インフラエンジニアは3つの準備で目指せる! 仕事内容や魅力も解説

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目次

  1. インフラエンジニアはIT基盤を支える職種! 未経験で目指すなら仕事を徹底理解しよう
  2. まずは概要の理解から! インフラエンジニアの特徴と5つの種類
  3. ①サーバーエンジニア
  4. ②データベースエンジニア
  5. ③ネットワークエンジニア
  6. ④クラウドエンジニア
  7. ⑤セキュリティエンジニア
  8. 混同しないように注意! システムエンジニアとの違いを解説
  9. 流れを知って解像度を上げよう! インフラエンジニアの仕事内容
  10. ①設計:要件定義や設計書の作成をし構築の準備をする
  11. ②構築:設計書をもとに稼働できる状態を作り上げる
  12. ③運用・保守:正常に稼働し続けるように管理する
  13. 目指すなら把握しておきたい! インフラエンジニアの需要と動向
  14. 需要:人手不足により増加傾向
  15. 動向:自社内で管理する「オンプレミス型」から「クラウド型」への移行が加速中
  16. 未経験でもやりがいを感じやすい! インフラエンジニアとして働く3つの魅力
  17. ①安定性のある仕事ができる
  18. ②エンジニアとしての多様な知識とスキルが身につきやすい
  19. ③仕事の規模が大きく社会貢献できる幅が広い
  20. きついと感じる場合もある! インフラエンジニアを目指す際の3つの注意点
  21. ①夜間勤務などがあり生活が不規則になりやすい
  22. ②責任が大きくプレッシャーを感じやすい
  23. ③地道で単調な業務も多く達成感を得るまでに時間がかかる
  24. 自分と照らし合わせてみよう! インフラエンジニアに向いている人の5つの特徴
  25. ①機械を操作するのが好き
  26. ②細かな作業に丁寧に取り組める
  27. ③論理的思考力がある
  28. ④コミュニケーション能力がある
  29. ⑤粘り強くやり遂げる体力がある
  30. 選考で有利になる! インフラエンジニアを目指すうえでおすすめの資格
  31. ITパスポート
  32. 基本情報技術者試験
  33. CCNA
  34. LinuC
  35. AWS認定
  36. 情報セキュリティマネジメント
  37. 入社後の進路も考えておこう! インフラエンジニアの3つのキャリアパス
  38. ①プロジェクトマネージャー
  39. ②ITスペシャリスト
  40. ③ITコンサルタント
  41. 3つのポイントを意識しよう! 未経験でインフラエンジニアを目指す方法
  42. ①インフラエンジニアに必要なIT知識を身に着けておく
  43. ②資格取得にチャレンジする
  44. ③仕事で活かせる強みを言語化できるようにしておく
  45. インフラエンジニアについてよくある質問に回答!
  46. インフラエンジニアは未経験者にもおすすめの職業! 万全な準備で選考突破を目指そう

インフラエンジニアはIT基盤を支える職種! 未経験で目指すなら仕事を徹底理解しよう

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生からよく

「インフラエンジニアとはどのような職業でしょうか?」
「未経験からでもインフラエンジニアになることはできますか?」

といった質問や相談を受けます。

インフラエンジニアに興味はあるけれど、未経験の新卒からでも目指せるのか不安に思っている人もいるのではないでしょうか。また、インフラエンジニアの仕事内容が明確にイメージできていない人もいますよね。

インフラエンジニアはITの基盤を支える職種であり、ITが発展した現代において必要不可欠な存在といえます。しかし、日常を過ごす中ではあまり目にしない職業でもあるため、漠然とした印象に留まることも多いです。

この記事では、インフラエンジニアの仕事内容や魅力などを基礎から解説したうえで、未経験から目指す方法も伝授します。インフラエンジニアに興味を持っている人は、まずは仕事内容をしっかり理解していきましょう。

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まずは概要の理解から! インフラエンジニアの特徴と5つの種類

インフラエンジニアの5つの特徴
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就活生

友人から薦められて興味を持ったのですが、まだどのような職業か漠然としていて……。
インフラエンジニアの特徴を教えていただけますか?

