エントリーシートの資格欄でのPR方法! マナーと自己PR例も紹介

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コラムの目次

  1. エントリーシートの資格欄で有効にアピールしよう!
  2. エントリーシートの資格欄を書く前準備
  3. 募集要項を確認する
  4. 書いてアピールになる資格か確認する
  5. エントリーシートに資格を書くメリット
  6. 志望熱意をアピールできる
  7. 専門分野のスキルをアピールできる
  8. 人となりを理解してもらえる
  9. 面接で話題をつくりやすい
  10. エントリーシートの資格欄を書く際の6つのマナー
  11. ①正式名称で記載する
  12. ②日付をエントリーシートの書き方に合わせる
  13. ③取得した年月順に記載する
  14. ④西暦・和暦はどちらかに統一
  15. ⑤上位の級を記入する
  16. ⑥資格がない場合は「特になし」と記入
  17. アピール可能! エントリーシートに書くべき資格8選
  18. ①TOEIC
  19. ➁英検
  20. ③日商簿記
  21. ④運転免許
  22. ⑤MOS
  23. ⑥ITパスポート
  24. ⑦国家資格
  25. ⑧秘書検定
  26. 書かなくても良い資格
  27. 趣味でとった資格
  28. スポーツの段や級
  29. エントリーシートに資格を書くときの注意点
  30. 仕事に関係がない資格は書かない
  31. スコアや級の低い資格は書かない
  32. 嘘は書かない
  33. 資格を有効にアピールしよう! 自己PR例文
  34. 資格を取るための目標達成をPR
  35. 継続して勉強したことをPR
  36. スキルがあることをPR
  37. 資格や免許の正式名称と書き方
  38. エントリーシートの資格欄を差別化することで有利に進めよう

エントリーシートの資格欄で有効にアピールしよう!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、

「エントリーシート(ES)の資格欄には何を書けば良いのでしょうか? 」
「就活では、どんな資格が評価されますか? 」

という質問を受けます。書類選考を通過するためには、資格欄でアピールする必要があります。しかし、どんな資格を書けば良いのか、勉強中や取得中の資格を記入して良いのか、迷う人も多いでしょう。

この記事では、就活でアピールできる資格や、ESの資格欄を書く際に押さえておきたいマナーやアピールにつながる記述のポイントを、例文付きで解説していきます。

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エントリーシートの資格欄を書く前準備

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就活生

ESの資格欄って保有している資格すべてを書いても良いのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

資格にもよりますが、すべて書くのはあまりおすすめできませんね。

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就活生

え…? ダメなんですか?

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キャリアアドバイザー

そうなんです。実は企業が求める資格を書かなければ、評価に結びつきにくいです。

資格は多ければ多いほど評価されると思っている学生がいますが、企業は資格の数を評価する訳ではありません。志望する企業の業務でどんな資格が活かせるのか、資格欄を記入する前にしっかりと確認する必要があります。

募集要項を確認する

ESの資格欄にどんな資格を書けば良いのか、悩む前に必ず志望企業の募集要項を確認しましょう。希望する職種によっては、応募条件として特定の資格の取得や、資格スコアの最低点数が設定されています。

必須の資格が記載されている場合は、指定された資格の記載がマストです。さらに、同系統の資格を併記することで、他の学生と比べて企業が求めるスキルを備えていることをアピールできます。

志望度が高い企業は、前年度の募集要項を読んで応募に必須の資格がないか、早い段階で確認しておきましょう。資格の勉強時間を考慮すると、国家資格が必要になる専門職を除き、エントリーが始まる3月から半年前の9月には前年度の募集要項を読み込んでおけると理想的です。

応募に必要な資格を設定している企業もある

企業が応募条件として特定の資格を設定する理由は、業務において専門知識が必要になるからです。募集要項を確認すると、「TOEIC850点以上」や「日商簿記2級以上」「普通自動車免許」などの資格が応募条件になっていることがあります。

これは、業務を進めるにあたり、外国の顧客と英語で交渉する必要があったり、決算情報や財務諸表を読み解いて企業の経営状況を把握することが求められたり、自動車を駆使して営業先に訪問する機会が多いことを意味しています。

職種ごとで必要な資格が設定されていることも多く、次の職種を志望する学生は応募条件に注意してください。

書いてアピールになる資格か確認する

募集要項に応募条件となる資格の記載がなければ、ESの資格欄には志望企業が求めていると予想される資格を記述しましょう。募集要項に「保有が望ましい資格やスキル」の記載があればわかりやすいのですが、ほとんどの企業は記載していません。

