【人の役に立つ仕事23選】自分に適した仕事の選び方や注意点を解説

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目次

  1. 人の役に立つ仕事に就職するためには「自己理解」が重要!
  2. 人の役に立つ仕事の魅力とは?
  3. やりがいを感じやすい
  4. 長く続けられる
  5. 自分の人生も豊かにできる
  6. まずは確認! 人の役に立つ仕事の4つのタイプ
  7. ①助けが必要な人に手を差し伸べる
  8. ②努力している人を支援する
  9. ③人々の豊かな生活のために貢献する
  10. ④人を喜ばせる
  11. 3つのポイントを紹介! 人の役に立つ仕事の選び方
  12. 目的から選ぶ
  13. 資格・スキルから選ぶ
  14. 働き方から選ぶ
  15. 【ジャンル別23職種】人の役に立つ仕事を一覧で紹介!
  16. 「助けが必要な人に手を差し伸べられる仕事」一覧
  17. ①医師・看護師・医療事務
  18. ②リハビリ専門職
  19. ③社会福祉士
  20. ④生活相談員
  21. ⑤心理カウンセラー
  22. ⑥弁護士
  23. ⑦消防士
  24. ⑧自衛官
  25. 「努力している人を支援する仕事」一覧
  26. ①キャリアカウンセラー
  27. ➁起業支援
  28. ③パーソナルトレーナー
  29. ④コンサルタント
  30. 「人々の豊かな生活に貢献できる仕事」一覧
  31. ①民間企業のCSR担当者
  32. ➁教育関係
  33. ③ホワイトハッカー
  34. ④国際協力NGO職員
  35. ⑤公務員
  36. ⑥警察官
  37. ⑦銀行員
  38. ⑧ファイナンシャルプランナー
  39. 「人を喜ばせられる仕事」一覧
  40. ①ブライダル関係
  41. ➁アーティスト
  42. ③料理人・パティシエ
  43. 人の役に立つ仕事を就活でアピールする際の注意点
  44. 具体的に何がしたいかをアピールする
  45. なぜ人の役に立ちたいのかを深掘りする
  46. 企業にどう貢献するのかを述べる
  47. 自分らしく人の役に立てる仕事を見つけよう

人の役に立つ仕事に就職するためには「自己理解」が重要!

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「人の役に立つ仕事にはどんなものがありますか?」

仕事選びに悩む学生からこのような声をよく聞きます。人の役に立ちたいというのは素晴らしい考えですが、やや漠然とした考えなだけに、どんな仕事が人の役に立てるのかわからず悩む人が多いようです。

そこでこの記事では、人の役に立つ仕事一覧とともに、その魅力や選び方を紹介します。「どのように人の役に立ちたいのか」を4つのタイプ別に具体的な職種を紹介するので、自分の価値観を見つめなおしつつ、ぜひ仕事選びの参考にしてください。

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人の役に立つ仕事の魅力とは?

人の役に立つ仕事の魅力
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就活生

将来は人の役に立つ仕事がしたいんです。

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キャリアアドバイザー

素晴らしいですね! ちなみに理由はなんですか?

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就活生

それは、えっと……。

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キャリアアドバイザー

人の役に立つ仕事を目指すことは素晴らしいことです! ただ、就活ではなぜ自分がそういった仕事に就きたいのかしっかりと理解して、相手に伝えられるようになる必要がありますよ!

まずは人の役に立つ仕事の3つの魅力について解説します。魅力を理解することで、まずは自分がなぜ人の役に立つ仕事に就きたいと思ったのかを、再確認するようにしましょう。

やりがいを感じやすい

人の役に立つ仕事の一番の魅力は、やりがいを感じやすいことです。自分のためだけに働くのも悪いことではありませんが、それだけでは虚しさを感じ、自分で勝手に限界を決めつけたり、途中で諦めたりしやすくなる可能性も考えられます。

一方、人の役に立つ仕事をしているという実感は、そのまま仕事のやりがいにつながります。「自分の働きが誰かの幸せや喜びにつながっている」と感じられれば、やりがいをもって仕事を続けられるようになるでしょう。

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キャリアアドバイザー

誰のために役に立っているのか、顧客の顔が見える仕事だとよりやりがいを感じやすいですね。

やりがいのある仕事については、こちらの記事でも詳しく紹介していますよ。

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長く続けられる

やりがいを感じやすいということは、仕事を長く続けることにもつながります。やりがいは仕事に満足感を与える重要な要素であり、長く続けるためには不可欠な要素といっても過言ではありません。

人の役に立つ仕事であれば直接感謝の気持ちを伝えられる機会が多く、自分の仕事が意味のあるものだと実感できるため、他の仕事以上に長続きしやすくなります

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キャリアアドバイザー

長く続けられることによって、スキルアップや昇給・昇進、キャリア形成などにもつながるのが大きな魅力ですね。

自分の人生も豊かにできる

人の役に立つ仕事は、自分の人生を豊かにすることにもつながります。たとえば「もっと人の役に立ちたい」というモチベーションをもって知識やスキルの向上に励めば、できる仕事の幅が広がります。すると、できる業務が増えれば仕事をおこなううえでの選択肢が増え、より自分が理想とする人生を実現しやすくなるでしょう。

