目次
- 面接で特技を聞かれたら? 面接官の意図を学んで対策しよう
- 面接で特技を聞かれる3つの理由
- ①アイスブレイクのため
- ②価値観や人柄を把握したい
- ③仕事への適性があるか知りたい
- 3ステップで簡単! 面接での特技の答え方
- ステップ①簡潔に自分の特技を伝える
- ステップ②特技であることを裏付けるエピソードを伝える
- ステップ③入社後にどのように活かせるかを伝えて締める
- 特技が思いつかない人必見! 面接で使える特技80選
- どの特技にすれば良い? 迷ったときの4つの選び方
- ①職種・業種と関連が深いものを選ぶ
- ②企業の雰囲気・風土に合っているものを選ぶ
- ③アピールしたい強みから逆算して選ぶ
- ④長く続けているものを選ぶ
- 題材別! 面接での特技の答え方例文5選
- ①「スポーツ(サッカー、バスケットボールなど)」の場合
- ②「初対面の人とすぐに打ち解けられる」の場合
- ③「いつでも笑顔でいる」の場合
- ④「ポジティブシンキング」の場合
- ⑤「新しいことにチャレンジする」の場合
- 面接で特技を答える際の4つの注意点
- ①嘘の特技は絶対に言わない
- ②ネガティブな印象につながる特技は避ける
- ③あまり多くの特技を伝えすぎないようにする
- ④「特技はありません」はNG
- 面接での最適な特技の選び方&答え方を実践して面接官の心をつかもう!
面接で特技を聞かれたら? 面接官の意図を学んで対策しよう
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。学生と面談をするなかで、このような悩みをよく耳にします。

就活生
前提として、特技はアイスブレイクの意味合いで聞かれる場合も多いので、あまり肩肘張らずに自然体な自分を見せる感覚で良いでしょう。
とはいえ、何を特技とするかによって印象が変わることはもちろんあります。
そこでこの記事では、面接で特技が聞かれるその背景と答え方について詳しく解説していきます。
また特技と近い内容で趣味について聞かれる場合もあります。その際の答え方については以下の記事で解説しているので、気になる人はあわせて確認してみてくださいね。
ESで面接官の印象に残る「趣味・特技」の書き方|見つけ方も解説
自己紹介で面接官から好感を得る趣味の話し方|NGな趣味や例文あり
趣味・特技を一覧でチェック! 就活でアピールするときの例文24選
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!面接で伝える特技は好き・興味があるものを選ぼう!
面接で伝えるにふさわしいかを難しく考える必要はない
履歴書や面接に用いる特技は、特に考えすぎずに本当に自分の好きなものを記載すれば問題ないです。
特技に関しては「何かすごいことを書かなければいけない」と考えている学生も非常に多いですが、そういった実績は自己PRやガクチカでもアピールすることができます。
面接で特技を聞く理由はアイスブレイクであることがほとんど
実際に面接官が特技を聞く意図としては、アイスブレイクが目的であることが多いです。
そのため、たとえば意外な一面を伝えられるようなものであったり、話が広がりそうな特技を選ぶのが良いと思います。「聞かれたときに話が盛り上がったらいいな」ぐらいにとらえて大丈夫ですよ。
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面接で特技を聞かれる3つの理由

面接で特技を聞かれることはしばしばありますが、あなたは面接官が何を目的として特技を聞くのかを理解できているでしょうか。
面接である以上、どのような質問でも好印象を残すに越したことはありません。そのためには面接官が本当に知りたいことを理解し、それを満たす回答をすることが大切です。
そこでここからは、面接で特技を聞かれる理由について詳しく解説していきます。
①アイスブレイクのため
面接の冒頭で「特技」について聞かれた場合は、アイスブレイクを目的としている可能性が高いです。学生の緊張をほぐし、話しやすい雰囲気を作る目的があります。
緊張した状態だとうまく話せなかったり、普段の人柄を伝えられない学生も多いです。
そのような状態だと本当に企業に合う学生かどうかを判断しにくくなるので、企業側も雰囲気づくりを大切にする傾向にあります。
ただし、一部の業界では特技を重視する場合も。たとえばテレビ・マスコミ業界などでは個性が武器になることが多いため、インパクトのある特技をもっていると評価される傾向にあります。
