目次
- 「自分が成長したこと」の作り方|アドバイザーが解説
- 題材別! 内定者の例文5選|アドバイザー解説付き
- 【内定者例文①部活(体育会系)】26卒 筑波大学 人材業界
- 【内定者例文②部活(文化系)】26卒 東洋大学 人材業界
- 【内定者例文③アルバイト】26卒 KADOKAWAドワンゴ情報工科学院 人材業界
- 【内定者例文④ゼミ】26卒 十文字学園女子大学 建設業界
- 【内定者例文⑤留学】26卒 都留文科大学 ホテル業界
- NG例文|アドバイザー添削付き
- ①成長前後での変化が不明確
- ②当たり前のことを成長として語っている
- ③成長のきっかけが「受動的」すぎる
こんにちは、キャリアアドバイザーの北原です。
選考でまれに聞かれる、「あなたがこれまでで一番成長したと感じる経験は?」という質問。この質問に対して、事前の準備なしに瞬時に納得のいく回答ができる人はほとんどいないはずです。
そこでこの記事では、実際に内定を獲得した26卒学生の例文を紹介。企業に「自分が成長したこと」を聞かれた際の適切な答え方について、就活のプロの目線から詳しく解説していきます。
※本記事の実例文は、キャリアパーク就職エージェントの利用者の許可を得て作成しております。個人情報の保護と例示としてのわかりやすさを重視し、編集部にて固有名詞の変更や内容の編集をおこなっています。 なお、NG例文については解説の便宜上、生成AIを活用して作成。その後、編集部にて内容の精査と編集を加えて完成させたものです。
「自分が成長したこと」の作り方|アドバイザーが解説
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題材別! 内定者の例文5選|アドバイザー解説付き
【内定者例文①部活(体育会系)】26卒 筑波大学 人材業界
私は幼少期から水泳を続けており、高校時には目標であった全国大会出場にあと一歩及ばない悔しい経験をしました。その雪辱を果たすため、大学でも体育会水泳部に入部しました。
しかし、入学後1年半以上は出場標準記録を突破できない状況が続き、スランプに陥りました。
そこで私は、ただ練習をこなすのではなく、自主的な練習外の取り組みを根本から見直しました。 課題であったスタート時の動作は、練習前に陸上トレーニングでフォーム確認をおこない、練習後に必ず実践を5回繰り返しました。
また、自身の泳ぎを撮影して感覚とのズレを修正する時間を設けたほか、練習量を増やした分、身体のケアの時間を以前より15分長く確保しました。
その結果、大学3年次には全国大会への出場権を獲得できました。現在はこの経験を活かし、自身の課題分析だけでなく、後輩への技術的アドバイスも積極的におこなっています。
入社後も、高い壁にぶつかった際には現状を冷静に分析し、努力を重ねて成長していきたいです。
キャリアアドバイザーが読み解く!「気合いと根性」ではなく「論理」が重要
体育会系の学生の成長エピソードは、「気合いと根性で頑張りました」「最後まで諦めませんでした」と精神論に終始しがち。しかし、採用担当者が知りたいのは、入社後も活かせる論理的なステップを踏んだ成長のエピソードです。
この例文では、「記録が伸び悩んでしまった」という状況に対して、ただ「練習時間を増やした」だけでなく、陸上トレーニングの追加やケアの時間の延長など、「質の改善」に目を向けている点が秀逸です。企業に入社後も活かせる高い再現性を感じさせます。
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【内定者例文②部活(文化系)】26卒 東洋大学 人材業界
私は中学から大学2年まで吹奏楽部に所属していました。
中学で管楽器を未経験から始め、猛練習の末にコンクールで金賞を受賞しましたが、高校へ進学すると曲の難易度が格段に上がり、中学時代の練習方法ではまったく太刀打ちできない壁に直面しました。特に高音域の複雑なフレーズが吹けず、コンクールメンバーから外れる危機に陥りました。
そこで私は「ただ闇雲に吹く」ことをやめ、楽譜を細分化し、つまずいている箇所を徹底的に洗い出しました。「息の使い方が悪いのか」「運指が追いついていないのか」など、難所ごとの原因を細かく分析し、一つずつ解消するために極端に遅いテンポから反復練習を重ねました。
その結果、本番では難関フレーズをミスなく吹き切り、コンクールの選抜メンバーとして演奏することができました。
この経験を通じて得た「課題を細分化して一つずつ潰していく力」を活かし、貴社で困難な業務に直面した際も、冷静に課題を切り分けて確実な成果につなげたいと考えています。