書いてアピールにつながる資格の確認方法としては、「OB・OG訪問で聞く」と「会社説明会で人事に聞く」の2つがあります

業種別に評価につながりやすい資格は次の通りですのでぜひ参考にしてみてください。

業種別に評価につながりやすい資格例
  • 商社(特に総合商社):TOEIC・TOEFL-iBT・IELTS・英検
  • 金融(特に銀行)・監査法人:日商簿記
  • IT系:ITパスポート
  • 業種問わず営業:普通自動車免許・秘書検定

就職に有利な資格についてはこちらでも解説しています。

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 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

エントリーシートに資格を書くメリット

エントリーシートに資格を書くメリット

ほとんどの企業のESの資格欄は、学生時代頑張ったことや志望動機、自己PRなどと比べると書ける文字数は多くありません。そのため、特段考えることなく持っている資格を記入したり、重要でないと判断して無記入で提出する学生も少なくありません。

しかし、企業が書類選考として資格の記入を求めるのには必ず理由があります。資格欄を記載するメリットを把握することで、企業に自分のスキルや適性をアピールすることができます。ここからは、ESに資格を書くメリットを4つお伝えしていきます。

志望熱意をアピールできる

志望する企業が求める資格をしっかりと見極めて、ESに記載することで志望企業への志望度の高さをアピールすることができます。入社後の業務に直結する資格を持っていることは、企業の業務や業種への高い興味をあらわしています

その理由は、資格は時間をかけて勉強する必要があり、受験料や参考書代などコストがかかるからです。書類選考において、他の学生と志望動機の精度で横並びになった時、資格欄に企業が求める資格が記載されていれば、通過する可能性が高まります。

どのような資格であっても、取得には努力が必要です。そのため、資格欄からは志望動機や自己PRのように言葉で伝わる企業への興味・熱意ではなく、興味・熱意そのものの実績を読み取ることができ、ESの訴求力が強まるのです。

専門分野のスキルをアピールできる

資格を持っているということは、客観的にその分野の知識やスキルが担保されているということです。ガクチカや自己PR

で記載するリーダーシップや企画力のような自称のスキルとは異なり、資格は第三者機関が知識やスキルの保有を保証してくれるため、企業に対してスキルを強くアピールできます

特に、財務や法務、海外営業などのように、業務において専門知識を必須とする職種や業種は資格を高く評価します。

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キャリアアドバイザー

言葉や文字で「英語力がある」「会計の知識がある」と伝える学生よりも、「TOEFL-iBT100点」や「公認会計士」という資格を持つ学生の方が、業務に必要な知識やスキルが他の学生と比べて優れていることは明らかですよね。

人となりを理解してもらえる

資格の取得には努力が必要であるため、興味や関心がなければ勉強を続けることができません。そのため、企業は資格から、学生の興味や志向といった人となりを読み取ることができます

たとえば、ITパスポートやG検定、Javaプログラミング能力認定試験といったIT系の資格からは、パソコンやプログラミングへの興味を読み取ることができます。このような学生は、計算能力が高く、情報処理や論理的思考に長けていることが伺い知れます。

また、TOEICやスペイン語検定、DELF・DALFといった言語系の資格からは、外国人とのコミュニケーションへの関心が高いことがわかります。このような学生は、社交的でオープンマインドであることが多く、営業職への適性が予測されます。

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キャリアアドバイザー

自分の性格を直接記載できる自己PRに書ききれずとも、資格欄を活用すれば人となりを伝えることができますよ。

面接で話題をつくりやすい

資格を使って、面接において試験官に対して印象を残すこともできます。資格を取得するまでに苦労したことや、なぜその資格を受験しようと思ったのかについて語ることで、ESに書いていない、もう1つのガクチカを伝えることができるのです。

資格欄に珍しい資格を記載することで、他の学生と差別化することも一つの方法です。漢字検定1級や世界遺産検定、イルミネーション検定のような資格は、実生活でもビジネスにおいても実利がなく、スキルや知識のアピールはできません。

しかし、なぜその資格に興味を持ったのか、勉強の際や受験の際の思い出や笑い話をして面接官との距離を詰めることで、他の学生と差別化ができます。

キャリアアドバイザーコメント

乾 花穂子

乾 花穂子プロフィール

資格を記入することで「自分が努力できる人間である」とアピールすることもできる

資格を取得するためには、難易度はさまざまにしろ、勉強や情報収集など何かしら努力をしなければなりませんよね。資格の記入をしておくことで努力ができる人であることはアピールできるでしょう。

特に、合否だけでなくTOEICのように点数が伸びていくものであれば、初めての受験では650点だったのに800点まで伸ばせたというような見せ方もできますね。ただ取得・合格するだけを目的とするのではなく、その先にある自分の目標なども併せて語ることができれば、志望動機とも重なる部分があるかもしれません。

