目次
- shlテストセンターの得点は適切な方法で勉強すれば伸びる
- shlテストセンターとは?
- 開催日程
- SPIとの違いは?
- 企業がshlテストセンターを実施する目的は?
- 応募者を一定数まで絞る
- 学生の適性や特性を把握する
- 内定後や入社後のフォローに生かす
- そもそもテストセンターとは?
- 概要
- 受験会場
- 服装
- 持ち物
- shlテストセンターとは?
- 測定内容
- 所要時間
- 合格ライン
- 勉強時間の目安
- shlテストセンターで得点が伸びない人の特徴
- ①対策・勉強をせずに挑む
- ②勉強不足・演習量が足りない
- ➂1問1問に時間がかかってしまう
- ④時間配分が上手くできていない
- ⑤緊張や会場の雰囲気に負けてしまう
- shlテストセンターの勉強方法
- ①1度、過去問・予想問題を解いてみる
- ②気に入った問題集を1冊購入
- ➂正答率が悪かった分野から勉強を進める
- ④暗記系は、移動時間・隙間時間を利用
- ⑤問題集全体を繰り返し演習する
- ⑥過去問・予想問題を制限時間内に解く練習をする
- ⑦受験当日の時間配分を事前に考えておく
- ⑧定期的に模試を受けて実力を把握する
- 【分野別】shlテストセンターの解き方・対策方法
- 計数:とにかくスピード重視
- 言語:設問理解が正答率アップのコツ
- 英語:文章を構造的に捉えて速く読み進める
- パーソナリティ:正直に答える
- shlテストセンター対策におすすめのコンテンツ
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shlテストセンターの得点は適切な方法で勉強すれば伸びる
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活を始めたばかりの学生から
「shlテストセンターとは、どんなテストなのでしょうか?」
「どのように対策すれば良いかわかりません」
などの疑問や不安をたくさん聞きます。就活では、選考の1つとしてさまざまなテストを受ける必要があり、それぞれの特徴にあった対策方法をおこなうことが、選考通過の近道となります。
今回は、shlテストセンターとはどんなテストかを紹介した後、適切な対策方法について詳しく解説していきます。また、shlテストセンター対策におすすめのコンテンツも紹介するので、勉強や対策にぜひ活かしてみてください。
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shlテストセンターとは?
就活を始めたばかりの受験生であれば、shlテストセンターという言葉自体を聞いたことがなく、不安になったり焦りを感じたりする人もいると思います。
そもそもshlとは会社の名前で、shlテストセンターとは会社の名前とテスト方式を組み合わせた言葉です。つまり、shlという会社が作成したテストセンター方式のテストが「shlテストセンター」というわけです。
まずここでは、開催日程やSPIとの違いなど基本的な情報を紹介します。
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WEBテストは就活で避けて通れないものです。多くの就活生が苦手と感じるWEBテスト、あなたも不安ではありませんか?
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開催日程
結論から言うと、shlテストセンターの開催日程は決まっていません。
のちほど詳しく説明しますが、shlテストセンターでは学生が個別に試験を受けるため、一斉に受験する試験とは違い、開催日程が決まっていないのです。
ただ、テストを受ける日程は企業ごとに「〇月〇日に受けてください」「〇日~〇日の間に受験を完了させてください」というように指定されるので、その日程や期間に合わせて受験する必要があります。
SPIとの違いは?
就活生であれば「SPI」という試験であれば聞いたことがあるかたも。そのSPIとshlテストセンターの大きな違いは、出題される問題の傾向です。
SPIは、シンプルな問題を素早く解いていくことが求められる問題なので、初見でもある程度正答できるという人も多いでしょう。しかし、shlテストセンターで出題される問題は、長文や図表が用いられているものが多いため、事前に対策をしていなければ時間不足になってしまう傾向があります。
そのため、shlテストセンターを攻略するためには、徹底した対策をおこなうことが大切なのです。
企業がshlテストセンターを実施する目的は?
就活では、書類選考や面接、グループディスカッションなどさまざまな選考方法がありますが、その中からshlテストセンターを選び、実施する企業の目的はどういったものなのでしょうか。そこでここからは、企業がshlテストセンターを実施する目的について紹介します。
応募者を一定数まで絞る
就活の選考の第一段階として、エントリーをする際に提出された履歴書やエントリーシート(ES)などの書類をもとに、次の選考に進む学生が絞られます。shlテストセンターは、この書類選考の後に実施されることが多く、書類選考で絞り切れなかった応募者を一定数まで絞るという目的があります。
特に有名企業や大手企業となると、募集人数に対して数十倍もの応募者が集まり、一人ひとりの学生をじっくりと吟味することが難しいため、shlテストセンターのようなテストを使い、一定の基準を設けて人数を絞っているのです。
WEBテストで選考に落ちるのはもったいない! 今すぐ問題集で対策しよう
WEBテストは多くの企業が採用する選考フローの一つ。しかし、対策不足で通過できない人も少なくありません。
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ぜひ活用してWebテストを突破しましょう。
学生の適性や特性を把握する
就活生
shlテストセンターは、学力を試すテストですよね?
