目次
- 「真面目です」だけの自己PRは評価されない!
- 「真面目さ」の自己PRの印象は? 企業の本音を公開
- 当たり前すぎて平凡に感じる
- 指示待ち人間のように感じる
- エピソードが地味で普通に感じる
- 「真面目」を具体化しよう! 真面目さの5つのタイプ
- ①目標をやり切る「完遂力」タイプ
- ②納得するまで突き詰める「探究心」タイプ
- ③信頼関係を築ける「誠実さ」タイプ
- ④より良く工夫できる「改善力」タイプ
- ⑤コツコツと続けられる「継続力」タイプ
- 「真面目」を自己PRする際の3つの鉄則
- 「苦労話」ではなく「成果にこだわる力」として語る
- 「評価」ではなく「客観的な事実」を根拠にする
- 「マニュアル遵守」ではなく「状況判断」をセットにする
- 穴埋め形式で簡単! 刺さる「真面目」の自己PRの作り方
- ステップ①過去の経験を洗い出す
- ステップ②自分の「真面目さ」タイプを知る
- ステップ③入社後の活かし方を考える
- タイプ別で紹介! 「真面目さ」の自己PR例文10選
- 目標をやり切る「完遂力」タイプ①
- 目標をやり切る「完遂力」タイプ②
- 納得するまで突き詰める「探究心」タイプ①
- 納得するまで突き詰める「探究心」タイプ②
- 信頼関係を築ける「誠実さ」タイプ①
- 信頼関係を築ける「誠実さ」タイプ②
- より良く工夫できる「改善力」タイプ①
- より良く工夫できる「改善力」タイプ②
- コツコツと続けられる「継続力」タイプ①
- コツコツと続けられる「継続力」タイプ②
- 「真面目さ」の自己PRでよくある質問
- Q.「皆勤賞」や「無遅刻無欠席」って、アピールになりますか?
- Q.些細なエピソードを「真面目」の自己PRにしても良いですか?
- Q.「真面目すぎて面白くない」と思われないか不安です
- 真面目さの裏にあるあなたの「想い」をアピールしよう
「真面目です」だけの自己PRは評価されない!

就活生

就活生
真面目さをどうアピールすれば受かるのでしょうか……。
大前提として、真面目さは立派な自己PRになりますが、ただ「真面目です」と伝えるだけではアピールにならないこともまた事実です。
「どのように真面目なのか」「真面目さをどう活かして働けるのか」という一歩踏み込んだ視点があって初めて、あなたの真面目さが伝わります。
この記事は、企業が求める真面目さとは何か、それに合わせた、受かるアピール方法とは何かを、例文を交えて解説します。
自己PRの伝え方やまとめ方は、以下の記事で解説しています。自己PRの基本を押さえたい人はチェックしてみてください。
面接官の心を掴む自己PRの3つの伝え方|例文や注意点も解説
10例文|自己PRを超簡単に作る方法! 短くまとめるコツも解説
「真面目さ」の自己PRの印象は? 企業の本音を公開
真面目なのは当たり前、というイメージが強いからこそ「アピールしても普通だと思われるのでは?」「本当に評価につながるの?」と、不安を感じる学生も少なくありません。
ここでは、企業が「真面目さ」をアピールする学生に対して抱いている、リアルな本音をひも解いていきます。
企業が求めている真面目さと、学生が考えがちな真面目さのギャップを理解し、どう伝えれば好印象につながるのかを押さえていきましょう。
当たり前すぎて平凡に感じる

就活生
大学の講義は一度も居眠りや遅刻をせず、真面目に受講しています!

採用担当者
誠実そうな印象は受けるけど、それは当たり前では……?
真面目さのアピールでは「遅刻をしなかった」「欠席・欠勤をしなかった」というものがよく見られます。
しかし、これは視点を変えれば当たり前にすべき行動です。そのようなエピソードの場合「当たり前すぎて平凡に感じる」と思われてしまうこともしばしば。
自己PRは、自分の強みを押し出して、採用するメリットを企業に伝える手段です。
真面目さをアピールするなら、「なぜその行動ができたのか」「なぜ継続できたのか」という点から自分なりのこだわりを伝えましょう。
結果に至るまでの自分なりのこだわりをセットで伝えると、あなたなりの魅力が伝わり印象強い自己PRになりますよ。
指示待ち人間のように感じる

就活生
アルバイトでは頼まれたことをミスなく正確におこなっています!

採用担当者
言われたこと以外に、自分で考えて工夫したことはあるのかな?
真面目さのエピソードとして「指示されたことに対して完璧に動いた」というのもありがちです。
しかし、企業が見ているのは「指示の裏側にある目的を理解し、考えて動いたか」という点。
指示を完遂したことだけをアピールすると、企業からは「指示がないと動けないのでは?」「不測の事態に弱いのでは?」という懸念を抱かれかねません。
評価を得るには、指示の先にある目的を自分なりに考え、プラスアルファの行動をとったエピソードを添えられると良いですね。
エピソードが地味で普通に感じる

就活生
毎日、朝練の30分前にグラウンドに来て準備をしています!

採用担当者
誠実さは伝わるけど、工夫した点がもっと知りたい……。
真面目に実直に取り組んできた、という姿勢を押し出す自己PRは、場合によってはエピソードがインパクトに欠けて見えるというのが採用側の本音です。
重要なのは、姿勢だけで終わらせないこと。
なぜその行動をとったのか、その結果どんな影響を周囲に与えたのか、そこまで自分の言葉で話すことができれば、決して印象に残らない自己PRにはなりません。
大前提、圧倒的な実績がなければ受からないというわけではありません。
企業としても、実績だけではなく、なぜそういった行動を取ったのかというプロセスはとても重視しているので、この点のアピールに力を入れて押し出しましょう。
キャリアアドバイザーが読み解く!「真面目」は当たり前なので地味な印象になりやすい
具体的なエピソードで能動的な真面目さをアピールしよう!