ちなみに、社会人となったあとは所属部署や業界によって資格に一貫性がないかもしれませんが、学生のうちは目標とする姿と資格がブレないほうが就活でのアピールにはなりやすいですよ。

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ぜひ活用して、志望企業の選考を突破しましょう。

 実際にツールで作成した自己PR例文 
 (リーダーシップが強みの場合) 
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

エントリーシートの資格欄を書く際の6つのマナー

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就活生

資格を書く必要性は理解できました! 実際にESに記入する際の注意点を知りたいです。

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キャリアアドバイザー

わかりました。ESに資格を書くときは、正式名称などの表記に注意が必要です。ここからは、資格欄の記入のマナーを6つお伝えしていきます。

募集要項をしっかりとチェックして、資格も無事合格できたとしても、ビジネスマナーを守った記載ができなければ、正しい評価を受けることができません。

最悪の場合、書類選考不合格につながることもありますので、そうならないように、ESを記入する際の参考にしてください。

①正式名称で記載する

資格は必ず、正式名称で記載するようにしましょう。英検や漢検、MOSなどは言葉としてよく聞きますが、これらは略称ですので。それぞれ正しくは、実用英語技能検定、日本漢字能力検定、Microsoft Office Specialistと言います。

ESや履歴書のような公的な文章は正式名称を記載することが、ビジネスマナーです

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キャリアアドバイザー

正式名称を記載していれば、運営団体名を併記する必要はありませんよ。

②日付をエントリーシートの書き方に合わせる

資格を取得した時期を記載する際に、日付をどう書くか迷う方が多いと思いますが、ビジネスマナーの決まりはありません。注意するべきは、ES全体で共通した表記を心がけることです

日付の表記の種類としては、次の通りです。

  • 「◯年◯月◯日」
  • 「◯年0◯月0◯日」(月日が一桁の数字の場合)
  • 「◯/◯/◯」
  • 「◯/0◯/0◯」(月日が一桁の数字の場合)

表記の不一致は、ルーズな性格やケアレスミスが多い傾向にあると判断されてしまいます。ESに記載した日付が不ぞろいであることが理由で、書類選考が不合格になることはほとんどありません。

しかし、学生の評価が横並びになった際に、表記がバラバラであれば、統一した表記の学生が書類選考を通過する可能性が高まります。

書類の書き方はこちらでまとめていますので参考にしてみてください。

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③取得した年月順に記載する

資格欄の記載には、取得した年月を明記するものと、明記しないものの2種類があります。取得年月を記載する場合、資格の記述は取得年月が早いものを上から書いていきます。その理由は、書類選考において、企業が資格を時系列順で整理したいからです。資格の変遷を辿ることで、学生のスキルアップや興味の変化を把握したいということです

一方、取得年月の記載がない場合、志望企業の業種やエントリーした職種に関連性のある順番で資格を記載しましょう。この場合、企業はESの資格欄を通して、業務対応のポテンシャルがあるか、志望度を確認する意図があります。

SEにエントリーするのであれば、最初に記載するべきはITパスポートなどのプログラミング系の資格ですし、海外営業や外資系企業にエントリーするのであれば上位に記載するべきは、TOEFL-iBTやIELTSなどの英語資格です。

④西暦・和暦はどちらかに統一

資格取得の時期を記載する際は必ず、◯年を西暦にするのか、和暦(平成や令和)のどちらかに統一してください。その理由は、表記の不一致は見栄えが悪くなる上に、確認不足と判断されてしまうからです。ただし、記載について指定がない限りは、西暦と和暦どちらに統一しても構いません

西暦と和暦の変換の参考としては、ネット上に早見表もあるので、記載の前に一度検索しておきましょう。

⑤上位の級を記入する

志望企業の業種やエントリーした職種との相性が良いからといって、級数が異なる同じ資格を複数書いても効果はないので、上位の級だけを記入しましょう

たとえば、総合商社の総合職にエントリーしたからといって、簿記2級と簿記3級を記入しても評価されません。むしろ、記入する資格が少ないため、文字数を稼ごうとしたと判断され、マイナス評価につながります。

特に、資格の取得日を記載する場合、同資格を複数記入してしまうと上位の級への挑戦にかかった時間が如実に伝わってしまいます。なぜ、3級を取得してから2級に合格するまで2年もかかっているのか、スキルアップへの後ろ向きな姿勢が伝わってしまうため、どのような場合でも資格は必ず上位の級だけを記入してください。

⑥資格がない場合は「特になし」と記入

資格欄に記載できるめぼしい資格がない場合は、「特になし」と正直に記入しましょう。ここで、見栄を張って嘘を書いてしまうことは必ずやめてください。もし、嘘をついて内定が出た後、資格の合格証の提出を入社前、もしくは入社後に求められても提出することができません。その場合、嘘をついたことが露呈し、経歴詐称として内定が取り消しになる可能性はかなり高いです。

