目次
- 「真面目さ」の自己PRは構成がカギ! 例文で伝える流れをつかもう
- まず理解! 自己PRで活きる真面目さってどんなもの?
- 「真面目さ」の自己PR例文8選! エピソード別に紹介
- 例文①一生懸命に物事に取り組める
- 例文②困難な状況でも責任を持って取り組める
- 例文③目標達成に向けて努力できる
- 例文④計画的に物事に対処できる
- 例文⑤正義感を持って問題に向き合える
- 例文⑥難しい課題にも忍耐強く取り組む
- 例文⑦コツコツと実績を積み上げられる
- 例文⑧何事も最後までやり遂げられる
- 3ステップ! 「真面目さ」の自己PRの伝え方
- ステップ①はじめにどのように真面目なのかを伝える
- ステップ②真面目さが活きた具体的なエピソードを伝える
- ステップ③入社後の業務でどのように真面目さを活かせるかを伝える
- 自己PRでは「真面目」を言い換えるのもおすすめ! 言い換え例8選
- 「真面目さ」をさらに魅力的にアピールする2つのポイント
- ①企業が求める人物像に沿った「真面目さ」をアピールする
- ②面接全体を通して真面目な人柄が伝わる態度を心掛ける
- NG例付き! 自己PRで真面目さをアピールするときの3つの注意点
- ①どのように真面目なのかが伝わらない
- ②マイナスイメージを持たせるエピソードを話す
- ③エピソードに苦労や困難がない
- 真面目な性格を魅力的に自己PRする3ステップを活かして選考突破しよう!
「真面目さ」の自己PRは構成がカギ! 例文で伝える流れをつかもう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。
「真面目」という長所を自己PRしたいと考えている人から、こういった相談を受けることがよくあります。
「真面目さを自己PRしたいけど、どう作成すれば良いかわかりません」
「例文を参考にしながら真面目さが強みの自己PRを書きたいです」
真面目さは魅力的な強みですが、その分自己PRに取り上げられやすいテーマのため、自分なりの魅力が伝わる差別化が大切です。
この記事では、真面目さが強みの自己PR例文を軸に、どう伝えたら好印象になるのかというポイントを解説します。
真面目という強みを魅力的に自己PRするコツが満載なので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
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まず理解! 自己PRで活きる真面目さってどんなもの?
まずは、自己PRで評価につながる真面目さを理解することからはじめましょう。
「真面目」といってもさまざまな捉え方があり、その解釈は人それぞれです。ただ、就活の場でアピールをするうえでは、企業が求める「仕事で活かせるような真面目さ」とは何なのかを理解しておくことが大切です。
企業が求める真面目さを理解すれば、その方向性に合わせて自己PRを組み立てることで魅力的な内容に仕上げることができますよ。
- 依頼された仕事を丁寧にこなせる
- 目立たない作業でも丁寧に取り組める
- 責任を持って最後までやり抜ける

キャリアアドバイザー
「真面目さを、強みとして評価してもらえるのか不安」と悩んでいる人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
関連記事
真面目さが長所はOK? 差別化のコツを例文付きで解説
長所で真面目さをアピールするときは、具体的なエピソードを交えて効果的にアピールしていきましょう。今回はキャリアアドバイザーが、真面目さをアピールする際に必要な3ステップや具体的なアピール方法を紹介していきます。3つの例文も紹介するので、自分に合ったアピール方法を探してみましょう。
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キャリアアドバイザーが読み解く!真面目さは企業によって評価が異なる
企業の特色に合った適切なアピールが大切
正直なところ、「真面目さ」をアピールする学生に対する企業の印象は、企業文化によって大きく異なります。まず、老舗企業や安定感を重視する企業では、好印象に大きくつながります。一方で、これから企業全体が成長していくベンチャー企業やスタートアップ企業、また業界全体が伸びているIT業界やコンサル業界などでは、ほかの強みのほうが面接官に刺さりやすいかもしれません。
このような成長企業に対しては、真面目さのアピールに工夫が必要です。成長企業は、真面目さを「目標達成へのコミットメント」だととらえる傾向があります。そのため、「真面目さ」としてアピールするのではなく、目標達成に向けたコミットメントとして伝えることが重要です。もし、ただ「真面目さ」と伝えてしまうと、企業側は社風のミスマッチがあると判断し、後ろ向きな印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため、真面目さをアピールする際には、おもに安定性や堅実さを重視している企業に対して伝えるのが良いでしょう。
「真面目さ」の自己PR例文8選! エピソード別に紹介