正直、「真面目」というのは当たり前なので、地味な印象を抱かれる可能性が高いです。
真面目さを武器にプラスの印象を残すためには、誰かに言われて動くのではなく、自分で目標を立ててそこに向かって努力したという能動的な真面目さを伝えるようにしましょう。
また、企業は自己PRのエピソードに対して「派手さ」ではなく「解像度」を見ています。しっかりと真面目さが伝わる具体的なエピソードを伝えられれば、好印象を残すことは可能ですよ。
「自己PRのエピソードに自信がない……」という人は、この記事からエピソードの選び方を学んでみましょう。
自己PRのエピソードは3ステップで発見! ないときの対処法も解説
「真面目」を具体化しよう! 真面目さの5つのタイプ

就活生
受験生のときは第一志望合格のため計画的に勉強に向き合っていました。

就活生
アルバイトで皆が困らないように、自主的にマニュアルを作成しました!
一口に「真面目」といっても、その発揮の仕方は人それぞれです。だからこそ、「どのように真面目さを発揮して課題解決をしたか」を知ることが、自己PRの種になります。
そして、適切なアピールができたり、企業側の印象に残りやすくなったりするのです。
以下の5つのタイプがあるため、それぞれがどのようなものか確認してみましょう。
自分のタイプをすぐに知りたい人は、「穴埋め形式で簡単! 刺さる「真面目」の自己PRの作り方」の「ステップ②自分の「真面目さ」タイプを知る」で確認してください。
キャリアアドバイザーが読み解く!なぜ自分の「真面目さ」のタイプを知る必要があるの?
自己理解が十分でないと企業にも魅力が伝わらない
「真面目さ」という言葉はあまりにも広義です。自分の真面目さがどういうものか自己理解ができていないと、選考で深掘りされたときに答えられず、「結局この人の強みは何なのだろう」と思われてしまいます。
「どういう場面で自身の真面目さが発揮されているのか」という具体的なエピソードと共にあなたの真面目さのタイプをかみ砕いて伝えることが重要です。
①目標をやり切る「完遂力」タイプ
- 一度決めた目標を完遂することにこだわる
- 周囲が妥協したり、諦めたりする場面でも、最後まで粘り強く戦える
- 部活動でレギュラー落ちなどの挫折を味わっても、腐らずに練習をやり遂げた
- アルバイト先で人手不足などの課題に直面しても、責任を持って役割をまっとうした
- 受験勉強や資格試験で、数年間にわたる長期的な計画を一日も欠かさず実行した
周囲が「これくらいで良いか」と妥協するなかでも、ゴールを目指して自走し続けられる。
そんな人は、物事を最後までやり遂げられる「完遂」タイプの真面目さがあると言えます。
ビジネスの世界では、予想外のトラブルが付き物です。
そんなときでも、決めた成果を出すまで投げ出さない真面目さは、企業にとって心強い「信頼感」につながります。
「TOEICのために毎日30分勉強する」といった身近な目標でも大丈夫。
大切なのは、自分で決めたことを最後までやり切れる真面目さです。
「自分にとっては当たり前のこと」と思わずに、やり切れる強さに注目してみてください。
「やり切れる」真面目さがある人は、やり遂げる力がある・業務遂行能力があるとも言えます。以下の記事も確認してみてください。
やり遂げる力を自己PRするには?面接官に評価されるポイントや例文
業務遂行能力とは? 意味や自己PRで活かす方法を例文つきで解説!
②納得するまで突き詰める「探究心」タイプ
- 物事の「背景」や「理由」を納得いくまで調べ尽くす
- 指示された以上の背景を調べ、独自の工夫を加え、その分野で誰よりも詳しくなろうとする
- ゼミや研究で、先行文献を徹底的に読み込み、自分なりの新説や仮説を立てた
- アルバイトで、顧客からの複雑な質問に答えるため、自主的に勉強会やノート作成をおこなった
- 趣味や部活動で、特定の技術を独学で極めた
「なぜ?」と感じたことに向き合い、「より良くするためには?」という視点で情報の精度を高められる人は、納得するまで突き詰められる「探究心」タイプの真面目さがあります。
チームで何かをおこなう際、誰よりも深い知識を持って解決の糸口を見つけ出す姿には、厚い信頼を寄せられるはず。
正解のないビジネスの場において、一つのことを突き詰める真面目さは、誰にも負けない武器になります。
表面的な「なぜ」だけだと、普通の真面目さで終わってしまうかもしれません。
しかし突き詰める探究心は、このタイプならではのものです。
自分のためのみならず、チームのために良くしたいと思って探究していった経験を思い返してみましょう。
探究心の自己PRについては以下の記事も参考にしてください。真面目さと掛け合わせてあなたなりの強みにしましょう。
探究心とは? 探求心との違いや自己PRのコツを6例文付きで解説
③信頼関係を築ける「誠実さ」タイプ
- 誰が見ていなくても手を抜かず、自分との約束やルールを厳格に守れる
- 自分のミスや弱みも隠さず報告し、相手と誠実に向き合うことで信頼を積み上げられる
- 部活動で、試合に出られない時期も裏方の役割を全うし、チームを支えた
- ミスが発覚した際、叱責を恐れずに即座に共有し、周囲と協力して被害を最小限に食い止めた
