Webテスティングで落ちる3つの原因|実施の意図から対策まで解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. Webテスティングは対策した分だけ必ず結果が出る
  2. Webテスティングは約5割の企業が実施している
  3. 企業がWebテスティングを実施する3つの意図
  4. ①学生を面接可能な人数まで絞り込むため
  5. ②学生の基礎能力を測るため
  6. ③性格検査により企業との相性を見るため
  7. そもそもWebテスティングとは?主要なWEBテスト5選
  8. ①SPI
  9. ②玉手箱
  10. ③Web-GAB
  11. ④Web-CAB
  12. ⑤TG-WEB
  13. 主なWebテスティング(SPI)の試験内容
  14. ①言語
  15. ②非言語
  16. ③性格検査
  17. Webテスティングで落ちる3つの原因
  18. ①難しい問題に時間を割いてしまう
  19. ②基礎が身についていない
  20. ③Webテストの形式に慣れていない
  21. Webテスティングを突破するための5つの対策
  22. ①志望企業で出題される問題形式を把握する
  23. ②問題を繰り返しを解く
  24. ③常に時間を意識して問題を解けるようにする
  25. ④PC・電卓の操作に慣れる
  26. ⑤ケアレスミスをなくす
  27. Webテスティングに関するQ&A
  28. Webテスティングの不正はバレる?
  29. 成績を使いまわせるって本当?
  30. Webテスティングを完璧にして就活全体を効率的に進めよう

Webテスティングは対策した分だけ必ず結果が出る

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活を控えた学生から

「Webテストの対策方法がわかりません」
「Webテストにはどんな種類があるのでしょうか」

という声が寄せられています。テストが苦手な学生は「面接で頭が一杯なのにWebテストの対策なんて無理」と悩んでいるのではないでしょうか。

しかし、面接では企業や採用担当者との相性など主観的な評価に左右されるのに対して、Webテストは点数で客観的に評価されます。対策した分だけ点数につながるので、就活で一番公平な選考かもしれません。

今回は企業がWebテストを実施する意図やWebテストの種類、落ちる原因、対策方法を解説します。Webテスト対策で悩んでいる学生はぜひ参考にしてみてください。

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Webテスティングは約5割の企業が実施している

  • Webテスティング:場所を問わずWeb上で実施できる適性検査の一種のこと。

最近はコロナ禍による密を避けるためにWebテスティングを実施する企業が増えています。

マイナビの調査によると、Webテストを実施した企業は21年度卒が35.7%に対して、22卒では48.4%でした。約半数の企業が実施しているので、受験の機会は増えてきているといえるでしょう。

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就活生

僕の行きたい企業には関係ないから対策はしなくていいや!

上記のように考えるケースの学生もいるかもしれませんが、就活を進めていくと、思うように志望企業から内定をもらえなかったり、多くの企業に出会う中で当初と就活の方針が変化していくこともあるでしょう。現状約半数の企業はWebテスティングを導入していることを踏まえて、あらかじめ対策は万全にしておきましょう。

WEBテストの対策に時間が取れない人は、頻出問題集を使って効率的に対策しよう

WEBテストは就活で避けて通れないものです。多くの就活生が苦手と感じるWEBテスト、あなたも不安ではありませんか?

WEBテスト対策問題集」があれば、頻出問題に絞って効率よく対策できます。この問題集では、TG-WEBや玉手箱などのWEBテストでよく出題される問題とその解き方を掲載しています

1冊で効率よく対策できるので、今すぐ手に入れて志望企業の選考を突破しましょう。

企業がWebテスティングを実施する3つの意図

企業がWebでスティングを実施する3つの意図

企業がWebテスティングをおこなう理由はさまざまですが、面接では分からない部分を補うことがメインです。なぜ、企業がWebテスティングを実施するのか、代表的な3つの意図を解説します。

①学生を面接可能な人数まで絞り込むため

大手企業や人気企業は何千人という応募者が集まります。採用担当者の数にも限りがあるので、応募者全員と面接するのは難しいのが現状です

そのため、Webテストで人数を減らし、面接可能な人数まで絞り込むのが目的です。

②学生の基礎能力を測るため

選考を受ける学生は将来的に企業の業績へ貢献できるようにならなければ、採用する意味がありません。採用担当者は学生のポテンシャルを見極める必要があります。

そのため、Webテストの結果を企業で活躍できる最低限の学習能力があるかの判断材料にしています。

③性格検査により企業との相性を見るため

性格検査ではその人の特徴や人柄があらわれるので、その結果で企業との相性がある程度わかります。能力が高くても企業と相性が悪ければ、活躍するのは難しいかもしれません。

