目次
- 業務遂行能力は社会人にとって必須スキル! 意味やアピール法を学んで就活に活かそう
- 業務遂行能力とは?
- 「与えられた業務をやり遂げる能力」を指す
- 業務遂行能力は多くの企業で重視される
- 業務遂行能力を構成する7つの要素
- ①主体性
- ②責任感
- ③ビジネスマナー
- ④コミュニケーション能力
- ⑤チームワーク・協調性
- ⑥チャレンジ精神・実行力
- ⑦論理的思考力
- 企業に響く! 業務遂行能力を効果的にアピールする自己PR例文6選
- ①主体性
- ②責任感
- ③コミュニケーション能力
- ④チームワーク・協調性
- ⑤チャレンジ意欲・実行力
- ⑥論理的思考力
- 学生のうちからできる! 業務遂行能力を鍛える5つの方法
- ①必要な7つの要素を日頃から意識する
- ②物事に取り組む際に目標を設定して行動する
- ③取り組んだ結果は必ず振り返る
- ④周囲と協力する経験を重ねる
- ⑤セミナーや研修に参加してビジネスマナーを学ぶ
- 学生のうちから業務遂行能力を鍛えて就活でアピールしよう!
業務遂行能力は社会人にとって必須スキル! 意味やアピール法を学んで就活に活かそう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。「業務遂行能力」という言葉を聞いたことはありますか。就活生と面談をしていると、ときどき、以下のような質問をされることがあります。
「業務遂行能力がアピールポイントになると聞いたけど、本当ですか?」
「そもそも、業務遂行能力って何ですか?」
業務遂行能力という言葉に聞きなじみがない人もいるかもしれません。しかし、これは社会人には必要不可欠なスキルの一つです。その意味を理解し、就活での効果的なアピール法を学ぶことで、就活に活かすことができます。
この記事では、業務遂行能力の意味や選考でのアピール方法、そして鍛え方を詳しく解説します。面接で高評価につながる業務遂行能力を自信を持ってアピールできるよう、この記事でしっかり準備を進めていきましょう。
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業務遂行能力とは?

就活生

キャリアアドバイザー
確かに、どのような能力かわかりにくいですよね。業務遂行能力は、仕事をおこなううえで不可欠な非常に重要な能力です。覚えておくと、就活にも役立ちますよ。
業務遂行能力は多くの企業で「人事評価」における評価項目とされており、非常に重要な能力の一つとして位置付けられています。
学生のうちから業務遂行能力を身に付け適切にアピールができれば、企業から高い評価を得られるでしょう。ここからは、業務遂行能力の意味を詳しく解説していきます。
「与えられた業務をやり遂げる能力」を指す
業務遂行能力とは、「与えられた仕事を放り出さずに最後までやり遂げる力」を指します。そして、与えられた仕事を最後までやり遂げるためには、以下のようなさまざまな能力が求められます。
- いつまでに仕上げるかを見通すスケジュール管理能力
- 不明点を上司に確認するコミュニケーション能力
- 周囲に協力を求める調整能力
つまり業務遂行能力は、いくつかの要素が組み合わさって構成される複合的な能力です。一つひとつの構成要素に着目してみると、皆さんが学生生活を通じてすでに身に付けているものもきっとあるはずですよ。

キャリアアドバイザー
日々の学生生活で一つひとつの能力を意識することで、業務遂行能力を高めることができますよ。詳しくはこの後解説します。
業務遂行能力と職務遂行能力・コンピテンシーは違う?
業務遂行能力とほぼ同じ意味で使われる、「職務遂行能力」という言葉も押さえておきましょう。どちらも仕事をするうえで必要な能力を指しますが、厳密には次のようなニュアンスの違いがあります。
- 業務遂行能力:与えられた仕事を最後までやり遂げるためのスキル全般のこと
- 職務遂行能力:特定の仕事をやり遂げるために必要なスキルのこと
つまり、業務遂行能力はより広範な能力を指すのに対し、職務遂行能力は特定の職務に必要な具体的なスキルや知識を指すということです。
また、業務遂行能力や職務遂行能力は、面接の評価基準の一つである「コンピテンシー」と同義で使われる場面をたびたび見かけます。しかし、コンピテンシーは、性格や価値観といった、内面的なものを指します。
コンピテンシーは、具体的な行動やスキルを指す業務遂行能力や職務遂行能力とは厳密な違いがあるため、それぞれの意味をしっかり理解しておきましょう。

