最終学歴の正式な書き方とは|全シチュエーションに対応

最終学歴の正しい書き方

この記事のアドバイザー

  • 乾 花穂子

    大学時代は300人が在籍するESSという英語サークルに所属し、その1部門であるディスカッシ… 続きを読む

  • 吉田 実遊

    大学時代はイベントなどを運営する学生団体の代表を務めた。マインドチェンジと工夫で誰でも活躍… 続きを読む

コラムの目次

  1. 最終学歴の定義や書き方は就活に不可欠の知識
  2. まずは最終学歴の正式な意味を知っておこう
  3. 最終学歴は最後の学歴ではない
  4. 学歴には正式な順番がある
  5. 基本的な最終学歴の書き方を覚えよう
  6. 学校名は正式名称を書く
  7. 学部・学科・専攻まで書く
  8. 在学中の場合は見込みと書く
  9. 大学院は修了と書く
  10. 最終学歴で気をつけたい3つのポイントを押さえよう
  11. 学校法人以外は学歴に認められない
  12. 留学は学位がとれれば学歴に認められる
  13. 中退は学歴に認められない
  14. 学歴の書き方例をパターンごとに解説
  15. ①大卒の場合
  16. ②大学院修了の場合
  17. ③専門卒・短大卒の場合
  18. ④高卒の場合
  19. ⑤留学した場合
  20. ⑥中退した場合
  21. ⑦就職を経て入学した場合
  22. 早見表で入学・卒業年度を知っておこう
  23. 学歴の書き方で差をつけるテクニック
  24. 卒論のテーマまで書く
  25. 正式な学歴には認められない学校も書く
  26. 学歴の証明が必要になる場合もある
  27. 提出期限に注意して申請する
  28. 余裕を持って証明書を発行する
  29. 対策も解説! 学歴コンプレックスがある人が通過率を上げるコツ
  30. 学歴フィルターについて考えすぎない
  31. 面接以降はほぼ関係なし! 強力なアピールが鍵
  32. 最終学歴の意味を理解して正確に記載しよう

最終学歴の定義や書き方は就活に不可欠の知識

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

「在学中は、最終学歴ってどう書けば良いんですか?」
「最終学歴って、最後の学歴のことですよね?」

という声を聞くことがよくあります。自己PRや志望動機には力を入れているのに、最終学歴や学歴欄はなんとなく書いているという人もいるのではないでしょうか。

この記事では最終学歴について詳しく解説しながら、エントリーシート(ES)や履歴書にどう書けば良いのか、さまざまなパターンの記入例を紹介していきます。エントリー前に、最終学歴を正しく理解しておきましょう。

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まずは最終学歴の正式な意味を知っておこう

就活によく登場する「最終学歴」。わかっているつもりでも、意外と意味や書き方を間違えやすい言葉です。実際、相談に来た学生のESや履歴書を添削してみると、間違った書き方になっていることも少なくありません。

せっかく魅力的な自己PRや志望動機を書いても、最終学歴の書き方を間違えてしまうと、評価を下げてしまう可能性もあります。そうならないためにも、まずは最終学歴の意味をしっかり理解しておきましょう。

最終学歴は最後の学歴ではない

最終学歴は、自分が卒業した教育機関の中で「最高の学歴」のことを指します。たとえば、高校卒業後に大学へ進学して、在学中に就活している場合は、「大学卒業」が最終学歴になります。

では、大学卒業後に専門スキルを身につけるため専門学校へ入学して、就活している場合は、最終学歴はどうなるのでしょうか。最終学歴に順番は関係なく、あくまで今までに卒業した中での「最高の学歴」なので、この場合も「大学卒業」が最終学歴ですね。

「最終」という言葉が入っているからと言って、「最後の学歴」ではない、ということに注意しておきましょう。

学歴には正式な順番がある

最終学歴の意味が「最高の学歴」であることは分かったかと思いますが、どの学歴が最高なのか、どうやって判断すれば良いんでしょうか。実は、学歴は下のように正式な順番が決まっています。

