目次
- 「短所がマイペース」は伝え方によって魅力的にアピールできる!
- 企業視点で解説! 短所を質問する4つの理由
- ①自身を客観的に把握できているか知るため
- ②社風や仕事内容にマッチするか確認するため
- ③課題解決能力があるのか確認するため
- ④誠実で素直かどうかを知るため
- 人事が感じてしまう! 短所がマイペースな人のマイナスな印象を解説
- スケジュール通り業務を進めることが難しそう
- 協調性がなくマネジメントしにくそう
- マイペースが短所と伝えるときの4つのポイント
- ①ポジティブな言い換えをする
- ②客観的に自己評価できていることを伝える
- ③短所を改善している努力を伝える
- ④短所を改善して得られたことを伝える
- マイペースを短所として回答するときコツ
- 短所への向き合い方を伝える
- 伝え方の構成を工夫する
- マイペースを短所として回答する時の5つの注意点
- ①ネガティブな印象を持たれないようにする
- ②仕事に支障が出そうな場合は避ける
- ③克服する努力を伝えていない
- ④有効な改善策を実践しているか自身で再確認する
- ⑤「ありません」と回答するのはNG
- 短所がマイペースの志望動機例文! 意識すべきポイントも解説
- 誰よりも慎重に仕事を進めると言い換える
- 環境に左右されず自分のペースで進められると言い換える
- 1つのことに集中できると言い換える
- 要確認! 短所がマイペースと答える際のNG例文
- NG例①具体的なエピソードがない
- NG例➁改善に向けた行動がなされていない
- 短所のマイペースをポジティブに伝えて印象アップを目指そう!
「短所がマイペース」は伝え方によって魅力的にアピールできる!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく、
「面接で短所を聞かれましたが、どのような答えればいいかわかりません。」
「短所がマイペースなのですが、面接での伝え方を知りたいです!」
といった質問を受けます。就職活動の面接で、短所を聞かれたことがある学生が多くいるのではないでしょうか。一見、短所がマイペースと伝えることで良い印象を与えられないように思いますが、伝え方によっては魅力的にアピールすることは可能です。
この記事では、「短所がマイペース」を魅力的にアピールする具体的な方法や例文などを紹介します。短所を聞かれた際の対策を万全にして、自信を持って面接に臨めるようになりましょう。
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企業視点で解説! 短所を質問する4つの理由
- 自身を客観的に把握できているか知るため
- 社風や仕事内容にマッチするか確認するため
- 課題解決能力があるのか確認するため
- 誠実で素直かどうかを知るため
就活生
キャリアアドバイザー
準備していない質問がくると慌ててしまいますよね。短所については面接ではよく聞かれる質問の1つです。まずは、なぜ企業が短所を聞くのか解説していきます。
面接では学生の長所だけでなく短所を聞くことがよくあります。短所を質問される4つの理由について解説します。
①自身を客観的に把握できているか知るため
仕事では、自分自身を客観的に評価することがとても重要です。短所について質問することで、自分自身を客観的に把握できているかを知ることができます。成長するためには、自分自身を適正に評価し、そこから改善点を見出す能力がもとめられます。
また、業種によっては顧客の課題を見出して解決することがもとめられます。顧客の課題を見出すスキルを身に付けるには、まず自分の課題を見出せるようにならなければいけません。
②社風や仕事内容にマッチするか確認するため
企業側が採用面接で意識するのがミスマッチをなくすことです。そのため、どんなに能力が高く優秀な人でも、その力を発揮できなければ顧客への価値提供はできません。優秀な学生に来てほしいと考える一方で、その能力をしっかり自社で発揮できるかを面接のなかで確認しています。
学生の短所が、自社の業務で致命的となるものだった場合は、どんなに優秀だったとしてもほかの会社で活躍してもらう方がお互いにとっていい結果になる場合もあります。短所を確認することで入社後の姿をイメージしてマッチするかどうかを確認している点を理解していきましょう。
③課題解決能力があるのか確認するため
ビジネスシーンではあらゆる場面で課題を解決していくことがもとめられます。自分自身の短所をどのように克服してきたのかを質問することで、課題解決能力があるかを確認しています。
課題解決能力は、細かく分けるとさまざまなスキルが必要となります。そのうちの1つにまず課題を発見する力がとても重要となります。また、課題解決していくためのプロセスを正しく身に付けていれば、あらゆる課題に応用できる汎用性の高いスキルが備わっているといえるでしょう。
これまでに自身の課題をどのように解決してきたかを確認することで、その能力がどの程度のものなのかが見られています。
④誠実で素直かどうかを知るため
仕事をするうえで、顧客や同僚から信頼されることはとても重要です。信頼を得るために必要な要素の1つとして誠実で素直であることが挙げられます。短所について質問することで、嘘をつかずに誠実な人物かどうかを確認しています。
また、誠実で素直であることは成長していくうえでも欠かせない要素となります。若手のうちは早く周囲から認められたい、一人前になりたいという思いから自分をよく見せようとしてしまう人もいるでしょう。