- 相手が何を求めているかを考え、期限より早めに仕上げる、+αの情報を用意するなどの配慮を徹底した
他者や組織に対してだけでなく、自分に対しても嘘をつかず、誠実であり続けられる。
そんな人は、周囲と信頼関係が築ける「誠実さ」タイプの真面目さがあると言えます。
どんなに優秀な人でも、必ずミスやトラブルは起こるもの。
窮地のときこそ逃げずに正直に動ける真面目さは、「この人なら安心して背中を任せられる」という、スキル以上の評価につながるはずです。
このタイプは、派手な立ち回りよりも「積み上げ」で勝負する人。
「自分だけは手順を守り抜いた」「怖かったけれど勇気を出して正直に報告した」。そんな真面目さが特徴です。
もしあなたが「人の信頼を裏切りたくない」という一心で行動してきたなら、その当たり前の積み重ねに強みが発揮されているかもしれません。
④より良く工夫できる「改善力」タイプ
- 「真面目にやる=言われた通りにやる」ではなく、「真面目にやる=より良くする」と考える
- 面倒な作業や非効率なルールに対し、自分なりの工夫で新しい仕組みを作ろうとする
- 部活動の練習メニューを見直し、一人当たりの練習量を増やせるメニューにした
- アルバイト先でミスが起きやすい作業工程に対し、一目でわかるチェックリストを自作した
- サークルで、誰もが後回しにしていた「情報の整理」を自分なりに型式化して共有した
ただ言われたことをこなすのではなく、より良くできるという視点で行動に起こせる人は、現状をアップデートし続ける「改善力」の真面目さがあるタイプです。
常に変化し続けるビジネスの世界では、過去のやり方がすぐに通用しなくなることも珍しくありません。
自ら課題を見つけて仕組みを整えられる真面目さは「組織を成長させられる人材」として重宝されるはずです。
「もっと楽にできないか?」「なぜこの作業は面倒なんだろう?」というちょっとした不満や違和感に対し、動いた経験はありませんか。
その一工夫こそが、言われたこと以上の付加価値を生む、あなただけの真面目さにつながりますよ。
⑤コツコツと続けられる「継続力」タイプ
- 一度の大きな成果よりも、日々の積み重ねを大切にする
- スランプや困難な状況でも、感情に左右されず淡々と役割を全うできる
- 部活動で、地味な基礎練習や道具のメンテナンスを3年間一度も怠らなかった
- 開店前の清掃や在庫管理など、目立たないルーティンワークを丁寧にやり続けた
- 資格の勉強を「毎日30分」と決め、忙しい日も欠かさず継続した
大きな目標に向かって突き進む力はもちろん、日常の小さな取り組みを「当たり前」として積み重ねられる人は、高い安定感を持つ「継続力」タイプの真面目さを持っています。
ビジネスの現場では、地道な作業の積み重ねが大きな成果につながる場面も多いです。
周囲が飽きてしまったり、結果が出ずに諦めたりする局面でも、努力を継続できる真面目さは、「長期的に見て確実に成果を出せる人材」として、信頼を寄せられますよ。
特別なことはしていないと思うかもしれませんが、同じことを同じ質でやり続けるのは、実はビジネスで希少な能力です。
スランプのときや、やる気が出ないときにどうやって自分を律して継続したか。
自分なりの継続のコツにこそ、真面目さが現れますよ。
自分のことを深く知るには、自己分析が必須。そのやり方を以下の記事から学んでみましょう。
自己分析ノートの活用術を伝授! 基本の作り方から徹底解説
強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き
「真面目」を自己PRする際の3つの鉄則
これまで企業が「真面目さ」に対して抱く印象や、真面目さのタイプについて解説してきました。
これらの内容を踏まえ、真面目さを魅力的にアピールするには必ず押さえたい3つのポイントがあります。
この鉄則ともいえるポイントを一つずつ押さえて、自分なりの自己PR作成に取り入れていきましょう。
「苦労話」ではなく「成果にこだわる力」として語る
目標に向かって、毎日黙々と取り組んだ。課題に直面しても、めげずに向かい合った。「真面目さ」を発揮した経験のなかには多くの苦労があったはずです。
この苦労の部分を押し出したくなるかもしれませんが、それは黄色信号。
企業が自己PRに求めるのは「その真面目さが、入社後にどう成果を生むのか」という再現性です。
「これだけ大変だった」という主観的な苦労ではなく、「成果を出すために、その壁をどう乗り越えたか」という目的意識を強調しましょう。
| 例文 | 解説 | |
|---|---|---|
| NG例文 | 毎日3時間、必死に練習しました | 努力量の提示にとどまっている |
| OK例文 | 目標タイムとの差を埋めるために練習を工夫し、3つの課題をクリアしました | 「真面目さ」が成果への手段として語れている |
もし、真面目に取り組んだ結果が失敗に終わっていても大丈夫。
その場合は、失敗を放置せず「なぜ失敗したのかを分析し、次にどう活かそうとしたか」を語ってください。
成果が出るまで改善をやめない姿勢こそ、企業が欲しがる「完遂する力」そのものなのです。
「評価」ではなく「客観的な事実」を根拠にする