インパクトのあるおもしろい特技については以下の記事で詳しく解説しています。特にテレビ・マスコミ業界など特技が重視される業界に進みたい人は確認してみてください。
就活で使える面白い特技35選|「何を目的に伝えるか」の理解が肝心
②価値観や人柄を把握したい
面接で「特技」について聞かれる理由として、学生の価値観や人柄を知りたいという意図が挙げられます。
特技にはその人の仕事への向き合い方や人間性が色濃く反映されます。
なぜなら、特技は誰かから強制されたものではなく、「自分の好き」を「自分のやり方」で追求した結果得られる場合が多いからです。
面接官は自己PRや志望動機からは伝わりにくい「その人らしさ」を特技を通して引き出し、自社とマッチしているかを確認しようと考えています。
- 料理→計画的、探求心が強い、ホスピタリティ精神が高い
- スポーツ→エネルギッシュ、責任感が強い、協調性が高い
- 手芸(編み物)→几帳面、集中力が高い、忍耐力がある
特技というのは心から「好き」と思えることがあり、熱中をした結果手に入れたもの。
熱を込めて特技を語る学生の姿から、どういった人柄なのか、どんな価値観を心の奥底で持っているのかを知ろうとする面接官も多いです。
③仕事への適性があるか知りたい
特技を聞く意図として、仕事への適正が高いかどうかを確認したい可能性も挙げられます。
たとえばエンジニアの面接であれば、「プログラミング」や「タイピング」といったスキルはそのまま業務に直結するため、これらを特技として挙げる学生に対しては、「業務に問題なくついてこれそう」と好印象を受けます。
- エンジニア→プログラミング、タイピング
- コンサルティング→プレゼンテーション、資料作成
- 営業職→初対面の人とすぐに打ち解けられる、いつでも笑顔でいられる
未経験がほとんどである新卒採用では、適性を判断するのが非常に難しいです。
そのため、特技を通して自らの適正を示すことができれば、ほかの候補者と比較して大きくリードできる可能性が高いですよ。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけであなたの強み・弱みが簡単にわかります。
無料で使えるので、自分の強みを確かめたい人は今すぐ診断しましょう。
3ステップで簡単! 面接での特技の答え方
実際に面接で特技を聞かれた際、「どのような流れで答えたら良いのか」「どこまで話を広げるべきなのか」など、答え方に関して悩む人は多いです。
そこでここからは、面接で好印象を残すための効果的な特技の答え方を3ステップで解説していきます。
ステップ①簡潔に自分の特技を伝える
特技を答える際はまず結論から簡潔に伝えることが重要です。
エピソードなどほかの要素から話してしまうと「結局あなたの特技は何なの?」と要点がわかりにくい印象を残してしまう可能性があります。
初めに簡潔に要点を伝えることで、その後の話もスムーズに入ってきやすくなりますよ。
- 私の特技はサッカーです。
一般的な特技である場合は、キャッチコピーを用いて差別化を図るのもおすすめです。
サッカーなら「私の特技は、たとえ劣勢でも最後まで走り抜く、粘り強いサッカーです」といったような伝え方をすると印象に残りやすいですよ。
ステップ②特技であることを裏付けるエピソードを伝える
ただ特技を伝えるだけでは面接官が知りたい人柄の部分や価値観が見えづらく、印象にも残りづらくなってしまいます。
エピソードを合わせて伝えればあなた自身の魅力を伝えられるほか、面接官が深掘りの質問をしやすくなり、話が広がって好印象を残せる場合もありますよ。
- 私は小学生の頃にサッカーをはじめ、中高6年間もサッカー部に所属しておりました。高校生の頃はレギュラーメンバーとして県大会に出場し、準決勝まで進出した経験もあります。
エピソードを伝える際は、数値などの定量的な情報を入れることが重要です。
そうすることで面接官の脳内でも、あなたの過去の経験がより具体的にイメージしやすくなりますよ。
ステップ③入社後にどのように活かせるかを伝えて締める
エピソードを伝えたら、最後は特技を活かして入社後どのように活躍することができるのかに触れましょう。
- 入社後はサッカーで培ったチームワークや根性を活かして、営業職として活躍したいと考えております。
入社後の活かし方について言及する際は、具体的な業務内容と絡めて再現性をアピールすることが大切です。
志望する職種の業務内容に合わせて、訴求するポイントを工夫しましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!面接で話す特技は広く知られているものを選ぼう!
