病院の志望動機例文16選|熱意が伝わる職種別例

この記事のアドバイザー

  • 酒井 栞里

    大学ではアメフト部のマネージャーとして、練習やチームの運営をサポート。この経験を通して、自… 続きを読む

  • 乾 花穂子

    大学時代は300人が在籍するESSという英語サークルに所属し、その1部門であるディスカッシ… 続きを読む

  • 吉田 実遊

    大学時代はイベントなどを運営する学生団体の代表を務めた。マインドチェンジと工夫で誰でも活躍… 続きを読む

コラムの目次

  1. 病院の志望動機では医療への意気込みを伝えよう
  2. 病院に就職するときの選び方
  3. 教育制度が整っているか
  4. 専門性や仕事内容
  5. 雰囲気や人間関係
  6. 病院の志望動機は作成ツールを活用しよう
  7. 就職先を選ぶときの注意点
  8. 採用人数が多いと退職者も多い可能性がある
  9. 給与は総支給額だけで判断しない
  10. 病院の面接で聞かれやすい質問
  11. 「当院を志望した理由は?」
  12. 「○○を目指したきっかけは?」
  13. 「何か質問はありますか?」
  14. 熱意が伝わりやすい志望動機の構成
  15. ①結論ファースト
  16. ②具体的なエピソード
  17. ③病院に共感したポイント・意気込み
  18. ④就職後どう活躍できるか
  19. 人事に響く志望動機は作成ツールを活用しよう
  20. 志望動機で押さえておきたいポイント
  21. 病院の規模や形態
  22. 理念や方針
  23. 病院が力を入れている分野
  24. 病院の志望動機の職種別・例文
  25. 看護師①
  26. 看護師②
  27. 薬剤師①
  28. 薬剤師②
  29. 栄養士①
  30. 栄養士②
  31. 医療事務①
  32. 医療事務②
  33. 臨床検査技師①
  34. 臨床検査技師②
  35. 介護福祉士①
  36. 介護福祉士②
  37. 病院受付①
  38. 病院受付②
  39. 理学療法士①
  40. 理学療法士②
  41. 病院の志望動機で注意したいこと
  42. 給与などの待遇を理由にしない
  43. 当たり障りのない表面的な理由にしない
  44. 医療を仕事にしたい理由を志望動機で伝えよう

病院の志望動機では医療への意気込みを伝えよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。
病院への就職を目指す就活生から、志望動機の書き方について

「病院の志望動機では、何を書けばいいのかわかりません」
「病院の希望職種ごとの具体的な志望動機例文を知りたいです」

などの質問を受けることがあります。病院の志望動機では医療への意気込みを伝えることが重要です。病院へ就職と一言でいってもさまざまな職種がありますが、志望動機の基本的な構成やポイントは変わりません。

この記事では、病院に就職するときの選び方注意点などをあげたうえで、志望動機の構成やポイントを解説します。職種別の志望動機例文16選も参考にしてください。

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病院に就職するときの選び方

まず、病院への就職を目指す上で大切になる「選び方」について考えてみましょう。自分が目指す職種に就くことだけでは不十分です。就職する病院を選ぶときは、自分に合った職場も非常に重要なポイントとなります。

たとえば、

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就活生

スキルアップを目指したい!

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就活生

専門性があるやりがいを感じる仕事がしたい。

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就活生

仕事がしやすい環境こそが重要!

など、人それぞれ考え方は異なります。ここでは、具体的な病院選びのポイントを解説するので参考にしてください。

教育制度が整っているか

各病院で教育制度は異なります。そのため「教育制度は整っているか」も病院を選ぶ際は意識しましょう。スキルアップして早く現場で役に立ちたい、技術を身につけてキャリアアップを目指したいなど考えている人には重要なことです

たとえば新卒看護師の教育には、3~5年目の看護師がマンツーマンで指導するプリセプターシップと、所属以外の複数の部署を数カ月かけて周りながら研修を受けるジョブローテーションという教育制度があります。

プリセプターシップは、マンツーマンなので相談のしやすさはありますが、相性に問題があれば効率的とはいえません。ジョブローテーションは、さまざまな経験は積めますが、期間によっては効果がまちまちになるケースもあります。

