目次
- 「未経験でプログラマーはやめとけ」と言われる理由を知って適性を判断しよう
- 「未経験でプログラマーはやめとけ」と言われる4つの理由
- ①コードを作る前段階でつまづきやすい
- ②未経験者の育成環境が整っていない企業もある
- ③AIの台頭により未経験者の採用枠が減っている
- ④スキルが身に付きにくい部署に配属される場合が多い
- 未経験からプログラマーとして働くのが向いている人・向いていない人の特徴一覧
- 未経験からプログラマーとして活躍できるか判断する3ステップ
- ステップ①適性が高いと言える経験を整理する
- ステップ②長期的なキャリアプランを立てる
- ステップ③先輩社員の声や実態をもとに判断する
- 「未経験でプログラマーはやめとけ」と言われる理由と実態から適性を見極めよう!
「未経験でプログラマーはやめとけ」と言われる理由を知って適性を判断しよう
「未経験でプログラマーを目指したいけれど、『やめとけ』という声をよく目にして不安……」
憧れや興味を持って調べているときにネガティブな言葉を目にすると、自分に目指せるのか迷ってしまいますよね。
しかし大切なのは、その理由を知ったうえで自分の適性を正しく見極めることです。
この記事では、「やめとけ」と言われる理由や向いている人の特徴、未経験から活躍できるかを判断する方法を解説します。
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「未経験でプログラマーはやめとけ」と言われる4つの理由
「未経験でプログラマーはやめとけ」という噂は、決して「未経験者は絶対に無理」という意味ではありません。
ここからは、なぜ「やめとけ」と言われてしまうのか、その4つの理由を詳しく解き明かします。
理由をしっかり理解しておけば、自分に本当に向いているかどうかを正しく判断できるようになりますよ。
まずはあなたが受けないほうがいい職業を確認しましょう
自分に合った職業・合わない職業を見つけることは、就活の成功に不可欠です。しかし、見つけることが難しいと感じる人も多いでしょう。
そんな時は「業界&職種マッチ度診断」を活用して、志望する職業と自分の相性をチェックしてみましょう。簡単な質問に答えるだけで、あなたの強みや性格が分析され、向いている職業・向いていない職業が診断できます。
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①コードを作る前段階でつまづきやすい
プログラマーは「ひたすらコードを書く仕事」と思われがちです。しかし実際は、プログラムを動かす準備である「環境構築」で多くの人が最初の壁にぶつかります。
プログラミング経験者であっても手こずる作業ですが、未経験者の場合はさらに難易度が跳ね上がります。
専門用語や画面に表示されるエラーの意味がまったくわからないため、スタートラインに立つ前に厳しさを感じることも。
②未経験者の育成環境が整っていない企業もある
求人票に「未経験歓迎」「充実の研修あり」とあっても、ゼロから丁寧に教えてもらえる企業ばかりではありません。
また現場では「デプロイ」や「API」といった専門用語が当然のように飛び交います。
研修が始まった途端、言葉の意味すらわからずパニックになる人も少なくないのが実情です。
学校のように「教えてもらう」のを待つ姿勢だと苦労します。
「自分で調べ、わからない部分だけをピンポイントで質問する」という自立した動きを意識しておくと、入社後の伸びしろが劇的に変わりますよ。
③AIの台頭により未経験者の採用枠が減っている
最近はAI(人工知能)技術が進化し、簡単なプログラムなら数秒で書き上げられるようになりました。これにより、企業が未経験者に求めるレベルは一気に上がっています。
「AI以下の作業しかできない未経験者」を育てる余裕のない企業が増え、採用のハードルが高くなっているのが現状です。
これからのプログラマーに大切なのは「プログラミングの知識」以上に「AIを使って課題を解決する力」です。
選考では進んでAIツールを使いこなす姿勢をアピールしましょう。
④スキルが身に付きにくい部署に配属される場合が多い
せっかく採用されても、プログラミングやシステム構築といった「技術を磨ける業務」にすぐ携われるとは限りません。
実績のない未経験者に重要なシステムを任せるのは、企業側にとってもリスクが高いためです。
- ヘルプデスク(システムの使い方に関する電話対応をおこなう)
- データ入力・監視(決まった手順通りのチェック作業をおこなう)
これらの仕事も重要ですが、プログラミングスキルはほとんど身に付きません。思い描いていた業務から遠ざかり、やる気を失ってしまう人も多いのです。
入社後の後悔を防ぐには、求人票の言葉を鵜呑みにしないことが鉄則です。
面接やカジュアル面談の場で「直近1〜2年で未経験入社した先輩が、現在どんな部署でどんな業務を担当しているか」を具体的に質問してみましょう。
答えを濁されたり曖昧にぼかされたりする場合は、研修後のキャリアパスが整っていない可能性が高いので注意してくださいね。
キャリアアドバイザーの体験談プログラマーは実際に未経験だと厳しい?