マイナーなものを選ぶと面接官が深掘りしづらい
面接で答える特技に関しては、誰にでも受けが良い、誰もが知っているようなものを選ぶことをおすすめします。
あまりメジャーでないめずらしい特技は興味を持ってもらえる可能性もありますが、ニッチすぎると面接官も深掘りがしづらいですよね。
なので、面接で答える特技は話が盛り上がりそうな、広く知られているものを答えると好印象につながりやすいと思います。
特技が思いつかない人必見! 面接で使える特技80選
ここからはどうしても特技が思いつかない人のために、カテゴリー別に面接で使える特技を80個紹介していきます。
実際に就活のプロであるキャリアアドバイザーに聞いた「面接での評価されやすさ」も星を用いて三段階で記載しているので、特技を選ぶ参考にしてくださいね。
また、「こんなことも特技として話して良いの?」という意外な物もあると思うので、ぜひ最後まで確認してみてください。
趣味系
- サッカー、バスケットボールなどのスポーツ(おすすめ度:★★★)
- ピアノ、ギターなどの楽器(おすすめ度:★★)
- 絵画・イラスト(おすすめ度:★★)
- 囲碁、将棋などのボードゲーム(おすすめ度:★)
- ダンス(おすすめ度:★★)
- 写真撮影・カメラ(おすすめ度:★)
- 書道(おすすめ度:★★)
- 歌・カラオケ・合唱(おすすめ度:★)
- ゲーム(おすすめ度:★)
- そろばん(おすすめ度:★★)
- ジグソーパズル(おすすめ度:★★)
- 模型製作・プラモデル(おすすめ度:★★)
- 謎解き(おすすめ度:★)
- 釣り(おすすめ度:★)
- 手芸(編み物)(おすすめ度:★★)
- 速読(おすすめ度:★★)
- マジック(おすすめ度:★)
- 投資・資産運用(おすすめ度:★★)
- ガーデニング(おすすめ度:★)
日常生活
- 早起き(おすすめ度:★)
- メイク(おすすめ度:★)
- 掃除(おすすめ度:★)
- 食器洗い(おすすめ度:★)
- 洗濯物干し(おすすめ度:★)
- 整理整頓(おすすめ度:★★)
- 料理(おすすめ度:★★)
- 裁縫(おすすめ度:★★)
- ペットの世話(おすすめ度:★)
- DIY・家具の組み立て(おすすめ度:★★)
- 節約(おすすめ度:★)
- 姿勢の良さ(おすすめ度:★)
- 車の運転(おすすめ度:★)
- ストレス解消(おすすめ度:★)
- 道に迷わない(おすすめ度:★)
- 探し物を見つける(おすすめ度:★)
対人関係の特技
- 初対面の人とすぐに打ち解けられる(おすすめ度:★★★)
- 世代が離れた人とも話題が合う(おすすめ度:★★)
- 人の名前や顔を一度で覚えられる(おすすめ度:★)
- 悩んでいる人の相談に乗る(おすすめ度:★★)
- 絶対に遅刻をしない(おすすめ度:★)
- 誰かの長所を見つける(おすすめ度:★★)
- フットワークが軽い(おすすめ度:★★)
- 落ち込んでいる人を元気づける(おすすめ度:★★)
- どんな状況でも冷静でいられる(おすすめ度:★★★)
- いつでも笑顔でいる(おすすめ度:★★★)
- 議論のなかで折衷案を見つける(おすすめ度:★★)
- 喧嘩やトラブルを仲裁する(おすすめ度:★★)
- 場を盛り上げる・ムードメーカー(おすすめ度:★★)
- 怒っている人をなだめる・クレーム対応(おすすめ度:★★)
仕事に直接活かせる特技
- 語学(おすすめ度:★★★)
- プレゼンテーション(おすすめ度:★★★)
- スピーチ(おすすめ度:★★★)
- タイピング・ブラインドタッチ(おすすめ度:★★★)
- Excelなどの表計算ソフトの使用(おすすめ度:★★★)
- 資料作成(おすすめ度:★★★)
- プログラミング(おすすめ度:★★★)
- ライティング(おすすめ度:★★★)
- マルチタスク(おすすめ度:★★★)
- スケジュール管理(おすすめ度:★★★)
- 体調管理(おすすめ度:★)