キャリアアドバイザー
面接の際などにこれらの言葉を使う場合は、意味をしっかりと理解しないと逆に評価を落としてしまう可能性があるので注意してください。
なお、コンピテンシーについてもっと詳しく知りたい人はこちらも参考にしてみてください。
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業務遂行能力は多くの企業で重視される

企業が業務遂行能力を重視する理由は、おもに上の3つが挙げられます。業務遂行能力は、企業が利益を最大化するための基盤となるため、業界や職種を問わずに必要とされていますよ。
もちろん、学生のうちから業務遂行能力を完璧に身に付けている必要はありません。
しかし社会人として不可欠なスキルであるため、選考を通じて「業務遂行能力につながる強みを持っているか」「入社後にこの能力を大きく伸ばせるポテンシャルはあるか」といった点を見ています。

キャリアアドバイザー
業務遂行能力を学生のうちから鍛える方法については、「学生のうちからできる! 業務遂行能力を鍛える5つの方法」で後ほど詳しく解説していますよ。
キャリアアドバイザーが読み解く!業務遂行能力は社会人としての基礎的なスキル
一つの仕事をやり遂げるには多くの人とのかかわり合いが必要
「業務遂行能力」は、仕事をおこなううえで土台となる、社会人にとって欠かせない能力です。まさに、社会人基礎力と言えるでしょう。
たとえば、一人で仕事を獲得し、支払処理まですべてこなす営業担当がいるとします。しかし、本当に「一人で」仕事をしているのでしょうか。顧客はもちろん、仕事を割り振る上司、必要な物品を準備してくれる総務担当者、顧客管理システムを導入し保守するシステム担当者など、社内外での多くの人々とのかかわり合いによって、仕事は成り立っているのです。
職階が上がると折衝力や対人関係スキルがより求められる
また、はじめは新入社員で覚えることばかりですが、中堅社員となり職階が上がるにつれて部下のマネジメントをすることも求められるようになります。
このような立場になると、社内全体に貢献できるよう行動する必要があり、それまで以上に折衝力、対人関係スキルを発揮しなければなりません。業務遂行能力は、これらのスキルの土台となるものです。
業務遂行能力を構成する7つの要素

就活生
業務遂行能力の定義や、企業が重視している理由を知ることができました。でも、まだ業務遂行能力がどんな能力なのか、具体的に想像できていません。

キャリアアドバイザー
業務遂行能力は、大きく分けて7つの要素から構成されますよ。就活で自己PRの際にアピールする強みと共通するものがほとんどなので、きっと理解しやすいはずです。
ここまで業務遂行能力の定義について解説しましたが、この知識を就活でも活かすためには、業務遂行能力に対する理解をさらに深めることが大切です。
ここからは、業務遂行能力を構成する7つの要素について、一つずつ理解を深めていきましょう。なお、ここからの解説は、厚生労働省の「職務遂行のための基本的能力」を参考に編集部が独自の観点でリサーチし、まとめたものです。
①主体性
業務遂行能力を構成する一つ目の要素は、主体性です。主体性とは、自分の意志や判断に基づき、自ら行動する能力を指します。
- 上司から指示された資料作成で、指示通りに作成するだけでなく、「このデータも加えることで、より説得力が増すのではないか」と自ら考えて実行する
- チーム内で誰も気づかなかった業務フローの非効率な点を発見して、改善策を提案する
- 顧客からのクレーム対応の際、マニュアル通りの対応にとどまらず、顧客の真の不満やニーズをくみ取り、一歩踏み込んだ解決策を提示する
大学生活のなかでも、アルバイトやゼミ活動などで自ら率先して動き、周りに働きかけた経験がある人も多いのではないでしょうか。そういった経験は「主体性」としてアピールできる強みになりますよ。