また、人とのつながりが増えるのも魅力の1つです。自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感できることは、自身の人生の幸福度も増す要因にもなるでしょう。

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キャリアアドバイザー

顧客の「ありがとう」という言葉が仕事のやりがいに直結します。人の役に立つ仕事の魅力は「人とのつながり大切にできる点」にあるとも言えますね。

加藤 大智

キャリアアドバイザーコメント加藤 大智プロフィールをみる

「人の役に立つ仕事」は働くうえでの目的を意識しやすい

就活ではさまざまな場面でストレスを抱える場面も多くあり、就職の目的を見失うこともあります。そのようなとき「人の役に立つ仕事がしたい」という思いが強くはっきりしている人は、自分が何のために就活をしているのかを理解しているため、困難を乗り越える力も大きく、就活のモチベーションも維持しやすくなるでしょう。

また、社会人になってからも挫折を経験することありますが、そのようなときも「人の役に立つ仕事がしたい」という強い思いがあれば、目標を見失わずに困難に立ち向かうことができますよ。

まずはあなたが受けない方がいい職業を確認しましょう

自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。

そんな時は「適職診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます

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まずは確認! 人の役に立つ仕事の4つのタイプ

人の役に立つ仕事の4つのタイプ

「人の役に立つ仕事」といっても、多種多様な仕事があります。まずは人の役に立つ仕事がどのような形で社会や人に貢献しているのか、4つのタイプから確認して理解を深めましょう。

①助けが必要な人に手を差し伸べる

最もイメージしやすいのは、助けが必要な人に手を差し伸べる仕事です。たとえば、医療関係や福祉関係の仕事などが挙げられます。

人の役に立つ仕事はいずれもさまざまな形で社会や人に貢献していますが、このタイプの仕事は直接人から感謝の気持ちを伝えられる機会が多いのが特徴です。病気やケガから回復したとき、患者から「ありがとう」という言葉をかけられたり、笑顔を見せてくれたりすることが大きなやりがいとなります。

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キャリアアドバイザー

人の命や健康に大きくかかわる仕事の性質上、感謝にも重みがあります。人の役に立っていることを実感しやすい仕事や、さまざまな人とかかわる仕事に就きたい人に最適です。

②努力している人を支援する

努力している人を支援する仕事も、人の役に立つ仕事の一種です。これには、就職をサポートするキャリアカウンセラーや、起業を考えている個人・企業をサポートする仕事があてはまります。

このタイプの仕事の魅力は、人の悩みを自らの支援によって改善・解決に導けるところです。一人ひとり目標や悩みが違う中、それぞれの事情に合わせた対応をしていかなければならないのが大変な点であり、大きなやりがいです。

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キャリアアドバイザー

新たな知識・スキルを学び続けることが好きな人や、努力している人をそばで見守るのが好きな人に向いている仕事といえます。

③人々の豊かな生活のために貢献する

人の役に立つ仕事には、人々の豊かな生活のために貢献する仕事もあります。生活に欠かせないエネルギー・インフラにかかわる仕事や、社会の安全と治安を守る警察官などが代表的です

助けが必要な人に手を差し伸べる仕事や、努力している人を支援する仕事ほど直接的ではありませんが、さまざまな形で人の役に立っているのがこのタイプの仕事の特徴です。たとえばエネルギー・インフラにかかわる仕事では、エネルギー供給によって社会全体を支えているという誇りをもって働くことができます。

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キャリアアドバイザー

達成感の大きい仕事や、専門的な知識を活かせる仕事に携わりたい人に向いています。

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就活では、自分に合った仕事が見つからず悩むことも多いでしょう。

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自分の適職・適さない職業を知ることで、自信を持って就活を進めましょう。

④人を喜ばせる

商品・サービスの提供によって人を笑顔にする仕事も、人の役に立つことにつながります。自分の音楽を通じて人々に感動を与える音楽関係や、結婚式・披露パーティーにかかわるサービスを提供するブライダル関係の仕事が代表的です。

このタイプの仕事は、人が持つプラスの感情に触れる機会が多いのが特徴です。医療関係や福祉関係の仕事ではどうしてもマイナスの感情に触れる機会が多い一方で、こちらは「楽しい」「嬉しい」といった感情に多く触れることになります。

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キャリアアドバイザー

人が持つ感情は周囲に伝播するため、自分も仕事に楽しさを感じながら働けます。
自分が楽しいと感じられる仕事をしたい人や、人を喜ばせるのが好きな人に最適です。

こちらの記事では人を笑顔にする仕事について紹介していますよ。仕事選びに悩んでいる人は、あわせて参考にしてみてくださいね。

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石川 愛

キャリアアドバイザーコメント石川 愛プロフィールをみる

「人の役に立つ仕事」のタイプを知ることで、企業選びがスムーズになります

ほとんどの企業は「人々の暮らしを豊かにしたい」「人々の問題や課題を解決したい」ことがベースに成り立っているものです。そのため「人の役に立つ仕事ができる企業に就職したい」という気持ちだけで就活をスタートさせてしまうと、企業がたくさんありすぎて選べなくなってしまうでしょう。