「他者から言われたことで、自分の真面目さに気付いた」という人も多いでしょう。
周りからの評価は真面目さの指標になりますが、「真面目だと言われました」と伝えるだけでは、あなたの持つ真面目さが企業にうまく伝わりません。
自己PRは、その真面目さの裏にある「どのような状況で、どんな行動を取ったのか」という事実に焦点を絞り、数値などを用いながら伝えましょう。
| 例文 | 解説 | |
|---|---|---|
| NG例文 | 周囲から「本当に真面目だね」とよく言われます | 相手の感想を述べているだけで、仕事での再現性が見えない |
| OK例文 | 毎朝の清掃を3年間欠かさず続けた結果、主将から備品管理の責任者に指名されました | 「3年間」という事実と、「責任者への指名」という他者評価がセットになり、真面目さの根拠が明確 |
雨の日も外を走っていた姿、誰よりも早く部室を開けていたこと……。相手はあなたの何を見て「真面目」と評価したのでしょうか。
相手の目線の先にあった行動こそ、あなたが語るべき強みになりますよ。
「マニュアル遵守」ではなく「状況判断」をセットにする
「真面目」と聞くと、「言われたことやマニュアルを厳守して行動した」というイメージを持つ人もいるでしょう。
もちろん規律を守ることは大切ですが、企業が求めるのはここに「主体性」がプラスされた真面目さです。
ただ指示やマニュアルを守る姿勢を伝えるだけでは、「状況が変わったときに対応できないのでは」という懸念を持たれかねません。
「なぜこのルールを守る必要があるのか」という目的を理解したうえで、自ら判断して動ける真面目さを伝えるようにしましょう。
| 例文 | 解説 | |
|---|---|---|
| NG例文 | 部の決まりに従い、毎日欠かさず活動日誌をマニュアル通りに記録し続けました | 「言われたことをやっただけ」に見え、自分で考える姿勢が伝わらない |
| OK例文 | 活動日誌の「目的」を部員間の情報共有と捉え、その日の怪我人や課題が一目でわかるよう書式を工夫して記録しました | 「目的」から逆算して、より良くするために自ら判断したことが伝わる |
「真面目=ロボットのように動く」ことではありません。
予定外のことが起きたときに取った、あなたなりのベストな行動を思い出せると、あなたなりの判断方法が見えやすくなります。
そこにこそ、企業が求める、自走できる真面目さが宿っていますよ。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!具体性に欠けると自己分析が不十分と思われるかも!
自分で考えて行動した具体的なエピソードを伝えよう
自己PRで「真面目さ」を伝えるときは、自分で考えて行動した内容を盛り込むのが鉄則です。
「どういう場面でどのように真面目さを発揮した」という能動的に動いたエピソードを具体的に話すようにしてください。
逆にNGなのは、「周りから真面目と言われる」という理由だけで自己分析を終えてしまい、抽象的な伝え方をしてしまうこと。
深掘りされた際に具体的に答えられないと、「自己分析が不十分」と判断されてしまうので注意しましょう。
穴埋め形式で簡単! 刺さる「真面目」の自己PRの作り方
私の強みは「ステップ②判明したタイプの真面目さ」です。大学では「ステップ①洗い出した経験」に取り組みました。
当時は「ステップ①洗い出した経験からわかった状況」という状況で、課題は「ステップ①洗い出した経験からわかった課題」でした。
そこで私は「ステップ①洗い出した経験からわかった理想のゴール」を目指し、「ステップ②自分の「真面目さ」タイプが表れた行動」をおこないました。
その結果「ステップ①洗い出した経験の結果」することができました。
貴社に入社後は「ステップ②自分の「真面目さ」タイプの特徴」という強みを活かして「ステップ③入社後の活かし方」に貢献したいと考えています。
真面目さのタイプや、自己PR時の鉄則を理解できたところで、「実際にどのように自己PRを作成すれば良いの」と思う人もいるでしょう。
企業が自己PRで知りたいのは、真面目さを入社後にどのように活かして働いてくれるか、という点です。
そこをきちんと伝えるべく、3ステップで簡単に実践できる自己PRの作り方を解説します。
ステップ①過去の経験を洗い出す
まず、部活や学業、アルバイトなどのこれまでの経験を振り返り、あなたの「真面目スイッチ」が入った瞬間を探しましょう。
その瞬間を探すには、下記のリストの質問を問いかけると、状況や思考が整理しやすくなります。
- その活動は、どんな目的でおこなっていた?
- 当時のあなたの役割や責任は何だった?
- 周りの人は、その状況に対してどんな反応をしていた?
- 活動のなかで小さな違和感や不備はなかった?
- 活動を進めるなかで、「このままじゃダメだ」「もっと良くしたい」と思ったことは?
- 目標達成を邪魔していた具体的な原因は?
- 課題を解決した先に、どんなを目指したかった?
- 誰に喜んでもらいたい、どんな姿になりたいと思って動いた?
- 行動によって、どんな変化があった?
- 変化に対し、周囲からどんな言葉をかけてもらった?
- その経験から得た学びや、自分なりの確信を一言で言うと?