無理に志望する企業やエントリーした職種との関連性がない資格を記入する必要もありません。この場合、資格がないあまり文字数を稼ごうとしている姿勢と捉えられてしまいます。ESの資格欄は、志望企業に自分が持つスキルや知識が業務に直結することをアピールする場であることを、覚えておきましょう。

就活で噓をつくリスクはこちらで解説しています。

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取得見込みの資格も記載可能

しかし、せっかくのアピールの場を「特になし」と記入するのに大きな抵抗を感じると思います。その場合、取得見込みや勉強中の資格を記載しましょう。志望企業に関連のある資格を勉強していることや取得見込みであることを伝えることで、志望度や志向の一致を印象付けることができます。

取得見込みの場合、試験日が過ぎており、合格の見込みが強ければ「◯月に取得予定」と記載できます。勉強中である場合、「TOEFL-iBT 100点を目標に勉強中」のように記入しましょう。

キャリアアドバイザーコメント

清水 沙也香

清水 沙也香プロフィール

マナーとして和暦西暦はそろえるようにしよう

ここで説明した中では、特に書類全体で和暦西暦は一貫性のあるほうがいいですね。社会人になれば、社外に出す文書を作成したり、ルールを守らなければならない公的文書などもありますから、就活の段階で基礎的なことができているほうがプラスになるのは当然といえます。

企業側に面接などで直接対面する前に届く履歴書やESは、第一印象を決めるといっても過言ではありません。資格取得が必須ではない新卒採用においては、その資格名称よりも書き方のマナーのほうが見られている可能性があると思って書き方に注意をはらいましょう。

ただ、あくまで参考資料ですので、細かなことを気にするよりも、「なぜこの資格を取ろうと思ったのか」「取得後はどのように役立てていくつもりなのか」を話せるほうが大切です。書類はまず丁寧に仕上げること、という目線で書いてみてくださいね。

アピール可能! エントリーシートに書くべき資格8選

アピール可能! エントリーシートに書くべき資格8選

ESの資格欄には基本的に入社後の業務に活かせる資格を記入する必要があります。リサーチする方法としては、OB・OG訪問や会社説明会で業務内容について詳しく質問することが挙げられます。

ただ、すべての企業のことを把握できるわけではないので、ここからは一般的にESに書くとアピールにつながる資格を8つお伝えしていきます。

①TOEIC

TOEICは、日本で開発された世界共通の英語力を証明する資格です。運営団体のETSによると、世界160ヶ国において14,000の企業や教育機関で英語力を客観的に評価する資格として採用されています。TOEICには、就活においても、ESの資格欄の記入例としてTOEICを記載している企業も多いです

TOEICにはTOEIC TestsとTOEIC Bridge Testsの2種類がありますが、一般的なTOEICのイメージは前者で、ビジネスや日常での英語力を保証しています。後者は、英語初心者や中級者向けのテストで前者に比べて難易度が低いため、就活の資格としては訴求力が弱いです。

TOEIC(Listening & Reading Test)を通して、ビジネスレベルの英語読解力・リスニング力があることを証明できるため、英語を業務で多用する職種(海外営業・調達など)では重用されます。さらに、Speaking & Writing Testsのスコアを記入することで、英会話力やライティングスキルもアピールすることができます。

TOEICの代わりとなる資格
  • TOEFL-iBT
  • IELTS
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キャリアアドバイザー

TOEICは、英語力が求められる総合商社や外資系企業、そして楽天のように社内公用語を英語にしている企業で評価される資格です。日本企業全体の海外展開が加速しており、どのような企業であっても、TOEICは評価につながります。

TOEICスコアをアピールする方法はこちらで解説しています。

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➁英検

英検は、文部科学省が後援している、日本の英語学習で身につけた英語力を証明する資格です。英検は難易度が低い方から、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級の7段階にわかれています。英検公式ホームページによると、大学3年目の英語力を証明するためには、2級〜準1級の合格が必要になります

英検では、リーディング・リスニング・スピーキング(面接)・ライティングの4技能を評価していますが、スピーキングのスキルは、2級や準1級レベルでは高い英会話力をアピールすることはできません。英会話力が求められる職種(海外営業・コンサル・外資系の職種全て)では、TOEFL-iBTやIELTSの資格を記入することをおすすめします。