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キャリアアドバイザー

わかりました!
まずはインフラエンジニアを理解するために基礎的な特徴から確認していきましょう。

インフラエンジニアとは、ITの基盤であるITインフラを支える職業であり、縁の下の力持ちとしての役割を担っているといえます。

ITインフラとは
  • 「ITのインフラストラクチャー」の略称。ITを下支えする基盤や構造のことを指し、大きく「ハードウェア(物理的な機器や機械)」と「ソフトウェア(ハードウェアを動かすためのプログラム)」の2つがある

我々は日常生活でスマートフォンやパソコンなどのさまざまなIT製品を使っていますよね。これらが適切に動作するように表では見えないところで下支えしているのがITインフラであり、インフラエンジニアなのです。

インフラエンジニアの仕事は幅広いため、大きく5つの種類に分かれて専門分野を担当します。1種類ずつ特徴を解説していくので、参考にしてくださいね。

①サーバーエンジニア

サーバーエンジニアは、おもにサーバーの構築や管理、運用を担います。サーバーはサービスを提供するための情報などが詰まっている重要な機器であり、このサーバーを作り出したり正常に動き続けるようにサポートすることがサーバーエンジニアのおもな仕事です

サーバーとは
  • 「サーブ(提供する)する存在」という意味を持っており、情報やサービスを届けるための機器もしくはソフトウェアのことを指す。サーバーに要求をすることで、必要な情報やサービスなどが手に入る。

スマホやパソコンで情報を検索するときや何かにアクセスするときには、このサーバーに接続して必要な返答を要求しています。サーバーがないとネット上で必要な情報を入手できなくなってしまうため、サーバーはシステムの根幹であり、サーバーを支えるサーバーエンジニアも重要な存在です。

②データベースエンジニア

データベースエンジニアは、おもに多くのデータが保管されているデータベースの構築や管理、運用をおこないます。具体的には、データベースの設計や開発など一からデータベースを作り出すこともあれば、長期間運用できるように管理することも仕事です

データベースとは
  • 大量のデータを1つの場所に集約・整理し保管するシステムのこと

特に企業のデータベースには機密情報などの重要なデータが含まれるため、情報漏洩などが起こらないようにアクセス権限の管理やセキュリティ関連の業務も担います。ビッグデータ(さまざまな種類や形式のある巨大なデータ)を扱う現代においては、企業にとって必要不可欠な存在といえますね。

③ネットワークエンジニア

ネットワークエンジニアは、コンピュータネットワークに関する構築や管理、運用保守などをおこなうエンジニアです。具体的には、必要なコンピュータネットワークを新たに構築したり、普段使用しているコンピュータネットワークの点検や修復をします

コンピュータネットワークとは
  • コンピューターやサーバーなどのネットワーク機器を接続し、データを送受信できるようにする仕組みのこと

ネットワークは、電気、ガス、水道に次ぐ「第4のインフラ」ともいわれており、現代において必要不可欠なものとなっています。ネットワークエンジニアは、そのネットワークを下支えする重要なポジションです。

ネットワークエンジニアについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。キャリアパスや就職活動を有利に進める資格についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。

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④クラウドエンジニア

クラウドエンジニアは、クラウド環境のうえにあるサーバーの設計や構築、ネットワークの整備などをおこなうのがおもな仕事です。具体的には、仮想空間にあるクラウド環境そのものを構築することもあれば、クラウドを用いたサービスを使いやすくするためにクラウドの最適化や運用もおこないます

クラウド化が進む現代でクラウドエンジニアの需要は高まってきており、今後も活躍の場が広くなる職種だといえるでしょう。

⑤セキュリティエンジニア

セキュリティエンジニアは、外部からのサイバー攻撃やウイルス感染、システムの不具合による情報消失や情報漏洩を未然に防ぐための情報セキュリティの構築や運用をおこなうエンジニアです

情報やシステムを安全に運用するために、セキュリティ診断などをおこない、欠陥があれば新たなセキュリティシステムの構築を検討したり、サイバー攻撃にあった場合にはすぐに対処できるように備えます。

セキュリティエンジニアについてはこちらの記事で詳しく解説をしています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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根岸 佑莉子

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どのインフラエンジニアを目指すか迷ったら選考を進めながら考えるのがおすすめ