キャリアアドバイザー
個人の成長につながるのはもちろん、組織全体の成果にも大きく貢献する能力だと言えますね。
なお、主体性を自己PRする場合のコツや例文については以下の記事で解説しています。合わせて確認してみましょう。
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②責任感
業務遂行能力のうち、責任感も非常に重要な要素です。人事評価にも大きく影響を及ぼす一つの要素だと言えるでしょう。
- 任された仕事は途中で投げ出さずに、最後までやり遂げる
- 上司や顧客との約束を誠実に守る
- 自身の失敗やミスを他人に押し付けず、しっかり受け止める
日々の勉強や部活動、アルバイトなどで、失敗したりうまくいかなかったとしても、最後までやり遂げた経験がある人も多いでしょう。
学生の頃からちょっとした困難に挫けず、何事にも誠意を持って取り組むことで、社会人として必要な責任感を磨いていくことができますよ。
なお、責任感をアピールしたい場合はこちらも参考にしてみてください。
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③ビジネスマナー
ビジネスマナーも業務遂行能力を高める要素の一つです。
- 敬語の使い方
- 身だしなみ(髪型・服装)
- お辞儀
- 約束時間を厳守(遅れる場合は事前連絡)
社会人として不適切な身だしなみや誤った敬語を使ってしまうと、いくら仕事ができても評価につながらない可能性が高いです。最悪の場合、個人の評価だけでなく、会社全体の評判も落とすことになりかねません。
なお、説明会や選考では、ビジネスマナーの素養があるかどうかもチェックされています。「会社の顔として迎え入れても恥ずかしくない」と企業に思ってもらえるように、学生のうちから適切なビジネスマナーを習得することが大切です。

キャリアアドバイザー
アルバイトなどで身に付けたマナーが、必ずしもビジネスシーンで適切とは限りません。今一度、適切なビジネスマナーを入念に確認しておくことをおすすめします。
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④コミュニケーション能力
コミュニケーション能力も業務遂行能力の大事な要素です。仕事は一人でおこなうものではなく、多くの人と連携して進めるからです。
- 上司に正確に報連相する
- 自分の意見や主張を論理的に、わかりやすく相手に伝える
- 相手の心情に配慮し、適切な言葉遣いや態度で接する
社会人になると、苦手な人ともかかわり合いながら円滑に仕事を進めていく必要があります。意見の食い違いや立場の違いがあっても、建設的な対話を通じて共通の目標に向かうことができるよう、しっかりとコミュニケーションを取ることが求められますよ。

キャリアアドバイザー
苦手な上司や同僚とも、仕事に支障をきたさないよう、良好な関係を築き、維持するスキルが求められますよ。
なお、コミュニケーション能力をほかの就活生と差を付けてアピールする方法については、こちらの記事を確認してみてくださいね。
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⑤チームワーク・協調性
チームメンバーとの連携や協調性は、多くの業務において成果を左右する非常に重要な要素です。そのため、これらも業務遂行能力を構成する不可欠な一部と言えます。
- 仲間と仕事や役割を分担して協力する
- 余裕があるときは、積極的に周囲の手助けをする
- 常に周囲の立場や状況を考えながら、チームプレーをする
チームで仕事をおこなうと、業務負担が一部の人に偏ったり、個人の意見が反映されにくかったりということもあるでしょう。
しかし、そこで思い通りにいかず不機嫌になったり、自分の役割を果たせなかったりすると、チーム全体に悪影響を及ぼし、個人の評価にも響いてしまいます。

キャリアアドバイザー
常に周りの人と気持ち良く仕事をするためには、お互いを尊重し、細かな気遣いをすることが大切だと言えますね。
自己PRでチームワークをアピールしたい場合は、こちらも参考にしてみてください。
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キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ業務遂行能力はさまざまな場面で不可欠
チームで働くうえで円滑なコミュニケーションが必須
社会人になったら、さまざまな場面で業務遂行能力が求められます。入社後はまず新入社員研修があり、その後正式に配属され、基本的にはチームで動いていくことになります。よく「報連相」といわれますが、業務の進捗を報告したり、疑問点を質問したりと、チームメンバーと密にコミュニケーションを取りながら仕事を進める必要があります。
最初はわからないことだらけで当然です。そのようなとき、チームで連携し、調整しながら最終的な成果物に近づけていく、まさにこれも業務遂行能力だと言えます。
キャリアを重ねるにつれて業務遂行能力の幅が広がる
しかし、いつまでも新人のままではありません。仕事に慣れてきたら、「自分の仕事が次の工程で誰に引き継がれるのか」「チームのなかで自分はチームのどのような役割なのか」といったように、少しずつ周囲に目を向ける意識が重要になります。
キャリアを重ねるにつれて、求められる業務遂行能力の範囲はどんどん広がり、より複雑な状況にも対応できる力が求められるようになるのです。
⑥チャレンジ精神・実行力
新しいことや難しいことに積極的に挑戦するチャレンジ精神は、業務遂行能力として重要な要素です。変化の激しい現代において、現状維持だけでは企業の成長は望めません。
- 仕事の効率を上げるために、作業の工夫や改善に取り組む
- 自分の意見を積極的に上司に伝える
- 未経験や難しい仕事でも「やらせてほしい」と自ら申し出る
社会人になると、これまで経験したことのない取り組みをおこなったり、前例のない仕事に挑戦していく場面が多くあります。そのようなときに、成功のために何ができるかを自ら考え、試行錯誤しながら実行する力が企業から高く評価されます。
たとえ失敗したとしても、そこから学び、次に活かす姿勢が重要です。