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キャリアアドバイザー

英検は日本の教育機関のカリキュラムで身につけられる英語力を証明する資格です。準1級以上では、難しい英文の読解力やリスニングを証明することが可能です。

③日商簿記

簿記は、企業経営の成績表である財務諸表を読み解くスキルを証明する資格です。難易度が低い順に、原価計算初級・簿記初級・3級・2級・1級の5段階にわかれており、就活の資格としては3級も評価されますが2級以上であれば専門性を高く評価されるでしょう

簿記が評価される職種としては、財務や経理、会計コンサルや総合商社の営業職、銀行員が挙げられ、2級以上が評価される傾向にあります。たとえば、大手総合商社の伊藤忠商事では、応募条件ではありませんが、入社前に簿記2級の合格が推奨されています。業務において、企業の経営に携わるため、財務諸表を読み解くスキルが必要になります。

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キャリアアドバイザー

コンサルティングファームでは入社後に簿記2級の受験が推奨されている企業もあります。コンサルタントも企業の経営状況について助言するために財務諸表を読み解く必要があるため簿記の知識は必要不可欠です。

④運転免許

運転免許は、資格そのものが高く評価されることはないものの、他の学生と書類選考において横並びになったときに評価の基準になります。

汎用性の高い資格であるため、全ての業種において評価されます。入社後の業務において、自動車で移動する機会は非常に多く、移動の度にタクシーを使用していては経費がかかりすぎるためです。

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ただし、専門知識やスキルの保証にはつながらないため、ESの資格欄に運転免許を記載するだけでは専門技能がないことが伝わってしまいます。必ず、その他の資格と併記して、運転免許単独での記載は避けるようにしましょう。

⑤MOS

MOSとは、Microsoft Office Specialistの略称で、企業のオンライン業務の根幹を担うWordなどのインターネットスキルを保証する資格です。種類としては、Word・Excel・Power Point・Access(データベース管理ソフト)・Outlook(電子メール)の5種類で、それぞれ独立した資格になります

こちらも、運転免許同様、資格単体が高い評価を受けることはないものの、インターネットを使った業務は全ての職種において当たり前になっているため、他の学生と横並びになったときの評価基準になります。

大学でWindowsを使って論文を書いたり、プレゼン資料を作ったりしていれば容易に取得が可能です。Macユーザーの学生はMOSの勉強を通してWordやExcelに慣れておきましょう。

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ただし、システムエンジニアのようにプログラミングスキルを求めるような職種での評価にはつながらないことに注意してください。

MOS資格をアピールするコツはこちらで解説しています。

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⑥ITパスポート

ITパスポートは国家資格であり、情報セキュリティの基礎知識や思考に加え、ITを使った経営や法律に関する知識を保証する資格です。ITパスポートは、基礎情報技術者試験やITコーディネータのような専門スキルを保証する資格への基礎知識を身につけることができるため、学生は企業に対してITスキルのポテンシャルをアピールすることもできます

評価される職種としては、システムエンジニアやIT関連の技術職・開発職、ITコンサルタントなどが挙げられます。

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キャリアアドバイザー

ITパスポートはあくまでITスキルのポテンシャルの保証であって、プログラミングスキルの保証にはつながらないことに注意してください。

⑦国家資格

業種によって就活で評価される国家資格としては、公認会計士、宅地建物取引士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、基本情報技術者試験などが挙げられます

国家資格であるため、知識やスキルの評価が厳しく、資格取得の難易度も総じて高い傾向にあります。そのため、業務に直結する国家資格であれば、就活において他の学生に対して優位に立つことができます。

国家資格が評価される職種・業界
  • 財務・経理:公認会計士
  • 法務:行政書士、司法書士
  • 保険業界:社会保険労務士
  • 不動産営業:宅地建物取引士
  • システムエンジニア・IT系の技術職:基本情報技術者試験
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キャリアアドバイザー

就活のために取得を検討する際は、取得に相当な時間とコストがかかることに注意し、ESや面接対策に支障がないようにスケジュール管理をしましょう。

⑧秘書検定

秘書検定は、社会人に必要な身だしなみや職務知識、マナーやコミュニケーションなどを保証する資格です。営業職や事務職に必要なビジネスパーソンとしてのルールやマナーを身につけていることをアピールできます

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技術職や開発職などの理系の職種や、法務や財務などの文系の専門職種では単独の資格としては評価されにくいです。

秘書検定のアピール方法はこちらで解説しています。

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書かなくても良い資格

資格に合格することは評価されるべきことですが、ESの資格欄に記入する際には本当にその資格が企業に評価されるか、注意が必要です。

業務に直接影響のない資格を記入したことは、企業から見れば企業分析がしっかりできていないと受け止められたり、最悪の場合ふざけているように見なされることもあります。

ここからは、書かなくても良い資格の特徴についてお伝えしていきます。加えて、それらの資格をあえて書くときの見極め方とアピールの方法についてもお伝えします。

趣味でとった資格

業務を進めるにあたって、必ずしも必要でない資格はESに記載する必要はありません。たとえば、銀行員が営業や財務の業務を進めるにあたって、世界遺産検定の資格で身につけた知識が必要になるでしょうか。また、経営コンサルタントが企業の経営に助言する際に、温泉ソムリエの資格で学んだスキルが活きるかも考えてみてください。