真面目スイッチが入った瞬間を探すには、「自分のなかでは当たり前すぎること」に注目してください。
あなたが当たり前だと思っていることは、ほかの人にとっては立派な業績として映るかもしれません。
経験からいきなり「真面目さ」を探るのではなく、段階的に紐解くことで見えやすくなりますよ。
過去の経験を思い返すのにおすすめなのが自分史です。以下の記事では、自分史の作り方を解説しているため、読みながら自分史を作成してみましょう。
自分史の書き方3ステップ|記入例や就活に役立つ自己分析方法を解説
ステップ②自分の「真面目さ」タイプを知る
次に、洗い出した経験をもとに、下記の表の質問に答え、当てはまるものにチェックを付けてみましょう。
自分の行動がどのタイプに近いかを知ることで、日々の行動から真面目さを発揮している場面を理解でき、アピールすべき内容を明確にできます。
「真面目さ」のタイプチェックリスト
| タイプ | 当てはまる行動・考え方 |
|---|---|
| A |
[ ] どんなに状況が悪くなっても途中で投げ出さなかった [ ] 周囲が「そこまでやらなくていい」と言っても、自分が納得するまでやり抜いた [ ] 困難な課題だったが「絶対にクリアしてやる」と燃えた |
| B |
[ ] 頼まれてもいないのに自腹を切ったり徹夜したりして調べた [ ] 表面的な知識では満足できず、原理や仕組みを理解するようにした [ ] 他人が見落とすような「細部のクオリティ」を追求した |
| C |
[ ] 自分のミスよりも、「相手の期待を裏切ること」を何より恐れて行動した [ ] 頼まれた仕事に対し、常に「相手が求める以上の付加価値」を添えて行動した [ ] 期限を守る、準備を怠らないといった「当たり前」の質が信頼を作ると信じて行動した |
| D |
[ ] 「例年通り」「言われた通り」の作業に無駄を感じて行動した [ ] 作業の効率化や、ミスが起きない「仕組み」を考えて行動した [ ] より大きな成果が出る「やり方」を模索しながら行動した |
| E |
[ ] やり抜くための「自分なりのルール」や「仕組み」を持って行動した [ ] 続けること自体が目的ではなく、その先にある「目標」や「大切にしたい価値観」のために継続した [ ] 継続する過程で「小さな上達」や「周囲からの信頼の変化」を得られた |
- Aが一番多い⇒「完遂力」としての真面目さ
- Bが一番多い⇒「探究心」としての真面目さ
- Cが一番多い⇒「誠実さ」としての真面目さ
- Dが一番多い⇒「改善力」としての真面目さ
- Eが一番多い⇒「継続力」としての真面目さ
タイプを1つに絞りきれなくても問題ありません。
「継続力がありつつ、そのなかで改善もおこなった」というように、タイプを組み合わせることで、あなたらしい強みになります。
ステップ③入社後の活かし方を考える
最後に、あなたの真面目さが入社後にどう活かせるかを言語化しましょう。
企業はあなたの過去の経験を聞いて、「将来どのように真面目さを発揮してくれるのか」を想像しています。
この点をしっかり伝え、入社後も真面目さを活かせることのアピールにしてください。
下記の表で、真面目さを仕事のどのような場面で活かせるか、それを自己PRでどのように伝えれば良いかをまとめています。
これを参考に、自己PRを展開してみましょう。
タイプ別・仕事での活かし方と伝え方
| タイプ | こんな仕事の場面で活かせる! | 伝え方の例 |
|---|---|---|
| ①完遂 | ・高い営業目標や、納期が厳しいプロジェクトの推進 | 目標達成へのこだわりを活かし、どんなに困難な状況でも最後まで粘り強く数字を追い、チームの目標達成に貢献します |
| ②探究心 | ・専門知識が必要な企画 ・緻密な調査やデータ分析 |
一つの事象を深く掘り下げる力を活かし、顧客の潜在的なニーズや課題を突き止め、本質的な解決策を提案します |
| ③誠実さ | ・顧客との長期的な関係構築 ・ミスが許されない管理業務 |
相手の期待に真摯に向き合う姿勢を活かし、トラブル時こそ誠実な対応を徹底することで、社内外から信頼される存在になります |
| ④改善力 | ・ルーチンワークの効率化 ・チームの生産性向上 |
「もっと良くできる」という視点を活かし、既存のやり方に捉われず、ムダを省く仕組みを作ることでチームの成果を最大化します |
| ⑤継続力 | ・地道なスキル習得が必要な現場 ・信頼の積み重ねが必要な現場 |
日々の積み重ねをいとわない姿勢を活かし、地味な作業もやり遂げることで、長期的に見て成果を出し続けます |
「一生懸命頑張ります」という熱意だけでなく、「私のこの真面目さは、御社のこの業務で、こんな風に役立ちます」と具体的にイメージさせることが内定へ近づくポイント。
企業がどんな真面目さを求めているか、募集要項を読み直し、あなたの真面目さとすり合わせてみてください。
以下の記事では、入社後の目標を聞かれた際の答え方を解説しています。記事内の例文を参考に、入社後の展望を考えてみましょう。