また、毎年多くの学生から「合同企業説明会に参加したものの、どの企業の話を聞けばいいのか分からない」といった相談を受けます。そのような状態では、企業選びの軸が漠然としすぎて「どの企業もピンとこない」といった事態が起きてしまいます。

そのため、自分がもとめる「人の役に立つ仕事」を知るためには、人の役に立つ仕事の4つのタイプをまず押さえることが重要です。どのようなことに喜びややりがいを感じるのかは人によって異なるので、過去を振り返り自分に当てはまるタイプを考えてみてくださいね。

3つのポイントを紹介! 人の役に立つ仕事の選び方

人の役に立つ仕事の選び方
  • 目的から選ぶ
  • 資格・スキルから選ぶ
  • 働き方から選ぶ
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就活生

人の役に立つ仕事に就きたいとは思うのですが、具体的にどう選んだら良いかわかりません。

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キャリアアドバイザー

人の役に立つ仕事の選び方には3つのポイントがあるので押さえておきましょう。

仕事を選ぶうえで大切なのは、どんな風に役に立ちたいのか、どんな働き方を望むのかを深掘りすることです。以下に紹介する選び方を参考に、自分の希望に沿った仕事を探していきましょう。

目的から選ぶ

1つは誰の役に立ちたいのか、目的から選ぶ方法です。人の役に立つ仕事には「助けが必要な人に手を差し伸べる」「努力している人を支援する」などのさまざまなタイプがあり、それぞれ業務内容ややりがいが異なります。

「人の役に立ちたい」という気持ちのなかで、特に自分が貢献したい形を基準に選ぶのがポイントです。人の悩みを解決することで役に立ちたいのか、それとも人を喜ばせることで役に立ちたいのか、自分なりの基準で考えてみましょう。

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キャリアアドバイザー

人の役に立つ仕事は非常に幅が広いため、自分の性格やもとめるものに適した仕事を見つけることが大切です。

資格・スキルから選ぶ

資格、スキルから選ぶのも効果的な方法です。仕事選びでは「何がやりたいか」がわからず行き詰まる人が多いのに対し、資格やスキルから選べば「何ができるか」という視点から考えられます。

今の自分ができることから逆算して考えられるので、まだやりたいことが明確でなくても仕事を見つけられるのがメリットです。仕事に役立つような資格、専門的な知識を持っている場合は、まずはそれらを活かせる仕事を探してみましょう。

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キャリアアドバイザー

ただし、人の役に立つ仕事には資格なしや高卒でも就職可能な職種も数多くあります。資格とスキルどちらも持っていないからといって、人の役に立つ仕事ができないわけではありませんので安心してください。

働き方から選ぶ

働き方から選ぶ方法もあります。仕事選びでは業界や職種から考える方法が一般的ですが、働き方から選べばワークライフバランスを実現しやすいのが大きなメリットです

理想の働き方の例
  • 将来は独立したい
  • 安定した職種に就きたい
  • プライベートの時間を大切にしたい
  • 家庭や育児と両立しながら働きたい
  • アクティブに動く仕事がしたい

希望通り営業に配属されたのに、予想以上に力仕事があったり、古くからの慣習が色濃く残っていたりと、入社後にギャップを感じるケースは少なくありません。その点、働き方から選ぶ方法は職場の環境を最も重視するため、業界や職種から考える方法より入社後ギャップのリスクを軽減できるでしょう。

正社員のメリットやそれ以外の働き方について、こちらの記事で詳しく解説しています。

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【ジャンル別23職種】人の役に立つ仕事を一覧で紹介!

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就活生

自分に適した「人の役に立つ仕事」の選び方がわかってきました!

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キャリアアドバイザー

素晴らしいですね! では次に、実際に「人の役に立つ仕事」とはどのような仕事があるのか、一緒に確認していきましょう。

人の役に立つ仕事とはどのような仕事があるのか、確認することでより具体的に働くイメージを持つことができるでしょう。今回は大きく4つのジャンルに分けて、人の役に立つ仕事を紹介します。

自分が誰のために、どのように役に立ちたいのかをイメージしながら確認してみてください。役に立つための方法も仕事によって異なりますので、一緒に理解を深めていきましょう。

「助けが必要な人に手を差し伸べられる仕事」一覧

助けが必要な人に手を差し伸べられる仕事
  1. 医師・看護師・医療事務
  2. リハビリ専門職
  3. 社会福祉士
  4. 生活相談員
  5. 心理カウンセラー
  6. 弁護士
  7. 消防士
  8. 自衛官