就活生
自己PRで活きる真面目さをアピールすることが大切なのはわかりました! でも、どうやって自己PRすれば良いかわからないので、例文を教えてほしいです。

キャリアアドバイザー
では例文を紹介しますね! 例文を読んで、どのような構成や言葉遣いで自己PRすれば良いか、イメージをつかみましょう!
ここでは、真面目さが強みの自己PR例文8選を紹介します。真面目さをどのように自己PRすれば良いのか参考にしてくださいね。
自己PRの例文は以下の記事でも解説しています。
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面接での自己PR例文を53選紹介します。自己PRがなかなか思いつかない学生でも、必ず自分の強みが見つかるきっかけになりますよ。押さえておきたい自己PRのポイントも、キャリアアドバイザーが紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
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例文①一生懸命に物事に取り組める
私の強みは、一生懸命に物事に取り組める真面目なところです。
大学1年生のときにダンスサークルに入部しました。先輩や顧問の先生はとても厳しく、私たち1年生はいつも指導されてばかりでした。
6カ月後には1年生だけの大会に出場が決まっているにもかかわらず、振り付けを覚えられなかったり完成度が低かったりが続き、なかには弱音を吐いて辞めてしまう人もいたほどです。
ですが私は「結果が出るまで諦めない」ことを決意し、自主練を朝だけでなく昼と夜も増やしたり、練習中は前向きな声かけをしたりして雰囲気を良くすることを心掛けました。
その結果、1年生の間でやる気が高まり完成度の高いダンスができるようになりました。大会本番では、顧問や先輩から「今までで一番良いダンスだった」と褒めていただけました。
入社後ははじめてのことばかりで、業務についていくのが精一杯だと思います。ですが、どのような状況でも負けずに一生懸命取り組むことで、1日でも早く貢献できる社員になります。

キャリアアドバイザー
どれだけ大変な状況だったかを具体的に説明することで、真面目さをイメージしやすい例文です。入社後どのように強みを活かすか伝えられている点から、志望度の高さを感じてもらいやすいのも良いですね。
一生懸命に物事に取り組める強みがある人の多くは、無遅刻無欠席の経験があるのではないでしょうか。無遅刻無欠席のエピソードも、伝え方を工夫すれば魅力的な自己PRやガクチカになります。こちらの記事も併せて参考にしてみてくださいね。
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例文②困難な状況でも責任を持って取り組める
私の強みは、困難な状況でも責任をもって取り組めることです。
仕出し屋でアルバイトをしていたときに、運動会用のオードブルの注文を数十件受けたことがありました。受け渡しが完了しお昼時になった頃、全件惣菜が1種類足りていなかったことが発覚しました。
そこで、私は注文を受けた全家庭の元に惣菜を届けに行くことになりました。学校がバラバラで距離が離れているところもあり、かなり時間を要してしまいましたが、責任をもって無事に届けることができました。
また、ミスが発生した原因を発見し、業務フローの見直しもおこないました。貴社に入社後も、業務上で困難なことが起きても最後まで真摯に対応します。

キャリアアドバイザー
「強みは真面目さです」と伝えるだけでは、ありきたりで差別化できない自己PRになってしまいます。例文のようにどのような真面目さがあるのかを伝えて、はじめてあなたの自己PRを聞く面接官でもイメージしやすいように工夫しましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!真面目さや責任感をアピールする際のポイント
再発防止の取り組みについて詳しく伝えられるとさらに◎
アルバイトで任されたことを着実にやり遂げる、あなたの責任感や人柄が伝わってきます。惣菜のなかのたった一種類が不足していたとはいえ、すべてのお客様分を対応するのは容易ではありません。このことから、真摯で誠実な人物像が感じ取れます。
しかし、この文章だけではミスの根本の原因が不明確なため、その説明を加える必要があります。「なぜミスが起きたのか」を理解することは、次回以降「どのようにミスを防ぐのか」にもつながります。
入社後は、業務フローの仕組み化といった高度な業務も求められるため、この視点を踏まえてアピールできればさらに評価されるでしょう。
責任感の強さを自己PRしたい人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
エピソード別例文8選! 自己PRで責任感を上手にアピールするには
また、アルバイト経験を自己PRしたい人には、以下の記事もおすすめです。
厳選5例文|自己PRでアルバイトを魅力的に伝えるための3つの要素
例文③目標達成に向けて努力できる
私の強みは、目標達成に向けてコツコツと努力できることです。
大学に入学して一人暮らしをはじめた際に、生活には多くの費用が必要になることを知りました。お金の知識がないことに不安を覚えたことがきっかけで、ファイナンシャルプランナー3級の資格を取得することにしました。
知識0の状態から独学で勉強するのは大変でしたが、2カ月間毎日2時間の勉強を継続しました。結果、試験に合格でき今では、ファイナンシャルプランナーの知識を活かして家計簿をつけるのが日課になっています。
目標達成に向けて最後まで努力できたのは、私が普段から「一度決めたことはやり遂げたい」という思いを持ち行動しているからです。
貴社に入社後も出来ないことを放置せず、自分で目標を立てながら努力を続けられる人材になります。

