目次
- デメリットしかない! Webテストのカンニングは要注意
- 企業はWebテストを実施する3つの理由
- 学力・能力を確認するため
- 性格的特徴を知るため
- 企業との適性や相性を判断するため
- Webテストのカンニングに潜む3つのリスクを解説!
- ①内定の取り消しをされる
- ②解答の時間切れになる可能性がある
- ③入社後にギャップが生まれる
- Webテストで用いられるカンニング方法とは?
- Zoomの画面共有をおこなう
- ネットに流れている解答集を見る
- 代行業者に頼む
- Webテストのカンニングがバレる5つのケースを紹介!
- ①ブラウザのタブを何度も行き来する
- ②解答スピードが不自然
- ③正答率が高すぎる
- ④面接で見抜かれる
- ⑤オンライン監視型Webテストが用いられている
- カンニングを暴く! オンライン監視型Webテストとは?
- 有人リアルタイム監視型「HURREP」
- オンラインAI監視型「TG-WEB eye」
- 攻略法! Webテストの効率的な勉強方法を解説
- SPIの勉強をしよう
- 一冊の問題集を読み込もう
- WebテストのカンニングはNG! 自分のためにも実力で受けよう
デメリットしかない! Webテストのカンニングは要注意
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活中の学生から
「Webテストのカンニングはバレるって本当ですか?」
「Webテストのカンニングをするとどのようなリスクがありますか 」
といった質問を受けることがあります。
Webテストは実際に試験監督によって監視されているわけではないため、試験会場と比べるとカンニングをおこないやすい環境といえるでしょう。しかし、実はWebテストのカンニングは、さまざまな要因から企業側にバレるリスクがあります。
さらに、仮にバレなかったとしても入社後に企業とのミスマッチなど、自分が後悔する結果となるケースも考えられます。こちらの記事では、そんなWebテストのカンニングについて、どのようなリスクがあるのか、またなぜWebテストのカンニングがバレてしまう要因について詳しく解説します。Webテストの受験をひかえている学生は、ぜひ参考にしてみてください。
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企業はWebテストを実施する3つの理由
就活生
キャリアアドバイザー
企業がWebテストを実施する理由は大きく分けて3つあります。
企業側の実施目的を理解するためにも、ぜひ確認しましょう。
まずはWebテストにはSPI・ENG・玉手箱・GAB・TG-WEBなどさまざまな種類があり、内容も異なりますが、Webテスト自体の実施目的は同じです。では、学生のどのような点を確認するために、企業はWebテストを実施しているのでしょうか。
こちらの記事では主要なWebテストについて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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学力・能力を確認するため
Webテストは試験内容は主に2種類に分けられます。
- 「能力検査」
- 「性格検査」
そのうち、能力検査では言語分野・非言語分野のテストがおこなわれ、学生の基礎知識の有無を確認することも目的の一つとしています。
- 語彙
- 文章読解
- 計算
- 推論
- 確率的思考
能力検査ではすべての職種に共通する基礎能力を測定しているため、受験者の思考力や判断力が備わっているのかを数値として知ることができます。大学の成績だけではなく、学生全員に同じ内容の試験を受験してもらうことで、学生の能力を相対的に判断することができるでしょう。
性格的特徴を知るため
Webテストの「性格検査」では学生の性格や思考、企業との適性を図る内容が問われます。
具体的には日頃の行動や考え方に関する質問などから、学生の性格的特徴を探ります。
- 価値観
- 組織への順応性
- 職務への適性
就活の選考では、企業は学生の「人柄」を理解するために、エントリーシート(ES)や面接などさまざまな角度から学生の特徴を探りますが、Webテストもその一つです。性格検査では、学生の性格的特徴を数値として客観的に確認することができるため、選考はもちろん、内定後の配属を決める際にも使用しています。
企業との適性や相性を判断するため
企業はWebテストの「能力検査」「性格検査」の結果を通じて、客観的に学生の情報を得ることができるため、学生の能力や性格、特性が企業や職種に適しているのか、相性を確認することも目的としています。
企業との相性が明らかになることは、企業側だけでなく学生側にとっても有益であるといえるでしょう。入社後にギャップを感じないためにも、自身の情報を数値化してくれるWebテストは自分の力で解くことが必要といえますね。
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Webテストの結果次第では、選考に落ちてしまうこともあり得ます。もちろん、企業によってどの程度Webテストを重要視しているか異なるため、一概には言えません。しかし、受ける企業がWebテストに重きを置いているほど、Webテストの結果が選考に与える影響は大きくなります。
なかでも、選考に進む学生を絞り込む足切りとしてWebテストを導入している企業は、Webテストの比重が大きくなる傾向にあります。学生が獲得した得点に応じて足切りをするため、どれほど優秀な学生でも、企業が定める基準に満たなければ選考に通過することができないのです。
このように、企業によってはWebテストが選考に与える影響は非常に大きくなります。特に、大手企業ほどWebテスト通過の基準が高い傾向にあるため注意し、しっかりと対策を重ねましょう。
玉手箱とSPIの違いについて興味のある学生は、こちらの記事を確認しましょう。
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Webテストのカンニングに潜む3つのリスクを解説!