- 動画編集(おすすめ度:★★★)
- 情報収集(おすすめ度:★★★)
- 記憶力が良い(おすすめ度:★★★)
- SNSでの発信(おすすめ度:★★★)
- 手書きの字が上手い(おすすめ度:★)
- ポジティブシンキング(おすすめ度:★★★)
- 新しいことにチャレンジする(おすすめ度:★★★)
- 失敗から学びを得る(おすすめ度:★★★)
- どんな環境でも集中できる(おすすめ度:★★★)
- 素早くわかりやすいメモをとる(おすすめ度:★★★)
- 人の話をさえぎらずに聞く・傾聴力(おすすめ度:★★★)
- 人に何かを教える(おすすめ度:★★★)
- 物事をわかりやすく説明する(おすすめ度:★★★)
- 新しい環境にすぐに適応する(おすすめ度:★★★)
- 細かい作業(おすすめ度:★★★)
- 適切な敬語を話せる(おすすめ度:★★★)
- メールなどの連絡をすぐ返す(おすすめ度:★★★)
- ゼロから何かを生み出す(おすすめ度:★★★)
- 効率的な方法を見つける(おすすめ度:★★★)
- 一度決めたことは必ずやり抜く(おすすめ度:★★★)
特技が見つからないときの解決方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。どうしても見つからない人はこちらを確認してみましょう。
「特技がない」から5つの方法で脱却! 特技一覧も紹介
キャリアアドバイザーが読み解く!業務内容に関連しない特技は答えないほうが良い?
業務内容に関連しない特技でも伝え方次第では問題ない
面接で答える特技は、業務に関連するようなものでなければいけないと考える学生が多いです。ただ、実際はどのような特技であっても業務と紐づけることは可能です。
実際、私が学生のとき保険会社の選考を受けた際は、特技は将棋と書いていました。
一見すると保険会社の業務とは関係ないように思えますが、面接では「戦況分析をするなかで、先を読んで考える論理的思考力が身に付きました」というように業務で活かせるスキルとして説明していました。
汎用的なソフトスキルに結び付けることが大切!
ほかにも「サウナに長く入れる」だったら「忍耐強い」というように、どんな特技であっても汎用性の高いソフトスキルに紐づけることで面接でも好印象を残しやすくなります。
ただ、あくまで特技はアイスブレイクで使われることがほとんどです。そこまで気負わずに素直に特技を答えれば問題ないですよ。
どの特技にすれば良い? 迷ったときの4つの選び方

いざ特技の候補が複数浮かび上がってきたときに問題になるのが「特技の選び方」。
履歴書であれば複数記載することもできますが、面接では時間にも限りがあるため、1つに絞って伝えるのがベストになります。
そこでここからは自分に合った最適な特技を選ぶ方法を4つ紹介します。これらを参考に最適な特技を選んでいきましょう。
①職種・業種と関連が深いものを選ぶ
あなたが志望する職種や業種に関連が深い特技を持っているなら、面接ではそれについて話すのが良いでしょう。
- 人事・採用担当→人の話をさえぎらずに聞く・傾聴力、誰かの長所を見つける
- 医療・介護職→落ち込んでいる人を元気づける、どんな状況でも冷静でいられる
- 総務・経理→Excelなどの表計算ソフトの使用、細かい作業
入社後の業務に直結する特技を持っていると面接官に「即戦力である」という印象を残すことができます。
未経験がほとんどの新卒採用でこれは大きなアドバンテージになります。
職種・業種と関連が深い特技を考えるうえでは業界や企業の深い理解が必要不可欠です。以下の記事を参考に業界・企業研究を深めていきましょう。
周りと差がつく業界研究ノートの作り方|状況別の活用法まで解説
就活対策! 企業の「求める人物像」とは? 調べ方・活用法を大公開
就活の企業研究を効果的にする4ステップ! 見本つきで実施法を解説
テンプレ付き|企業研究ノートを使った企業分析のやり方3ステップ!