キャリアアドバイザー
行動した期間や量を数字を含めて自己PRすることで、目標に向けてコツコツ努力できる強みの説得力を高められている例文です。自発的に考えて行動できる人材を求める企業は多いので、評価してもらえる自己PRになっていますね。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!真面目さや粘り強さをアピールする際のポイント
自らの困難に向き合った目標設定と具体的な努力が伝わる
この例文からは、真面目で地道に取り組める人柄が伝わってきます。また、自身の困難に向き合い、目標を設定した点や、具体的な努力もわかりやすいですね。
過去の出来事を踏まえ、現在の生活に活かしている点も評価につながります。たとえば、金融業界など、仕事柄「お金の知識」を求められる業界においては、あなたの志望理由を裏付ける強力なエピソードにもなりますね。
なお、金融業界を志望する場合、国家資格といってもファイナンシャルプランナー3級の資格取得はそこまで珍しいものではありません。実務ではさらに高いモチベーションが求められるため、より高度な資格取得を目指している点もあわせてアピールしてください。
例文のように努力家の強みを自己PRするときは、以下の記事も参考にしてみましょう。
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努力家という強みは、具体的な経験をもとに仕事に繋がるアピールをすると高評価を得られますよ! この記事では、面接官が求める努力家像、アピールのポイント、例文などをキャリアアドバイザーが解説します。 ポイントを押さえて魅力的な自己PRにしましょう。
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例文④計画的に物事に対処できる
私の強みは、行動する前に綿密に計画を練り、最後までやり抜けることです。
大学2年生のときにコンビニでアルバイトをしており、クリスマスシーズンにケーキを1人30個予約販売するというノルマがありました。11月にノルマを言い渡され、シーズン直前の依頼に戸惑いもありましたが、翌日には目標販売個数を決め、早期達成を目指せるよう準備しました。
レジでの接客時に宣伝したり、POPを自作してディスプレイしたりしました。その結果12月1週目にはノルマを達成できました。
貴社でも常に目標を立てて粘り強く努力していこうと思います。

キャリアアドバイザー
ノルマを設けていたり、成果を出せる人材を求めていたりする企業に刺さる自己PRになっていますね。計画的に行動した真面目さを自己PRしたい人は、これまでに立てた目標や過程を棚卸しすることからはじめてみましょう。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!真面目さや計画性をアピールする際のポイント
具体的な販売施策を伝えて努力した姿を面接官にイメージさせよう
この例文からは、目標設定や計画性の高さを感じられます。ただし、内容が少し簡潔にまとまっており、もったいない印象を受けます。シフトに入れる日数は限られますし、約2カ月の間にケーキ30個を売ることは容易ではないはずです。
より具体的に販売施策を伝えることで、面接官はあなたの努力した姿を鮮明にイメージできるでしょう。たとえば、売れ行きが伸び悩む際に工夫した点など、意図的に苦労話も交えながら伝えることが効果的です。これにより、単なる目標達成の事実だけでなく、あなたの問題解決力や粘り強さもアピールできます。
また、あなたの強みが「綿密に計画を練る力」なのか、それとも「最後までやり抜く実行力」なのか、どちらか一方に比重を置いて話すと、さらに明確に伝わります。自身の経験を振り返り、最もアピールしたい強みに焦点を当ててみましょう。
計画性の強みを自己PRしたい人は、以下の記事で紹介している例文も参考になるでしょう。
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例文⑤正義感を持って問題に向き合える
私の強みは、正義感をもって問題に向き合えることです。
大学3年生のときから、アルバイト先の居酒屋で店長代理を任されるようになりました。店長が不在のときにお店を回していたのですが、多くの従業員が学生アルバイトということもあり、気の緩みが目立っていました。
なかには、平気で遅刻してきたりシフト中にスマートフォンをいじったりしている人もいました。正義感の強い私は、どうしても見て見ぬふりができず「本人のために考え方を変えてあげたい」と思い行動しました。
サボっている行為に気付いたときは「あなたのために注意している」という本音を伝えるようにしました。さらに、誰よりも自分が精一杯働いている背中を見せることで、徐々に周囲の意識も変わってきました。
今では、アルバイト全員が責任感をもち業務できています。貴社でも、周囲に流されるのではなく、自分のなかに正義をもって行動することで、社内外で信頼してもらえる社員になります。