キャリアアドバイザー
企業は、失敗を恐れず、どんな状況でも前向きに果敢に挑戦できる人材を求めています。
なお、チャレンジ精神を効果的にアピールする方法は以下の記事で学んでおきましょう。
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⑦論理的思考力
仕事を進めるうえでは、物事の筋道を立てて思考する論理的思考力も非常に重要です。論理的思考力とは、課題や状況を整理し、客観的に結論や解決策を導き出す能力のことです。
- 業務全体の見通しを立てて、取り組む
- 新しいことに取り組むときは、具体的な手順や必要な要素を洗い出す
- スムーズにいかなかった仕事に対しても、原因を客観的に分析して次へと活かす
このように、論理的思考力は、日々の業務を効率的に進めるだけでなく、予期せぬ問題が起こったときにも冷静に対処し、より良い結果を導き出すために不可欠な能力なのです。

キャリアアドバイザー
論理的思考力は、日頃から「なぜ?」「どうして?」と物事の本質を考える姿勢を意識することで身に付きますよ。
キャリアアドバイザーが読み解く!就活で特に重視される能力とは
「チームワーク・協調性」が多くの企業で求められる
これまで7つの業務遂行能力の要素について解説してきましたが、そのなかでも特に多くの企業が選考で重視しているのは、「チームワーク・協調性」です。
なぜなら、仕事は基本的に一人で完結するものがほとんどないからです。たとえば、契約締結や顧客獲得といった成果は、周囲の社員との連携や協力関係があってはじめて実現します。
実際に、これまで多くの学生と面談してきましたが、主体性を積極的にアピールする学生よりも、チームワークを重視する学生のほうが、より多くの企業で内定を獲得する傾向があります。
業界・職種や社風によって重視される能力は異なる
ただし、業界や職種、企業の社風によって特に重要視する能力には特徴があります。たとえば、個人の成果が強く問われる不動産の売買や、広告の新規営業といった実力主義の企業では、「主体性」がより重視される傾向があります。
一方で、チームでノルマを追ったり、会社全体で目標に向かう社風の企業では、「チームワーク」や「コミュニケーション能力」が特に重視されます。業務遂行能力をアピールする際は、志望企業の業務内容や社風をしっかり理解したうえで、その企業が重視している能力について重点的にアピールするのが、内定への近道となるでしょう。
企業に響く! 業務遂行能力を効果的にアピールする自己PR例文6選

就活生
業務遂行能力について具体的に想像できるようになりました! でも、自己PRで業務遂行能力をアピールするにはどのように伝えれば良いのでしょうか?