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キャリアアドバイザー

それぞれにメリット・デメリットがあるので、自分に合った病院を選択しましょう。なお、病院のホームページなどで教育制度が確認できるので、参考にするのもおすすめです。

専門性や仕事内容

専門性など仕事内容で病院を選ぶ方法もあります。働き方の希望によって、どんな視点で病院を選べばいいのかが異なります。病院の種類を挙げていくので参考にしてください。

患者さんと関わる仕事がしたい
  • 病棟業務をおこなっている病院
  • 専門スキルを活かして患者さんと接する急性期や回復期の病院
高度医療に携わる仕事がしたい
  • 特定機能病院など高度急性期を担当する病院
  • 地域医療支援病院など専門分野に特化した病院
学会で論文を発表してみたい
  • 難病患者の治療が多い専高度急性期病院
  • 学会への参加に積極的、または参加支援制度の環境が整った病院
薬剤師のゼネラリストとして働きたい
  • 1人当たりの担当する業務の種類が多い中小規模の病院
専門分野でスキルアップを目指したい
  • 専門性の高い医師や薬剤師などがいる病院
  • 専門分野における資格取得のサポート環境が整っている病院
結婚や出産、育児があっても働き続けたい
  • 回復期・療養型の病院
  • 育児設備や制度が整った病院

雰囲気や人間関係

就職した病院の雰囲気や人間関係が自分に合っていなければ、働き続けることが困難になってしまいます。就職する病院を決めるなら、しっかりとその病院について調べてから応募しましょう

たとえば、一人暮らしか実家から通うのかで病院の立地も重要です。慣れない土地で一人暮らしを始めるのは大変ですが、地域の限定がないので就職先の幅が広がります。

また、寮完備の病院なら家賃も抑えられますね。実家から通う場合は家族からのサポートを受けられますが、地域は限定されてしまいます。

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キャリアアドバイザー

職場の雰囲気などは病院見学会やインターンシップなどで建物や設備、スタッフの様子などを見てイメージできます。また、目星をつけた数件の病院のホームページやパンフレットを確認し比較してみるのもいいでしょう。

キャリアアドバイザーコメント

乾 花穂子プロフィール

勤務体制は重要なチェック項目!

病院を選ぶ際は「勤務体制」もチェックしておくといいですね。看護師など医療従事者のなかには、人によって夜勤という働き方が合わない人もいるからです。勤務体制は、日勤と夜勤の「2交代制」と日勤と準夜勤と夜勤の「3交代制」があります。2交代制と3交代制の両方を採用している病院もありますよ。

2交代制のほうが長時間働く分、出勤回数が少ないという特徴があります。逆に、3交代制は勤務時間が2交代制より短いケースがほとんどです。どちらがいいかは個人の生活リズムなどにもよりますが、睡眠時間を確保したい方からは、2交代制のほうが評判もいいようです。

勤務体制を確認したら、自分と合っているのかも併せて考えておこう

そのうえで、ホームページやパンフレットは「勤務体系」や「勤務体制」などと書かれているところを見てみると良いでしょう。なぜなら「何交代制を採用しているか」が書かれていることも多いからです。具体的に「1日の勤務の流れ」や「1カ月の勤務スケジュール」を掲載している病院もありますよ。日勤、準夜勤、準夜勤、休み、など4週間分の勤務スケジュールが確認できることもあります。準夜勤から日勤というハードなシフトはないか、自分にはどのようなスタイルが合っているのかなどを把握しておきましょう。

病院の志望動機は作成ツールを活用しよう

志望動機の練り込みは採用に不可欠の条件です。病院で採用されるには、志望動機を作り込む必要があります。

そこで活用したいのが志望動機作成ツールの「志望動機ジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、理想的な流れの志望動機が完成します。

無料でダウンロードできるので、ぜひ活用して採用される志望動機を完成させましょう。

就職先を選ぶときの注意点

自分が目指したい仕事内容や働きやすそうな職場環境の病院であっても、まだ応募前に確認すべき注意点があります。

  • 採用人数が多いと退職者も多い可能性がある
  • 給与は総支給額だけで判断しない

病院の就活に限ったことではありませんが、自分のイメージと就職した病院の労働環境や待遇面が異なっていたら退職や転職を考えたり、その職業自体を嫌いになったりするきっかけになります。

ここでは、上記2つの就職先を選ぶときの注意点について解説しましょう。

採用人数が多いと退職者も多い可能性がある

求人情報などに掲載されている採用人数が多すぎるなら注意が必要です。

たとえば、100人以上の大規模な採用がおこなわれている求人があったとしましょう。採用枠が多いので「これなら内定がもらえるかも?」と考えがちです。しかし、それだけ毎年退職者が多くいるとも考えられます。毎年新人も含めて退職者が多数いるため、それを見越して採用人数を多くしている可能性もあるのです

毎年退職者が多いということは、職場環境に問題があると判断できます。求人数に疑問を感じたら、病院のホームページなどで職員数などをチェックしてみましょう。

職員数に対し求人数があまりにも多いなど、バランスが取れていなければ退職者が多くいると予想できます。

給与は総支給額だけで判断しない

給与は総支給額だけで判断せずに、基本給はいくらなのかを確認しましょう。基本給はボーナスの基準になるので、基本給が低ければボーナスも低くなる可能性があります

病院には有資格者が多いので、基本給のほかに資格手当が支給されるのが一般的です。また、夜勤や残業などの手当もあります。これらを含めた総支給額で見ると給料は多く感じますが、基本給自体は低く設定されているケースもあるのです。

