目次
- 企業からの「愛嬌」の印象
- 評価につながる経験
- 注意点
- 言い換えられる言葉
- おすすめの業界・職種・会社
- 「愛嬌」に対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
- 「愛嬌」の自己PR例文
- 愛嬌があることの経験を自己PRにしたい人はこちら!
よく「愛嬌があるね」と言われることから、これを自己PRとして考える人もいるかもしれません。
しかし、愛嬌をただ振りまいただけの経験は、ビジネスでどう活かすかが見えてこないのも事実。大切なのは、そこから人間関係を築いていくまでです。
それでは、どのように伝えれば良いのか。この記事でチェックしていきましょう。
「愛嬌があること」の自己PRを作成する前に、自己PRの作り方の基礎を知りたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
【例文9選】大学生必見!自己PRの考え方や書き方を徹底解説
企業からの「愛嬌」の印象
・物怖じせずに飛び込める社交性がありそう
・周囲から愛され、可愛がられる能力がありそう
・仕事を教えたくなったり、失敗しても許されたりする人柄の良さがありそう
・自分で「愛嬌がある」と言ってしまうと、したたかさや計算高さが見えそう
・「愛嬌」だけではビジネスシーンでの限界がありそう
評価につながる経験
- 物怖じせずに人と良好な関係を構築できる社交性や飛び込む力が評価される
(例)社長が多く集まるコミュニティに飛び込み、多くの社長から名刺をもらって話し、プライベートでご飯に連れて行ってもらったり就活のアドバイスを受けたりする関係を築いた
- 自ら進んで声をかけ、意気投合して深い関係を築ける突出した対人魅力が評価される
(例)居酒屋でたまたま仲良くなった初対面の人と、一緒に旅行するほどの関係性を構築した
注意点
- 自分で「愛嬌があります」と言うと、したたかさが見えたり、周囲が感じる評価とのギャップが生じるリスクがある
⇒「社交性」「親しみやすさ」などに言い換えてアピールする
- 業務での再現性や論理的思考力を問われる面接で限界を迎えるリスクがある
⇒相手とのかかわりを大事にしながらどのように成果を出していくかまで論理的に語れるようにする
言い換えられる言葉
- 社外や初対面の人に対しても積極的にかかわっていける姿勢として伝わり、どの業界でも必要とされる基礎的な対人能力として再現性をイメージさせやすくなる
おすすめの業界・職種・会社
- 相手の懐に入り込む人当たりの良さや関係構築力がダイレクトに求められる環境
- 物怖じせず人に飛び込める力や、周囲から可愛がられる力がそのまま成果や顧客対応のスムーズさにつながる
- 利用者や子ども、保護者など多様な人と深くかかわり、安心感を与える人柄が求められる環境
- 緊張させずに相手と和やかにコミュニケーションを取り、良好な関係を築ける人柄の良さとマッチする
「愛嬌」に対してキャリアアドバイザーがアドバイス!
「愛嬌」の自己PR例文
私の強みは、どんな環境でも物怖じせず飛び込み、初対面の相手とも深い信頼関係を築く「社交性と親しみやすさ」です。
私は、日常のあらゆる場面で積極的に人とかかわることを意識してきました。たとえば、居酒屋で偶然出会った人とも相手に寄り添う会話で意気投合し、その後プライベートで一緒に旅行するほどの関係を構築した経験もあります。
愛嬌があるだけでなく、相手の背景や価値観に敬意を払い、共通の話題や安心感を提供することを徹底していました。この「相手の懐に入り込むかかわり」をアルバイトでも実践した結果、多くのお客様に顔と名前を覚えていただき、「あなたがいるから来るよ」と指名やリピートにつながり、店舗の常連客増加に貢献できたと感じています。
この「相手の警戒心を解き、迅速に深い信頼を築く力」は、社内外のあらゆる人と良好な関係を構築するための強みです。貴社においても、顧客やチームメンバーの心を掴み、円滑なコミュニケーションを通じて成果の最大化に貢献いたします。
インパクト抜群のエピソードを軸にしながらも、チャラさや計算高さを感じさせない例文ですね。特に良いポイントは、以下の2点です。
・自分から「愛嬌」と言わず、「懐に入るプロセス」を説明できている
・愛嬌の良さを店舗の成果へつなげられている
この文章では、「物怖じせず飛び込む度胸」と「相手を心地良くさせる配慮」の双方が描かれており、組織のムードメーカーや顧客との信頼関係構築において即戦力として期待される自己PRに仕上がっていますね。
愛嬌があることの経験を自己PRにしたい人はこちら!
愛嬌がある人は、必然的にコミュニケーション能力も高い傾向があります。以下の記事でコミュニケーション能力について押さえ、自己PRに活かせる点がないかチェックしてみましょう。
「長所はコミュニケーション能力」で差がつく10個の言い換えとは
愛嬌はあっても、「愛嬌だけで何とかしてきた」と思われたくないですよね。就活のマナーを以下の記事から学んで、礼儀も押さえられていることをアピールしましょう。
「就活マナーくだらない」は危険|状況別の実践方法をすべて解説
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!言い換えで一気にビジネスの強みに!
キャリアアドバイザー
成瀬 遼
プロフィールをみるあなただけの行動を掘り起こそう
「私の強みは愛嬌です」と直接伝えてしまうと、どうしても「自己評価が高そう」「幼い印象を受ける」と思われがち。
そこでおすすめなのが、「社交性」や「人と良好な関係を構築する力」といった言葉への言い換えです。言葉を少しビジネス寄りに整えたうえで、あなたの愛嬌や人柄の良さが伝わる「具体的な行動」をセットで語りましょう。
愛嬌があることを証明するには、行動によって周囲とどんな関係が築けたのかを具体的に示すことが必須です。過去に担当した学生のなかでも、特に印象的だった具体例を紹介します。
実際にあった! 経営者が集まるコミュニティに飛び込んだ例
【どんな行動をした?】
・人とのかかわりを広げたいと考え、社長が多く集まるコミュニティへ自ら飛び込んだ
【どんなかかわりを作った?】
・物怖じせずに自分から声をかけ、多くの経営者と名刺交換や対話をおこなった
【結果どうなった?】
・社長たちに気に入られてプライベートでも食事に連れて行ってもらえる関係になった
・今後のキャリアの相談に乗ってもらえるようになった
【評価されるポイント】
・緊張するような場でも臆せず飛び込める高い社交性がある
・人から可愛がられ、懐に入り込める「愛嬌」が結果として伝わっている
このように、「初対面の相手や目上の人とも物怖じせずに関係を築けた経験」は、行動に基づいた強みとして評価されますよ。
企業が知りたいのは、「あなたがどう周囲とかかわり、どんな結果を生み出せる人なのか」です。愛嬌という言葉を直接使わなくても、あなたの「飛び込む行動力」や「人と向き合った姿勢」を語れば、魅力的な人柄はしっかり伝わります。
自分らしさが伝わる「人と打ち解けたエピソード」を振り返り、自分だけの言葉で整理してみてくださいね。