学歴の順番
  1. 大学院博士
  2. 大学院修士
  3. 大学
  4. 高等専門学校・専門学校・短期大学
  5. 高等学校
  6. 中学校

基本的には、上位の順番を最高の学歴として、最終学歴にしましょう。ただし、同じ順番にある「高等専門学校」「専門学校」「短期大学」を複数卒業した場合には、最後に卒業した学校を最終学歴にしてください。

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基本的な最終学歴の書き方を覚えよう

基本的な最終学歴の書き方

ここからは、最終学歴の実際の書き方を見ていきましょう。ESや履歴書に最終学歴を書く場合には、まだまだ注意しないといけないことがあります。

採用担当者はたくさんのESや履歴書を見ています。基本的なルールが守れていないと、悪目立ちしたり、評価が下がってしまう可能性もあるので、しっかり覚えておきましょう。

学校名は正式名称を書く

まず基本的なこととして、学校や学科の名前は正式名称で書きましょう。一般的に通用する略称があったとしても、必ず正式名称を書きます。

高校の場合は、「●●高校」ではなく「○○県立●●高等学校」のように、国立・県立・市立・私立からしっかりと書きましょう。大学の場合は、「●●大学」のみで正式名称として扱われるので、頭に国立・私立などと付ける必要はありません。

チェックポイント
  • 高校は国立・県立・市立・私立も書く
  • 大学は国立・私立などは書かない
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キャリアアドバイザー

不安な場合は、あらかじめ卒業証書などで正式名称を確認しておくと良いですよ。

学部・学科・専攻まで書く

大学や大学院を書く場合には、学部・学科・専攻まで書きましょう。たとえば、同じ大学に通っていても、法学部と工学部の学生では学んできたことや経験、スキルは全く変わってきますよね。

また、同じ工学部だとしても建築や機械、電気といろいろな専門学科があるので、学科・専攻によっても変わってくるでしょう。採用担当者にとっては、学部・学科・専攻まで書いてあることで、学生がどんな経験をしていたか、どんなスキルを持っていそうかとある程度イメージしやすくなります

在学中の場合は見込みと書く

就活では、ほとんどの人が在学中から就活をすると思います。その場合、最終学歴をどう書けば良いのでしょうか。企業側は学生が卒業することを前提に募集していますが、まだ卒業はしていないので、「卒業」と書くことはできません。就活では、基本的に「卒業見込み」と書きます。

「卒業予定」「在学中」と似た言葉もありますが、企業側からするといつ卒業できるのかはっきりわからないので、就活では使いません。「確実に学校を卒業して、就職します」という意思を伝えるためにも、「卒業見込み」と書きましょう。

大学院は修了と書く

通常は学校を卒業した場合、学校名のあとに「卒業」と書きますが、大学院の場合は少し違います。大学院の場合は、「卒業」ではなく「修了」と書きましょう。

普段の会話では、「大学院卒業」「院卒」などを使ったりもしますが、就活では「修了」を使います。修了過程によって「修士課程修了」「博士課程修了」と書き分けて、採用担当者がわかりやすいようにしておきましょう

チェックポイント
  • 高校・大学は「卒業」
  • 大学院は「修了」

最終学歴で気をつけたい3つのポイントを押さえよう

最終学歴で気を付けたい3つのポイント

大学、専門学校、高校、予備校、訓練学校など、世の中にはさまざまな学校があります。かと言って、全ての学校をESや履歴書に学歴として記載して良いかというと、そうではありません。

学歴として記載できる学校かどうかは、一定の基準があります。基準外の学校を記載すると、採用担当者に悪い印象を与えてしまうかもしれません。とくに気をつけたい3つのポイントを紹介しますので、しっかり押さえておきましょう。

学校法人以外は学歴に認められない

まず、学歴として認められるのは「国公立か学校法人の私立学校」という前提があります。つまり、学校法人ではない資格予備校やスクール、訓練学校などは学歴として認められないということです

ここで注意しておきたいのが専門学校です。実は専門学校には、学校法人として認められている学校と、認められていない学校があります。名前だけだとわからない場合もあるので、学歴に記載しようとしている学校があれば、あらかじめ確認しておきましょう。

