目次
- 面接では目線を合わせることが基本
- 面接のパターン別! 目線を向ける位置
- ①個人面接の場合
- ②集団面接の場合
- ③面接官が複数人いる場合
- ④Web面接の場合
- 目線を合わせるのが苦手な場合の対処法
- 目元以外の顔のパーツを見る
- 話すときと聞くときで目線を合わせる比率を変える
- 目線が合わないことで面接官に残す印象
- 自信がなさそう
- 熱意や誠実さが伝わってこない
- 【Q&A】面接での目線の位置についてよくある疑問に回答!
- Q.面接官をじっと見つめてて良い?
- Q.目線を向けないほうが良い場所はある?
- Q.面接中に挙動不審になってしまったらどうする?
- 面接での目線の位置を理解して好印象を残そう!
面接では目線を合わせることが基本
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緊張する面接の場で、面接官の目を見続けるのはハードルが高いですよね。
しかし、面接において「しっかりと目線を合わせること」は、あなたの熱意や自信、コミュニケーション能力を伝えるための基本です。
この記事では、面接で目線を向ける位置を解説するとともに、目線を合わせるのが苦手な場合の対処法などを紹介します。
好印象を残す視線の配り方をマスターして、自信を持って面接に臨みましょう。
なお、目線以外の就活のマナーを知りたい場合はこちらの記事をチェックしてみてください。
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面接のパターン別! 目線を向ける位置
面接と一言で言っても、1対1の個人面接からWeb面接まで形式はさまざまです。
実は、それぞれのシチュエーションによって「好印象を残す目線の配り方」には少しずつ違いがあります。
ここからは、4つのパターン別に正しい目線の向け方を詳しく解説します。
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①個人面接の場合
個人面接を攻略する最大のポイントは、「ずっと凝視するのではなく、適度に視線を外しながら、基本はしっかりと相手を見て受け答えをする」ということです。
ずっと目を合わせ続けると、面接官が圧迫感を抱いてしまったり自分自身が余計に緊張してしまったりします。
自信や熱意を伝えつつ自然なコミュニケーションをとるために、「5秒前後に1回」を目安に適度に目線を外すのがベストです。
ここからは、個人面接での目線の向け方をフェーズに分けてさらに詳しく見ていきましょう。
入退室時
入室時は、ドアを開けたら笑顔で面接官の目を見て挨拶をします。その後、椅子の横へ移動する際は目線をあちこち動かさず、椅子の位置に視線を合わせると、姿勢がブレずに美しく歩くことができます。
退出時は、椅子から立ち上がった際に面接官の目を見てお礼を述べます。その後ドアの前まで移動し、最後にもう一度面接官の目を見て挨拶をしてから退出すると、丁寧な印象を残せます。
面接中
- • 句読点(「~です。」「~ですが、」)のタイミングで目線を少し外す
- • ・目線を外す際は、相手の「鼻」や「おでこ」を見る
練習のうちにさまざまな方法を試してみて、自分にとって一番話しやすい目線の位置をあらかじめ定めておくのがおすすめです。
②集団面接の場合
複数の学生が同時に受ける集団面接では、自分が話すときだけでなく、「ほかの学生が話しているとき」の振る舞いも厳しくチェックされています。
目線の配り方一つで、周囲への気配りができる人物かどうかが伝わります。
- 自分が話しているとき:面接官の目をしっかりと見て熱意を伝える
- ほかの学生が話しているとき:話している学生を凝視する必要はなく、質問を投げかけた面接官に少し身体を向け、面接官の胸あたりに目線を送る
集団面接では、「周囲への同調と気配り」が何より重要です。
ほかの学生が話している間も、質問者の面接官に視線を向けつつ、話の内容に合わせて適度に「うなずく」などのリアクションをとることで、協調性のある良い印象を残すことができますよ。
集団面接ならではの質問や逆質問の例はこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【質問例30選】集団面接で頻出の質問はこれ! 評価点と答え方も解説
