理由別の例文7選|休学理由によって履歴書での記載方法は異なる!

この記事のアドバイザー

目次

  1. 休学経験を履歴書に書いても就活で不利にならない場合もある
  2. 休学は履歴書に必ず記載しなければならない
  3. 基本的な休学の学歴欄の記載方法
  4. 履歴書に休学理由を記載するかどうかの基準
  5. やむを得ない理由かどうか
  6. ポジティブな理由かどうか
  7. 自分本位な休学理由は記載しない方が良い
  8. 休学以外の理由で空白期間がある場合の学歴欄の記載方法5選
  9. ①浪人・留年
  10. ②中途退学
  11. ③転校
  12. ④学部・学科の変更
  13. ⑤就職後に学生になった
  14. 休学中の経験により入社後にどんなふうに活躍できるかをアピールすることが大切
  15. 履歴書に休学を記載する際のQ&A
  16. 休学期間が半年の場合は履歴書にどのように記載する?
  17. 履歴書に休学を記載しなかったことがバレるケースは?
  18. 履歴書に休学理由まで詳細に記載して書類選考を突破しよう

休学経験を履歴書に書いても就活で不利にならない場合もある

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。就活を控えた休学経験がある学生から

「履歴書での休学期間の記載方法が分かりません」
「理由によって休学期間は不利になるのでしょうか」

という声が寄せられています。休学経験があると、空白期間を面接で深掘りされるのではないかと不安になっている学生もいるのではないでしょうか。

ただ、理由によっては休学経験を履歴書に書いても就活で不利にならない場合もあります。また、仮に不利になるような理由だとしても記載方法や面接での説明の仕方によってはリカバリーできるでしょう。

ここでは、休学を履歴書に必ず記載しなければならない理由や休学の学歴欄の記載方法、履歴書に休学理由を記載するかどうかの基準を例文付きで解説します。休学経験があり、履歴書での記載方法に悩んでいる学生はぜひ最後まで読んでみてください。

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休学は履歴書に必ず記載しなければならない

採用担当者に正しい情報が伝わるように休学したことは必ず記載しましょう。休学期間を記載していないと、企業側に「留年したのでは?」と疑われてしまう可能性がありますね。

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キャリアアドバイザー

学歴欄に休学の事実を記載しないと学歴詐称とみなされてしまい、内定取り消しになるリスクもあるため、記載するのを忘れないようにしてください。

基本的な休学の学歴欄の記載方法

履歴書の学生欄に休学期間をどう記載すべきか分からない学生もいるのではないでしょうか。休学を記載する場合は、休学した理由だけでなく、何年間休学したのかまで記載しましょう。

どんな経歴を歩んできたのかが伝わりにくくなるため、ただ単に「〇〇年休学」と記載するだけでは不十分ですね。

また、履歴書の学歴を記載する際のポイントは以下の通りです。

履歴書の学歴を記載する際のポイント
  • 学歴は中学卒業から記載する
  • 学校名や学部名などは正式名称で記載する
  • 学歴詐称はNG

履歴書の学歴の書き方を詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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津田 祥矢

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学歴欄に休学に至った背景まで事細かに記入する必要はない

履歴書の学歴欄に休学について記入する際は、上述のように簡潔に書くようにしましょう。就活生の中には、休学が不利になるのではないかと心配するあまり、学歴欄に休学に至った背景まで事細かに記入する人がいますが、基本的に学歴欄は箇条書きで書くことが望ましいとされています。

休学に至った背景や、休学をとおして得られた能力をアピールしたい人は、「自己PR」や「その他記述欄」「備考欄」などに文章化して記入することをおすすめします。
また、「休学」と「復学」を2行に分けて記入する人もいますが、休学の年次と理由をきちんと記入しておけば、「復学」と記入する必要はなく1行にスッキリまとめることができます。

履歴書作成のポイントは、採用担当者に「分かりやすく自分の経歴を伝える」「自分の人柄を理解してもらう」ことにありますので、学歴欄には簡潔に記入し、休学中のエピーソードを伝えたい人は文章記述欄を使うことを、おすすめします。

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履歴書に休学理由を記載するかどうかの基準

履歴書に休学理由を記載するかどうかの基準
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就活生

休学理由は記載した方が良いのでしょうか?