Webテストのカンニングには3つのリスクがあるとされています。就活においてWebテストのカンニングをおこなうことが、どれほど学生にとってマイナスに働くのかを確認しましょう。
①内定の取り消しをされる
Webテストのカンニングがバレた場合には、不採用または内定の取り消しをされてしまうこともあるでしょう。
当然のことですが、不正を働いた学生に対して企業は信用を置くことができません。就活の選考では、企業は「一緒に働きたい」と思える学生を探しています。仮にESや面接にて好印象を残したとしても、カンニングがバレた際には、必然的に印象は大きく下がってしまうでしょう。
この記事ではカンニングがどのようにしてバレてしまうのかについても解説しているので、ぜひ確認してみてください。
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②解答の時間切れになる可能性がある
Webテストのカンニング方法はさまざまありますが、カンニングをおこなうことで解答に時間が掛かりすぎてしまい、時間切れになってしまうケースがあります。
Webテストは一人で受験することを想定しているため、解答時間も一人で解答できるような設定となっているケースが多いです。しかし、ネットに出回っている解答を見ながら受験をしたり、複数人と受験をして不正を働いている場合は、解答時間が足らず時間切れになる可能性も十分考えられます。
キャリアアドバイザー
自力で答えれば時間内に解答できるにもかかわらず、カンニングをしたせいで実力以下の点数になってしまうのは勿体ないですね。
③入社後にギャップが生まれる
Webテストの結果は選考だけでなく、入社後の配属などにも使用します。そのため、Webテストで不正を働いてしまうと、自身の能力や性格に適していない企業または職種に配属されてしまうことも考えられます。
就活に正解はありません。「大手企業や給料の良い企業に就職できた=就活が成功した」という認識は危険です。自分の能力を活かすことができる、自身の学びたい経験ができるなど、就活の軸はさまざまですが、大切なのは入社後に企業と学生の間にギャップが生まれないことです。
「適切な部署に配属されなかった」「学生の能力と印象が結果と異なっている」など、Webテストのカンニングが原因で入社後にギャップが生まれてしまうことも考えられます。カンニングによって正確な数値が出ないことは、学生側・企業側どちらにとっても不幸な結果にしかならないといえるでしょう。
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Webテストでカンニングをすると、かなりの高得点を叩き出すことが可能になります。Webテストの結果を見た企業からは「知識があり頭も良く、とても優秀な学生だ」と大きく期待されることになるでしょう。
その結果、入社後は新卒の中でもハイレベルな部署に配属されたり、難易度の高い仕事を最初から任される可能性もあります。実力に見合っているなら問題ありませんが、カンニングして得た点数は、残念ながら自分の実力とは言えません。企業から期待されているほどの力を出し切れずに仕事で結果を残せないと、社内での評価が下がりやすくなり、職場で過ごしづらくなってしまうことも考えられます。
職場での居場所がなくなると、結果的に早期退職に繋がることもあります。Webテストをカンニングしたことが原因で離職に繋がる可能性があることを考えると、Webテストのカンニングはリスクが非常に大きいですね。このように、Webテストでカンニングをすると入社後の自分の首を締めてしまうことにつながることを必ず認識しておきましょう。
Webテストで用いられるカンニング方法とは?
