目次
- 「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝える学生への企業からの印象
- 「福利厚生が良いこと」を前向きな志望動機として言い換える方法
- 成長できる環境(資格取得制度、ジョブローテーションなど)があることに魅力を感じた
- 福利厚生を大切にする企業理念に惹かれた
- 注意点
- 給与や休日などの待遇面に惹かれたことをストレートに伝えない
- 「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝えないほうが良い企業・仕事
- 大手企業など福利厚生がすでに充実している企業
- 志望動機「福利厚生が良いから」はどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
- 「福利厚生」を題材にした志望動機の例文
- 「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝えたい人はこちらの記事もチェック!
- 「福利厚生が良いから」という志望動機へのリアルな印象
- 「自分勝手」と思われないためのコツ
- 実例に基づいたキャリアアドバイザーからのアドバイス
※この記事では、現役キャリアアドバイザーに独自インタビュー。インタビューの音声データをもとに生成AIを駆使しながら再構成し、社内の編集者が編集・チェックしています。
インタビューでは「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝えたい学生を想定して編集者が質問。
「『福利厚生が良い』という志望動機はNGですか?」
「なぜ本音を言ったらダメなんですか?」
といった就活生によくある質問をぶつけています。面談のなかで実際にキャリアアドバイザーが学生に伝えるリアルなアドバイスも数多く紹介していますよ。
就活のプロの意見を参考に、ポジティブな印象を残せる志望動機の伝え方をチェックしましょう。
志望動機の作り方を知りたい人は、以下の記事も読んでみてください。
人事に響く志望動機の作り方を徹底解説! 業界・職種ごとの例文付き
「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝える学生への企業からの印象
- 福利厚生が良い企業はいくらでもあるため、他社でも良いのではないかと感じる
- 「会社にぶら下がろうとしているのではないか」と不安に思う
- 「事業内容に興味がない、仕事に対する熱意の欠ける人」という印象
「福利厚生が良いこと」を前向きな志望動機として言い換える方法
成長できる環境(資格取得制度、ジョブローテーションなど)があることに魅力を感じた
- 成長意欲の高さをアピールすることで、前向きな志望動機として伝わりやすい
福利厚生を大切にする企業理念に惹かれた
- 「福利厚生が充実していること」を「社員を大切にしている」ととらえ、「そういった貴社だからこそ顧客に最良の価値提供ができると感じた」など企業理念への共感として伝えることで、同じ理念を持った人物であることを表現できる
正直、福利厚生に触れない志望動機を考えるのがベストです。
私が支援した学生のなかでも「福利厚生が良いから志望しました!」という大変正直な学生がいましたが、慌ててストップをかけて一緒に別の志望動機を考えました。
最終的には、事業内容における他社との違いに着目した志望動機にして内定をゲットしていましたよ。
注意点
給与や休日などの待遇面に惹かれたことをストレートに伝えない
- 企業選びの基準が待遇のみである場合、条件の良い他社があればすぐに辞めそうと懸念される
⇒挑戦を後押しする制度など、前向きに業務に取り組む姿勢につながる福利厚生をピックアップして伝える
「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝えないほうが良い企業・仕事
大手企業など福利厚生がすでに充実している企業
- 制度が整っていることが前提の環境
- 福利厚生が整っている企業はほかにもあるため「なぜ自社なのか」という理由づけが弱く、「会社にぶら下がりたいだけの人」と判断されやすい
志望動機「福利厚生が良いから」はどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!志望動機で福利厚生に触れるのはNG!
前向きな貢献意欲を押し出そう
「本音で言うと、福利厚生が良いことが志望の決め手です」
このように打ち明けてくれる学生は数多くいます。ただ、それをストレートに企業に伝えるのは絶対にやめてほしいです。
9割のキャリアアドバイザーが同じように「やめたほうが良い」と言うはずです。
そもそも企業が知りたいのは、「あなたが自社でどう活躍し、どのような貢献をしてくれるのか」という点。
「福利厚生が良いから」という志望動機には、そういった「自分が何を提供できるか」という視点が感じられないため、良い印象にはつながりにくいのです。
どうしても福利厚生で志望動機を考えたい場合は、「資格取得の支援など、自己成長を支える制度に惹かれた」という伝え方にするのが良いでしょう。
好印象につながる! 「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝える例
【どのように志望動機を言い換えた?】
「社員の挑戦や自己成長を後押しする風土に魅力を感じた」
【具体的な伝え方】
ジョブローテーションや資格取得支援といった企業独自の制度を活かしてスキルを磨き、一刻も早く即戦力になって貴社に貢献したいと伝えた
【評価のポイント】
「会社の環境を活かして自ら成長しようとする意欲がある人」であることが伝わるため好印象だった
このように、福利厚生を志望動機に絡めるなら「早く成長して戦力になりたい」など前向きな姿勢や貢献意欲を伝えるよう心掛けましょう。
「福利厚生」を題材にした志望動機の例文
私の志望理由は、「人を大切にする」という貴社の企業理念に強く共感したからです。
これまでのアルバイト経験から、一人ひとりのお客様に寄り添う姿勢こそが、期待を超える価値提供につながると考えています。
貴社はシステム導入後のフォローを手厚く実施するなど、顧客にどこまでも誠実に寄り添っており、その徹底した顧客志向に強く惹かれました。さらに社内においても、社内公募や資格取得支援などその価値を生み出す社員のことも同様に大切にされていることを知り、理念を社内にまで深く浸透させる姿勢に感銘を受けました。
このように理念を内からも外からも本気で体現している貴社でこそ、顧客に質の高い価値を提供できると確信しています。入社後は自身の強みである傾聴力を活かして徹底して顧客に寄り添い、期待を超える成果を出せるよう貢献してまいります。
・初手で福利厚生に触れず、「理念への共感」という前向きな切り口で伝えられている点
・福利厚生に触れる際は、社内公募や資格支援制度など成長につながる制度にフォーカスして伝えられている点
上記の2点が、特に良いポイント。
理念への共感をメインの志望動機にして、福利厚生は補足として触れる程度に留められているため、「制度目当て」というマイナスな印象を払しょくできています。
「福利厚生が良いこと」を志望動機として伝えたい人はこちらの記事もチェック!
「福利厚生」に似た志望動機として、「働きやすい環境」が挙げられます。働きやすい環境であることにフォーカスして志望動機を考えたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
志望動機で「働きやすい環境」を挙げた例文|26卒内定者の実例
また「福利厚生」以外の志望動機を考えたい人は、以下の記事を読んでみましょう。志望動機の見つけ方から解説しています。
志望動機が書けないときの対処法|職種別の例文とポイントを解説
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
〇✕△で評価すると、個人的には✕ですね。
給料や休日が大切なのは企業側も十分わかっています。
ただ福利厚生に力を入れている会社はたくさんあるので、それだけでは「なぜうちなのか」という質問への回答にはなっていないですよね。
それをストレートに伝えることで企業側がどう思うかを考えられない、配慮のなさにもがっかりしてしまいます。