目次
「企業研究ってそもそもどうやれば良いんだろう」
「簡単に企業研究をする方法はないかな」
就活生が抱きがちなこのような悩み。これはテンプレを使用することで解決できます。
この記事では、日々就活生と向き合う現役のキャリアアドバイザーが監修した企業研究のテンプレを紹介します。
また、この記事で紹介するテンプレは、ダウンロードやコピーが可能です。うまく活用して企業研究を充実させましょう。
企業研究のやり方とテンプレ
企業にもよりますが、基本的な企業研究のやり方は以下の通りです。まずは流れを押さえておきましょう。
| ステップ | 調べる項目 | 主な参照元 | 着眼点 |
|---|---|---|---|
| STEP 0 | 目的の明確化 | 自己分析メモなど | 「なぜこの記事/企業を調べるのか(志望動機作成、面接対策など)」を言語化する |
| STEP 1 | 基本情報 | 企業HP、採用サイト、就職情報サイト | 事業内容、収益モデル、売上高、従業員数、平均年収、拠点、選考回数などの定量データを調べる |
| STEP 2 | 考え方・雰囲気 | 経営者インタビュー、社員インタビュー、企業の公式SNS | 企業理念、求める人物像、社風や実際の働き方など、企業の雰囲気を掴む |
| STEP 3 | 施策・課題 | IR情報(決算説明資料)、プレスリリース、業界ニュース | 現在力を入れている事業、今後の展望、業界内での課題や最新トピックを追う |
| STEP 4 | 競合との違い | 同業他社のHP、業界動向検索 | 主な競合他社を挙げ、「なぜこの企業なのか」を語るための独自性・強みを抽出する |
| STEP 5 | 感じたことのメモ | 自身の価値観・経験 | 調べた情報に対して「なぜ魅力に感じたか」「自分のどの経験・軸と重なるか」を記録する |
下記が基本的な企業研究のテンプレです。このテンプレは上の「STEP0〜5」と連動しています。表の内容を参考にしながら、内容を埋めてみましょう。
| カテゴリ | 質問・準備項目 | 回答記入欄 |
|---|---|---|
| 基本情報 | 対象企業名 | |
| ■ STEP 0:企業研究の目的 | ||
| 企業研究の目的 | 今回の研究目的 | |
| ■ STEP 1:企業の基本情報 | ||
| 基本情報 | 事業内容・主力製品 | |
| 収益モデル | ||
| 売上高 | ||
| 従業員数 | ||
| 平均年収 | ||
| 拠点 | ||
| 選考回数 | ||
| ■ STEP 2:企業の考え方・雰囲気 | ||
| 考え方・雰囲気 | 企業理念・求める人物像 | |
| 社風・職場環境 | ||
| ■ STEP 3:企業が力を入れている施策・課題 | ||
| 施策・課題 | 力を入れている施策 | |
| 抱えている課題 | ||
| 最新ニュース・IRトピック | ||
| ■ STEP 4:競合との違い | ||
| 競合比較 | 主な競合 | |
| 競合との違い・独自性 | ||
| ■ STEP 5:感じたことのメモ | ||
| 考察・メモ | 惹かれた理由・直感 | |
| 過去の体験や自分の価値観と重なる点 | ||
| 選考・面接への活用 | ||
▼企業研究のテンプレートのダウンロードリンクはこちら(Excelデータ)
下記は実際に架空のテクノロジー企業を挙げ、テンプレに当てはめた例です。どのように書けば良いか迷う人は参考にしてくださいね。
📝 企業研究ワークシート(記入例:株式会社〇〇) タップで開閉 ▼
| カテゴリ | 質問・準備項目 | 回答記入欄 |
|---|---|---|
| 基本情報 | 対象企業名 | 株式会社〇〇 |
| ■ STEP 0:企業研究の目的 | ||
| 企業研究の目的 | 今回の研究目的 | 一次面接〜二次面接に向けた志望動機の具体化、および自身の強み(課題解決力)と企業課題の接点を見つけるため。 |
