面接の言葉遣い一覧|よくある間違い・注意点を確認しよう

目次

  1. 面接で気を付けるべき言葉遣い一覧
  2. 面接の言葉遣いにおける注意点
  3. 面接マナーを今すぐ確かめたい人はこちらをチェック!
  4. 面接に関するQAはこちらでチェック!

「面接の言葉遣いに不安がある……」
「一覧で正しい言葉遣いを確認したい」

このような就活生が抱きがちな悩みに対応すべく、数多くの就活生と面接練習をしてきたキャリアアドバイザー監修のもと、面接で気を付けたい言葉遣いの一覧を紹介します。

また、この記事で紹介する一覧表は、コピーが可能です。いつでも見られる場所に貼り付け、面接前にサッと確認できるようにしておきましょう。

面接で気を付けるべき言葉遣い一覧

面接は、企業の人と話すフォーマルな場です。そのようなときに気を付けたい言葉遣いをまとめたため、お守り代わりとして面接前にチェックしてくださいね。

NG表現(避けるべき言葉) OK表現(面接での正しい言葉) 理由・アドバイス
言っておりました おっしゃっていました 「~おる」は謙譲語で、目上の人に使うと相手を下げることとなり失礼にあたります
言う(自分が言う) 申す / お伝えする 自分の行動には謙譲語を使いましょう
良いですか? よろしいでしょうか 許可を得る際は丁寧な表現に統一しましょう
え? / なんですか? 恐れ入りますが、もう一度ご質問を伺ってもよろしいでしょうか 聞き直す際は「恐れ入りますが」のようなクッション言葉を挟みましょう
貴社(面接時) 御社 話すときは「御社」、履歴書などの文章では「貴社」を用いましょう
おっしゃられる / ご覧になられる おっしゃる / ご覧になる 「お〜になる」「〜られる」を重ねるのは二重敬語となり誤りです
聞く(自分が聞く) 伺う(うかがう)/ お聞きする 「自分が聞く」際は謙譲語を使用しましょう
くれる(面接官が〜してくれる) くださる / お申し付けいただく 面接官の動作には尊敬語を使いましょう
けっこうです 差し支えございません / 結構でございます 「結構です」は上から目線に聞こえやすいため注意しましょう
参加させてもらう 参加させていただきます 「もらう」を「いただく」に変え、丁寧語を使用しましょう
自分 / 僕 / 俺 私(わたし) 性別を問わず「わたし(わたくし)」に統一しましょう
知りません / わかりません 勉強不足で申し訳ございません。確認いたします 知らない時も「知らない」で終わらせず姿勢を示しましょう
社長様 / 部長様 社長の〇〇 / 部長の〇〇 役職名自体に敬意が含まれるため「様」は不要です
すいません 申し訳ございません / 恐れ入ります 謝罪や恐縮の意を示す場面での「すいません」はNGです
すごく / めっちゃ / 超 大変 / 非常に / 誠に 感情や度合いを強調するビジネス表現に置き換えましょう
そうですね / 確かに(相槌) おっしゃる通りです / 左様でございます 同調・納得を示す際は丁寧な表現にしましょう
大した実績ではないですが 〜という成果を上げることができました 卑下や不要な予防線は張らず、事実を堂々と伝えましょう
ちゃんと しっかり / 確実に 「ちゃんと」は幼い印象になるため注意しましょう
稚拙な考えですが 私の考えといたしましては 過度な謙遜は避け、自分の意見として伝えましょう
つまり〜ってことですか? 〜という理解で相違ございませんでしょうか 確認する際「要するに」「つまり〜ってこと」は失礼になりかねません
でも / だって / だけど ですが / しかしながら 逆説の接続詞は感情的にならず丁寧なものを選びましょう
特にないです(逆質問) 本日のお話で理解が深まりましたので、現時点ではございません 「ないです」と切り捨てず感謝を示して答えましょう
どこですか? どちらでございますでしょうか 場所や所属を聞く際は「どちら」を使いましょう
なるほど / なるほどですね おっしゃる通りです / 大変勉強になります 「なるほど」は目下が目上に使うと失礼にあたります
なんですか? どのような内容でございますでしょうか 詰問するように聞こえてしまうため、丁寧に言い換えましょう
〜のほう(例: 私のほうから) 私から / 私より 「〜のほう」は意味のない敬語表現のため避けましょう
バイト / バイト先 アルバイト / アルバイト先 略語を使わず正式名称で伝えましょう
〇〇をやってました 〇〇を務めておりました 「〜ました」の崩し言葉になり、幼い印象になってしまうため言い換えましょう
拝見させてもらう 拝見する / 拝見いたしました 「拝見する」自体が謙譲語なので「させる」は不要です
久しぶりに 久しく / お久しぶりに 面接の文脈に合わせて丁寧な表現にしましょう
勉強させてもらいたい 貢献できるよう、いち早く業務を習得いたします 受身な姿勢に聞こえるため、使用は避けましょう
まず最初に まず / 最初に 同意の言葉を重ねる「重複表現」になるため使用はさけましょう
見る(自分が見る) 拝見する 書類やWebサイトを見たことを伝える際の謙譲語を使用しましょう
〜みたいな感じ / 〜とか 〜といった / 〜に関する 語尾や表現をぼかすと自信がない印象になるため避けましょう
むかついた / ムカつく 腹立たしく感じた / 納得がいかなかった 感情的な俗語はビジネス表現に置き換えましょう
〇〇になります(書類等を渡す際に使用) 〇〇でございます 「〜になります」は物・状態の変化に使うため使用は避けましょう
もう一回良いですか? 恐れ入りますが、もう一度伺ってもよろしいでしょうか フランクすぎる聞き直しは厳禁なため、丁寧な姿勢で聞き返すようにしましょう
やり忘れた / やってない 失念しておりました / 対応できておりません 他責的・投げやりな印象となり、責任感や危機感の欠如を疑われかねないため使用は避けましょう
〜社はダメだった(他社との比較を話す際に使用) 〜社様の取り組みも拝見いたしましたが 他社批判は厳禁です。敬称(〜社様)を付けて客観的に話しましょう
了解です / 了解いたしました 承知いたしました / かしこまりました 「了解」は目下の人に使う言葉のため使用を避けましょう
〇〇でよろしかったでしょうか? 〇〇でよろしいでしょうか? 「よろしかった」と過去形にするのは誤りのため、「よろしい」と現在形で使用しましょう
理由としては〜だからです 理由は〜ためでございます 文末の「〜だからです」を丁寧な形に整えましょう
わかりました 承知いたしました / かしこまりました 「承知いたしました」とより丁寧な表現を用いましょう
わたし的 / わたし的に 私といたしましては / 私の考えでは 語尾のぼかしている印象になるため使用は避けましょう
上村 京久

