目次
- 面接での苦手な教科の回答法をマスターしよう!
- 苦手な教科を聞く面接官の3つの意図と評価ポイント
- ①自己分析ができているか
- ②課題に対しどう向き合っているか
- ③コミュニケーション能力があるか
- 面接で苦手な教科を伝える際のコツ
- ①実際の業務に直結しない教科を選ぶ
- ②考え方の癖や得意な勉強法に結びつける
- ③苦手のままで終わらせない姿勢を見せる
- 「苦手な教科」の回答法4ステップ
- ステップ①苦手な教科と現状を伝える
- ステップ②なぜ苦手だったのか言語化する
- ステップ③苦手な教科とどう向き合ったか伝える
- ステップ④得た学びと仕事への活かし方でまとめる
- 専攻分野別! 苦手な教科を回答する際の例文10選
- ①国語系分野
- ②歴史系分野
- ③地理系分野
- ④数学系分野
- ⑤物理系分野
- ⑥化学系分野
- ⑦英語系分野
- ⑧美術系分野
- ⑨音楽系分野
- ⑩体育系分野
- 【Q&A】面接で苦手な教科を聞かれた際についてよくある質問に回答!
- Q.現状克服できていない教科しか思い浮かばない時はどうすれば良い?
- Q.理系なのに数学が苦手、文系なのに国語が苦手という場合は正直に話して良い?
- Q.苦手な教科がない場合はどう答える?
- Q.専門性の高い教科について伝えるときはどうする?
- 面接での苦手な教科の回答法を押さえて好印象を残そう!
面接での苦手な教科の回答法をマスターしよう!
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こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。面接を控えた学生から、このような質問を受けることがあります。

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前提として、苦手な教科に関する質問で何の教科を答えるかはあまり重要ではありません。正直に答えても大丈夫ですよ。
この記事では、面接の「苦手な教科」の質問で見られているポイントや、具体的な回答の作り方を解説します。
苦手教科別に回答例文も掲載しているので、自分の回答を準備する際の参考にしてくださいね。
キャリアアドバイザーが読み解く!苦手な教科が合否に影響することはある?
専門職や理系・研究職志望の人は要注意!
基本的に苦手な教科を答えたとしても不採用になるといったことはありませんが、専門職や理系・研究職を受ける場合はどの教科を挙げるか慎重に考えたほうが良いと思います。
たとえば研究職を目指しているのに数学や物理が苦手となると、仕事をするうえでも大きなデメリットになってしまいますよね。
職種に直結する教科を苦手な教科として伝えるのは得策とは言えません。できるだけ業務に関係のない教科を挙げるのがおすすめです。
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苦手な教科を聞く面接官の3つの意図と評価ポイント
まず、苦手な教科を聞く面接官のおもな意図や回答の評価ポイントを解説します。
これらを理解しておけば、面接でどのような回答が求められているのか、事前に回答を用意する際にどのような点に気をつければ良いかイメージしやすくなりますよ。
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①自己分析ができているか
面接官が苦手な教科を聞く背景には、「自分を客観的に分析できているか」「自分の得意・不得意を正しく認識できているか」を確認する意図があります。
十分な自己分析ができていないと、企業選びや職種選びで自分に合っていない選択をしてしまう可能性が高くなります。
企業としてもミスマッチや早期離職は避けたく、予防の一つとして確認していると理解しておきましょう。
回答では、苦手な教科を答えるだけでなく、教科のどのような点に苦手意識があったのかまで説明すると、自己分析がしっかりできていることをアピールできますよ。
②課題に対しどう向き合っているか
苦手な教科は、学生にとって「学業上の課題」です。その課題に対してどのように向き合う人なのかを見るために、面接で苦手な教科を聞かれることもありますよ。
仕事でも、難しい課題に向き合い、自分なりに工夫をして乗り越えていく必要があります。その際にどのような行動をとるのかを、苦手な教科への向き合い方からイメージするのです。
課題への向き合い方をアピールするためには、苦手な教科を勉強するうえでどのような工夫をしたのかを具体的に説明することが大切ですよ。
③コミュニケーション能力があるか
「苦手な教科」という質問は、ネガティブなテーマですよね。使う表現や話の構成を工夫しなければ自分の印象も暗くなってしまいます。
面接官はあえてこのようなネガティブなテーマの質問をすることで、前向きでわかりやすく情報を伝えるコミュニケーション能力があるかどうかをチェックしています。
苦手な教科に向き合った結果どのような気づきや学びを得たのかを説明することで、前向きな印象につながりやすくなりますよ。
この記事では、苦手な教科に限らず面接全体での受け答えのコツを解説しています。あわせてチェックしておきましょう。
面接での正しい受け答え方|評価を上げる3つのコツを伝授
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!苦手な教科の理由は他責にならないように!