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キャリアドバイザー

やむを得ない理由やポジティブな理由など不利になりにくい内容なら記載した方が良いですね

履歴書に休学理由を記載することで不利になることを防げる場合もありますね。基準としては「やむを得ない理由」または「ポジティブな理由」のいずれかに当てはまるかどうかです。ここでは、それぞれの理由の具体例と記載方法を解説します。

やむを得ない理由かどうか

やむを得ない理由と聞いて、ピンとこない学生もいますよね。やむを得ない理由とは、自分だけでは解決しようがない困難なことです。経済的な事情や病気などで休学を余儀なくされた場合が当たるでしょう。

履歴書に記載する際は休学理由だけでなく、現状を一言添えましょう。休学する必要があったが、就職するに当たっては問題ないという旨を伝えてみてください。採用することにリスクがないことが分かれば、内定を獲得しやすくなりますね。

例:①健康上の理由

採用担当者は病気や怪我が業務に支障が出るのかをチェックしています。業務に支障がない場合は「現在は完治しており、業務には支障ありません」と記載して、選考の際に不利にならないようにしましょう。

現在も通院しているなど何らかの影響がある場合は正直に「3ヶ月に1度、経過観察のため通院しています」などと記載してください。

体調不調はやむを得ない理由ですが、就職後に再度体調を崩して、退職や休職をしてしまうことを危惧される可能性もあります。

休学理由と現在の状況を簡潔に記載して、加えて面接で詳しく説明することで、入社後にきちんと働けるかどうかを企業側に判断してもらいましょう。

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キャリアアドバイザー

履歴書に具体的な病名は記載する必要はありません。健康上に問題があると捉えられてしまった場合、長い期間での勤務は難しいのではないかと危惧されて採用を避けられてしまうリスクがあるでしょう。

例:②経済的な理由 

学費や生活費の問題などは経済的な理由に当たりますね。ただ、休学期間中に学費を稼ぐためにおこなったアルバイト経験はアピールにもなるでしょう。

自己PRは応募先企業で役立つように書くと、採用するメリットを想像してもらいやすいです。アルバイト経験を自己PRで効果的にアピールする方法を知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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例:③家庭の事情

親の介護で帰省する必要があったなどは家庭の事情に当たりますね。復学していることから今は問題は解決していると読み取れるため、正直に記載してもマイナスな印象になることは少ないでしょう。

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キャリアアドバイザー

家庭の事情はセンシティブな内容なので、企業から質問しにくいです。説明できる場面があれば、自分から切り出すのをおすすめします。

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ポジティブな理由かどうか

ポジティブな休学理由と定義づけるには目的があることも重要ですね。留学やインターンシップ(インターン)など明確な目的があれば、その期間に打ち込んでいたことが一目で分かるでしょう。

履歴書の自己PRや志望動機に休学期間の経験から得たことを記載すると、休学したことがプラスな印象に変わりやすいですね

例:①留学

履歴書に留学について記載する際は留学期間・国名・学校名が分かるようにしましょう。

基本的に1年以上の長期留学から学歴欄に記載する場合が多いです。留学期間を記載することで、語学力を必要とする事業を展開している企業などから重宝されやすくなりますね。

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キャリアアドバイザー

もし、1年未満の短期留学の経験をアピールしたい場合は自己PRや志望動機で記載してみてはどうでしょうか。

例:②ボランティア活動

ボランティア活動にもさまざまな種類があるため、どんなボランティア活動に従事したのかを記載しましょう。学歴欄は狭いため、一言で伝わりにくいボランティア活動の場合は面接で説明してみてください。

活動をアピールする際は学歴欄ではなく、自己PR欄に活動のきっかけや工夫した点を記載するのをおすすめします。

自己PRでのボランティア活動のアピール方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

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例:③長期インターンシップ

インターンシップに参加していた場合は学歴欄ではなく、詳細を職歴欄に記載する必要があるため、注意が必要ですね。

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キャリアアドバイザー

応募先企業によってはインターンシップの経験が活かせますが、異業種の経験の場合はアピールになりにくいため、職歴以外の志望動機や自己PRで記載するかどうかは見極めた方が良いでしょう。

例:④起業

起業経験もインターンシップと同様に学歴欄ではなく、詳細を職歴欄に記載する必要がありますね。

記載する内容の例
  • 起業した会社名
  • 事業内容
  • 社員数
  • 取引先

上記のような内容を記載しておくと、異業種への就職の場合でも取り組んできたことをイメージしてもらいやすくなるでしょう。

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キャリアアドバイザー

面接ではほぼ確実に「起業していたのになぜ就職するのか?」という旨の質問をされます。「起業当初に掲げていた目的を達成した」など前向きな理由を伝えましょう。

吉田 実遊

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休学したからこそ得られた自分自身の成長体験を語る

採用担当者は休学の経験がある学生について、「せっかく入った大学なのに、なぜ休学してまでやろうと思ったのか」といった疑問を持つと思います。そのため、面接では深堀り質問をされることがよくあります。