一般的にボーナスの額は、病院の経営状況によって基本給の◯カ月分と決められます。総支給額が多くても基本給が低ければ、ボーナス額にも影響があるのです。

基本給は労働契約法などにより、よほどのことがない限り下げられません。そのため、就職の時点で基本給を重視して選んでおけば年収も高くなる可能性があるのです。

キャリアアドバイザーコメント

吉田 実遊プロフィール

従業員の入れ替わりが激しい病院でないかチェック

従業員の入れ替わりが多い病院かどうかは注意しておきたいですね。従業員の入れ替わりが多いということは、複数人が「辞めたい」と感じるような理由がある可能性があるということ。労働時間などの身体的負担が大きかったり、命を預かることへの精神的負担がきつかったりすることも考えられます。

担当業務によっては、寝たきりの患者さんを抱きかかえて起こすことで腰を傷めてしまったり、先輩からの指導でストレスを感じてしまったりすることもあります。

ほかにも病院の雰囲気にも注意したいところ。雰囲気の良い病院は人間関係が良い可能性も高いです。人間関係が良ければ、働きやすい環境につながりますよね。病棟によって雰囲気は異なるので、できればインターンシップや病院見学などに参加させてもらいましょう。その際は病院の雰囲気をキャッチするために、緊張しすぎずリラックスして参加しましょう。

病院の面接で聞かれやすい質問

病院の面接で聞かれる質問

病院の面接で聞かれやすい質問は3つです。あらかじめ内容を把握したうえで、しっかりと面接にそなえましょう。ここでは、それぞれの質問について、どのように答えるべきか解説するので参考にしてください。

「当院を志望した理由は?」

志望動機は必ず聞かれる質問と考えて、しっかり準備しておきましょう。その病院への志望度は高いのか、働きたいという熱意はあるのか、病院についてどれだけ理解しているのかなどを見られています。

注意点としては、給料などの待遇面を志望動機として答えてはいけません。病院や仕事内容でなく、待遇面のみに魅力を感じたと捉えられ、「この病院じゃなくてもいいのでは?」と思われてしまいます。

当然、履歴書にも志望動機を記入していますが、面接ではエピソードを加えるなど、より具体的に答えるのがポイントです。

志望理由については以下の記事に詳しいのでチェックしてみてくださいね。

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「○○を目指したきっかけは?」

看護師や薬剤師、栄養士など病院で働くことを目指したきっかけとして、なぜその職業なのか、エピソードを交えて自分の言葉で話すことが重要です。

たとえば、誰かの役に立ちたい仕事に就きたかったという理由なら、その仕事を通じて誰かの役に立つとはどのようなことなのか。

また、なぜ多くの職種からその職種でなければいけなかったのか。具体的なエピソードを交えながら、自分の言葉で話せるように準備しましょう

「何か質問はありますか?」

いわゆる「逆質問」というものです。「何か質問はありますか?」などの逆質問も、面接官からの質問だと考え準備しましょう。「特にありません」は、質問に答えないのと同じことです。

では、具体的にどのように答えるべきなのでしょうか。面接官が逆質問をする理由は「応募者の意欲を確認する」「コミュニケーション能力」「病院との相性を見る」などです。逆質問に答えるためのコツは以下の通りです。

  • 調べれば簡単にわかる内容は避ける
  • 既に説明された内容は避ける
  • 病院にとってネガティブな内容は避ける
  • 待遇面の質問は避ける
  • 逆質問を終了するときは「ありがとうございました」などお礼で終える

具体的にどのような質問をすべきか、以下の例を参考にしてください。

  • 現在、○○資格取得のために勉強中なのですが、そのほかにどのような知識を身につけると良いでしょうか?
  • 御院では、どのような方がご活躍されてますでしょうか?
  • 採用をしていただいた場合、私の課題となる点はどのようなことでしょうか?