企業には社風や指針があるので、活躍できる社員の特徴も異なります。性格検査の結果を見て、自社で活躍している社員と似た傾向がある=業績に貢献できる学生を探しています

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キャリアアドバイザー

相性が悪い学生を採用すると、入社後のギャップを感じて短期離職してしまう可能性が高いです。企業側は採用コストを無駄にしたくないので、その場合は採用を避ける傾向があります。

性格検査をおこなう意図やコツを知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

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WEBテストで選考に落ちるのはもったいない! 今すぐ問題集で対策しよう

WEBテスト対策問題集 WEBテスト対策問題集

WEBテストは多くの企業が採用する選考フローの一つ。しかし、対策不足で通過できない人も少なくありません。

そんな就活生におすすめなのが「WEBテスト対策問題集」です。この問題集を使えば、解く上で重要なポイントの解説を見ながら効率よく勉強することができます

ぜひ活用してWebテストを突破しましょう。

そもそもWebテスティングとは?主要なWEBテスト5選

WebテスティングはPCとネットワーク環境がある場所で、企業から指定された受験の期日までならいつでも受験できます。よって、テストセンターで受験する形式はWebテスティングではありません。

主流なWebテストはSPIですが、他の種類のWebテストを採用している企業もあります。対策するためにも、主要なWEBテストを5つ解説します。

①SPI

  • SPI:リクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査のこと。
SPIの内容と制限時間
  • 能力検査(言語+非言語):約35分
  • 性格検査:約30分

特徴は受験者のレベルや回答状況により、問題の難易度が変化します。難易度の高い問題に正解するほど高評価になりやすい傾向がありますね

試験では一問一問に制限時間があり、画面の下の方にバーが表示されています。

色の変化による経過時間
  1. 緑から黄色へ:1分経過
  2. 赤へ変化:1分半経過
  3. 赤色が終わる:強制終了

すべての問題を赤色になるまで解いていると、全問に辿り着けません。そのため、難易度が高いと思った問題は早めに飛ばす判断をした方が懸命ですね。

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キャリアアドバイザー

次の問題に進むと、前の問題には戻れないことを頭に入れておきましょう。

適性検査を対策するなら「SPI問題集&模試」がおすすめです。実際に出題されたSPIの問題200問を無料で解くことができます
書店で問題集を購入する前に、まずはこちらを解けるようになりましょう。

SPIの勉強法はこちらを参考にしてくださいね。

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②玉手箱

  • 玉手箱:日本SHL社が提供するWebテストのこと。CAB・GAB形式の問題が出題される場合がある。
玉手箱の内容と制限時間
  • 計数(四則逆算:9分・図表読取:15分or35分・表推測:20分or35分)
  • 言語(論理的読解:15分or25分・趣旨判定:10分・趣旨把握 :12分)
  • 英語(論理的読解:10分・長文読解:10分)
  • パーソナリティ+モチベーションリソース

玉手箱の言語と計数では各項目ごとに出題パターンが決まっています。たとえば、計数で最初に図表読取の問題が出た場合は、最後まで図表読取の問題しかできません

玉手箱は問題数が多く、回答時間が短いので、スピードと正確性が必要です。

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玉手箱は自宅受験型のテストではトップシェアを誇ります。企業で出題される可能性が高いため、きちんと対策しておきましょう。

shlテストセンター攻略方法が知りたい方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみましょう。

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③Web-GAB

  • Web-GAB:玉手箱と同じ日本SHL社が提供する適正検査のこと。
Web-GABの内容と制限時間
  • 言語:25分
  • 計数:35分
  • 性格:20分

GABの特徴は問題の形式が一定であることです。非言語は表からグラフを読み取る形式、言語は文章の論理構造を読み取る形式と問題形式が一定になっています

GABについて詳しくはこちらの記事で詳しく解説しています。

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④Web-CAB

  • Web-CAB:GAB・玉手箱と同じ日本SHL社が提供する訂正検査のこと。
Web-CABの内容と制限時間
  • 四則逆算:9分
  • 法則性:12分
  • 命令表:15分
  • 暗号:16分
  • 性格:20分

