強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き

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  • 大月 亮輝

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  • 末吉 涼

    大学2年生の時にヒッチハイクで日本一周を達成。チャレンジする姿勢がモットー。ポート入社後は… 続きを読む

コラムの目次

  1. 強み・弱みの把握には自己分析が大事
  2. 自分の強み・弱みを知りたい! なぜ自己分析が重要なの?
  3. ①自分自身の人間性や価値観を明確化できるから
  4. ②就活の軸が明確になるから
  5. 何が知りたい? 企業が強み・弱みを聞く4つ理由
  6. 理由①:入社後に活躍できるか知りたいから
  7. 理由②:人間性が自社の社風に合っているか知りたいから
  8. 理由③:強みを活かして何をしたいのか知りたいから
  9. 理由④:弱みを克服するための行動を知りたいから
  10. 強みと弱みの捉え方を確認しよう
  11. 「結果が出ていること=強み」とは必ずしも言えない
  12. 強みと弱みは表裏一体
  13. ここに注意! 強み・弱みを考える際のポイント
  14. 強み・弱みといえる具体的なエピソードを把握しよう
  15. 志望先の企業はどんな人材が欲しいのか考えてみる
  16. 強みや弱みをキーワード化してみよう
  17. 強み・弱みを知るための具体的なおすすめ自己分析方法
  18. ①自分史
  19. ②モチベーショングラフ
  20. ③自己分析ツール
  21. ④マインドマップ
  22. ⑤SWOT分析
  23. ⑥他己分析
  24. ⑦自己分析本
  25. ⑧自己分析シート
  26. ⑨自己分析セミナー
  27. ⑩就活エージェント
  28. アピールにつながる強み・弱み
  29. 強み①挑戦心
  30. 強み②信頼関係構築力
  31. 強み③粘り強さ・タフさ
  32. 強み④相手の立場に立つ・寄り添える
  33. 強み⑤計画性
  34. 強み⑥論理的思考力
  35. 強み⑦行動力
  36. 弱み①心配性
  37. 弱み②優柔不断
  38. 弱み③完璧主義・こだわりが強い
  39. 弱み④他人を優先しすぎる
  40. 自分に合った自己分析を見つけて強み・弱みを把握しよう

強み・弱みの把握には自己分析が大事

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「自分の強み・弱みを把握する方法を知りたいです」
「自己分析の方法っていろいろありますが何が自分に合っているのかわかりません」

エントリーシート(ES)や面接の場で多く聞かれる「あなたの強み・弱みは何ですか?」という質問ですが、自分のこととはいえ答えるのが難しいと考えている人もいるでしょう。強み・弱みをしっかり把握するためには、何よりも自己分析が欠かせません。

この記事では、強み・弱みを考えるときに注意したいポイントや、自己分析の具体的な方法をお伝えしていきます。ぜひ参考にして、自分の強み・弱みの把握に役立ててくださいね。

自分の強み・弱みを知りたい! なぜ自己分析が重要なの?

自己分析が重要な理由

そもそもどうして自己分析が重要なのかわからないという人もいるかもしれません。その理由は大きく分けて2つあります。

「自己分析は就活の成功・失敗を左右する鍵を握っている」と言える2つの理由について、もう少し詳しく解説していきますね。

①自分自身の人間性や価値観を明確化できるから

自己分析をすると、自分自身の性格、人間性を明らかにすることができます。「落ち着いている」「人と話すのが好き」など、自分を構成するさまざまな要素をはっきりさせていく中で、自分の得意なことや苦手なことがわかり、強み・弱みの把握にもつながっていきます。

また、過去の自分を振り返ることで自分の価値観を知ることもできます。自分にとって何が大切なのか、何を優先して物事に取り組んできたかを考えると、自分の判断基準が明確になります。自分にとっては当然でも、改めて考えるとその価値観自体が特別なものかもしれませんよ。

②就活の軸が明確になるから

どういう仕事がしたいのか、何を大切にして働きたいのかといった就活の軸を考えるうえでも自己分析は重要です。将来は自分の強みを活かして具体的に何をしたいのか、明確に考えておくことで企業にも意欲が伝わりやすくなります

自分の性格・価値観をきちんと把握しないままでいると、本当に自分に合った業界・企業がわからなくなってしまいます。自分とはミスマッチの企業の選考ではアピールがうまくいきませんし、仮に内定をもらえて働き始めたとしても自分に合わない環境で苦労する未来が見えますよね。

就活の軸を定める際はこちらの記事を参考にするのがおすすめですよ。

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キャリアアドバイザーコメント

大月 亮輝プロフィール

自己分析=自己理解。自分の売り込みには自分を理解している必要がある!

自分の価値観や就活の軸を認識することはもちろん、それらを面接官に的確に伝えられるようになるためにも、自己分析は必要になります。

たとえば営業が仕事の人は、商品について可能な限り知識をつけ「ほかの同様の商品と比べて何が優れていて、何が欠けているのか」といった部分まで理解したうえで、商品の魅力をアピールし顧客に売りますよね。

就活も同じで「自分自身がどのような価値観をもっているのか」「他の就活生と比べて何が得意で何が苦手なのか」「それをもとに活躍できるのはどのような企業なのか」といった部分まで自己理解を深めるだけでなく、面接官が納得できるように伝えることが重要になるのです。

「自分をどう売り込むか」という視点を持って自己分析に臨むことが重要

企業側は、1名の社員を採用するのに膨大な費用がかかっています。自分がその企業に魅力を感じていても、採用するメリットを企業が感じられなければ、内定まで辿りつくことはなかなか難しくなるでしょう。「自分という商品をどう売るか」といった視点を持ち、自分自身に深く向き合い、企業にしっかりとアピールができるようになると良いですね。

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ただ、あまり時間もかけられませんよね。そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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何が知りたい? 企業が強み・弱みを聞く4つ理由