しかし、成長するためには自分に何が足りないのかをしっかりと見極め、足りない部分は周囲の助けを得ることが必要です。自分の短所をごまかさずにしっかり伝えられるかを確認することで、入社後に成長する力があるかを見られています。
素直さをアピールする方法はこちらで解説しています。
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キャリアアドバイザーコメント津田 祥矢プロフィールをみる
企業の研究をおこなう際、あまりにも良い情報ばかりを得てしまうと「本当にこの企業のデメリットはないのだろうか」と不安になることはありませんか。反対に、その企業のデメリットを知ったとしても「そのデメリットは自分にとってはむしろメリットになりそうだ」などと判断をすることができるでしょう。このように、学生は無意識のうちに多面的な情報からその企業のことを判断しているといえます。
企業が学生のことを見るときにも、同じ考えが働いています。長所だけでなく短所も踏まえたうえで、総合的に学生のことを知ることで、入社後のミスマッチを図りたいと思っているのです。伝え方に気を付けながら、適切に回答ができるように準備をしましょうね。
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人事が感じてしまう! 短所がマイペースな人のマイナスな印象を解説
短所について確認される理由を解説しましたが、マイペースが短所と回答した場合にどのような印象を与えるかが気になる人も多いのではないでしょうか。
あなたの周囲にもマイペースな人はいるでしょうが、マイペースにもいろいろなタイプの人がいます。人事目線でどのような印象を持たれやすいかについて解説していきます。
スケジュール通り業務を進めることが難しそう
マイペースな人の特徴として、あらゆる物事を自分のスケジュール感で進めることが挙げられます。人事目線では仕事をするうえで決められたスケジュール通りに業務を進めることが難しいのではないかと感じられることが多いです。
どんな仕事にも必ず期限があり、その期限に合わせてスケジュールが組まれて業務を進めていきます。そんななかで、スケジュール通りに仕事を進められない人がいると、顧客に対してだけでなく、同僚にも迷惑がかかります。
マイペースな人は自分のスケジュールで仕事を進めることが得意な人が多いので、周囲に決められたスケジュールで動くことが苦手な人が多いです。人事目線では、マイペースな人はスケジュール通りに動く業務への適応が難しいのではないかという印象を持ちます。
協調性がなくマネジメントしにくそう
マイペースな人は、自分の考えを大事にしすぎる傾向があるのではないでしょうか。人事目線では、協調性がなくマネジメントしにくそうという印象を持つことが多いです。
新入社員として入社した際に、必ずといっていいほど上司からマネジメントを受けることになり、さまざまな指示事項を受けることや、日々の業務について指導をされることがあります。そんな状況で、協調性がなく言うことを聞かない新入社員がいると、マネジメントが機能しなくなり、組織運営に支障をきたすことになるでしょう。
マイペースな人に協調性がないわけではありませんが、面接でのやりとりで短所がマイペースと回答した場合には、入社後にマネジメントがしにくそうな学生だと見られることがあります。
協調性をアピールする方法はこちらで解説しています。
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我の強い人は組織の中で浮いてしまう恐れがある
マイペースで我が強いことは決して悪いことではありません。仕事をするうえで、言われたことをただこなすだけの人だと成長も遅く、会社や顧客に対してプラスアルファの価値提供はできないので、自分の考えをしっかりと持つことはとても重要なことです。
しかし、自身の考えを一切曲げずに周囲の人に押し付けるようなことがあれば、周囲から避けられて、組織の中で浮いてしまう恐れがあります。人間関係が上手くいかないと、仕事のパフォーマンスが上がらないことはもちろん、早期退職につながる可能性が高くなってしまいます。
新卒採用で即戦力の人材をもとめられませんが、長く続けて少しずつ成長することで利益をもたらしてほしいと考える企業は多くあります。そのため早期退職につながる可能性がある人材は敬遠されることがあるでしょう。
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ここまで読むと、「マイペース=いけないこと」のように思ってしまう学生もいるかもしれません。しかし働き始めると、ある程度自分のペースを保って進めていかなければ、仕事の量がどんどん増え、際限なく対応をしたりしなければいけなくなるかもしれません。このように、結果として望ましくない結果をもたらしてしまう可能性もあります。
その意味で、マイペースは必ずしもネガティブなものではありません。いろいろな人が一緒に働いている環境では、お互いの良い面をのばして刺激しあい、苦手な部分を補いあうことができます。後述するような言い換え表現を参考に、マイペースであることは企業にとってどのようにプラスに貢献することができるのかぜひ考えてみましょう。
マイペースが短所と伝えるときの4つのポイント
就活生
短所がマイペースだと何も考えずに言ってしまうとあまりいい印象にならなさそうですね。とは言っても嘘をつくのはよくありませんし、何か短所を上手く伝える方法はありませんか?