資格予備校などで取得した資格は、資格の欄に書きましょう。こちらの記事で書き方を詳しく説明していますので、併せて読んでみてくださいね。

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留学は学位がとれれば学歴に認められる

学生の中には、海外の大学で学んだ人もいるかもしれませんね。入学から卒業まで海外の大学で学んだ場合はもちろんですが、留学でも学位がとれれば、それは学歴として認められます。ただし学位が前提なので、1年以下の短期留学や語学留学は学歴に記載できないので、注意しておきましょう

また、採用担当者によっては海外の大学事情に詳しくない場合もあります。海外の大学経験をただ学歴に記載するだけでは、うまく伝わらないかもしれません。どんな知識や経験を学んだか、それをどう活かしたいのかまで、別の項目や面接などでアピールできるようにしておきましょう。

中退は学歴に認められない

入学した学校を中退した場合、その学校は学歴として認められません。学歴として認められるのは卒業した場合のみなので注意しましょう。たとえば、高校卒業後に大学に進学したけれど中退した場合は、最終学歴は高校卒業になります。

中退した学校は学歴にはなりませんが、その事実は書いておきましょう。何も書いていないと、入学から中退までの期間が学歴では空白になってしまいます。スペースに余裕があれば、中退理由も書いておくと良いですね。中退はイメージが悪く感じるかもしれませんが、留学や進路変更など前向きなものであれば、就活で不利になることはないでしょう。

学歴の書き方例をパターンごとに解説

ここからは、学歴の実際の書き方を、パターンごとの記入例と併せて解説していきます。実際に自分が書くときの参考にしてください。

①大卒の場合

大学を卒業した場合は、このように学部、学科、専攻までしっかりと正式名称で書きましょう。学科や専攻はとくに間違えやすいので、正式名称を調べておくと良いですよ

②大学院修了の場合

大学院の場合は、このように卒業ではなく修了と書きましょう。どの課程に入学、修了したかわかるように、修士課程、博士課程まで書きます。専攻まで書くと長くなるかもしれないで、1行で書ききれないようなら2行にしても問題ありません。

③専門卒・短大卒の場合

専門学校、短大を卒業した場合は、このように書きましょう。学歴の順番では、専門学校と短大は同じとされています。複数の専門学校を卒業した場合や、専門学校と短大を両方卒業した場合は、最後に卒業した方を最終学歴にしてください

④高卒の場合

高校を卒業した場合は、このように書きましょう。普通科以外の実業系の学科を卒業した場合には、情報技術科、建築科、会計科などのように学科名まで書くと良いですよ

⑤留学した場合

留学経験を学歴に書く場合は、このように書きましょう。ただし、学歴に認められるのは、正規留学か交換留学で学位をとった場合のみです。それ以外の留学経験は、学歴以外の点でアピールしましょう。

⑥中退した場合

中退した場合は、このように学校名とあわせて「中途退学」と書きましょう。学歴に空白期間ができてしまうので、中退理由も書いたほうが良いですね

⑦就職を経て入学した場合

一度就職して改めて入学した場合は、このように学歴と職歴を分けて書きましょう。年月で就職・入学の時系列はわかりますが、面接以降で理由を聞かれることもあるので、しっかり説明できるようにしておきましょう

早見表で入学・卒業年度を知っておこう

学歴早見表

学歴欄には学校名と一緒に年月も書きますが、年月を間違えてしまう人は少なくありません。一目で分かる早見表を用意しましたので、生まれた年を基準にして、照らし合わせながら書きましょう。ただし留学や留年、休学などがある場合は、年月はズレるので注意してください。

また、履歴書に年月を書くときにも注意してほしいことがいくつかあります。こちらの記事で詳しく解説していますので、併せて確認しておきましょう。

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学歴の書き方で差をつけるテクニック

ここまで基本的な学歴の書き方や、記入例を紹介してきましたが、あくまで基本的な書き方であって絶対の書き方ではありません。基本をしっかり理解した上で、学歴欄で自分ならではの経歴をアピールすることもできます。