集団面接で役立つ逆質問55選|シチュエーション別の対策まで網羅
③面接官が複数人いる場合
個人面接・集団面接問わず、目の前に面接官が3〜4人並んでいるケースがあります。
「誰を見て話せば良いのかわからない」と戸惑うかもしれませんが、基本は「主導権を握っている人」を中心に、全員に目線を配るのが正解です。
- 質問に答えるとき(冒頭):質問をくれた面接官の目をしっかり見て答え始める
- 話している最中(中盤):質問者以外の面接官にもゆっくりと目線を移す
- 話を締めくくるとき(結び):再び質問をくれた面接官の目をしっかりと見て締めくくる
全員の目を均等に見ようとキョロキョロしてしまうと、かえって挙動不審に見えてしまいます。
「話を振ってくれた人」をベースに、ほかの面接官にも「1秒ずつ視線を配る」くらいのゆったりとしたペースを意識しましょう。
④Web面接の場合
Web面接では「カメラ」と「画面」のどちらを見るべきか迷う学生も多いですが、結論としては状況に応じて使い分けるのが正解です。
| 状況 | 目線の位置 | 面接官側から見た印象 |
|---|---|---|
| 自分が話すとき | カメラのレンズを見る | 面接官としっかり「目が合っている」ように見える |
| 面接官が話すとき | 画面(面接官の顔)を見る | 表情やリアクションをしっかり受け止めているように見える |
対面と同じ感覚で自分が話すときも画面に映る面接官の顔を見てしまうと、面接官側からは少しうつむいて話しているように見えてしまうため注意してください。
ただし、ずっとカメラのレンズだけを見つめ続けていると、面接官の反応が一切確認できなくなります。
自分が話している最中も、ときどき画面に目を落として面接官の表情や相づちなどを確認し、またカメラに目線を戻すというサイクルを意識すると、自然なコミュニケーションが生まれますよ。
Web面接ならではのコツやマナーはこちらの記事で解説しています。あわせてチェックしておきましょう。
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キャリアアドバイザーが読み解く!複数人との面接やWeb面接では特に注意が必要
形式に応じた目線を意識しよう
本文で解説したなかでも、特に目線に注意すべきなのは、やはりWeb面接です。
Web面接は画面に写る顔〜上半身しか情報がない分、目線に違和感があると非常に目立ちます。基本的にはカメラから目線を外さないようにしましょう。
ただ、ずっとカメラを見ていると目が疲れてきてしまうので、若干位置をずらすくらいは問題ありませんよ。
まんべんなく目を合わせるべし
一方対面面接で気をつけたいのは、面接官が複数人いる場合です。
たとえば3対1(役員3名と学生1名など)のときは、質問をしてきた人だけでなく、ほかの2人に対しても目線を送りながら話すようにしましょう。
全員にしっかりと意識を向けて話すことで、コミュニケーション能力が高く、周囲への配慮ができる人材として印象が良くなります。
目線を合わせるのが苦手な場合の対処法
「面接官の目を見ると、緊張して頭が真っ白になってしまう……」という人も安心してください。無理に相手の目を凝視する必要はありません。
ここからは、目線を合わせるのが苦手な人向けの2つの対処法を解説します。
面接で緊張しない方法はこちらの記事で解説しています。あわせて参考にしてみてください。
面接で緊張しない方法10選! 事前準備や当日のピンチ回避法も解説
目元以外の顔のパーツを見る
面接官の目を直接見ることにプレッシャーを感じる場合は、目元から少しだけ位置をずらした別のパーツに視線を向けてみましょう。
- 眉間(みけん)
- 鼻の頭
- 額(おでこ)
- ネクタイの結び目
面接官との間にはある程度の距離があるため、目元周辺に視線を合わせるだけでも、相手側からは「しっかりと目が合っている」ように見えますよ。
眉間や鼻の頭は、相手から最も目が合っているように見えやすいため非常におすすめです。
ネクタイの結び目など胸元あたりは最も緊張しにくい位置ですが、ずっと見ているとうつむいている印象になりがちなため、話の節目で少し目線を上げるように意識しましょう。
話すときと聞くときで目線を合わせる比率を変える
