教育業界の志望動機の書き方を6例文で解説! 最新の業界動向も紹介

この記事のアドバイザー

「成長に貢献したい」では惜しい!教育業界の志望動機には○○も盛り込もう

目次

  1. 教育業界の志望動機は深い業界理解が必須! 伝え方の流れをチェック
  2. まずは教育業界について詳しく知ろう
  3. ①教育業界の指導スタイルの違い
  4. ②教育業界のサービス対象
  5. ③教育業界の職種
  6. ④教育業界の最新トレンド
  7. 3ステップで伝えよう! 教育業界の志望動機の構成
  8. ①なぜ教育業界で働きたいのか結論から伝える
  9. ②教育業界の中でも志望先で働きたい理由を伝える
  10. ③就職後にどのように貢献をしていくかでまとめる
  11. 教育業界の志望動機例文6選! 伝え方の流れを押さえよう
  12. 例文①
  13. 例文②
  14. 例文③
  15. 例文④
  16. 例文⑤
  17. 例文⑥
  18. 志望動機で押し出そう! 教育業界で求められる4つのスキル
  19. ①伝える力
  20. ②聴く力
  21. ③情報収集をする力
  22. ④責任を持って行動する力
  23. NG例付きで解説! 教育業界の志望動機の2つの注意点
  24. NG例①「教えることが好き」だけで採用メリットを押し出せていない
  25. NG例②教育業界の仕事について表面的にしか理解していない
  26. 教育業界を目指す学生のよくある疑問
  27. よくある疑問①教員免許はアピールできる?
  28. よくある疑問②教育学部出身でなくても問題ない?
  29. 教育業界の志望動機作成3ステップで熱意を存分に伝えて選考突破しよう!

教育業界の志望動機は深い業界理解が必須! 伝え方の流れをチェック

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。就活中の学生から、

「教育業界に興味があるのですが、志望動機はどう書けばいいですか?」
「塾や通信教材にお世話になってきたので、教育にかかわる仕事がしたいです。」

という質問や相談をよく受けます。自身の原体験をもとに、人の成長を支える仕事に魅力を感じる人が多いのは、教育業界ならではの傾向と言えます。だからこそ、教育業界の志望動機は「人の役に立ちたい」「成長を支えたい」といった想いだけでは差別化が難しいです。

教育業界には公的機関だけでなく、ビジネスとして成り立つ教育産業も多く存在します。それぞれの役割や目的を理解したうえで、「どう貢献できるか」を具体的に伝えることが重要です。

この記事では、教育業界の基本情報を整理しながら、志望動機の伝え方の流れやポイントを解説していきます。業界への理解を深め、自信を持って志望理由を語れるようにしていきましょう。

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まずは教育業界について詳しく知ろう

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就活生

教育業界に興味はあるんですが、具体的にどんな仕事があるのかイメージが湧かなくて……。

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キャリアアドバイザー

そうですね。教育業界と一口に言っても、実は幅広い分野があります。まずは「教育」という言葉の持つ範囲を正しく理解することが、志望動機を深める第一歩です。

教育業界は「人の成長や学びにかかわるすべてのサービス」を含む業界です。学校教育だけでなく、民間企業による学習支援や、大人を対象にした研修・スキルアップ支援など、その領域は多岐にわたります。

自分がどのような学びを支援したいのかを明確にするためにも、まずは業界の全体像を把握しておきましょう。

①教育業界の指導スタイルの違い

教育の現場では、「直接指導」と「間接指導」の2つのスタイルが存在します。

教育業界の指導スタイル
  • 直接指導: 生徒と対面でかかわりながら教えるスタイル
  • 間接指導: 教材やコンテンツを通じて学びを支援するスタイル

直接指導はいわゆる学習塾や家庭教師、学校の教員など、人とのかかわりが強く、「教えることが好き」という場合に向いています。一方、間接指導には教育教材の企画・編集、eラーニングコンテンツの制作などが該当します。裏方として教育を支える働き方です。

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キャリアアドバイザー

自分が「現場で生徒と向き合いたい」のか、「仕組みや教材づくりを通じて学びを支援したい」のかで、適性や志望先も変わってきます。

②教育業界のサービス対象

教育業界は、対象とする受講者の年齢やニーズによっても大きく分かれます。

教育業界のサービス対象
  • 小中高生向け: 受験指導や基礎学力の向上が主な目的(学習塾、予備校、通信教育など)
  • 大学生・社会人向け: キャリアアップや再教育に対応する(資格取得スクール、ビジネススキル研修、就職支援など)
  • 法人向け: 人材育成を通して企業の成長に貢献する(社員研修、企業内教育プログラムなど)

