目次
- ESの趣味欄「旅行」の書き方|アドバイザーが解説
- ESの趣味欄「旅行」|内定者の例文3選
- 【内定者例文①】26卒 大東文化大学 通信業界
- 【内定者例文②】26卒 日本大学 IT業界
- 【内定者例文③】26卒 東京ITプログラミング&会計学校名古屋校 リユース業界
- NG例文|アドバイザー添削付き
- ①「仕事より旅行優先」と思われてしまう
- ②他人任せな旅行になっている
- ③「一人旅」で協調性に欠ける印象になっている
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。
履歴書やESの趣味欄に「旅行」と記載しようと考える学生は非常に多いです 。どうせならばほかの学生と差別化を図って、採用担当者の印象に残りたいですよね。
そこでこの記事では、実際に内定を獲得した26卒学生の例文を紹介。ESの趣味欄で「旅行」と記載する際のポイントや注意点について詳しく解説していきます。
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。 なお、NG例文については解説の便宜上、生成AIを活用して作成。その後、編集部にて内容の精査と編集を加えて完成させたものです。
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書き方を学びたい人
ESで面接官の印象に残る「趣味・特技」の書き方|見つけ方も解説
指定文字数に合わせて例文を探したい人
ES「趣味特技欄」100字以内の例文|26卒内定者の実例を紹介
ESの「趣味特技」120字以内の例文|26卒内定者の実例公開
ES「趣味・特技」を200字で書いた内定者例文|NG例の添削付き
ESの趣味欄「旅行」の書き方|アドバイザーが解説
ESの趣味欄「旅行」|内定者の例文3選
【内定者例文①】26卒 大東文化大学 通信業界
趣味は旅行です。2~3カ月に一度、未知の土地を訪れています。
単に観光地を巡るだけでなく、自ら現地のコミュニティに足を運び、異なる価値観を持つ人々と積極的に交流することを心掛けています。
この趣味を通じて培った「新しい環境や困難な状況にも物怖じせず、自ら飛び込んでいく行動力」は、貴社での予期せぬ課題への対応においても必ず活かせると確信しております。
キャリアアドバイザーが読み解く!趣味を「ビジネスの武器」に変換するのがカギ
旅行という趣味を単なる楽しみで終わらせず、「行動力」という強みに変換し、ビジネスでの活かし方にまで言及できている点が非常に優秀です。
「現地のコミュニティに足を運び、交流する」という具体的なアクションが記載されており、未知の環境への適応力が説得力を持って伝わります。
このようにESの「趣味欄」を自身の強みのアピールとして使うことができると、ほかの学生と比較して一歩リードすることができますよ。
▶「行動力」をアピールする人が参考にしたい記事(クリックして開く)
行動力の自己PRを作成したい人
「行動力」の自己PR例文! 26卒の実際のESとNG例文
自己PR「行動力」の差がつく伝え方|企業が評価する回答例文も紹介
【内定者例文②】26卒 日本大学 IT業界
趣味は鉄道旅行です。行き当たりばったりではなく、現地の交通網を調べ尽くし、限られた時間で効率よく名所を巡る計画を立てることに達成感を感じます。
また、各地域の駅の造りや利用者の動線を観察し、地域特性を分析することも好きです。
この趣味で培った「綿密な計画力」と「細かい変化に気づく観察眼」を活かし、貴社の業務でも緻密な課題分析と実行に貢献したいと考えています。
キャリアアドバイザーが読み解く!「独自の視点」が採用担当者の目を引く
鉄道旅行という趣味を「計画力」や「観察力」に結びつけ、入社後の業務と見事にリンクさせているのが素晴らしいです。
また、「駅の造りや動線から地域特性を分析する」という独自の視点が入っている点も評価ポイント。数ある学生の履歴書のなかでも特に採用担当者の目を引く内容に仕上がっています。
「旅行」というのは非常に多くの学生が記載する、言ってしまえば「ありきたりな趣味」なので、自分独自の視点を盛り込むことで、ほかの学生と差別化を図れると良いでしょう。
「計画性」「観察力」で差をつける方法は以下の記事を参考にしてください。
計画性:
自己PR「計画性」を差別化する極意|相性が良い職種の一覧表つき!