面接中、常に同じ熱量で面接官の顔を見続ける必要はありません。
自分が「話すとき」と、相手の話を「聞くとき」で、面接官を見る時間の比率を上手にコントロールしましょう。
- 自分が話すとき:7割程度
- 相手の話を聞くとき:9割程度
自分が話すときは、エピソードを思い返したり考えをまとめたりする時間もあるため、ずっと面接官へ視線を向ける必要がありません。
話し始めと結論のタイミングでしっかりと目を合わせ、中盤は適度に目線を外すのが自然にみせるコツです。
一方で、面接官が話しているときは「真剣に話を聞いています」という姿勢を示すチャンスです。
自分が話すときよりも高い比率で面接官を見つめ、うなずきを交えながら聞くことを心掛けましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!不安や緊張で頭がいっぱいな学生へ
最も伝えたいことを整理しておこう
どれだけ目線を合わせる練習をしても、当日緊張してうまくできないかもしれないと不安な人もいるでしょう。
そのような人は、面接で一番伝えたいことは何かを改めて整理してから本番に臨むのがおすすめです。
「これだけは伝える」というポイントを絞っておくことで、自然と自信がつき、面接官と目を合わせる余裕が生まれる場合があります。
不安や緊張を抱えている人こそ、要点を押さえた面接対策をしましょう。
目線が合わないことで面接官に残す印象
面接官は、あなたの言葉だけでなく「視線」からも多くの情報を読み取ろうとしています。
目線が泳いだり終始うつむいていたりすると、魅力が伝わりにくくなることも。
ここからは、目線が合わないことでどのようなネガティブな印象になってしまうのか、2つのポイントを解説します。
自信がなさそう
目線が合わないと、面接官から「自分自身の強みや発言に自信がないのかな」という印象を持たれてしまう可能性が高くなります。
面接は、あなたの能力や人柄を最大限にアピールする場です。
本人は自信を持って話しているつもりでも、視線が泳いでいるだけで「説得力」が大きく落ちてしまいます。
素晴らしいエピソードを用意しているのに、目線のせいで魅力が伝わらないのは非常にもったいないことです。
自分の言葉を信じて、しっかりと視線を届ける意識を持ちましょう。
熱意や誠実さが伝わってこない
面接官との会話の際、一度も目が合わないと「本当にこの企業に入りたいのだろうか」「本心で話しているのかな」と、熱意や誠実さを疑われてしまうことがあります。
企業は面接を通して「この人と一緒に働きたいか」を厳しくチェックしています。
そのため、入社への熱い想いや仕事に対する誠実な姿勢は、選考において最も重視される要素の一つです。
いくら立派な志望動機を述べていても、目線を合わせなければ「マニュアルを丸暗記してきただけ」に見えてしまうこともあります。
熱意をアピールするためにも、まずは相手の目をしっかりと見て、まっすぐ相手を見て伝えることを心掛けましょう。
キャリアアドバイザーが読み解く!職種によって目線の重要性は変わる
人とのかかわりの多い職種は特に重視される
「面接中に目線を合わせて話せるかどうか」の重要性は、志望先の業務内容によって変わってくると思います。
特に人とコミュニケーションを取る場面が多い以下のような職種の場合は、かなり厳しく見られると考えたほうが良いでしょう。
・営業職
・販売職
・受付
このような仕事は一人ひとりの対応が企業の信頼にもかかってくるため、目線を合わせて話せるかどうかは非常に大切になりますよ。
人とのかかわりの多い仕事を志望する場合は、特に力を入れて対策しましょう。
【Q&A】面接での目線の位置についてよくある疑問に回答!
面接における目線の重要性は理解できても、「実際に本番を迎えたら不自然な動きになってしまうかも……」と不安が残る学生は多いはず。
そこでここからは、学生からよく寄せられる目線に関する3つの疑問について、キャリアアドバイザーの視点で回答します。
40点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
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Q.面接官をじっと見つめてて良い?
