目次
- 企業が「早起き」という特技に抱く印象
- 「早起き」を特技として伝える際のエピソード例
- 決まった時間に起きられることをアピールした例
- 早起きができるようになった例
- 「早起き」の特技から伝わる人柄
- 真面目そう
- ストイックそう
- 特技「早起き」はどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
- 「早起き」を題材にした例文
- 特技で「早起き」を伝えたい人はこちらの記事もチェック!
- 「早起きが特技」の学生へのリアルな印象
- 「なんとなく早起きをしている」と思われないためのコツ
- 例に基づいたキャリアアドバイザーからのアドバイス
この記事は現役キャリアアドバイザー・面接官への独自のインタビューをもとに作成しています。
「特技が『早起き』という学生が来たらどう感じますか?」
「『早起きが特技』と面接で伝えても大丈夫ですか?」
「『早起きが特技』をうまく伝える方法はありますか?」
このような質問を通じて、実際のアドバイスの仕方や面接官からのリアルな視点を紹介しています。また実際の学生の実例や多くの就活生を見てきたからこそわかるキャリアアドバイザーならではの独自の見解も紹介。
就活のプロと面接官の意見を参考に、マイナス評価につながらない特技の伝え方をチェックしましょう。
「早起き」の特技について確認する前に、特技についての基本事項を押さえたい人は、以下の記事を確認してください。
ESで面接官の印象に残る「趣味・特技」の書き方|見つけ方も解説
面接で使える特技80選|どんな特技も魅力的に伝える3ステップ!
企業が「早起き」という特技に抱く印象
- 社会人として欠かせない「寝坊をしない・遅刻をしない」という前提をクリアしてくれそう
- 広告業界などのエンタメ性や個性を求める現場では強い印象を残しづらそう
「早起き」を特技として伝える際のエピソード例
決まった時間に起きられることをアピールした例
- 目覚まし時計を使わなくても体内時計だけで決まった時間に起きられる
早起きができるようになった例
- 早起きが苦手だったが、「夜12時には必ず寝る」「朝のウォーキングを日課にする」などの習慣を決めて、早起きができるようになった
私が「特技が早起き」と聞いた場合、「早起きをする目的があるのでは?」と感じます。
「朝の時間を活用して資格勉強などの自己投資に充てている」などの返答が返ってくると、目的意識を持って時間を有効活用できる学生だなと好印象を抱きますね。
「早起き」の特技から伝わる人柄
真面目そう
- 生活リズムが整っていて堕落しておらず、仕事にも真摯に取り組み、誠実そう
ストイックそう
- 目標や習慣のために自分をコントロールし、それを守り切る粘り強さがありそう
「生活が整っていて真面目そう」と好印象を抱く一方で、「少し面白みや個性に欠けるかもしれない」と感じるのも正直なところです。
そもそも、特技は学生の性格や特性を知るために聞いています。
そのため、面白さを残そうと振り切りすぎる必要もないのですが、「特技でも印象に残したい!」という場合はより個性的な特技のほうが良いかもしれません。
特技「早起き」はどう伝えるべき? アドバイザーがアドバイス!
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!その早起き、ただの「生活習慣」で終わっていない?
「朝が得意だから」だけではインパクト不足!
社会人の大前提である「寝坊しない・遅刻しない」をクリアしているかは、実は学生を見るうえでも大きなポイント。だからこそ「特技は早起きです」と聞くと、「真面目で生活リズムが整っている子だな」と感じます。
ただ、「それは自己管理ができているだけで、業務で活きる特技と言えるの?」と疑問が残るのも本音。差を付けるには、「早起きによって生まれた時間をどう活用しているか」「どうやってその習慣を確立させたのか」を伝えようと学生にアドバイスしています。
具体的にどのようなことを伝えれば良いのか、例を見てみましょう。
「早起き」を強みに変える例
【早起きに取り組もうと思った理由】
・大学入学当初は夜型の生活で朝の講義に遅刻しがちであった
・その結果、学業の成績が低下していたことに強い課題感を持った
【どのような工夫や行動をした?】
・睡眠の質を上げるために「就寝2時間前の入浴」と「夜22時以降はスマホを別室に置く」ルールを設定
・モチベーションを保つため、「起床直後に好きな珈琲を淹れて15分読書する」というご褒美ルーティンを作成
・1週間ごとに起きられた日数を記録し、失敗した日は前日の行動原因を分析して改善を繰り返した
【その結果どうなった?】
・3ヶ月後には目覚ましなしで毎朝6時に起きられるようになり、朝の時間を活用して資格勉強を開始
・在学中に秘書検定の資格を取得し、大学の成績も上位10%まで持ち直した
⇒課題に対して原因を分析し、行動パターンを変えて解決できる課題解決力があると伝わる!
⇒入社後も自分で目標を決めてストイックに取り組んでくれそうな姿勢が伝わる!
「何時に起きられるか」という数字よりも、「早起きのために自分をどうコントロールしたか」という行動力こそが、就活で武器になるポイントです。
早起きを習慣化するまでの試行錯誤の過程や、その結果として生まれた時間で何を得たのか。自分の行動を振り返って整理してみてくださいね。
「早起き」を題材にした例文
私の特技は「目覚ましを使わずに毎朝5時に起きること」です。高校時代から23時就寝を継続して体内時計を整えました。その結果、今ではアラームなしで確実に目が覚めます。
起きてからの1時間半は、資格の勉強と当日のニュース確認にあてる時間です。朝の時間で余裕を持って準備を整える習慣を培ってきました。
この自己管理能力を活かし、仕事でも時間を厳守して確実に業務を進めます。
・「早起きして何をしているか」まで示され、時間の価値を高めている
・早起きを習慣化する工夫が具体的に書かれている
この2点が、特に良いポイントですね。
自ら決めた目標に対して工夫しながら取り組んでいる姿勢が見えることで、仕事でも成果を出してくれそうな信頼感が伝わります。
特技で「早起き」を伝えたい人はこちらの記事もチェック!
本文でも挙げたように「早起き」からは、誠実さも感じられます。以下の記事で「誠実さ」の自己PRについて学び、早起きのエピソードをほかの項目にも活かしてみましょう。
【内定者例文付き】「誠実さ」の自己PRの伝え方|企業からの印象や注意点も紹介
「ほかにもさまざまな特技の例を見てみたい」と思う人は、以下の記事もおすすめです。例を学び、自分の特技の表現の幅を広げましょう。
趣味・特技を一覧でチェック! 就活でアピールするときの例文24選
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
個人的には、「早起き」を特技として伝えても良いと思います。
しかし、「早く起きて何をしているのだろう?」「早起きのレベルが『9時』とかならば、早起きとは言えないかも……」という懸念も残りますね。