就活生の中には上記のようなイメージを持っている人も多いかもしれません。しかし、shlテストセンターの中には、パーソナリティという学生の人柄や考え方を把握するためのテストがあります。
つまり、shlテストセンターを実施することで学生の個性や特性を把握することができ、企業が求めている人物像に近い学生を探すことができます。
そのため、いくら計測や言語の正答率が良かったとしても、パーソナリティの結果で相性が良くないことがわかれば、不合格になるということもあり得るのです。しかし、これは入社後のミスマッチを防ぐという学生のキャリアを考えてのことでもあるので、嘘をついて回答するということはやめましょう。
就活で嘘をつくリスクについては以下の記事で解説していますので、気になる人は目を通してみてください。
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就活で嘘はメリットなし! 嘘のリスクと境界線を徹底解説
就活で嘘をつくことには、たくさんのリスクがあります。この記事では、嘘と嘘ではないの境界線や、嘘のエピソードを話さなくていい対策もキャリアアドバイザーが紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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内定後や入社後のフォローに生かす
shlテストセンターでは、学生の個性や特性を把握することができるので、内定後のフォローに活かしている企業もあります。
たとえば、
- 物事を慎重に考え人よりも不安を感じやすい学生には、定期的に連絡を入れたり、ほかの内定者とのつながりを作ったりする
- 成長意欲が強い学生に対しては、課題を与えたり、社内インターンシップへの参加を促したりする
などのフォローができます。このように、shlテストセンターで学生の個性や特性をつかむことによって、学生一人ひとりに合ったフォローができるため、内定辞退などを防ぐことができます。ほかにも、入社後の新入社員研修などに活用している企業もあります。
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志望企業の選考を突破するために、今からしっかり準備をしておきましょう。
そもそもテストセンターとは?
- テストセンターという会場で、パソコンを使って受験するテストの方式
さきほど、shlテストセンターは会社名とテスト方式を組み合わせた名前だと説明しましたが、就活を始めたばかりの人であれば、テストセンターという言葉を聞いたことがない人もいると思います。
そこでここからは、テストセンターというテスト方式について解説します。試験当日の服装や持ち物などの細かい部分まで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
概要
繰り返しにはなりますが、テストセンターとは指定された会場でテストを受ける試験形式です。パソコンを使用してテストを受けるという部分は、自宅や大学のパソコンから受験できるWebテストと同じですが、企業から指定された期間内に「テストセンター」という会場に行き、テストを受けなければならないという違いがあります。
また、テストセンター方式で受験したテストの点数は、ほかの企業でも使いまわしができる場合があるので、一度良い点数を取ることができれば、就活で非常に有利になるというのも大きな特徴です。
キャリアアドバイザー
一つ注意しておかなければいけないのが、事前予約です。
テストセンター方式では、試験を受けるためには事前の予約が必要なので、当日に直接テストセンター会場に訪れてもテストを受けることができないので注意しましょう。
受験会場
受験会場は、「テストセンター」もしくは「テストセンター会場」と呼ばれる会場です。この会場は、株式会社リクルートが運営しており、全国7都市(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡)に常設会場があり、就活のピーク時には、全国47都道府県に臨時会場が設置されます。
時期によって変わってしまう可能性はありますが、自宅から行きやすい会場を必ず確認しておきましょう。また、近くに会場がない場合は、都市部の企業のインターンシップや説明会に参加する機会を利用して受験することがおすすめです。
服装
テストセンターでの服装は、基本的に私服で問題ありません。理由としては、服装が評価の基準になっていないことやテスト受験時に選考を受けている企業関係者に会うということがないからです。
ただ、露出が多い服装や派手過ぎる服装は、就活の服装としてはふさわしくないため、やめておきましょう。また、不正受験防止のために、当日会場で写真撮影をおこなわれる可能性があるので、その写真が選考を受けている企業に送られても問題のない服装であることが大切です。
どんな服を着ていって良いかわからないという人は、オフィスカジュアルを意識して服装を考えると間違いないでしょう。
オフィスカジュアルといわれても、どういった服装かイメージできない人は、ぜひこの記事を参考にして服装を選んでみてください。
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テストセンターの対策に時間が取れない人は、問題集を使って効率良く対策しよう
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持ち物
テストセンターに持っていくべきものはこの通りです。本人確認書類は、申込者と受験者が同一人物であることを確認するためのものなので、顔写真付きの運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどが必要です。
また、受験票は事前予約をおこなった際に画面に表示されるものなので、コピーしておく必要があります。プリンターが自宅にない場合は、大学やコンビニのコピー機を使って印刷をしておきましょう。
キャリアアドバイザー
テストセンターは、パソコン上で問題を解いていくので、筆記用具は必須ではありません。
しかし、計算問題などでメモを取りたいという場合に必要となるので、念の為持っていっておくと安心です。
shlテストセンターとは?