就活生
Webテストのカンニングとは、具体的にどのような行為を指しますか?
キャリアアドバイザー
Webテストのカンニング方法は主に3種類考えられます。
それぞれのカンニング方法と、想定されるリスクを詳しく解説します。
Webテストではどのようなカンニングがおこなわれているのでしょうか。それぞれのリスクについて解説するので、それぞれのカンニングのリスクを知るためにも確認しましょう。
Zoomの画面共有をおこなう
Webテストの中にZoomなどのWeb会議ツールを用いて、画面共有をおこない複数人とともにカンニングをおこなうケースがあります。
Zoomの画面共有にてカンニングをおこなうと次のようなリスクが想定されます。
- 試験画面の滞在時間が短すぎるためカンニングがばれる
企業側は学生の試験画面の滞在時間を知ることができます。そのため、Zoomにて画面共有をおこなっている場合は複数のウィンドウやタブを行き来するため、試験画面の滞在時間が短くなってしまい、カンニングがばれるケースがあります。
ネットに流れている解答集を見る
ネットにWebテストの解答集が流れている場合があります。そのような解答を見ながら、Webテストを受験するケースもあります。
解答集を見てカンニングをする場合は次のようなリスクが想定されます。
- 解答が正しいとは限らない
- 解答に時間がかかりすぎるため時間切れになる
ネットに出回っている解答集は内容が正しいという保証はありません。自分が楽をしたいから、自力で解くのは不安だからという理由で、解答集に頼ってしまうのはかなりリスクが大きいといえるでしょう。
代行業者に頼む
Webテストの代理受験を請け負っている、代行業者に頼むというカンニング方法も存在します。
代行業者に頼みカンニングをおこなうと次のようなリスクが想定されます。
- 面接にてWebテストの内容を聞かれた際に応えられずバレる可能性がある
- 代行業者の実力が不十分な場合がある
- 料金が高い
代行業者の解答能力が保証されているわけではないので、代行業者に依頼したからといって確実に良い点数が取れるとはいえないでしょう。見ず知らずの他人に、選考の中でも重要な評価ポイントであるWebテストを丸投げしてしまうのは、賢明な判断とはいえませんね。
WEBテストを対策なしで臨むのは危険!
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WEBテストは「対策しなくても点数がとれるだろう」と油断していると、慣れない問題形式にとまどってしまう場合も。
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Webテストのカンニングがバレる5つのケースを紹介!
Webテストのカンニングがバレてしまうケースとして、5つのパターンが考えられます。企業側も学生の正確な能力・性格を知るために、カンニング防止に務めています。どのようなケースからカンニングがバレてしまうのか、ぜひ確認してみてください。
①ブラウザのタブを何度も行き来する
企業は試験画面の滞在時間を知ることができるため、試験画面の滞在時間が不自然に短い場合にはカンニングを疑うことがあります。
Zoomの画面共有やネットで流れている解答と照らし合わせながらのWebテストをおこなうと、どうしても複数のタブを行き来するため、自力で解答している時よりも不自然に試験画面の滞在時間が短くなってしまいます。
②解答スピードが不自然
Webテストの解答スピード時間が不自然に早い場合、または遅い場合にもカンニングが疑われることがあります。
基本的に一人で受験をおこなっていれば、解答スピードに関して気にすることはありませんが、カンニングをおこないながら解答をおこなっている場合は、一人でおこなっている解答者と比べた時に解答時間が不自然にずれてしまうことがあります。
ネットで流出している答えを見ながらの解答をおこなうと時間が普通よりもかかるケースもありますし、逆に複数人で解答をおこなっている場合は一人で考えるよりも早く答えを導き出せてしまうこともあるため、解答時間が不自然に早くなりすぎることもあるでしょう。
③正答率が高すぎる
Webテストのみ正答率が高すぎる際もカンニングが疑われる場合もあります。企業の選考ではWebテストだけではなく、企業独自のペーパーテストをおこなう企業もあるため、Webテストの正答率とペーパーテストの正答率に大きな差異がある場合には、Webテストのカンニングを疑われてしまうこともあるでしょう。
Webテストとペーパーテストの点数が明らかに釣り合わない場合は「本当に優秀な学生なのだろうか」と、相手に疑心を抱かせてしまいます。就活では、企業側から「この人となら一緒に働きたい」と信用されることが大切です。相手に疑問を抱かせてしまう要因になる行動は控えましょう。
④面接で見抜かれる
面接ではWebテストに関する質問をされることもあるため、その際に適切に答えられずカンニングが疑われることもあるでしょう。Webテストの点数が高得点の学生には、
面接官
Webテストの点数が高かったのですが、かなり勉強されたんですか?