キャリアアドバイザー
問題に対して「なぜそこまで正義感をもって行動できたのか」「どんな思いで取り組んだのか」を伝えることで、人柄をアピールできている例文です。人柄や感情を交えてエピソードを伝えることで、ありきたりではない魅力的な自己PRができますよ。
例文⑥難しい課題にも忍耐強く取り組む
私の強みは、難しい課題にも忍耐強く取り組むことです。
所属しているサッカー部では、レギュラーになれるのは3〜4年生の先輩ばかりです。1〜2年生のレギュラーはいなかったため、入部当初は練習ばかりの毎日でした。
そこで、10個の改善点をピックアップし、毎月1つずつ克服することを目標に朝、昼、練習後の自主練を1年間継続しました。雨の日も体調が悪い日も1日も休むことなく取り組みました。
部内でもいつしか「◯◯なら、次の試合に出れるチャンスがある」と期待してもらえるようになったほどです。
結果的に、大学2年生の夏の試合で、はじめてレギュラーを勝ち取れました。諦めずに成果を出せたのは、難しい課題こそやる気がでる私の性格に合っていたからだと思います。
私は営業職を志望しています。入社後も並大抵では結果が出ないことがあると思っています。ですが、どのような困難でもくらいつき成果を出せる人材になります。

キャリアアドバイザー
はじめて自己PRを聞く面接官でも、どれだけ難しい課題だったかイメージしやすいように、エピソードの背景を具体的に伝えられています。取り組みの結果、周囲の反応がどのように変化したかを伝えられているので、強みに説得力が生まれているのもポイントです。
忍耐力の強みを自己PRしようと考えている人は、以下の記事がおすすめです。
自己PRで忍耐力をアピールする方法と注意点を解説|例文付き
さらに、忍耐強く取り組む強みは、継続力があるとも言い換えられます。真面目さを継続力に言い換えて自己PRするときは、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
「継続力」の自己PRは3段階で伝えよう! 13例文と注意点も紹介
例文⑦コツコツと実績を積み上げられる
私の強みは、コツコツと実績を積み上げられることです。
大学3年生のときに、ウォーターサーバーを販売する企業で6カ月間のインターンを経験しました。一般のお客様の自宅を訪問し営業していたのですが、営業に抵抗感のあった私は成績を上げられませんでした。最初の1カ月目は、インターン7人中最下位でした。
危機感を覚えた私は、ロールプレイングの動画を何度も見直したり、売上成績の良い先輩に同行しセールストークを学んだりしました。毎日の営業では最後まで話を聞いてもらうことを最低目標にして、小さな成功を積み重ねました。
その結果、3カ月目には7人中4位になり、インターンが終了する6カ月目には1位の成績を残せました。
コツコツ取り組めたのは「多くの人ができることを自分ができない訳がない」という、強い気持ちで行動し続けたからです。貴社で営業職として働く際も、この経験を活かして、売上に貢献できる営業パーソンになります。

キャリアアドバイザー
コツコツと実績を積み上げられる真面目さを伝えたいなら、努力した過程や、段階的に成果が出るようになったエピソードを伝えるのがポイントです。
コツコツと実績を積み上げられる人には「粘り強さ」や「負けず嫌い」な性格も備わっています。粘り強さ、負けず嫌いという点を押し出すならこの記事がおすすめです。
自己PRで粘り強い性格を魅力的にアピール!言い換えや例文あり
自己PRで負けず嫌いを魅力的にアピールするコツ|例文・NG例文
例文⑧何事も最後までやり遂げられる
私の強みは、何事も最後までやり遂げられることです。
大学1年生のときから軽音サークルに所属しています。入部して2カ月たった頃に、同級生5名が全員退部してしまい、1年生が自分一人だけになった経験がありました。先輩たちとの関係性を築く前の出来事だったため私も退部しようか悩みました。
ですが、「何事も最後までやり遂げたい」と考え、辞めずに頑張る決心をしました。
今では、たくさんの先輩たちに可愛がっていただき、大好きな後輩たちにも恵まれました。一時のつらさから逃れるためにサークルを辞めていれば、出会えなかった経験だと思います。
貴社に入社後もたくさんの困難があるかと思いますが、この経験のように最後までやり遂げてみせます。