たとえば、面接で「なぜ休学したのですか」との質問に、単に「語学力向上のため留学しました」とだけ答えてしまうと、「日本にいても語学の向上はできるのではないですか」といった突っこんだ質問をされてしまうでしょう。そのため、現地でしか学べないことや経験できないことなど、休学したからこそ得られた自分自身の成長体験を語ることで、採用担当者の納得感は高まると思いますよ。

「経験」や「学び」を伝えることで自身の人間性を伝えよう

また家族の介護など、やむを得ない事情での休学についても、この経験をとおして感じたことや悟ったことなどを話すことで、自分の人間性を理解してもらえるのではないでしょうか。支援した就活生の中には「親の介護をとおして、家族の絆が深まったことや、社会制度の理解が深まったことで就活への意欲が高まったこと」を面接で伝えて、内定を獲得した人もいますよ。

休学の経験があったからこそ得られた経験や学び、気づきなど自分自身の人間性をアピールするために、面接では自分の言葉でしっかり話せるよう準備しておきましょう。

自分本位な休学理由は記載しない方が良い

明確な目的ややむを得ない理由もなく、自分本位な理由で休学してしまった学生もいるのではないでしょうか。

入社後も休学理由と類似した理由で休職をしたり、退職したりしてしまうことを危惧されてしまいやすいです。

自分本位な休学理由の例
  • 学業不振
  • 不登校
  • 特に理由なし

面接で不登校の際の状況を説明したり、反省している旨を伝えたりすることで悪い印象をリカバリーできるかもしれません。そのため、上記のような自分本位な休学理由は履歴書に記載しない方が良いでしょう。

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自分本位な理由の場合は「進路再検討のため」など嘘ではない程度に前向きな理由に変換するのも手段の一つですね。

吉川 智也

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休学に関する質問には自分の事情をしっかりと伝え、前向きな回答ができるようにする

近年コロナ禍の影響もあり、自分の思い描いていた大学生活を過ごすことができず、不安感から学業不振に陥った学生もいるかと思います。またアルバイトやサークルなどの活動が思うようにできず、「今のままでは自信が持てない」といった気持から休学を決める学生もいるでしょう。自分本意の休学の裏には時代背景があることを理解している採用担当者も多くいますので、不必要に休学をネガティブに捉えないでくださいね。

就活生から「面接で休学理由を聞かれ焦ってしまい、うまく答えられなかった」といった声がよく聞かれますが、休学に関する質問には、自分の身に起きた事実を伝え、残りの大学生活をどのように過ごしたいのかを、明確に伝えるとよいでしょう。たとえば「専門分野のフィールドワークが全くできず、コロナが落ち着くまで待とうと思い休学を決めました。復学後は、withコロナで専門分野の研究に励んでいます」といったように、前向きな回答だと採用担当者からも好印象を得られると思いますよ。また休学中に取り組んだことなど、話すことでアピール度も高まります。 

採用担当者は「完璧な人」を求めているのではなく、就活生の「人間性」を見ています。休学期間があったからといって、即マイナス印象に繋がることはありませんので、自分の事情をしっかりと伝え、前向きな回答ができるようにするとよいでしょう。

休学以外の理由で空白期間がある場合の学歴欄の記載方法5選

休学以外にもさまざまな理由で履歴書に空白期間がある学生もいますよね。ここでは、休学以外のイレギュラーが発生した場合の学歴欄の記載方法を5つ解説します。マイナスな評価を防ぐためのリカバリー方法も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

①浪人・留年

実は履歴書に浪人や留年を記載する必要はありません。それでも「空白期間があると突っ込まれるのでは?」と不安視する学生もいますよね。

しかし採用担当者は、多くの学生を見てきているため、入学や卒業の年月から浪人や留年期間であることを察してくれる場合が多いです

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キャリアアドバイザー

休学と同様にやむを得ない理由で留年してしてしまった場合は備考欄に記載して、マイナスな評価になることを防ぐのをおすすめします。「〇〇大学〇〇学部〇〇学科 卒業見込み」と表記しましょう。

②中途退学

中退した場合も休学と同様に履歴書の学歴欄に必ず記載する必要がありますね。記載しないと経歴詐称になり、内定取り消しになったり、入社後の場合は懲戒免職になったりするかもしれません