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就活生

企業はどうして強み・弱みを質問してくるんですか? 特に弱みなんて話したくないのですが…

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強み・弱みを聞くのにはいくつかの理由があるので、これから説明していきます。理由がわかれば、弱みについて話すことも自己アピールにつながることがわかって怖くなくなりますよ。

理由①:入社後に活躍できるか知りたいから

企業は、入社後に学生が強みを活かしてどのように貢献してくれるのか考えています。たとえばコミュニケーション能力の高さが強みだという学生の場合、顧客との関わりの多い営業職で活躍できそうだといったように、入社後の姿が想像できますよね。

企業が弱みを聞く場合も、自分の弱みをしっかり把握している学生であれば、それをカバーするべく注意深く行動できるだろうと期待して入社後の姿を想像してくれるでしょう。弱みをなくしていく努力をアピールするのも良いですね。

理由②:人間性が自社の社風に合っているか知りたいから

企業にとっても学生とのミスマッチは避けたいものです。良い働きを期待してせっかく採用したのに、企業に合わないからと早くに離職されてしまったら、その分採用や教育にかかったコストも無駄になってしまいますよね。

ですからミスマッチを防ぐため、企業は学生の強み・弱みを聞いて人間性を知ることで、自社の社風と合っているか判断しようとしているのです

理由③:強みを活かして何をしたいのか知りたいから

応募してきた学生自身が自分の強みを活かして何をしたいと考えているのか知りたいという目的もあるでしょう。

その企業での将来のビジョンが明確に持てているかによって、企業は学生の入社意欲を測ろうとしています。「強みは○○だからこの仕事がしたい」と話せる学生は、自分と向き合って論理的に物事を考えられ、入社後のことも考えられている人だと印象がアップする可能性もありますね

学生一人ひとりから強みとそれを活かしてしたい仕事は何か聞いて、各配属先に割り振る人数を調整しようとしていることも考えられるでしょう。

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キャリア
アドバイザー

入社後にはさまざまな部署への配属が待っています。なかには選考の段階である程度は配属先が決まっている人もいると思いますが、事務系・技術系などのように大きな枠組みで選考がおこなわれる企業もたくさんあります。

理由④:弱みを克服するための行動を知りたいから

企業から自分の弱みを質問される場合、それはただ単に弱みが知りたいわけではなく、弱みを克服するためにどんな行動を取っているのか聞き出す目的があります。

人間には誰でも弱みや苦手なことがあるものですが、大切なのはそれに気づいて克服する努力をしたかということです。努力の方法も人によって千差万別ですから、それを聞くとその人の考え方が分かってきます。

企業は弱みを克服するための行動を聞くことで、入社後にその弱みが出そうになってしまったときや困難なことが起きたときなどに、その人が工夫して対処できるか、実際に乗り越えられる精神力を持っているのかを確認しようとしているのです。

弱みを克服するための行動の例
  • 心配性:余裕を持ったスケジューリングを心掛ける
  • 緊張しやすい:念入りに事前準備をおこなう
  • せっかち:相手の立場に立って状況を確認して行動する
  • 頑固:相手の意見を聞くようにする
  • 飽きっぽい:あらかじめ目標を設定する

強みと弱みの捉え方を確認しよう

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就活生

自分の強み・弱みを考えたことはありますが、弱みしか見つからなくて困っています。どんどん自信もなくなってきて、つらくなってきました…

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強み・弱みについての捉え方を変えてみると良いかもしれませんね。実は、あなたが弱みだと思っていることは強みになるかもしれません。これから、強み・弱みを考える際のポイントをお伝えするので、参考にしてもう一度考えてみてください。

「結果が出ていること=強み」とは必ずしも言えない

結果が出ていればそれは強みだと思っている人もいるかもしれませんが、その考えはとても危険です。以下の例を見てみましょう。

自分が部長をしているときに大会で優勝したので、自分はリーダーシップを持っている
↓ 
優勝の背景として、その年に優秀な選手がそろっていた可能性も考えられる

優勝したことは良い結果ですが、そこにこの人のリーダーシップとの因果関係は見えませんよね。これでは、リーダーシップが強みだということ自体が疑わしくなります。強みを自分が主体的に取った行動と結びつけて述べることができるか考えるようにしましょう

強みと弱みは表裏一体

自分の強み、または弱みしか見つけられないという悩みもよく聞きます。でも、片方が見つかっているなら案外簡単にもう片方を見つけられるかもしれません。なぜなら、強みと弱みは表裏一体だからです。

「自分は優柔不断でよく人を待たせているけれど、慎重になれるからこそ判断ミスは少ない」のように、1つの特徴が良い面と悪い面の両方に現れることがあると思います。強み・弱みのうち自分の見つけやすい方から、裏返して考えてみると良いでしょう

強みの見つけ方はこちらでも詳しく解説しているので参考にしてください。

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弱みだと思っていることは実は強みになることも

就活中は社会人になる前の不安な時期ですから、ついネガティブになって自分の弱みばかり見つかるということもあるかもしれません。でも、弱みだと思っていることが実は強みになるということもあります。

弱みをポジティブな表現に言い換えてみると、弱みが強みになるということがよく分かります。たとえば、「頑固」という弱みは「意志が強く粘り強い」と言い換えられますよね。言い換えてみると、「頑固」という弱みが強みとして発揮されたエピソードを思い出せるかもしれませんよ。

弱みの考え方についてもっと詳しく知りたい場合はこちらも参考にしてください。

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ここに注意! 強み・弱みを考える際のポイント

強み・弱みを考える際の3つのポイント

ESや面接で自分の強み・弱みを効果的に話すために抑えておきたいポイントが3つあります。多くの場合、企業があなたのことを最初に知るのはESを通してです。

また面接も限られた時間でおこなわれるため、たくさん話すことはできませんよね。短い文章でしっかり強み・弱みをアピールするためにも、3つのポイントを参考にして準備してみてください。