| ■ STEP 1:企業の基本情報 | ||
| 基本情報 | 事業内容・主力製品 | 法人向けクラウド型業務自動化SaaS「〇〇 AI」の開発・提供および導入コンサルティング。 |
| 収益モデル | SaaSの月額サブスクリプション収益(ストック型)+ 初期導入・カスタマイズ支援費用(フロー型)。 | |
| 売上高 | 約120億円(前年比25%増、直近5期連続で増収)。 | |
| 従業員数 | 約450名(平均年齢32.5歳)。 | |
| 平均年収 | 約680万円。 | |
| 拠点 | 本社(東京・大手町)、支社(大阪、福岡)、海外拠点(シンガポール)。 | |
| 選考回数 | 全3回(書類選考 → 一次面接:人事 → 二次面接:現場マネージャー → 最終面接:役員)。 | |
| ■ STEP 2:企業の考え方・雰囲気 | ||
| 考え方・雰囲気 | 企業理念・求める人物像 | 【理念】「テクノロジーで働く人の日常をクリエイティブにする」 【求める人物像】変化を楽しみ、自発的に課題を発見して周囲を巻き込める人。 |
| 社風・職場環境 | ボトムアップ型で若手にも提案機会が多い。フルフレックス・ハイブリッド出社(週2リモート)が定着。オープンなコミュニケーションを重視。 | |
| ■ STEP 3:企業が力を入れている施策・課題 | ||
| 施策・課題 | 力を入れている施策 | 大企業(エンタープライズ)向け新機能の拡張と、東南アジア圏へのグローバル展開。自社AIエンジニアの採用強化。 |
| 抱えている課題 | 事業拡大にともなうミドルマネジメント層の不足。中小企業市場での競合参入によるシェア獲得競争の激化。 | |
| 最新ニュース・IRトピック | ・独自開発の生成AIを組み込んだ新機能「〇〇 AI 2.0」をリリース。 ・東南アジアの現地IT企業との戦略的業務提携を発表。 | |
| ■ STEP 4:競合との違い | ||
| 競合比較 | 主な競合 | A社(業界最大手・老舗ITベンダー)、B社(海外発のグローバルSaaS企業)。 |
| 競合との違い・独自性 | A社より低コストかつ迅速な導入が可能。B社に比べて日本の商習慣に特化したUI/UXと手厚いサポート体制が強み。 | |
| ■ STEP 5:感じたことのメモ | ||
| 考察・メモ | 惹かれた理由・直感 | 業務効率化にとどまらず「働く人の時間を付加価値の高い仕事へ変える」というコンセプトに強く共感したため。 |
| 過去の体験や自分の価値観と重なる点 | 学生時代のアルバイト先でマニュアルをデジタル化し、業務時間を半減させた経験があり、「ITで現場の手間を減らす」という価値観が重なる。 | |
| 選考・面接への活用 | アルバイトでの業務改善経験をベースに、「課題発見力と巻き込み力」を活かしてカスタマーサクセス職として貢献したい旨をアピールする。 | |
基本的な企業研究のやり方を押さえたい人は、以下の記事も確認してみてください。
就活の企業研究を効果的にする4ステップ! 見本つきで実施法を解説
テンプレ付き|企業研究ノートを使った企業分析のやり方3ステップ!
企業研究が終わったら志望動機も作ってみよう!
「企業研究はできたけど、志望動機が固まっていない……」という人は、「キャリアパーク! 就職エージェント」が開発した『志望動機作成ツール』がおすすめです。キャリアアドバイザーが監修しているため、選考通過につながる説得力のある志望動機に仕上げることができますよ。
企業ごとに異なる志望動機を簡単に作成できるのがこのツールの強み。効率よく志望動機を作成できるため、タイパもばっちりです。

ここで挙げているのはあくまでもテンプレです。
その企業に対し詳しく知りたい内容に合わせて、項目を追加したり言い換えたりしながら企業研究テンプレを完成させてくださいね。