②企業の雰囲気・風土に合っているものを選ぶ
企業にはそれぞれ独自の社風や文化があります。
特技を通じて、あなたがその企業の雰囲気や価値観にフィットしていることを示すことができれば、高評価につながる可能性が高いです。
- 体育会系の企業→スポーツ関係(サッカー、バスケットボールなど)、一度決めたことは必ずやり抜く
- 外資系企業→語学、新しいことにチャレンジする
- ベンチャー企業→失敗から学びを得る、ゼロから何かを生み出す
どれだけ優れた能力を持っていても、社風とマッチしていなければ「この人が輝ける場所はもっとほかにあるかも」と判断されてしまう恐れも。
事前に企業サイトやOB・OG訪問を通じて社風を深く理解することが重要になりますよ。
企業の雰囲気や風土を適切に理解するためにはOB・OG訪問が不可欠です。OB・OG訪問については以下の記事で詳しく解説しているのであわせて確認してみてくださいね。
OB訪問の流れ5ステップを解説! おすすめの質問・実施時期も紹介
OB・OG訪問攻略ガイド|企業理解や選考に役立てるコツを解説
OB・OG訪問の質問リスト一覧|質問力アップの秘訣やNG例も解説
③アピールしたい強みから逆算して選ぶ
特技の質問は、「裏付けのある自己PR」として用いることもできます。面接で最もアピールしたいあなたの強みをまず明確にし、その強みが伝わるような特技を選びましょう。
- 論理的思考力→ボードゲーム(囲碁、将棋など)、謎解き
- 計画性→料理、模型製作(プラモデル)
- 協調性→議論のなかで折衷案を見つける、初対面の人とすぐに打ち解けられる
まずは自己分析をしっかりと深めて、自分のアピールすべき強みを理解したうえで、それを強調する材料として特技を用いることがポイントとなります。
協調性をアピールする方法については以下の記事で詳しく解説しています。協調性を自身の強みだと考えている人は、あわせて確認してみましょう。
協調性は自己PRとして弱い? キャリアアドバイザーの本音を公開!
自己分析については以下の記事で詳しく解説しています。自分のアピールすべき強みが分からないという人はあわせて確認してくださいね。
自己分析ノートの活用術を伝授! 基本の作り方から徹底解説
強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き
④長く続けているものを選ぶ
特技を伝える際、「長期間にわたって続けている」というのは非常に説得力のあるアピールになります。
というのも、一つのことに長い間熱中することができるということ自体が「継続力」「忍耐力」「粘り強さ」の証明になるからです。
あくまで目安ですが、1年以上継続できているものがあれば長所と伝えることができる可能性が高いですよ。
採用担当者は可能な限り長く働き続けてくれる人材を採用したいと考えているため、継続力をアピールできれば高く評価される可能性が高いです。
継続力をより効果的にアピールする方法については以下の記事で詳しく解説しています。長く続けている特技を選ぼうと考えている人は一緒に確認してみてくださいね。
「継続力」の自己PRは3段階で伝えよう! 13例文と注意点も紹介
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!履歴書であれば特技は複数書くことがおすすめ
いくつか書いておくことで盛り上がる可能性が高くなる
履歴書に記載する場合であれば、特技は複数書くのをおすすめします。
特に面接官の年齢は面接当日までわからないので、年代ごとにハマりそうな特技を複数書いておくと、面接中に話が盛り上がる可能性が高くなるかなと思います。
幅広い年齢層に刺さる特技を用意しておこう
たとえば特技にゲームと書くのは、若い会社であればハマりやすい一方で、30代、40代の面接官には刺さりづらい傾向にあります。
そのような場合のために、たとえば麻雀などを書いておくと比較的高齢層の面接官が相手でも盛り上がる可能性が高いですよ。