ここからは、shlテストセンターの測定内容や所要時間、合格ライン、勉強時間の目安について紹介します。これからshlテストセンターの対策を始めようと考えている人はぜひ一度目を通してみてください。
- そもそもshlテストセンターという名前は正式名称ではありません。shl社は採用に関するさまざまなテストを提供しているのですが、その中でテストセンター方式で受験できる「C-GAB」というテストがshlテストセンターと呼ばれています。
「C-GAB」では、受験者の知的能力や特性、職務適性などについて予測することができます。また、混同されやすいのが、マークシート方式の「GAB」やWebテスト方式の「Web-GAB」なので、テキストを購入する際などには間違えないようにしましょう。
測定内容
- 計数
- 言語
- 英語
- パーソナリティ
最適な対策をおこなうためには、まずテストに出題される内容をきちんと把握しておくことが重要です。そこでここからは、shlテストセンターで出題される内容を紹介します。
今の自分であればどれくらい解けそうか、どの分野が苦手分野となりそうか、など考えながら目を通してみてください。
①計数
キャリアアドバイザー
「計数」の分野では、合計29問の問題が出題されます。
問題の傾向は、図や表を用いた問題が出題され、それらを素早く正確に読み取ることが求められます。また、29問という問題数に対して制限時間は15分なので、素早く問題を解いていく必要があります。
さらに、テスト中は電卓などの計算機器の使用はできないため、計算は、暗算かメモを使ったひっ算でおこなう必要があり、スピードと正確性がなければ、全ての問題を解き切ることはできません。
②言語
キャリアアドバイザー
「言語」の分野は、合計32問の問題が出題されます。
問題の構成は、1000文字前後の文章1つにつき4問出題され、それが8セットで合計32問となっています。問題の傾向は、長文を効率良く読み解くことが求められる問題となっており、普段から文章を読まない人にとっては非常に難しく感じてしまう可能性があります。
また、時間が15分と限られているので、全ての文章を読まずに重要な部分を見分け、部分的に内容を読み取っていく練習も必要となってきます。
➂英語
キャリアアドバイザー
「英語」の分野は、合計24問の問題が出題されます。
問題の構成は、文章1つに対して問題は3つ出題され、それが8セットで合計24問となっています。問題の傾向は、長文読解が主で、文法や単語について問われることはほとんどありません。しかし、正確に文章の内容を読み取るためには、単語や文法の強化は必須です。
また、計数や言語以上に、10分と時間が限られているため、何度も問題演習を重ね、1秒でも早く回答できるように練習しておくことが必須です。
④パーソナリティ
「パーソナリティ」の分野は、テストセンター会場で回答はせず、事前にWeb上で 回答します。出題傾向は、就活生の人柄や考え方を問うもので、何が正解というようなものではありません。
たとえば、以下のような問題です。
- 初対面の人とすぐに仲良くなれる
- 結果よりも過程を重視する方だ
- 直感で判断することが多い
こういった文言に対して自分はどうかということを「あてはまる」「どちらかといえばあてはまる」「どちらでもない」「どちらかといえばあてはまらない」「あてはまらない」の5段階で解答していきます。
そのため、あまり時間をかけすぎずに自分自身がしっくりくるものをリズムよく回答していくようにしましょう。
所要時間
shlテストセンターの所要時間は以下の通りです。
各分野でも解説しましたが、問題数に対して、非常に短い時間設定となっています。そのため、いかに効率よく問題を解いていくかがカギとなってきます。また、いくら早く問題を解けたとしても、正解できていないと意味がないため、スピードと同時に正確性を高めていくことが必要です。
合格ライン
ここまで、問題の傾向について解説してきましたが、どのくらいの正答率であれば、合格となるのでしょうか。ここからは、教養試験(計数・言語・英語)と性格試験(パーソナリティ)に分けて解説します。
教養試験
教養試験の合格ラインは、受験者の平均点や合格者の人数などを踏まえて、企業が独自で設定しているため、「正答率80%取れば必ず合格になる」など、はっきりとは開示されていません。
しかし、大まかな目安として、shlテストセンターは難易度が高いため、正答率が70%以上あれば、有名企業や大手企業であっても合格できると言われています。
そのため、すべての問題を完璧に答えられることを目指すのではなく、まずは時間内に正答率70%以上になるように勉強していくことがポイントです。
性格試験
性格試験の合格ラインを定める評価基準は、企業が求める人物であるかどうかです。
たとえば、企業側として
面接官
コミュニケーション能力と成長意欲のある学生を採用したい……。
と考えている場合、個人作業が得意で、安定を求める思考の学生は採用されづらい可能性があります。