なお、面接なので言葉で伝える場面なので、敬称は「御院」「御施設」「御法人」「御社」などとするのが一般的です。

病院に限らず、面接でするべき逆質問についてはこちらの記事でも解説しています。

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熱意が伝わりやすい志望動機の構成

熱意が伝わる志望動機の構成

志望動機で熱意を伝わりやすくするには、構成を考えて書いていく必要があります。以下の順序を考慮して、伝わりやすい志望動機の文章を構成しましょう。

まず初めに志望動機を一言で伝えます。そして、その考えに至ったエピソードをもとに自身の医療に対する考えを伝えるのがポイントです。

最後になぜその病院を選んだのか、共感ポイントや自身との親和性を伝えましょう。

①結論ファースト

ここでいう結論とは、その病院に就職して何をしたいと考えたかの志望動機です。たとえば、以下のようにまとめてみましょう。

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就活生

私は、病棟で看護の仕事に従事したく貴院を志望させていただきました。

志望動機が、一言で相手に伝わるように書くのがポイントになるので、「病棟で看護師の仕事をしたいから」という内容をまず伝えます。ここでは、文章で伝える場面なので、敬称は「貴院」「貴施設」「貴法人」「貴社」などとするのが一般的です。

②具体的なエピソード

「病棟で看護師の仕事をしたいから」という志望動機に、なぜその考えに至ったのか、具体的なエピソードを盛り込みます。

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就活生

小学生の頃、父が病に倒れ病院へ入院したときに、看護師の方の献身的なサポートのおかげで回復していく父が印象に残っております。その姿を見て、私も看護師として働きたいと思ったのがきっかけです。

「実際に働いている看護師の活躍を見て、自分のそうなりたいと感じた」という具体的なエピソードを伝えます。それにより「病棟で看護師の仕事をしたいから」の理由を伝えられるのです

③病院に共感したポイント・意気込み

②までの内容では、どこの病院でも叶う内容です。そのため、志望した病院に共感したポイントや意気込みなどを盛り込みましょう。

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就活生

貴院のホームページの内容や先輩方のお話を聞かせていただいたところ、貴院では患者様一人ひとりに的確なサポートやケアがおこなわれ、それを叶えるための環境が整っていると感じました。私も、そのような環境の中で患者様のサポートをしてみたい考えております。

共感ポイントとして「患者をサポートできる環境」と挙げ、「自分もその環境で患者をサポートしたい」という意気込みを盛り込んでいます。

④就職後どう活躍できるか

最後に、就職したらどのような活躍ができるのか、または目指すのかを伝えます。

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就活生

貴院でキャリアを積ませていただき、病棟看護のプロとして貴院の良質な医療に貢献させていただきたいと考えております。

「病院の医療に貢献する」という、就職後にどう活躍したいのか、目指す自分についての内容を盛り込んでいます。これらの構成を意識した例文が以下です。

例文

私は、病棟で看護の仕事に従事したく貴院を志望させていただきました。

小学生の頃、父が病に倒れ病院へ入院したとき、看護師の方の献身的なサポートのおかげで回復していく父が印象に残っております。その姿を見て、私も看護師として働きたいと思ったのがきっかけです。

貴院に応募させていただいたのは、ホームページの内容や先輩方のお話を聞かせていただいたところ、患者様一人ひとりに的確なサポートやケアがおこなわれ、それを叶えるための環境が整っていると感じたためです。私も、そのような環境の中で患者様のサポートをしてみたいと考えました。

私の目指す看護の方向性と理念が近い貴院でキャリアを積ませていただき、病棟看護のプロとして貴院の良質な医療に貢献させていただきたいと考えております。

志望動機が書けないと悩む学生は多いです。志望動機が書けない場合の対処法についてはこちらを参考にしてください。

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人事に響く志望動機は作成ツールを活用しよう

志望動機の練り込みは採用に不可欠の条件です。選考を突破するには、志望動機を作り込む必要があります。

そこで活用したいのが志望動機作成ツールの「志望動機ジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、理想的な流れの志望動機が完成します。

無料でダウンロードできるので、ぜひ活用して採用される志望動機を完成させましょう。

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酒井 栞里プロフィール

「自分を採用することでどんなメリットがあるか」を伝えることも忘れずに

病院の志望動機では「この病院で働くことは自分にとってどんな良いことがあるか」という自分にとってのメリットばかりを伝えてしまう学生が多く見受けられます。「なぜこの病院を選んだか」を丁寧に説明しようとすると、どうしても「自分にとってはこんなに魅力的な病院だから」という説明が長くなってしまいますよね。

しかし、自院の魅力を理解しているだけでなく、自院に貢献してくれる人材を求めています。そのため、その病院の魅力を伝えるだけでなく「自分を採用することで病院側が得られるメリット」も盛り込むことを心掛けましょう。

「サークルで身につけたコミュニケーション能力で患者一人ひとりと向き合いたい」や「忙しいバイト先で学んだ『動線を意識して仕事する』ことを医療の現場で活かしたい」など、病院側が得られるメリットも伝えることを意識してください。病院で自分のスキルを発揮しどのように活躍したいかを話すと良いでしょう。

志望動機で押さえておきたいポイント

病院の規模によって診療科の数や病床の数は違うため、求められるスキルも異なります。自分はどのような医療に携わりたいのかをしっかりと伝えるのもポイントです。

ここでは、病院によって違う環境によって、どのように志望動機を伝えるべきかについて解説します。

病院の規模や形態

病院は規模や形態によって、仕事内容にも違いがあるものです。たとえば、病院とクリニックでは診療科や病床の数が大きく違います。そのため、医療規模の違いからクリニックと病院では、仕事の進め方や必要とされるスキルも異なるのです。