自己分析をするならツールを使って簡単に済ませましょう
自分の弱みは言語化できても、強みを言語化できない人も多いでしょう。
そんな時は「自己分析ツール」がおすすめです。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで選考で使えるあなたの強みを言語化できます。
自分の強みがわからない人は、今すぐ診断してみましょう。
題材別! 面接での特技の答え方例文5選
特技を答える際は「何をできるか」だけではなく、「根拠となる具体的なエピソードと、それを仕事でどう活かせるか」まで伝えることが重要です。
ここからは実際に面接で特技を聞かれた際の答え方の例文を題材別に5つ紹介していきます。
先ほど紹介した答え方3ステップとあわせて、ぜひ面接で特技を答える際の参考にしてくださいね。
①「スポーツ(サッカー、バスケットボールなど)」の場合
私の特技は長年続けているサッカーです。
中学高校の6年間サッカー部に所属し、練習が休みの日も2時間の個人練習を欠かさずに続けました。その結果、高校ではレギュラーメンバーとして県大会に出場しベスト8まで進出することができました。
入社後もサッカーを通して培ったチームワークと粘り強さを武器に、困難なプロジェクトでも最後まであきらめずに目標達成に貢献します。
特技と言えるようになるまでの努力の過程とその結果が明確に言及されていて、非常に熱意が伝わる答え方になっているのが好印象ですね。
②「初対面の人とすぐに打ち解けられる」の場合
私の特技は初対面の人とすぐに打ち解けることです。
学生時代にアルバイトをしていた飲食店では、初めて来店するお客様にも積極的に話しかけ打ち解けることで、常連客がどんどんと増えていきました。その結果、1日の売り上げが昨対比で1.5倍にまで向上しました。
入社後は持ち前の高いコミュニケーション能力を活かし、クライアントや関係者の方々と良好な関係を築き、円滑な業務推進に貢献します。
あなたのコミュニケーション能力の高さを定量的な成果に結びつけていることで、入社後の活躍のイメージがしやすい答え方になっていますね。
③「いつでも笑顔でいる」の場合
私の特技は「いつでも笑顔でいること」です。
学生時代所属していたダンスサークルでは、夏の大会の成績が振るわず、サークル全体の雰囲気が落ち込んでしまっていました。しかしそこで私は持ち前の明るさと笑顔でチームのモチベーション維持に努め、冬の大会では過去最高の3位を受賞することができました。
入社後も持ち前の笑顔でチームの士気を高め、前向きな職場環境づくりに貢献します。
「いつでも笑顔でいる」という抽象的な特技を、チームの困難を救うスキルとして伝えることができているため、面接官にも魅力が伝わりやすくなっています。
④「ポジティブシンキング」の場合
私の特技はポジティブシンキングです。
大学時代に主催したイベントで集客目標が未達に終わった際、「失敗ではなく改善点を見つける絶好の機会」ととらえ、来訪した顧客にアンケートを実施しました。次回のイベントでは、アンケートの内容に基づいた改善策を講じた結果、昨年の2倍の動員数を達成することができました。
入社後も、失敗を成長の機会ととらえることで課題を前向きに分析し、解決策を見出して成果につなげていきたいと考えています。
多くの新卒社員は実務経験がない状況で入社するため、失敗や挫折を多く経験します。それらを前向きにとらえ、プラスに転換できるというスキルは企業でも非常に重宝されます。
⑤「新しいことにチャレンジする」の場合
私の特技は新しいことにチャレンジすることです。
学生時代にはアルバイト先の飲食店での業務を効率化させるために、未経験だったプログラミングを独学で習得し、簡単な注文用のアプリケーションを開発しました。その結果、顧客の回転率が向上し、年間で昨年の1.8倍の売り上げをあげることができました。
入社後も、変化を恐れず積極的に新しい知識やスキルに挑戦することで、業務の効率化を図っていきたいと考えています。