上村 京久

ここで挙げているのはあくまで一例です。

前後の文脈によって柔軟に言葉遣いを変更する必要性もあるため、面接練習を重ねながら適切な表現を使用できるようになりましょう。

面接の言葉遣いにおける注意点

面接で言葉遣いに気を付けるには、この言葉遣いのみ守れば良いというわけではありません。

言葉遣いの観点からも評価を上げたいと考える人は、注意点も必ず押さえ、正しい言葉が使えるように練習を重ねましょう。

注意点 NG例(間違いやすい表現) OK例(正しい表現) 理由・解説
二重敬語を使用しない ・おっしゃられる
・ご覧になられる
・拝見させていただく
・おっしゃる
・ご覧になる
・拝見する/拝見いたしました
同じ種類の敬語を重ねて使うと、かえって失礼になったり、言葉の言い回しが不自然な印象になったりします。
尊敬語、謙譲語、丁寧語を混同しない ・面接官様が申された通り
・〇〇様はおられますか
・面接官様がおっしゃった通り
・〇〇様はいらっしゃいますか
誰の動作かを意識せずに混同して使うと、ビジネスマナーやコミュニケーション力の基本を疑われかねません 。
「えーと」などのつなぎ言葉を多用しない えーと、私の強みは、あのー、粘り強さでして… (一瞬の間を置いて)私の強みは粘り強さです。 言葉に詰まった際につなぎ言葉を多用すると、思考の準備不足や自信のなさを感じさせ、話の要点が伝わりにくくなります。
語尾を伸ばさない ・自分的には〜
・〜なんですけど〜
・私といたしましては、
・〜でございますが、
文末を伸ばすと幼さやフランクさが出てしまい、面接の場への緊張感や誠実さが疑われかねません。語尾はしっかり言い切りましょう。

面接マナーを今すぐ確かめたい人はこちらをチェック!

マナー力診断

面接で気を付けるべきマナーは言葉遣いだけではありません。自分のマナーに不安な人は「キャリアパーク! 就職エージェント」が開発した『マナー力診断』を使用し、マナーがどれほど備わっているのかを確認してみてください。現役で学生たちと会話を重ねているキャリアアドバイザーが監修しているため、適切なマナーも同時に確認できますよ。

上村 京久

上村 京久

現時点のマナー力が点数でわかるのもおすすめポイントです。

100点を目指してマナーを万全にし、自信を持って面接に臨んでくださいね。

面接に関するQAはこちらでチェック!

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