キャリアアドバイザー
いくつか例文を紹介するので参考にしてみてくださいね。
学生生活で業務遂行能力を培ったとしても、企業に適切に伝えられなければ高評価にはつながりません。ここからは、業務遂行能力の要素ごとに、自己PRの具体的な例文を紹介します。
例文を参考に自身の経験を交えながら、説得力のある自分ならではの自己PRを作っていきましょう。
キャリアアドバイザーが読み解く!自己PRで「業務遂行能力」を効果的に伝えるポイント
業務遂行能力がアピールできる文章構成を意識しよう
自己PRで学生時代のエピソードを話すときは、「どんな目標設定をし、そのためにどのような努力をしたか」を具体的に盛り込むことが重要です。そして、そのときの行動やマインドが、「入社後も活かせる再現性がある」と採用担当者に感じてもらえれば、企業からの高評価につながります。
たとえば、同じエピソードを話すにしても、意識的に「チャレンジ精神」や「責任感」といった、企業が求める業務遂行能力が伝わるような文章構成に組み立ててみましょう。自分一人で考えるのが難しい場合は、キャリアセンターやエージェントでの履歴書・エントリーシート(ES)添削アドバイスを利用するのも有効です。第三者の視点が入ることで、より客観的で魅力的な自己PRに仕上がりますよ。
第一印象にも気を配ろう
どんなに素晴らしい自己PRの内容でも、第一印象が悪いと十分に伝わらない可能性があります。人は視覚8割といわれるほど、第一印象は大切です。
そのため、初めて人事の目に触れる履歴書写真や、面接当日の身だしなみには最大限の注意をはらい、清潔感を意識した服装・髪型を心掛けましょう。また、面接では声のトーンや話し方にも気をつけてくださいね。
①主体性
私はアルバイトを通じて、主体性を身に付けました。人間関係の非常に良いアルバイト先でしたが、業務は非効率で、無駄が多くあるように感じました。
具体的にどこが無駄なのかを知るため、従業員みんなの働き方を細かく観察した結果、記録の残し方が紙や口頭など人それぞれであり、必要なデータを確認したり、探したりする時間が非常に多くかかっていることに気がつきました。この状況を改善したいと考え、バイトリーダーへ現状を伝えるとともに、記録の残し方を統一するルールを提案いたしました。
結果として、記録はノートへ書くことに統一し、確認作業や探す時間を大幅に削減することができました。これにより、接客時間が増え、アルバイト先の売上アップにもつながりました。
入社後も現状に満足せず常に仕事を改善する視点を持ち、会社の成長に貢献いたします。

キャリアアドバイザー
課題の発見から具体的な改善策の提案と実行、そして結果までを網羅的に記載されていて素晴らしいです。無駄があると感じたきっかけをより具体的に伝えられると、あなたの主体性がさらに際立つでしょう。
なお、アルバイト経験を用いた自己PRの効果的な伝え方については、以下の記事を確認してみてくださいね。
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例文10選|アルバイト経験の自己PRは4ステップの振り返りが必須
アルバイト経験は自己PRのテーマにおすすめです。「どのように考え行動したのか」を押さえれば効果的なアピールが可能になります。 この記事では、アルバイト経験を伝えるメリットや伝え方、例文をキャリアアドバイザーが解説します。 解説動画も参考にして魅力的な自己PRにしましょう!
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※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
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②責任感
私は責任感を持って、どんな困難な状況でも最後まで粘り強く物事に取り組むことができます。
長期インターンシップに参加した際、当初は同期に比べてまったく成果が出ませんでした。途中で投げ出したい気持ちも湧きましたが、私に任された仕事を最後までやり遂げたいという強い思いがありました。そこで、まずはほかのインターン生や先輩社員に積極的に悩みを打ち明け、アドバイスをもらうようにしました。
そして、まずはしっかりと一つずつのアドバイスを着実に実行し、日々振り返りをおこなうことで、少しずつ成果が出るようになりました。結果として、半年のインターンを終える頃には同期のインターン生以上に成果を出せるようになり、社員の方からお褒めの言葉をいただきました。
御社に入社後も、一度任せていただいた仕事は決してあきらめずにやり抜くことで、会社へ貢献してまいります。

キャリアアドバイザー
挫折を乗り越えて培った責任感と、課題に直面した際の迅速な行動力が伝わる例文です。入社後の活躍が具体的に想像できますね。
③コミュニケーション能力
私はサークル運営において、サークルメンバーとの丁寧なコミュニケーションを大切にしてきました。約50名のメンバーをまとめるサークルの代表として、運営事項を決めるときに意見の対立が起こることがありました。
また、私個人とは相性があまり良くないメンバーもおり、良好な関係を築くことに難しさを感じました。大変な思いをしましたが、私は一方的に自分の意見を伝えるだけではなく、相手の意見を一つずつ丁寧に聞き、納得してもらうまで根気強く説明することを心掛けました。
その結果、はじめはなかなか私の意見に耳を傾けてくれなかったメンバーも、次第に心を開いて私の話を聞いてくれるようになり、サークル運営を円滑に進めることができました。
入社後も、周囲の人と積極的にコミュニケーションを取り、円滑に仕事を進めていきます。