ただ、だからと言って、企業が求める人物像に無理に寄せようとすると、人格に矛盾が生まれてしまい、偽って回答していることがバレてしまう可能性があるので、あまりお勧めできません。そのため、性格試験は、嘘偽りなく正直に回答することが大切です。
勉強時間の目安
勉強時間の目安は、現状の学力や知識量などによって大きく変わりますが、最低でも30時間は確保するようにしましょう。この時間は、1冊の問題集を1周解くために10時間かかるとし、3周解くために必要な時間を想定したものです。
しかし、人によっては苦手分野に時間がかかってしまったり、3周解いてもなかなか身につかなかったりするなど、学習速度はバラバラなので、50時間や100時間かかるという人もいるでしょう。
「こんなに勉強時間を確保できない」と思った人も多いかもしれませんが、毎日1時間勉強すれば、1ヵ月で30時間、3ヵ月で100時間近い勉強時間を確保できます。さらに通学時間や隙間時間などを合わせれば、より多くの時間を確保できるでしょう。
shlテストセンターで得点が伸びない人の特徴
どんなに頑張って勉強や対策をしていても、shlテストセンターの得点をなかなか伸ばすこができないという人もいるかもしれません。
そこでここからは、shlテストセンターで得点が伸びない人の特徴について解説します。既に勉強を始めている人は、自分がこれらに当てはまっていないか確認しながら読み進めてみてください。
①対策・勉強をせずに挑む
就活で実施されるテストのレベルは、たいてい高校卒業程度のレベルの問題であることが多いため、対策や勉強をせずに挑むという人もいるかもしれません。
しかし、就活をする時期は高校卒業から3年程度経っているため、高校卒業時と同程度の学力がある可能性は低いです。また、高校卒業時の学力を保つことができていたとしても、問題の形式は、高校の定期テストや大学受験の試験問題とは違っているので、全く対策をせずに挑むのは、かなり無謀な挑戦と言えます。
②勉強不足・演習量が足りない
勉強を始める前や始めてすぐの頃は、モチベーションを高く保つことができるかもしれませんが、時間が経つにつれてやる気がなくなってしまったり、勉強時間が取れずに勉強量が減ってしまうという人は少なくないでしょう。
しかし、勉強不足の状態で、shlテストセンターの点数を伸ばすことは難しいです。shlテストセンターは、解答時間が短いため、きちんと問題の傾向を把握し何度も練習を重ねなければ、なかなか点数が取れないと認識しておきましょう。
➂1問1問に時間がかかってしまう
shlテストセンターは、解答時間が非常に短いため、1問1問に時間をかけてしまっていては、全ての問題を解き切ることはできず、大幅な失点につながります。
しかし、どんなに速く解こうとしても時間が足りなかったり、速く解くと正答率が下がるという人もいるでしょう。そういう人は、計算速度が遅かったり、問題に慣れていないなど、演習不足が考えられます。
④時間配分が上手くできていない
shlテストセンターは、時間内にいかに問題を解き切るかということが非常に重要なポイントとなります。しかし、時間配分が上手くできていないと、問題を全て解き切ることができなくなってしまう可能性があります。
そのため、時間配分は勉強や対策をしている時点から考えておくようにしましょう。たとえば、計数は15分間で29問解かなければならないので、単純に計算すると1問あたり30秒で解く必要があります。
⑤緊張や会場の雰囲気に負けてしまう
shlテストセンターは、Webテストとは違い専用の会場で試験を受けるため、緊張感や会場の雰囲気に負けてしまい、思ったように問題が解けないという人もいます。
また、緊張によって事前に考えていた時間配分の通りに解けず、未回答の問題を複数残したまま終了してしまうということもあります。
キャリアアドバイザーコメント石川 愛プロフィールをみる
このほかにも問題の解き方を丸暗記してしまい点数が伸び悩んでいる学生もよく見受けられます。勉強をする際は問題の解き方を覚えるのではなく、理解をすることが大切ですよ。
問題の解き方を理解していると、応用問題や問題集と質問の仕方が異なる問題にも解けるようになります。逆に問題を丸暗記している人は、問題集と異なる設問が出題されたときに急に解けなくなってしまうのです。
たとえば、計数で解き方を理解せずに公式を丸暗記している人は注意が必要です。必ずしも公式に当てはまる問題だけが出るとは限らないですよね。公式を覚えるのではなくなぜ公式を使うと問題が解けるのかまで深く理解をすることで、応用問題にもつまずかずに伸び悩みを解消することができますよ。
ただ暗記して勉強をこなすのではなく、深く理解をすることを心掛けてくださいね。
shlテストセンターの勉強方法
どんなテストにも共通することではありますが、勉強時間を十分に確保していても、適切な方法で勉強ができていないと、点数アップにはつながりません。
そこでここからは、shlテストセンターの勉強方法について解説します。shlテストセンターの点数を伸ばせず悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