強み・弱みといえる具体的なエピソードを把握しよう

強み・弱みを説得力を持って話すには、裏付けとなるエピソードが欠かせません。強み・弱みにまつわる具体的な出来事を把握しておきましょう。

先ほど「自分が部長をしているときに大会で優勝した」という話を例に挙げました。この話の裏付けとして、「自分は部長として〇〇という練習法を提案し、メンバーの気持ちをまとめ優勝に導いた」のようなエピソードがあれば「リーダーシップが強みだ」と言えそうですね。

自分で強み・弱みを考えるときにも、漠然と「私の強み・弱みは何だろう?」と考えるよりも、過去の経験から分析して導き出した方が良いでしょう。自分でも納得できる答えが見つかるはずです。

志望先の企業はどんな人材が欲しいのか考えてみる

求める人材と強みとなる能力の組み合わせの例

志望先の企業が求める人材像を考えてみることも大切です。たとえば、データ分析をおこなう集中力、正確性を求めている企業に対して、コミュニケーション能力の高さを強みとしてアピールしてもあまり意味がありません。企業がどんな人材を探しているのかよく調べて、自分の強みとマッチしている部分を話せるように備えましょう

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キャリアアドバイザー

ただし、だからといって自分の不得意なことを強みとして嘘を話すのはやめましょう。自分の本当の強みの中からその企業に最も合ったものを選び、どのように活かしたいか具体的に話せるよう準備してくださいね。

強みや弱みをキーワード化してみよう

ESや面接の場で強み・弱みについて聞かれた場合、簡潔に分かりやすく伝える必要があります。強み・弱みを一言で表現できるようにキーワード化しておくと、どんなに短い時間でも確実に強み・弱みが何であるか伝えられ、印象にも残りやすくなります

最初に「私の強みは〇〇です」のように、キーワードを用いて結論を述べてから具体的なエピソードで補強し、最後に企業での活かし方を伝えるという形を取ると、論理的に話すことができる人だと評価してもらえるはずですよ。

「社会人基礎力」を参考にすると良い

社会人基礎力

「強み・弱みのキーワード化と言われてもピンとこないな」と感じた人は、「社会人基礎力」を参考にしてみましょう。これは、現代の社会人に必要な12の要素を3つのカテゴリーに分類したもので、経済産業省により発表されました。自分の強み・弱みがどのカテゴリー・要素に当てはまるか確認し、キーワードとして使ってみてください

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強みと弱みを知るために、それぞれを言い換えるのも有効

ほかにも強みと弱みを考える方法として「強みと弱みをそれぞれ言い換える」といったものもあります。たとえば「臆病」である弱みは「慎重」である強みに変換できます。また「努力家」という強みは「一つのことに没頭し周りが見えなくなる」という弱みにも捉えられます。

強みと弱みの両方は難しくても、強みもしくは弱みのどちらかであればすぐに思い浮かぶ人もいます。どちらかが見つかれば、あとは変換するだけなので難しくありませんね。また、この方法は強みと弱みがリンクしているので、より一貫性のあるアピールにもなります。

強みや弱みの把握には「他己分析」もおすすめ

とはいえ、自分で強みと弱みを把握するのは簡単ではありません。どうしても自分で考えるだけでは思いつかない場合は「他己分析」にも取り組んでみてはいかがでしょうか。家族、友人、アルバイト先の同僚など自分を理解しているであろう人から、客観的に自分の強みと弱みを質問すると、自分では気が付かなった特性を把握できるかもしれません。他己分析をする場合は、できる限り多くの人から意見をもらうことで、より信憑性のある結果が得られるでしょう。

ツール活用で自己分析を加速させよう

就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。自己分析を疎かにしていると浅い答えしか浮かばず、説得力のある回答ができません。

そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

My analyticsを使えば、36の質問に答えるだけで、あなたの強み・特徴を見える化できます。 My analyticsでサクッと自己分析をして、選考を突破しましょう。

強み・弱みを知るための具体的なおすすめ自己分析方法

ここからは、自分の強み・弱みを知るために有効な自己分析の方法を紹介していきます。全部で10通りの方法をお伝えするので、これらを活用して自己分析を深めていってくださいね。

①自分史

まずは自分史の作成をおすすめします。自分史とは、過去から現在に至るまでの自分の体験を振り返り表にまとめることです。

自分の意志で行動できる年齢となる小学生の頃から開始すると良いでしょう。自分にとって印象深い経験を思い出して書き出してみてください。合わせて、そのときの気持ち・感情の動きや自分の行動の理由を記入すると良いでしょう。頭の中で振り返るより記憶が整理され、自分のことを客観的に見やすくなります。

たとえば、強み・弱みのそれぞれを把握するには次の点を参考にしてみてください。

  • 強み
    得意で誰にも負けなかったこと・自分のなかで努力できたと思うこと・他人からよく褒められたこと
  • 弱み
    不得意で積極的に取り組まなかったこと・失敗や挫折したと感じていること・取り組んでもうまくできなかったこと

自分史が完成したら、総合的に分析してみましょう。自分の行動や気持ちの傾向から性格・考え方が明らかになります。自分を褒めたい部分から強みを、反省点から弱みを考えてみてくださいね。

自分史についてもっと詳しく知りたい人はこちらを見てみてくださいね。

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②モチベーショングラフ

モチベーショングラフ

モチベーショングラフの作成も効果的です。モチベーショングラフとは、現在までの自分のモチベーションの変化をグラフとして表すものです。

自分のモチベーションの変化をグラフ化することにより「自分がどのようなことにやる気を出すのか」「モチベーションが低下した時にどう乗り越えたのか」を理解することができます