例文8つ|入社後の目標で企業を納得させる3つのコツ
タイプ別で紹介! 「真面目さ」の自己PR例文10選
真面目さと言っても、タイプによって自己PRの方向性が変わってくるものです。
「「真面目」を具体化しよう! 真面目さの5つのタイプ」で解説した5つのタイプごとに、例文を2つずつ紹介します。
また、例文に対して、アドバイザーからタイプ別のポイントや、真面目さがどの業界で活きるかなども併せて解説。
どのように真面目さをアピールすれば良いのか、今後の展望を伝えれば良いのかなど、例文を参考に企業に刺さる自己PRがどのようなものかの参考にしてくださいね。
「完遂力」タイプの例文を見たい人
「探究心」タイプの例文を見たい人
「誠実さ」タイプの例文を見たい人
「改善力」タイプの例文を見たい人
「継続力」タイプの例文を見たい人
目標をやり切る「完遂力」タイプ①
私の強みは、一度決めた目標を完遂できる真面目さです。
テニス部で「1年以内に地区ベスト4に入る」という目標を立てましたが、当初は格上の相手に勝てない日々が続きました。私は自分の弱点が「スタミナ不足による後半の失速」にあると考え、毎朝の全体練習前に5kmのランニングを自らに課しました。
結果が出ない焦りで挫折しそうになるときもありましたが、「決めたことを投げ出したくない」という思いで、365日欠かさず走り続けました。さらに、試合終盤の動きを安定させるため、練習後のフットワーク強化も追加しました。
その結果、夏の大会では試合をすべて勝ち抜き、目標だったベスト4進出を果たすことができました。この「一度決めたことをやり抜く力」を活かし、お客様の課題解決というゴールに向かって、どんな壁にぶつかっても解決策を模索し続け、成果を出すまで走り抜きます。
「365日」「欠かさず」といった数字や言葉から、完遂しようとする姿勢が表れていますね。
この「完遂力」タイプは、自分のなかの決めごとを重視する傾向があります。
実力主義である営業職や、長期的なプロジェクトを扱うコンサルタント、エンジニアなどで活きてくるでしょう。
この例文のように、部活のエピソードを伝えたい人は、以下の記事も参考にしてください。
自己PRで部活動を魅力的に伝えるコツ| 強み早見表・例文付き
目標をやり切る「完遂力」タイプ②
私には、与えられた役割を期待以上の形で真面目にやり遂げる力があります。
個別指導塾のアルバイトで、担当した生徒の「第一志望合格率100%」を目標に掲げました。しかし、モチベーションの低い生徒への指導に苦戦し、目標達成が危ぶまれる状況でした。
そこで私は、単に教えるだけでなく、生徒一人ひとりの興味関心に合わせた「オーダーメイドの小テスト」を毎週作成することにしました。生徒が「これなら解ける」と思える仕掛けを10カ月間作り続け、ブラッシュアップのための対話を繰り返しおこないました。
その執念が生徒に伝わり、学習習慣が劇的に改善しました。最終的に受け持った生徒5名全員を第一志望合格へと導くことができました。
この「相手の期待を形にするまでやり切る真面目さ」を、御社でも発揮したいと考えています。顧客の抱える課題に対し、伴走者として粘り強く向き合い、最高の満足を提供することをお約束します。
このタイプは、ともすれば「独りよがりなこだわりを発揮する人」に見られがち。
しかし、この例文のように「相手の成功のためにやり抜くことにこだわった」という形に変換すると、チームプレーを重視する企業からも責任感の塊として信頼を得られますよ。
以下の記事では、アルバイトの自己PRについて詳しく解説しています。
例文10選|アルバイト経験の自己PRは4ステップの振り返りが必須
納得するまで突き詰める「探究心」タイプ①
私の強みは、納得がいくまで探究心を持って根拠を突き詰める真面目さです。
大学のゼミで、地域経済の活性化をテーマにした論文を執筆した際、既存の統計データだけでは現場の実態と乖離があることに気付きました。既存資料の引用で十分だという意見もありましたが、私は「真の課題を見落としたくない」と考え、独自の調査をおこないました。
実際に地元の商店街15店舗に足を運び、店主の方々にヒアリングを重ねました。断られることもありましたが、質問項目を改善し、信頼関係を築くことで、統計には現れない「後継者不在による心理的障壁」という本質的な課題を突き止めることができました。
この論文は、教授から「生のデータに基づいており説得力がある」と評価され、学部内での優秀論文に選出されました。この表面的な事象で満足せず本質を探究する真面目さを活かし、顧客の心に深く刺さる施策を立案したいと考えています。
既存データに疑問を持ち、足で稼いだ一次情報で本質を突いた点がこの学生ならではですね。
また、「自らで質問項目を改善した」という行動は、正解のないビジネスの現場で自走できる人材として信頼につながるでしょう。
コンサルやリサーチ・マーケティング職で高く評価されるタイプです。
例文のようにゼミの経験を自己PRで伝えたい人は、以下の記事も参考にしてくださいね。
【13例文】ゼミ題材の自己PRは行動×学びでマッチ度をアピール!