キャリアアドバイザー
相性の良くないメンバーにも自ら積極的に働きかけ、相手を尊重した対話で信頼関係を築いた点が素晴らしいです。コミュニケーションにおける協調性と問題解決能力もあわせてアピールできています。
なお、サークルの経験で自己PRを作るときのポイントや伝え方については、以下の記事で紹介しています。
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【例文付き】自己PRではサークル活動をアピール|作成のコツも解説
自己PRにてサークル活動のアピールはおすすめです。サークル活動をアピールする場合は、ただ活動の説明や成果のアピールだけでは不十分です。この記事ではサークルをテーマにするメリットとコツを解説していますので、是非参考にしてみてください。
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④チームワーク・協調性
私は部活動でチームワークと協調性を大切にしてきました。大学での部活は全国から力のある学生が集まるため、個々人の能力やスキルは高かったのですが、なかなか大会で結果を残すことができませんでした。
原因を考えると、個の力に頼りきり、各々がチーム全体における自身の役割を認識していないことがわかりました。試合に出られないベンチメンバーからは不満の声が上がるなど、チームの雰囲気は良くありませんでした。そこで、私は全体でのミーティングを定期的に実施したり、個別にベンチメンバーから率直な気持ちを聞いたりするなど、全員がチームの役割を認識するように努めていきました。
これらの結果、徐々にチームの一体感が生まれ、大学3年生の大会では見事に優勝をつかみ取ることができました。今ではレギュラーもベンチメンバーも分け隔てなく、活発に意見交換ができる雰囲気になっています。
入社後も、社内や顧客と一体となって、任された仕事に貢献いたします。

キャリアアドバイザー
意見が相反するメンバー間の調整役となり、組織全体の課題を改善した点が素晴らしいですね。両者の意見を丁寧に汲み取り、自ら働きかけたことから高いチームワークと協調性が伝わります。
なお、自己PRに部活動の経験を活用したい人は、こちらの記事で魅力的にアピールするコツを学んでみましょう。例文とあわせて詳しく解説していますよ。
自己PRで部活経験を魅力的にアピールするコツ|例文あり
例文13選! 部活の自己PRで失敗しない6つの注意点とは
※自己PRが思いつかない人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
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⑤チャレンジ意欲・実行力
私は、学生生活で困難な状況でも常にチャレンジ精神を持って取り組んできました。
突然、アルバイト先の正社員が複数名退職をしてしまい、店舗の運営がかなり厳しくなった経験があります。正社員とアルバイトの仕事内容は明確に分けられていましたが、この人手不足の状況を何とかしたいという思いから、勇気を持ってシフト作成やアルバイト育成業務などにチャレンジしたいと店長に伝えました。店長は迷いながらも仕事を任せてくれ、未経験で右も左もわからない業務に挑戦いたしました。
はじめは失敗もあり、挫折しそうになりましたが、店長をはじめとしたメンバーのサポートもあり、無事に店舗の危機を乗り越えることができました。
入社後も、新しい課題や変化を恐れず、常にチャレンジ精神を大切にして成果を残していきます。

キャリアアドバイザー
挑戦するなかでも、未経験の業務をやり切った点が素晴らしいです。また、その挑戦を通じて成長し、成果を出すまで粘り強く取り組んだ経験は、企業に良い印象を持ってもらえますよ。
⑥論理的思考力
私は、学生団体の活動で、自身の強みである論理的思考力を大いに発揮しました。
所属する学生団体の活動で、イベント参加者数が例年に比べて半分以下に減少しているという課題に直面しました。これまでの集客方法を実行するだけでは状況は好転しないと考え、まずは原因を特定するために、過去のアンケートデータやSNSの反応を徹底的に分析しました。その結果、ターゲット層のニーズの変化と、情報発信チャネルの偏りがおもな原因であることがわかりました。次に、この分析結果に基づき、具体的な集客戦略をチームに提案し、実行いたしました。
結果として、新たな施策を実行したイベントでは、前年の1.5倍の参加者数を達成し、企画を成功させることができました。
入社後も、現状を客観的に分析し、筋道を立てて課題解決に取り組む論理的思考力を活かし、貢献していきます。