キャリアアドバイザー
マイペースに限らず、自分の短所をストレートに伝えてしまうといい印象にはなりにくいです。短所を伝える際のポイントがあるので、説明していきますね。
短所を聞かれたときに、伝え方を工夫することで人事への印象を大きく変えることができます。マイペースが短所であることを魅力的に伝える5つのポイントについて解説します。
①ポジティブな言い換えをする
短所をそのまま伝えてしまうとどうしてもネガティブなイメージで伝わりやすいため、面接で回答するときにはポジティブな言い換えをしてから伝えるようにしましょう。
短所とはその人の特徴の1つで、他人との違いを生み出せるポイントです。環境や業務内容によっては、自分が短所だと思っていることが長所になるということもよくあります。基本的に長所と表裏一体なので、上手く言い換えることでポジティブな印象を与えることが可能になるでしょう。
マイペースが短所の場合の言い換え方についてさまざまな種類があります。自分の特徴をしっかりと見直して、自分にあった言い換え表現を見つけておきましょう。
マイペースの言い換え表現
マイペースの言い換え表現についていくつか例を紹介します。自分にあった言い換え表現を探す際の参考にしてみてください。
- 誰よりも慎重に物事を進める
- 周囲の環境に左右されずに自分のペースで物事を進められる
- 1つのことに集中できる
- いつも自然体でいられる
- 細かいことを気にしない
- 大らかな雰囲気がある
マイペースという言葉には、例に挙げたようにさまざまな言い換え表現があります。上手く言い換えることができれば、面接官に対してポジティブな印象を与えることができるでしょう。
②客観的に自己評価できていることを伝える
短所がマイペースという人にも、それぞれ違った特徴があるはずです。具体的に自分が感じている課題を伝えることで、客観的に自己評価できていることをアピールしましょう。
どんな人にも長所と短所はあり、それは面接官も同じです。改善していくためには、まず自分に何が足りないのか、何が強みなのかを客観的に把握することが重要になります。普段の生活やアルバイトなどで、自分自身の短所が課題になっている場面を切り取って伝えることで、より客観的に自己評価ができているように感じてもらえるでしょう。
日々の生活で自身が課題に感じていることを整理して、その出来事と自分の短所を紐づけて話すようにしてみましょう。
③短所を改善している努力を伝える
短所について聞かれたときは、改善するためにどんな努力をしているのかもしっかりと伝えるようにしましょう。
就職して実際に仕事をすると、自分が苦手な業務を任されるることがあります。始めは上手くできなくても、できないことを改善して質を挙げる努力をすることで、少しずついろんな仕事を覚えることができるでしょう。
改善するための努力を伝えることによって、良いアピールに繋げられます。短所から逃げずに真摯に向き合える誠実な人柄や、物事をよりよくしていくための課題解決力などを面接官に伝えるチャンスになります。短所を改善するためにこれまで自分が実践してきた努力を棚卸して、面接で答えられるように準備しておきましょう。
面接で短所を伝える際に気をつけるべきことはこちらを参考にしてみてください。
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④短所を改善して得られたことを伝える
短所を改善するための努力を伝える際に、それだけで終わらずに何を得られたかも伝えるようにしましょう。短所に限らず具体的なエピソードを話すときに重要なのは、その行動から何を得られたかの方です。同じ行動をしていても人によってそこから得られる学びの量は大きく異なります。
仕事をしていくうえで、1つの業務からより多くを学べる人の方が、確実に成長していきます。改善して得られたことをしっかりと伝えることで、面接官に対して自身の成長可能性をアピールすることにつながります。
また、一見他人と似たようなエピソードでも、学んだことの内容にインパクトがあればより面接官の印象に残るでしょう。具体的なエピソードから、何を学んだのか伝えることを忘れないでください。