キャリアアドバイザー
入社後に真面目さを活かして貢献することを断言することで、熱意の高さが伝わる例文です。どうして最後までやり遂げられたかが伝わる、そのときの思いや感情を伝えていることで、人柄が伝わっているのも良いですね。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!真面目さをより魅力的にアピールするコツ
高い基準値にコミットしたエピソードを伝えよう
真面目な行動のエピソードは、伝え方によっては「普通のこと」ととらえられてしまう可能性があるため、工夫が必要です。たとえば、「困難な状況でも必ず実行する」といったように、行動力も合わせて伝えるのが効果的です。
また、最低限のことだけを続けている場合、それを基準値が低いと感じる企業もいます。そのため、基準値の高い「真面目さ」をアピールすることで、ほかの学生との差別化を図ることができますよ。
学校の成績表にたとえるなら、オール3からオール5に上げるために、徹底してコミットした経験こそが、アピールすべき「真面目さ」です。あなたが伝えようとしているエピソードが、単なる最低限の行動ではなく、より高い基準を目指して努力できた経験なのか、ぜひ一度見直してみましょう。
やり遂げることが得意な人は、以下の記事も参考にして例文を考えてみましょう。どのように自己PRすれば評価につながるのか、3つのポイントも解説しています。
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3ステップ! 「真面目さ」の自己PRの伝え方


就活生
例文を読んで、真面目さが強みの自己PRのイメージがつかめました!

キャリアアドバイザー
良かったです! ではさらにイメージを深めるためにも、真面目さが強みの自己PRの伝え方を紹介していきますね。
ここからは、自己PRで「真面目さ」をアピールするための作成方法を解説します。どのような流れで何を伝えれば良いのか、3ステップに分けて解説するので、自己PRを考えるときの参考にしてくださいね。
真面目さが強みの自己PRの伝え方は、以下の記事でも解説しています。強みやエピソード別で例文を紹介しているので、併せて参考にしてみましょう。
【例文9選】大学生必見!自己PRの考え方や書き方を徹底解説
面接で自己PRするときの基本的な伝え方は、こちらの記事でも紹介しています。基本となる部分なのでしっかりと対策しておきましょう。
面接官の心を掴む自己PRの3つの伝え方|例文や注意点も解説
ステップ①はじめにどのように真面目なのかを伝える
「私は真面目です」とだけ伝えても、面接官によってイメージする内容は異なります。「真面目」の一言で終わらせずに、どのように真面目なのかを具体的に提示しましょう。
- 私の強みは、周囲に流されずにルールを守れる真面目さです。
- 私の強みは、目標達成に向けてコツコツ努力し続けられる真面目さです。
どのように真面目なのかを考えるときは「なぜ真面目なのか」「どんなときに真面目さを発揮するのか」を掘り下げて考えてみると簡単に見つかります。言い換え表現を使ったり具体的に伝えたりできないか工夫してみてください。

キャリアアドバイザー
どのような真面目さがあるか具体的にわかるほど、面接官に興味をもってもらえる自己PRを作成できるようになりますよ。
以下の記事では、自己PRの書き出し方で周囲の学生と差を付ける方法を紹介しています。書き出し方をマスターして、ワンランク上の評価をもらえる自己PRを作成してみてくださいね。
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ステップ②真面目さが活きた具体的なエピソードを伝える
次に、真面目さを発揮した具体的なエピソードを伝えましょう。
エピソードは、真面目な性格をいつどのように発揮したのか、身に付けたのかがわかるものであれば、学業、アルバイト、ゼミ、サークル、ボランティアなど何でも構いません。
以下のように、真面目さを発揮した状況→解決策→結果や学びの流れで整理すると、スムーズに考えられるようになりますよ。
- 問題が生じた出来事:飲食点のアルバイトで、料理の詳細をお客様に説明できなかった
- 解決するために取った行動:メニューの内容や使われている食材を勉強した
- 結果・学び:メニュー表に日本語の説明を書き入れ、注文されるメニューの幅を広げた