納得するまで突き詰める「探究心」タイプ②
私には、物事の仕組みを深く理解し、最適解を導き出すまで探究し続ける真面目さがあります。
所属するアーチェリー部で、練習量の割に的中率が安定しない時期がありました。私は「努力不足」と片付けず、的中率を左右する要因を物理的な視点から突き詰めようと考えました。
自分のフォームを3方向から動画撮影し、プロ選手の動画と1フレーム単位で比較・分析しました。さらに、天候や湿度による道具の微妙な変化を数値化して記録し、2カ月間、仮説と検証を繰り返しました。
独自の「フォーム管理シート」を作成し、再現性を高めた結果、大会での的中率が20%向上。引退時には部全体の技術指導マニュアルとしても採用されました。この、課題の正体を徹底的に解明する力を活かし、問題の根本原因を迅速に特定し、より効率的なシステム開発に貢献します。
1フレーム単位の分析という「執念」を、「緻密さ」としてポジティブに変換できています。
「物理的視点」や「数値化」といった論理的アプローチで結果を出した点から、ITエンジニア、研究開発、品質管理職などでこの強みが活かせそうですね。
信頼関係を築ける「誠実さ」タイプ①
私の強みは、誰が見ていなくても誠実に、チームのためにすべきことを一切手を抜かずにやり遂げられる「真面目さ」です。
野球部の主務として、練習環境の整備や外部との調整を担ってきました。特に大切にしていたのは、遠征時の宿泊先や対戦相手への「事後のお礼状」と「忘れ物ゼロ」の徹底です。
多忙な時期はつい疎かになりがちな業務ですが、私は「一人の不誠実がチーム全体の信頼を損なう」と考え、自分なりのチェックリストを作成して毎晩確認を怠りませんでした。また、グラウンドの石拾いや道具の補修も、練習開始の1時間前におこなうことを3年間継続しました。
その姿勢が認められ、引退時には監督から「君がいたから安心して試合に集中できた」という言葉をもらい、後輩の教育担当も任されました。この、組織の信頼を第一に考え行動できる真面目さを活かし、正確かつ丁寧な業務遂行を心掛けたいです。
派手な成果がなくても、当たり前を極めることで評価につながる点が表れています。
金融・事務・インフラなど「堅実さ」が命の業界でアピールすると、企業により刺さる強みとなるでしょう。
このタイプは「自分がいないと回らない仕組みをどう守ったか」を強調すると、縁の下の力持ちとしてあなたの価値を最大化できますよ。
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信頼関係を築ける「誠実さ」タイプ②
私は、正直に事実を伝え、誠実に向き合い信頼を深められる真面目さがあります。
カフェのアルバイトで、お客様のオーダーを取り違え、提供が大幅に遅れてしまったことがありました。私は即座に店長へ報告し、お客様へ「こちらのミスで作り直しており、あと5分お時間をいただけますか」と正直に状況を説明しました。
お叱りを受ける覚悟でしたが、隠さず状況を伝えたことで、お客様からは「急いでいないから大丈夫ですよ」と、逆に穏やかにお待ちいただくことができました。その後、お待たせしたお詫びとしてお声がけを徹底したところ、後日そのお客様がリピーターとして再来店してくださいました。
店長からも「トラブルの際の初動が素晴らしい」と評価され、新人教育の際の「トラブル対応ガイド」の作成を任されました。ミスを隠さず、迅速かつ誠実に対応できる力を活かし、「困ったときはあなたに頼みたい」と言っていただける存在を目指します。
企業は「ミスをしない人」より「ミスを正直に報告し、挽回できる人」を求めています。
ミスへの対応から信頼を勝ち得たこの話は、法人営業やカスタマーサクセスなど、長期的な関係構築が必要な職種に最適。
不利益な状況でも、誠実さが最終的に利益につながった事実を添えることで、ビジネスの強みとしての真面目さをアピールできますよ。
この学生のように、失敗談でも話し方によってはプラスにすることもできます。以下の記事で面接で失敗談を聞かれたときについて解説しているため、参考にしてくださいね。
面接で失敗談を聞かれたときの回答例10選|回答の構成やコツも解説
より良く工夫できる「改善力」タイプ①
私の強みは、与えられた役割を最高の結果で果たすために、現状をより良くアップデートできる「真面目さ」です。
所属するバドミントン部では、コート数が限られており、部活の半分が待ち時間になっている非効率な状況がありました。「時間がもったいない」と考え、練習メニューの見直しに着手しました。
単にメニューを増やすのではなく、コート外でもフォーム矯正や、動画による相互チェックなど、狭いスペースでできる練習法を考案し、タイムスケジュール化しました。最初は戸惑う部員もいましたが、私自身がタイマーを持って運営を徹底することで、新体制を定着させました。
その結果、一人当たりの打球量が従来の1.5倍に増え、大会では前年を上回る過去最高の予選突破率を記録しました。この「成果のために既存の枠組みをより良く改善する真面目さ」を活かし、無駄を省き、チームの生産性を高める仕組み作りに貢献します。
現状を改善したいと感じる姿勢と、それを放置しない誠実さが評価ポイントです。
特にコンサルや企画職、広告業界など、限られたリソースで成果を最大化する仕事でこの強みが発揮されるでしょう。
「全員の努力を成果に結びつけたい」という組織への責任感が動機になっているため、企業に「周囲を巻き込める真面目なリーダー」という印象を残せます。
「周囲を巻き込める真面目なリーダー」という印象を残したい場合は、以下の記事で「リーダーシップ」を自己PRする方法も学んでみてください。
リーダーシップの自己PRを差別化する方法|業界・題材別例文付き
より良く工夫できる「改善力」タイプ②
私は、現場の課題に対して「当たり前の基準」を高めるために自ら考え、行動できる「真面目さ」があります。
カフェのアルバイトで、新人スタッフのオーダーミスや清掃の漏れが頻発していました。その原因を、すべきことが多すぎて忙しいときに対応しきれないことだと考えました。
単に「気を付けよう」と呼びかけるのではなく、一目で優先順位がわかる「30秒チェックリスト」を自作しました。各ポジションに掲示し、チェックが完了するまで次の作業に移らないという「物理的にミスが起きないルール」も併せて店長に提案しました。
導入した結果、1カ月後の店舗ミス発生率はゼロになり、店長からも「最も信頼できるオペレーター」として評価をいただきました。この、不備を放置せず確実に遂行できる体制へと改善する真面目さを活かし、品質を担保し続けるための工程改善に尽力します。
普段の課題に気付くことができたのも、真面目に現状に向き合っているからこそ。
ただの真面目さで終わらず、自らマニュアルをアップデートしている点から、行動力の高さも感じられます。
「ミスの根絶が業務改善につながる」というビジネス視点を持っていることを証明できるため、即戦力として期待されますよ。
コツコツと続けられる「継続力」タイプ①
私の強みは、日々の地道な積み重ねを当たり前としてやり遂げられる真面目さです。
卓球部での3年間、私は練習開始前の30分間のサーブ練習と、週に一度のラケットメンテナンスを一度も欠かさず継続しました。派手な練習ではありませんが、基礎の徹底が自信につながると考え、真面目に向き合ってきました。
スランプに陥り、試合に勝てない時期も妥協せず、淡々とメニューをこなしました。やる気に左右されるのではなく、毎日の行動をルーティン化することで、自分を律し続けました。
その結果、最後の大会では接戦でもミスが激減し、部で唯一の個人戦ベスト8に入ることができました。監督からも「最も安定感のある選手」として信頼をいただきました。この、成果が出るまで地道に努力を継続する真面目さを活かし、正確かつ確実な業務遂行で組織の安定に貢献します。
スランプのときでも、感情に左右されずやり遂げた点は、金融・専門商社・公務員など、安定したパフォーマンスが求められる環境で高く評価されます。
真面目に基礎を徹底しておこなっている点や、ルーティンを継続的におこなえていることから、仕事の自己管理能力が高いこともアピールできていますね。
以下の記事では、「継続力」に関して解説しているため、こちらの内容も参考にしてくださいね。
自己PR「継続力」の伝え方|企業のリアルな意見をもとに徹底解説!