他人に迷惑をかけたエピソードは避ける
自身の短所にまつわるエピソードを伝える際に、他人に迷惑をかけてしまったエピソードは避けるようにしましょう。ポジティブな言い換えをしたとしても、他人に迷惑をかけてしまった話だとネガティブな印象を与えてしまいます。
また、仕事では自分以外の誰かに対する価値提供がもとめられるので、必ずといっていいほど他人とかかわることが必要です。そのため、他人に迷惑をかけたエピソードを話してしまうと、顧客対応やチームで動く仕事に適応しにくいイメージをも持たれる可能性があります。
エピソードを選ぶ際には、極力自分のなかでの失敗にとどまったエピソードを選ぶようにしましょう。
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マイペースを短所として回答するときコツ
ここからはマイペースを短所として回答するときのコツについて解説していきます。面接で質問に回答するときに限らず、相手に何かを伝えるときに重要なのが「伝え方」です。
もちろん話す内容も重要ですが、伝え方が悪いと相手にまったく伝わらない、伝えたい内容と違う意味で伝わるなどが起こる可能性があります。相手に伝えるコツをしっかりと押さえたうえで面接に臨むようにしましょう。
短所への向き合い方を伝える
短所を伝えるときは問題への向き合い方とどう改善しているかを伝えることが重要です。短所は誰にでもありますが、そこに向き合っている姿勢を伝えることができれば面接官にポジティブなイメージを与えられます。
逆に短所から目をそむけて逃げている印象を与えてしまうと、仕事をした際に苦手な業務から逃げてしまうのではないかと思われ、ネガティブなイメージを与えることになります。また、どのように改善しているかについては具体的に伝えるようにしましょう。そうすることで、口だけでなく改善するために行動できる人だという印象を与えることができます。
改善するための行動に具体性がないと、改善しようとする姿勢が伝わらなくなります。改善するためにやってきたことを具体的に伝えられるようにしましょう。
伝え方の構成を工夫する
短所を伝える際に重要なのが、話の「構成」です。これは短所以外の内容を伝えるときにも重要ですが、短所を伝えるときはネガティブな内容をポジティブに伝えることが必要なので、より伝え方の構成を意識することがより重要になります。
構成を考えるときの方法としてPREP法が効果的です。
- Point【要点】
- Reason【理由】
- Example【具体例】
- Point【要点】
ストーリーを伝える際には「起承転結」を意識することがありますが、面接での回答では伝えたい内容が最後に来るためおすすめしません。面接だけでなくあらゆるビジネスシーンではまず先に結論を伝えその理由や具体例を後から伝える構成にすることで、スムースなコミュニケーションを取ることができます。
PREP法を使った構成について詳しく解説していきましょう。
結論
質問をされたあと、まず最初に結論から話しましょう。普段の会話では結論は最後に話すことが多いですが、面接での回答では結論を最初に話すほうが効果的です。
また、結論を伝える際に極力余分な言葉は取り除くようにしましょう。余分な言葉が入ることで、伝えたいことがシンプルに伝わらなくなる可能性があります。話の最初に結論を端的に伝えることを意識しましょう。
キャリアアドバイザー
アルバイトでの上司への報告のときなど普段の生活からPREP法を使ってみることで、面接では自然と結論から出てくるようになりましょう。
理由
次になぜそのことが短所だと思ったのか理由を述べましょう。自分が短所だと感じる部分は、これまで出会ってきた人たちと比較して劣っていた部分とも言え、自分自身のある部分が他人と比べて劣っていると感じた出来事が人生のどこかで必ずあります。
生まれてからこれまでの人生を振り返ってみて、どの出来事で自分がその部分を短所だと感じたのかを整理してみましょう。マイペースが短所の場合は、集団生活の中で感じたことがあるはずです。学校生活や部活動などでの経験を振り返ってみると、具体的なエピソードが出てくる可能性があります。