仕事への向き合い方に結び付けられる可能性もある
その教科が苦手である理由を答えるうえで、注意したい言い回しがいくつあります。たとえば、
・「良い先生に出会えなかった」など人のせいにしていると思われる表現
・「新しく細かいことを覚えられない」など入社後に仕事を覚えられなさそうなイメージにつながる回答
・「苦手だからあきらめた」などすぐ投げ出してしまいそうな回答
上記のようなものは特に避けるようにしてください。
大切なのは、単に苦手だと答えるのではなくどのように向き合っていたか。たとえば、
国語が苦手だったが、赤点を回避するため基礎問題を毎日30問解くよう意識していた
といったように、苦手に対してどう対策・対処していたかという姿勢を伝えることが重要です。
面接で苦手な教科を伝える際のコツ
面接で苦手な教科を聞かれて答えるときは、教科の選択や説明の流れを少し工夫するだけで、ポジティブな印象につながりやすくなりますよ。
これから紹介する3つのコツを押さえて回答を準備しましょう。
①実際の業務に直結しない教科を選ぶ
| 業界・職種 | 避けたい教科 | 採用側の懸念 |
|---|---|---|
| 営業・サービス・接客職 | 国語系分野 | 相手の意図を汲み取る力が弱い印象を受け、営業活動を任せられるか不安になる |
| メーカー・技術開発 建築・設計 | 物理・化学・数学系分野 | 基礎的な科学知識や構造理解でつまづきそうで、応用的な業務を担当できるか不安になる |
| 広告・企画・マーケティング クリエイティブ職 | 国語・美術系分野 | 想像力や文脈を読む力が弱くビジュアル化も難しそうで、企画立案で苦戦しそうな印象を受ける |
| 商社・グローバル 外資系企業 | 英語・外国語系分野 | 異文化適応力がない印象を受け、海外の取引先相手に交渉や提案ができるのか不安になる |
| 金融・証券 コンサルティング | 数学系分野 | 計算への苦手意識がありそうで数値分析が必要な業務を任せられるか不安になる |
| マスコミ・出版・広報 | 国語系分野 | 読解力や表現力が弱い印象を受け、的確な編集やPRができるか不安になる |
| IT・エンジニア データサイエンス | 数学・理科系分野 | 論理的思考力やアルゴリズム理解、データ分析への適性を疑われる |
苦手な教科が複数ある場合は、応募する職種の業務で使わない教科を優先的に選びましょう。
業務に直結する教科が苦手だと伝えてしまうと、企業側は入社後に業務を任せられるか不安になります。
場合によってはすぐ「適性がない」と判断されて不採用につながってしまう可能性もありますよ。
応募職種の業務で必要になる教科が一番苦手という場合は、そもそもの職種選びから見直す必要があるかもしれません。
職種の選び方や職種別の向いている人の特徴については、こちらの記事でくわしく解説しています。
文理別の職種の種類一覧|選び方や向いている人の特徴まで解説
②考え方の癖や得意な勉強法に結びつける
自分の考え方の癖や勉強法を理由に、その教科が苦手だった背景を説明するようにすると、「理解力がない」「センスがない」といったネガティブな印象を持たれてしまうのを避けられます。
何事も暗記ではなくロジックを知ることで理解が深まるタイプであるため、歴史の年号暗記には苦戦しました。
自分の考え方の癖や勉強法の特徴がわからない場合は、自分の得意な教科と苦手な教科を比較して、どのような思考プロセスや解法が求められるのか、両者の違いを考えてみましょう。
③苦手のままで終わらせない姿勢を見せる
面接で苦手な教科を聞かれたときは、具体的な教科を答えるだけでなく、少しでも克服するためにどのように向き合ったのかを説明しましょう。
「できないことをそのままで終わらせない前向きな姿勢」を見せることで、苦手な教科というネガティブなテーマでも自己アピールにつなげることができますよ。
面接は、限られた時間で自分の魅力を最大限伝える場です。「〇〇の教科が苦手です」だけで回答を終わらせるのは避けましょう。
「苦手な教科」の回答法4ステップ