コツコツと続けられる「継続力」タイプ②
私には、目立たない業務であっても、役割の重要性を理解し丁寧にやり抜く真面目さがあります。
アパレル店でのアルバイトでは、開店前の清掃と棚卸しを担当しました。約2年間、開店30分前にお客様の目に触れにくいバックヤードや店の隅まで徹底して清掃をおこなうルールを自らに課していました。
忙しいセールの時期でも手を抜かず、お客様にとって「いつ来ても綺麗な店舗」を保つためために、清掃箇所をリスト化し管理しました。その真面目な仕事ぶりが認められ、店舗の「美化責任者」を任されるようになり、最終的には全スタッフの清掃基準の引き上げにつながりました。
同じことを同じ質でやり続ける力を活かし、細部まで妥協しない確実な仕事を通じて、サービスの信頼性を支えます。
清掃を接客の質を支える土台と意味づけている点から、顧客に対する誠実さが感じられますね。
質を落とさない姿勢は、エンジニア、施工管理、品質管理など、妥協が事故や損失につながる現場で非常に強力な武器になります。
「目的を理解して継続的に行動できる真面目さ」であることを強調すれば、長期的に成長し続ける人材として評価をグッと上げることができるでしょう。
「真面目さ」の自己PRでよくある質問
真面目さを自己PRにしたいと考えている人のなかには、些細な出来事でもアピールして良いかや、「真面目」に対する企業からの印象を気にしている人もいるでしょう。
ここからは、真面目さの自己PRでよくある質問について回答していきます。
Q.「皆勤賞」や「無遅刻無欠席」って、アピールになりますか?
A.「皆勤賞」や「無遅刻無欠席」も真面目さのアピールになります。
ただし、単なる事実報告だけでは、当たり前ととらえられてしまう可能性もあります。
休まず行けた、遅刻しなかった、その理由を言語化するようにしましょう。
「なぜやる気に左右されず自分を律することができたか」「なぜ行こうと思えたのか」などの問いかけができると、あなたの真面目さの根源が見えてくるはずです。
なぜ当たり前を継続できたかという背景を語ることで、当たり前だと思っていることも、「確実に成果を出す安定感」というアピールに変わりますよ。
「無遅刻無欠席」を自己PRにしたい人は、この記事も読んでみてください。
例文6選|無遅刻無欠席を自己PRやガクチカでアピールするには?
Q.些細なエピソードを「真面目」の自己PRにしても良いですか?
A.問題ありませんが、エピソードの掘り下げは必須です。
真面目さを表すエピソードとして「無遅刻無欠席でした」などという日常的すぎるものは、インパクトには少し欠けるな、と正直思ってしまいます。
もし、「些細なエピソードだな」と思うものを話すのであれば、なぜその行動ができていたのかという肉付けが前提です。
無遅刻のエピソードを話すなら「前日の何時までには寝るようにしていた」といった準備の側面などを掘り下げて伝え、自分の強みに結びつけるようにしましょう。
Q.「真面目すぎて面白くない」と思われないか不安です
A.「面白くない」という印象はあまり抱かないため心配不要です。
企業が求めているのは「面白い人」ではなく「信頼できる人」です。
ビジネス上でのおもしろさは、突飛な言動をすることではありません。
真面目さを武器に「誰も気付かない課題を見つける」や「地道な工夫で成果を出す」といった点から、「いかに信頼できる存在か」を知りたいのです。
「真面目すぎて……」と自覚できるのは、あなたが客観的に自分を分析し、理解できている証拠。
自信を持って、その真面目さが生んだ実績を具体的に語れば、それは立派な個性として評価されますよ。
真面目さも立派な長所です。面白くないのではと悩んでしまう人は、下記の記事も参考にして長所としてアピールできるようになりましょう。
真面目さが長所はOK? 差別化のコツを例文付きで解説
真面目さの裏にあるあなたの「想い」をアピールしよう
「真面目」とだけ伝えると、企業からは「ただの良い子」くらいの印象しか残らないかもしれません。
大切なのは、「なぜ、そこまで真面目になれるのか」という動機の部分です。一見地味に見える行動の裏側には、あなたなりの想いが必ず隠れています。真面目さの原動力となっている想いをセットで語ってください。
あなたが積み上げてきた真面目さは、あなただけの立派な才能です。自信を持って真面目さの正体を伝え、企業にアピールしましょう。
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真面目さが取り柄なのですが、これって自己PRできますか?