教育と聞くとどうしても小学生から高校生に向けた指導を想起する人が多いですが、学校生活に紐づく学問だけが教育ではありません。教育業界では、社会人や法人向けのサービスも扱っていますよ

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キャリアアドバイザー

どの年代・層の「学び」に貢献したいかを考えることで、より明確な志望動機につながります。

教育業界についてさらに詳しく知りたい場合は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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キャリアアドバイザーが読み解く!押さえておくべき教育業界の現状

北浦 ひより

キャリアアドバイザー

北浦 ひより

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社会人向け・法人向けの領域が急成長中

教育事業のなかには、子ども向けに限らず社会人向けや法人向けのものもあると解説しましたが、この領域は現在大きく成長しています。

「人生100年時代」と言われるなかで、定年が延び労働年齢が長くなると、一つのスキルだけでキャリアを歩み続けることが困難になっていきます。また、副業やパラレルキャリアといった働き方が一般化し、大人になってからも自主的に勉強する人が増加しています。加えて、オンライン授業の普及により、忙しい社会人でも場所を選ばずに質の高い授業を受けやすくなりました。これらの状況により、教育業界では社会人向けや法人向けの領域が注目を集めているのです。

教育業界には意外な分野も含まれる

人気のサービスは多岐にわたります。たとえば、英語や中国語といった語学学習、プログラミングやWebデザインといったIT領域や、ビジネス向けのセミナーといった直接的に仕事に結びつきそうなもの、そしてフィットネスやヨガなどカルチャー向けのものまでさまざまです。

このように、教育と一口に言ってもジャンルは非常に幅広く、自分が得意な分野にかかわることができるでしょう。働き方の多様化に伴い、教育にも多くの選択肢が増えているので、自分に合った分野や職種を見つけてくださいね。

③教育業界の職種

教育業界では、さまざまな立場の人が連携して教育サービスを提供しています。主な職種は以下の通りです。

教育業界の職種
  • 講師・インストラクター: 学習塾や企業研修など現場で直接指導を担当する
  • カウンセラー・サポートスタッフ: 学習計画の相談や進路指導をおこない、受講者をサポートする
  • 運営スタッフ: 校舎や教室の運営管理を担い、スムーズな学習環境を整える
  • 教材企画・編集・制作: 教材やカリキュラムを企画・制作する
  • 広報・営業・事務: 生徒募集や企業との連携、各種手続きを担う

直接人とかかわることだけが教育業界の仕事ではないわけです。自分の得意分野や興味に合わせて、どんな形で教育にかかわりたいのかを考えてみましょう

④教育業界の最新トレンド

教育業界の最新トレンド
  • プログラミング学習の義務化
  • 進む教育のIT化
  • 少子化の影響

教育業界は、人の成長を支える本質的な役割を持つ一方で、社会の変化やテクノロジーの進化、人口動態の影響を大きく受ける業界でもあります。近年では、ITの急速な普及や少子高齢化、グローバル化といった背景を受けて、教育のあり方そのものが変わりつつあります。

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キャリアアドバイザー

ここからは、教育業界を志望するにあたってぜひ押さえておきたい3つの最新トレンドを紹介します。

プログラミング学習の義務化

先日、文部科学省が発表している小学生の学習指導要領が改訂され、2020年からプログラミング教育が小学校の授業で必修になりました。これまでも特にIT業界に従事する人にとってプログラミングスキルは欠かせないものでしたが、小学生やその親にとっても非常に重要なものになります。

それに加えて近年は社会人の副業としてもプログラミングが主流になりつつあり、社会全体としてプログラミング学習のニーズが増加しています。

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キャリアアドバイザー

教育業界を目指す学生はぜひ押さえておきたいキーワードであるほか、少しでもそのスキルが身に付いているとさらに良いでしょう。

進む教育のIT化

近年、教育業界ではIT化が急速に進んでいます。たとえば多くの企業では、新入社員研修として「eラーニング」というインターネットを利用した研修が導入されるようになりました。また、実際にリクルートでは「スタディサプリ」というオンライン学習サービスの提供も始まっています。