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就活生

貴院は病床の規模の大きさから、患者様をしっかりサポートできる環境がある病院だと感じております。私も貴院において、患者様やご家族へ手厚いサポートができるよう、尽力していこうと考えております。

規模の大きい病院で働くという、自分なりの理由を志望動機に加えるなど工夫してみましょう。

  • 開設者
    ・国立病院
    ・公立 / 社会保険関係法人の病院
    ・大学病院
    ・一般病院
  • 規模や名称の違い
  • ベッド数
    ・20床以上:病院
    ・19床以下:診療所(医院・クリニック)

理念や方針

たとえば「教育や研修などスキルアップのサポートに力を入れている」「プライベートで急用があったとき臨機応変に対応してくれる」「患者様やご家族からの質問に、誠意をもって説明する」など、病院によって理念や方針は異なります。

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就活生

ホームページを拝見させていただいたところ、貴院では患者様やご家族の方からの質問に誠意をもって丁寧に説明し、少しでも不安を取り除く方針だと知りました。私も、一人でも多くの患者様やご家族の不安を取り除くお手伝いができればと考え、応募させていただきました。

上記のように、病院と自分の理念や方針が一致していることを伝えましょう。

病院が力を入れている分野

病院によってそれぞれ力を入れている分野があるケースもあります。そのため、その分野に特化した自分の強みをアピールするのもポイントです。

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学生

貴院では化学療法の副作用を緩和するための最先端医療に力を入れていると伺いました。私は、大学で化学療法の専門知識を専攻していたので、貴院において化学療法のスペシャリストを目指したいと考えております。

採用する側はミスマッチを防ぎたいと考えます。病院が力を入れている分野に自分がマッチするという根拠を伝えるのも効果的です。

志望動機をブラッシュアップするには面接官が質問する意図を知ることも大事です。こちらの記事では面接を突破する志望理由・志望動機の答え方を解説しています。

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酒井 栞里プロフィール

規模や形態にも触れて「病院だからこそできること」を述べると説得力アップ

特に押さえておきたいポイントは「病院の規模や形態」についてです。病院はクリニックと違い規模が大きいので、診療科も多い傾向にあります。たとえば1つの診療科しかないクリニックでは治療できる内容が限られるので、症例によっては近隣の大病院に紹介せざるを得ないこともあります。病院は、幅広い診療科があるので、さまざまな症例の患者さんをケアすることができますよね。

志望動機には「さまざまな症例の患者さんをケアしたい」ことなど、規模の大きい病院ならではの特徴を盛り込むと良いでしょう。クリニックと病院との違いを理解して「病院で働きたいと考えている」ことも伝わりやすくなりますよ。

人事に響く志望動機は作成ツールを活用しよう

志望動機の練り込みは採用に不可欠の条件です。選考を突破するには、志望動機を作り込む必要があります。

そこで活用したいのが志望動機作成ツールの「志望動機ジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで、理想的な流れの志望動機が完成します。

無料でダウンロードできるので、ぜひ活用して採用される志望動機を完成させましょう。

病院の志望動機の職種別・例文

病院の志望動機では、職種ごとにそれぞれの仕事だから叶えられることを盛り込むようにしましょう。

ただ「人の役に立てたい」とアピールするのではなく、どんな分野でどのように患者に貢献したいのか言語化することが大切です。職種ごとに2通りの例文をあげて解説するので参考にしてください。

看護師①

例文

私は、小児科の看護の仕事に従事したく、貴院を志望させていただきました。小学生の頃に体調を崩して入院した経験があり、病気の幼い子どもやそのご家族を支えられる仕事に就きたいと考えておりました。大学では、年齢による対処法の違いやご両親との関わり方など、小児科に特化した看護を学びました。

貴院は小児科診療に力を入れており、さまざまな年齢、症状の子どもたちを担当できると存じております。私もその一員となり、子どもやご家族の不安を少しでも取り除けるように尽力したいと考えております。

自分が子どもの頃の経験をエピソードとして交え、志望動機としています。また、その職種に就くためにどのような準備をしてきたのかも説明されているので相手に伝わりやすいですね

看護師②

例文

私は、精神看護の仕事に従事したく貴院を志望させていただきました。

きっかけは大学で経験した精神看護学実習で精神疾患を持つ患者様と接し、より良い医療を提供するためには、技術に加えてコミュニケーションが重要だと強く感じたためです。

貴院は、患者様それぞれのこだわりを大切にし、信頼関係やコミュニケーションに重きを置いていると伺いました。貴院では、患者様の疾患や症状を緩和するための接し方など、コミュニケーション力を磨き精神看護のスペシャリストを目指していこうと考えております。

