インターンを充実させる25個の質問集|上手に質問をするコツも伝授

この記事のアドバイザー

遠藤 美桜

大学時代は中途の人材紹介会社でのキャリアアドバイザーをインターンで経験し「ファーストキャリアを後悔なく学生に歩んでほしい」という想いから、大学卒業後、ポート株式会社に新卒で入社。誰だってこれからのことに悩むと思います。一緒に頑張る方向を模索していきましょう。

吉田 実遊

大学時代での学生団体の経験から、どんな人でもマインドと少しの工夫で必ず活躍の場を見つけ、充実した人生にしていけるということを体感。人生の中で占有率が高い「仕事」という側面から、より多くの人の幸せを追求するサポートをしたいという想いを持ち、新卒でポート株式会社に入社。後に、キャリアアドバイザーとしてのキャリアをスタートさせた。就活も仕事も人生を豊かにする選択です。学生さんのワクワクするような将来を少しでもサポートしていきます!まずはどんなことでもお話しましょう。

五反田 誉司

大学卒業後、大手アパレル企業にて販売と人材育成を経験。販売では個人成績で全国1位を獲得。また、店長として店舗のマネジメントも行い、赤字店舗を12か月連続予算達成店舗へと改善する。人材育成において、人の人生に関われる喜びを感じ、より多くの人の人生の選択のお手伝いをしたいと思い、人材業界に転身。 人の無限の可能性を信じ、広げるお手伝いをしております。 人と話すのが何よりも好きなのでまずはお気軽に何でもご相談ください。

コラムの目次

  1. インターンを充実させるために質問しよう
  2. 質問する3つのメリット
  3. カテゴリー別の質問一覧
  4. 社員のプライベートに関する質問には慎重になろう
  5. 質問をする時の3つのコツ
  6. インターンで積極的に質問をして学びを得よう

インターンを充実させるために質問しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。今やインターンシップは多くの学生が参加する就職活動のひとつですよね。私自身、インターンを受けようとしている学生から相談を受けることがあります。

インターンは企業での就業体験ができるだけでなく、実際に働いている先輩社員から仕事内容やその会社の実情について聞くことができる機会です。

マイナビの2021年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査によると、インターンに参加した学生の割合は85.3%、一人当たりの平均参加企業数は4.9社まで増加しています。

インターンシップ参加率と平均参加者数

インターンにただ参加するのではなく、積極的に企業に関する質問をすることで企業理解を深めていくことが大切です。この記事では、これからインターンに参加しようと思っている就活生に向けて、インターンで質問する具体的なメリットと、インターンをより充実させる質問事例をコツを交えながら解説していきます。

質問する3つのメリット

質問する3つのメリット

多くの学生が参加するインターンですが、より充実させるためには積極的に質問することが大切です。インターンで質問するメリットは大きく分けて3つあります。まず、1つ目は「社員の生の声を聴ける」という点です。

インターンでは実際に就業体験ができたり、社員とコミュニケーションを取れる機会があるので、質問をすることで社員の生の声を聞くことが可能です。

2つ目は「企業が合うかどうかの判断軸になる」という点です。自身の軸を持って質問をすることで、得られた回答が軸に合っているかどうかを判断することができます。3つ目は「社員と接点を持つきっかけになる」という点です。

質問をすること自体が社員との会話に繋がるので、自然と接点を持つことが可能です。それぞれを具体的に見ていきましょう。

①企業で働く社員の生の声を聴ける

説明会や企業のホームページに載っている仕事内容や事業だけでは、実態を把握することは難しいです。インターンに参加すれば、生の情報を集めることができます。社員に実際の仕事内容や事業について質問することで、企業で働く社員の生の声を聞くことができるのです

②企業が合うかどうかの判断軸になる

就職先を決める上で、自分に合った企業を見つけることはとても大切です。企業選びの軸を持った上で質問をすることで、その企業が自分に合っているか否かを判断することが可能になります。

仕事内容や事業に対する姿勢、裁量、福利厚生、社風などさまざまな面で企業と自分の軸が合うかどうかを知ることができます。例えば「若いうちから大きな仕事をしたい」という軸がある場合、「若手の裁量権に関すること」を質問することで、自分に合った企業なのかどうかを判断できます。自分の軸に合った企業かどうかを見極めるためにも、インターンでの質問は有効です。

③社員と接点を持つきっかけになる

インターン中に社員にざっくばらんに話しかけるのが苦手な学生にとって、質問は有効な機会です。積極的に社員に質問をすることで、接点を持てます。学生にとって企業の社員と気軽に話す機会は貴重なので、質問を通して積極的にコミュニケーションをとりましょう。仕事の空き時間を利用して質問するのがおすすめです。

