英語力の自己PRは一歩間違えると逆効果! 効果的に伝える秘訣を解説

この記事のアドバイザー

目次

  1. 英語力そのものだけでは自己PRとして惜しい
  2. そもそもアピールとしてOK? 就活で評価される英語力の基準
  3. 資格や試験レベル
  4. 会話レベル
  5. 英語力を自己PRする際に知っておくべきこと
  6. 英語力が必須な企業では「当たり前」と捉えられることも
  7. 英語力が不要な企業では評価されにくい
  8. 英語力のアピールだけはNG! +αのスキルも伝えよう
  9. スキルをメインにして英語力は言い添えるだけでもOK
  10. 英語力と併せてアピールできる強み
  11. ①継続力
  12. ②積極性
  13. ③適応能力
  14. ④視野の広さ
  15. 英語力の自己PRで必ず盛り込むべき3要素
  16. ①なぜ英語力をつけようと考えたのか
  17. ②どのような努力をしてきたのか
  18. ③仕事にどう活かすか
  19. 英語力を自己PRする構成
  20. ①強み:英語力や英語学習から得られた強みを伝える
  21. ②エピソード:どんな経験から強みが培われたのか伝える
  22. ③締め:仕事での活かし方を伝える
  23. 英語力を伝える自己PR例文6選
  24. 例文①英語力
  25. 例文②英語力
  26. 例文③継続力
  27. 例文④積極性
  28. 例文⑤適応能力
  29. 例文⑥視野の広さ
  30. 英語力を自己PRでアピールする際の注意点
  31. 資格を重視する場合がある
  32. 嘘をつかない
  33. 面接そのものが英語でおこなわれる場合もある!
  34. 英語力にまつわるプロセスも併せてアピールしよう

英語力そのものだけでは自己PRとして惜しい

こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。自己PRを考えている学生から、

「英語力を自己PRでアピールしたいです!」
「どのように伝えると効果的でしょうか」

という相談を受けることがあります。自己PRでアピールする自分のスキルとして英語力を選びたい学生もいますよね。もちろん英語力のアピールは自己PRとして有効ですが、それだけではアピールとして少し弱いといえます。

この記事では、自己PRで英語力を効果的に伝える秘訣を解説します。記事の最後には例文もいくつか用意しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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そもそもアピールとしてOK? 就活で評価される英語力の基準

英語力をアピールしたいとしても、そもそも今の自分が持っている英語力が就活でアピールできるレベルに達しているのかわかりませんよね。まずは就活において、どの程度の英語力であれば「英語力がある」とアピールできるかの基準を解説します。

就活における英語力の重要性についてはこちらの記事で詳しく説明していますよ。

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資格や試験レベル

就活で評価される資格や試験レベル
  • TOEIC:700点以上
  • 英検:2級以上

学生の英語力を測るのにもっともわかりやすいのが資格や試験です。実際に、これまでの学生生活の中でTOEICや英検などの試験を受けてきた学生も多いことでしょう。

それぞれの試験でどの程度のスコアを獲得できていれば英語力をアピールできるのか解説していきます。

TOEIC:700点以上

TOEICとは、「聞く」「読む」という2つのスキルから、ビジネスや日常生活における英語によるコミュニケーションを測る世界共通の試験です。ビジネスシーンで求められる英語力が身に付けられ、国内だけでなく国際的に権威のある資格とされています。

一般的に就活でアピールできるTOEICのスコアは700点以上です。700点とは英語による日常会話のほかビジネスにおいても限定された範囲内のコミュニケーションができるレベルとされています

もちろん目指す職種でどれだけ英語を利用するかで求められるレベルは変わりますが、基本的に就活の時点では700点以上あれば「英語力がある」とアピールできるでしょう。

就活でのTOEICのアピール方法についてはこちらの記事で解説しています。

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英検:2級以上

英検は正式名称を「実用英語技能検定」といい、国内最大規模の英語検定試験です。「聞く」「読む」「書く」「話す」の4技能を測定します。

英検は2級以上であれば就活でアピールできるとされています。2級とは高校卒業程度の英語力を指し、基本的な英語力が備わっていることを示します。英検2級以上を取得している場合は英語力があることを自己PRでアピールできるでしょう。