授業や研修をおこなう側としても手間が省け、受ける側もインターネットに接続さえできれば自分の自由な時間に研修を受けられるという、双方に大きなメリットをもたらしています。

少子化の影響

就活において、近年の少子化により打撃を受けている企業は多くあります。教育業界の先行きも不安に思う人もいるかもしれませんね。しかし、教育の対象は小中高生だけではありませんし、最近ではWebによるオンラインスクールなども増加しつつあるなど、実は近年の業界規模は拡大傾向にあります。

また、経済産業省の経済構造実態調査によると、2020年の学習塾の受講者は前年に比べて4.5%減ったものの、売上高は5.2%増加していました。つまり、児童や生徒1人当たりの養育費が増加傾向にあることが考えられます。

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キャリアアドバイザー

このように、教育のもともとの定義の広さと養育そのものにかける金額の増加などにより、教育業界において少子化の影響は他業界に比べて緩和されていると言えます。

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3ステップで伝えよう! 教育業界の志望動機の構成

教育業界の志望動機の構成
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就活生

教育業界への思いはあるんですが、志望動機にどうまとめればいいのか悩んでいて……。

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キャリアアドバイザー

その気持ち、よくわかります。教育に対する熱意をうまく伝えようとすると話が長くなってしまいがちですよね。簡潔かつ印象的にまとめる方法を解説します。

教育業界では、「人の成長に携わりたい」という想いを持つ学生が多いため、選考では「なぜ教育業界なのか」に加えて、「そのなかでもなぜこの企業・機関なのか」、「どんな貢献ができるのか」までを論理的に伝えることが大切です。

ここからは、志望動機をわかりやすく伝えるための3ステップの構成を紹介します。

①なぜ教育業界で働きたいのか結論から伝える

まずは、「なぜ教育業界なのか」を端的に最初に述べることが大切です。

選考担当者は、日々たくさんのエントリーシート(ES)に目を通しているため、わかりづらい文章構成だけではそれだけではじかれてしまう可能性があります。

冒頭から「なぜ教育に関心を持っているのか」を明確にして印象付けることが重要です。たとえば以下のような切り口が考えられます。

「なぜ教育業界で働きたいのか」の例
  • 「自身が学習塾に通っていて、講師の支えが励みになった」
  • 「人に教える経験を通じて、成長をサポートする喜びを知った」
  • 「教育を通して社会に貢献したいという想いを持っている」

志望動機ではオリジナルのエピソードを交えることも大切ですが、まずは最初の1〜2文で動機の核心部分を述べましょう。

また、「教育業界に携わりたい」という思いを伝えるには、「教師(公教育)」と「教育業界(教育産業)」の違いを理解しておくことが欠かせません。自分の行きたい企業がどちらの方向性に近いのかをしっかり見定めておくことが重要です。

公教育:最低限の教育を身に付けさせること

公教育
  • 家庭の事情に左右されず、公権力に基づいて国民として最低限の教育を等しく身につけさせること

公教育とは、誰しもが当たり前に持っているべき最低限の教育の権利、または公権力によって管理される教育機関を指します。想像しやすいのは小学校や中学校の義務教育ですね。

全国どこの学校においても同じ教育がされ、児童や生徒は等しく一定の知識を取得しています。ちなみに私立学校であっても、公権力の規制を受けるため公教育に位置づけられています。

この公教育は、教育基本法や学校教育法などの法令のもとでその活動を制限されています。

こちらの記事では小中学校の事務職の志望動機について解説していますので、興味がある学生はぜひ併せて参考にしてみてください。

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教育産業:+αの教育を身に付けさせること

本来求められている教育とは公教育の範囲でかまわないものの、多くの人が高校や大学への進学を見据えた+αの教育を求めています。そのニーズに応えているのが教育産業です。国から求められている教育の範囲を超えた教育になるため、+αの教育を提供するのは国ではなくあくまで企業となります。

つまり、教育産業に従事する以上はあくまでも利益を追い求める「企業」であることを忘れてはいけません。子どもや人の成長に貢献したいだけではなくその視点も持って企業成長にも貢献できる・したいことを伝えることが重要になると押さえておきましょう。

