目次
- 履歴書にはいつの日付を書くのか押さえよう
- 日付も重要! 履歴書は重要書類
- 履歴書の日付は自分の手元から離れる日
- 直接渡すパターン
- 郵送するパターン
- オンラインで提出するパターン
- 押さえておきたい! 日付を書く際の3つのポイント
- 西暦か和暦か統一する
- 洋数字か漢数字か統一する
- 資格や学歴の欄も確認する
- 間違いは評価に関わるか? 企業の印象を解説
- 日付のミスが評価にかかわる業界:金融・マスコミ
- 日付を間違ったときの対処法
- ①履歴書を一から書き直す
- ②間違えた個所を訂正する
- 履歴書を送り直すのはOK?
- マナーを知って正しい履歴書を作成しよう
履歴書にはいつの日付を書くのか押さえよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。
就活で、企業にエントリーするとまず提出しなければならないのが履歴書。どんな内容を書けばいいのか悩んでしまいますよね。しかし意外と、
「履歴書にはいつの日付を書けばいいの?」
「西暦で書くのか和暦で書くのかわからない…」
と、履歴書に書く日付に悩む学生も多いのではないでしょうか。
実は、履歴書に書く日付には知っておくべきマナーがあります。日付を間違えてしまうだけで、企業からの印象が下がってしまうことも。この記事では履歴書に書く日付について、数字の使い方のルールも交えながら解説していきます。万が一誤ってしまったときの対処法についても紹介しますので、これから履歴書を書くという人も、誤ってしまった人も一緒に見ていきましょう。
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日付も重要! 履歴書は重要書類
「履歴書の日付なんて、間違えてもどうってことはないのでは?」と考えている学生もいるのではないでしょうか。
履歴書を提出するときには、よく同時にエントリーシート(ES)の提出も求められたりしますよね。履歴書には主に自分の個人情報を書いて、ESでは企業への志望動機や自己PRなど自分をアピールする内容を書きます。どうしてもESのほうが重要だと感じてしまいがちですが、実は企業にとってはESと同じくらい履歴書も重要な書類なのです。
ESは就職活動でのみ使用される書類で、その企業の採用活動が終われば破棄されます。しかし履歴書は、労働契約を結ぶための正式な書類であり、企業が学生からもらわなければ入社ができません。そのような大切な書類の日付が間違っていては、企業の経営にも影響が出てしまいますよね。履歴書の日付は必ず誤りがないか確認するようにしましょう。
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履歴書の日付は自分の手元から離れる日
それでは、履歴書に書く日付を解説していきます。まず、履歴書に書く日付は「企業への提出日」です。提出日と聞いてピンとこない学生は、「自分の手元から離れる日」だと考えると良いでしょう。
では、履歴書を提出するパターンごとに、いつの日付を書いたらいいのか、例を用いて解説していきますね。
直接渡すパターン
企業から、対面での面接のときに直接持ってきてくださいと言われたパターンです。この場合の提出日は、面接がおこなわれる日となります。たとえば、2021年10月23日に面接があるのなら、そのまま「2021年10月23日」と書きましょう。
郵送するパターン
郵送する場合、提出日は投函する日になるのか企業に届くであろう日になるのか迷ってしまいますよね。この場合は「手元を離れる日」で考えてみると良いでしょう。履歴書が自分の手元を離れる日は投函日です。2021年10月23日に履歴書を投函するなら、書くべき日付は「2021年10月23日」となります。
ポイントは、消印と履歴書の日付が同じであること。投函する予定の日に何かの事情で投函ができなかったということは避けたいので、余裕をもって投函するようにしましょう。
郵送をする際のマナーや手順については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
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オンラインで提出するパターン
現在はオンライン面接が主流になってきています。履歴書を企業のWebフォームや企業の採用担当にメールで送ったりすることも増えてきているのではないでしょうか。この場合の提出日は「送信日」となります。2021年10月23日に履歴書をメールで送るのなら、履歴書の日付は「2021年10月23日」となります。
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押さえておきたい! 日付を書く際の3つのポイント
日付を書く際にも押さえておきたいポイントがあります。たとえば数字の使い方について、年は西暦か和暦のどちらで書けばいいのか、悩んでしまう学生もいることでしょう。ここで重要なことは「統一する」ということ。この部分を踏まえて、日付を書く際のポイントを一緒に確認していきましょう。
西暦か和暦か統一する
たとえば西暦は「2021年」、和暦は「令和3年」と示します。基本的には年号は西暦と和暦どちらで書いてもかまいません。気を付けたいのはすべての年号を統一することです。
たとえば、自分の生まれた年を西暦で書いたのであればそのあともすべての年号は西暦で書かなければなりません。和暦の場合も同じです。ひとつの履歴書の中で、西暦と和暦が混ざっていないよう注意しましょう。
キャリア
アドバイザー
外資系の企業を受ける場合は、年号は西暦で書くのがおすすめ。外資系の企業は面接官が外国人の場合もよくあります。
和暦は日本でしか通じないので、世界共通の年号である西暦を使っておけば誰でも読みやすいですよね。
洋数字か漢数字か統一する
洋数字と漢数字、どちらを使うかは履歴書の様式で決めると良いでしょう。原則として、縦書きには漢数字、横書きには洋数字を使います。履歴書の様式は横書きである場合が多いので、洋数字を使っておけば安心でしょう。ここでも、すべての数字を洋数字か漢数字かで統一させておかなければなりません。混同して書かないよう注意しましょう。
郵送で送る場合は封筒にも日付を記載する必要があります。封筒の日付は縦で書くのが一般的です。使う数字は漢数字になりますが、封筒の日付の数字と履歴書の数字は統一しなくてもかまいません。
キャリア
アドバイザー
封筒の数字が漢数字だからといって、履歴書も揃えて漢数字で書く必要はないですよ!