「一生プログラマー」は難しいと思っておこう
前提として、プログラマーとしてのキャリアパスは、
プログラマー
↓
SE(システムエンジニア)
↓
PM(プロジェクトマネージャー)
という流れが一般的であり、多くの人が通る道です。この道筋で行くのであれば、未経験でも一定の経験を積むことで実現していけると思います。
プログラマーを経験することでプログラミングやITに関する基本的な知識はしっかりと身に付けられるので、あまり心配しなくても大丈夫です。
しかし、「プログラマーのままでいたい」というのは難しい面があると思っておきましょう。
その大きな理由が、AIの普及。これによってプログラマー単体としてのニーズは減少しつつあり、プログラマー止まりでは社会的な価値が低くなってしまうのです。
未経験のプログラマー募集の注意点
また、未経験のプログラマーを募集している企業にはSES(労働者派遣型)が多く、開発経験があまり積めなかったり、指示された作業を永遠にやり続けるような環境になってキャリアアップが難しくなるケースも多いのが実態です。
就職先を決める際には、どのような仕事を任せてもらえるのかをしっかりとリサーチしたうえで、慎重に見極めましょう。
未経験からプログラマーとして働くのが向いている人・向いていない人の特徴一覧
プログラマーへの挑戦で後悔しないためには、技術的なスキル以上に「個人の性質や考え方が仕事にフィットしているか」を見極めることが大切です。
・ゲームやアプリの裏側の仕組みや設定を調べたくなる
・思い通りにいかないときに試行錯誤して課題をクリアする過程を楽しめる
・スマホの設定や課題の解き方などわからないことが起きたときにまず自分で検索して解決できる
・地味でコツコツとした作業に没頭できる
・「わからないこと」を学びとして楽しめる
・1から10まで正解を教えてもらいたい
・課題や作業でミスをすると「自分がダメだ」と落ち込む
・社会人になってから休日に勉強するのは絶対にイヤだと感じる
・物事を順序立てて考えたり説明したりするのが苦手
・「IT=楽に稼げそう」というイメージが強い
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!プログラマーとして伸びる人とは?
向上心が強いと圧倒的に伸びる!