面接官
論文の点数が良かったのですが、勉強方法を教えてください。
などの質問がされることがあります。その際に、実際のWebテストの評価とつじつまの合わない解答をしていたり、明らかに挙動不審な態度を取る学生には、面接官も疑問を抱くでしょう。
もちろん、正答率が高いだけで「カンニングしている」と疑われるわけではありません。ただし正答率が高い学生は、企業側も入社を期待する学生の一人として認識するため、良くも悪くも目立つでしょう。自力で高得点を取ることができれば、選考にとって有利に働きますが、逆にカンニングによって高得点を取った場合には、最終的に自分にとって不利に働くことも考えられます。
⑤オンライン監視型Webテストが用いられている
企業によっては、Webテストを実施する際に、学生のカンニングを防止することができる「オンライン監視型」のWebテストを導入している企業もあります。そのようなWebテストでZoomの画面共有などのカンニングをおこなった際は、バレる可能性が高いでしょう。
学生の能力を正しく判断するためにも、「オンライン監視型」のようなカンニング防止対策をおこなう企業は増えているため、今後はより厳しく受験者の不正が取り締まられることになるでしょう。
明日が本番でも大丈夫!
WEBテスト模試で時短で対策完了
WEBテスト本番が近いのに、対策が十分か不安になりますよね。 問題集で勉強はしたものの、ちゃんと点数がとれるのか自身がない人も多いはず。
今すぐ手軽に対策したい人におすすめなのが、「WEBテスト模試」です。言語と非言語の問題を網羅的に収録しているので、間違えたところを解説をもとに対策すれば、自信を持って本番に望めますよ。
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カンニングを暴く! オンライン監視型Webテストとは?
就活生
カンニングを防ぐ「オンライン監視型Webテスト」ってどのようなテストなんですか?
キャリアアドバイザー
「オンライン監視型Webテスト」は主に2種類あります。
どのような内容なのか確認しましょう。
Webテストは試験官がおらず、場所や時間にとらわれないで受験できる形式から、比較的カンニングをおこないやすいとされてきました。しかし、現在は受験者のカンニングを防止するために、Webテストの受験者の不正を監視できる「オンライン監視型Webテスト」が登場しました。
具体的にどのようなテストなのか、興味のある学生はぜひ確認してみてください。
有人リアルタイム監視型「HURREP」
オンライン監視型Webテストの一つに「HURREP」(ヒューレップ)があります。
- 有人のオンラインテストの監視運用システム。リアルタイムリモートにて試験官が、受験者の本人確認や受験環境などを確認。「替え玉受験の防止」「環境チェック」「カンニング検知」「ログ解析」をおこなう。
HURREPの大きな特徴が、有人によるWebテストの監視です。監視内容は主に4つあります。
- 受験者のカメラ内に映る自宅会場の監視(不要物の確認)
- 写真付き証明書の提示などによる本人確認
- フルタイムの音声および動画の監視
- 全画面共有による画面やキー操作の監視
実際の監視体制は、会場でおこなう試験のように厳しくチェックされているため、カンニングなどを図ろうとした場合はバレやすいといえるでしょう。
オンラインAI監視型「TG-WEB eye」
「TG-WEB eye」(ティージー ウェブ アイ)はAIが監視する形式のWebテストも存在します。
- AIによるオンライン監視型のWebテスト。Webテスト中はAIが受験者の行動を監視し、「替え玉受験」や「カンニング」がないかを確認。不審な行動をAIが検知した場合は、企業側へ受験結果とともに報告をおこなう。
TG-WEB eyeはAIによる監視をおこなっているため、よりシステム的に受験者の行動を監視するテストであるといえるでしょう。監視内容は主に2つあります。
- パソコンカメラにて受験者の行動を監視
- 試験画面以外を開いていないか監視