たとえば、モチベーショングラフでは次のように強みや弱みを知ることが可能です。

  • 強み
    ・モチベーションが上がっているときはどういう状況や状態かを深掘りする
    ・低下したモチベーションが上がったときはどのようなマインドで取組めたのか
  • 弱み
    ・モチベーションが下がっているときの状況や状態を深掘りする
    ・上がっていたモチベーションがが低下していったときの心情

このようにモチベーションの変化をもとにそれぞれを詳しく深掘りすることで、自分の強み・弱みを把握できるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。

③自己分析ツール

手早く効率よく自己分析したいという人や、自分で考え続けて煮詰まってきたという人にもおすすめなのが、自己分析ツールの利用です。

自己分析ツールの「My analytics」を使うと、36個の質問に答えるだけで自分の強み・弱みが分かる他、その強みを活かせる適職を診断することができます。自分が思いもしなかった強みが見つかって自信につながるということもあるかもしれません。弱みを指摘された場合も、これから克服するチャンスです。ぜひ利用してみてくださいね。

④マインドマップ

マインドマップ

マインドマップの作成も、手軽にできる自己分析の方法です。マインドマップとは、自分にまつわるテーマを決めて、それに関係する言葉を書き込んでいくというものです。

上記のように、自分を中心として何種類かの強みや弱みにつながるテーマを決めておくと良いでしょう。1つのテーマを掘り下げていくと、他のテーマに関連する言葉を思いつくこともあります。ポイントは、なるべく具体的に書くこと、自分の行動についての言葉には気持ちも結びつけておくことです

自分史やモチベーショングラフよりも気軽に、強み・弱みとそれにまつわるエピソードを整理できますよ。

強みや弱みにつながるテーマ例
  • 部活・サークル
  • アルバイト
  • 趣味
  • 一番頑張ったこと
  • 将来の夢
  • 得意なこと
  • 苦手なこと

⑤SWOT分析

SWOT分析

SWOT分析をご存じでしょうか。一般的には企業が経営戦略などを分析する時に用いる手法ですが、個人の自己分析にも有効です。

上の図に示したように、SとWは自分自身の強みと弱み、OとTは自分の周囲にある機会と脅威です。まずはSWOTそれぞれの欄を例のように埋めてみましょう。SとWが書きにくいと思ったら、好き・嫌いや得意・苦手なことでも構いません。

OとTは図の例のように、自分の志望する業界の動向を考えてみましょう。全て埋まったら、今度はSとO、SとT、WとO、WとTのように組み合わせて考えてみてください。自分の強みは企業で活かせる強みか、自分の弱みは早く克服しなければ企業で苦労しそうかなど、分析しやすくなるはずですよ

⑥他己分析

家族や友人に頼んで他己分析をしてもらうのも良いでしょう。自分ひとりで自己分析を続けていると、自分の理想の強みを「持っている」と錯覚してしまったり、逆にネガティブになって弱みしか見えなくなったりと危険もあります。周囲の人から客観的な意見をもらうことで、本来の自分を把握しましょう

他己分析はなるべく多くの人にしてもらいましょう。自分の強み・弱みは何だろうとそのまま聞くのも良いですし、自分の行動で良かったことは何か・直してほしい点は何かというような聞き方もあるでしょう。複数の人に他己分析してもらうことで、共通して浮かび上がる強み・弱みが見つかるはずです。

強み・弱みを見つけるための質問例
  • どんな時が楽しそう?/退屈そう?
  • 長所/短所は?
  • 第一印象は?
  • 第一印象と現在のギャップは?
  • 自分との思い出で印象に残っているエピソードは?
  • 直したほうがいいと思うところは?
  • 伸ばした方がいいと思うところは?
  • 他の人に紹介するとしたら、どんな人として紹介する?

他己分析の方法ついて詳しく知りたい人はこちらも参考にしてください。

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ジョハリの窓

ジョハリの窓

他己分析に「ジョハリの窓」を活用すると、自分から見た自分・他人から見た自分の違いが明らかになります。

手順は以下の通りです。

  1. 強み・弱みリストを作成する。(自分に当てはまると思うかに関係なく多くリストアップする)
    例)挑戦心、コミュニケーション能力、粘り強い、優柔不断、頑固、人見知り…
  2. 4人以上の知人を集める。
  3. 強み・弱みリストから、あなたが自分に当てはまると思うものを選んで書き出す。
  4. 知人全員に、あなたについて当てはまると思うものを選んで書き出してもらう。
  5. あなたの書いたものと知人全員の書いたものを照らし合わせ、上の図の通りにジョハリの窓に当てはめる。
  6. 結果を知人全員と一緒に見て分析する。

「開放の窓」にあるものは、自他ともに認める強み・弱みですね。注目したいのは「盲点の窓」です。これは今まで自分では見えていなかった強み・弱みですから、どんなときにそう思ったのか知人に確認しておくと良いでしょう。あなたの強み・弱みにまつわる大切なエピソードを話してくれるかもしれませんよ。

⑦自己分析本

自己分析をしようとしてその難しさに悩んでいるのは就活中の学生だけではありません。ですから、世の中には自己分析に関する本がたくさん出版されています。本を読んで自己分析のやり方を知るという方法もおすすめですよ

自己分析本には、本に載っている質問事項に答えていくだけで自己分析ができるもの、面接官の経験者が著者であるものなどさまざまなものがあります。自分の読みやすいものを見つけて活用してみてください。

おすすめ本4選

自己分析に悩む人へのおすすめの本を厳選して4つ紹介します。この他にもたくさんの自己分析本がありますから、ぜひ自分に合ったものを見つけて強み・弱み探しの参考にしてくださいね