他のWebテストと比べて、知識よりも思考能力が問われるテストです。専用の練習問題での対策が必要になります。

CABはSEやプログラマーなど技術者や技術者を多く扱う企業でおこなわれることが多いですね

より詳しいCABの対策方法については、こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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⑤TG-WEB

  • TG-WEB:ヒューマネージ社が提供するWebテストのこと。「従来型(旧型)」と「新型」の2パターンある。
TG-WEBの内容と制限時間
  • 従来型(言語:12分・計数:18分・英語15分・性格)
  • 新型(言語:7分・計数:8分・英語:15分・性格)

「従来型」と「新型」で内容は同じですが、出題範囲が異なるのと従来型の方が難易度が高いのが特徴です

新型は比較的簡単な問題が多く出題されるので、短時間で解く必要があります。他のWebテストより独特な問題なので、問題集で慣れておきましょう。

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キャリアアドバイザー

特に従来型の計数は数学とは別物なため、事前に対策するのがおすすめですね。

他のWebテストの種類としては、クレペリン検査が挙げられますよ。詳しい内容はこちらの記事で確認できます。

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柴崎 拓也

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SPIと玉手箱は幅広い業種で導入されている

SPI実施企業は、商社、コンサル、金融、広告出版・マスコミ、不動産、メーカー、IT、インフラ・流通、人材などほぼすべての業界に渡るため、特定の業種という偏りはあまり見られません。同様に玉手箱も多種多様な業界の企業で導入されていますので、絞り切るのは非常に難しいです。導入企業規模でいうとSPI3の導入社数は、約1万3600社とされています(※2019年3月期実績)。

CAB、GAB、玉手箱を提供するSHL社も約7,200社の企業に利用されていますが、シェアでいうとSPIが最も多く取り入れられていますので、特定の業界を志望している学生以外は、まずはこちらで広く対策するのがよいでしょう。

CAB、GABは特定の業界や職種で実施される傾向がある

この中でも、お伝えした通りCABは主にIT業界で実施される傾向があり、SEなどのエンジニア職を目指す人は対策をしておきましょう。GABは商社や証券会社などでみられる適性検査で、CAB・GABともにSPIや玉手箱とは少し異なる出題内容になります。SPIや玉手箱に比べると難易度が比較的高く、ユニークな問題となっています。選考フローには「適性検査」としか記載のない場合も多いので、厳密にいうと当日になるまで特定は難しいです。しかし、今お伝えした内容をもとに志望業界の対策に役立ててくださいね。

主なWebテスティング(SPI)の試験内容

Webテスティングと他の形式との大きな違いは英語と構造把握力が出題されないことです。

また、言語と非言語もテストセンターやペーパーテストと出題範囲が異なるので注意しておきましょう。代表的なWebテスティングであるSPIの試験内容を解説します。

①言語

SPIの言語では大きく分けて、「言葉の意味を把握できているか」が試される語彙力系の問題と「話の要旨を的確に捉えられているか」が問われる読解力系の問題が出題されます

難易度は中学生で習うレベルですね。

言語の出題範囲
  • 熟語の成り立ち
  • 文の並び替え
  • 空欄補充
  • 長文読解

②非言語

SPIの非言語では「数的な処理ができるか」「論理的な思考力があるか」を測定しています。難易度は中学校・高校で習うレベルなので、高校で数学を挫折した学生は念入りに復習した方が良いかもしれませんね。

非言語の出題範囲
  • 推論
  • 整数の推測
  • 図表の読み取り
  • 集合
  • 順列・組み合わせ
  • 確率
  • 損益算
  • 料金の割引
  • 割合・比
  • 分割払い・仕事算
  • 速さ

③性格検査

Webテストでは能力検査(言語と非言語)の他に、性格検査も実施されます。問題の内容は日常の行動や考え方に関するものなので、対策は必要ありません。

性格検査は前述した企業との相性を見るためだけの意図ではありません。人柄を判断するために面接での参考材料にしたり、配属を決める際の参考にしたりする役割があります。

性格検査の概要
  • 問題数:300問
  • 制限時間:30分

すべての問題に答えなければ正確な行動や考え方を判断できません。加えて、無理に企業の求める人物像に合わせようとすると、他の回答と矛盾が生じる可能性もあります

「嘘をついている」と判断されたり、正確な情報が得られずにマッチ度合いが話がわからなかったりすると、採用を避けられやすいです。そのため、制限時間を気にしつつ、正直に答えましょう。

WEBテストの本番まで時間がない人は、頻出問題だけでも必ず押さえておこう

玉手箱やTG-WEB、どのWEBテストにも対応できる実力をつけたいですよね?