キャリアアドバイザーが読み解く!教育業界を志望するうえでの注意点

上村 京久

キャリアアドバイザー

上村 京久

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利益を得てこそやりがいが生まれることを忘れないようにしよう

公教育は国から支援を受けている場合もあります。しかし、教育産業はあくまで独立した一企業です。そのため、自らの事業で持続的な利益を生み出し続けなければ、倒産のリスクに直面してしまいます。

教育産業でも、仕事に対する思いとして「人の成長にかかわりたい」「誰かの役に立ちたい」といった気持ちを持つことは大切です。しかし大前提として、企業の利益があってこそ、そのやりがいが成り立つことを忘れてはいけません。実際に、教育事業を展開する企業の選考では、ビジネスの視点で物事を考えられていないと不採用になってしまうケースも少なくありません。

もし、キャリアの選択肢として教育産業も視野に入れているのなら、「教育を一つのビジネスとしてとらえられるか」といった視点で、改めて自分の本当にやりたいことや、社会人として成し遂げたいことを考えてみてください。そのうえで、教育産業でもやりがいを感じられそうであれば、ぜひ積極的に選考に挑戦してみましょう。

②教育業界の中でも志望先で働きたい理由を伝える

次に伝えるべきは、「なぜこの会社・団体なのか」という点です。教育業界といっても、塾・教材会社・EdTech企業・学校法人などさまざまな形態があります。志望先ごとの特長を理解し、自分の価値観や経験と結びつけて語ることがポイントです

志望先で働きたい理由の例
  • 「個別最適な学習支援に力を入れている点に共感した」
  • 「社会人向け教育にも展開しており、学び続ける文化を支えたい」
  • 「〇〇という教材を使った経験があり、その教育理念に惹かれた」

このように、企業研究・業界研究をもとに具体的に語ることが、他の志望者との差別化につながります。

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キャリアアドバイザー

この部分がふんわりとしていると、企業側に「教育業界であればどこでも良いのではないか」と思われてしまう可能性が高いです。

企業分析をおこなう場合にはフレームワークを活用しましょう。詳しくはこちらの記事で解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

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③就職後にどのように貢献をしていくかでまとめる

最後に、「入社後に自分がどう貢献したいのか」を伝えて志望動機を締めくくります。企業は、想いだけでなく具体的な行動を見ています。「どのような姿勢で、何に取り組みたいのか」を伝えることが大切です

「就職後にどのように貢献をしていくか」の例
  • 「自分の傾聴力を活かし、生徒一人ひとりに寄り添った指導をおこないたい」
  • 「教材開発に関心があり、自身のアイデアでより多くの人に学びを届けたい」
  • 「営業職として現場の声を吸い上げ、より良いサービスづくりに貢献したい」

このように、自身の強みや経験と絡めながら、企業での活躍イメージを描いて伝えると、より前向きな印象を残すことができます。

自分の強みがわからないという場合には、こちらの記事を参考にしながら自己分析をしてみてくださいね。
自分の強みがわからない…見つける3つの方法と面接でのアピール方法
強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き

特別な動機がなくても、ツールを使えば魅力的な志望動機が作れます

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キャリアアドバイザーが読み解く!貢献意欲をアピールするには?

塩田 健斗

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塩田 健斗

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現代の社会課題を深く理解することが土台になる

説得力のある「貢献意欲」を伝えるには、現在の社会情勢において教育がどのような状況にあるかを踏まえ、そこから貢献したいことを具体的に語るのが効果的です。

たとえば、「今の学校教育では金融教育が不足している」という社会課題を挙げ、その結果として「社会人がどんな困難に直面しているか」を分析します。そのうえで、「自分が入社したらその課題解決にどのように貢献したいか」を具体的に述べることで、説得力のある志望動機になりますよ。

また、IT化の進展に伴う教育手法の変化など、より多角的な視点から課題をとらえ、企業の理念や事業内容と結び付けて貢献意欲を示すことも有効な方法です。

教育業界の志望動機例文6選! 伝え方の流れを押さえよう

ここまで解説してきた内容をふまえて、ここからは実際に教育業界の志望動機の例文をチェックしていきましょう。伝え方の流れや話の組み立て方、熱意の伝え方に注目しながら確認してみてくださいね。