上記のとおり、インフラエンジニアの中にもいくつか種類があるため、どのインフラエンジニアを目指すか迷っている人もいますよね。特に新卒の場合、実際にインフラエンジニアとして働いたことがないため、大半の人が悩む部分だと思います。

もしどのインフラエンジニアを目指すべきか迷っているのであれば、選考を受けながらそれぞれの職業への理解を深めていくのがおすすめです。選考を受ける中で、より具体的な業務内容や必要な知識、キャリアステップなどが理解できるはずですよ。

反対に応募しない状態で、ただ情報収集だけ進めていても、どの職種を選ぶべきか決断するのは難しいと思います。まずは選考を受け、実際にインフラエンジニアとして働く社員の方とかかわりながら、自分自身が感じたことなどを基準として判断するのが良いでしょう。

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混同しないように注意! システムエンジニアとの違いを解説

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就活生

インフラエンジニアには専門分野によってさまざまな種類があるのですね!
ちなみによく聞く似た職業にシステムエンジニアがありますが、何が異なるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

良い質問ですね!
用語は似ていても仕事内容は異なるので、2つの職業の違いを明確にしておきましょう。

インフラエンジニアとシステムエンジニアは、同じIT業界で活躍する職業ですが、役割や仕事内容はまったく異なります。

インフラエンジニアは、情報やサービスを構築するための土台となる「ITインフラ」を作り整備します。そして、その土台のうえでアプリケーションやシステムの開発など人々の目に見えるサービスを作るのがシステムエンジニアです。

どちらもIT業界の中で重要な職業ですが、インフラエンジニアがしっかりとした土台を作り維持し続けなければ、人々が楽しんだり生活が快適になるアプリケーションやシステムは作り出せません。そのため、インフラエンジニアはあまり人々の目には触れない一方で、人々の生活を根底から支えるとても責任のある職業といえます。

SE(システムエンジニア)についてはこちらの記事で詳しく解説しています。新卒からの目指し方も掲載しているので、興味のある人はこちらもあわせて読んでみてください。

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流れを知って解像度を上げよう! インフラエンジニアの仕事内容

インフラエンジニアとして働く魅力
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就活生

インフラエンジニアが私たちの日常生活を下支えする重要な役割を担っていることがよく理解できました!
自分も目指したい気持ちが出てきたので、次はインフラエンジニアの仕事内容について知りたいです!

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キャリアアドバイザー

わかりました!
仕事の工程に沿って解説していきますね!

インフラエンジニアがおこなう業務は、大きく「上流工程」と「下流工程」に分かれます。上流工程では、おもにITインフラを作り出す「設計」と「構築」をおこない、下流工程では作り出したITインフラが正常に動き続けるようにサポートする「運用・保守」の業務をおこなうのが一般的です。

おおまかな区分は上記になりますが、ここからは3つの工程での仕事内容を詳しく見ていきます。企業やインフラエンジニアの種類によって担当する範囲や業務内容は多少異なる場合がありますが、大きな流れは変わりません。それぞれの業務内容を理解して、インフラエンジニアの仕事の解像度を高めてくださいね。

①設計:要件定義や設計書の作成をし構築の準備をする

まずは「設計」です。この工程では、要件定義をおこなったうえで、それに基づく設計書を作成していきます

  • 要件定義:何のためにどのようなITインフラを構築するのかを顧客から聞き取る
  • 設計書:実現させるためにはどのような機能をどのくらいの予算や期間で作るのかをまとめたもの

要件定義では、顧客の要望や意図をしっかりと汲み取ることが必要です。ここで方向性がズレてしまうと全体の作業に影響が出かねません。また、設計書は案件を進めるための指針のようなものであり、作業をおこなうときの説明書の役割を果たします。

顧客の要望に合うITインフラを考えるこの段階は、とても重要な工程だといえますね。

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キャリアアドバイザー

この設計の段階で、どのような機器を使うのかを選ぶ「機器選定」もおこないます。
使用する機器の種類や台数を間違えてしまうと進める中で大きな支障が出てしまう可能性もあるため、予算や規模感を考慮した選定が重要です。

②構築:設計書をもとに稼働できる状態を作り上げる

要件定義や設計書の作成が終わったら、設計書をもとに実際にシステムやサービスが稼働できる状態を作り上げていく工程に移ります。ITインフラはハードウェアとソフトウェアに分かれており、この段階で2つとも構築作業をおこなうことが必要です。