ここからは、苦手な教科を聞かれたときの答え方を4ステップで解説します。
どのような構成で回答を考えたら良いかわかり、スムーズに回答を準備することができますよ。
ステップ①苦手な教科と現状を伝える
苦手な教科は英語です。特に前置詞の使い分けを理解するのに苦労しました。
まずは、苦手な教科が何かを端的に答えます。そして、苦手な教科のなかでも特に苦戦した部分や理解が難しかった部分の例を挙げて、話の具体性を出しましょう。
もし今の段階で苦手教科を克服できている場合は「受験生のときに苦戦しました」など、苦手だと感じていた時期を限定すると話の辻褄が合いやすくなります。
ステップ②なぜ苦手だったのか言語化する
私は暗記が得意なので最初は動詞との組み合わせで覚えようとしたのですが、組み合わせが無限にあり、普段の勉強方法が通用しませんでした。
次に、なぜその教科が苦手だったのかを説明します。ほかの教科と比べてどのような違いがあったのか考えて理由を言語化しましょう。
- 出題・解法パターンが多い
- 応用力が求められる
- 得意な勉強方法が通用しない
- 専門用語が多い
- 膨大な知識が求められる
- 積み上げ型の学問で習得に時間がかかる
- 抽象的な概念が多い
具体的な理由を説明しなかったり「問題が難しかったからです」など曖昧な説明をしたりすると、仕事で問題が発生したときも原因を分析できなさそうなイメージを持たれてしまうので避けましょう。
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ステップ③苦手な教科とどう向き合ったか伝える
そこで、それぞれの前置詞が持つイメージをインプットする必要があると考え、同じ動詞でも前置詞の違いでどのような動きの違いがあるのかイラストにまとめました。その結果、前置詞の選択で間違うことが減り、苦手意識もほとんどなくなりました。
その教科が苦手な理由を説明したら、苦手を克服するためにどのような工夫をしたのか説明しましょう。
工夫した結果苦手を克服できたのか、どれくらい苦手意識が減ったのかまで説明すると説得力が増しますよ。
苦手な教科への向き合い方が適切だったことを伝えるために、その教科が苦手な理由と工夫した内容が論理的につながっていることも重要です。
ステップ④得た学びと仕事への活かし方でまとめる
この経験から、物事の仕組みを視覚的に理解することで暗記に頼らず知識を身に付けられると学びました。仕事でも、視覚的に情報をまとめて新しい知識を次々吸収していきたいと考えています。
苦手な教科との向き合い方を説明したら、最後に苦手教科の対策で得た学びと、それをどう仕事に活かすか述べましょう。前向きで向上心が強い印象につながります。
仕事での活かし方が思い浮かばないときは、応募職種の業務に必要な知識やスキルを習得する場面を想定して活用方法を考えるのがおすすめです。
こちらの記事では、面接で必ず聞かれる質問と答え方をまとめています。苦手な教科の答え方とあわせて面接対策に活用してくださいね。
【例文付き】面接で必ず聞かれる6つの質問リスト|回答のコツも紹介
専攻分野別! 苦手な教科を回答する際の例文10選
紹介した苦手教科の回答法をふまえて、教科の分野別に例文を10個用意しました。
自分の苦手教科の内容を読んで、文章の流れや表現など、自分の回答を考える際の参考にしてくださいね。
①国語系分野
私の苦手な教科は国語です。特に、長文読解で筆者の主張や文章の意図を読み取るのが苦手でした。
最初から最後まで読むことに集中して段落ごとの役割を意識できていなかったので、教科書や課題に載っていた長文を使い、接続詞や繰り返し出てくる言葉に注目して段落ごとの内容を簡単にまとめる練習をしました。その結果、テストでは毎回学年平均程度の成績を取れるようになりました。
この経験から、苦手なことでも繰り返し練習すれば頭が慣れて平均的なレベルまで引き上げることができると学びました。仕事でも、苦手な業務があってもあきらめずできるようになるまで繰り返し取り組みたいと思っています。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