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キャリアアドバイザー

自分の伝えたいテーマと似ているものがあれば、自分だったらどう伝えるかを具体的にイメージしながらチェックしてみましょう。

例文①

例文

私は学校外での教育を通じて子どもに新たな気付きや学びを得たいと考え教育業界を志望しております。

小学生の頃、授業についていけないことから学校やクラスにうまく馴染めず、勉強に苦手意識を持っていました。見かねた親が塾に入れてくれたのですが、そこで出会った講師の方に、勉強はもちろん社会との向き合い方などさまざまなことを教えていただきました。私もこの講師のように子どもに対して学校では学べないようなことも教えられる講師になりたいです。

御社はさまざまな箇所に教室を構えておりますが、各教室のレイアウトが講師や生徒に合わせて変更されており、教室内の色が場所によってまったく違うところに魅力を感じております。御社に入社後は、学生時代にしていた児童会館でのボランティアの経験も活かしつつ、子どもに寄り添い、塾だからこそできる指導で子どもと向き合っていきたいです。自分の指導と子どもの成長を、自分の価値として御社の成長にもつなげていけたらと思います。

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高評価な志望動機を厳選!「志望動機例文集」

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キャリアアドバイザー

教育業界への志望動機と過去の経験が結びついておりわかりやすいですね。またその企業を選んだ理由、そして活かせそうな自分のスキルや経験についてもしっかりと述べられており、非常にまとまりが良い志望動機になっています。

例文②

例文

私は、生徒一人ひとりと親身にきちんと向き合いたいと考えたために教育業界を志望しております。もともとは教員を目指しておりましたが、「学校教育」は多くの生徒とかかわれるものの一人ひとりと向き合う時間が限られていると感じました。そのため、さまざまな面から、その生徒一人ひとりに合わせた向き合い方ができるのは公教育を外れた教育業界であると考えております。

そのなかでも御社の、個別指導が充実している点を魅力に感じております。生徒の理解度や悩みなどに合わせて、授業だけでなく面談や相談会などに柔軟に対応しており、私の目指す教育ができると感じたために志望いたしました。

学生時代はコールセンターでアルバイトをしており、相手の話を聞く力を鍛えてきました。生徒一人ひとりの悩みに寄り添った指導をして、生徒の成長につなげ、その結果として御社の利益や成長に貢献していきたいと考えております。

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キャリアアドバイザー

公教育と教育産業の違いを自分のなかでかみ砕き、そのうえで教育業界を選んでいることがよく伝わります。教育業界で成し遂げたいことが明確になっているので、入社後も仕事に熱心に励む様子が想像できますね。

例文③

例文

私は教育を通じて、さまざまな人の可能性を広げたいと考えております。

現在は副業が当たり前の時代になり、多くの人が資格やスキルを取得し自身の新たな価値を見出して、本業にプラスの仕事をする世の中になっています。そのなかで御社の、社会人がスキルアップを目指すうえで人気のプログラミングに関する指導に力を入れている点に共感いたしました。

大学時代には私も御社が出版している教材を使用し、プログラミングについて学びました。また、ショッピングモールでのアルバイトを通じて、さまざまな人からの質問や問い合わせに対応してきたことから、話す聞く双方のコミュニケーション能力を培ってきたと感じております。この経験を活かし、御社においても一人ひとりの成長に貢献できるように努めてまいります。

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キャリアアドバイザー

教育のなかでも社会人向けの教育に視点を置いた例文です。時代の流れを汲み取った例文で、情報収集力があることも読み取れますね。今後に活かせそうな経験やスキルも取得しており、入社後の活躍に期待が持てます。

例文④

例文

私は今後グローバル化がさらに進むことを見据え、幼い頃から世界に順応できるような人材を育てたいと思い教育業界を志望しております。

語学力をつけるために多くの企業から英語の教材が出版されておりますが、御社は英語以外にもさまざまな外国語のテキストを豊富に取りそろえており、かつ中高生の学生にもわかりやすく、学生のうちからさまざまな言語の勉強に取り組めるところが魅力に感じております。早い頃から語学や外国の知識を取得しておくことが今後さらに進むであろうグローバル化において非常に重要なことであると感じております。私も御社の一員として、世界に通用する人材を多く育て上げたいです。

また、私自身学生時代はさまざまな国に旅行した経験があります。この経験を活かし、現在出版されている御社の教材に加えて、さらにさまざまな国の言語の教材の出版に携わりたいです。そして御社のさらなる成長に貢献したいと考えております。