①1度、過去問・予想問題を解いてみる
テスト勉強を始めるとなると、まずはテキストを買いに行こうと考える人も多いと思います。しかし、まずはネットなどで手に入れられる過去問や予想問題を解くことがおすすめです。
なぜなら、一度問題を解いておけば
- どのくらいの難易度か
- これからどのくらい勉強する必要があるか
- 自分の苦手分野がどこか
など今後の見通しが大まかに見えてくるからです。
また、過去問や予想問題は時間を計りながら解いてください。決められた解答時間内に解き切る必要はありませんが、時間内にどこまで解けたかを記録しておきましょう。そうすることで、「今後どのくらい時間を縮めなければならないか」が見えてきます。
②気に入った問題集を1冊購入
「問題集なんて何でも良いんじゃない?」と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。何よりも、自分が気に入ったデザインや色使い、言葉遣い、文字の大きさのものを選ぶことが大切です。
問題集は勉強や対策をおこなう数か月間使用するアイテムです。あまり好みではない問題集を買ってしまうと、テキストを開きたいと思えなくなってしまい、勉強に対するモチベーションが下がってしまう可能性があります。
そのため、「文字が大きく重要な部分が太線になっている問題集」や「色遣いに統一感があり見やすい問題集」「解説が丁寧でわかりやすいテキスト」など自分好みのものを選びましょう。
➂正答率が悪かった分野から勉強を進める
テキストを買ったら、最初のページから解き始めたくなると思いますが、まずは過去問や予想問題を解いた際に、正答率が最も悪かった分野から始めましょう。
正答率が高い分野に比べて正答率が低い分野は、苦手意識が強くなりやすく、勉強をするハードルが高くなりがちです。そのため、勉強を始めたばかりのモチベーションが高いタイミングで勉強しておくことがおすすめです。
また、苦手分野を克服することができれば、ほかの分野の勉強に対するモチベーションも上がります。このように自分自身のモチベーションをうまくコントロールしながら勉強することも非常に重要です。
④暗記系は、移動時間・隙間時間を利用
言語では語彙、英語では単語や文法など、shlテストセンターでは暗記するべきことも数多くあります。こういった暗記事項はできるだけ、隙間時間や移動時間に覚えるようにしましょう。
長時間かけて暗記をおこなっても、数日後に多くのことを忘れてしまうのが人間の脳です。そのため、1回の暗記に長い時間をかけるのではなく、短時間でも良いので何度も暗記する機会を作るようにしましょう。
たとえば、移動時間や大学の講義と講義の間など、ちょっとした時間を活用しましょう。そうすることで、何度も復習ができ、着実に知識が身についていきます。
⑤問題集全体を繰り返し演習する
苦手分野の克服と暗記事項の対策が一通り終了したら、次は問題集全体を繰り返し演習しましょう。苦手分野を克服し、知識が身についたことによって解ける問題が増え、自信につながります。
また、さらなる苦手分野の発見や勉強が甘かった部分が明確になるため、つぎに勉強すべきことが明確になります。さらに、一度解けていた問題でも、解き方が曖昧な問題、偶然解けてしまった問題などもあると思うので、そういった問題を潰すためにも非常に有効な方法です。
さらに、繰り返し演習をおこなうことによって、問題を解くスピードが上がり、shlテストセンターの短い解答時間でも対応できる力を身につけることができます。
⑥過去問・予想問題を制限時間内に解く練習をする
演習が一通り終了したら、過去問題か予想問題を制限時間内に解く練習をしましょう。この練習をおこなうことによって、時間が足りているかどうかや、どこの時間を削ることができるか等、テスト本番を想定した調整をおこなうことができます。
さらに、制限時間内に解けるように練習することで、緊張感を持って問題に取り組むことができます。緊張が苦手な人は、できるだけたくさん練習をしておくことがおすすめです。
⑦受験当日の時間配分を事前に考えておく
ある程度時間内に解けるようになれば、受験当日の時間配分について事前に考えておきましょう。shlテストセンターは、解答時間が非常に短いため、時間配分が最も大切と言っても過言ではありません。
「1問あたりに何秒、何分かけるか」「苦手分野が出たときはどのように調整するか」など、さまざまな場面を想定して時間を決めましょう。また、一度決めた時間配分で過去問や予想問題を解いてみて、「実現可能な時間配分か」「改善すべき点はないか」など試行錯誤を繰り返すと、より正答率を上げることができるでしょう。
⑧定期的に模試を受けて実力を把握する
自分の実力を試したり、緊張感に慣れるためにも、模試はできるだけ多く受けておきましょう。企業説明会やインターンシップへの参加で忙しい人も、1ヵ月に1回というように決めて、定期的に受験することがおすすめです。