国語といっても長文読解・古文など単元によって難しさは異なります。
そのため例文のように、「国語が苦手」で終わるのではなく単元を絞った具体的な回答をするのがポイントです。
②歴史系分野
私は、歴史が苦手です。人物名・出来事・年代を覚えるのに苦戦しました。
単純な知識として詰め込んで覚えてもすぐに忘れてしまうことが多かったので、出来事を単体で暗記するのをやめて「なぜ起きたのか」「その後どうなったのか」というストーリーを意識して勉強するようにしました。
その結果、テストではほかの教科との点数差が目立たなくなり、苦手意識も減りました。
この経験から、自分に合った方法を工夫することの大切さを学びました。仕事でも、自分が上達しやすい方法を探しながら業務に取り組み、成果に早く貢献できる人材になりたいと考えています。
歴史が苦手な理由を「暗記ができない」とする人が多いですが、例文のように具体的に何を覚えるのが難しかったのかを回答することで内容の具体性が増します。
③地理系分野
私の苦手教科は地理です。地名・産業・気候などを関連付けて覚えるのが苦手でした。
産業・気候など別々で覚えようとしてもできなかったため、「なぜこの地域でこの産業が盛んなのか」と地域の産業と気候・地形を関連付けて勉強するようにしました。
その結果、試験では平均点以上を常にとることができるようになり、最初の頃と比べると苦手意識はほとんどなくなりました。
この経験から、表面的な情報だけでなく、複合的な知識を関連付けて理解する重要性を学びました。仕事でも新しい知識やスキルについて、理由や背景まで考えて深く理解するようにしたいと思っています。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
地理はさまざまな分野の知識を統合する力が求められるため、例文のように知識を関連付けて理解するためにどのような工夫をしたのかを具体的に説明するのがポイントです。
④数学系分野
私は数学が苦手です。特に、長い問題文から必要な情報を整理するのが苦手でした。
「何を求める問題なのか」を捉えるのに時間がかかることが多かったため、問題文を読んだら「わかっていること」「求めること」「計算の条件」に分けて整理する練習をしました。
その結果、問題文を解くスピードが上がり、試験の時間内に解き切ることができるようになりました。
この経験から、情報を構造的に整理する利便性を実感しました。仕事でも、複雑な課題に取り組む際にこの方法を活用して解決につなげたいと考えています。
数学といっても計算や図形など問題によって求められる力は異なるため、どのような形式の問題が苦手だったのかを絞って理由や対策を説明するようにしましょう。
⑤物理系分野
私の苦手教科は物理です。公式を使って複雑な問題を解くことが苦手でした。
公式を暗記していても問題に応じてどの公式を使うか判断できないと気づき、物理現象とセットで公式の成り立ちや構造を理解するようにしました。
この経験から、さまざまな知識をただ学問の世界の理だと思わず、現実の状況と結びつけて理解する重要性を学びました。仕事でも、専門的な知識を習得する際に活用し、実践的な課題解決に結びつけていきたいと考えています。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
物理は、公式だけではなく物理現象そのものの理解が必要な教科。
例文のように物理現象を理解するためにどのような勉強方法をとったのか説明するのがポイントです。
⑥化学系分野
私は化学が苦手です。化学反応式や計算問題でよく苦戦しました。
そもそも何がわかっていないのかを自分で整理できていなかったため、過去に間違えた問題を「知識問題」「計算問題」などに分類して、間違えた原因を振り返るようにしました。
その結果、勉強効率が上がり、テストでも正答率が上がってクラスの平均点を越えることができました。