業務に直結しない、趣味で取得した資格は記載する必要はありません

漢字検定などはアピールには弱い

中学や高校受験で重宝された漢字検定は、就活においては評価につながりにくいです。漢字検定が証明する日本語能力の高さは、インターネットが普及した現代では予測変換などのPC機能で補填されてしまったため、業務で活きる機会が減ったためです。

クリエイティブを重視する企業においても、漢字検定は1級のように相当な努力を必要としない限り、とりわけ真新しいものではないため、評価につながりにくいです。

スポーツの段や級

スポーツの段や級は、ただそのスポーツを極めていることを証明するだけであり、業務に対するポテンシャルを読み取ることができません。高校や大学受験で評価されてきたスポーツの段や級は、就活においては評価につながりません

しかし、スポーツに関する資格は学生の趣向を表しているため、ESの資格欄ではなく、趣味・特技の欄に書く方法もあります。

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キャリアアドバイザー

趣味で取得した資格やスポーツの級については、業務に直結しないため資格そのものが評価されることはありません。しかし、取得難易度が非常に高い場合、その努力は他の学生にないアピールポイントになるため、その挫折や成功体験を資格欄ではなく、ガクチカに書く方法もあります。

エントリーシートに資格を書くときの注意点

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就活生

ESに書くべき資格はわかりました! 実際に書く際の注意点を知りたいです。

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キャリアアドバイザー

覚えておいて欲しいのは、企業が評価できるように正しく資格を記載するということです。資格スコアが低かったり、全く関係のない資格を記載することは避けましょうね。

真面目な学生ほど、ESの記入項目をしっかりと埋めようとします。資格欄も文字数いっぱいまで記載するために、アピールにならない資格も書き込もうとしますが、それは避けましょう。

どんな資格が企業に響くのか、見極めたうえで戦略的に記載していきましょう。

仕事に関係がない資格は書かない

ESによって選抜する書類選考には、全国から何千何万という数で応募があります。そのため、ESを1枚1枚しっかりと読み込む時間はなく、少しでもESの記述に違和感を感じれば即座に不合格になります。必ず、志望企業の業務内容に関係のある資格を記載しましょう

関係のない資格を意図的に書くことで、審査官の目を引いて他の学生と差別化する方法もありますが、その場合でも、珍しい資格や取得するのに非常に難易度が高い希少な資格を記載する必要があります。

どちらにせよ、狙いもなく文字数を埋めるために資格を書くことがないようにしましょう。

スコアや級の低い資格は書かない

志望企業に関連性のある資格であっても、スコアや級が低い資格は逆効果です。当たり前ですが、同じ資格でスコアや級が低い方が書類選考の合格率は低くなります。

低いスコアしか記入できるものがなければ、資格欄はあえて「特になし」と記載して、ガクチカや志望動機などで挽回する戦略をとった方が、書類選考突破の可能性が高まります

たとえば、外資系コンサルティングファームに2人の学生が応募してきたとします。

A

国際教養学部を卒業見込みで、英語で経済や経営に関する授業を一通り学んでいるが、特に資格はなし

B

経営学部を卒業見込みで、TOEICが300点

この場合、英語で業務をおこなう企業にとって、Aの学生の方が今後の成長が見込まれるため、Bは不合格になる可能性が高いと言えるでしょう。

資格の保有は必須条件ではないので、スコアや級が低い場合はあえて「特になし」と記載することをおすすめします。

TOEICは600点未満はアピールになりにくい

TOEIC運営団体のETSによると、2022年1回目のTOEICテスト(Listening & Reading)の平均点は990点満点中、616点です。就活で評価されるために記入する資格としては、TOEICに関しては平均点を下回る600点未満はアピールにつながりません。

むしろ英語力が日本人平均以下と判断され、マイナス評価になります。英語力があることをTOEICを使ってアピールしたいのであれば、800点は獲得する必要があります。

その他の主要な資格で優秀とみなされる目安
  • TOEFL-iBT:90点
  • IELTS:スコア7.0
  • 英検:準1級
  • 簿記:2級

嘘は書かない

絶対に、嘘を記入してはいけません。資格を含むESの記入項目は全て経歴として、企業に評価されます。そこに嘘があれば、経歴詐称として厳しく咎められます。

もし、「資格ってスコアや合格証を出すように求められてないし、少し盛ってもいいや! 」と思っている方は考えを早急に改めましょう。内定後、入社後に資格の証明を求められたときに経歴詐称がバレて、内定取り消し、最悪の場合は懲戒処分の可能性もあります