会話レベル

TOEICのスコア700点は「英語による日常会話が不自由なくできる」、英検2級は「社会生活に必要な英語を理解し使用できる」と定義されています。つまり就活における英語力を会話レベルで表すと、英語での日常会話がすべて成立するレベルと考えることができます。

もしTOEICや英検などの資格試験の受検経験がない場合は、英語での日常会話がどの程度成立するかを基準として考えてみると良いでしょう

英検1級以上を取得していると、さらに就活では有利になりますよ。具体的な活かし方についてはこちらの記事が参考になります。

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吉川 智也

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一般的には英検2級・TOEIC700点以上は記載して

就活生にとって最もメジャーで履歴書などに記載する英語関連の資格・検定としては、お伝えした通り英検とTOEICが挙げられます。この2つについて、英検を就職・転職活動でアピールするのであれば2級以上、TOEICのLRであれば700点以上からが良いと学生にはお伝えしています。

ただこれらは日本国内では非常にメジャーにもかかわらず、海外では英語力の証明としてはあまり認められていません。ほかの検定試験のほうが評価される場合も多いです。たとえばTOEFLは外資系や海外企業を目指す人に向いており、点数としては90点以上であれば評価されるでしょう。ただこの試験には大学内でクラス分けなどに用いられる「TOEFL ITP」というものがあり、これは公的証明としては十分とはいえないので注意が必要です。ほかにも共通テストの民間試験導入で話題になったCEFR(ケンブリッジ英検)ではB2クラスを取れれば一定の評価は得られるでしょう。このような英語力の証明の仕方もありますので、企業によって使い分けてみても良いでしょう。

英語力を自己PRする際に知っておくべきこと

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就活生

僕、TOEICのスコアは800点なんです。これなら自己PRで英語力をアピールできますよね!

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キャリアアドバイザー

それはすごいですね! でも、スコアが高いからといって必ずしも英語力が評価されるというわけではないのですよ。

いかに資格試験のスコアが高く、いかに流ちょうに英語で会話ができても、それが必ず自己PRで高い評価を受けるというわけではありません。企業から英語力がどのような評価を受ける可能性があるか解説するので、実際に英語力を自己PRでアピールするか検討してみてくださいね。

英語力が必須な企業では「当たり前」と捉えられることも

たとえば顧客対応などの業務で英語を使用するなど、仕事上英語を使うことが必須である企業においては、英語力が高いことはある意味「当たり前」ともいえます。英語が流ちょうに使えなければ仕事ができないからです

そういった企業では、高い英語力を備えていることが働くうえで前提となるため、英語力があることはそもそも高く評価をされない場合があります。

英語力が必須な企業や職種の例
  • 外資系企業
  • 通訳者
  • 貿易事務
  • キャビンアテンダント
  • ホテルスタッフ
  • ツアーコンダクター
  • バイヤー

英語力が不要な企業では評価されにくい

逆に業務において英語を使用しない企業においても、英語力のアピールが評価されにくいでしょう。企業は自社の業務をこなし自社の売上に貢献できる人材を求めています。そして自己PRはそれができることのアピールになります。

しかし業務で英語を使用しない以上、持ち前の英語力は仕事に活かせませんから、その企業に貢献している姿は想像しにくいですよね。そのため、自社への貢献性が薄いと評価されてしまうおそれがあります。