人の命や健康にかかわる仕事が多いことから、業務に従事するには資格を必要とする場合があります。大学や専門学校をはじめとした養成施設の卒業を要件とする資格もあるため、自分の興味のある仕事にどんな資格が必要なのかあらかじめ確認しておきましょう。

①医師・看護師・医療事務

医師・看護師は、病気やケガで苦しむ患者をサポートする仕事です。診断や薬の処方を医師が担当し、その医師の指示のもと、看護師が患者に合わせたサポートをしていきます。勤務先によっては勤務時間が変則的な場合もあるため、肉体的にも精神的にも大変な仕事ですが、苦しむ人々を直接サポートできるのが大きなやりがいです

その他にも、医師・看護師と同じく一般的な病院勤務で働ける仕事として、医療事務職もおすすめです。医療事務職は受付・会計業務やレセプト業務を担当する仕事で、事務職として貢献したい人や、ライフステージに合わせた仕事がしたい人に向いているでしょう。

医療事務職の主な業務内容
  • 受付、会計
  • カルテの作成
  • 電話応対
  • 入退院手続き
  • 手術、検査スケジュールの管理
  • レセプト(診療報酬明細書)の作成

医療事務の志望動機の書き方についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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文系でも医療業界で働く秘訣や志望動機の書き方はこちらの記事でチェックしてください。

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②リハビリ専門職

リハビリ専門職は病気やケガ、加齢などによって日常生活に支障をきたしている人の回復や悪化予防を手助けする仕事です。治療時だけでなく、患者と長くつきあいながらサポートしていくのが特徴です。「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」の3種類に大きく分けられ、それぞれ異なる役割を持っています

リハビリ専門職の3つの種類
  • 理学療法士
    身体が思うように動かない人を対象に、「立つ」「歩く」「座る」「寝る」などの基本的動作能力の回復・維持を目的にリハビリテーションをおこなう仕事。病院や診療所をはじめ、社会福祉関連施設など幅広い場で活躍
  • 作業療法士
    認知機能や社会的適応能力などの維持・改善や、食事・入浴・排泄といった応用的な動作をサポートする仕事。理学療法士とは異なり、身体だけでなく心もリハビリテーションも対象
  • 言語聴覚士
    言語・聴覚・摂食嚥下機能などの機能や、コミュニケーション能力に関するサポートをする仕事。理学療法士、作業療法士と同様に、言語聴覚士になるには国家資格が必要

③社会福祉士

社会福祉士は身体や精神の障害によって日常生活に支障をきたしている人の相談にのり、課題解決につなげる仕事です。少子高齢社会の加速や精神疾患の増加などにより、年々需要が高まっている傾向にあります

社会福祉士は医療施設や社会福祉関連施設のほか、行政機関でも活躍しています。各自治体には福祉を専門とした福祉職があり、受験資格として社会福祉士を必須とする自治体も少なくありませんよ。

社会福祉士の主な業務内容
  • 相談業務
  • サービスや支援制度の紹介
  • 関係機関との連絡調整

福祉業界の就活を成功させるためのポイントはこちらの記事で解説しています。

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④生活相談員

ソーシャルワーカーとも呼ばれ、日常生活に困難を抱えている人たちに対して専門的な相談や援助をおこなう仕事です

仕事内容や活躍の場は社会福祉士と大きな違いはありませんが、生活相談員の場合は社会福祉士の資格は必要なく、福祉や介護関連の大学出身者なら誰でも簡単に取得できる社会福祉主事のみを受験資格とする場合がほとんどです。

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キャリアアドバイザー

もちろん社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士といった専門的な資格を持っていれば活躍の場が広がりますが、そうした資格を持っていなくても始められるのが生活相談員の魅力です。

⑤心理カウンセラー

心に悩みや問題を抱えた人の相談にのり、相談者自身が課題を解決していけるように支援する仕事です。理学療法士や社会福祉士のような名称独占資格ではないため、資格がなくても心理カウンセラーを名乗れますが、活躍していくには専門知識とスキルが欠かせません

また、悩みを抱える人を良い方向に導ける点は大きなやりがいである一方、相手のマイナスの感情に飲み込まれやすいのが心理カウンセラーの大変な点です。相手の話に共感しすぎず、客観的に受け止められる人に向いている仕事です。

心理カウンセラーの代表的な資格
  • 臨床心理士
  • 公認心理師(国家資格)
  • メンタル心理カウンセラー
  • 産業カウンセラー
  • 認定心理士

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⑥弁護士

社会で起きるさまざまな事件や紛争について、法律の専門家の立場から適切な解決策や対処法をアドバイスします。活動の範囲は、紛争の予防活動、法廷での訴訟活動、立法や制度の運用改善にかかわる活動、企業や行政機関のような組織内での活動など多岐にわたります。

弁護士になるには国家試験である司法試験に合格し、さらには合格後、約1年間実施される司法修習を修了しなければなりません。非常に高度な専門知識を持つこともあって、社会的な信頼が高い仕事といえます

