目次
- ESTPの特徴
- 圧倒的な行動力がある
- 臨機応変かつ冷静な対応ができる
- 計画的に物事を進めることが苦手
- 社交的でコミュニケーション能力が高い
- ESTPにおすすめの職業12選
- 起業家
- 警察官
- 消防士
- 救急救命士
- イベントプランナー
- 経営者
- ジャーナリスト
- ツアーガイド
- マーケター
- トレーナー
- 戦略コンサルタント
- プロジェクトマネージャー
- ESTPに向いている職業を参考に強みが活きる仕事選びをしよう
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。

就活生
エネルギッシュで行動力があると言われているESTP。どんな仕事に就いたらこの自分の特徴を活かして働けるのか、気になりますよね。
この記事では、ESTPの人に向いている職業を、就活のプロであるキャリアアドバイザーの目線から厳選して12個紹介。理由もあわせて解説します。
※本記事は、一般的な性格特徴をもとに作成したものであり、個人の適性や可能性を完全に決定づけるものではありません。また、本来の「MBTI」は有資格者のサポートのもと、対話形式で心の動きを分析するアセスメントです。現在ネット上で「MBTI」として広く普及しているものの多くは、実際には「16Personalities無料性格診断テスト」を指しています。本記事では、最もメジャーな「16Personalities」の16の性格タイプ分類をベースに、就活への活用の仕方を解説します。一つの参考としてお役立てください。
ESTPの特徴
| 分析の観点 | 性格の傾向 | |
|---|---|---|
| 意識の向かう方向 | 外向型(E) | 内向型(I) |
| 情報の受け取り方 | 感覚型(S) | 直観型(N) |
| 意思決定の基準 | 思考型(T) | 感情型(F) |
| 行動のスタイル | 判断型(J) | 知覚型(P) |
ESTP(起業家)とは、16Personalities性格診断テストにおける性格タイプの一つです。ここからは仕事選びの軸となる、ESTPの特徴について紹介していきます。
自分の強み・適職を知るためにも、まずは自己分析を済ませましょう
就活を成功させるためには自己分析が必須です。しかし、自分自身のことを分析するのは意外と難しいですよね。
そんなときは「自己分析ツール」を活用しましょう。簡単な質問に答えていくだけで、合計144通りものパターンから、あなたの性格や仕事観を精密に分析。あなたならではの強みや就活軸が一目でわかります。
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圧倒的な行動力がある
ESTPは、何事に対しても「とりあえずやってみよう」という気持ちがあり、考え込むよりまず経験して学ぼうとする行動力があります。
スピード感のある仕事ができるので、ベンチャー企業やスタートアップなど意思決定が早く変化にも柔軟な組織が向いていますよ。
ただ「行動力がある」とアピールしても、魅力が伝わらず企業に響かない可能性も。行動を起こした結果どのような成果や学びにつながったのかまで説明することが大切です。
就活での行動力のアピール方法については以下の記事でくわしく解説しています。
自己PR「行動力」の差がつく伝え方|企業が評価する回答例文も紹介
臨機応変かつ冷静な対応ができる
感情に流されず目の前の事実に注目するESTPは、トラブルが発生しても臨機応変に冷静な対応をすることができます。
現場対応が多い職業やプレッシャーのかかる場面が多い職業で本領を発揮しやすいタイプです。
就活で臨機応変さをアピールするなら、どんな状況で柔軟に対応できるのか伝えるために、「具体的なエピソード」を交えることが必要不可欠。まずは効果的にアピールできそうな経験を洗い出してみましょう。
以下の記事では、自己PRで臨機応変さを伝えるコツについて解説しています。あわせてチェックしてみてくださいね。
臨機応変に対応する力を上手に自己PRする方法|例文あり
計画的に物事を進めることが苦手
ESTPは行動力がある反面、長期的な計画に沿ってコツコツ物事を進めるのは得意ではない傾向があります。
厳密なスケジュール管理が必要な仕事や、繰り返しの業務が多く変化が少ない仕事は苦手に感じるかもしれません。
とはいえ、高い計画性が求められる仕事を諦める必要はありません。選考ではタスク管理ツールを活用したり、逆算の行動を心掛けたりしていると伝えることで、マイナスイメージを払拭できますよ。
社交的でコミュニケーション能力が高い
人とかかわることでエネルギーを得るESTPは、社交性が高くコミュニケーション能力が高い人が多いです。
顧客と直接かかわる職業や関係構築が重要なポジションに就くと、自分の特性を活かしやすいですよ。
行動力と社交性があるため、集団の中ではリーダー的存在になることが多いESTP。就活でも両方の特性を活かしてリーダーシップを発揮した経験をアピールできると自分の魅力が企業に伝わりやすくなりますよ。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!苦手分野はプロに頼ろう!