英語が不要な場合が多い業界や職種の例
  • 建設業界
  • インフラ業界
  • 銀行
  • エンジニア

石川 愛

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地方へのUターン就職なら、英語力はあまり評価されない

国内のみの事業展開、さらには地元密着を全面に押し出している地方企業では、英語力はあまり必要とはされていません。逆にオーバースペックとみなされてしまい、他の企業のほうがこの学生のスキルややる気を活かせるのではないかなどと思われてしまう可能性もあります。企業は優秀であればあるほどいいと思っているわけではなく、終身雇用制度が崩壊した現在においても「長く活躍してほしい」「すぐに辞めないでほしい」という思いが一定あるため、入社後に自社の業務では物足りなくなる可能性の高い学生も敬遠される可能性があります。

多くの資格を有する学生は、そのすべてを履歴書に書けば評価されると思いがちですが、記載欄には限りがありますし、就活に有利になるから取得したのではないかと思われるとあまりいい印象は持たれません。志望企業の実情や事業展望を見極め、都度記載する内容は吟味することが大切ですよ。

英語力のアピールだけはNG! +αのスキルも伝えよう

ここまででお伝えした通り、「英語力がある」ことだけでは高い評価を得ることは難しいといえます。英語力を効果的にアピールするためには、その高い英語力に加えて英語力を習得するまでの道のりで培った何らかのスキルも併せてアピールすることが求められます。

スキルをメインにして英語力は言い添えるだけでもOK

特に英語力が求められる企業では英語力があることは当たり前であり、同じ企業を志望するライバルも持ち前の英語力を強くアピールしてくるはずです。周囲に埋もれず、かつ仕事に活きるアピールをするためには、英語力以外のスキルをメインのアピールにして英語力は添えるだけにしても良いでしょう。

仕事で活かせるスキルであれば、英語でなくとも自社の業務への適性を感じてもらうことは可能です。またそのような企業において英語力は前提でもあるため、「御社で働くうえで最低限の資質である英語力は持ち合わせている」という表現に留めたほうが業務の理解ができている印象がつきますね

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英語力と併せてアピールできる強み

英語力と併せてアピールできる強み

それではこれまでの説明を踏まえ、ここからは英語力と併せてアピールできる強みについて紹介していきます。どんなスキルを持っているか、どんなスキルをアピールできるかまだよく理解できていない学生はぜひ参考にしてみてください。

①継続力

高い英語力は一日二日で得られるものではありません。人によっては小学生など幼い頃から積み重ねてきた学習の賜物であることもあるでしょう。英語力がある学生は継続力が身に付いているといえます。

仕事においても、すぐに成果がでることはあまりありません。長期間の地道な努力の末に仕事の成功や達成があるものです。英語力を高めるうえで身に付いた継続力は仕事においても役立つうえ重宝されますよ。

継続力のアピール方法はこちらの記事でも解説しています。

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②積極性

英語は小中高と必ず学ばなければならないものであり、その中で一定の英語力は身に付きます。しかし、その一定の英語レベルを超えさらに高い英語力をつけるためには、自ら積極的に学ばなければならないはずです。そのため、高い英語力を持つ学生は積極性が備わっているといえます。

企業は受動的でなく自発的に行動する人材を求めています。自らの興味関心を伸ばす積極性も、困難や壁を乗り越えるための積極性も、どちらも企業に評価されやすいものです。自分が積極的に英語を学ぼうとしたその理由も併せて述べられると、さらに差別化につながりますよ。

積極性をアピールしたい学生はぜひこちらの記事も読んでみてください。

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③適応能力

特に留学や留学生との交流など、英語を学ぶうえで異なる環境に身を置いた経験がある場合、どんな環境にも適応できる適応能力のアピールもできるでしょう。

そもそも社会人になるということそのものが、それまでとはまったく違った環境に身を置くということです。また取引先企業とのかかわりやさまざまな部署の人とプロジェクトをおこなうなど、初対面の人と仕事をすることも多いもの

適応能力がある人は社会人になってもすぐに企業に慣れ順応してくれそうだと安心感を感じられます。

適応能力のアピールにはこちらの記事が参考になりますよ。

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④視野の広さ

世界にはさまざまな文化があり、さまざまな考え方があります。英語という異文化に触れた学生は、そのような自分とは違う考え方や文化に触れたことで、1つの考えにとらわれず多角的な視野を持っていることが多いです。