弁護士の主な業務内容
  • 相談業務
  • 契約書の内容チェック
  • 遺言書、契約書などの作成
  • 裁判手続き
  • 被疑者、被告人の弁護活動

⑦消防士

地域で暮らす人々を、火災や台風、地震などの災害から守るのが消防士の仕事です。災害はいつの時代にも発生する可能性があるうえ、近年は自然災害が増えていることもあり、今後ますます需要が高まると予想されます。

消防士になるには、各自治体が実施する採用試験に合格する必要があります。高い身体能力や体力が必要とされる仕事ですが、教養や専門的な知識も求められるのが大きな特徴です

消防士の主な業務内容
  • 消火活動、危険排除
  • 人命救助
  • 傷病者の応急処置、搬送
  • 防災の予防啓発活動

⑧自衛官

外部からの侵攻や大規模な災害から人々を守る仕事です。自衛官は特別職と呼ばれる国家公務員の一種で、「陸上自衛隊」「海上自衛隊」「航空自衛隊」の3つの組織から成り立っています。

勤務時間のほとんどを訓練が占めるハードな仕事ですが、有事の際に国と国民を守れるのは自衛官でしか得られないやりがいです。自然災害への対応だけでなく、国際的な問題があった場合も対応がもとめられるため、強い信念を持った人材が常に必要とされています

自衛官の主な業務内容
  • 外部からの侵略の警戒と阻止
  • 人命救助、捜索
  • インフラの整備
  • 援助物資の輸送

こちらの記事では自衛隊の志望動機について解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね。

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「努力している人を支援する仕事」一覧

努力している人を支援する仕事
  1. キャリアカウンセラー
  2. 起業支援
  3. パーソナルトレーナー
  4. コンサルタント

次に、努力している人に対して適切なアドバイスや資金援助をして支援する仕事について解説します。さまざまな悩みを抱える人たちと共に、解決に向かって試行錯誤するのが大きなやりがいとなります。

①キャリアカウンセラー

キャリアカウンセラーは就職に関する専門的な知識を活かし、企業と学生、または企業と転職者を結びつける仕事です。キャリアカウンセラーの活躍の場には、教育施設や人材紹介会社、一般企業などがあります。

人生の中でも特に大きな決断である就活を身近でサポートする、非常にやりがいのある仕事です。仕事を通じてさまざまな価値観を持つ人に出会えるため、人と話すのが好きな人に特に向いています。

キャリアカウンセラーの主な業務内容
  • 適性診断
  • 個別カウンセリング
  • 求人紹介
  • 履歴書、エントリーシートの添削
  • 面接対策

➁起業支援

事業を始めようとしている人や企業をサポートする仕事です。「起業支援」という名称の仕事は存在しないため、弁護士や税理士など、専門的な知識を持つスペシャリストとして起業を手助けしていきます。

起業支援の仕事ができる団体・企業には、商工会議所やよろず支援拠点、中小企業基盤整備機構などが挙げられます。そのほか、起業に役立つセミナーや勉強会の開催、相談業務、資金調達のサポートなどをメイン事業としている企業でも活躍できます。

起業支援にかかわる職種
  • 弁護士
  • 税理士
  • 労務士
  • 中小企業診断士
  • 司法書士、行政書士

③パーソナルトレーナー

一般の人の健康増進やアスリートの身体能力向上などを目的に、マンツーマンでエクササイズ、トレーニング指導、栄養指導などをおこなう仕事です。従来はアスリートやモデルといった特殊な職業の人を顧客とするケースがほとんどでしたが、健康志向の高まりによって一般の人を顧客とするケースが増加しています。

パーソナルトレーナーになるための必須資格はありませんが、トレーニングに関する知識やスキルはもちろん、自分自身の鍛錬も必要となるハードな仕事です

パーソナルトレーナーの代表的な資格
  • 健康運動指導士
  • 健康運動実践指導者
  • NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)
  • CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)

④コンサルタント

さまざまな悩みを抱える顧客の相談にのり、解決策を提案する仕事です。ひとくちにコンサルタントといっても業務内容は幅広く、経営戦略やIT、人事制度、財務など、多様な強みを持つ企業が存在します。

コンサルタントを目指すには、「ポテンシャルで採用される」「特定の業界の知識・スキルを評価されて採用される」の2つのルートがあります。新卒の場合は即仕事に役立つ知識・スキルを持っているケースは稀なので、選考では将来性や熱意を重視されることがほとんどです

コンサルタントの代表的な資格
  • キャリアコンサルタント
  • MBA(経営学修士)
  • ファイナンシャルプランナー
  • 中小企業診断士
  • 証券アナリスト

コンサル職の種類や仕事の魅力はこちらの記事を参考にしてください。

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「人々の豊かな生活に貢献できる仕事」一覧

人々の豊かな生活に貢献できる仕事
  1. 民間企業のCSR担当者
  2. 教育関係
  3. ホワイトハッカー
  4. 国際協力NGO職員
  5. 公務員
  6. 警察官
  7. 銀行員
  8. ファイナンシャルプランナー