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カテゴリー別の質問一覧

ここからは、実際にインターンに参加した際に聞いておきたい質問について紹介していきます。リクナビのインターンシップではどんなことを質問したらいいの?質問例公開によると、一番多かった質問は「事業や仕事内容」に関することです。

その次に「活躍している社員」や「社風」に関する質問をしており、さらには仕事や会社のことだけでなく「福利厚生」や「休日の過ごし方」について質問したという先輩も一定数います。

ここからは、現役社会人の先輩がインターンに参加した際に実際に聞いた質問内容を参考に、インターンの満足度を上げる質問事例を目的別にみていきましょう。

①事業や仕事内容

事業や仕事内容に関する質問
  • 現在どのような事業をおこなっていますか?
  • 今後5〜10年で注力していく事業は何ですか?
  • 御社の強みと弱みは何ですか?
  • 1日のスケジュールや仕事の流れを教えてください
  • 目標とそれに向けた取り組みについて教えてください

社員の1日の仕事の流れを質問することで、実際の業務をイメージしやすくなります。さらに、自社の強みや弱み、中長期的な視点で力を入れていく事業を聞くことで、その会社の現状と方向性がわかるでしょう

キャリアアドバイザーコメント

五反田 誉司

学生時代のことを質問して自分と重ね合わせよう

現在取り組んでいる仕事内容などを聞くことは、働く上でのイメージ形成にも繋がるので非常にいいと思います。ただ、それを知ったから受かる訳ではないので、それを知った上で「どんなスキルや経験が自分に不足しているか」を考えましょう。そして、それを考えるために、社員さんがどんな学生だったが、どんな経験をしていた方なのかを質問しましょう。

例えば、1年目から営業を経験していた方であれば、学生時代も同じように結果や成績にこだわって頑張っていた方が多いとイメージつくかもしれませんよね。しかし、1年目からマーケティングや企画のお仕事をしている方は学生時代にどんな経験をしていたのか? あまり想像がつきませんよね。その不明確な部分をクリアにしない限り、企業に対して何を訴求すればいいかわかりません。今から取り組むべきことを知るためにも、学生時代の経験について聞いてみましょう。

②社風や社内の雰囲気

社風や社内の雰囲気に関する質問
  • 職場での社員同士の呼び方について教えてください
  • 社員同士で交流する頻度はどのくらいですか?
  • 上司とどのくらいコミュニケーションをとりますか?
  • 同期とは仲がいいですか?
  • 入社前と後でギャップを感じたことはありますか?

社風や社内の雰囲気を知るためには、上司や同僚との関係性を尋ねてみるのがおすすめです。職場内での呼び名も「さん付け」と「あだ名」とでは雰囲気が大きく異なるので質問してみるといいですよ。社風や社内の雰囲気は人によって好みが分かれるので正解はありませんが「自分に合っているかどうか」を見極めるためにはよい質問といえるでしょう。

③仕事のやりがいや大変なこと

仕事のやりがいや大変なことに関する質問
  • 仕事をしていてやりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
  • これまで仕事で大変だったことは何ですか?
  • 1番達成感を感じた出来事は何ですか?
  • またやりたいと思う仕事はありますか?
  • これからどんな仕事がしてみたいですか?

仕事のやりがいや大変なことに関する質問をすることで、その企業で経験できる仕事の大きさを把握できます。さらに、この類の質問をする際に合わせて押さえておきたいのが時期を確認することです。達成感や大変さを味わった仕事をいつの年次で経験したかを知ることができれば、入社後のイメージが具体的に膨らむでしょう

④活躍している社員の特徴や求められるスキル

活躍している社員の特徴や求められるスキルに関する質問
  • 活躍している社員の特徴は何ですか?
  • ◯◯事業で活躍しているのはどんな社員ですか?
  • 御社ではどのようなスキルが求められますか?
  • 入社までに身につけておいた方がいいスキルはありますか?
  • 現在取得を目指している資格・スキルはありますか?

活躍している社員の特徴やその会社で求められるスキルを聞くことで、その会社が重要視していることが見えてきます。例えば「他部署とも連携をとって積極的に意見を言える人」が活躍しているのであれば、その企業では「連携力」や「折衝能力」が求められるでしょう。このように、活躍している社員や求められるスキルを把握することで、その企業での重要視される働き方が見えてきます

⑤福利厚生や休日の過ごし方

福利厚生や休日の過ごし方に関する質問
  • 御社ならではの福利厚生はありますか?
  • 有給休暇の取得率はどのくらいですか?
  • 産休育休の取得率と復帰率はどのくらいですか?
  • 休日はどのように過ごされていますか?
  • 長期休暇は取れますか?

