であった1万人規模の大会で優勝を果たしました

この経験で培った「データを駆使して勝ち筋を構築し、周囲と協力してやり抜く力」を貴社での課題解決に活かしていきます。

持田 伊織

持田 伊織

「eスポーツ=ゲーム・遊び」という先入観を、ビジネスさながらの「データマーケティング・戦略思考」へ転換できている例文ですね。特に良いポイントは、以下の2点です。

・専門用語を使わず、どのような面接官にも伝わる「共通言語」で語れている
・「感覚的プレイ」から「データ重視・チーム協働」へ転換できている

「1万人規模の大会で優勝」という定量的な実績のインパクトもさることながら、「娯楽ではなく戦略的思考の場としてとらえた」という目的意識の高さも伝わりますね。

eスポーツのガクチカを作りたい人はこちら!

eスポーツをガクチカにする人には、ゲーム業界への就職を志望する人もいるでしょう。この記事ではゲーム業界の志望動機の作り方を解説しているため、志望する際は参考にしてくださいね。
ガクチカが「ゲーム」はアリ? 就活のプロの意見&内定者例文を紹介

また、趣味としてのゲームのアプローチ方法は、以下の記事で解説しています。ゲームに対するさまざまなアピール方法を押さえ、ガクチカに活かしましょう。
趣味がゲームはOK? 採用担当者の好印象を与えるコツを例文付きで解説

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