視野の広さは仕事においても活きるもの。たとえば営業職においては、顧客自身が気付いていない課題を、その視野の広さから発見し解決策を提案することができます。視野の広さもぜひ英語力とともにアピールしたいスキルの1つですね。

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堀内 康太郎

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学びの経験も大切だが、なぜ英語力を高めるに至ったのかを聞きたい

どんな学問でもそうですが、英語は特に日常的に触れていないとすぐにスキルが落ちてしまうものです。英検やTOEICも、コツコツと継続しなければ、簡単には好成績・または合格にはたどり着けないため、高い英語力を身に付けてきた学生は努力できる人物であることはいえるでしょう。

そして高校までの学習や大学の基礎教養科目などでも学ぶ英語をなぜさらに学ぼうと思ったのかも深掘りして考えてみることで、目的意識や高い向上心を持っていることもアピールできるのではないでしょうか。ただし英語を学ぶことをゴールとしていると感じるアピールは目的と手段をはき違えていると感じてしまうので、これから社会人となり仕事をしていくうえで「目的を達成するための一つの手段」として学んだという方向性のアピールにすることは忘れないでください。英語を学ぶことでどんなことがしたかったのか、英語を使用して何ができるようになったのか、具体的に話せるようにしておきましょう。

英語力の自己PRで必ず盛り込むべき3要素

英語力の自己PRで必ず盛り込むべき3要素

ただ英語力があることやほかのスキルだけを伝えても、自己PRとしては少し不十分。英語力の自己PRでは、そのスキルのほかに必ず盛り込むべき要素がいくつかあります。

英語力を効果的にアピールするために、まずは必ず盛り込むべき要素について把握しておきましょう。

自己PRを作成する際、まずは構成に注目してみましょう。こちらの記事では自己PRの作り方について詳しく解説しています。

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①なぜ英語力をつけようと考えたのか

周囲と同等の英語力を持っていたとしても、「なぜ英語力をつけようとしたのか」という理由は人によって異なるでしょう。英語力をつけようとしたその理由を述べることで、あなたという人柄がわかりやすくなるほか周囲との差別化にもつながります

また、理由や目的を持って英語を学んできたことが伝わると、「目的意識を持って行動していた」こともわかるため、好印象につながりやすいですよ。

例①

英語が好きで、さらに英語力を伸ばしたいと思った

向上心・積極性がある、探求心が強い

例②

バイト先で外国人対応ができず、悔しい思いをしたことから英語力を身に付けた

負けず嫌い、努力家、問題解決能力がある

②どのような努力をしてきたのか

高い英語力を身に付けるのは一筋縄ではいかなかったはずです。相応の努力を重ねてきたからこその英語力といえるでしょう。英語力をアピールする際は、これまでの努力の過程も併せてアピールするようにしましょう。

ここでは以下の2点を伝えることを忘れないでください。

  1. 具体的な数字
  2. 具体的におこなったこと

数字があると、努力の度合いがわかりやすくなります。たとえば「TOEICのスコアを伸ばした」と伝えるよりも、「450点だったTOEICのスコアを700点に伸ばした」と伝えるほうが頑張りが伝わりやすいですよね

また実際にどのような努力をしたかも人によってまったく違うはずです。具体的な説明は話をわかりやすくするほか、英語を身に付けた理由と同様に、個人の人となりもわかりやすくなりますよ。

③仕事にどう活かすか

企業は学生が持つスキルを知りたいわけではなく、そのスキルを自社の仕事にどう活かせるかが知りたいと考えています。そのため英語力に加えてその英語力やそのほかのスキルをどのように仕事に活かしていくかも併せて伝えましょう。