WEEBテスト対策問題集」なら、一冊であらゆるジャンルをカバーできます。頻出問題を繰り返し対策できるので、自信を持って本番に挑めます。

志望企業の選考を突破するために、今からしっかり準備をしておきましょう。

性格検査についてはこちらの記事も読んでおきましょう。

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Webテスティングで落ちる3つの原因

Webテスティングで落ちる3つの原因

Webテスティングの内容を把握しても落ちてしまう場合があります。前提としてWebテスティングには処理能力と正確性が求められることを覚えておきましょう。Webテスティングで落ちる原因を3つ解説します。

①難しい問題に時間を割いてしまう

Webテスティングで落ちる原因は、難しい問題に時間を割いてしまうためです。まずは基本的な問題から解いていくのが定石です。対策をしていても解けない問題はどうしても出てきます。

難易度の高い問題に時間を割いてしまうと、他の解ける問題を取りこぼしてしまうかもしれません。そのため、解けないと思った問題は潔く飛ばしてみてください。

②基礎が身についていない

Webテスティングで落ちる原因は、基礎が身についていないためです。基礎が身についていない状態では、文章題の傾向が変わると対応できません

基礎の例(SPIの場合)
  • 一元一次方程式
  • 簡単な立式

上記のような基礎が身についていないと応用問題には歯が立たず、思うような結果が出ない可能性が高いですね。

一般常識の数学問題はこちらの記事で対策をしましょう。

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③Webテストの形式に慣れていない

Webテスティングで落ちる原因として、Webテストの形式に慣れていないことも挙げられます。解き方のコツさえ掴んでしまえば、テストで点数を取ることは容易かもしれません。

SPIにはSPIの解き方があり、玉手箱には玉手箱の解き方があります。繰り返し練習をして形式ごとの特徴を掴みましょう

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キャリアアドバイザー

見当違いな勉強法をしていては受かりませんが、基本的に形式に慣れるまで問題集を繰り返せば、ひとまず合格基準までクリアできるかもしれませんよ!

高橋 宙

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受験中に焦らないためにも、事前準備は重要。余裕をもって取組もう

自宅や大学で受験する場合、志望企業での受験よりも緊張はしにくい一方でwebテスティング特有のやりづらさといったものがあります。

たとえば手元にメモ用紙を置いておかないままにスタートすると計算が必要な問題で焦ってしまうことが考えられますよね。そのまま次々と問題が進んでいってしまうためパニックになってしまうこともあるでしょう。またWebテスティングはペーパーと異なり、問題が解けたかどうかにかかわらず次々と進んでいってしまうので、仮に問題が解けず次の問題に移った際、いちいち落ち込まずに切り替えなければ解ける問題を解くことも難しいです。当日になるまで出題内容はわからないにせよ、ある程度「Webテスティングの」対策をおこなっておくことが共通の課題です。

数学・国語、場合によっては英語の出題があるなど、勉強に苦手意識を持っている人はそもそも対策をとるまでの腰が重いかもしれません。基礎を身につけるなどの事前対策すらまったくおこなわずに簡単に解けるものではありませんので、ある程度傾向がつかめ、何とかなりそうと思う程度には仕上げておきたいところですね。

適性検査で落ちてしまう原因はこちらの記事にも書いてあります。

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Webテスティングの対策に時間が取れない人は、問題集を使って効率良く対策しよう

「WEBテスト対策に時間が取れない......」というお悩みを抱えていませんか?

そんな人は「WEBテスト対策問題集」を活用しましょう。頻出問題に特化しているので、時間がなくても効率的にWEBテスト対策を進めることができます

対策問題集を活用して、WEBテストを突破しましょう!