マイペースが短所だと感じる自分なりの理由をしっかりと話せるようになりましょう。
具体例
結論と理由を伝えただけだと、聞き手には抽象的なイメージしか伝わらずに、伝えたい内容がずれる可能性があります。具体的なエピソードを交えることで、よりどんな短所なのかを明確に伝えることができます。
また、これまで身を置いてきた環境によっては、自分では短所だと思っている部分が他人にとっては短所とは感じないこともあるでしょう。エピソードを伝える際には、どんな環境でのエピソードなのかもしっかりと伝えるようにしましょう。
注意点として、細かい部分まで話し過ぎないことです。具体性は大事ですが、具体的すぎると要点が伝わらなくなります。どの程度の具体性がいいかはエピソードの内容や聞き手の感覚にも左右される部分があるので、面接練習でちょうどいい話のボリュームを見つけておきましょう。
問題
短所についての具体例を話す際に、どのような問題があったかを伝えましょう。他人よりも劣っていることで、周囲の人は簡単にできることが自分にはできなかったなどの問題があったことが多いです。
短所がマイペースの場合は、ほかの人が短時間で終わらせることに自分は時間をかけてじっくり取り組んでいた、集団の中で何かを決めるときに自分の意見を押しつけ過ぎて上手くまとまらなくなった、などの問題が挙げられます。
具体例の中にどんな問題が起きたかを入れることで、同じマイペースでもどのような特徴があるのかをしっかりと相手に伝えることができます。マイペースが短所であることが原因で起きたこれまでの問題について、具体例のなかに入れられるように整理しておきましょう。
行動
問題について話したあとは、どの問題についてどのように行動したかを話しましょう。
問題が起きること自体は決して悪いことではありません。大事なのは、問題が起きたあとに解決するためにどう行動するかです。人によっては問題から目を背けてきたという方がいるかもしれませんが、面接でそのことを言えば面接官から自分の会社に来てほしいとは思われないでしょう。
ビジネスの基本は顧客のあらゆる問題を解決することです。学生時代に自分が直面した問題を解決するための行動について、しっかりと話しましょう。そうすることで、入社後にどんな職種で活躍できるかを面接官にイメージしてもらえます。
改善
問題を解決するための行動について話したあとは、どのように改善できたかを話しましょう。行動することで、以前よりも成長しています。何がどうよくなったのかを具体的に話しましょう。
ただ、短所について話す場合は小さな成果はあっても、大きく性格が変わったという方は少ないでしょう。短所は手軽に改善できるものではありません。人間の性格はそう簡単に変わらないことは、面接官も理解しています。大事なのはよりよくする姿勢と努力を継続することですので、その部分を面接官に伝えるようにしてみましょう。
結論
最後に、最初に伝えた結論をもう一度伝えましょう。面接官に対して何を伝えたかったのかを再度伝えることで、話に一貫性が出ます。そうすることで、自分の伝えたい内容が伝わりやすくなるでしょう。
ここで注意したいのが、最初と最後の結論がずれないようにしてください。面接で緊張する場面ということもあり、エピソードを話すうちに最初に伝えた結論で自分が何を言ったか忘れてしまうことがあります。結論の内容がずれてしまうと、聞き手は混乱してしまい、内容が伝わらなくなってしまいます。事前に練習を積み重ねて、一貫性のある構成で話せるようになりましょう。
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マイペースを短所として回答する時の5つの注意点
- ネガティブな印象を持たれないようにする
- 仕事に支障が出そうな場合は避ける
- 克服する努力を伝えていない
- 有効な改善策を実践しているか自身で再確認する
- 「ありません」と回答するのはNG
就活生
話の構成を変えるだけで伝わり方が大きく変わるんですね。今まであまり意識していなかったのでこれからPREP法を活用してみます!