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こちらも社会の流れを見据えた例文になっています。業界の志望理由からその企業を選んだ理由、自分の貢献の仕方までが一貫しており意志の強さを感じられます。

例文⑤

例文

私は中学校で塾に通っていた経験から教育業界を志望しました。

学生時代には家庭教師のアルバイトをしており、生徒の指導や教材・資料作成などをすべて任されておりました。そこで気付いたのは生徒への指導はもちろん、使用する資料もかなり大切になるということです。自分の作成する資料によって、生徒への理解度はもちろん指導する側も指導のしやすさが大きく変わると感じております。

御社は家庭教師の分野において世間から高い評価を得ています。私も御社の一員として、その高い評価に貢献するべく、資料や教材の編纂の面から貢献できればと考えております。アルバイトで培った知識や経験を活かし、御社のためにも、また生徒のためにも貢献できればと思います。

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キャリアアドバイザー

アルバイトでの気付きが仕事選びの動機につながっており説得力が感じられますね。その企業を選んだ理由についてもう少し詳しく伝えられるとより良い志望動機になりますよ。

例文⑥

例文

私は地域による教育レベルの格差をなくしたいと考え教育業界を志望いたしました。

私が中学生の頃、近隣の学校と自分の学校とで教育レベルに差があることに愕然といたしました。この格差をなくすために、教育産業が役立つと考えております。

御社は地域に密着した塾として、教室ごとにその地域の授業レベルに合わせたまったく違う授業が展開されている点に興味を持ちました。ただ授業レベルは違うながらも、目指すべきゴールはどの教室でも同じに設定されており、塾内で見ると地域ごとの教育レベルに格差はなく生徒皆が同等の学力を持ち合わせていることに感銘を受けました。

私も御社の一員として、私の目指す社会と生徒の成長のために責任を持って仕事に励みたいと考えております。学生時代はアルバイトリーダーとして、新人アルバイトの教育を任されておりました。これは教育業界に通ずるものがあると考えておりますので、この経験を学生への指導に活かせればと思います。

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キャリアアドバイザー

教育産業の役割をしっかりと理解できているのが伝わりますね。熱意や将来かなえたいことについて非常にわかりやすいので、加えて自分がどう貢献できるかをもう少し具体的に示せるとさらに強いアピールになりますよ。

志望動機で押し出そう! 教育業界で求められる4つのスキル

教育業界で求められるスキル

志望動機では、教育業界への熱意を伝えるだけではなく自分が教育業界に向いているということもあわせて伝える必要があります。

もちろんやりたいという熱意は重要ですが、そもそも企業は自社の成長に貢献できる人材を求めています。そのため、仕事に向いていることもアピールすることが欠かせないのです。

ここからは、教育業界で求められるスキルを解説していきます。自分の持つ強みがあるか確認してみて、アピールできそうなものがあればそれをぜひ志望動機でも伝えてみてくださいね。

①伝える力

教育とは人に物事を教え育てることが大きな仕事です。そのため、必然的に伝える力は欠かせないスキルになります。

ここでの「伝える」の定義とは、こちらの情報や指導をただ押し付けるような一方的なコミュニケーションではなく、相手がきちんと理解できるようなわかりやすいコミュニケーションを指します

教育とはこちらが情報を伝えて終わりではなく、相手がその情報を受け取り自分のものにして結果を出してこそです。相手の成長につながってこそ「伝える力がある」といえることは理解しておきましょう。

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キャリアアドバイザー

さらに、相手の年代・個人か法人か、などによっても最適な伝え方は変わってきますよ。相手によって求められる伝える力も変わってくることも押さえておきましょう。

②聴く力

教育業界では、こちらが伝えたものに対して、相手から質問が返ってくることもよくあります。そんなときに相手の話をよく聞いて意図をかみ砕き、言いたいことを理解する傾聴力も重要なスキルです。

特に小中高生を顧客とする教育においては、相手からの疑問にきちんと答えられるかも生徒の成長を分けるカギになります。

聴く力の有無で相手が何を求めているかの理解が変わってきます。聴く力は上記の伝える力にもかかわってくる重要なスキルともいえるでしょう

傾聴力をアピールする際には、注意点もあります。こちらの記事をチェックしてみてくださいね。

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③情報収集をする力

教育の現場で情報を提供し、指導をおこなう立場にある人にとって、情報収集力は欠かせないスキルです。特に教材や学習資料の編集に携わる職種では、情報を「伝える力」以上に、質の高い情報を正確に集める力が求められることもあります