AIによるシステム的な監視のため、監視内容はHURREPと比べると少ない印象ですが、監視をおこなっている内容は大きくは変わりません。HURREP同様、カンニングなどを図ろうとした際はバレる可能性が高いといえるでしょう。
攻略法! Webテストの効率的な勉強方法を解説
Webテストのカンニングはリスクが大きいため、絶対に控えるようにしましょう。とはいえ、企業研究やESの作成、面接など多忙な学生にとってWebテストの対策をおこなう時間は限られていることでしょう。
そこで、重要となるのががむしゃらに勉強するのではなく、要点を押さえ効率的に勉強をおこなうことです。ここでは効率的なWebテスト対策を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
SPIの勉強をしよう
Webテストは複数の種類があるため、企業によって導入しているWebテストの内容も異なります。Webテストの対策としての理想は、各種類のWebテストの勉強をおこなうことですが、まずは導入企業数の多い「SPI」の勉強をおこなうことをおすすめします。
- Synthetic Personality Inventoryの略称。内容は「能力検査」と「性格検査」にわかれており、学生の能力や資質を測ることを目的としたテスト。
また、SPIはテンポよく次々と問題が出題されるため、各問いの解答時間が比較的短いです。その点を踏まえても、SPIは事前に試験内容の理解と対策をおこなう必要があるといえるでしょう。
一冊の問題集を読み込もう
Webテストのおすすめの勉強方法の一つが、「一冊の問題集を読み込む」勉強法です。
書店にはさまざまな問題集が陳列されていますが、その中から複数冊を選び、がむしゃらに勉強するのではなく、一冊だけ選び、内容を深く読み込む方が効率的といえるでしょう。
Webテストの対策で重要なのは、解き方を理解することです。複数の問題に触れることも重要ですが、まずは問題内容の理解からはじめることをおすすめします。
キャリアアドバイザーコメント清水 沙也香プロフィールをみる
Webテストの勉強を始める時期としては、大学3年生の11〜12月頃には勉強を始められると良いでしょう。就活の情報解禁時期が大学4年生の3月のため、事前の対策は数ヶ月前から準備しておくことが重要です。もしインターン選考を受ける場合は、より早い時期からWebテストを受験する必要があるため、大学3年生の夏頃には勉強をスタートすると安心ですね。
上記のタイミングに限らず、Webテストの勉強を始める時期は早ければ早いほど有利です。しかし、勉強に対するモチベーションが低い場合は、勉強を始める時期があまりに早すぎても続かないことが多いため、注意しましょう。早めに勉強を始めたとしても、実際の選考時期まで勉強を続けられず期間が空いてしまうと、せっかく覚えた知識が頭から抜けてしまいます。一旦勉強を始めたら、少しずつでも問題ないので継続的に勉強を続けることが重要です。とは言っても、Webテストの勉強は数日や1週間で身に付けることは難しいです。勉強に対するモチベーションを保ちづらい場合でも、選考本番の数ヶ月前には勉強をスタートさせましょう。
SPIの勉強法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
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Webテストを練習できるサイトもあるため、ぜひ利用してみましょう。こちらの記事では、Webテストの練習におすすめなサイトを紹介しています。
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WebテストのカンニングはNG! 自分のためにも実力で受けよう
Webテストのカンニングは絶対にやめましょう。Webテストで不正を働くことで、内定の取り消しや入社後のミスマッチなど、さまざまなリスクが想定されます。
カンニングはその場しのぎの行為です。自分のためにも、ぜひ自力でWebテストを乗り切りましょう。
そもそもカンニングのリスクがあるのに、どうして企業はWebテストを実施するんですか?