キャリアアドバイザー
問題に対して感情的にならず、データに基づいて原因を特定し、解決策を導き出している点が好印象につながります。結果的に、具体的な成果を出せている点も素晴らしいですね。
キャリアアドバイザーの体験談自己PRで業務遂行能力をアピールする際のコツ
複数の要素を組み合わせて過去の経験とともにアピールしよう
業務遂行能力を効果的にアピールするためには、複数の能力を組み合わせて伝えることが大切です。
たとえば、「チームワークのなかでの主体性」をアピールする、といった方法です。以前私が支援した学生で、リーダー経験がないことに悩んでいる人がいました。しかし面談を重ねるうちに、「リーダー経験はなくても、チームの一員としてある局面で自ら率先して行動した経験」を一緒に洗い出して、「チームワークと主体性を強みとして発揮した」という形で自己PRを作成することができました。
この自己PRは、「将来的にはマネジメントにも挑戦できるポテンシャルを持った学生がほしい」と考えている企業に対して、その可能性を示すことにもつながります。
このように、複数の要素を組み合わせることで、より自分らしさが際立つ自己PRを伝えることができますよ。

就活生
就活で効果的にアピールできる業務遂行能力を、今のうちから鍛えたいと思います。でも、業務遂行能力を身に付けるのって難しそうですね……。

キャリアアドバイザー
難しく考えなくて大丈夫ですよ。業務遂行能力は、学生のうちから鍛えていくことが十分に可能です。
業務遂行能力は、就活はもちろん社会人になってからの活躍にも直結する能力なので、早い段階から習得するのがおすすめです。
ここからは業務遂行能力の具体的な鍛え方を5つ解説するので、ぜひ自身に合った方法を実践してみてくださいね。
①必要な7つの要素を日頃から意識する
まずは、先ほど紹介した「業務遂行能力を構成する7つの要素」を日頃から意識して学生生活を送りましょう。頭では理解したつもりでも、実際に行動に移せなければ、大事な場面で実践することはできませんよね。
特に、自分に足りないと感じるスキルや、さらに磨きをかけたい能力を洗い出してみましょう。
- 日頃からTPOに合わせた身だしなみを意識する
- 目上の人には正しい敬語を使う
- 苦手な人ともコミュニケーションをとり関係を築く
- アルバイトで任された仕事は必ず最後までやり切る
これらの行動を習慣化することで、就活でライバルと差を付けられるだけでなく、企業からも高い評価を得られるはずです。まずは身近なことから、一つずつ取り組んでみましょう。

キャリアアドバイザー
多くの能力を一度に身に付けようとしてあれこれと手を出すよりも、2~3つに絞って実行していくのがおすすめですよ。
②物事に取り組む際に目標を設定して行動する
次に、物事に取り組む際には必ず明確な目標を設定しましょう。自分で決めた目標に向かって行動することで、自ら目標を立てて実行する主体性や決めたことを最後までやり抜く責任感を身に付けることができます。
- アルバイトや部活で一日1つ誰かの手伝いをする
- 企業説明会で必ず1回質問する
- 一日30分間、読書する
- 約束の5分前に集合場所に到着する
なお、いきなり難関資格を取るなど、かなりの努力を必要とする目標を立てる必要はありません。高い目標を設定すると、かえって挫折してしまう可能性が高まります。

キャリアアドバイザー
まずは、達成しやすい目標から一つずつ取り組んでみましょう。
③取り組んだ結果は必ず振り返る
目標を設定して行動したら、その結果を必ず振り返るようにしましょう。行動したままにすると、何ができて何ができなかったのかを把握ができず、せっかくの経験を次に活かすことができません。
良い結果が出た場合も、いまいちな結果に終わった場合も、その原因を深く振り返り、次からどのように改善していくかを考えましょう。そうすることで、業務遂行能力の要素の一つである論理的思考力を鍛えることにも大きくつながります。
具体的な振り返り方は、下記を参考にしてみてくださいね。
- 「取り組んだ結果」を書き出す
- 「できたこと」「できなかったこと」をそれぞれ書き出す
- 「なぜできたか?」「なぜできなかったか?」という理由を考える
- 「より良くするためにできること」「できなかったことの改善方法」を考える
- 明日からどのように取り組むか、具体的な行動を決める