特に緊張を強く感じてしまう人は、自宅や大学など、リラックスできる空間で問題を解く場合と、緊張感のある場所で解く場合では、緊張感が全く違うので、模試で緊張に慣れておく必要があります。
また、模試を受けると自分の今の実力がよくわかり、結果を見て今後の勉強の方針を考えることができるので、何をすれば良いかわからなくなってしまった人にもおすすめです。
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すでに勉強を始めていて得点が低い分野がはっきりしている人は、模試を解く前に苦手分野から対策することがおすすめです。得意な分野はすでに点数が取れるため、点数の伸びしろが少ないですよね。そのため、勉強の時間をかけたとしても、総合的に上がる点数は少なくなってしまいます。
苦手な分野は得意分野に比べると点数が取れない状態なので、勉強をした分だけ総合的に点数アップを狙うことが可能ですね。
満遍なく対策できている人は「⑥過去問・予想問題を制限時間内に解く練習をする」得意分野を伸ばそう
問題集を解くことも重要ですが、複数回解いていると問題を覚えてしまいますよね。すると、暗記できているかの確認作業になってしまうので、適性検査の対策として適切な勉強ができていないこともあるのです。
そのため、問題集をすでに2周している人は過去問や予想問題を解くと、マンネリ化せずに問題を解く力が確実に身につきますよ。
【分野別】shlテストセンターの解き方・対策方法
ここまで勉強方法の全体像について解説してきましたが、各分野の特徴に合わせた勉強方法について知り、実践することも重要なことです。
そこでここからは、計数・言語・英語・パーソナリティ、それぞれの解き方と対策方法について解説します。苦手分野や点数が伸びない分野が明確な人は、ぜひこれから紹介する対策方法を実践してみてください。
計数:とにかくスピード重視
計数は、15分間で29問、つまり1問30秒程度で解く必要があるため、速いスピードで問題を解いていくことが求められます。
しかし、ただ単純にテキストを読んだり、演習をおこなっているだけでは、解くスピードはあまり変わりません。そこで、以下の2つの方法で勉強をおこなうことがおすすめです。
①設問パターンを把握する
まずは、設問のパターンを把握するところから始めましょう。問題のパターンを把握しているかそうでないかで、解答スピードは大きく変わります。
たとえば、少し大げさかもしれませんが、「このテストは足し算しか出ません」と言われている場合と何も事前情報がない場合であれば、前者の方がスムーズに問題を解き進めることができると思います。
設問のパターンは、過去問題や予想問題、テキストなどを見れば、必ず掴めるものなのでぜひ実践してみてください。
②演習を繰り返す
設問のパターンをつかめたら、演習を繰り返しましょう。「解き方がわかっているのだから演習を繰り返す必要はないのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、解答スピードを上げるためには「慣れ」が必要です。解き方を毎回思い出さないといけない状態であれば、まだまだ演習は足りません。問題を見た瞬間に解き方がわかり、すぐに問題に取り掛かれるようになるまで演習を繰り返しましょう。
言語:設問理解が正答率アップのコツ
言語の難しい部分は、15分間に1000文字程度の長文を8つ読む必要があり、さらに問題にも答えていかなければならないということです。
しかし、単純に考えてすべての文章を読んでいては、制限時間内に問題を解き切ることはできません。そこでここからは、言語の問題を時間内に解き切るための対策を紹介します。
①語彙を増やす
shlテストセンターで出題される文章の中には、日常生活ではあまり目にしない難解な言葉が含まれていることがあります。
「日本語の文章だから漢字や文脈で意味がわかるでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、テスト中に言葉の意味に悩んでいる時間はありません。そのため、語彙を増やす必要があるのです。
書店に行けば大学受験用の語彙関連のテキストは多く並んでいますし、日常生活の中で知らない言葉や意味を説明できない言葉を検索するだけでも勉強になるので、ぜひ実践してみてください。
②問題から文章に戻る練習をする
さきほども触れた通り、15分間で1000文字の文章を8つ読むことは、現実的に不可能です。小学校から高校までの国語のテストでは、文章を読みながら問題を解いていくというやり方がスタンダードだったかもしれませんが、そのやり方では、時間が足りなくなってしまいます。
そのため、shlテストセンターの言語を攻略するためには「問題から文章に戻る」技術を身につける必要があります。問題に取り掛かる際は、文章から読むのではなく、先に問題や選択肢に目を通し、答えとなる部分を文章の中から探すのです。
このやり方は、文章の構成をきちんと掴めていないとできない上に、慣れが必要です。何度も演習を重ねて、この解き方を身につけてください。