資格や学歴の欄も確認する
履歴書の日付に気を取られて、忘れがちになるのが資格や学歴の欄の数字です。この欄の数字も、忘れずにほかの数字と統一させておかなければなりません。「履歴書の日付の年は西暦で書いてあるのに、卒業や資格取得の年は和暦で書いてしまった」なんてことがないように気を付けましょう。
キャリア
アドバイザー
送付状や封筒の日付も履歴書と統一させておく必要があります。ESやポートフォリオなど、同時に提出を求められた書類も、同じように日付を統一するように心がけましょう。
履歴書に書く資格に関しては、こちらの記事を参考にしてください。日付以外にも気を付けるポイントについて、詳しく説明してありますよ。
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履歴書に時間がかかっている人は、「履歴書マニュアル」を活用しよう
履歴書に何を書けばいいか困っていませんか?就活は限られた時間の中で準備する必要があるので、履歴書だけに時間をかけてはいけません。
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間違いは評価に関わるか? 企業の印象を解説
基本的には、履歴書の日付を間違えて書いてしまったとしても、それが選考に影響して不合格になる、といったことはほとんどありません。2~3日前の日付であれば、企業側も「記入した日を書いたのだろう」程度にしか考えません。
しかし、1ヶ月以上日付がずれている場合は、履歴書を使いまわしていると考えられてしまう可能性があります。このように、日付の間違いは評価には直接影響はしないものの、企業からマイナスなイメージを持たれてしまう場合もあると押さえておきましょう。
また業界や企業によっては、日付の間違いが直接評価に影響する場合もあります。どのような企業でどのような印象を持たれるか、一緒に確認しておきましょう。
日付のミスが評価にかかわる業界:金融・マスコミ
金融業界や会計、契約にかかわる職業では几帳面さや正確性が重要視されるので、このような間違いは評価に影響する場合があります。またマスコミ業界も、言葉を扱う職業ですから、細かな日付のミスも気にするでしょう。
履歴書は正式な書類であるうえに提出前に間違いがないか確認ができるものです。それにもかかわらずミスをしてしまうのは今後もミスを繰り返してしまうおそれがあると判断されてしまうかもしれません。
キャリアアドバイザーコメント北浦 ひよりプロフィールをみる
履歴書の日付のミスが評価につながる仕事は、職種別に見ると経理職、労務職などコーポレート系の仕事が挙げられます。社内外の個人情報や機密情報を扱うため、ミスなく正確に仕事を遂行する能力が求められているからです。
他には、一般職としての採用が多い事務職も書類のミスには厳しい傾向があります。データ入力、営業など他部署の社員が使用する重要な書類の作成、すでに作成されている書類のチェックなどが主な仕事内容なので、履歴書において間違った日付を入力しないことはもちろん、間違った記載がないか見直しができているか、という観点でも評価されるでしょう。
日付を間違ったときの対処法
どんなに気を付けていても、日付を間違ってしまうこともあります。日付を間違えたことに気づいたら、正しく対処をしなければなりません。その場合にできる対処法については、以下の記事で詳しく説明していますが、この記事では特に2つの方法をお伝えします。併せて確認して、自分がするべき対処をしましょう。
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履歴書の誤字によって選考が不利になる場合があるのは知っていますか?今回は履歴書の誤字が与える企業からの評価の影響や、提出後に誤字に気が付いた場合の対処法をキャリアアドバイザーが詳しく解説します。履歴書の誤字脱字を防止する方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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①履歴書を一から書き直す
日付の間違いに提出前に気付けたとき、もっとも良い方法は履歴書を書き直すことです。先ほどもお伝えした通り、履歴書は契約にかかわる重要な書類のため、本来ミスはあってはいけません。提出期限などに余裕があるのならば書き直すことがベターです。
②間違えた個所を訂正する
提出期限が迫っているなど、どうしても書き直しができない場合は二重線で訂正をするのでもかまいません。訂正箇所に二重線を引いたら、その上側に正しい日付を書くのがマナーです。ただしこのとき、修正ペンや修正テープなどは絶対に使わずに、必ず二重線で訂正するように気を付けましょう。もし心配であれば、訂正箇所に重ねてか訂正箇所の上に訂正印を押しておくと良いですね。
履歴書を送り直すのはOK?