キャリアアドバイザーコメント

堀内 康太郎

堀内 康太郎プロフィール

資格を記入する際に嘘をつくことは絶対NG

まず、嘘は絶対にやめましょう。実際に点数をごまかしていた場合、仮に入社時に証明書類を求められればすぐにばれてしまいます。企業側があえて毎年全員の調査をするかはさまざまですが、虚偽の情報で入社を得られたとなった場合、厳重注意や退職の可能性も捨てきれません。そのくらい重いものであることは自覚しておきましょう。

ただ卒業と同時に取得予定である場合は、学んできたことの証でもありますので「取得見込み」などと書けば問題ありません。何かの試験に向けて勉強中である場合や一次試験合格で二次試験はまだの場合も、現状を正しく記載すれば記載することもできますよ。

マイナーな検定を書く際は注意が必要!

加えて合格率が非常に高くほぼ全員が合格できるような検定試験や、マイナーすぎて誰も知らないようなものは書くのを控えたほうが良いでしょう。面接の話題にはなるかもしれませんが、「これを取得して何がやりたいんだ?」という目標の見えない学生というように取られかねません。とはいえその取得に大学生活をすべて捧げた、くらいの熱量であれば自己PRにもなるので記載するのも良いでしょう。

興味本位や一貫性のない、さらに難易度の低いものであれば、限られた面接時間でそこに説明の時間を割くのももったいないですし、本来の志望動機や熱意などでアピールしたほうが良いと思いますよ。

資格を有効にアピールしよう! 自己PR例文

努力して勉強を続けてようやく取得できた資格は、ESの資格欄以外でも効果を発揮します。取得が難しい資格はガクチカや自己PRの項目でもアピールすることができます。

資格合格の裏には、「目標を達成するまでに経験した挫折と乗り越えた方法」「継続して勉強を続けた忍耐力」「スキルをしっかりと身につけてきた実績」の3つのアピールポイントが隠れています。

ここからは、ESの自己PR項目で資格を有効活用して自分のスキルのアピールに結びつける方法をお伝えしていきます。

資格を取るための目標達成をPR

資格を取得するまでに、ぶつかった課題や難題があったはずです。そして、それをどのように自分なりに分析して、どのようにして乗り越えて合格に至ったのか、合格の裏にはこれらのストーリーが隠れています

特に課題を課題のままに終わらせず、分析して解決策を見出して成果を挙げた事実を際立たせることで、粘り強い性格や高い分析能力、課題解決力を備えていると企業にアピールすることができます。

資格に合格するまでの経緯を有効活用して、不屈の精神や課題解決力をアピールする例文は次の通りです。

自己PRの例文①

資格:TOEIC950点取得(留学経験なし)

私はやると決めたら必ずやり遂げる、粘り強い人間です。幼い頃から、外国人を相手にビジネス交渉し、海外で活躍することが夢でした。大学入学の際に、卒業後は英語を使う仕事をおこなうために、大学3年生までにTOEICで900点を超えることを目標にしました。

英語学習には留学が一番効果的ですが、学費と生活費を工面することができないため、国内で独学で英語力を磨かざるを得ませんでした。読解力は持ち前の粘り強さで毎日音読を続けることで点数が伸びていたのですが、リスニングが伸び悩んでいました。そこで、海外からの留学生に英語の学習方法をたずねると、BBCニュースのリスニングが効果的であると聞き、1日に8時間聞き続けた結果、点数が伸びて最終的にTOEIC950点を取得できました。

入社後は、持ち前の不屈の精神と英語力で貴社の目標である海外売り上げ50%達成に寄与したいと考えています。

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キャリアアドバイザー

自己PRの最後に、自分が持つ人となりを通してどのように企業に貢献できるか記述しましょう。

継続して勉強したことをPR

資格に合格するためには、忍耐強く勉強を続ける必要があります。しっかりと決めた目標に対して、どのようにモチベーションを維持してきたのか、高い効果を挙げるためにどのように勉強方法を工夫したのか、アピールできるポイントが隠れているのです

設定した目標に対して、モチベーションを高めて、効果的・効率的な方策を講じて結果を納めることは、全ての企業が社員に求める能力です。

資格に合格したことを有効活用して、忍耐力や継続力をアピールする例文は次の通りです。

自己PRの例文➁

資格:簿記2級合格

私は、目標に向けて自ら設定した計画を予定通りに遂行することができる忍耐力を持っています。私は将来、会計コンサルタントとして、企業を財務面でサポートするために、大学3年生までに簿記2級に合格することを目標にしました。