教育やエネルギー・インフラなどを通じて、間接的に人々の豊かな生活に貢献する仕事について解説します。スケールの大きな仕事や、専門的な知識を活かせる仕事を選びやすいメリットがあります。

①民間企業のCSR担当者

CSRとは「Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)」の略称で、企業による環境保護や文化支援、女性の地位向上といった活動を指します。企業の持続的な発展のためには自社の利益追求だけでなく、社会的責任を果たして信用を得る必要があることから、各企業はこぞってCSR活動に取り組んでいます。

企業のCSR担当者になれば、企業の一員という立場から人の役に立つ仕事に携わることができます。比較的、大手の企業にはCSR推進部やサステナビリティ推進部が設置されているため、入社時に希望すれば配属される可能性もあるでしょう。

CSR担当者の主な役割
  • 環境問題、社会課題の分析
  • 経営に関する提案
  • ステークホルダーとの連携
  • CSR報告書の作成
  • 社内への広報活動

社会貢献したいという想いを志望動機に活かすコツはこちらの記事で解説しています。

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志望動機で「社会貢献」を伝えて高評価を得るコツ|例文5つ付き

➁教育関係

学校の教員や保育園・幼稚園の先生として、子どもたちの教育に携わる仕事です。教育施設以外では、NPO団体や学習塾・予備校、民間企業などでも活躍するケースが見られます。

自分のおこないが子どもたちの人格形成や将来に影響を与えるため、非常に強い責任感がもとめられる仕事です。小学校や中学校などの教育施設、学習塾・予備校などの民間企業といったように、多くの選択肢から就職先を選べるメリットがあります。

教育関係の主な職種
  • 学校教員
  • 大学教授
  • 保育士
  • 幼稚園教諭
  • スクールカウンセラー
  • 児童指導員
  • 家庭教師、塾講師

教育業界の志望動機の書き方や例文はこちらの記事を読んでください。

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③ホワイトハッカー

ホワイトハッカーとはコンピュータやネットワークに関する専門知識を活かし、悪意を持ったハッカーからのサイバー攻撃やハッキングを防ぐ仕事です。急速な情報化によってサイバー犯罪は増加傾向にあり、それに伴って需要が高まっています。

活躍の場はIT企業をはじめ、その他の民間企業や行政機関などが挙げられます。高度な知識とスキルを求められる仕事ですが、自分が得意なことをとことん追及できる点が大きな魅力です。Webデザイナーやプログラマー同様、職人気質な人に適した仕事です。

ホワイトハッカーの主な業務内容
  • セキュリティ問題の報告、解決策の提案
  • システムの設計
  • セキュリティ検査
  • システム導入後の運用、保守

IT業界に向いている人のタイプや志望動機例文はこちらの記事で解説しています。

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④国際協力NGO職員

国際協力NGOとは、貧困・飢餓・環境破壊などの世界的な問題に対し、利益を一番の目的とせずに活動する団体のことです。世界的に有名な団体であれば日本に支部を設置しており、民間企業と同じように選考に合格することで職員として働けるようになります

業務内容は団体や職種によってさまざまですが、国内だけでなく国外での活動も多く見られます。現地での活動となれば英語力が必要となるため、自分の持つ英語力を活かして人の役に立ちたいという人にもおすすめの仕事です。

代表的な国際協力NGO
  • 国境なき医師団
  • ワールドビジョン
  • 国連UNHCR協会
  • ピースウィンズ
  • 国連世界食糧計画WFP協会

⑤公務員

国や地方自治体の職員として、社会の発展や人々の暮らしを手助けする仕事です。民間企業と比べて景気に左右されにくい特徴や、ワークライフバランスを重視しやすい特徴を持つことから、安定志向の学生から人気が高い傾向にあります。

公務員と聞くと市役所や区役所の職員をイメージする人が多いと思いますが、実際には公務員の仕事は多岐にわたります。公務員を志望するのであれば、その種類や試験の仕組みについてしっかりと理解することが大切です

公務員の主な職種
  • 行政系
  • 心理、福祉系
  • 技術系(土木、建築など)
  • 専門職(外務省専門職員、保護観察官など)
  • 公安系(警察官、消防士など)

公務員試験で効果的に自己PRする方法はこちらの記事で解説しています。

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⑥警察官

地域で暮らす人々が安全な生活を送れるよう保安に努める仕事です。国家公務員と地方公務員があり、警察官になるためには採用試験に合格する必要があります。

日々のパトロールや交通違反の取り締まり、犯罪捜査や注意喚起などの仕事を通じ、安心して暮らせる社会づくりに貢献できるのが警察官のやりがいです。地域の人たちの感謝の気持ちや、子どもたちからの憧れが仕事のモチベーションとなります。

警察官の主な業務内容
  • パトロール
  • 犯罪捜査、取り調べ
  • 交通事故防止活動、処理活動
  • 少年非行、麻薬などの取り締まり
  • 災害救助活動

警察官の自己PRの書き方についてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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⑦銀行員