具体的には、ハードウェアである機器などを現場に運び、組み立てや配線・ケーブルをつなぎ、作業できる状態を作ります。そして、動作させるためのソフトウェアのインストールやそのほかの設定をおこない、作り上げる段階は終了です。

構築が完了したら、最後に正常に稼働するかどうか確認するために「テスト」をおこないます。これを通過してはじめて完了となるのです。

③運用・保守:正常に稼働し続けるように管理する

無事に構築が完了したら、構築したITインフラが正常に稼働し続けられるように管理する「運用・保守」の段階に移っていきます。また適宜システムの更新や機器の入れ替えなどのメンテナンスをおこなうことも保守・運用の仕事です。

また、一般的に構築したITインフラは、昼夜関係なく24時間365日管理する必要があります。トラブルが発生した場合にすぐに対処できるように夜間の勤務もあることを覚えておきましょう。

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キャリアアドバイザー

運用・保守については、ITインフラを構築した企業が自社でそのまま担当することもあれば、ITインフラの規模や企業によっては下請け企業が担うこともあります。

目指すなら把握しておきたい! インフラエンジニアの需要と動向

インフラエンジニアの需要と動向
  • 需要:人手不足により増加傾向
  • 動向:自社内で管理する「オンプレミス型」から「クラウド型」への移行が加速中
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就活生

工程ごとにインフラエンジニアの仕事を見たので、全体の流れが理解できたように思います!
ところで、インフラエンジニアの需要や動向はどうなっているのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

気になりますよね。
社会的な背景を交えて解説するので、一緒に確認していきましょう!

インフラエンジニアを目指すうえでは、現状について理解することも欠かせません。インフラエンジニアの需要や動向を紹介するので、それぞれ確認していきましょう。

需要:人手不足により増加傾向

IT技術を用いて新たな価値が生み出され続けており、それを支えるITインフラはますます欠かせないものとなっています。そして、著しく発展するIT業界では業務に対応できる人手が足りていないため、ITに携わるインフラエンジニアの需要も増加傾向にあるといえます

また、今後も新たなIT技術を用いて、新しいアプリケーションやサービスがさまざまな企業から開発されると予想されるため、開発の土台となるITインフラが欠かせません。今後ますますITの必要性は高まり、新しい価値が生み出され続けると考えられるため、そのITの基盤を扱うインフラエンジニアの需要も増していくといえるでしょう。

動向:自社内で管理する「オンプレミス型」から「クラウド型」への移行が加速中

IT業界では常に新しい技術が生まれているので、インフラエンジニアを含めIT関連の職種は変化をもとめられるケースが多くあります。近年、IT環境のオンプレミス型からクラウド型への移行が加速していることもその1つであり、もとめられる知識やスキルは変化してきています

オンプレミス型・クラウド型とは
  • オンプレミス型:自社内で物理的にITインフラ関連の機器を設置し運用する形式
  • クラウド型:物理的な機器は最小限とし、インターネット上でつなぐ形式

クラウド型は、社内の物理的な設置スペースやコストが最小限にできることや、外出先や自宅からもアクセスできる利便性をもち、以前からクラウド型への移行は進んでいました。そこに新型コロナウイルス感染症が蔓延した影響で、リモートワークやオンラインミーティングなどの需要が増加したことで、さらにクラウド型への移行が加速しています。

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キャリアアドバイザー

これから多くの企業でクラウド型への移行が進むことを考えると、インフラエンジニアを目指すうえでもクラウドへの知識やスキルは必要不可欠だといえますね。

未経験でもやりがいを感じやすい! インフラエンジニアとして働く3つの魅力

インフラエンジニアとして働く魅力
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就活生

話を聞いてインフラエンジニアを目指したい気持ちが高まったのですが、まだ良さを理解しきれていない気もします。
次はインフラエンジニアとして働くことの魅力を教えていただきたいです!