キャリアアドバイザーが読み解く!「継続のなかでの工夫」を盛り込もう
音楽や芸術などの文化系活動において、壁にぶつかった際に「現状を分析し、最適な施策を実行した」というプロセスは、仕事にも活かせる課題解決力として高く評価されます。
「楽譜を細分化する」「原因を分析する」「遅いテンポから反復する」というように、課題解決のプロセスが極めて具体的で、採用担当者の脳内にもイメージが浮かびやすい点が素晴らしいです。
部活動を通して成長をアピールする際、「8年間続けました。だから成長しました」というような期間の長さだけをアピールしてしまう人が多いです。しかし、それでは「言われたことを漫然と続けるだけの人」に見られかねません。
「成長した」と語るからには、ただ続けていたことではなく、そのなかでの工夫に焦点を当てて話すようにしてくださいね。
部活動を長期にわたって続けていた経験のある人は、ぜひ以下の記事で「継続力」の効果的なアピール方法についても学んでみましょう。
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【内定者例文③アルバイト】26卒 KADOKAWAドワンゴ情報工科学院 人材業界
私は大学時代、担当エリアの各家庭にチラシを配布するポスティングのアルバイトをしていました。
一見単純な作業ですが、歩合制であったため、いかに短時間で多くの枚数を配るかが個人の課題でした。当初は1時間あたり約170枚の配布にとどまっていましたが、私は現状のルートに無駄が多いことに気がつきました。
そこで、地図アプリを活用してエリア内の住宅密集度や一方通行の道を分析し、移動ロスが最も少ない「一筆書き」の配布ルートを独自に作成しました。さらに、集合住宅と戸建てでチラシの折り方や持ち方を変えるなど、数秒の動作の見直しも徹底しました。
改善を重ねた結果、最終的には1時間あたり約700枚の配布が可能となり、アルバイト全体の平均である300枚を大きく上回る成果を上げました。
貴社に入社後も、業務をただこなすのではなく、常に「より効率的で成果の出る方法はないか」を考え、プロセスを改善し続けることで成長していきたいです。
キャリアアドバイザーが読み解く!定量的な数値を盛り込んで説得力アップ!
アルバイトのなかでの成長エピソードを語る際は、定量的な数値で成果を伝えることがおすすめです。「笑顔で接客しました」といった定性的な話をする学生が多いですが、アルバイトは売上や顧客満足度といった数値での成果が出やすいため、こういった数値ベースでのアピールが求められます。
この例文は元々170枚しかポスティングできていなかったところから、700枚にまで伸ばしたという定量的な成果を示せているため、誰が聞いても成果の大きさがすぐにわかります。
また、ただこなすこともできる単純作業のなかで、自ら課題を見つけ、効率化を図った経験を盛り込めている点も評価ポイント。企業に入社後もただこなすのではなく、いろいろと創意工夫をして業務に取り組んでくれそうという印象を残すことができますよ。
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【内定者例文④ゼミ】26卒 十文字学園女子大学 建設業界
私は大学のゼミでのグループワークにおいて、自ら議論をリードし、方向性をまとめるファシリテーターの役割に強い苦手意識を持っていました。
しかし、将来チームで働くことを見据えたとき、自分の意見を発信し、周囲を巻き込む力は不可欠だと考え、現状を変える決意をしました。
いきなり本番で挑戦するのは難しかったため、まずは普段の友人との会話のなかで「自分から新しい話題を振る」「相手の意見を深掘りする」といったスモールステップの実践から始めました。
対話のコツをつかんだ後、ゼミのグループワークでは毎回必ず自らファシリテーターに立候補し、失敗を恐れずに場を回す経験を積みました。 その結果、現在ではメンバーそれぞれの意見を引き出しながら、時間内に結論へと導くことができるようになりました。
貴社でも、失敗を恐れず新たな課題に果敢に挑み、周囲をリードしながらプロジェクトを推進していきたいです。
キャリアアドバイザーが読み解く!「苦手を克服した」経験が採用担当者に刺さる
「成長した経験」を話す際は、「苦手だったものに向き合って克服した」経験を話すのもおすすめです。