怠らずに就活対策をしよう
ESTPの人はとても行動力が高く、また、臨機応変な対応もできる器用なタイプです。しかし、何でもこなせてしまうからこそ、「就活の対策はあまりしていない」という学生も見てきました。
ESTPは計画性を持って何かを進めるのが苦手ということもあり、スケジュール管理が大切になる就活では苦労してしまう側面もあるかもしれません。だからこそ、エージェントを頼った就活をすることを私はおすすめします。
苦手分野である計画の部分をプロに頼ることで、より効率的に就活を進められますよ。
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ESTPにおすすめの職業12選
起業家
- 強みを活かせる業務:人脈づくり、営業活動
- 活かしづらい業務:経営計画立案、予算管理
自分で事業を立ち上げ、責任者として商品やサービスを提供する仕事です。事業を始めるにはさまざまな課題を乗り越える必要があり、リスクを恐れず挑戦するマインドも必要。
ESTPの高い行動力や優れた対応力を存分に発揮すれば大きなビジネスチャンスを掴める可能性があります。
最近では「社内起業(社内ベンチャー)」という形で会社員が新規事業の立ち上げを経験できる会社もあります。起業に興味がある場合は自分のキャリアパスとして社内起業も検討してみましょう。
- 強みを活かせる業務:事故・災害対応、パトロール
- 活かしづらい業務:事務作業、情報分析
街の治安維持活動や犯罪捜査、交通安全活動などをおこなう仕事です。
ESTPはトラブルが起きても的確に対処できる冷静さと臨機応変さがあるため、イレギュラーな事態に対応することが多い警察の仕事は特性を活かしやすいといえます。
報告書の作成や地道な情報分析などは、少し退屈に感じる可能性も。警察の業務の幅広さを理解したうえで志望することが大切です。
消防士
- 強みを活かせる業務:救助活動、災害対応
- 活かしづらい業務:データ管理、事務作業
火災や災害が発生した現場で消火活動や住民の救助活動をおこなう仕事です。
一刻を争う緊迫した場面での業務になるため、臨機応変な対応力と行動力で迅速な判断ができるESTPの特性を最大限に活かすことができます。
消防士はチームワークが重要な仕事です。就職を目指すなら、チーム全体を見て必要な行動を判断できる洞察力をアピールできると良いでしょう。
救急救命士
- 強みを活かせる業務:応急処置、患者対応
- 活かしづらい業務:記録作成、事務処理
病院や診療所に移送される傷病者に、応急処置や救急救命処置を施す仕事です。
限られた時間のなかで傷病者の状態を把握して適切な処置を判断する必要があり、判断力と行動力、冷静さを兼ね備えたESTPが活躍しやすい職業といえます。
選考では仕事への使命感の強さをどう伝えるかがカギ。なぜ救急救命士になりたいのか、救急救命士になってどんな働きをしたいのか、しっかり自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
イベントプランナー
- 強みを活かせる業務:現場の運営・調整、トラブル対応
- 活かしづらい業務:予算管理、計画的な進行管理
イベント会社に所属し、企業の販促キャンペーンや自治体のフェスティバルなど、イベントの趣旨に合わせた企画立案・準備・運営を担当する仕事です。
イベントごとに手配すべき物や必要な調整が異なるため、変化や刺激が好きで現場対応が得意なESTPに向いています。
イベントは多くの人を巻き込むため、プランナーにはリーダーシップが問われます。就活ではリーダーシップを発揮した経験をアピールすると自分の適性が伝わりやすくなりますよ。
以下の記事ではリーダーシップの自己PRのコツについて解説しています。あわせてチェックしてみてください。
リーダーシップの自己PRを差別化する方法|業界・題材別例文付き
自己分析をするならツールを使って簡単に済ませましょう
自分の弱みは言語化できても、強みを言語化できない人も多いでしょう。
そんな時は「自己分析ツール」がおすすめです。このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけで選考で使えるあなたの強みを言語化できます。
自分の強みがわからない人は、今すぐ診断してみましょう。
経営者
- 強みを活かせる業務:取引先との交渉、組織づくり
- 活かしづらい業務:管理業務、長期経営計画の策定
会社のトップとして経営方針を決めて事業運営をおこなう仕事です。
難しい状況でも冷静に判断して前向きなアクションを起こすことが求められるので、ESTPが自分の強みを発揮しやすいポジションといえます。
会社で働いてから将来的に経営者を目指すなら、営業・人事などで会社に入り、部門責任者などのマネジメント経験を積んでから独立すると、ビジネスの4大経営資源「ヒト・モノ・カネ・情報」に関する知識や経験を手にいれることができますよ。
ジャーナリスト
- 強みを活かせる業務:現場取材、人脈づくり
- 活かしづらい業務:原稿執筆、調査分析