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キャリアアドバイザー

わかりました!
魅力を知ることでインフラエンジニアの理解がより深まると思うので、さっそく確認していきましょう。

需要が増しているインフラエンジニアですが、働くうえでの魅力が気になる人もいますよね。インフラエンジニアは未経験でもやりがいを感じることのできる職業です。これを前提として、インフラエンジニアだからこその魅力を3つ解説するので、目指すうえでの参考にしてください。

①安定性のある仕事ができる

インフラエンジニアが扱うITインフラは、ITを用いて何かを開発する際には欠かせない基盤となるものです。そのため、今後もなくなることはなく、安定的に仕事をおこなうことができるでしょう。

もちろん、時代の変化に対応することはもとめられるため、ニーズに合わせて形式の変化や機能の追加は必要になります。インフラエンジニア自体の仕事はなくならないものの、最新技術やトレンドに敏感になり、柔軟に変化することがもとめられるでしょう

②エンジニアとしての多様な知識とスキルが身につきやすい

インフラエンジニアは使う知識や技術の幅が広いことに加え、1つの大きなITインフラを作るためには多くのIT技術や機器を組み合わせる場合もあり、さまざまなエンジニアや技術者とかかわる必要が出てきます。そのため、多様な知識やスキルが身につきやすいといえるでしょう。

また、ITインフラ関連の知識やスキルは、今まで培ってきたものをベースとし組み合わせたり応用することで、新しいアプローチができます。身につけた技術を応用することでさらに技術を向上させられるインフラエンジニアは、知識やスキルの幅も広がりやすいといえますね

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キャリアアドバイザー

企業によっては、担当する業界も多岐にわたるため、さまざまな業界での対応力も身につけることができるでしょう。

③仕事の規模が大きく社会貢献できる幅が広い

インフラエンジニアが扱うITインフラは、ITの土台であり、人々の生活を幅広く下支えするものです。そのため仕事の規模は大きく、社会に貢献する幅が広いことは魅力の1つといえます。

特に、企業によっては国家的なプロジェクトや大手企業のシステムにかかわる案件もあり、社会的に影響が大きい仕事を任されることも少なくありません。人々の目にはあまり触れない仕事ですが、多くの人々の生活を影から支えているという実感を持てることは、インフラエンジニアの大きな魅力の1つだといえます。

きついと感じる場合もある! インフラエンジニアを目指す際の3つの注意点

インフラエンジニアを目指す際の注意点
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就活生

インフラエンジニアはやはり魅力的な仕事ですね!
ただ、目指すうえできついと感じる部分もあるのではないかとも思っていて……。
実際どうなのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

魅力だけではなく実態も確認しておくのは大事なことですね。
確かに目指すうえで注意点があるので、把握しておきましょう。

インフラエンジニアは未経験でもやりがいが大きい魅力的な職業ですが、一方で大変な面もあります。目指すうえで業務のどのようなところにきついと感じる点があるのかを理解しておくことは大切です。ここでは、目指す際の3つの注意点を解説するので、確認しておきましょう。

①夜間勤務などがあり生活が不規則になりやすい

ITインフラであるサーバーやネットワーク機器などは、一般的に24時間365日稼働し続けています。不具合や問題が発生した場合にすぐに対処できるようにシフト制が多く、夜間勤務をする必要もあるため、生活が不規則になりやすいことは覚えておきましょう

特に夜間勤務は、一般的な生活サイクルとは異なる形を取ることになります。シフトの日程によっては睡眠時間が短くなるタイミングもあることを理解しておきましょう。

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キャリアアドバイザー

人によってはシフト制や夜間勤務のほうが向いていることもあるので、仕事のスタイルが自分自身にあうかどうか確かめてくださいね。

②責任が大きくプレッシャーを感じやすい

担当する案件の規模によっては、社会的な影響が大きいITインフラを扱うこともあります。インフラという人々の生活を下支えしているものを扱う仕事だからこそ、責任が大きくその分プレッシャーも感じやすい職業といえるでしょう

また、ITインフラは1つの間違いやミスが大きな障害や事故につながってしまうことも少なくありません。もし自分のミスで構築したシステムなどが正常に動作しなければ、多くの人々に影響してしまう場合もあるなど、責任感がともなう仕事であることも覚えておきましょう。