学問の世界は常に進化を続けています。ノーベル賞の受賞対象となるような新しい理論や技術が毎年のように登場し、知識は日々更新されています。さらに、ITの進展により学びのスタイルも大きく変化しつつあります。

こうした最新の情報をいち早くキャッチし、現場の教育にどう活かすかを考える姿勢が、これからの教育業界ではますます重要になっていくのです。

④責任を持って行動する力

教育の仕事は、自分の指導が相手の知識や常識として蓄積され、やがてその人の土台となっていくものです。つまり、自分のかかわりが相手の人格や考え方を形づくる可能性があるため、非常に大きな責任を伴う仕事であることを理解しておく必要があります。

特に学問を教える場面では、指導によって生徒の成績が大きく向上することもあれば、思うように伸びないこともあります。しかし、生徒や保護者は「成長」や「成果」に期待して対価を支払っています。

教育がビジネスである以上、自分の指導がしっかりと結果につながることが求められるのです。その意味でも、教育に携わる人には、自身の行動に対する強い責任感が不可欠です

志望動機がまとまらない就活生は、ツールを使うのが一番おすすめ!

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キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!教育業界で求められるスキル

北浦 ひより

キャリアアドバイザー

北浦 ひより

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変化に適応して最後までやり抜く力が重要

教育業界で求められるスキルとして、ほかにも環境適応力も挙げられます。教育の現場では、常に同じ生徒とだけ関わるわけではありません。多くの場合、担当する生徒は定期的に入れ替わったり、同時に複数の生徒を受け持ったりします。集団授業の場合は、何十人もの生徒をまとめなければなりません。

このような環境では、一人ひとりの性格や学習状況に合わせて、柔軟に接し方を変える必要があります。職場環境自体が変わるわけではなくても、接する相手が短期間で変わっていくため、その変化にストレスを感じず、それぞれに最適な対応ができる環境適応力が非常に重要なのです。

教育業界の選考では「責任感」を必ずアピールしよう

ここまでで紹介したスキルはどれも重要ですが、教育業界の選考で特に重視されるのは「責任を持って行動する力」です。

塾やスクールなど、生徒のスキル定着を目的とした事業に携わる場合、数カ月〜1年など長期にわたって生徒と深くかかわることがほとんどです。この期間中に、つらいことや大変なことがあっても決して途中で投げ出さずに、常に真摯な態度で生徒と向き合うことが大前提となります。

この姿勢がなければ、傾聴力や伝える力など教育者としてのスキルが備わっていたとしても、生徒から信頼を得ることは難しいでしょう。生徒との強固な信頼関係があってこそ成り立つのが教育の仕事だからこそ、選考では責任感を必ずアピールしましょう。

NG例付きで解説! 教育業界の志望動機の2つの注意点

教育業界の志望動機の2つの注意点
  1. 「教えることが好き」だけで採用メリットを押し出せていない
  2. 教育業界の仕事について表面的にしか理解していない
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就活生

教育業界への志望動機を書いてみたんですが、正直どこを直せばいいのかわからなくて……。

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キャリアアドバイザー

なるほど。志望動機は「企業が採用したくなる理由」が伝わっているかどうかが大切です。特に教育業界では、ありがちなNGパターンがあるので注意が必要ですよ。

教育業界は「人の成長にかかわりたい」「教えるのが好き」といった想いベースの志望動機が集まりやすい業界です。

しかし、これらの想いだけでは、企業に「この人を採用したい」と思ってもらえない可能性もあります。しっかりと業界理解を深めたうえで、企業への貢献や自分の強みを論理的に伝えることが重要です。

ここからは、よくある2つのNG例をもとに、どこが問題なのか、どう改善すれば良いのかを解説していきます。

NG例①「教えることが好き」だけで採用メリットを押し出せていない

例文

私は人に教えることが好きなので、教育業界を志望しました。大学では塾講師のアルバイトをしており、生徒が理解してくれる瞬間にやりがいを感じました。

一見、熱意が感じられるように思えるこの志望動機ですが、企業視点では「結局入社後、何ができるの?」という疑問が残ります。好きな気持ちを語るだけでは、その人を採用するメリットが見えてこないのです