自己分析におすすめな本4選
  1. あなたが「一番輝く」仕事を見つける 最強の自己分析(著者: 梅田幸子 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA)
    ⇒自己分析のノウハウを詳しく教えてくれます。また、自己分析でわかった自分の強みを活かせる仕事は何か考えるのにも役立つ1冊です。
  2. 受かる! 自己分析シート(著者:田口 久人 出版社 ‏ : ‎ 日本実業出版社)
    ⇒この本に掲載されている41のワークシートを埋めていくだけで、どんどん自己分析が深まっていくという形式です。
  3. 就活必修! 1週間でできる自己分析2022(著者:坪田 まり子 出版社 ‏ : ‎ さくら舎)
    ⇒「選考まで時間がない!」という人にもおすすめの、1週間という短期間で効率よくできる自己分析方法が分かる本です。
  4. メモの魔力(著者:前田 裕二 出版社 ‏ : ‎ 幻冬舎)
    ⇒一般向けの本ですが、就活にも役立つ自己分析の方法が解説されています。自己分析するための質問が1000個も用意されているので、じっくり自分と向き合えます。

⑧自己分析シート

自己分析シート

自己分析シートを活用するのも有効です。自己分析シートは自分で簡単に作ることができるので、手軽に試すことができますよ。

まず、これまでの人生を振り返りましょう。ざっくりと小学校、中学校、高校、大学と時期を分けて整理すると思い出しやすくなります。それぞれの時期について、項目ごとに箇条書きで答えを書き込みましょう。

項目については画像を参考にしてくださいね。そして、それぞれの答えに「なぜ?」と自問自答してみてください。「なぜそれが好き?」「なぜそうしたの?」などさまざまな形で自分に疑問を投げかけ、その答えも一緒に書き込んでいくと自分の考え方の傾向がつかめるはずです。その考え方の傾向から、自分の強み・弱みが導き出せるでしょう。

強み弱みの読み取り方例
  • 習い事の継続期間から継続性の有無を判断
  • 部活やアルバイトなどの集団行動のなかでの自分の立ち位置から判断
  • 将来の目標に向けての具体的なアプローチ など
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キャリア
アドバイザー

時系列で各項目を記入する際に「なぜできたのか/できなかったのか」という視点も一緒に考えておくことで自分の強み弱みも見えやすくなりますよ。

⑨自己分析セミナー

ESの書き方や面接対策のセミナーと同じように、自己分析についてのセミナーも数多く開催されていることは知っていますか?自分で考えることに行き詰まりを感じたときは、自己分析セミナーに参加してみるのも良い方法です。

自己分析セミナーでは、講師による講義や他の参加者とのグループワーク、講師との面談などさまざまな形で効果的な自己分析について教えてもらえます。自己分析の核とも言える強み・弱みの見つけ方については必ず解説があるでしょう。その場で手を動かして自己分析をするといった実践的な内容のものも多くあります。セミナーのその場で強み・弱みが見つかることもあるかもしれませんね。

⑩就活エージェント

就活のプロが学生一人ひとりに対してさまざまなサポートをしてくれる就活エージェントを利用して、強み・弱みを一緒に考えてもらうのもおすすめです。プロから自己分析のアドバイスをもらったり、他己分析してもらうこともできるでしょう

就活エージェントでは、学生の強み・弱みを分析した上で学生に合った業界・企業の紹介もおこなってくれます。もちろん、ESや面接での強み・弱みの効果的な伝え方もアドバイスしています。内定の獲得までしっかり支えてもらえますから、ぜひ利用してみてくださいね。

自己分析の方法についてはこちらでも詳しく解説していますのでぜひ参考にしてください。

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キャリアアドバイザーコメント

北浦 ひよりプロフィール

適した自己分析の手法は、自己分析の進み具合によって違う

自己分析方法は数多くありますが、自己分析がどの程度まで進んでいるかによって適している方法が異なります。

ある程度自分の強みや弱みを認識しており、それが客観的にズレがないか知りたい、もしくは他人から見た時の強みと弱みを知りたい場合は「ジョハリの窓」の活用がおすすめです。自分と他人の認識のズレがある場合、それが面接官に伝わる可能性もあり、信憑性を失ってしまいます。そのような状況を避けるためにも有効です。

自己分析初心者はモチベーショングラフやマインドマップがおすすめ

しかし、そもそも強みや弱みが何かわからないという状況の場合は、モチベーショングラフやマインドマップをおすすめします。何もない状態から強みや弱みを見つけていくのではなく、自分の人生を振り返ったり自己質問を繰り返す中で探し出す方法なので、比較的取り組みやすいでしょう。

ただ、人によっては「過去の経験を振り返っても結局何が強みや弱みなのかわからなかった」という場合もあります。その際は、書いたモチベーショングラフやマインドマップを就活エージェントに見てもらう手もありますよ。書き出したグラフをもとに、エージェントが客観的な視点からアドバイスをし、強みや弱みを見つける手助けをしてくれるでしょう。

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第一志望から内定をもらうには、自己分析は欠かせません!

ただ、あまり時間もかけられませんよね。そこで活用したいのが、自己分析ツールの「My analytics」です。

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アピールにつながる強み・弱み

苦労して自己分析をして見つけた自分の強み・弱みは、ESや面接でうまく企業に伝えてアピールしたいですよね。強みについて企業にアピールする時は、その強みが企業にとって魅力的なのか考える必要があります。その強みを持った自分が企業の求める人材と合っていて、具体的にどう活躍できるのか話せると良いでしょう。

一方、弱みについて聞かれた時は、弱みを克服する努力のエピソードに加え、弱みを強みに言い換えて活かし方について述べると評価が上がりやすくなるはずです。ここからは7つの強みと4つの弱みについて、例文を交えて効果的なアピール方法をお伝えします。参考にしてみてください。

強み①挑戦心

企業が新卒者を採用する時に重視するポイントとして、挑戦心があることが挙げられます。企業に入ってからは知らないことがたくさん待ち受けています。アルバイトやインターンシップとは違い、社員としておこなう仕事は多岐に渡り、より責任も重いものとなります

挑戦心がある人に入社してもらい、積極的にさまざまな仕事にチャレンジしながら企業を引っ張る人材に成長してほしいと考える企業は多くあるでしょう。挑戦心は強みとしてとてもアピール効果が高いと言えます。