この経験から、原因を細かく分析して改善方法を具体化する重要性を学びました。仕事でも課題の原因を正しく捉えて詳細に分析し、現実的な解決策を提案したいと考えています。
化学では知識だけでなく計算力も求められます。そのため例文のように、間違えた問題を分類したなど、何が苦手の原因だったのかを説明すると具体的な内容になりますよ。
⑦英語系分野
私は特に英語が苦手でした。英語を聞き取ることはできるのですが、自分の考えを英語で表現することに課題を感じていました。
単語や文法の勉強に偏っていて実際に英語を使う練習をしていなかったため、日記を英語で書いたり国際交流グループに入って留学生と話をする機会を増やしたりしました。
その結果、半年後にはスムーズに英語で言いたいことを言えるようになり、英語のスピーキングテストでも高評価をもらうことができました。
この経験から、日常生活での体験の積み重ねが知識の定着につながると実感しました。仕事でも日々の積み重ねを大切にしてさまざまな知識やスキルを身に付けたいと思っています。
※もっと回答例を見たい人は面接回答集をお手本にしましょう。
面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
英語には読む・書く・聞く・話すの4技能があるため、例文のように4技能のなかでもどれが特に苦手だったのかを説明することで内容の具体性が上がります。
⑧美術系分野
私の苦手な教科は美術です。頭の中のイメージを絵として形にすることがうまくできませんでした。
「上手に描かなければ」という意識が強く最初から完成形を求めすぎていたので、まず細部を描かず全体の構図から考えるようにして、数回下書きをしてから絵を描くようにしました。
その結果、最初の頃と比べて美術に対する苦手意識がなくなり、創作のプロセスを楽しめるようになりました。
この経験から、最初から完璧を目指さず全体像をアウトプットしてから細部に取り掛かるという手順の重要性を学びました。仕事でも、業務手順を改善する際に役立てたいと思っています。
美術は、例文のように創作プロセスのなかで何が苦手だったのかを具体的に説明するのがポイントです。そのプロセスをどのように乗り越えたか、工夫した点も説明しましょう。
⑨音楽系分野
私は音楽が苦手です。特に、楽器を正確に演奏するのが苦手でした。
曲全体を一度に完成させようとしてミスを繰り返していたので、曲を短い部分に分けて練習し、できた部分を少しずつつなげて一曲を完成させました。
その結果、演奏のテストではほとんどミスをすることなく無事に終えることができました。
この経験から、課題を細かく分けて取り組むことで大きな目標を達成できることを学びました。
仕事でも課題を段階的に設定して着実にクリアし、大きな成果につなげたいと考えています。
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面接を突破できる質問の回答例がわかる「面接質問リスト&回答集」
音楽には楽器演奏・歌唱・楽譜の理解などさまざまな分野が求められます。
例文のように具体的に何の分野が苦手だったのかを最初に説明することで内容の具体性を上げることができますよ。
⑩体育系分野
私は体育が苦手です。球技で周囲を見ながら動くことがうまくできませんでした。
試合中に周りを確認するタイミングや体の使い方がわかっていなかったので、上手なクラスメイトに練習を頼んで適宜アドバイスをもらうようにしました。
その結果、以前よりも試合で状況を見て動けるようになり、クラス対抗の球技大会も楽しく参加できました。
この経験から、自分の苦手分野で困ったときに得意な人に相談すると物事がうまく進むと実感しました。仕事でも周囲と協力して得意分野や苦手分野を補い合い、自分ができることを常に考えて行動したいと思っています。
体育には陸上・機械運動・球技・ダンスなどさまざまな種目があるため、例文のように特に苦手だった種目を絞って説明するのがポイントです。
【Q&A】面接で苦手な教科を聞かれた際についてよくある質問に回答!