キャリアアドバイザー
エピソードを考えるときは、「解決するために取った行動」を具体化し、どのように真面目さを発揮したのかまでわかるようにアピールするのがポイントですよ。
強みの真面目さを証明できるエピソードをうまく見つけられない人は、こちらの記事も参考にすると良いでしょう。
自己PRネタがない…見つけ方10選とアピールへの落とし込み方
自己PRのエピソードは何を選ぶべき? ? 面接官が求める自己PRを解説
ステップ③入社後の業務でどのように真面目さを活かせるかを伝える
自己PRの最後には、真面目さを仕事でどのように活かせるかをアピールしましょう。
面接官は、強みを仕事でどのように再現できるかに注目しています。仕事で真面目さをどのように活かし、業務でどのようなメリットを出せるのかをアピールしましょう。
- 貴社に入社後も、成果が出るまで責任をもってやり遂げることで貢献します。
- 周囲と協力して着実に目標を達成する社員になります。
- 入社後は顧客のことを第一に考えられるビジネスパーソンとして、売上に貢献します。

キャリアアドバイザー
自分が企業に入社したらどのような働き方をしたいのか、企業が成長するためにどういった取り組みをしたいのかなど、入社後のイメージを膨らませてみてくださいね。
キャリアアドバイザーが読み解く!真面目さを魅力的に自己PRする際のポイント
「Can」をベースに「再現性」を意識しよう
真面目さを仕事での貢献につなげる自己PRでは、「Can」をベースに「再現性」を意識することが重要です。「再現性」とは、特定の場面で発揮した自分の強みが、ほかの場面でも同様に発揮できる可能性を指します。
たとえば、居酒屋のアルバイトを継続し、人と関わることが好きだという経験があるとします。お客さんに喜んでもらおうと独自のアイディアで商品に付加価値を付けるサービスをしていたら、それは営業や販売などといった対人での仕事においても「貢献してくれそう」という具体的なイメージにつながります。
このように、自身の強みが働くうえでどのように活かせるのかを、具体的に伝えることが大切です。
強みを入社後どのように活かせるかわからないときは、以下の記事がおすすめです。面接官の心をつかむ自己PRの締め方に焦点を当てて解説しているので、参考にしてみてくださいね。
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簡単3ステップ! 面接官に刺さる「自己PRの締め」作成法を解説!
自己PRの締めの言葉には、強みを活かして企業に貢献できる内容を伝えましょう。 この記事では締め言葉の重要性、書く内容やポイント、NGな締め言葉をキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に、最後の一言までしっかりアピールしましょう!
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自己PRでは「真面目」を言い換えるのもおすすめ! 言い換え例8選
真面目以外にいい表現が見つからない人は、言い換え表現を参考にしてみてください。より自分の強みに近い表現を選べばアピール力もアップします。
真面目なことを表現する言葉には、以下のようなものがあります。自分にぴったりな言葉で自己PRを作成しましょう。
- 一生懸命
- 責任感が強い
- 努力家
- 計画性がある
- 正義感が強い
- 忍耐強い
- コツコツ積み上げられる
- 最後までやり遂げる
キャリアアドバイザーが読み解く!言い換え表現は効果的!
「自分なりに努力を続けた経験」を具体的に伝えよう
真面目さをアピールする就活生がよく使う言葉に、「コツコツ努力」「みんなの意見を尊重」などがあります。真面目さをアピールする際は、「自分なりに一生懸命取り組んできたこと」を伝えるのが良いです。
長く続けた趣味やアルバイトなども、良いアピール材料になります。自分では意識していなくとも、普段何気なく頑張っていたことが、ほかの人から見れば高く評価されるケースは少なくありません。
また、面接官は「頑張ります!」という意気込みより、「過去のおこない=事実」を重視するもの。一生懸命取り組んできた話には、その人の物事への姿勢や向き合い方が感じられるものです。言葉そのものよりも、「人柄」を感じてもらえるように意識しましょう。
ほかの長所の言い換え例はこちらの記事内で紹介しています。自分に当てはまるものを見つけてみてくださいね。
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長所がないと感じる就活生は見つけられていないだけ こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から 「自分の長所がわかりません」 「短所はあるんですけど、長所はないですね……。」 という声を多く聞きます。自分に長所 […]
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別の長所に言い換えるのが難しいときは、真面目さに関するキャッチコピーを考える方法もおすすめです。普通に強みをアピールするよりも、キャッチコピーを伝えたほうが面接官の印象に残り評価してもらえる可能性も高まるでしょう。
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合格率が上がる自己PR〜キャッチフレーズ編〜作成手順や例文20選
キャッチフレーズは自分の強みを把握してわかりやすい言葉で表現すると魅力的なPRになりますよ! この記事ではキャッチフレーズ例文20選、作り方、注意点などをキャリアアドバイザーが解説します。 企業が質問する意図も理解し、魅力的なフレーズを作りましょう。
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自己PRが思いつかない就活生は、AIツールを使うのが一番おすすめ!
自己PRのネタを決めても、それを裏付けるエピソードに悩む学生は多いです。しかし、特別なエピソードがなくても受かる自己PRを作ることはできます。
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「真面目さ」をさらに魅力的にアピールする2つのポイント