改善のポイント
  • 「教えることが好き」だけでなく、それをどう企業の業務で活かすのかを伝える
  • 工夫や成果につながった具体例を入れる
  • 志望企業の特性と結びつけて語る
例文(改善後)

塾講師のアルバイトでは、生徒一人ひとりに応じた声かけを工夫し、授業への参加意欲を高めるよう努めました。その結果、担当した生徒の継続率が上がり、学習意欲の向上にもつながりました。御社でも個別最適化の指導に携わり、生徒の学習継続を支えていきたいと考えています。

NG例②教育業界の仕事について表面的にしか理解していない

例文

成績が伸び悩んでいる高校生をサポートしたいと思い、御社を志望しました。

一見、熱意は伝わるものの、企業のサービス内容とズレた発言をしてしまっている典型例です。たとえば、志望先が小学生〜中学生対象の集団指導塾だった場合、高校生のサポートを志望動機にするのはミスマッチです。

また、「勉強を教えて成績を上げる」ことだけを教育の役割と捉えている場合も注意が必要です。教育には保護者対応・学習習慣の定着・進路指導・教材開発など多岐にわたる業務があるため、視野の狭い志望動機では「理解が浅い」と見なされてしまいます

改善のポイント
  • 志望先の対象ユーザーやサービス内容を正確に把握する
  • 業務内容を表面的に捉えず、裏側の仕事にも関心を持つ
  • 企業の特徴に合ったアプローチを意識する
例文(改善後)

御社が取り組む小・中学生への基礎学力定着支援に魅力を感じています。学生時代の学習支援ボランティアでは、学力だけでなく学習習慣の形成が重要だと実感しました。御社の指導方針に共感しており、生徒の意欲を引き出すサポートをおこないたいと考えています。

教育業界を目指す学生のよくある疑問

教育業界の志望動機を作る際に資格について触れたい学生や、ライバルたちとの現時点での差が気になる学生もいますよね。教育業界を目指す学生によくある疑問にお答えします。

よくある疑問①教員免許はアピールできる?

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就活生

もともとは教師を目指していて、教師免許を持っているのですがこれはアピールできますか?

そもそも教員免許は「学校の教員になるための」免許であり、教育業界においては必須の資格ではありません。塾などの講師であっても特に必要はない場合が多いです。

しかし、企業によっては運営の方針などにより教員免許が募集要項に含まれている場合や、教員免許が選考においてプラスになる場合もあります。さらに、教員免許を取得しているということは、児童や生徒の成長や各教科の指導方法など、教育にかかわるスキルやノウハウを持っていることの証明であるともいえます

教育業界を目指している場合に持っていて損はない資格ですので、教員免許を取得している場合はぜひ積極的にアピールしていきましょう。

よくある疑問②教育学部出身でなくても問題ない?

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就活生

僕は教育学部出身じゃないんですけど大丈夫でしょうか……。

教育業界=教育学部出身者しか働けない、というわけではありません。実際、多くの企業では教員免許が必須というわけではなく、教育に対する理解や意欲があれば、他学部出身でも活躍の場があります。

たとえば、教育のIT化が進む今、情報系の知識を持った人材は非常に重宝されています。また、語学系の学部で学んだ人なら、その専門性を活かして英語教育などに携わることも可能です。編集や事務といった、直接指導をしない職種でも、さまざまなスキルが求められています。

大切なのは、自分がこれまで学んできたことや培ってきた力を、教育業界のどんな分野でどう活かせるかを具体的に考えることです。教育学部出身でないことが、不利になるとは限りません。むしろ、自分ならではの強みとして打ち出すことができれば、大きなアピールポイントになりますよ

教育業界の志望動機作成3ステップで熱意を存分に伝えて選考突破しよう!

教育業界の志望動機では、「人の成長にかかわりたい」という想いだけでなく、企業の成長への貢献や教育産業だからこそ果たせる役割にも目を向けることが大切です。「教員ではなく、なぜ教育業界なのか」「数ある企業のなかで、なぜこの会社なのか」という視点を意識することで、より説得力のある志望動機が完成します。

この記事で紹介した3ステップをもとに、自分の経験や考えを整理し、熱意と業界理解の両方が伝わる志望動機で選考突破を目指しましょう。視野を広げて、自分ならではのアピールポイントを見つけてくださいね。

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