履歴書の日付を間違えたまま提出してしまった場合は、気づいた時点で差し替えを検討しましょう。正しいものを渡すことで、余計な不安をなくすことができます。
また、企業としても「この学生はミスに対してどのように改善するのか」「改善に向けて努力していこうとする姿勢」が見えるため、プラスの印象に映る可能性もあります。
もし差し替えをおこなう場合は、事前に企業にメールや電話で新しい履歴書を送ることを伝えておきましょう。以下に差し替え依頼の例文を用意しました。ぜひ参考にしてみてください。
新規メッセージ
○○○○○@shukatsu.com
△△△△△@shukatsu.com
【応募書類の訂正について】
○○株式会社人事部採用担当○○様
お世話になっております。
就活大学文学部英米文学科の港 太郎と申します。
先日貴社に送付いたしました履歴書につきまして、
一点訂正箇所がございましたので、
改めて正しい履歴書を送付させていただきたくご連絡差し上げました。
確認を怠ってしまい、大変申し訳ございません。
お忙しいところ大変恐縮ではございますが、
何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。
————————————
港 太郎(MINATO Taro)
就活大学 文学部英米文学科
〒100-2345
東京都新宿区西新宿8-17-1
t-minato@shukatsu-u.ac.jp
090-1234-5678
—————————————
お忙しいところおそれいります。
就活大学文学部英米文学科の港 太郎と申します。
先日貴社に送付いたしました履歴書につきまして
お伝えしたいことがありお電話させていただきました。
お手数ですが、人事部採用担当の○○様をお願いできますでしょうか。
―お電話変わりました、○○です。
○○様、突然のお電話失礼いたします。
就活大学文学部英米文学科の港 太郎と申します。
先日送付いたしました履歴書につきまして
お伝えしたいことがありお電話させていただきました。
ただいまお時間5分ほどよろしいでしょうか。
―はい、大丈夫ですよ。
ありがとうございます。
先日貴社に送付いたしました履歴書に一点訂正箇所がございましたので、
改めて正しい履歴書を送付させていただきたくご連絡差し上げました。
誠に勝手なお願いではございますがご了承いただけないでしょうか。
―そうでしたか、かしこまりました。かまいませんよ。
ありがとうございます。
では、本日午前中には訂正した履歴書を投函いたします。
お手数をおかけして申し訳ございませんが、
ご確認いただけますようお願い申し上げます。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。では、失礼いたします。
キャリアアドバイザーコメント長尾 美慧プロフィールをみる
まず、履歴書の日付のミスに気付き何らかの対処をしている時点で、何も訂正をしない場合よりも企業からのイメージは良くなります。記載のミスに気付いたらごまかすのではなく、必ずできる限りの修正をするようにしましょう。
やはり理想は履歴書をすべて書き直すことですが、どうしても時間がない場合、修正箇所を二重線で訂正し、訂正印を押すことになりますね。しかし、履歴書の書き直しができないということは提出期限ギリギリに動いている証拠になり、企業から志望度が低いと思われる場合もあります。また、公的な書類である履歴書にミスがあることで、危機管理能力が低い印象を与えてしまうことも。履歴書は余裕をもって準備を進め、ミスをした時に書き直せるように時間を確保しておきましょう。
また、もし履歴書を差し替える場合は事前に企業に連絡しましょう。企業によっては日付のミスであれば再提出を求めない場合もあるためです。企業からの指示に従って、柔軟かつ迅速に動くことが大切です。
なお、履歴書を下書きする際はこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
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履歴書は下書きすべき? 下書きをするメリットと失敗しないコツを紹介
履歴書を書く際は下書き必須です。今回は履歴書の下書きをするメリットや、下書きを失敗しないための5つのコツを紹介します。また、キャリアアドバイザー監修のもと、下書きから履歴書を書く方法を5ステップで紹介していきますので、履歴書作成の参考にしてみてください。
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マナーを知って正しい履歴書を作成しよう
履歴書に書く日付にはきちんとしたマナーがあります。そのマナーをしっかり守って提出しなければ、評価や印象がマイナスになってしまうことも。マナーを守って正しく履歴書を作成することが大切です。書き終えたら、日付が間違っていないか、統一されているかを見直すことも忘れないようにしましょうね。
キャリアアドバイザーコメント塩田 健斗プロフィールをみる
履歴書は労働契約を結ぶにあたり必要となる正式な書類です。入社後も個人データとして保管することが多く、氏名・住所・生年月日・連絡先・学歴など、記載されている重要な情報が保管対象となります。同時に、履歴書は公的書類でもあるため、もし偽った情報を書いてしまうと、不採用になったり入社後の解雇につながることも。一字一句間違いがないように注意しましょう。
また、ないがしろにされがちなのが「免許・資格欄」の日付です。免許や資格を所持している場合はここを書きますが、正式な取得年月を忘れてしまっても、「これくらいだっただろう」とだいたいの年月を記入する就活生も少なくありません。しかし職種や企業によっては、取得した資格の証明書を採用後に求めることもあります。
仮に間違った取得日を記入していても経歴詐称とされる可能性は低いですが、のちのち手続きが増えて面倒になったり、企業からの印象が下がってしまいます。履歴書の段階から正式な取得日を把握しておき、こちらも間違いなく記載するように心がけましょう。