大学の看護自習で感じた経験を説明することで、熱意が感じる志望動機です。また、病院との理念が一致している点もアピールされています

薬剤師①

例文

私は、病院薬剤師としてチーム医療に携わりたく貴院を志望させていただきました。

医師や看護師と連携することが患者様にとって最良の治療につながると思うからです。そのため、薬の専門家としてチームで患者様に寄り添うことを目標に、病院薬剤師を目指しておりました。

貴院では、薬剤部が病棟での回診にも参加し患者様に接する機会が多いと伺っております。多くの分野で薬剤師が参加しているなど、チーム医療への積極的な取り組みに感銘を受けました。病院薬剤師としてチーム医療に携われる貴院で、薬剤のスペシャリストとして尽力したいと考えております。

専門家としてチームに関わりたいという薬剤師を目指した理由が説明されています。具体的に、なぜその病院を選択したのかも説明されている志望動機です

薬剤師②

例文

私は、患者様に寄り添った病院薬剤師になりたくて貴院を志望させていただきました。

幼少の頃、体が弱く入退院を繰り返していた時期がありました。子どもだった私は薬を飲むことに抵抗があり、薬を飲む理由も理解できず不安を感じていました。そんなとき、病院薬剤師の方が子どもの私にもわかりやすく薬について教えてくださったのを鮮明に覚えております。

貴院は患者様に寄り添った医療で信頼の高い病院であると認識しております。患者様を第一に考えることは私の信念でもあるので、貴院の薬剤師としてそれを実現していこうと考えております。

自身の幼少期のエピソードを交えることで、具体的な志望動機を伝えられています。その病院を選んだ理由に説得力が増しますね。

栄養士①

例文

私は、病院栄養士として、さまざまな疾患のある入院患者様に適切な食事の提供いしたく貴院を志望させていただきました。

子どもの頃から家族のために食事の献立を考えることが好きだったので、さまざまな人の食事もサポートしたいと考え栄養士を目指しました。また、大学では治療としても体の栄養状態を改善することが重要だと知り、疾患のある患者様の役に立ちたいと考えるようになりました。

貴院は、患者様へ対し栄養サポート環境が整っていると伺っております。貴院でその一員として、患者様の健康的な食事をサポートしていきたいと考えております。

好きなことを学んでいるうちに、それが病気の人に役立つと考えたことが志望動機になっています。好きなことを仕事にするという熱意も伝わるでしょう

栄養士②

例文

私は、栄養士として臨床の現場で働きたいと考え貴院を志望させていただきました。

学校の実習がきっかけで患者様の栄養サポートにやりがいを覚え、栄養士として現場で働きたいと考えるようになりました。さらに学校では自分で献立作成や調理を行い、栄養学の論文を読んで自主的に学ぶことも続けてきました。

貴院では食事を重視し、患者様の栄養状態をサポートしていると伺っております。私は学ぶことを継続し、臨床現場の栄養士として貴院の医療を支える一員になりたいと考えております。

エピソードを長めに伝えているのが特徴です。自分がどれだけその職種を目指すために努力してきたのかなど、熱意が伝わりやすい志望動機ではないでしょうか

医療事務①

例文

私は、医療事務として患者様に寄り添う存在になりたくて、貴院を志望させていただきました。

私は持病を患っており、子どもの頃から通院する機会が多くありました。そのころは検査をされることがとても怖く泣いてばかりいたのですが、その度に、いつも慰めてくれたのが医療事務の方でした。私を話で楽しませながら慰めてくれる姿を、今でも感謝しております。

貴院は規模が大きく、幼い患者様も多い医療機関と存じております。そのような病院で医療事務として業務をこなしつつ、今度は私が患者様を励ませる存在になりたいと考えております。

子どもの頃に助けてもらったことに対し、今度は自分が人を励ます側になりたいという志望動機です。就職後にやりたいことも過去の経験と結びついており、就職後の姿も想像しやすいですね

医療事務②

例文

私は、医療事務として働くうえで求められるスキルが、自分の強みを活かせる仕事だと考え貴院を志望いたしました。

私は事務のアルバイトをしていたため、パソコン作業や電話対応などが得意です。そのパソコンスキルとコミュニケーション能力を活かし、人と関わることができる仕事に就きたいと考えておりました。医療事務は事務のスキルだけではなく、コミュニケーション能力も必要と考えております。

貴院で受診した際、真摯に向き合っていただいた経験があります。そのときの医療事務の方を見て「私もこの病院で働きたい」と思いました。貴院ではコミュニケーション能力を生かして、患者様に安心してもらえる人間関係を築くことに貢献したいです。