仕事へ貢献できることが伝わると採用メリットを感じやすくなり、選考突破への道がぐっと近づきますよ。

英語力を自己PRする構成

英語力を自己PRする構成

ここからは、自己PRで英語力を効果的にアピールする方法をお伝えします。せっかく自己PRする内容が良くても、相手に伝わらなければ意味がないですよね。

相手にわかりやすく話を伝えるための自己PRの構成は「結論⇒エピソード⇒締め」です。この構成に則って、効果的に自分をアピールするためにそれぞれの項目で押さえておきたいことをさらに解説していきますね。

①強み:英語力や英語学習から得られた強みを伝える

人に物事を伝えるうえでは、まず結論から伝えることが大切です。結論から伝えることで相手が話を理解しやすくなります。

今回の結論は「英語力があること」ですので、まずは「自分には高い英語力があります」と言い切ることから話を始めましょう

自己PRの書き出しでさらに差別化を図りたい学生はこちらの記事を読んでみると良いでしょう。

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②エピソード:どんな経験から強みが培われたのか伝える

次に、英語力があることを裏付けるエピソードを述べます。自分の英語力がどのような経験から培われたのかを伝えましょう。

ここでは、先ほどお伝えした「必ず盛り込みたい要素」の中で、英語力を身に付けようと考えた理由と実際に取り組んだ努力を盛り込むようにしましょう。

自分がなぜ英語力を身に付けようとし、そしてどのような努力を重ねた結果に英語力が身に付いたのか、というようにまとめられると話の流れがスムーズでわかりやすいですね

③締め:仕事での活かし方を伝える

先ほどもお伝えした通り、企業は学生が自身のスキルを活かし自社に貢献してくれることを求めています。

そのため、たとえどんなにTOEICの点数が高かったとしても、その英語力の活かし方が伝わらなければ高い評価はされないかもしれません。強みである英語力を活かし、企業成長にどう貢献できるかを伝えましょう。

このときは、事前にその企業で英語がどう使われているか調べておくと良いですね。たとえば外国の人と商談をすることのある企業であれば、英語で論理的な説明をすることが求められます。翻訳など正しく英語を扱う必要がある場合は、英語の流ちょうさよりも丁寧かつ正確な対応が求められるでしょう。

英語力が必要と言えど、どんな英語力が求められるかは企業ごとに違います。その企業に応じた活かし方を考えるようにしましょう。

自己PRの効果的な締め方はこちらの記事でも解説していますよ。

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英語力を伝える自己PR例文6選

これまでの説明を踏まえて、ここからは英語力を自己PRでアピールする例文を紹介していきます。英語力そのものをアピールする例文はもちろん、先に紹介した強み別にも例文を用意しているので、自分がアピールしたい例文をぜひ参考にしてくださいね。

そのほかの自己PRの例文はこちらのページで紹介しています。

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例文①英語力

例文

私の強みは高い英語力です。幼い頃から海外に憧れを持っており、大学2年生のときに1年間オーストラリアに留学していました。

大学のプログラムではなく、自分で計画を立てた留学だったため、周囲には頼れる仲間がいないという状況でした。そのため、困ったときは自分で対処できるように英語力を高めようと考えました。もともと高校生の時に受けたTOEICのスコアは570点だったのですが、これでは向こうで会話すらできないと考え、毎日通学時にはイディオムを覚え、週に4日ほど英会話スクールに通うなどして勉強を重ねた結果、留学までの半年でスコアを750点まで伸ばすことができました。

留学時は、学んだ英語と実際に会話で使用する英語との違いに驚いたこともありましたが、相手の口調をよく聞き、ネイティブな話し方を自分の話し方に取り入れるようにしたことで、1ヶ月後にはホストファミリーや大学の仲間と流ちょうな会話ができるようになりました。また大学では友人と授業内容や有名企業について英語でディスカッションをすることも多く、資格以上の英語スキルを身に付けたと考えております。