就活では自分をよく見せようと、「もともと得意だったことをさらに伸ばす」といった視点で語る学生が多いですが、実は弱点を克服した経験のほうが採用担当者には刺さりやすいです。なぜなら、自分の弱みや苦手意識に向き合って克服したプロセスは、高い「成長意欲」や「ストレス耐性」を有している証明となるからです。
また、いきなり克服しようとするのではなく、「友人との会話」という日常レベルからスモールステップで改善を図ったところも評価ポイント。入社後に直面した課題に対しても、適切なステップを踏んでコツコツと乗り越えてくれそうという印象につながりますよ。
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【内定者例文⑤留学】26卒 都留文科大学 ホテル業界
私は大学時代、異文化への理解を深めるため、数カ月間の東南アジアでの語学留学と、オーストラリアでのワーキングホリデーに挑戦しました。
日本では英語が得意科目でしたが、現地に到着するとネイティブのスピードにまったくついていけず、自分の英語力のなさに圧倒され、一時は部屋に引きこもるほど話すことが怖くなりました。
しかし、「このままでは何のために来たのかわからない」と奮起し、完璧な文法で話そうとするプライドを捨てました。知っている簡単な単語と身振り手振りを交え、とにかく自分から積極的に現地の人に話しかける回数を増やしました。
その結果、帰国前には日常会話にまったく支障がないレベルまで語学力が向上し、現地の友人も多くできました。
この経験から得た「困難な環境でも折れない心と、自ら働きかける力」を活かし、貴社の新規事業開拓など、正解のない厳しい環境下でも粘り強く成果を出したいです。
キャリアアドバイザーが読み解く!「語学力」以外のソフトスキルに焦点を当てよう
留学経験を通して成長した経験を語る際、「英語が話せるようになりました」ではありきたりすぎて印象に残りません。ほかの学生と差別化するためにも、留学を通して得られた「語学力」以外のソフトスキルに焦点を当てて語りましょう。
この例文では挫折をきっかけにプライドを捨ててとにかく会話をした経験から、高い「主体性」や「行動力」を示せている点が素晴らしいです。。 挫折から立ち上がる精神的なタフさも同時にアピールできていますね。
「楽しく海外生活をした結果英語力が身につきました」では採用担当者の心には響きません。留学経験のなかでの挫折や工夫を掘り下げ、そこから得られた独自のスキルを言語化することで、初めて採用担当者の目に留まる内容に仕上げることができますよ。
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NG例文|アドバイザー添削付き
①成長前後での変化が不明確
私が学生時代に成長したことは、サークル活動でリーダーシップを身につけたことです。
私は大学の学園祭実行委員会で、企画のリーダーを務めました。私たちのチームは人数が多く、最初は意見をまとめるのが大変でした。
そこで私は、みんなの意見をよく聞くようにして、ミーティングの回数を増やしました。結果として、本番の企画は無事に成功し、来場者アンケートでも良い評価をもらうことができました。
この経験から、リーダーシップの重要性を学びました。貴社でもこの力を活かして頑張ります。
どこが成長したのかまったくわからない
成長の経験を語っているはずなのに、「過去のあなたに何が不足していて、この経験を通して能力がどう変わったのか」がまったく見えません。
成長した経験を語る際は、定量的な数値などを用いて前後での変化を明確にしましょう。
私が成長したことは、「傾聴力」を基点としたリーダーシップのあり方を学んだことです。
学園祭実行委員会で企画リーダーを務めた際、当初私は自分の意見を押し通すトップダウン型の進行をしており、メンバーの不満を招いてチームが空中分解寸前になりました。
この失敗から、真のリーダーシップとは「指示を出すこと」ではなく「メンバーの主体性を引き出すこと」だと気がつきました。
それ以降は、ミーティング前に全員と個別面談をおこなって意見や不満を吸い上げ、各自の強みが活きる役割分担へ見直しました。 結果、チームの士気は向上し、本番では目標集客数の1.5倍を達成できました。
過去の独りよがりな姿勢から、周囲を巻き込むリーダーへと成長できたこの経験を活かし、貴社でもチームの成果を最大化させる働き方を体現します。
②当たり前のことを成長として語っている
私が成長したことは、時間を守れるようになったことです。
大学入学当初、私は夜更かしをすることが多く、1限の授業によく遅刻していました。そのせいで単位を落としそうになり、このままではいけないと反省しました。 そこで、夜は12時までに寝るルールを作り、朝は目覚まし時計を3つセットするようにしました。