顧客のお金を預かって管理したり、企業に対して融資をおこなう仕事です。銀行は、都市銀行・地方銀行・信託銀行・ネット銀行の4つに大きく分けられ、それぞれ事業の範囲や業務内容が異なります。銀行員としての仕事は、主に営業職と事務職の2つです。

銀行員の主な職種
  • 営業職
    個人や企業に対し、投資信託や保険商品、住宅ローン・教育ローン、国債などの金融商品を提案する仕事。金融商品を取り扱う点では証券会社の営業職とよく似ていますが、銀行の営業職は株式ではなく、現金を主に取り扱っています。
  • 事務職
    窓口業務や後方事務を担当。顧客の大切なお金を預かって管理する特殊な仕事柄、他の業界や仕事以上に強い責任感が問われます。

銀行の種類や仕事内容についてはこちらの記事で確認してください。

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⑧ファイナンシャルプランナー

税金や年金、住宅ローン、教育資金など、生活にかかわるさまざまなお金の問題を解決に導く仕事です。ファイナンシャルプランナー(FP)の働くスタイルには、企業FPと独立FPがあります

ファイナンシャルプランナーの種類
  • 企業FP
    銀行や保険会社などに勤め、お金の問題にかかわる相談業務やプラン作成業務に従事するスタイルです。企業という後ろ盾があるため、独立FPに比べて社会的な信用を得やすいメリットがあります。
  • 独立FP
    特定の企業に属するのではなく、独立して個人で活動するスタイルです。仕事の範囲を自由に決められる点や、働き方を選択しやすいメリットがあります。

「人を喜ばせられる仕事」一覧

人を喜ばせられる仕事
  1. ブライダル関係
  2. アーティスト
  3. 料理人・パティシエ

最後に、商品・サービスの提供によって人を喜ばせられる仕事を見ていきます。人が持つプラスの感情に触れる機会が多く、自分自身も楽しみながら働ける点が魅力です。

①ブライダル関係

多くの人にとって人生で一番の思い出となる結婚式をプロデュースするのがブライダル関係の仕事です。ウェディングプランナーやドレスコーディネーターなど、専門的な知識とスキルを持つ人たちが、結婚式のプランニングから後片付けまでサポートしていきます

常に顧客の都合を優先しなければならないのが大変なところですが、人の幸せに立ち会えるのはブライダル関係の仕事ならではのやりがいです。人に喜びや感動を与えたい人に向いている仕事です。

ブライダル関係の主な仕事
  • ウェディングプランナー
  • ドレスコーディネーター
  • フラワースタイリスト
  • ヘアメイクアーティスト
  • メイクアップアーティスト

ブライダル業界の人気職種についてはこちらの記事で解説しています。

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➁アーティスト

自分が創り上げた作品によって人の感性を刺激し、喜びを与えるアーティストの仕事も人の役に立つ仕事といえます。自分の作品が人に高く評価してもらえたときには、大きな達成感を得られます。

また、近年はSNSの流行に伴い、実績を持たない人でも活躍しやすい環境が整っています。作品が評価されれば急激に知名度が上がる可能性があるうえ、副業として活動しやすいのもアーティストの特徴です

アーティストの代表例
  • 画家
  • 書道家
  • 写真家
  • 建築家
  • イラストレーター
  • デザイナー
  • 音楽家
  • 小説家

グラフィックデザイナーについてはこちらの記事で詳しく解説していますよ。

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③料理人・パティシエ

おいしいものを食べると、人は喜びや幸せを感じますよね。料理人、パティシエとして、街の飲食店やホテル、メーカーなどに務め、料理や洋菓子を製造・提供することで人の役に立つこともできます。

料理作りやお菓子作りのスキルを磨き、職人として手に職をつけられることに加え、自分が作ったものによって人を笑顔にできるのが魅力です

料理人・パティシエの代表的な資格としては、調理師免許があります。調理師免許は飲食店で働くうえで必ずしも必須の資格ではありませんが、学校給食や医療施設の給食に携わる仕事では必須になるケースがほとんどです。

料理人・パティシエの主な業務内容
  • 食材の仕入れ、管理
  • メニューの開発
  • 仕込み
  • 調理
  • 後片付け
  • 売上や原価などの管理

吉川 智也

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専門職を志望する場合は事前準備と適性の確認を念入りにしよう

専門職を志望する場合、まずは応募条件をよく確認するようにしましょう。専門職の中には、資格や免許を所有していないと受けられなかったり、学部学科の指定があったり、一定の経験や能力がないと受けられなかったりなど、応募するための条件が課せられている場合が多くあります。

また専門職は責任の重さが感じられる仕事でもあります。ときには人の命や人生を左右することにかかわる重大な任務もあるかもしれません。さらに、専門職につくと基本的にはその仕事でキャリアアップを目指すことが多いです。そのため専門職を目指すなら、今一度「責任感」「使命感」「覚悟感」を持って働ける自分をイメージできるか考えてみることをおすすめします。

入社後も専門知識のアップデートをし続けることも重要です。時代の流れとともに法律や社会のしくみは変化していくため、受け身の姿勢でいると、ついていけなくなってしまう可能性があります。そのため、日々自己研鑽できる人や学ぶことにやりがいを感じている人も専門職には向いていますよ。

人の役に立つ仕事を就活でアピールする際の注意点

人の役に立つ仕事を就活でアピールする際の注意点
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就活生

よし、自分が携わりたい人の役に立つ仕事がわかってきました!