この英語力は海外の方々と商談をすることの多い貴社で活かせると考えております。資格だけではなく日常的な英語での会話に慣れていること、また留学で培った海外への知識も併せて、業務を滞りなく進めかつ事業の成功や発展に活かしていきたいです。

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キャリアアドバイザー

TOEICの具体的な数字と、それを達成するまでの期間にも触れているので努力がイメージしやすいです。また、資格だけではなく実際に留学で英語を使っていたことにも触れているのが良いですね。

留学経験をアピールしたい学生はこちらの記事も参考になりますよ。

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例文②英語力

例文

私は英語力が自分の強みだと考えております。学生時代は英語の弁論サークルに所属しておりました。もともと幼い頃から英語を学ぶのが好きで所属したサークルでしたが、日常会話や授業での英語と、弁論で使う英語はまったく違うことに気づかされ、悔しい思いもしました。しかし、先輩方が流ちょうに弁論をする姿にあこがれを抱き、まずは英語力の向上に励みました。

聞き手を納得させたり感動させる必要があるため、表現力を伸ばそうとより一層単語の知識を増やすことから始めました。原稿の完成後はひたすらネイティブスピーカーと練習をし、主に発音の練習に注力しました。

その結果、3年生の後半には200人ほどいるメンバーと競う学内弁論大会で優勝しました。さらに、複数の大学の弁論サークルが集まっておこなわれる弁論大会で5位入賞をも果たすことができました。御社は、取引相手に海外の企業も多くあり、実際に英語を使用して営業や商談をおこなうと伺っております。相手を説得させる必要のある弁論で鍛えた私の英語力は御社の営業職の仕事において活かせると考えております。

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キャリアアドバイザー

英語力を身に付けようと思った経緯まで説明されているのが良いポイントです。諦めない人柄が伝わりますね。またサークル経験を希望職種ともうまくつなげられているのも話がわかりやすいです。

例文③継続力

例文

私の強みは継続力です。大学で励んでいた英語の勉強により培うことができました。特に目的もなく英文学科に入学したのですが、入学後周囲の英語力の高さに驚いたのと授業を通じてこれからの時代英語力は欠かせないスキルになると学び、英語力を高めることにしました。

大学1年生のときに受けたTOEICは点数が400点ほどだったのですが、大学4年間の英語の授業だけでは学び足りないと考え、もっとも英語力が鍛えられそうなゼミに入ったり週に3回ほどオンライン英会話教室に通うようにした結果英語力を向上させることができ、つい先日受けたTOEICでやっと800点を超すことができました。

私はこの4年間で、英語力に加えて目標に向かい、コツコツと努力を続ける継続力も身に付けられたと感じております。仕事においても、まずは続けることが大切だと感じております。何事もあきらめずに地道に努力を重ね、その後大きな成果に結び付けることで御社の利益に貢献できればと思います。

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キャリアアドバイザー

こちらも英語力を身に付けようとした経緯も説明されているのが良いポイントです。英語力と継続力と、どちらのスキルも高いことがわかる良い回答ですね。

例文④積極性

例文

私の強みは何事にも臆することなく飛び込んでいける積極性です。大学の時、ゼミの教授に誘われて3ヶ月間のイギリスショートステイに行った経験があります。私自身もともとは海外にも留学にも興味がなかったのですが、興味本位で行くことを決めました。

もともと英語に興味がなかったため英語力は皆無でしたが、これを機にしっかりと勉強することにしました。その途中で、文章のつながりや表現のおもしろさ、言葉の組み立て次第でイディオムの意味が変わることなどにおもしろさを感じ、ショートステイ後も自ら英会話教室に通ったり海外の方と話せる場に足を運ぶようになりました。そのような機会を重ねたことで、自身の英語力も向上し、今では教授のもと授業などで外国人講師の方の通訳を任されています。

自分が何事にも積極的に取り組む性格でなければこのような英語力は身に付かなかったと思いますし、英語の魅力にも気づけていませんでした。私はこの積極性を活かし、さまざまなことに積極的に挑戦し、自分の可能性をさらに広げていきたいです。そして、御社の業務においても積極的に手を挙げ、事業の拡大や発展に貢献できればと思います。