実際にこの病院を利用して好感を持ったことを、エピソードとして盛り込みつつ病院の魅力も伝えている志望動機です。また過去に事務の仕事をしていたこともアピールできているので、即戦力として期待されそうですね。

臨床検査技師①

例文

私は、臨床検査技師として病気の早期発見をするなど、患者様の負担を少しでも軽減いたしたく貴院に志望いたしました。

私が臨床検査技師を目指すきっかけになったのは、母が病気で倒れたことです。母が重症化しなかったのは、臨床検査技師の方が病気を早期発見してくれたおかげです。この経験から臨床検査技師という仕事の重要性を実感し目指すようになりました。

貴院では、最先端の検査機器の導入や教育、研修に力を入れていると存じております。今度は私自身が患者様の病気の早期発見に貢献し、母を救っていただけた恩返しをしたいと考えております。

家族を救ってくれたことがきっかけで、臨床技術士を目指したという志望動機です。病気の早期発見や治療に貢献する、将来どうしたいのかも明確に伝えることも意識されています

臨床検査技師②

例文

私は、臨床検査技師としてチーム医療に貢献したく貴院を志望させていただきました。

私は中高時代に生徒会に所属していたため、チームと連携して物事を進めるコミュニケーション能力には自信があります。コミュニケーション能力を生かして、チーム医療に貢献し、患者様に最良の医療を提供したいと考えております。

貴院ではチーム医療に力を入れているのを存じております。チームや患者様とのコミュニケーションを通じて、貴院へ貢献したいです。

コミュニケーション能力をアピールし、それをどのように活かせるか具体的に説明されています。コミュニケーションという言葉をもう少し詳しく説明し、どのようなコミュニケーションを取っていくのか、より詳しく話せると良いですね

介護福祉士①

例文

私は、介護福祉士として高齢者の方の手助けをしたく、貴施設に志望させていただきました。

私が介護の仕事を志したきっかけは、祖母の介護を経験したことです。初めての介護に戸惑いがある中、介護福祉士の方に助けていただいた経験があります。その際に、介護の仕事はとても重要で価値ある仕事だと感じ、自分もその一員として働きたいと考えるようになりました。

貴施設は、介護士の指導にも力を入れていると伺いました。仕事として介護の経験がありませんが、祖母の介護で培ってきた経験を活かしつつ勉強させていただき、介護のスペシャリストとして貢献したいと考えております。

自分の介護経験を盛り込み、さらに指導に定評がある施設でスキルアップして貢献したいという考えが伝わります。具体的にどのようなスキルを身に付け活かせるのかを説明できるとさらに良くなるでしょう

介護福祉士②

例文

私は、介護福祉士として障害のある方の手助けをしたく貴施設に志望させていただきました。

学生時代のアルバイトで障害のある方と関わる機会があり、どうすれば障害のある方が生活しやすくなるかを考えるようになりました。そこから障害のある方を支援する仕事に魅力を感じたのがきっかけです。

貴施設の一人ひとりに寄り添うオーダーメイドな介護体制に感銘を受けました。私も貴施設の一員として、障害のある方と向き合った介護に携わっていこうと考えております。

学生時代のボランティア活動がきっかけで、介護福祉士を目指したという志望動機です。自分が目指す介護と、施設の方針が一致していることも盛り込まれています

福祉にかかわる志望動機を書く際はこちらの記事にも目を通しておくと良いでしょう。

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病院受付①

例文

私は、病院受付として患者様がスムーズに診察を受ける手助けをしたく貴院に志望させていただきました。

私が貴院を選んだ理由は、コミュニケーション能力を活かせると感じたからです。私は、幼い頃より地域のスポーツ団体に参加していたため、幅広い世代とのコミュニケーションに自信があります。

貴院は、患者様に寄り添ったコミュニケーションを重視していると伺っております。病院受付として患者様とのより良い関係性を作り、安心して診察を受けられる手助けができればと考えております。

幅広い年齢層に対しコミュニケーションスキルがあることをアピールできている志望動機です。病院の規模によっては年齢層が幅広いので、病院についてしっかりと調べていることも伝わるでしょう

病院受付②

例文

私は、患者様に安心してもらえる病院受付として働きたく、貴院に志望させていただきました。

私は小学生の頃に貴院を受診した際、不安を感じて泣いてしまったことがあります。そのとき受付の方が優しく話しかけてくれたことでホッとしたのを今でも忘れておりません。

貴院は地域の小児医療に貢献する病院ですので、多くの子どもたちが来院すると伺っております。貴院に就職して、幼い頃お世話になった受付の方のように、子どもたちに安心してもらえる病院の顔として貢献したと考えております。

幼い頃に自分がしてもらったことがきっかけで、職種だけではなくその病院で働きたいとう志望動機です。病院受付として働くならどこの病院でもいいのではなく、この病院という熱意が伝わるでしょう。