1番は「泥臭い作業や学習に抵抗がなく、強い野心を持っている学生」ですね。
プログラマーは新しい言語の習得や毎日の勉強など非常に泥臭く大変な仕事ですが、それ自体を苦にせず「知識をどんどん身に付けたい」「新しい開発をやれるようになりたい」という前向きな意欲がある人はとても伸びます。
業界の動向にはしっかりと注意しておこう
未経験から活躍していくための心構えとしては、変化のスピードに対応できるよう常に多方面にアンテナを張っておくこと。
特にAIなどの新技術に対して「代替される側」ではなく「使いこなす側」に回る姿勢を持ちましょう。
そして何より、プログラミングやIT技術そのものを「好きになれるか」というマインドが重要になります。
好きだからこそ自発的な勉強も苦にならず、飛躍的な成長につながっていきますよ。
未経験からプログラマーとして活躍できるか判断する3ステップ
「未経験の自分にもプログラマーが務まるだろうか……」と不安になりますよね。焦って就職活動を始める前に、まずは自分自身としっかり向き合うことが大切です。
ここからは、あなたがプログラマーとして本当にやっていけるのか客観的に見極める3つのステップを紹介します。
ステップ①適性が高いと言える経験を整理する
自分にプログラマーの素質があるかを確かめるため、まずは過去の体験を振り返ってみましょう。
先ほど解説した「向いている人の特徴」に当てはまる部分を探し、それを裏づける具体的なエピソードを用意するのがポイントです。
特別にすごい実績が必要なわけではありません。日常のふとした行動や、これまでの生活を思い出してみてください。
- 疑問を突き詰めた体験(例:家電の説明書をじっくり読んで仕組みを調べた)
- 粘り強く試行錯誤した体験(例:ゲームの難所を攻略法がわかるまで何度もやり直した)
- 自力で調べ上げた体験(例:パソコンの複雑な不具合をネット検索だけで解決した)
こうした日常の行動は、立派な適性の証拠になります。
「好き」「得意」と言い切れる過去の経験を言葉にまとめられれば、自分自身でも強い自信を持てるはずです。
ステップ②長期的なキャリアプランを立てる
適性があるとわかったら、次は将来の歩み方を具体的に描いていきます。
未経験からプログラマーになる場合、すぐに華やかなシステム開発へ携われるわけではありません。
入社してから最初の3年間は「下積み期間」になると覚悟しておきましょう。
- 毎日1時間は新しい技術やエラーの解決策を調べる
- 最初の1〜2年はテストや点検などのコツコツした作業をやり抜く
- 3年後までに一人前になって、アプリ全体の設計に挑戦する
こうした地道なステップを踏むイメージを持ち、「数年かけてじっくり成長していこう」と思えるかどうかが大切です。
「就職すること」だけを目標にしていると、入社後の下積み期間に耐えきれず離職してしまうケースが目立ちます。
「3年後にどのような技術を身に付けていたいか」という将来のビジョンまで見すえておくことが、過酷な下積み時代を乗り越える一番の原動力になりますよ。
キャリアビジョンやキャリアパスの立て方はこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
例文11選付き|キャリアプランが思いつかないときの5つの対処法
キャリアビジョンの例文15選|作り方・作成ポイント・注意点も解説
ステップ③先輩社員の声や実態をもとに判断する
最後のステップとして、実際に未経験からプログラマーになった先輩たちのリアルな体験談を集めてみましょう。
先輩たちの体験談に触れることで、働くイメージがより具体的になります。
- SNS(Xなど)で「未経験 エンジニア」と検索してリアルな日常を調べる
- 企業の採用サイトに載っている「先輩社員インタビュー」を読む
- OB・OG訪問や座談会に参加して直接質問してみる
成功談だけでなく「どのようなことに苦労したか」「挫折をどう乗り越えたか」という失敗談に注目するのがコツです。
先輩たちのリアルな現実を知ったうえで「自分もここで頑張りたい」と思えたなら、迷わず一歩をふみ出すタイミングと言えます。
OB・OG訪問についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
OB訪問の流れ5ステップを解説! おすすめの質問・実施時期も紹介
「未経験でプログラマーはやめとけ」と言われる理由と実態から適性を見極めよう!
「やめとけ」という噂の背景には、下積みの泥臭さや環境構築の壁といった厳しい現実があります。しかし、噂だけで挑戦をあきらめてしまうのはもったいないですよね。
大事なのは噂に惑わされず、実態を知ったうえで自分の適性と向き合うこと。自走力と学ぶ意欲を持ち、長期的に努力できる人なら未経験からでも十分に活躍できます。
自分の強みや将来像を整理し、後悔のない一歩を踏み出しましょう。
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「最初はスムーズに進まないのが当たり前」と割り切れる心の余裕を持てるかが重要ですよ。