A. 圧迫感を感じさせないよう、1〜2秒ふっと目を合わせるアイコンタクトを意識しましょう。
熱意を伝えたいという気持ちは素晴らしいのですが、人間は誰しも、他人から瞬きもせず凝視され続けると、本能的に圧迫感や威圧感を抱いてしまうものです。
不自然に思われると第一印象に影響してしまうので、「見つめる」のではなく、私は今あなたに話しかけていますよというサインとして、ふっと目を合わせる感覚を大切にしてください。
相手の目を直接見るのは、一番伝えたい結論や最初と最後の挨拶といった話の要所だけで十分です。
それ以外の時間は、両目と鼻・口元を結ぶ「視線の三角形」に目線を柔らかく分散させることで、お互いに心地良いバランスでコミュニケーションが取れるようになります。
Q.目線を向けないほうが良い場所はある?
A. 自信のなさや集中力の欠如を疑われるため、天井やドア、何もない空間や画面内の自分をあまり見ないようにしてください。
話を思い出そうとするときに天井や真上を見上げてしまうと、面接官からは自信がなさそうに見えてしまうため、考えをまとめたいときは面接官の手元にゆっくり視線を落とすのが正解です。
また、部屋のドアや窓の外をチラッと見てしまったり何もない空間をキョロキョロと見ていたりすると、落ち着きがない印象を持たれてしまいます。
さらにWeb面接特有の注意点として、画面の隅にある自分の顔をチラチラ見てしまうと面接官にも視線がブレていることが伝わります。
本番は自分の映像を非表示にするか、付箋で隠してしまうなどの対策をしましょう。
Q.面接中に挙動不審になってしまったらどうする?
A. 話すのを一度止めて手元に目線を落とし、深呼吸をしてから一言添えて目線を戻しましょう。
目が泳いで焦っていると感じたときは、脳の処理が追いついていないサイン。
まずは話し続けるのを止め、あえて1秒間だけ自分の手元に目線を落として深呼吸をしてください。
これで泳いでいた目線と焦る気持ちを物理的にリセットすることができます。
落ち着きを取り戻して目線を上げた瞬間に、面接官の目や顔のパーツをしっかり見つめ、「申し訳ありません、少し緊張してしまいました。落ち着いてお伝えします」や「失礼しました。大切なことなので、少し考えを整理させてください」と一言添えることで、マイナスな印象を残さずに済みます。
挙動不審になってしまうのでは自信のなさの表れでもあります。面接で自信を持つ方法はこちらの記事で解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
面接に自信がないときの対処法|自信が持てない理由や注意点も解説
40点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
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面接での目線の位置を理解して好印象を残そう!
面接で正しい目線の配り方をマスターすれば、あなたの熱意や自信を面接官へダイレクトに伝えることができます。
最初は緊張して相手の目を見るのが難しく感じられるかもしれませんが、鼻や額に視線をずらすテクニックや、話す・聞くの比率を意識することで、誰でも自然なアイコンタクトが取れるようになります。
自然な目線の向け方を味方につけて、本番の面接であなたの本来の魅力を最大限にアピールし、好印象を残しましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

キャリアアドバイザーの体験談目線が合わない学生は不合格になったことも
キャリアアドバイザー
根岸 佑莉子
プロフィールをみるカンペを疑われたケースもある
面接中は、やはり目線の合う学生のほうが熱意を感じて好印象を抱きやすいですね。
あまりにも目が合わないと、「カンペを読んでいるのでは」「集中できていないのでは」と不安になってしまいます。
カンペあり=熱意が低いと思われる可能性も
実際私が担当する学生でも、目線が合わないという理由で落ちてしまった人がいます。
その人の場合はWeb面接だったのですが、面接後に企業から「ちらちらと目線が下にいっているのが気になった」「カンペを読むような学生は熱意が高くないと感じた」というフィードバックが来ました。
予想はしていましたが、結果はやはり不合格でした。
「目線が合わない」というような印象面は意外と面接の結果を左右することがあるので、必ず目線はカメラに固定することを意識してほしいです。