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キャリアアドバイザー

何事にも積極的に、明るく取り組んでくれそうな様子が目に浮かびます。留学に行ったことはもちろん、その後の勉強まで自己PR全文から積極性が伝わりますね。

例文⑤適応能力

例文

私は初めての環境にもすぐに溶け込める適応能力があります。大学時代、学校のプログラムを利用し半年間留学をしていました。もともと英語が得意だったのもあり、クラスメイトとのコミュニケーションに不自由はありませんでしたが、何となく壁を感じる日々が続いていました。

そこで、その壁を壊すために自分から積極的にクラスメイトに話しかけたり、遊びに誘うようにしました。その結果、クラスメイトとの距離が縮まり、留学最終日には「そういえば留学生だったよね」とクラスメイトに言われたことが非常にうれしかったです。

社会人になると、初めての環境に飛び込むことが多々あると思います。私はこの経験を活かし、慣れない環境下においても自分から積極的に行動に起こすことで、その場の環境に早く慣れていきたいです。まずは早く御社に慣れ、仕事をキャッチアップして成果を出したいと考えております。

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キャリアアドバイザー

適応能力の活かし方をきちんと理解できているのがよく伝わります。面接では、クラスメイトと良い関係性を築くためにどのような努力をしたのか深掘りされそうなので、事前に準備しておきましょう。

例文⑥視野の広さ

例文

私は人よりも視野を広く物事を考えられるのが強みだと考えています。

大学1年生時に、所属していた英語のゼミでアメリカの姉妹校からの留学生を受け入れ、半年ほど共に学んできました。その中で、私には馴染みのない文化や考え方があることに気づかされました。自分では当たり前だと思っていたことも、相手にとっては新鮮なことであったり、逆に理解しがたいものであることもあります。その違いについてお互いに英語で熱く議論を交わすことがあり、自分以外の人、そして違う文化や考え方を持つ人とのコミュニケーションの取り方を学びました。

その経験をもとに、人と話したり何かアイディアを出す際は、自分の常識や価値観を超えさまざまな点から広く物事を捉えるようにしています。実際にアルバイトをしているブライダル会場では、外国人の方が新郎だったため、その経験を活かし相手の文化に合わせたプランを助言することができました。

この視野の広さを活かし、御社の受付業務においても来社される方それぞれに合わせた丁寧な対応をしたいと考えております。海外の方が多いと伺っているので、自身が大学で培った英語力はもちろん視野を広く持つことで相手に合わせた対応ができるよう努力します。

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キャリアアドバイザー

自分の学びが実際にアルバイトで活かされており、強みであることに説得力が増しています。仕事においてもその視野の広さを活かし活躍してくれそうですね。

英語力を自己PRでアピールする際の注意点

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就活生

アドバイスありがとうございます! これで自信をもって英語力をアピールできそうです!

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キャリアアドバイザー

そうですか、それは良かったです! 最後に一つだけ、自己PRの際に絶対に気をつけておいてほしい注意点も押さえておきましょう。

ここまでの解説を読み、英語力を効果的に自己PRする方法について理解が深まってきたことでしょう。最後に、せっかくの自己PRで逆に評価を下げてしまわないように、ここだけは押さえて置いてほしい注意点を解説します。

自分の自己PRと照らし合わせ、さらに内容をブラッシュアップしましょう。

資格を重視する場合がある

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就活生

特に資格は持っていないのですが、大学2年生のときに半年留学に行っていたので、英語はペラペラです!