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キャリアアドバイザー

細かな作業も多く高い集中力が必要な場面もあるので、そういった作業が苦手な人は必要以上にプレッシャーを感じてしまう可能性があります。

③地道で単調な業務も多く達成感を得るまでに時間がかかる

インフラエンジニアの仕事は、案件の規模によっては大きなITインフラを構築するために、一つひとつの作業を地道に進めることも多いです。そのため、人によっては達成感を得るまでに時間がかかりきついと感じることもあるかもしれません。

インフラエンジニアはミスをしないことが仕事の前提にあるため、人から感謝をされづらく役に立っていると感じられるまでに時間がかかる傾向にあります。また、スキルが身に付くまでは評価されづらい職業であり、成長の実感を得るのが遅くなることもあるため、人によってはモチベーションを保つのが難しいと感じてしまうかもしれません

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キャリアアドバイザー

もちろん1つのプロジェクトに時間がかかる分、達成感が大きいことも覚えておきましょう。

吉川 智也

キャリアアドバイザーコメント吉川 智也プロフィールをみる

実態を把握しにくい職業は「リアルな情報」を取りに行こう

インフラエンジニアなど、日常生活で目に触れる機会が少ない職業は、業務内容など実態が把握しにくい傾向にあります。インターネットやSNSで調べるにしても、さまざまな情報があるため、どれが正しい情報なのか判断するのも難しいですよね。

このような職業の実態を把握するには、より「リアルな情報」を得ることが重要です。たとえば、先輩や知り合いなど、あなたの周りでインフラエンジニアとして働いている人がいるのであれば、その人から話を聞くことで、実際の仕事内容などを把握することができます。

また、大学のキャリアセンターやキャリアアドバイザーなど、就活に詳しい人から話を聞くのも有効な手段です。業界や職種に対する理解が深いことに加え、IT企業を含めた企業側と交流する機会も多い人たちなので、業界のリアルな話を聞くことができますよ。

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自分と照らし合わせてみよう! インフラエンジニアに向いている人の5つの特徴

インフラエンジニアに向いている人の5つの特徴
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就活生

きついと感じる部分もあると知れて、よりインフラエンジニアをイメージしやすくなりました!
ちなみに、インフラエンジニアに向いている人にはどのような特徴があるのですか?

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キャリアアドバイザー

目指すなら、自分に向いているかどうかは確かめておきたいですよね。
インフラエンジニアに向いている人の特徴を解説するので、自分と照らし合わせながら見てみてください。

インフラエンジニアを目指す際にインフラエンジニアに関する情報を把握することは重要です。しかし、それだけでは自分が目指すべき職業かどうかはまだ判断がつきません。

そこで、ここではインフラエンジニアに向いている人の特徴を5つ紹介します。自分が得意なことや苦手なこと、好き嫌いなども踏まえながら確認していってくださいね。

①機械を操作するのが好き

インフラエンジニアはサーバーやネットワーク機器など、機械を操作することや機械について考えることが業務時間の多くを占めます。そのため、機械を操作することが好きな人はインフラエンジニアに向いているといえますね

たとえば子どものころから機械に触れてきたことがある人や、学生時代に機械を操作することに楽しさを感じる人はマッチしているといえます。もちろん機械の操作がうまいに越したことはありませんが、好きであれば働くうちにおのずと技術は上達するので、操作が不慣れでも問題ありません。

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キャリアアドバイザー

ただ、クラウド型を扱う場合、オンプレミス型より機械に触れる機会は少なくなることは認識しておきましょう。

②細かな作業に丁寧に取り組める

ITインフラを構築・運用する際には、機械に関する細かな作業が多いうえ、1つのミスがシステム全体に影響することもあります。ミスなく仕事をやり遂げるには丁寧さが必要なので、細かな作業に慎重に取り組める人はインフラエンジニアとして活躍できるでしょう

また一つひとつ仕事に責任を持って丁寧に仕事をする姿勢は、顧客からのクレーム防止や高品質なモノづくりをおこなうためにも重要です。そのため、細かな部分にまで気を配ることができ、手を抜かずに仕事ができる人は企業からも評価されやすいといえますね。

③論理的思考力がある

インフラエンジニアの業務はシステムを構築することだけでなく、どのようなITインフラを作り出すのか要件定義や設計をおこなうことも仕事の1つです。この際、顧客の要望を整理し実現方法を考えるにあたって、論理的思考力は必要不可欠な力だといえます