技術の進歩によって日々目まぐるしく変化する現代社会では、チャレンジする心は高く評価されます。
特に挑戦の機会が多いベンチャーなどではこのような特技は評価されますよ。
面接で特技を答える際の4つの注意点

おもにアイスブレイクや人柄を知ることを目的に聞かれる特技ですが、答え方によってはネガティブな印象を残し選考に悪影響を及ぼす場合も。
ほんの少しの注意を怠ったがゆえに、特技で評価を下げてしまうのは絶対に避けたいですよね。
そこでここからは、面接で特技を聞かれた際に気を付けたい4つの注意点について解説していきます。
①嘘の特技は絶対に言わない
面接で特技を答える際に絶対に避けるべきなのが、嘘の特技を答えることです。
志望する職種や業種と関連が深い特定の特技がある場合、実際はそこまで経験がなくても、つい特技として話したくなってしまう気持ちは非常に理解できます。
ただ、特技に関しては答えて終わりではなく、その後深掘りの質問をされることがほとんどです。
嘘の特技だった場合、そのような質問に対してうまく答えることができず、「嘘をついているのでは?」とかえってマイナスな印象につながってしまう可能性が高いです。
仮に面接の時点では嘘がバレなかったとしても、入社後の業務のなかでバレる可能性が非常に高いです。
もし入社後に嘘がバレた場合、信用を失いその後のキャリアに悪影響を及ぼします。
②ネガティブな印象につながる特技は避ける
- ギャンブル全般(パチンコ、スロット、競馬など)
- 飲酒関連(お酒の一気飲み、早飲みなど)
上記のような特技はネガティブな印象を持たれやすい傾向にあるため、避けたほうが無難と言えます。
たとえ実際にはポジティブな向き合い方をしていたとしても、面接の限られた時間内でそれを正確に伝え、なおかつ理解してもらえるかはわかりません。
面接官は企業にとって少しでもリスクのある選択は避けたいと考えます。
もし合否の判断に迷った場合に、上記のような特技が「リスク」と判断され、最終的に不合格にされてしまう恐れもあります。
③あまり多くの特技を伝えすぎないようにする
学生一人における面接の時間は限られており、面接官は特技以外にもさまざまな質問をしたいと考えています。
にもかかわらず、あれもこれもと多くの特技を羅列してしまうと、より直接的なアピールにつながるガクチカや志望動機といった部分の時間が削られてしまううえに、面接官には「結局、一番の特技は何なの?」とマイナスな印象を残してしまう可能性も考えられます。
履歴書であれば複数の特技を記載しても問題ありませんが、面接では基本的に特技は1つ、多くても2つまでに絞り込むのが賢明です。
④「特技はありません」はNG
たとえ謙遜のつもりであったとしても、「特技はありません」と答えるのは避けたほうが良いです。
なぜなら、もし特技がないと答えてしまうと、「自己理解・自己分析が足りていない」「物事への関心や熱意が薄い」といったネガティブな印象につながってしまう恐れがあるためです。
特技とは、必ずしも「大会で入賞した」というような実績をともなうものである必要はありません。
一見すると特技とは言えないようなことでもまったくかまいません。日常の中で無意識に発揮されるあなたの強みを探してみましょう。
面接での最適な特技の選び方&答え方を実践して面接官の心をつかもう!
ここまで面接での特技の答え方や選び方について詳しく解説してきました。
特技はアイスブレイクを目的として聞かれることがほとんどですが、答え方次第では面接官からの印象をグッと良いものにできる場合もあるということは意識しておきましょう。
この記事を参考に適切な特技を選び、理想的な伝え方をすることで、面接官の心をつかんで選考を優位に進めてくださいね。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

どのように特技を伝えるべきなんだろう……?
自分の特技は面接で伝えるほどのものなのかな……?