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キャリアアドバイザー

それは良かったです。ただ、「人の役に立つ仕事に携わりたい」というのは立派な考え方ですが、就活でそのまま伝えるのはおすすめできません。

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就活生

え、そうなのですか……?

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キャリアアドバイザー

ただ「人の役に立ちたい」というアピールだけでは、学生の人柄や個性が具体的に伝わりにくいため、プラスαの情報を追加して説得力のある回答に仕上げる必要があるのです!

人の役に立つ仕事を志望するうえで、「人の役に立ちたい」という想いを伝えることは重要ですが、それだけでは採用側は学生の人柄や個性を具体的に理解することは難しいでしょう。就活は企業と学生がお互いに相性を確認する場でもあるため、自身のことをより深く知ってもらうための工夫がもとめられます。ここではアピールする際の注意点を3つ紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

具体的に何がしたいかをアピールする

直接的、間接的という違いはあっても、社会に存在するあらゆる仕事は何かしらの形で人の役に立っています。

どの業界・企業にも共通していえることではオリジナリティのある回答にならないため、具体的に何がしたいかをアピールしましょう

たとえば、

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就活生

人の役に立つ仕事をしたいと考えていたところ、〇〇という形で貢献するのが自分に最も合っていると感じました。

などと伝えれば、その企業・仕事でなければならない理由になりますね。

なぜ人の役に立ちたいのかを深掘りする

何がしたいかを深掘りできたら、次は「なぜ人の役に立ちたいのか」を考えてみましょう。したいことと人の役に立ちたい理由を合わせて伝えると、より説得力のある回答になりますよ

具体的には、人の役に立ちたいと考えるきっかけとなったエピソードを振り返る方法がおすすめです。

例文

「家庭教師のアルバイトを通じて、人の役に立つことが働くモチベーションになっていることに気づきました」

人の役に立ちたいという考えの裏には、何かしらのきっかけがあるはずです。自分の過去の経験を振り返りながら考えてみてくださいね。

企業にどう貢献するのかを述べる

上記2つの注意点はいずれも自分視点の考えでしたが、選考では企業からの視点も考慮する必要があります。人の役に立ちたいという考えが企業にどんなメリットをもたらすのか、貢献の仕方を述べましょう

人だけでなく企業に貢献したいという姿勢を見せることで、採用する価値のある人材だと評価してもらえます。具体的な方法の1つは、自分の強みを入社後にどんな形で活かせるかを伝えることです。

例文

「御社であれば人の役に立つ仕事がしたいという想いを実現しつつ、〇〇の業務で自分が培った英語力とコミュニケーション力を活かせると感じています」

どの部署のどんな業務で強みを発揮できるかまでを伝えれば、入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなりますよ。

塩田 健斗

キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる

「人の役に立ちたい」だけだと消極的に映るため、自分の言葉で伝えるようにしよう

上述にもあるように、「人の役に立つ仕事がしたい」とだけ答えてしまうと、企業側は「またか」といった印象を抱く可能性が高いです。志望動機や企業選びの軸あるあるで、この回答を採用担当者は嫌というほど聞かされています。

採用担当者は、学生一人ひとりの人間性を見ようとしているのに、ありきたりの回答をしてしまうと「何となくで応募しているのかな」「自己分析してないのかな」と消極的な印象を持ってしまいます。また、「人の役に立つ仕事がしたい」というだけだと、小中学生のお手伝いやボランティアなどが連想され、幼さを感じる面接官もいるようです。

逆に自己分析と企業研究を踏まえて、自分の言葉で人の役に立つ仕事がしたいことをアピールできる人は魅力的に映ります。どのような人の役に立ちたいのか、なぜそう思っているのかを明確に伝えることができれば、説得力がありますよね。ありきたりの回答ではなく、自分の職業観をしっかりと伝えられるようにしましょう。

自分らしく人の役に立てる仕事を見つけよう

人の役に立てる仕事には、医療関係や教育関係、ブライダル関係など多種多様な仕事があります。人の役に立つという点では共通していても、やりがいを感じるポイントや業務内容はまったく異なるため、「自分らしく」人の役に立てる仕事を見つけましょう。

また、人の役に立つ仕事を就活でアピールする際は、そのまま伝えるだけでは企業に評価してもらえません。人の役に立ちたいと考えるようになったきっかけから、人や企業にどんな形で貢献していくつもりなのかまで、具体的に述べるのがポイントです。

「人の役に立つ仕事」の面接で受かる伝え方 │ 人事に内容が薄っぺらいと言われないコツとは?

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