Webテスティングを突破するための5つの対策

Webテスティングを突破するための5つの対策

前述した通り、解き方のコツさえ掴んでしまえば、Webテスティングで点数を取れます。コツを掴むには正しい努力を積み重ねるしかありません。Webテスティングを突破するための対策を5つ解説します。

①志望企業で出題される問題形式を把握する

なぜなら、各企業で実施されるWebテストの形式は異なります。しかしWebテストで出題されるパターンには限りがあり、同じ問題に出会う可能性もあります。

そのため、志望企業で出題される問題形式を把握しておけば、その分選考で有利になります。次に企業の問題形式を把握する方法を紹介しますね。

前年度と同じWebテストをおこなう傾向がある


企業では前年度と同じWebテストをおこなう傾向があります。前年度のWebテストの問題形式を把握するためには、『この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!』という書籍を利用してみてください。

1,300社程度のインターンや本選考でおこなわれたWebテストの形式がリスト化されています。これらの方法で前年度の傾向を知り、対策をしましょう

特に総合商社は筆記試験のウエイトが重い

特に総合商社は筆記試験のウエイトが重いです。総合商社は倍率が高く、すべての学生を面接できません。そこで筆記試験で通過者を絞り込んでいます。

他の業界の大手企業でも筆記試験で合格ラインを高く設定している場合があるため、念入りに対策しておいて損はありません

②問題を繰り返しを解く

企業で実施されたWebテストの形式に合った1冊の問題集を繰り返し解きましょう。なぜなら、最初は複数の問題集に触れるよりも基本の解き方を身に付ける方が重要だからです

Webテスト対策は問題のパターンに慣れることが大切になります。そこで自分の志望企業が実施しているWebテストの形式に合わせた参考書を見つけて、対策するのがおすすめです。

おすすめの参考書4選

書店に行くと、Webテスト対策の参考書がたくさんあり、どれを選ぶべきかわからない学生もいるのではないでしょうか。

そこで応募先企業が実施しているテスト形式に沿った参考書を選ぶのがおすすめです。

応募先企業が実施しているテストの対策ができる参考書を1冊やり込むだけでも十分に合格基準はクリアできるでしょう

おすすめのWebテスティングサービス3選


Webテスティングサービスでも同様に応募先企業が実施しているテスト形式に沿ったサービスを選ぶのがおすすめですね。

おすすめのWebテスティングサービス3選

多くの企業がSPIでのWebテストを実施しているため、とにかくアプリで問題に触れておきましょう。他の形式のWebテストは実施する企業を受ける際にサイトで一気に対策するのがおすすめですね

③常に時間を意識して問題を解けるようにする

練習で時間をかけて解けても、本番で制限時間内に解けなければ意味がありません。対策として、SPIの場合は1問あたり1分半以内で解くなど決まりを設けてみてください

Webテスティングで良い結果を出すには、解ける問題を確実に取ることがベターです。そのためにはすべての問題をチェックする必要があります。

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時間制限から逆算して、ある程度の時間配分を決めておきましょう。

こちらの記事では、SPIの時間切れ対策についてより詳しく紹介しています。SPIの時間管理が不安な学生は、合わせて確認することをおすすめします。

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SPIは時間との勝負!時間切れを回避するための対策10選!

SPIで時間切れを防ぐためには、問題の傾向を把握しておくことが大切です。今回はSPIの種類や時間、それぞれの特徴を紹介していきます。またキャリアアドバイザー監修のもとSPIで時間切れを回避するための対策10選も紹介していきます。SPIでの時間切れを回避する対策をして高得点を狙っていきましょう。

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④PC・電卓の操作に慣れる

初めてのWebテストの受験で思うような結果が出せなかった学生もいるのではないでしょうか。

しかし、PCや電卓の操作に慣れるだけでも問題を解くスピードは格段に上がります。非言語では電卓を使用する問題があり、初見では苦戦するかもしれません。

練習では全問電卓を使用して、本番ではわかるところは時間短縮のために暗算で解くのをおすすめします

特に入力形式の問題が多いテストでは慣れが必要​​

特に入力形式の問題が多いテストでは慣れが必要​​ですね。Webテストでは選択式問題の他に、自分で文字や値を入力する問題もあります。初めは入力に戸惑うかもしれません。しかしタイピングやマウスの操作は毎日練習すれば、自然と身に付きますよ。

また、PC上の画面の文字を読み取るには思った以上に難しいです。そのため、前述したおすすめのWebテスティングサービスで操作に慣れておきましょう。

⑤ケアレスミスをなくす

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問題を解くスピードを上げる必要がありそうですね。

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そうですね。ただ、多くの問題を解けても正答率が低ければ意味がありませんよ。特にケアレスミスには注意してください。

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もしかしたら、それが手応えの合ったWebテストで落ちた理由かもしれません…。次から見直しを徹底します!