合格に向けて、毎日1時間は商業簿記の基礎知識を、そして1時間は工業簿記を学習すると決め、1年間このルーティーンを崩すことなく継続しました。大学の試験期間などの繁忙期には、移動時間を簿記の勉強に割くことで効率的に勉強時間を捻出しました。

ときには、勉強が嫌になることもありましたが、長期インターンシップで会計コンサルタントの業務の魅力を感じることでモチベーションを維持しました。その結果、初めての受験で合格を果たしました。

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キャリアアドバイザー

なぜ長時間または長期間勉強を続けられたのか、詳細に記述することで資格への強い興味を伝えることができます。

資格が志望企業に関係が高いときに、志望度の高さを訴求することができます。

スキルがあることをPR

資格を持っている事実が、すでにスキルがあることを証明しているのですが、学生時代に資格があったからこそ実務においてどんな経験ができたのか、何を学んだのかをアピールすることも可能です。

たとえば、資格を持っていたからこそ応募できた長期インターンで経験した実務や、アルバイトで収めた成果などがあれば、資格だけでは伝わらなかった「スキルを使いこなした実績」を企業に伝えることができます

資格に付随して自分だけができた経験を有効活用して、高い専門性をアピールする例文は次の通りです。

スキルをアピールする例文

資格:Javaプログラミング能力認定試験合格

私は、プログラミング言語Javaを駆使してシステムを開発するスキルを持っています。私は長期インターンとして、ベンチャー企業の〇〇に2年間在籍していました。

私が「Javaプログラミング能力認定試験」に合格したことから、大学生ながら企業の基幹システムの開発チームに選ばれました。社会人のシステムエンジニアの方々にサポートしていただきながら、実際にコードを構築してソフトウェアを作成して商品を開発しました。

この商品は▲▲といい、アプリストアにおいてダウンロード数No.1に輝き、◯万人のユーザーが使用しています。貴社に入社した後は、持ち前のJavaコーディングスキルで、アイデアに留まらず、コーディングも担うことで革新的な商品の開発に寄与します。

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キャリアアドバイザー

資格を使って身につけたスキルや実務的な経験の後に、スキルを通じて企業に貢献できることを記載することで、専門性の訴求力が高まります。

資格や免許の正式名称と書き方

学生がESに記載することが多い資格や免許の略称と正式名称・書き方は次の通りです。

英検の正式名称・書き方
  • 実用英語技能検定○級 合格
TOEIC の正式名称・書き方
  • TOEIC Listening&Reading Test 〇〇点 取得
簿記 の正式名称・書き方
  • 日商簿記検定○級 合格
秘書検定の正式名称・書き方
  • 秘書技能検定○級 合格
FP/ファイナンシャル・プランナーの正式名称・書き方
  • ○級ファイナンシャル・プランニング技能士試験 合格
  • ○級ファイナンシャル・プランニング技能士試験 合格に向けて勉強中

実際に資格や免許を記入する際に注意したいのが、取得と合格という言葉の違いです。合格証が交付される資格の場合は合格を使い、免許証が交付されて特定の技能行使が認可される場合は、取得を使います。なお、スコア系の資格は取得を使用します。

上位資格の合格に向けて勉強中の場合は「合格に向けて勉強中」と書いてアピールするとよいでしょう。

エントリーシートの資格欄を差別化することで有利に進めよう

ESの資格欄は、ガクチカや志望動機などの主要項目に比べると軽視される傾向があります。そのため、資格欄に志望企業の業務に関係のある資格を記入したり、資格で培ったスキルをアピールすることで他の学生と差別化することができます。

ESで進められる書類選考は、全国から数千数万の規模でエントリーが寄せられ、熾烈な競争が行われます。資格欄を入念に練り上げて、少しでも就活を有利に進めましょう。

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 (リーダーシップが強みの場合)
私はリーダーシップを発揮できる人材です。学生時代にサークル長として運営に携わった際に、リーダーシップを養うことができました。
サークル長を務めていたフットサルサークルでは、練習場所や時間が取れないことや、連携が取りきれていないことが問題でした。そこで、大学側に掛け合い週に二回の練習場所を確保し、時間を決め活動するようにメンバーに声かけを行いました。
さらに、週末明けに今週の活動の詳細をメンバーにメールで配信することで連携強化に努めた結果、サークル加入率を前年度の3倍まで伸ばすことができました。
問題にしっかりと焦点を当て、迅速に対応していき、周りを良い意味で巻き込んでいくリーダーシップを御社でも活かしてきたいと考えております。

記事の編集責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

全国民営職業紹介事業協会 職業紹介責任者(001-190515132-01458)

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