挑戦心を上手くアピールする方法はこちらでも解説しているので参考にしてください。

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例文

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私の強みは挑戦心があることです。私は中学・高校では陸上部に所属していました。ですが、大学では新しいことがしたいと思い、吹奏楽のサークルでクラリネットを演奏することにしました。周囲は楽器経験者ばかりだったため、彼らに追いつくにはサークル内での練習では不十分だと思い、先輩に頼んでアドバイスをもらいながら毎日近くのスタジオを借りて練習しました。

その結果、サークル入会から2年後には演奏会に参加することも認められ、楽しく活動しています。このように、経験がないことでも積極的にチャレンジする挑戦心を活かして仕事に取り組みたいと思います。

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何事にも物怖じせずにチャレンジできる強さが伝わってきますね。自分の置かれた状況を適切に把握し、乗り越える方法を考えられる冷静さも見られます。入社後にも仕事に前向きに取り組んでくれる人材だと思ってもらえそうですね。

強み②信頼関係構築力

信頼関係をうまく構築できることは、仕事をするうえで大切な能力です。直接顧客と関わる接客や営業といった仕事の場はもちろん、同じ企業の社員同士でチームを組んで仕事をおこなう時でも、相手から信頼を得られる人の話には耳を傾けたくなるものです。

企業は一緒に働いていて気持ちの良い人を採用したいと考えていますから、信頼関係を構築してコミュニケーションを円滑にしてくれる人はとても魅力的です。しっかりアピールして良い印象を持ってもらいましょう。

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私の強みはコミュニケーション能力が高いことです。私は個人の顧客向けの弁当屋でアルバイトをしていました。レジに立っていた時、近隣の会社に勤める顧客から社内イベントでお花見をする予定があると聞きました。

例年、スーパーで駄菓子を買ってお花見するものの少し味気ないという顧客の言葉を聞いた私は、店長にオードブルを販売することを提案しました。店頭アンケートで顧客に理想のオードブルの内容を聞き、店長とコスト面や調理の負担などの相談を重ねた結果、オードブルの販売が決まりました。オードブルを購入した近隣の会社社員の口コミで弁当屋の評判も上がり、売上20%アップにつなげることができました。

御社でも、会話を通して顧客のニーズを理解し信頼される外交員になりたいです。

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コミュニケーションを通して得た情報を次の物事につなげる力がありますね。信頼関係構築力という言葉は使われていませんが、この学生の行動によってアルバイト先である弁当屋と顧客との信頼関係が生まれていることがよく伝わってきます。

強み③粘り強さ・タフさ

困難な中でも諦めず、タフな精神力で努力を続けられる粘り強さも企業が求める能力の1つです。具体的な売上目標が掲げられる営業職や、提案や研究を繰り返して商品・サービスを作り上げる企画職、研究職といった職種では特に評価されやすい強みとなるでしょう。

目標に向けて仕事をする中では、難しい局面に向き合う必要も出てきます。どんなことがあってもやり遂げるまで一生懸命努力できることは、自信を持ってアピールできる強みですよ

粘り強さをアピールしたいと考えている人はこちらでも詳しく解説しているので参考にしてください。

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私の強みはどんなときにも諦めない粘り強さです。私は高校生の時にサッカー部に所属していました。全国大会出場が懸かった試合の3ヶ月前、いつも大事な得点を決めるエースだった選手が怪我をしてしまい、試合には出られなくなってしまいました。エースを失ったチームは士気を失い、諦めの雰囲気がありました。

私は、メンバー全員が努力してエースの働きの分をカバーすれば大丈夫だと皆を励まし、シュート練習の時間を増やすこと、連携を取りやすくするため戦略会議の回数を増やすことを提案しました。結果として、メンバー全員のやる気を取り戻すことができ、技術を身に着け一致団結したチームは試合に勝つことができました。御社でも、目標に向けて何があっても努力を続けたいと思います。

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問題を解決しながら粘り強く物事に取り組む姿勢だけでなく、不測の事態に直面してもひるまない強さや、目標に向け周りを巻き込んで行動ができるリーダーシップもうかがえます。継続力がある人材だと評価してもらえるでしょう。

強み④相手の立場に立つ・寄り添える

相手の立場に立って物事を考えられる人も、企業にとって魅力的に映ります。客や営業の仕事にたずさわりたい学生で、この強みをアピールしようと考えている人は多いでしょう。相手が求める商品やサービスを的確に提供できるというのは好印象ですね。

相手に寄り添って話を聞く中で、商品やサービスの改善点を思いつくこともあるかもしれません。この強みは、チームで仕事をする際に相手の気持ちを汲み取って意見をまとめていくという形でも発揮できます。接客や営業以外の仕事を志望している人も、ぜひアピールしてみてください。

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私は常に相手の立場に立って行動することができます。私はスーパーでアルバイトをしていました。そのスーパーは住宅街の中にあり、顧客の多くは高齢者という店舗です。レジに立っていると、かなりの頻度で高齢の顧客から商品の場所について聞かれました。

手間を取らせて申し訳ないと謝る顧客を案内しながら、棚の高い位置にある案内板を見上げる体勢は高齢の顧客には辛いのではないかと気づいた私は、店長に床に案内表示のステッカーを貼ることを提案しました。その結果、高齢の顧客も無理なくお買い物ができるようになり、今まで購入していなかった商品にまで目を向けていただけるようになりました。この力を活かして、地域の方々の求めていることをすくい上げる営業マンになりたいです。

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相手が自分とは年齢層の異なる人であってもその人の立場に立てる想像力があることが分かります。問題解決策を自分で考えるという主体性もアピールできていますね。