休学理由と同様にやむを得ない理由やポジティブな理由の場合は内容まで記載しましょう。採用担当者が抱くマイナスな印象を緩和できる可能性がありますね。

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キャリアアドバイザー

退学から次の進路が決まるまでの空白期間が長いと、面接時に深掘りされやすいです。アルバイトや親の介護など採用担当者に納得してもらえるような理由を伝えましょう。表記としては「経済的事情により退学」で問題ありません。

また、中退すると最終学歴は一つ前に卒業した学校になります。最終学歴の正しい記載方法について詳しく知りたい学生はこちらの記事も参考にしてみてください。

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③転校

高校や大学で転校を経験した学生もいるかもしれません。在学中に学校が変わった場合は学歴欄に記入しましょう。転校は家庭の事情などやむを得ない理由が多いため、マイナスな印象になりにくいですね

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キャリアアドバイザー

転入した学校の部分は「私立〇〇高等学校普通科 転入学」「私立〇〇高等学校普通科 卒業」と書くようにしましょう。

④学部・学科の変更

大学在学中に学部や学科を変更した学生もいるのではないでしょうか。その際は履歴書にきちんと記載しましょう。履歴書の記載方法に明確な決まりはありませんが、以下のように事実が伝わるように記載してみてください。

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 「〇〇大学〇〇学部△△学科 編入学」と表記するのがおすすめです。

面接では学科を変更した理由を深掘りされる可能性が高いですね。

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就活生

〇〇業界で必要になる〇〇分野を詳しく学びたくなったためです。

といったように前向きな理由を伝えることをおすすめします。

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一方、「教員免許を取る必要性を感じなくなった」などネガティブな理由は、目標を投げ出したのではないかという印象につながる可能性もあります。採用をちゅうちょする材料になるため、できるだけ前向きな理由を探しましょう。

⑤就職後に学生になった

一度就職してから再度大学に入学した場合は学歴と職歴を分けて記載しましょう。学歴に空白期間があっても職歴が記載してあれば、「怠けていたわけではないな」といった採用担当者の理解が得られますね。

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退職理由が自己都合の場合は「一身上の都合により退職」、リストラなど会社都合退職の場合は「会社都合により退職」などと記載するのが一般的ですね。

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休学中の経験により入社後にどんなふうに活躍できるかをアピールすることが大切

留学や親の介護など休学中の経験が企業の事業内容と合致している場合はスキルを中心にアピールするのをおすすめします。実務経験がある学生は少ないため、重宝されるでしょう。

ただ、休学中の経験がそのまま応募先企業の業務で役立つことの方が少ないですよね。そこで休学中の経験で工夫した点をアピールして、入社後に活躍する姿を採用担当者にイメージしてもらいましょう。

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就活生

まちづくりボランティアに参加した際にはイベントの会場を確保する役目をおこなっていました。ある時、他の団体とシステムのミスで会場がダブルブッキングしてしまいました。そこで私は相手の意見に耳を傾け、会場に必要な情報を聞きました。結果的にキャパシティの丁度良いほかの会場を確保して、移動してもらう条件を飲んでもらいました。

といったように工夫した点にフォーカスすれば、交渉力を活かして業務で活躍できることをアピールできますね。

履歴書に休学を記載する際のQ&A

ここでは履歴書に休学を記載する際のQ&Aをまとめました。気になるところがあれば、チェックしてみてください。

休学期間が半年の場合は履歴書にどのように記載する?

半年の場合は休学した学年ではなく、「〇年〇月まで休学」と記載した方が分かりやすくなりますね。他の情報は基本的に1年間休学した場合と同じように記載しましょう。

履歴書に休学を記載しなかったことがバレるケースは?

入学次の年と卒業次の年から分かることはもちろん、面接で誤魔化しても他の要因でバレる場合もありますね

バレる情報経路の例
  • 知人:応募先企業または同業他社に勤めている同じ大学の先輩や他の学生づてに情報が入る場合がある。
  • SNS:採用担当者が学生のSNSをチェックしている場合がある。休学に関する投稿からバレる場合が多い。
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キャリアアドバイザー

採用活動の目的は信用できる同僚を探すことでもあります。就活の選考という大事な場面で経歴詐称という嘘をつく学生は信用できないですよね。実際の業務でも嘘や誤魔化しをして、損害を出す可能性も考えられるため、採用を避けられてしまうかもしれません。

履歴書に休学理由まで詳細に記載して書類選考を突破しよう

自分本位な休学理由だと悪い印象につながってしまうため、記載する理由は慎重に検討してみてください。一方、「やむを得ない理由」「ポジティブな理由」の場合はアピール方法次第でプラスに転じます。そのため、履歴書に休学理由まで詳細に記載して書類選考を突破しましょう。

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