就活生
これで真面目さが強みの自己PR例文、書き方、言い換え例などがわかった気がします!

キャリアアドバイザー
それは良かったです! 自己PRをさらに魅力的にアピールするためのポイントも知っておくと良いですよ。
ここからは、真面目さをさらに魅力的にアピールする2つのポイントを解説します。真面目さが強みの自己PRをさらに魅力的にアピールしたいなら、企業が求める人物像に合った真面目さかどうか、面接での態度からも真面目さが伝わるかを意識することが大切です。
企業が求める人物像とマッチしていて言動からも真面目さが伝われば、自己PRに説得力が生まれてさらに魅力的にアピールできますよ。
①企業が求める人物像に沿った「真面目さ」をアピールする
自己PRでアピールしている強みが、企業が求める人物像とマッチするか確認してみましょう。求める人物像に合っていない強みを自己PRしてしまうと、採用対象にはなりにくいからです。
たとえば「時間がかかっても良いから、真面目にコツコツ成果を出してほしいと」考えている企業がある一方で、「スピード重視で早く即戦力として活躍してほしい」と思っている企業もあります。
後者の企業に対して、「時間をかけてでも真面目にコツコツ頑張ります」とアピールしてもあまり魅力は伝わらないでしょう。最短で成果を出した強みや経験を自己PRしたほうが、選考の突破率は高まります。
志望企業が求める人物像を調べるときは、以下の手段で探してみてください。
- 公式サイト
- 募集要項にある求める人物像
- OB・OG訪問
- 過去に内定した先輩たちが自己PRした強み

キャリアアドバイザー
志望企業が求める人物像と完全マッチする強みを見つけるのは、難しいかもしれません。そのようなときは、強みを言い換えたり捉え方を変えたりして、アピールできないか考えてみてくださいね。
「本当に真面目さが強みなのかわからない」「なんとなくで強みを選んでいる気がする」という人は、ほかにも自己PRできる強みが見つかるかもしれません。以下の記事を参考に自己分析をしたうえで、真面目さを自己PRすべきか考えてみてくださいね。
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強み・弱みが必ず見つかる10の自己分析法|OK・NG例文付き
強み・弱みの把握には自己分析が大事 こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「自分の強み・弱みを把握する方法を知りたいです」「自己分析の方法っていろいろありますが何が自分に合っているのかわかりません」 エントリーシ […]
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②面接全体を通して真面目な人柄が伝わる態度を心掛ける
真面目さの自己PRをするときは、面接全体を通して真面目さが本当の人柄であると伝える努力も必要です。
どれだけ強みが真面目さだとアピールしても、面接での態度、表情、言葉の端々から滲み出る性格は誤魔化せません。少しでも「本当に真面目さが強みなのかな」と疑いをもたれてしまうと、せっかく考えた自己PRの魅力も半減してしまうでしょう。
面接全体を通して真面目な人柄を伝えるためには、以下のようなことを意識するのがおすすめです。
- 入退室、挨拶でのビジネスマナーを守る
- ビジネスシーンに相応しい敬語を使う
- 面接官が話し終えるまで遮らない
- 硬すぎない程度の自然な笑顔を意識する
- 面接官の目を見て会話する
- 背筋を伸ばして座る
- 髪型や服装などの清潔さを意識する
面接で面接官が見ているのは、自己PRの内容だけではなく、強みの真面目さが本当だとわかる態度や言動だということを忘れずに対策しておきましょう。

キャリアアドバイザー
とはいえ、自然体で受け答えしていれば疑われるケースは少ないので、気負いすぎずに面接官との対話を楽しめば良いですよ。
面接でのマナーを対策しておきたい人は、以下の記事も併せて参考にしてみてくださいね。
「就活マナーくだらない」は危険|状況別の実践方法をすべて解説
面接での正しい言葉遣いとは|印象を下げる言葉遣いもチェックしよう
NG例付き! 自己PRで真面目さをアピールするときの3つの注意点