福利厚生や休日の過ごし方は、その企業ならではの内容を質問するのがおすすめです。さらに、有給や育休の取得状況を確認することで、その企業の働きやすさをはかることができます。男性の取得率を質問することで、男女ともに働きやすい職場かどうかを確認することが可能です。

社員のプライベートに関する質問には慎重になろう

インターンでは企業のことや社員のことまで幅広く質問した方がいいですが、プライベートな質問には慎重になりましょう。社員と親しくなると気配りを忘れてしまいがちです。

プライベートに踏み込んだ質問をすると社員を困らせてしまい、自分の評価を下げる可能性もあります。「付き合っている人はいるんですか?」「どの辺に住んでるんですか?」などのプライバシーを探るような質問は控えましょう。

質問をする時の3つのコツ

質問をする時の3つのコツ

企業で働いている社員の生の声が聴けたり、企業の理解を深められたりと、インターン中に積極的に質問することは大切だと述べてきました。一方で、タイミングを計らずにむやみやたらに質問ばかりをしていると、かえって印象を悪くする恐れがあります。

また、調べれば誰でもわかるような質問をすることや、質問をしておきながらメモを全く取らないことも失礼にあたり、注意が必要です。企業理解を深めたり、社員との接点を持って好印象を抱いてもらうためにも、質問をする時のコツを把握しましょう。

①ベストなタイミングを見計らう

インターンを通して感じる疑問は多く出てくると思いますが、むやみやたらに質問をすることは控えた方がよいです。インターンで受け入れてくれているとはいえ、社員は通常業務で忙しいです。

相手のタイミングをわきまえずに質問をしてしまうと、社員の心象を悪くしかねません。そのため、質問をする際は昼食休憩時など、社員の手が空いている時を見計らって質問するように心掛けましょう。場当たり的に思いついたことを聞くのではなく、事前に聴きたいことをまとめておくとよいです。

②事前に調べた内容を元に仮説を立てる

質問する時に重要なことは、ただ単に疑問点を尋ねるだけでなく、ホームページなどから得られる情報を事前に調べて「自分の意見を持った上で質問する」ことです。

そのためには、事前に調べた内容を元に仮説を立てて、仮説を検証するように「〇〇について、私はこのように思いますが御社の考えはどうでしょうか」という形で質問することもいいでしょう。自分の意見を持った上で質問する方が印象もよくなる可能性があります。

キャリアアドバイザーコメント

遠藤 美桜

仮説を立てた質問はポジティブなイメージをあたえる

「御社で活躍している人材について、私は〇〇という風に考えているのですがどうでしょうか」のように、どのような事業をやっているのか、どんな方が活躍しているのか? をある程度想像して仮設を持ってから質問することはいい回答が得られやすいです。

これは面接時にも言えることなのですが、自分の仮設をもって質問をすることで、採用担当の方にポジティブなイメージを与えることもできますし、自分自身の企業研究スキルも伸びると思います。

③メモをとる

社員に質問をする際は、メモをとるのを忘れないようにしましょう。「メモをとるのなんて当たり前では?」と思った人もいると思いますが、当たり前のことができない人が多くいるのが現状です。ましてや、慣れない社会人とのやり取りで緊張しているので、意外と抜けてしまうことが多くあります。

メモをとることで印象がよくなることはないですが、とっていないと「ちゃんと聞く気あるのかな?」と社員を不安にさせていまします。また、せっかく聴いた貴重な話を忘れてしまわないためにも、メモをとることを心掛けましょう。

キャリアアドバイザーコメント

吉田 実遊

聞くでなく「聴く」を心がけよう

「聞く」ではなく「聴く」を心がけましょう。「耳に入っている状態」と「理解して自分なりの解釈を持てる状態」は違います。聞いたことを記録に残して情報を整理しながら話を聞くようにしましょう!
また、メモをする際は基本的に紙に書くようにしましょう。スマートフォンでメモを取る場合、相手に何をしているか見えないせいでマイナスな印象を与えてしまうおそれがあります。

インターンで積極的に質問をして学びを得よう

インターンは企業で就業体験ができるだけでなく、そこで働く社員の生の声を聞く絶好のチャンスです。そのチャンスを最大限活かすためにも、積極的に質問をすることをおすすめします。質問する際は、聞いておきたい質問内容や質問をする時のコツを押さえておきましょう。

事前に質問をまとめておくと聞き逃して後悔することもなくなります。ネットの情報だけではわからない生の情報を得られる場ですので、インターン期間中は積極的に社員に質問をして、ぜひ新たな学びを得ましょう。

記事の監修責任者

北原 瑞起 (きたはら みずき)

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。詳細

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