自身の英語力を留学で鍛えたり、独学で英語を勉強し高い英語力を身に付けた人もいることでしょう。しかし、どんなに流ちょうに英語が話せたとしても、資格としてその英語力を証明できない場合、英語力の高さを評価してもらえない場合があります。

そのため、もし自己PRを作るまでに時間があるのなら、英検やTOEICなどの試験を受けておくことをおすすめします。今の高い英語力に加えそれを証明できる実績があれば、説得力を持ってアピールすることができますね

嘘をつかない

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就活生

本当はTOEICで550点しか取ってないけど……。どうしても合格したいし700点って伝えておこう。実際レベルもそんなに大きく変わらないでしょ!

選考では、どうしても自分をよく見せようと思うがあまり取得資格や実際の英語スキルを誇張して話したくなりますよね。しかし、そういった自身の持つスキルについて嘘をつく行為は大変危険です。

企業によっては、有している資格の賞状や受検記録などの提出を求めてくる場合があります。また内定後・入社後に何らかの形でその嘘がばれたとき、内定取り消しや最悪の場合解雇されてしまう可能性もあるのです

英語力をアピールする以上、そのレベルの高さはたしかに重要ですが、英語力だけで合否が決まるわけでもありません。等身大の自分が伝わることがもっとも大切ですよ。

就活で嘘をつくリスクについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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堀内 康太郎

キャリアアドバイザーコメント堀内 康太郎プロフィールをみる

英語を学ぶことをゴールとしない!

企業の選考フローでは多くの人がかかわっています。現場の営業パーソンが一次面接を担当する企業もあれば、社外の面接専門のプロが同席するパターン、または人事部門で事務的なサポートをしている担当者が書類選考をおこなう場合もあるでしょう。以上のことを踏まえると、英語力があるということをまずは数字や資格名で客観的にアピールできる必要があります。

多くの応募者をふるいにかけるときは基本的に社内で明確な基準があり、満たさなければ面接に進めない場合が多く、その基準の1つが目に見えてわかりやすい「資格」であることも多いもの。そのため、いかに英語力があっても資格を保有していなければそれが正答に評価されない場合もあることは押さえておきましょう。資格英語関連の試験は年に何度も行われていますので、どれか一つくらいは受けておき、証明できるようにしておくことです。

英語力が面接の場で試されることも。容易に嘘はつかないでおこう

また後述しますが面接試験で英語の質問や会話がないとも限りません。海外支社立ち上げの予定や海外出張があるなど入社後に英語が必須の職種であれば、英語が得意でないと判断されることはたしかにマイナスです。しかし実際に面接で英語を話さなければならなくなった際にまったく聞き取れない・話せないなど履歴書の内容と乖離しているのは逆に評価を大きく下げてしまいます。嘘はいつか必ずばれるものですので、絶対にやめましょう。

面接そのものが英語でおこなわれる場合もある!

外資系の企業など、ビジネス上英語を使うことが必須だったり外国人と頻繁に接すことのある企業の場合、面接そのものが英語でおこなわれる場合もあります。

「英語力がある」とただ伝えられるよりも、実際にその英語力を発揮してもらったほうが企業としてもスキルレベルがわかりやすいですよね。実際に業務についている様子もイメージしやすくなります。

そのような場合に備え、英語力の高さをアピールする際は自己PRなどのアピール内容を先に英訳しておくことも有効な対策です。また、アイスブレイクなどのコミュニケーションも英語でおこなわれるため、自然な会話ができるようにしておくと良いでしょう。

英語での面接の可能性がある人は、ぜひこちらの記事を参考にしてみましょう。

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英語力にまつわるプロセスも併せてアピールしよう

これまでの学生生活で培った英語力の高さは、自分のスキルとして自己PRで伝えたいものでしょう。しかし英語力そのものだけでは強いアピールとは言えず、プラスアルファで英語力にまつわるプロセスも伝える必要があります。

高い英語力を得るまでの過程の中で、得られたのは英語力だけではないはずです。英語力以外に自分にはどのような強みがあるか、まずはそれを探してみることから始めましょう。そのうえで、英語力とそれに紐づく別のスキルを伝えることで効果的な自己PRが完成しますよ。

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