キャリアアドバイザー
話す内容ももちろん大事ですが、構成を含めた伝え方も重要だということを意識してみてください。ほかにも短所を回答する際の注意点があるのでいくつか説明しておきますね。
ここからマイペースを短所として回答するときの注意点について解説していきます。ここまで説明した回答する際のコツなどと合わせてしっかり押さえておきましょう。
①ネガティブな印象を持たれないようにする
長所について話すときなど、前向きな内容について話すときにはあまり気にする必要はありませんが、短所や挫折した経験など後ろ向きなありのままで話すとどうしてもネガティブな話になってしまいます。エピソードの影響で人柄までネガティブに映る可能性があるので、注意してください。
短所をポジティブに伝えるためには話の伝え方が重要になります。同じエピソードでも表現や使う言葉を変えることで、相手に与える印象が大きく変わります。また、練習するなかでポジティブに伝えるのが難しいと感じた場合は、エピソードそのものを別のものに変えた方がいいでしょう。
人に迷惑をかけたエピソードは避ける
ネガティブな印象を持たれないためのポイントとして、人に迷惑をかけたエピソードは避けるようにしましょう。
企業に入社した場合、基本的に他人と協力しながら仕事を進めていくことになります。そのため、面接中のエピソードで他人に迷惑をかけたエピソードを話してしまうと、仕事でも周囲に迷惑をかけてしまうイメージを持たれてしまいます。
面接で大事なのは、自分が入社後に仕事をしている姿を面接官にイメージしてもらうことです。良いイメージをもってもらうためにも、他人に迷惑をかけたエピソードは適切ではありません。
マイペースが短所について話す際は、自分自身の中にとどまった失敗談などを選ぶようにしてください。
②仕事に支障が出そうな場合は避ける
業界や職種によっては、短所がマイペースだと仕事のパフォーマンスに大きく影響する場合があります。その際は、そもそも短所がマイペースという回答を避けましょう。
どんな仕事にも期限がありますが、特にスピードがもとめられる企業では、1分1秒単位での対応をもとめられることがあります。そのような企業で短所がマイペースな人が活躍するのはとても難しいので、場合によっては受験する企業の業界を見直してください。
どうしてもその企業にこだわりたい人は、マイペースを上手く言い換えるか、別の短所を回答するようにしましょう。また、企業がもとめる人物像なども事前に確認しておいてください。
③克服する努力を伝えていない
面接官はただ性格を聞きたいのではありません。性格については適性検査などである程度確認できます。大事なのは、その短所に対してどのように向き合って、克服するためにどのような努力をしているかです。
仕事においても、苦手なことから逃げずに向き合う姿勢がとても重要です。自分の短所を克服するための努力を伝えることで、仕事でもあらゆる問題を解決できることをアピールしましょう。そうすることで、面接官に対して入社後に活躍できるイメージを与えられて、面接の通過率を上げることができます。
④有効な改善策を実践しているか自身で再確認する
自身の短所についての改善策を話す際に、実践している改善策が有効かどうかを自分自身で再確認しておきましょう。
普段から意識して取り組んでいることであれば、有効な改善策になっている可能性が高いですが、あまり意識していない改善策の場合、具体性が乏しくなってしまうことがあります。よくあるのが、「マイペースを出さないように普段から意識を変えた」などです。意識だけで改善できないからこそ短所になっているケースが多いなかで、改善策がこの内容では有効だとは言えません。
今一度自身が考えた改善策を見直して、本当に効果的なのかどうかをしっかりと確認しておいてください。
⑤「ありません」と回答するのはNG
面接で短所について聞かれた際に「短所はありません」と回答することは避けましょう。どんな人でも長所と短所は必ずあります。まったくないと回答してしまうと、面接官から「自己分析が足りていない」や「考える力が不足している」という印象を持たれてしまい、選考に通過しづらくなります。
そもそもすべてにおいて完璧な人など、いたとしてもほんの一握りです。受験する企業で働く人たちもみんなさまざまな短所を抱えており、そのなかで自分の長所をどう活かすかを考えながら仕事をしています。大前提として、短所があることは悪いことではなく当たり前のことだと考えて、誠実に答えるようにしましょう。
キャリアアドバイザーコメント川﨑 瑛久プロフィールをみる
このほかにも、誰かを見下したり比較をしたりする表現は避けてください。自分の短所をわかりやすく伝えるために「ほかの人は〇〇という行動をしていた」という表現をする学生がいます。しかし話し方や言葉の選び方次第では、相手を陥れることで自分の正当性を伝えているように聞こえてしまうことがあります。それに、「他責志向なのかな? 」と思われる可能性もあります。
これらの言い回しをしてはいけないというわけではありませんが、短所を話す際には、必ず事前に第三者に対して話す練習をしてどのような印象を持たれるかフィードバックを得ておきましょう。