相手の立場に立って考えられる力のアピール方法はこちらの記事が詳しいです。ぜひ読んでみてください。

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強み⑤計画性

計画性があることは、入社後に活きる大切な強みです。一度に複数の仕事を任された時や、長期に渡る仕事をする時にこの強みが活きてくるでしょう。計画性がある人ならば、同時並行で仕事をしなければならないときでもすべての仕事が締切に間に合うよう、スケジュール管理ができますよね

また、長い期間の仕事では進捗状況や方針を見失いがちですが、自分で小さな目標を立てて計画的に取り組める力があれば安心です。そのような計画性を持っている人は、企業にとってはマネジメント能力があるという意味でも採用したい人材です。

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私の強みは計画性があることです。私はドイツの教育政策に興味があり、在学中に必ずドイツに留学するという目標を持って大学に入学しました。留学に関する情報を収集したところ、交換留学生になるにはドイツ語の資格が必要と分かりました。

資格取得のため、試験までの期間を1ヶ月ごとに区切って目標を定め、達成すれば確実に合格できるよう計画を立てて実行しました。過去の交換留学生や教授から何度かアドバイスをもらい、自分の立てた計画を改善しながら努力を続けた結果、ドイツ語の資格を無事に取得し留学することができました。御社でも、目標の達成に向けて計画的に努力を重ねたいと思っています。

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計画性に加えて、周囲からの意見を柔軟に取り入れて改善していく力もよく伝わってきます。どのように計画を立てたのか具体的に分かる点も、入社後の仕事への姿勢が明らかになって良いですね。

強み⑥論理的思考力

さまざまな情報を正確に分析し、論理的に考える力も仕事に活きる大切な能力です。ただし、「論理的思考力が強みだ」と述べるのはあまり得策とは言えません。論理的思考力があることの裏付けとして1つのエピソードや経験を話したとしても、他の事にも応用できるほどの力を持っているかは判断しにくいからです。

論理的思考力があるかどうかは、面接の会話の中で筋道立てて的確な回答を簡潔にできる姿でアピールしていきましょう。企業では、「思いつきで」「適当に」仕事をするということはありません。必ず何か行動する時には理由が必要です。

論理的思考力がある人は、たくさんの情報を元に筋道立てて考えられた理由に基づいて行動できるので、企業にとっては安心して仕事を任せることができる人材となるでしょう。

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論理的思考力が身についていないと思われてしまう、強みに関するNG例文を紹介します。

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私は野球部に所属しており、試合に勝つためにはチームが一丸となることが大切だと思っています。毎日の練習は厳しいですが、皆で支え合うことで乗り越えてきました。ですから、私の強みは協調性です。

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結論を最初に述べて論理的思考力があるように説明しましょう。この例文では結論ではなく説明から入っているため、論理的ではありません。このような説明の場合、論理的思考力があるとは感じられないため注意してくださいね。

強み⑦行動力

行動力の高さも企業に評価される強みです。

企業にとって、行動力のある社員は新たな利益をもたらしてくれる可能性のある存在です。言われたことしかしない受け身の姿勢で働いている人ばかりでは、仕事は停滞してしまいますよね。目標に向けて何ができるか考えて行動に移せたり、行動することで積み重ねた経験を活かして次の仕事に取り組める行動力を持った人に、企業は成長を期待しています。行動力に自信がある人はぜひ話してみましょう。

例文

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私の強みは行動力です。私は大学で登山部に所属しています。山は天候の急変が多く、途中で登山を続けるか下山するかの選択を迫られる場面がありました。そこで私は、より適切な判断を取り安全に登山が楽しめるよう、部員全員で気象予報士の資格を取得しようと提案しました。

知識さえあれば資格はいらないのではないかという意見もありましたが、部員がお互いの知識量を信頼し合うには資格が目安になると考えました。部室での勉強会を重ね、最後には部員全員が資格を取得できました。登山中の天候判断も相談して納得のいく結論が出せるようになり、部員の結束力も増したと思います。御社でも、良い結果を得られるよう考えて自分から行動したいです。

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ただフットワークの軽さをアピールするのではなく、意味を持った行動が取れるという姿が見えてきて魅力的です。起こす行動に周囲を巻き込んでいく力もあるので、入社後も社員どうしで結束して働く中心になることを期待できますね。

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エピソードのオリジナリティとストーリー性でほかの学生と差をつけよう

強みのアピールを通してほかの学生と差をつけるには、エピソードのオリジナリティとストーリー性を意識しましょう。強みそのもの自体は数に限りがあり差別化が難しいですが、その強みを活かした経験は、他の人と被らない自分だけのものです。それをいかに面接官に魅力的に伝えるかが鍵となります。

エピソードにオリジナリティやストーリー性を出すには「行動に具体性をもたせること」と「エピソードに自分の考えを反映させること」を意識しましょう。たとえば、試験に合格するために努力した経験を伝える時は、具体的にどのような勉強方法を実践したのか、結果どのような成果を出したのか、といった「事実」を述べる学生が多いです。

「思考」まで踏み込んだ回答を用意するのが突破のカギ!

しかし、そもそもなぜその勉強方法が有効だと思って取り組んだのか、うまくいかなかったときにどのように踏ん張ったのか、といった「思考」の部分まで踏み込んでいる学生は多くありません。「思考」の説明を加えることで自分自身の人間性が伝わりやすくなりますし、物語のようなエピソードになり差別化が図れるため、思わず面接官も聞き入ってしまうでしょう。

弱み①心配性

弱みとして心配性を挙げる場合、その裏返しとして責任感の強さ、慎重さ、計画性があることをアピールすることができます。

何を心配しているのか考えてみてください。失敗して周囲に迷惑がかかることが心配な人は、失敗の責任を自分で背負うことを想定している責任感の強い人ですね。心配性な人は無鉄砲な行動は取らず、慎重に物事を進めるため堅実だと言うこともできます。また、心配している間は将来何が起きそうなのかさまざまなパターンを想像しているはずです。どのような段階を踏めば成功するのか、計画性を持って行動ができる強みを持っていると言えるでしょう。