また、マネジメントする立場になった場合は、工程の細かな流れを考えたりスケジュールや進捗の管理も必要になります。そういった仕事をする中でも、社員がスムーズに動けるような段取りを組むためには物事を整理して組み立てる論理的思考力が重要です。

④コミュニケーション能力がある

インフラエンジニアは機械と向き合って作業するイメージが強い人もいるかもしれませんが、1人で完結する仕事は多くなく、必ず関係者と話し合いながら業務をおこなうことになります。その際に、人と意思疎通が上手くできるコミュニケーション能力がある人は、インフラエンジニアとして業務をスムーズに進めることができるでしょう

特に、顧客の要望を聞き取って意図を汲み取る要件定義の段階では、必須の力といえます。さらに、ほかの技術者と連携をとったり指示を出すときにも必要になるでしょう。

インフラエンジニアを目指すうえでコミュニケーション能力は強みの1つにもなります。こちらの記事でアピールするコツなどを解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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⑤粘り強くやり遂げる体力がある

ITインフラの構築は地道な作業が多く、規模にもよりますが完成まで時間がかかることもあります。その際に、途中で投げ出さずに粘り強く最後までやり遂げる力のある人は、インフラエンジニアに向いていますね

たとえば、システムエラーが発生した場合は原因究明に時間がかかる場合もあります。また、システムの監視やメンテナンス時には、ユーザーへの影響を配慮して夜間や早朝に勤務するケースもあるため、粘り強く最後までやり遂げられる体力と気力がもとめられることを覚えておきましょう。

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キャリアアドバイザー

また、ときには重い機器や部品を持ち運ぶこともあるため、ある程度体力がないと厳しいと感じてしまうかもしれません。

粘り強さを効果的にアピールする方法についてこちらの記事で解説しておりますので、選考に臨む際はぜひ参考にしてみてくださいね。

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選考で有利になる! インフラエンジニアを目指すうえでおすすめの資格

インフラエンジニアを目指すうえでおすすめの資格
  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • CCNA
  • LinuC
  • AWS認定
  • 情報セキュリティマネジメント
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就活生

自分と照らし合わせながら向いている人の特徴を見たことで、自分に適性があることがわかりました!
さっそくインフラエンジニアを目指してみようと思うのですが、持っておくと良い資格はありますか?

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それは良かったです!
持っていると選考で有利になる資格があるので、紹介していきます。

未経験でインフラエンジニアを目指す場合は、実績やスキルがない状態で選考に参加することがほとんどです。その際に、働くうえで必要になる資格を取得しているとインフラエンジニアへの熱意を示すことができます。

もちろん、選考時に必ずしも保有している必要はありません。習得を目指して勉強するだけでも意欲をアピールすることができるので、まずはどんな資格があるのかを知るところから始めましょう。

ITパスポート

ITパスポートは、IT全般の基礎的な知識を持っていることを証明できる国家資格です。IT関連の資格の中では入門レベルであり、エンジニアに限らずほかの職種の社会人や学生など、幅広い層の人々が受けています。ITについて基礎から学びたい人向けの資格といえますね。

ITパスポートの基本情報
  • 種類:国家資格
  • 難易度:初心者レベル
  • 試験内容:ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系
  • 主催:情報処理推進機構(IPA)
  • 試験日:毎月数回実施
  • 資格取得がおすすめな人:IT関連の基礎知識全般を学びたい人

ITパスポートの資格を持っていることで、ITについて業務に関する最低限の知識を習得していることを示すことができます。また、一般の仕事でも役に立つビジネス知識の補強にもなるでしょう。インフラエンジニアとして働く際にも選考を受ける際にも役立つ資格だといえます。

ITパスポートについてはこちらの記事で詳しく解説しています。就活での活かし方も掲載しているので、参考にしてみてくださいね。

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基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、プログラマーやエンジニアなどのIT系の職種に就く人が持っておくべき国家資格といわれています。ITパスポートと比較して、プログラミングや情報処理など、技術者として役立つ知識や専門用語を習得することができる資格です

基本情報技術者試験の基本情報
  • 種類:国家資格
  • 難易度:初心者レベル(ITパスポートよりも実践的)
  • 試験内容:ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系
  • 主催:情報処理推進機構(IPA)
  • 試験日:年間を通して随時開催
  • 資格取得がおすすめな人:より実践的なIT情報を学びたい人