社会問題の現場で取材や調査をおこない、問題の実情や背景についてメディアを通して社会に伝える仕事です。
フットワークが軽く好奇心が強いESTPの特性を活かしやすい職業です。
ジャーナリストはそれぞれ、自分が得意な分野を持っています。メディア就職を目指すなら、まずは自分が誰よりも詳しくなれる分野を決め、ESTPの行動力を活かして現場に足を運び、実践的な知識を深めるところから始めましょう。
ツアーガイド
- 強みを活かせる業務:顧客対応、トラブル対応
- 活かしづらい業務:事務作業、資料作成
旅行会社に所属してバスや飛行機などに添乗し、ツアーの参加者に観光地の特徴や文化について案内する仕事です。
場を盛り上げる力やトラブルに迅速に対処できる力が必要な職業で、ESTPの気質に合っています。
就活では周りを楽しませた経験やそのときにおこなった工夫を説明できるようにしておくとツアーガイドへの適性をアピールしやすくなりますよ。
旅行会社の仕事内容や就活のコツなどについては以下の記事で解説しています。あわせて参考にしてください。
旅行会社就職人気ランキング|仕事内容4種と志望動機例文をご紹介
マーケター
- 強みを活かせる業務:販促企画の立案、トレンド分析
- 活かしづらい業務:データ集計、レポート作成
市場の調査や顧客ニーズの分析などをおこない、自社の商品やサービスが売れる仕組みを考える仕事です。
好奇心旺盛なESTPは社会の流れやトレンドに敏感であるため、世相を反映した実践的な販促アイデアを考えることができます。
日頃から生活のなかでなぜこの商品・サービスが売れているのかと考える癖をつけておくと、マーケターの視点を養うことができますよ。
マーケティング志望の就活の進め方については、以下の記事でくわしく解説しています。
マーケティング職は新卒では難しい? 3つの差別化で選考突破しよう
トレーナー
- 強みを活かせる業務:トレーニング指導、モチベーション管理
- 活かしづらい業務:指導記録作成、スケジュール管理
顧客の体作りの目標に合わせて運動方法の指導や健康管理のサポートをおこなう仕事です。
一対一でコミュニケーションをとることが多いので、エネルギッシュで相手を明るい気持ちにさせることが得意なESTPの特性に合っています。
トレーナーといっても、フィットネスジム利用者やプロアスリートなど「誰に指導するのか」によって求められるスキルはさまざま。まずはトレーナーのキャリアパスをくわしく調べて自分が進みたい方向を明確にしましょう。
戦略コンサルタント
- 強みを活かせる業務:解決策のプレゼン、クライアントとの交渉
- 活かしづらい業務:地道なリサーチ、長期的な戦略設計
依頼を受けた企業の経営課題を分析し、解決策として経営戦略の提案をおこなう仕事です。
論理的な思考やコミュニケーション能力、決断力が優れているESTPの特性を存分に活かすことができます。
戦略コンサルタントは、クライアントの悩みや思いを汲み取る力も重要です。そのため、人に寄り添いながら課題解決をしたエピソードがあると企業に刺さりやすくなるでしょう。
プロジェクトマネージャー
- 強みを活かせる業務:メンバー管理、意思決定
- 活かしづらい業務:進捗管理、事務作業
会社のプロジェクトの主導者として、チームメンバーをまとめながら目標達成を目指す仕事です。
チームの状況や雰囲気を的確に察し、周りを巻き込みながら必要な行動にすぐ移れるESTPは、さまざまなトラブルを乗り越えてプロジェクトを完遂させる力があります。
目標達成に向けてアルバイトやサークル活動などで周囲のメンバーをまとめた経験があると、就活での評価のポイントになります。目標達成までのプロセスや工夫した点もあわせてアピールしましょう。
キャリアアドバイザーが読み解く!ESTPの人がよく就職・志望する職種は?
将来のことも考えて「営業」を志望する人が多い!
私が担当したESTPの学生は、営業を志望する人が本当に多かったです。話を聞いていくと、「将来起業したい」という人がとても多いんです。
理想の将来像から逆算すると、起業のためには営業の「人を巻き込むスキル」や「顧客ニーズを汲み取る力」がとても重要になります。
実際、ESTPの人は営業に向いているということもあり、必然的に営業を志望・就職することが多いですね。やはり行動力があるので、そういった強みを活かせる職業は適性があると思いますよ。
ESTPに向いている職業を参考に強みが活きる仕事選びをしよう
ここまでESTP(起業家)に向いている職業について詳しく解説してきました。ESTPは目の前の状況を変える行動力と臨機応変に対応できる柔軟性、多くの人と打ち解けられる社交性があるため、それらを活かせる職業が向いていると言えるでしょう。
ただESTPというのは、あくまで簡易的な性格診断にすぎません。今回紹介した職業に求められるポイントと、自身の特性が本当にマッチしているかを確認したうえで、仕事選びの参考にするようにしてくださいね。
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ESTP(起業家)の自分に向いている職業ってどんなものがあるんだろう?