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私は失敗することを必要以上に怖がってしまう心配性な性格です。失敗しないような方策を考えて準備する時間が長くかかり、出遅れてしまうこともありました。この短所を克服するため、私は他の人よりも早い段階から物事に取りかかるようにしています。

出遅れずに決められた日までに目標が達成できるよう計画を立てて準備をすることで、他の人にも迷惑をかけずに行動できるようになりました。失敗も減るので、自信を持つことにもつながったと思います。

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何事にも通じる改善策を実行できているところが良いですね。心配性の裏返しにある計画性も活かされていることがきちんと表現されており、企業から評価されるはずです。

弱み②優柔不断

自分は優柔不断だと思っている人もいるでしょう。これも、慎重な性格とポジティブに言い換えられます。

何か選択する時や決断する時にとても時間がかかってしまう優柔不断な人は、他の人よりも長い時間をかけて深くその物事と向き合っています。向こう見ずなことをせず慎重に行動に移すことができますから、失敗も少なくなりますね。入社後、失敗のリスクを極力なくしたい大きな仕事をする際には、慎重さを活かすことができるかもしれません。

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私の短所は優柔不断なところです。イベント受付のアルバイトをしていた時、顧客の忘れ物に気づきました。私が持ち場を離れて良いのか悩んでいるうちに、顧客は遠くへ離れてしまい見失ってしまいました。

その場には手の空いたスタッフがいたので、その人に受付をお願いすればよかったと後で気づきました。この経験から、行動に迷った時は周囲の状況にも目を向けて考え、最善の解決策が取れるよう心掛けています。

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失敗のエピソードですが、受付の仕事を全うするためによく考えていることが伝わってきます。しっかり反省して次に活かしているところも良いですね。広い視野で慎重に考えられる人だと思ってもらえそうです。

弱み③完璧主義・こだわりが強い

完璧主義でこだわりが強いことを弱みとして話す場合は、完璧にするための自己管理力があることや努力家であることをアピールできるでしょう。

企業への入社後は、上司や同僚たちとチームワークよく働くことが求められます。自分のこだわりを人に押しつけたり、自分の理想を追い求めるあまり納期を守れなかったりということがあると他の社員に迷惑をかけてしまいますね。締切などの規則を守りながら最高のパフォーマンスができる自己管理力、どんなに高い目標を設定されても努力できる姿勢などが伝わるよう話しましょう

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私の短所は、妥協ができず完璧にこだわるところです。私は剣道部に所属していましたが、完璧を求めて無理な練習をし、疲労骨折のため大会出場を逃したことがあります。

怪我をして初めて、他の部員から無理をするなと言われたり、顧問から練習メニューの改善を勧められたりしていたことを思い出しました。この苦い経験から、周りの意見を取り入れながら、無理のないよう自己管理を徹底したうえで目標に向けて努力しなければならないと教訓を得ました。

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完璧を求めること自体は悪いことではありません。失敗した経験をもとに、完璧に近づくためのアプローチ方法を変えていくことができる柔軟性がよくアピールされています。とことん努力ができる精神力の強さも伝わる内容ですね。

弱み④他人を優先しすぎる

他人を優先しすぎるという弱みを持っている人もいるでしょう。この弱みは協調性があるという強みに変えることができます。

自分のことよりも他人のことを優先できるということは、思いやりがあるということです。顧客のことを最優先に考える接客・営業の仕事にも活きてきますし、社員どうしでもトラブルなく仕事ができる協調性は必要です。ネガティブにならずにアピールできると良いでしょう

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私は他人を優先しすぎてしまい、自分のことがおろそかになるときがあります。私は大学にて経済学のゼミに参加しています。難易度の高い課題が出された時、ちょうど別のゼミに所属する友人もレポートに苦戦していました。私は友人のレポート作成を助けることを優先し、自分の課題を後回しにしたため、課題の提出が遅れてしまいました。

あとで私の事情を知った友人から、「言ってくれれば私も手伝ったのに」と言われ、支え合えばお互いにとって良い結果が得られただろうと気づきました。このような経験から、相手・自分のどちらもおろそかにしないで協力する方法を探すよう心掛けています。

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弱みを述べるときは「致命的でないか」「改善策を述べているか」が重要

弱みのアピールでもっとも意識すべき点は「弱みが企業にとって致命的でないか」と「改善策が述べられるか」の2点です。

企業の業界や職種によって、求められる強みや弱みは異なりますよね。たとえば、小さなミスも許されないような金融業界だと「慎重に動くため行動スピードが遅くなる」といった弱みは特に問題にならず、むしろ評価されるかもしれません。しかし、行動量やスピード感が重視されるベンチャー企業では、致命的な弱みとなってしまいます。

改善策が思い浮かばない弱みの場合、ほかのものと変えるのも一手

このように、企業によって評価ポイントが異なるため、幅広く受けている人は企業に合わせて弱みを変える必要があります。とはいえ、自分を偽ると入社後のミスマッチにつながるので、自分の特性と合致しない企業には無理やり合わせず、そもそも受けないという選択肢も考えましょう。

しかし、いくら企業に合致した弱みをアピールしても「どのように改善するか」の部分まで述べられないと、面接官から「今後成長しないのではないか」と思われてしまう可能性もあります。弱みによっては改善策が思い浮かばなかったり、そもそも改善しようがないようなものもあります。その場合は、弱みをほかのものにする方が良いでしょう。

自分に合った自己分析を見つけて強み・弱みを把握しよう

この記事では、自分の強み・弱みの探し方として複数の自己分析方法を紹介してきました。自分に合った自己分析を見つけて、強み・弱みについて考えてみてください。

強みと弱みは表裏一体ですから、どちらも就職後に活かすことができるはずです。志望する企業にアピールできるよう、しっかり自分の強み・弱みを把握してくださいね。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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