英語:文章を構造的に捉えて速く読み進める
英語は、10分間で8つの文章を読み、24問の問題を解く必要があるため、言語と同様に文章の内容を速く正確に読み取ることが求められます。
そこでここからは、英語の文章を速く正確に読み取り、問題を解いていく方法について解説します。
①単語量を増やす
英文を速く正しく読むためには、単語量を増やすことが必須です。文章をじっくりと読む時間があれば、文章の内容から単語の意味を推測することができますが、shlテストセンターではそういった時間の余裕はありません。
そのため、可能な限り多くの単語の意味がわかるように勉強しましょう。テキストは、大学受験などで使用した単語帳などで十分です。また、スマートフォンには英単語を勉強できるアプリもあるので、インストールしておくと移動時間や隙間時間に手軽に勉強ができます。
②文法や構文を復習
単語がわかっていても、文法や構文がわかっていなければ、英語を正しく日本語としてとらえることはできません。
また、文法は中学生の頃から習うものなので、わざわざ復習する必要はないと思う人もいるかもしれません。しかし、忘れてしまっている部分があったり、覚えていてもなかなか思い出せなかったりする可能性があるので、必ず一度は復習するようにしましょう。
➂長文読解の演習を重ねる
shlテストセンターの英語は、10分間で8つの文章を読み問題に答える必要がありますが、全ての文章を最初から最後まで読んでいては時間が足りなくなってしまいます。
そのため、言語と同様に、問題から文章に戻って答えを探すという解き方が有効です。しかし、この解き方は、これまで学校で習ってきた解き方とは真逆のやり方なので、いきなり上手くできる方法ではありません。
何度も演習を重ねて、この解き方に慣れるようにしましょう。そして、ただ演習を繰り返すのではなく、毎回振り返りをおこない、改善点を模索し、スピードと正確性を高められるよう、試行錯誤を重ねていきましょう。
パーソナリティ:正直に答える
パーソナリティは、学生の人柄や特性を測るものなので、正直に答えることが大切です。無理に、企業が求める人物像に寄せようとすると、正直に答えていないことを見抜かれる可能性が高く、評価が下がってしまうかもしれません。
しかし、何もしないと不安な人もいるかと思いますので、事前にできる2つのことを紹介します。
一度過去の問題を解いておく
本番ではじめて問題を解くとなると、「どんな問題が出てくるか不安」「時間が足りなくなりそうで怖い」と思う人もいるでしょう。
そういった人は一度問題を事前に解いておきましょう。そうすることで安心感が得られ、テスト本番も気負わずに解答できるでしょう。
一般常識にかかわる部分のみ対策
実はパーソナリティの問題の中にも、正解・不正解を分けられる問題が潜んでいます。それが一般常識に関わる問題です。
たとえば、「約束や締め切りは守らなくても良い」「人と協力せず全て一人でやりたい」という問題に「はい」と答えてしまうと常識がない学生、社会人としての最低限の資質がない学生と判断されかねません。
そのため、こういった問題が出てくる可能性を知っておき、出てきた際は適切な回答ができるように、社会人としての心構えや常識を身につけておきましょう。
キャリアアドバイザーコメント高橋 宙プロフィールをみる
SPIやshlテストセンターに比べると受験が必要になる企業は少ないですが、論理的思考力が問われる「フェルミ推定」が課せられている企業もありますよ。
フェルミ推定とは、実際には調査ができないような量を推測して概算を導き出すテストの一つです。たとえば、「日本に電柱は何本ありますか」という問題は、就職活動でも頻出です。50メートルごとに1本と仮定し、日本の国土が約40万平方km、国土の半分は山岳地帯で電柱がなさそうということが想像できれば、約4,000万本という回答が導き出せます。
解き方を知っているだけでなく、「国土がどれくらいの面積か」のような予備知識を知っていなければなりません。他にも日本の人口や世帯数、労働力人口などはフェルミ推定を解くためには必要な知識と言われています。
就活でフェルミ推定を受験する企業は少ないですが、受験がある企業へエントリーするときにはshlテストセンターなどと併せて対策するようにしましょう。
フェルミ推定についてはこちらの記事で復習しておきましょう。
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shlテストセンター対策におすすめのコンテンツ
shl専用書籍①:これが本当のWebテストだ! 1 2023年度版: 玉手箱・C-GAB 編
shlテストセンター専門のテキストを探したことがある人はご存じかもしれませんが、C-GAB専門のテキストはあまり多くありません。
しかし、このテキストはC-GABに特化しているので、shlテストセンター対策に最適なテキストの一つと言っても過言ではないでしょう。また、多くの企業が実施している「玉手箱」というテストの対策もできるためとてもお得です。