理学療法士①

例文

私は、理学療法士として患者様に寄り添ったサポートをしたく、貴院に志望いたしました。

私は子どもの頃からバスケットボールを続けており、これまで捻挫や怪我を何度も経験してきました。気持ちが落ち込んだときもありましたが、その度に理学療法士の方に励まされながらリハビリをしていただき、怪我と向き合えた経験があります。

貴院の充実したリハビリ設備や、患者様に寄り添ったサポート体制には感銘を受けております。貴院に就職し、自分が経験したことを活かして患者様をサポートできる理学療法士を目指したいと考えております。

自身もリハビリを受けた経験があるから理学療法士を目指しているという、志望の理由が分かりやすいエピソードです。病院の設備や体制も調べたうえで志望していることが伝わります

理学療法士②

例文

私は、理学療法士として高齢の方のサポートをしたく、貴施設に志望いたしました。

学生時代の実習において高齢の方を担当した経験があります。患者様によってはメンタルの落ち込みからリハビリを受けたがらないことがあり、理学療法士は患者様のメンタルケアも大切であることを実感いたしました。

そのため、貴施設が患者様の心のケアにも重きを置いていることに共感を覚えました。気持ちに寄り添うことで、患者様が気持ちよくリハビリをおこなえる環境に感銘を受けております。貴施設で理学療法士として活躍できるように、メンタルケアについても学んでいきたいと考えております。

実習でうまくいかなかった経験により、ほかの「大切なことに気づけた」ことを盛り込んでいます。「精神面も大切」という高齢者向けリハビリへの理解度を伝えつつ、施設にとってミスマッチな人材ではないことをアピールできている志望動機です

志望動機を作る際は締め方も重要です。熱意が伝わるまとめ方についてはこちらの記事も参考にしてください。

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病院の志望動機で注意したいこと

病院の志望動機では、理由としてあげるべきではないこともあります。実際にその病院に就職したい動機がそうであっても、履歴書や面接における志望動機では本音がすべてではありません。

真剣に医療に従事したい気持ちがあっても、理由を間違えるとその本気度が伝わらなくなってしまう可能性もあります。志望動機は慎重に考えましょう。

給与などの待遇を理由にしない

待遇面が志望動機という人も多いかもしれません。しかし、待遇面を理由にしてしまうと「条件が合えばどこの病院でもいいのでは?」「すぐに転職してしまう可能性がある」などと考えられてしまいます。

もちろん、待遇は仕事をするうえで重要なことですが、自分が採用人事担当だったらどう感じるかもイメージしましょう。待遇よりも仕事の内容や病院の設備、医療方針などを志望動機にした方が真剣さを感じますよね。そのため、以下のような志望動機は避けるべきです。

  • 給料がほかの病院と比べて高い
  • 資格などの手当がいい
  • 残業や当直手当で稼ぎやすい
  • 職員は〇〇が無料になると聞いた
  • 休みが取りやすいと聞いた
  • 福利厚生が充実している
  • 家から近いから

当たり障りのない表面的な理由にしない

志望動機では、自分なりの具体的な理由を盛り込む必要があります。当たり障りのない表面的な志望動機ではなぜその病院で働きたいのかが伝わりません。たとえば、以下の例文はどうでしょうか。

例文

私が貴院の小児科を志望したのは、子どもに関わる仕事がしたいからです。以前、ボランティアで子どもたちのお世話する機会がありました。元気で明るい子どもたちに元気をもらえたので小児科で働きたいと感じました。

貴院は子どもに寄り添うことが医療方針だと存じております。私も、貴院で多くの子どもたちに寄り添い元気をもらいたいと考えております。

なぜ志望したのかはわかりますが、子どもたちから元気をもらいたいという自分だけの都合で、子ども好きをアピールするだけの志望動機になっています。子どもに関わる仕事がいいなら病院じゃなくてもいいんじゃないかと思われることがあるでしょう。

志望動機では、病院でどのように活躍できるかなど具体的な情報を盛り込まないと、ミスマッチな人材と判断されるので注意しましょう

医療を仕事にしたい理由を志望動機で伝えよう

病院の志望動機は、就職したい職種への熱意を伝えることがもっとも重要です。そのためには「なぜその職種を選んだのか」「なぜこの病院なのか」「職場ではどのように活躍したいか」の理由をしっかりと盛り込んで構成しましょう。

志望動機を相手に伝わりやすくするためには、その職種を目指すきっかけとなった具体的なエピソードを盛り込むことも重要です。

また、志望動機としてあげるべきではない理由もあります。採用担当者はその病院の職員であることがほとんどです。「同じ職場で働く人材を探している」という意識をもって志望動機を考えましょう。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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