ここでは、学歴の書き方で差をつけるテクニックを紹介します。アピールできる経歴がある場合は、遠慮せずに記載してみましょう。

卒論のテーマまで書く

学歴欄に卒論のテーマを書く場合

卒業論文や研究内容が、志望する企業や仕事に関連するものであれば、学歴欄にテーマを書いておきましょう。学歴欄に書くのは、あくまで関連したテーマの場合です。関連が薄い卒業論文や研究内容の場合は、無理に書く必要はありません。

正式な学歴には認められない学校も書く

先ほど、学歴として記載できるかは一定の基準があるとお話ししました。このテクニックはそれと矛盾するようですが、正式な学歴には認められない学校も、学歴欄に書きましょうということです。

ただし、なんでも書けば良いということではありません。志望する企業や仕事にアピールできそうなものがあれば書きましょう。たとえば、司法試験や会計士など、難易度の高いスキルを身につけるために予備校に通った場合や、クリエイターやアナウンサーなど、専門スキルを磨くためにスクールに通った場合などが挙げられます。

キャリアアドバイザーコメント

乾 花穂子プロフィール

学歴欄にポジティブな内容を書いてアピールしよう

履歴書の学歴欄はちょっとした工夫でアピールにつなげることができるため、普通に学校名だけを書くのはもったいないです。これ以外におすすめのちょっとしたテクニックを伝授します。あてはまる場合はぜひ使ってみましょう。

大学を途中で休学している場合、ポジティブな理由であれば積極的に理由を書くのがおすすめです。たとえば、語学留学するために1年間休学した場合、「キャリア大学●●学部○○学科△△専攻 休学」と記載した1段下に「〇年〇月~〇月までアメリカ合衆国▽▽大学●●学部に留学のため」と理由を記載してみましょう。

語学力やチャレンジ精神を評価してくれる企業であればアピールポイントにつながるでしょう。ただし、記載するのはポジティブな理由のみ書くようにすることです。「学費が払えず休学」といったようなネガティブな理由はかえってマイナスな印象を与える可能性が高いので控えておくべきでしょう。

また、書いている途中に日付を誤ってしまったり、誤字をしてしまうこともありますよね。そのときに取るべき最善の対応についても押さえておきましょう。

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学歴の証明が必要になる場合もある

そもそも新卒採用は、在学中の就活がほとんどなので、学生が卒業することが前提になっています。ただごくまれに、内定をもらったけど単位不足で大学を卒業できなかった、という学生がいることも事実です。

企業側としては、卒業できる可能性が高い学生に内定を出したいと言うのが本音でしょう。そうならないために、「卒業証明書」や「成績証明書」の提出を求める企業もあります。ここでは証明書が必要になったらどうすれば良いか、一緒に確認しておきましょう。

提出期限に注意して申請する

証明書が必要になったら、提出期限に注意して発行申請しましょう。実際の仕事では、どんな仕事もスケジュール管理が大切になってくるので、期限内に証明書を提出できないと評価は下がってしまうかもしれません

証明書は、在学中の学生なら申請から即日、または数日中に発行されることがほとんどですが、何かしらの理由で発行が遅れるという可能性もあります。提出期限ぎりぎりになって準備すると、間に合わなくなるかもしれないので注意しましょう。

余裕を持って証明書を発行する

そうならないためにも、証明書が必要になったら、余裕をもって発行依頼しましょう。可能なら、証明書を求められたその日のうちに発行してしまうと安心ですね。

証明書は備え付けの機械で発行する場合と、窓口で依頼する場合がありますが、どちらも就活シーズンは混んでいて、発行に時間がかかるかもしれません。時間に余裕を持って、できるだけ早めに証明書を発行するようにしましょう。

対策も解説! 学歴コンプレックスがある人が通過率を上げるコツ

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就活生

どんなに頑張っても学歴のあるなしでは選考に影響しますよね。

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キャリアアドバイザー

正直、学歴の影響はゼロではありませんね。

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就活生

やる気なくしちゃいます……。

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キャリアアドバイザー

自分でどうしようもない部分で気をもんでいても仕方ありません。就活は「どうしようもない部分」よりも「自分でやるべきこと」の方が多いですよ。

就活で学歴がどう影響するのか、気になる人もいるのではないでしょうか。就活と学歴の関係については、いろいろな情報があふれています。ただ、実際に就活を始めるまでは、あまり実感する機会もないので、情報が正しいのか嘘なのか分からない人がほとんどでしょう。