キャリアアドバイザー
なお、振り返りをまとめただけで満足してしまってはいけません。定期的に内容を見返せるように、スマートフォンや大学のノートなど、日常的に使用するツールにまとめておくのがおすすめですよ。
キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ振り返りをする際や新しい挑戦をする際のコツ
過去の自分と比較して日々成長と向き合おう
日々「できたこと」と「できなかったこと」を振り返ることは、非常におすすめの方法です。振り返りの対象は、ゼミ、アルバイトなど、どのようなことでもかまいません。何か新しいことに取り組む際は、事前に「どんな目的で取り組むのか」「過去の自分からどう成長したいのか」を意識すると、より明確な目標設定ができますよ。
自分一人では何から始めたら良いかわからないという人もいるでしょう。そのようなときは、インターンに参加して社会人の準備を始めることも有効ですし、SNSには意識の高い学生も多いので情報交換などしてみるのも良いですね。いつものコミュニティを飛び出して新たな活動を始めてみると、予期せぬ発見や新しい自分に出会えるかもしれません。
ただし、他人と比べて落ち込んだり、自分を卑下するのはやめましょう。あくまで比較対象は「過去の自分」です。以前の自分と比べて業務遂行能力で身に付いたと感じるものがあれば、ぜひ自分自身をほめてあげてくださいね。その積み重ねが、みなさんの自信と次の成長につながりますよ。
④周囲と協力する経験を重ねる
仕事を進めるうえで周りの人との連携や協力は不可欠です。そのため、学生のうちから意識的に周囲と協力する経験を重ね、発信力や傾聴力といったコミュニケーション能力、そしてチームワークや協調性を磨いておきましょう。
- サークル
- ゼミ活動でのグループ発表
- アルバイト
- 大学でのグループワーク
- インターンでのグループワーク
そして、チームで物事を進めるうえで自身が得意なこと、苦手なことを具体的に考えてみると良いでしょう。
得意な点をさらに伸ばし、苦手な点を克服することで、どのような状況でも円滑に対処できる、より高いレベルのコミュニケーション能力や協調性を身に付けることができますよ。
⑤セミナーや研修に参加してビジネスマナーを学ぶ
セミナーや研修に参加して、ビジネスマナーを習得するのもおすすめの方法です。社会人向けの基礎力養成のセミナーや研修は、調べると数多く開催されています。
また、社会人になりたての頃は新しい仕事を覚えることで精一杯で、なかなか自分の時間を作るのが難しいものです。時間に余裕のある学生のうちにビジネスマナーを学んでおくことで、社会人になってから、よりスムーズに日々の仕事に取り組めるようになるはずですよ。
なお、ビジネスマナーは、あなたの印象を大きく左右し、社内外の人と信頼関係を築く土台になります。

キャリアアドバイザー
ビジネスマナーは、「知っている」と「できる」では大きな差があります。セミナーや研修で知識を得たら、アルバイト先や大学の活動など、日常のなかで意識的に実践してみてください。
ビジネスマナーを学ぶためには、秘書検定に向けた勉強もおすすめです。以下の記事では例題付きで解説しているので、ぜひ解きながら理解を深めてくださいね。
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キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ大学生活で業務遂行能力を磨く!
普段から少し意識して業務遂行能力を鍛えよう
「業務遂行能力は、社会人になってから必要になる力」と聞くと、難しく考えてしまうかもしれません。しかし、大学生活のなかで意識するだけで、着実に業務遂行能力は身に付けられます。まずは、「学生らしい年相応のスキルで充分」と気楽にとらえて、普段から少し意識して取り組んでみましょう。
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たとえば、ゼミ活動は業務遂行能力を磨くのに最適な機会です。ここでは、調査活動や発表準備などさまざまな活動や、ゼミ生同士や先生など周囲の人とのやり取りが想定されます。このような状況で、限られた時間のなかで効率良く動く計画性や、先生との円滑なコミュニケーション、そして学外でのマナーなど、個人で考え、気をつけていくポイントは多くありますよ。
また、チームで意見を交わす際には、誰かがファシリテーターを務めて議論をまとめたり、自分から積極的に会話に参加する必要があるでしょう。
さらに「卒業」というゴールに向かって成果を出すためには、新しいことにも挑戦するチャレンジ精神や、最後までやり遂げる責任感も当然必要となってきます。このように、意識すれば大学生活のあらゆる場面で「業務遂行能力」につながるスキルを磨くことができます。ぜひ意識して、磨いていきましょう。
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業務遂行能力は、社会人になると必須の力であるとともに、意識することで学生のうちから身に付けることができます。また、身に付けた業務遂行能力は就活で効果的にアピールすることで、ライバルに差を付けることができます。
まずは日々の学生生活のなかで取り組めそうな事柄から始めて、業務遂行能力を鍛えてみてはいかがでしょうか。いきなり高い目標を設けず、身近なことから始めましょう。
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業務遂行能力とはどのような能力なのでしょうか?