また、面接官の中には、短所を1つではなく複数挙げるようにもとめてくる場合もあります。2つ目の短所を考えていないと焦る気持ちはわかりますが、注意をする点は原則上述した内容と同様です。相手が何をもとめているのかを考えて冷静に対応をしましょうね。
短所がマイペースの志望動機例文! 意識すべきポイントも解説
ここまで短所がマイペースと回答するときのコツや注意点などについてお伝えしてきました。短所以外について話すときにも重要となるポイントなどもお伝えしているので、しっかりと身に付けて面接に臨むようにしてください。
ここからは、短所がマイペースの志望動機例文を紹介します。面接準備をするときの参考にしてみてください。
誰よりも慎重に仕事を進めると言い換える
マイペースのなかでも周囲よりものんびりとしたタイプの人は、「誰よりも慎重に仕事を進める」と言い換えてみましょう。
仕事の中で極力ミスは減らした方がいいですが、職業によっては一つのミスで大きな影響をあたえてしまうこともあります。「誰よりも慎重に仕事を進める」とアピールすることでミスが許されない業務や、時間をかけてじっくり取り組まなければいけない業務への適正をアピールできるでしょう。
一方で、スピードがもとめられる業界などではマイナスのイメージになる可能性があります。また、適性検査結果の性格検査で真逆の特徴が出ていた場合は面接官に不信感を与えることになります。適性検査の結果と、特徴の内容が一致するようにしましょう。
例文
私の短所は誰よりも慎重に仕事を進めることです。
アパレルショップでアルバイトをしていた際に、周囲に迷惑をかけないことを意識しすぎてしまい、与えられた業務がなかなか終わらないことがありました。
当初はミスをしないことが一番大事だと考えていたためあまり気にしていませんでしたが、後輩ができて指導する立場になったときに、時間がかかりすぎることで周囲に迷惑をかけてしまうことに気づきました。
そこで私が実行したことが、業務の優先順位を意識することです。急激にスピードを上げることはできませんでしたが、正しい優先順位で仕事をすることで、重要な仕事を早く終わらせることができました。結果として、周囲の負担を軽減することにつながり、効率よく仕事をこなすことができるようになりました。
選考の通過率を上げたい人は、自己PR作成ツールを活用しましょう
キャリアアドバイザー
直接マイペースという言葉を使わずに、「誰よりも慎重に仕事を進めてしまう」と上手く言い換えられていますね。また、短所だと感じたエピソードや、改善するために実践した具体的な行動が簡潔に述べられており、伝わりやすい構成になっています。ぜひ参考にしてみてください。
環境に左右されず自分のペースで進められると言い換える
マイペースのなかでも他人を気にせずに自分のペースで物事を進めたいタイプの人は「環境に左右されずに自分のペースで進められる」と言い換えてみましょう。
総合職で採用された場合、入社後にさまざまな職務を経験することになります。また、人事異動の頻度が高い会社では、環境の変化が頻繁に起こります。
環境に左右されずに自分のペースで仕事を進められると伝えることで、どんな環境でも安定したパフォーマンスを発揮できることをアピールできます。
一方で、環境の変化に合わせて自身の業務のペースを適応させる必要がある会社などでは、業務スピードについていけないのではないかという印象を与える可能性があります。受験企業の業務内容や社風についてしっかりと確認しておきましょう。
例文
私の短所は環境に左右されずに何事も自分のペースで進めてしまうことです。
周りの環境や状況に左右されないのですが、自分のペースで作業をおこなう癖があるので、ときどき周りと比べて作業スピードが遅くなってしまうからです。
大学2年生のときに、レポート課題が5つ同じ時期に集中したことがありました。周りの友人は焦りを口にしていましたが、私はいつも通り一つ一つ時間をかけて取り組んでしまい、結果的に1つだけレポートの提出が期限に間に合いませんでした。
そこで私は、期限を逆算してスケジュールを立てて、必要な日数に応じて早めに着手することを実践しました。周囲には雑なレポートを提出している友人もいましたが、1つのレポートに必要な時間をしっかりと確保することで質を落とさずに早くレポートを終わらせることを意識しました。
結果的に大学3年生のときにレポートが6つ同じ時期に集中したときにすべて期限内提出し、かつ成績もすべての課題でクラス上位になることができました。
入社後も、期限を逆算して早めに仕事に着手することで、自分のペースで仕事を進めてしまうという私の短所を克服していきます。
キャリアアドバイザー
上手くPREP法を取り入れた構成になっており、相手に対して自分の伝えたいことがしっかりと伝わります。また、具体例から誠実な人柄を感じられ、面接官の印象に残るエピソードになっています。
1つのことに集中できると言い換える
マイペースのなかでも複数のことを同時にするのが苦手という人は「1つのことに集中できる」と言い換えてみましょう。
1つのことに黙々と高い集中力で取り組まなければならない業務などでは、大きな強みとなります。研究職などで黙々と作業に取り組まなければいけない企業を受験する際は、ぜひこの言い換えを使ってみましょう。