観察力:
自己PR「観察力」の差がつく伝え方! 回答例文&注意点も紹介
【内定者例文③】26卒 東京ITプログラミング&会計学校名古屋校 リユース業界
趣味は旅行です。国内外問わず、定期的に知人や家族と旅行を企画しています。
私は常に幹事を引き受け、参加者全員の要望をヒアリングしたうえで、予算やスケジュールを調整し、最適なツアープランを構築しています。予期せぬ天候不良や交通機関の乱れにも、代替案を即座に出し対応してきました。
この「関係者の利害を調整する力」と「臨機応変なトラブル対応力」は、貴社のプロジェクト進行管理においても活かせる強みです。
キャリアアドバイザーが読み解く!「どこに行ったか」よりも「自分が何をしたか」
「趣味は旅行です」と伝える学生にありがちなのが、過去の行き先を自慢するような内容になってしまっているもの。
もちろん、採用担当者にゆかりがある土地で話が盛り上がる可能性もあるので否定はしませんが、「旅行のなかで自分がどんな役割を果たしたか」にフォーカスしたほうがより多くの採用担当者に刺さる内容に仕上げることができます。
この例文であれば、「幹事として要望をヒアリングし予算やスケジュールを調整する」という一連の流れが、ビジネスに不可欠な調整力やトラブル対応力を感じさせるため高評価につながります。
趣味で旅行を取り上げる際は、「旅行のなかで自分がどう機能したか」を語ることを意識してみてください。
選考において「調整力」を効果的にアピールする方法は以下の記事で詳しく解説しています。
調整力の自己PRのベストな伝え方|内定者例文と最大の注意点を解説
NG例文|アドバイザー添削付き
①「仕事より旅行優先」と思われてしまう
私の趣味は海外旅行です。年に数回は必ず東南アジアを中心にバックパッカーとして数週間滞在します。
現地での自由気ままな生活や、時間を気にせずリフレッシュできる瞬間が何よりの楽しみです。
社会人になっても、世界中を旅し続けたいと考えています。
「働く意欲」よりも「休む意欲」が前に出ている
この内容では「仕事よりも旅行を優先してしまうのでは」と思われてしまうリスクがあります。
「海外旅行を通して得られたスキル」に焦点を当てて、「社会人になっても旅がしたい」という気持ちは心の奥にしまっておきましょう。
趣味は海外旅行です。現地に長期滞在し、異なる文化や価値観に触れることで自身の視野を広げることを大切にしています。
旅先では言葉の壁や予期せぬトラブルにも直面しますが、持ち前の適応力で乗り越えてきました。
社会人として働くなかでも、この趣味で培った柔軟な発想力とストレス耐性を活かし、日々の業務に精力的に取り組み、困難な課題にも前向きに挑戦し続けたいと考えています。
②他人任せな旅行になっている
私の趣味は、友人と行く国内旅行です。
いつも計画を立てるのが得意な友人がスケジュールや宿泊先を決めてくれるので、私はそれに従って各地の美味しいものを食べたり、観光名所を巡ったりして楽しんでいます。
旅行中は友人の提案に柔軟に合わせることができるため、いつも平和で楽しい思い出を作ることができます。
主体性に欠ける印象になってしまう
「すべてを友人に任せている」という伝え方では、主体性に欠けているというマイナスの印象につながりかねません。
趣味で旅行について語る際は、自身の主体的な行動について盛り込むことを意識しましょう。
趣味は友人との国内旅行です。私は旅行の際、各自の希望が最大限叶うようサポートする役割を担っています。
友人が旅程を組んでくれた際は、私が現地のレストランの予約手配や、効率的な移動ルートの確認を率先しておこない、計画が円滑に進むよう立ち回りました。
貴社においても、チームの目標達成に向けて自分が貢献できる領域を自ら見つけ、主体的に周囲をサポートしたいです。
③「一人旅」で協調性に欠ける印象になっている
私の趣味は一人旅です。誰にも気を遣わず、自分の好きなタイミングで好きな場所に行ける自由さが好きだからです。
集団行動だと他人の意見に合わせなければならず、妥協することが増えてストレスを感じてしまいますが、一人旅ならすべての決断を自分でおこない、自分のペースで物事を進めることができます。
入社後はチームで働くということを意識しよう
一人旅自体は立派な趣味ですが、「他人に合わせるのがストレス」「自分のペースで進めたい」という記載は、協調性がないと判断されてしまう可能性が高いです。
一人旅で得た強みを組織での活動にどう還元できるかを語りましょう。
趣味は一人旅です。未知の土地において、スケジュールの立案から現地でのトラブル対応まで、すべて自己責任で完結させるプロセスにやりがいを感じています。
一人で状況を判断し、即座に決断を下す経験を通じて、不測の事態にも動じない冷静な判断力と行動力を養いました。
この経験で培った「自ら考えて決断し、やり抜く力」は、組織のなかで自身の役割を全うするうえで必ず活きると確信しています。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!仕事に活きるスキルと「旅行」を結び付けよう
キャリアアドバイザー
川﨑 瑛久
プロフィールをみる大前提、ESに記載を求められる趣味はアイスブレイクを意図していることが多く、合否に及ぼす影響はそこまで大きくないと思います。ただ、大なり小なり採用担当者になにかしらの印象を残すことは間違いないので、こだわって損はありません。
ESの趣味欄に「旅行」と記載する際におすすめなのが、「計画力」「異文化理解」「トラブル対応力」「行動力」など、仕事に直結する強みと紐づけて伝えることです。「こんなところ、あんなところに行きました」でも良いのですが、それでは多くの就活生のなかに埋もれてしまいます。
旅行という趣味を通じて「何を学び、それが入社後どう活きるのか」という、自己PRに近い構成を意識して記載することで、採用担当者の目に留まる「趣味欄」を作り上げることができますよ。