最後に、面接での苦手な教科の答え方に関してよくある質問に、キャリアアドバイザー目線で回答します。
答え方に迷う場合でも押さえるべきポイントがわかり、自信を持って面接に臨めますよ。
Q.現状克服できていない教科しか思い浮かばない時はどうすれば良い?
A.克服できていなくてもOK。大切なのは苦手なことに向き合う姿勢を伝えることです。
面接官が見ているのは、苦手なものにどう向き合い、どう対処したかという「姿勢・工夫」です。
「苦手なことを克服できたかどうか」という成果ではないため、苦手科目を克服できていなくてもまったく問題ありません。
質問に答えるときは失敗をしないためにどういう工夫をすれば良いかわかったという話に着地させるのがポイントですよ。
たとえば「完璧な克服はできていませんが、自分が間違えやすい問題の傾向を理解したため、人に質問したりツールを使ったりして苦手を補う習慣が身に付きました」といったイメージです。
Q.理系なのに数学が苦手、文系なのに国語が苦手という場合は正直に話して良い?
A.問題ありませんが、科目全体ではなく「特定の分野・単元」に限定した回答がおすすめです。
理系における「数学」、文系における「国語」は、その領域を学ぶための土台とみなされます。
そのまま「数学・国語が苦手です」と答えると「なぜその専攻を選んだのか?」「基礎学力や適性に問題があるのでは?」と面接官に懸念されてしまうかもしれません。
そのため、「数学全体」「国語全体」が苦手と言うのではなく特定の分野・単元に限定して回答し、なるべくネガティブな印象につながらないようにしましょう。
たとえば「数学の空間図形に苦戦しました」「国語の物語文の心情読解に苦手意識がありました」といったイメージです。
Q.苦手な教科がない場合はどう答える?
A.教科同士を相対的に比較して、習得・理解に時間がかかった教科を選びましょう。
全体的に成績が良かった場合は、「ほかと比べて習得に時間がかかった教科」や「理解に苦労した単元」を回答すれば問題ありません。
たとえば「物理の電磁気学の分野は直感的な理解が難しく、ほかの単元より勉強時間を要しました」というイメージです。
また、「丸暗記が得意ではなかったため、歴史の暗記には苦戦しました」など、学習方法で苦労した教科を挙げるのもおすすめです。
Q.専門性の高い教科について伝えるときはどうする?
A.難解な専門用語を使わず、中学生でもわかるように説明することを心がけましょう。
大学での「量子力学」「ミクロ経済学」といった専門性の高い教科を挙げる場合は、難解な専門用語を使わずにわかりやすく説明する能力が試されます。
たとえば、「複素解析における留数定理の計算が苦手でした」ではなく「高度な数学で使う、簡単に計算するための特殊な法則を理解するのに苦戦しました」というように、専門用語を一般的な中学生でも理解できる表現に調整しましょう。
また、単に「内容が難しかった」という結論に着地させるのではなく、「抽象的な概念を頭の中だけで整理するのに苦戦した」など、思考プロセスの観点で難しいと感じたポイントを説明すると、面接官に難しさを理解してもらいやすくなりますよ。
面接での苦手な教科の回答法を押さえて好印象を残そう!
面接官が苦手な教科を聞くのは、自己分析の正確さや苦手なことへの向き合い方、前向きに伝えるコミュニケーション能力を見るためです。
そのため、単に教科名を答えるだけでなく、克服するために取り組んだことや対策を通して得た学びなどを具体的に説明しましょう。
質問のテーマはネガティブですが、今回紹介した回答法を参考に表現や話の構成を工夫して好印象につなげてくださいね。

苦手な教科って正直に答えて良いのでしょうか? 答え方がわかりません。