目次
- 「こだわりが強いこと」を長所にする学生への企業からの印象
- 評価につながる経験
- 成果を出すために細部まで妥協せずやり抜いた経験
- チームの品質基準を引き上げた経験
- 注意点
- 「こだわり過ぎて柔軟性がない」と思わせない
- 「こだわりが強い」とそのまま伝えない
- 言い換えられる言葉
- 妥協せずにやり抜く・やると決めたら徹底的にやる
- おすすめの業界・職種・会社
- 細部へのこだわりが重視されるクリエイティブ・広告・制作系の職種
- 全体の品質基準を上げることが求められるバックオフィス系の職種
- 長所「こだわりが強い」はどう伝えるべき? キャリアアドバイザーがアドバイス!
- 長所「こだわりが強い」の例文
- 「こだわりが強いこと」を長所にしたい人はこちらの記事もチェック!
- 「こだわりが強いこと」を長所として伝える学生へのリアルな印象
- 「扱いづらい」と思われないためのコツ
- 実例に基づいたキャリアアドバイザーからのアドバイス
※この記事では、現役キャリアアドバイザーに独自インタビュー。インタビューの音声データをもとに生成AIを駆使しながら再構成し、社内の編集者が編集・チェックしています。
インタビューでは「こだわりが強いこと」を長所として伝えたい学生を想定して編集者が質問。
「こだわりが強いことは長所としてイマイチですか?」
「頑固だと思われるでしょうか」
といった学生から聞かれやすい質問を厳選。面談のなかでキャリアアドバイザーが学生にアドバイスしているリアルな内容も数多く紹介していますよ。
就活のプロの意見を参考に、好印象を残せる長所の伝え方をチェックしましょう。
長所の基本的な書き方について知りたい人は、以下の記事も目を通してみてください。
履歴書の長所の書き方3ステップ|例文10選とおすすめの長所一覧
「こだわりが強いこと」を長所にする学生への企業からの印象
細かなミスや違和感を見逃さず、任せた業務を高いレベルでやり抜いてくれそう
「頑固で協調性に欠ける」という印象があるため、周囲とうまくやっていけるかは見極めが必要
評価につながる経験
成果を出すために細部まで妥協せずやり抜いた経験
- システムのスピードを速くするため、膨大なコードのなかから無駄な処理を1つずつ洗い出して修正をやり抜いた
- コンペを勝ち抜くため、過去30年分の資料を読み込んだうえで企業の特色を洗い出し、質の高い提案をした
チームの品質基準を引き上げた経験
- 資料のフォーマットやフォント、表記揺れなどの細かいマニュアルを作り、誰が作っても一定のクオリティを保てる体制を作った
- 納品前の50項目のチェックリストを作ってチームに共有することで、納品後の手戻りを大幅に削減した
以前「作品のクオリティを高めるために三日三晩寝ずに動画を編集しました」といったアピールをしてくる学生がいましたが、これはやめたほうが良いと思います。
個人で完結する作業なうえ、客観的な品質基準が明確でないため「過剰なこだわりを持つ人」と思われてしまう可能性があります。
注意点
「こだわり過ぎて柔軟性がない」と思わせない
- 自分のこだわりを押し通してしまうと「扱いづらい」と思われるリスクがある
⇒「目標の達成のためにこだわりを発揮した」という文脈で伝える
「こだわりが強い」とそのまま伝えない
- 「こだわりが強い」という言葉自体が頑固なイメージを持たれやすいため、柔軟性も感じられるような表現に調整する
⇒「妥協しない姿勢」などポジティブな表現に言い換え、周囲を巻き込んで成果を出したエピソードを添える
言い換えられる言葉
妥協せずにやり抜く・やると決めたら徹底的にやる
- 目標を達成するために細部まで質にこだわり成果を出す力として評価されやすい
おすすめの業界・職種・会社
細部へのこだわりが重視されるクリエイティブ・広告・制作系の職種
- 表現やデザイン、企画の完成度がコンペの勝敗を大きく左右する環境
- 細部までこだわり抜く熱意がそのままアウトプットの品質につながる
全体の品質基準を上げることが求められるバックオフィス系の職種
- 業務の無駄を削ぎ落とし、効率を上げることが求められる環境
- より良く、より早くするために妥協なく作業に向き合う姿勢が評価につながる
長所「こだわりが強い」はどう伝えるべき? キャリアアドバイザーがアドバイス!