ここでは、就活で学歴がどう影響するのか、対策ポイントと併せて見ていきたいと思います。

学歴フィルターについて考えすぎない

学歴フィルターという言葉を聞いたことがはある人もいるでしょう。学歴フィルターとは、企業が基準にしている学歴を選考対象にすることです。学歴フィルターの存在を公表する企業はありませんが、一部の企業に学歴フィルターがあるのも事実です

一部の企業に学歴フィルターがある理由は、応募者をある程度絞らないと対応できないからです。本来なら「一人ひとりの学生と向き合って、採用活動したい」と、どの企業も考えています。ただ、それをするには莫大な時間とコストがかかってしまうので、万単位での応募者がある人気企業では、全員と向き合うことが難しい事情があります。

対策ポイント:自分ができることをやりきる

では、学歴フィルターがあったらどうすれば良いのでしょうか。まず大切なことは、学歴フィルターで悩まないことです。悩んでも学歴フィルターはなくなりません。ただあまりに悩みすぎると、就活で大切なやる気や自信をなくしてしまって、学歴フィルターとは関係ない企業の選考にも影響してしまうかもしれません。

あくまで、学歴は就活で使える強みのひとつ。その強みがないのなら、別の強みを探して磨きましょう。学歴フィルターへの対策は、変えられないことに悩むよりも、いま自分ができることに集中してやりきることです。

面接以降はほぼ関係なし! 強力なアピールが鍵

選考が進んでいくほど、企業との相性や志望度の高さ、うまく自分をアピールできたかが大切になっていくので、学歴という強みだけでは戦えなくなります。どんなに優れた学歴の学生でも、採用担当者にとっては一人の応募者です。

とくに面接以降は、学歴以上にその人自身をより見られます。学歴も強みですが、しっかりと面接対策をして自分の強みをアピールできるようにしておきましょう。以下の記事では面接対策の詳細を解説しているので、参考にしてください。

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対策ポイント:人柄・ポテンシャルを徹底アピール

新卒採用をするほとんどの企業は、即戦力としての働きを求めているわけではありません。就職後の成長に期待するからこそ、新卒採用をしています。特に人柄やポテンシャルは、成長に大きく影響すると考えられているのでよく見られるでしょう。

企業は選考を通して、あなたの人柄や価値観、そして結果から何を学んで、どう活かすことができる人なのかを、学歴以上に重点的に見ています。大切なのは学歴ではなく、企業で成長し活躍できるかどうか。学歴に関係なく活躍できることをアピールして、学歴フィルターを無効化しましょう。

キャリアアドバイザーコメント

吉田 実遊プロフィール

人物重視の企業を狙う方法もある

応募者数が万単位の大企業であれば学歴フィルターが存在するのは事実です。そのため、そのような企業に応募しても、学歴フィルターにより書類選考の通過率はあまり期待はできません。

学歴フィルターの対策として一番有効なのは、そもそも「学歴フィルターを実施していない企業を狙う」ということです。具体的には中小・ベンチャー企業が多くあてはまりますが、このような企業は人手不足で悩んでいることが多いため、学歴ではなく純粋な人物を重視して採用をしてくれます。学歴フィルターに悩むことなくあなた自身の人柄やポテンシャルで勝負することができるので、存分に自分をアピールする機会を得られる可能性が高くなります。

学歴ではなく純粋な人物面を重視する企業に出会いたいと考えている場合は、ぜひ一度キャリアアドバイザーに相談しにきてください!

最終学歴の意味を理解して正確に記載しよう

最終学歴は、就活の応募資格にも関わる大切な項目です。人によっては最後の学歴が最終学歴とは限らないので、まずは自分の最終学歴を正確に把握しておきましょう。

学歴は今までの経験を正しくアピールするためのものです。基本のルールが守られているか、年月のズレがないかなど、正確に書かれているかは大切なポイントになります。間違いがないか十分に確認してから提出するようにしましょう。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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