その結果、2年生からは遅刻がゼロになり、授業にもすべて出席できるようになりました。
貴社に入社してからも、社会人としてルールをしっかり守って働きたいです。
「成長」ではなく「当たり前」を身につけただけ
厳しいことを言いますが、遅刻をしないというのは当たり前のことであり、自己PRで語るような「成長」ではありません。
マイナスがゼロになっただけの話をしてしまうと、「この学生は基準が極めて低い」と判断されてしまうリスクがあるので気を付けてください。
私が成長したことは、長期的な目標に対する「自己管理能力」を徹底できるようになったことです。
大学1年時、私はタスク管理が甘く、複数のレポート課題の締め切りに追われて質を落としてしまうという失敗を経験しました。そこで、プログラミングの学習という半年間の長期目標を掲げた際、同じ失敗を繰り返さないよう行動を変えました。
具体的には、最終目標から逆算して「1週間ごとの到達目標」を設定し、毎日最低2時間は学習時間を確保できるよう、1週間のスケジュールを可視化・固定化しました。
結果として、計画通りに学習を完了させ、基本情報技術者試験に一度で合格することができました。
目先の誘惑に流されず、目標達成のために自分を律する力を身につけた経験を、貴社での着実な業務遂行に活かします。
③成長のきっかけが「受動的」すぎる
私が成長したことは、プログラミングのスキルを身につけたことです。
大学3年の時、所属するゼミの教授から「これからの時代はITスキルが必須だから、プログラミングを勉強しなさい」と言われました。また、先輩からもIT企業のインターンを紹介されたため、参加することにしました。
インターン先では、社員の方から丁寧に言語の基礎を教えてもらい、言われた通りの課題をこなしていくうちに、簡単なWebサイトが作れるようになりました。
教えられたことを素直に吸収する姿勢を活かし、貴社でも先輩の指導を仰ぎながら成長していきたいです。
必ず主体的な行動を盛り込もう
「教授に言われたから」「先輩に誘われたから」と、行動の起点からスキルの習得までがすべて他人任せの印象です。
これでは「指示されないと動けない受け身な人間」というマイナス評価になりかねません。「成長したこと」を語る際は、自らの主体的なアクションを必ず盛り込むようにしましょう。
私が成長したことは、未知の領域に対しても自ら仮説を立て、主体的に学習して形にする実行力を身につけたことです。
IT企業のインターンに参加した際、当初は指示通りの作業しかできず、自身の技術不足を痛感しました。そこで私は「指示を待つのではなく、自分から提案できるレベルになる」という目標を立てました。
業務外の時間を使って独学でWeb制作の知識をインプットするだけでなく、インターン先の既存サイトのUI/UXに関する課題を洗い出し、自ら改善案をコードに落とし込んで社員の方に提案しました。 その結果、私の提案の一部が実際のサイト改修に採用されました。
指示待ちだった自分から、自発的に課題を見つけてスキルを習得し、価値提供へとつなげられるように成長した経験を、貴社での自律的なキャリア形成に活かします。
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主体性の自己PRを作成したい人
「主体性」の例文|26卒内定者の実際の自己PRを公開
主体性の自己PRで評価される方法|就活のプロの本音も大公開!
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!成長前後の変化を具体的に伝えよう
キャリアアドバイザー
川﨑 瑛久
プロフィールをみる新卒の学生はほとんどの場合、右も左もわからない未経験の状態からスタートです。そのため、企業は「自分が成長したこと」から、「論理的な道筋で成長にコミットできる人材かどうか」を図ろうと考えています。
「自分が成長したこと」を伝える際に意識すべきポイントは、「成長前の自分(Before)」と「成長した自分(After)」のギャップを明確にすることです。ここの変化の度合いが大きければ大きいほど、高い成長力を有しているという印象につながります。
ただし、ただ結果を誇張すればそれだけで高評価を得られるわけでありません。最も重要なのは、「成長の過程」を具体的に言語化化することです。「努力しました」「頑張りました」といった抽象的な言葉ではなく、「成長するために具体的にどのような行動を起こしたのか」を伝えることで、初めて採用担当者の心は動きます。