一方で、複数の物事を同時進行しなければいけない会社などでは、業務への適応が難しいと判断されることがあります。
例文
私の短所は1つのことに集中しすぎることです。
私は所属している学園祭実行委員で委員長を務めていますが、学園祭の準備の中で1つの作業に時間を費やし過ぎてしまい、ほかのメンバーの進捗確認が疎かになってしまうことがありました。
このままだと大きなトラブルが発生する可能性があると感じたため、自分が直接かかわっていない作業をチェックリストで可視化することを実践しました。各部門のリーダーに依頼し、日々の業務の進捗をそのチェックリストに入力してもらうことで、全員が担当業務以外の作業進捗を確認できる仕組みになりました。
その結果、自分が1つのことに集中しすぎてしまっても、チェックリストでほかのメンバーの作業状況を確認することができるようになり、作業の遅れを未然に防げるようになりました。
キャリアアドバイザー
具体的に短所の改善点が述べられている点が素晴らしいです。短所を伝えるだけで終わるのではなく、その後改善する姿勢を面接官に対して上手くアピールできています。
要確認! 短所がマイペースと答える際のNG例文
ここまで短所がマイペースと回答するときの例文についてお伝えしました。ぜひ自分のエピソードを作る際の参考にしてみてください。
ここからは短所がマイペースと答える際のNG例文についてお伝えします。自分が今作っているエピソードと照らし合わせて、共通する部分があった場合は修正してみてください。
NG例①具体的なエピソードがない
短所をマイペースと答えるときに、具体的なエピソードがない人がいますが、それでは面接官に抽象的な印象しか与えることができないため、内容が上手く伝わりません。
結果として意図した内容と違った印象を与えてしまう可能性があります。短所を伝える際には、具体的なエピソードを交えるようにしましょう。
例文
私の短所は自分のペースで物事を進めてしまうことです。
何事も自分のペースを優先してしまう傾向があり、集団で何かに取り組む状況でなかなか力を発揮できませんでした。
そこで私は、日頃から周囲にスケジュールの確認を定期的にするようにしました。今では何事も計画性を持って取り組むことを意識しています。
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キャリアアドバイザー
具体例がないとどのようなシチュエーションで短所だと感じたのか伝わらないため、説得力がなく、面接官の印象にも残らないでしょう。短所を伝えるときは、必ず自分の過去のエピソードを交えるようにしてくださいね
NG例➁改善に向けた行動がなされていない
短所は誰にでもあるものですが、そこにどう向き合っているかが重要です。改善に向けた行動を伝えないと、問題から目を背けているような印象を与えてしまいます。改善に向けてどのような行動をしたかを交えて話すようにしましょう。
例文
私の短所は自分中心で行動をしてしまうことです。
私はアルバイト先の居酒屋でバイトリーダーを務めています。そのアルバイト先でアルバイトメンバーのシフト作成を任されていましたが、人手が足りない時期にシフトが上手く組めないことがありました。
しかし、私は自分自身の学業が忙しかったため、そちらを優先してほかのアルバイトに負担をかけてしまいました。
このことから、自分中心で行動をしてしまうことが短所だと考えています。
キャリアアドバイザー
短所を伝えて終わっているため、改善する姿勢がまったく伝わりません。面接官が入社後に成長するイメージが湧かず一緒に働きたいと思われないでしょう。短所を伝えたあとに、どう改善してきたかをしっかりと伝えるようにしてくださいね。
キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる
マイペースを改善する姿勢を伝えることは大切ですが、「その短所を今では克服しています」といった断定表現は避けた方が良いでしょう。なぜなら、「すでに克服をしているのであれば、それはもう短所ではないのでは? 」と思われる可能性が高いからです。
繰り返しになりますが、長所と短所は常に紙一重なので、短所が何もない人間はいません。そのため、短所があることをいけないことと捉える必要はありませんよ。そうではなくて、「同様のことが起きた場合には〇〇と考えて行動するようにしています」など、その短所に対して自分がどのように向き合っているのかという姿勢を伝えられるようにしてください。
短所のマイペースをポジティブに伝えて印象アップを目指そう!
短所がマイペースについて回答するときのコツなどについて解説してきました。短所をそのまま回答してしまうとどうしてもネガティブな印象を持たれてしまいます。短所の言い換え表現や、PREP法などを活用することで、ボジティブに伝えることができるようになります。
今回紹介した対策を実践し、面接で短所がマイペースな点をポジティブに伝えられるようになりましょう。
この前面接を受けた際に、自分の短所について質問されて上手く答えられませんでした。長所についてはしっかり自己分析をしていたんですが、面接でもよく聞かれるんですか?