Webテストは結果が開示されなかったり、時間制限があったりするのでケアレスミスを気づきにくいです。そこで次にケアレスミスをなくす対策法を紹介します。

途中式は紙に書き出す

非言語では計算量が多い問題も出題されます。明らかに違うことがあっても途中式を書き出しておけば、どこで間違えたが分かり、途中から解き直しが可能です

メモにより、せっかく時間をかけた問題を取りこぼす可能性が減るかもしれません。そのため、途中式は紙に書き出しておくのをおすすめします。

次の問題に行く前に見直しをする

ケアレスミスをなくすために、次の問題に行く前に見直しをしてみてください。Webテスティングでは次の問題に進むと前の画面にも戻れないため、普段のテストのように余った時間で見直しができません

「後で見直せばいいや」と思っていて後で後悔することがないようにしましょう。

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キャリアアドバイザー

制限時間もあるので、入力ミスや選択ミスがないかを見直す程度にとどめておきましょう。

塩田 健斗

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不得意分野を中心に、本番を想定した環境で演習してみて

分野ごとに得意不得意を見極め、不得意を減らしていくことが得点を上げるために必要なことでしょう。とはいえ苦手分野に取り組むのは、誰しもストレスを感じますし、負担となります。しかし、何度解いても正解となるような分野に時間を使っていても、全体としての点数は上がりません。

言語・非言語ともに分野は何パターンかに分かれますから、まずは一度解いてみて、正答率の低いところに絞って演習を重ねてみてください。非言語の場合、図やグラフを自分で書いてみるというのも高得点を出すためにおすすめです。頭の中でいくら考えてもわからない問題が、視覚的にわかると解けることもありますよ。

ケアレスミスを減らすには、緊張感をもって本番さながらに対策をすることです。時間を図りながら解く、少し騒がしいところで解く、疲れているときに解くなどシチュエーションを変えてみるのも一つかもしれませんね。

Webテスティングに関するQ&A


ここではWebテスティングに関するQ&Aを紹介します。気になるところがあれば、チェックしてみてくださいね。

Webテスティングの不正はバレる?

「Webテストには試験官がいないので不正し放題では?」と思う学生もいるのではないでしょうか。しかし、Webテスティングの不正がバレる可能性は十分にあります。なぜなら、Webテストの不正対策として面接で問題について質問されるかもしれないためです

ただ、多くの企業のWebテストを受けている学生もおり、本当に問題を覚えていない場合もあります。そのため、あまり点数が良かったり、複数人で似通った点数だったりなど不正の可能性がある学生の反応を見るために質問する面接官が多いですね。

成績を使いまわせるって本当?

成績を使いまわせるのはテストセンターだけです。テストセンターの場合は前回のテスト結果だけ他の企業にも送ることができます。しかし、以下のような注意点もあります。

テストセンターの成績を使いまわす際の注意点
  • 点数は開示されない:ケアレスミスが多いと、点数が低い可能性があるため。
  • 高得点でも落ちる可能性がある:企業によって重視するポイントが異なるため。

自己ベストだと確信した場合にはテストセンターの成績を他の企業へ送ることもできますが、確実に通るという保証は基本的にはないということは念頭に置いておきましょう。

就活で嘘をつくリスクはこちらで解説していますよ。

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就活で嘘はメリットなし! 嘘のリスクと境界線を徹底解説

就活で嘘をつくことには、たくさんのリスクがあります。この記事では、嘘と嘘ではないの境界線や、嘘のエピソードを話さなくていい対策もキャリアアドバイザーが紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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Webテスティングを完璧にして就活全体を効率的に進めよう

Webテスティングは就活序盤で高得点を取るコツを掴んでおけば、就活全体を効率的に進められます。反対に Webテスティング の対策が不十分なまま面接対策をしても、最悪の場合テストの結果次第では面接にすらたどり着けないことも考えられるでしょう。

まずは就活の早い段階からWebテスティングの対策をおこない、他の学生と就活のスタートダッシュに差をつけましょう。

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