就活生
真面目さが強みの自己PRを考えてはみましたが、手応えがありません。そもそも、面接官に「真面目さの強みは当たり前」と言われそうで怖いです……。

キャリアアドバイザー
そのような不安を抱えている人の自己PRには、やってはいけない3つの注意点を守れていないケースが多いんですよ。
ここからは、NG例文を交えながら、自己PRで真面目さをアピールするときの3つの注意点を解説します。せっかく考えた自己PRの評価が下がってしまわないためにも、注意点を押さえておきましょう。
①どのように真面目なのかが伝わらない
私の強みは真面目なことです。周囲から「真面目だね」と言われることが多く、どんなことも全力で頑張ってきました。貴社に入社後も真面目に何事も取り組み、大きく貢献していきたいです。
この例文からは、どのような真面目さなのかが伝わりません。
自己PRを聞いている面接官の頭の中には、「強みが真面目である根拠は何だろう」「どういった場面で真面目さを発揮できるのかな」「本当に真面目さが強みなのだろうか」と疑問が浮かぶでしょう。
自己PRでは、強みの真面目さをどのようなエピソードで発揮したのか、入社後も真面目さを活かして会社に貢献できるのかを伝える必要があります。
それらが伝わることで、強みが真面目さである説得力が生まれたり、「エピソードのように入社後も頑張ってくれそうだから採用したい」と評価してもらえたりします。

キャリアアドバイザー
アピールする自己PRで、真面目さを発揮した根拠となるエピソード、入社後に真面目さを活かす方法を伝えられているか確認してみましょう。
②マイナスイメージを持たせるエピソードを話す
私は真面目な性格で、何でも自分でやらないと気が済みません。
人に手伝うと言われても断ることが多く、絶対に自分だけでやり切るという気持ちが強いです。何事も自分一人でやったほうが早く、余計な手間がかかりません。貴社に入社後も、他人の力を借りずに業務に取り組んでいきます。
例文のように自立心があるのは良いことですが、「報連相ができなさそう」「指導しにくそう……」などと、マイナスな印象につながる可能性が高いエピソードは避けるべきです。
自立心を伝えたいときは、一人でも真面目に取り組める姿勢だけでなく、柔軟に周囲と協力できることがわかる文章を含めるのがおすすめです。
たとえば「状況に応じて、周囲と協力しながら取り組むことも大切だと考えています」と一言追加するだけで、マイナスなイメージを払拭できますよ。

キャリアアドバイザー
どのような企業や職種でも、一人で完結する仕事はほぼありません。チームでプロジェクトを動かしたり、顧客とかかわったりする必要があるので、自己PRするエピソードを選ぶときは注意しましょう。
③エピソードに苦労や困難がない
私の強みは真面目なところです。
朝起きたらストレッチをしてコーヒーを飲むのがマイルールです。自分で決めたことは必ず守らないと気が済まないので、3年間このルールを貫いてきました。
どんなに眠い朝でも、なんとか自分を奮い立たせてきました。貴社に入社後も、このマイルールを続けたいと思います。
真面目な性格は、困難やつらい状況でこそ発揮されるものです。リラックスタイムを3年間継続できることも真面目な強みのおかげではありますが、楽しいことは誰でも続けられるという側面もあります。
面接官のなかには「リラックスタイムを、大変なことのように偽って話している」と違和感を覚える人もいるでしょう。
困難のなかでも努力を続けたり、計画を立てながら成果を出したりした経験のほうが、真面目さが強みである説得力が高まります。

キャリアアドバイザー
誰もがすごいと感じる特別な経験を、自己PRする必要はありません。自分のなかで挑戦したこと、難しかったこと、工夫したことはないか振り返ってみてくださいね。
以下の記事では「自己PRできるエピソードが見つからない」という人向けに、対処法を解説しています。
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真面目な性格を魅力的に自己PRする3ステップを活かして選考突破しよう!
ここまで真面目な性格を自己PRするためのポイントを解説してきました。
真面目という強みを自己PRで面接官にわかりやすく伝えるためには、言い換え表現を使うのもおすすめです。真面目さを「責任感が強い」や「最後までやり遂げる」などと別の表現に変えて自己PRしてみましょう。
この記事で解説した方法を参考にすれば、ほかの就活生と差別化した魅力的な自己PRができあがりますよ。
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自己PRするエピソードを振り返って、具体的にどのような真面目さを発揮したのか言語化することからはじめてみてくださいね。