問題が多数掲載されている上に、問題形式ごとの解き方が非常に丁寧に説明されているため、shlテストセンターについて全く知らない人でも手軽に勉強を始めることができます。
さらに、親しみやすいキャラクターなどの挿絵が入っているため、勉強に対して苦手意識を持っている人でも読みやすいテキストです。
shl専用書籍②:最新最強のCAB・GAB超速解法 ’23年版
このテキストは、shl社が提供しているCAB・GAB・C-CAB・C-GAB、IMAGESの対策ができるものです。CABやC-CABは「コンピュータ職適性テスト」と言い、エンジニア向けのテストであるため、限られた人にしか役立たないかもしれませんが、C-GABもしっかりと対策できる非常に貴重なテキストです。
テキストの内容は、問題の解き方から練習問題、丁寧な解説など、C-GABを攻略するために必要な知識と問題が入っています。また、テキストの重要な部分を隠せる赤シートもついているので、移動時間や隙間時間の勉強にも役立ちます。
shl対策サイト:SHL Direct
このサイトは、shl社が提供しているもので、C-GABの模擬テストや例題を見ることができます。
ただし、模擬テストは英語での提供となっているので、実際に解くことは難しい可能性があります。しかし、例題は日本語のものを見ることができるので、難易度や問題の傾向を掴むためには役立ちます。
問題集を買うまでには至らないが、どんな問題かを確認しておきたいという思いのある人はぜひ一度チェックしてみてください。
shlテストセンターについて知りたい学生からよくある質問に回答!
「shlテストセンターを受験してください」と指示があったけど、shlテストセンターってどんなテストなの ? また対策はどうすればいいの ? と疑問を持っている人にキャリアアドバイザーが回答します。
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shlテストセンターとはどのようなものですか?
shlテストとはshl社が提供している適性検査の総称で、中でも「C-GAB」というテストはテストセンターという会場に足を運んで受験することから「shlテストセンター」と呼ばれています。試験は4つの分野で構成され、計数15分(29問)、言語15分(32問)、英語10分(24問)、パーソナリティ20分で解きます。
長文や図表を用いた問題もあるため、読み解くのに時間がかかり「時間が足りなかった」という声がよく聞かれます。
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shlテストセンターの対策方法を教えてください。
shlテストセンターの対策は、まずC-GAB専門の問題集を購入して、苦手分野の克服と暗記系に力を入れると良いでしょう。次に問題集全体を繰り返し解いて出題傾向に慣れることで、メキメキと力がついてきます。また、shl社のサイトでは模擬テストや例題を見ることができます。
模擬テストは英語での表記となっているため、実際に解くのは難しいかもしれませんが、質問例は日本語なので対策に役立つと思いますよ。
スピードを意識しつつ毎日コツコツ勉強を積み重ねよう
shlテストセンターは、問題の出題傾向が特徴的である上に、解答時間が短いという難易度が高いテストです。そのため、必ず準備を行った上で受験する必要があります。
しかし、就活中はESの作成や企業説明会やインターンシップへの参加、面接対策などやらなければならないことが多く、勉強時間が取りづらいと思います。
そのため、1日でも早く勉強を始めることはもちろん、毎日30分でも良いのでコツコツ勉強時間を積み重ねていきましょう。
「WEBテストの対策をする時間がない…」そんな人におすすめの対策方法
多忙な就活中、WEBテストを対策する時間がないと悩む人は多くいます。
そこで活用したいのが「WEBテスト対策問題集」です。頻出問題に絞って対策できるので、時間をかけずにWEBテスト対策ができます。
WEBテスト対策に時間が取れない人は、ぜひ活用することをおすすめします。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
shlテストセンターの突破方法はこのあと詳しく説明していきますが、合格をするためにはミスをしないだけでなくスピードも求められています。そのため、10分でも5分でも良いので勉強の時間を確保して、できるだけ多くの問題に慣れることが大切です。
受験日程の近くになって勉強をはじめても、問題集を解き切ることはできるかもしれないです。ですが、問題を解くスピードを上げるためには何度も同じ問題を勉強することが必要ですよね。人によってはSPIよりも問題の相性が悪く勉強するのに時間がかかるかもしれません。
どんなに志望度が高い企業でも適性検査で落ちてしまっては、面接に進むことすらできなくなってしまうこともあります。就職活動で後悔しないためにも、受験がわかったらすぐに勉強を始めるようにしましょう。