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!そのまま伝えると「頑固」ととらえられるリスクも
チームに貢献できたエピソードを語るべし
「こだわりが強い」を長所にしようとする学生がいたら、8割のキャリアアドバイザーが止めると思います。
なぜなら、「周囲の意見を聞かない頑固な人」といったマイナスなイメージが強いからです。
ビジネスはチーム戦が基本。自分のルールを押し通す人は、どうしても扱いづらいと感じてしまいます。
もしそのような学生が相談に来たら、私なら以下の2点をアドバイスします。
①よりポジティブな印象を持つ言葉に言い換えること
②こだわりによって組織の利益に貢献した経験を伝えること
高評価につながる! 「こだわりが強い」のアピール例
【どういった背景・状況だった?】
・サークルのイベント企画で、今までにない大人数の観客を集める必要があった
【どういった行動をした?】
・「より多くの人々に届けるにはどういった文面が最適か」を考え抜いてSNSを発信した
・多くの人々に届いた文面の特徴を自分なりにまとめ、チームに共有した
・求める品質にそろえるために厳密なチェック体制を作った
【結果どうなった?】
・当初の目標だった300人以上の集客を達成できた
⇒こだわりを集客の目標達成という明確な成果につなげられている点がGood!
このように、こだわりを「妥協せずやり切る力」といったポジティブな言葉に言い換えたうえで周囲の基準を引き上げた経験として語れれば、組織の力を引き上げられる人材として高く評価されるでしょう。
長所「こだわりが強い」の例文
私の長所は、品質に妥協せずやり抜くことでチーム全体のパフォーマンスを底上げできる点です。
人材系の長期インターンで企業向けの提案資料を作成していた際、メンバーによって品質にバラつきがあり、成約率が伸び悩んでいることが課題でした。そこで私は提案書の品質向上に取り組みました。
具体的には、成果が出ている資料の構成やグラフの見せ方を分析し、特徴を整理したチェックシートを作ってチームに展開しました。さらに週1回の勉強会を企画し、お互いの資料を添削し合う習慣を作ったことで、全員の意識を高めました。
結果、提案資料の質が高まり、部署の月間成約率も1.5倍に引き上げることができました。入社後も高い品質基準を持って業務に向き合うことで、貴社の成果に貢献してまいります。
この例文の良い点は、以下の2つ。
・資料を添削し合う習慣を作るなど、品質を向上させるための仕組みづくりができている点
・高い品質を追求したことによる定量的な成果を示せている点
高品質を保つため、仕組みを一から考え作り上げられる人は、組織全体のパフォーマンスを引き上げる存在として大いに歓迎されるでしょう。
「こだわりが強いこと」を長所にしたい人はこちらの記事もチェック!
なお、「こだわりが強い」に似た強みとして「几帳面」や「丁寧さ」が挙げられます。それぞれの伝え方のポイントは以下の記事で紹介しているので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
「几帳面」は長所としてアリ? 伝え方と内定者例文を紹介
「丁寧さ」をアピールする自己PR例文! 26卒内定者の実例も紹介
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個人的には、「こだわりが強い」は長所として伝えないほうが良いと思います。
ネガティブなイメージが強い言葉なので、そのまま伝えると一瞬「短所かな」と思ってしまいます。
内容を練り上げたうえで、「インパクトを残すためにあえて伝える」くらい大勝負に出る場面なら良いかもしれませんが、よっぽどのことがない限り別の長所を伝えるのがおすすめです。