IT職種の登竜門ともいわれており、持っておくことでデジタル人材としての価値を示すことができます。また、ほかのIT系の資格を学習するための土台としての要素も備えているため、選考を受けるうえで勉強を進めていることを示すだけでも、インフラエンジニアへの熱意を伝えられるでしょう。

基本情報技術者試験についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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CCNA

CCNAは、インフラエンジニアの中でもネットワークエンジニアを目指す人向けの資格です。アメリカに本社を置きネットワーク機器を販売している大手メーカーのシスコ社が提供しています。

CCNAの基本情報
  • 種類:ベンダー資格
  • 難易度:初心者~中級者レベル
  • 試験内容:ネットワークの基礎、ネットワークアクセス、IP接続・サービス、セキュリティの基礎など
  • 主催:シスコシステムズ
  • 試験日:年間を通して随時開催
  • 資格取得がおすすめな人:ネットワークエンジニアを目指す人

ネットワークの構築に必要不可欠なスイッチやルーター、基礎的なネットワークに関する知識があることを示すのに役立ちます。また、学生が取得するには難易度が高いといわれており、選考ではほかの学生とも差別化を図れる可能性があるので、ネットワークエンジニアを目指す人にはおすすめです。

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キャリアアドバイザー

シスコ社が提供している資格はCCNAを含めて4種類あり、難易度の低い順にCCT、CCNA、CCNP、CCIEでCCNAは下から2番目の資格です。

LinuC

LinuCは、インフラエンジニアの中でもサーバーエンジニアを目指す人向けの資格です。NPO法人であるLPI-Japanが独自に開発した認定試験であり、日本のIT業界の変化に対応するために都度試験問題は更新されており、最適な知識の習得ができるでしょう

LinuCの基本情報
  • 種類:ベンダーニュートラル資格
  • 難易度:レベル1~3までの3段階あり
  • 試験内容:サーバーの構築や運用に関する基礎知識
  • 主催:エルピーアイジャパン(LPI-Japan)
  • 試験日:年間を通して随時開催
  • 資格取得がおすすめな人:サーバーエンジニアを目指す人

テストレベルはレベル1〜3までの3段階あり、レベル1であれば特に受験資格も必要なく、受けやすいと考えられます。レベル2からはレベル1を取得している必要があるため、まずはレベル1から受験していき、サーバー関連の基礎的な知識を身につけるのがおすすめです。

AWS認定

AWS認定はクラウドエンジニアを目指す人向けの資格です。業務経験者と未経験者では受ける試験が異なります。

AWS認定の基本情報
  • 種類:ベンダー資格
  • 難易度:初心者~中級者
  • 試験内容:AWSについての基礎的なクラウド知識
  • 主催:アマゾンジャパン
  • 試験日:年間を通して随時開催
  • 資格取得がおすすめな人:クラウドエンジニアを目指す人

業務未経験者の場合は、初歩的なAWSクラウドの知識が習得できる「AWS認定クラウドプラクティショナー」を受けましょう。その後、ある程度業務を経験したら、上位資格である「AWS認定ASSOCIATE」の試験を受験していくのがおすすめです。

情報セキュリティマネジメント

情報セキュリティマネジメントは、セキュリティエンジニアを目指す人向けの国家資格です。情報セキュリティ関連のルールや監査知識を含め、セキュリティをマネジメントするために必要な内容を習得できます

情報セキュリティマネジメントの基礎情報
  • 種類:国家資格
  • 難易度:初心者~中級者
  • 試験内容:情報セキュリティの管理、対策、関連法規など基礎的な知識全般
  • 主催:情報処理推進機構(IPA)
  • 試験日:年間を通して随時開催
  • 資格取得がおすすめな人:セキュリティエンジニアを目指す人

難易度はそれほど高くなく、初心者でも受けることができる試験です。セキュリティエンジニアを目指す人はまず情報セキュリティマネジメントの資格を取得してから、上位資格である「情報処理安全確保支援士」や「応用情報技術者」などを受験するのが良いですね。

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キャリアアドバイザー

情報セキュリティマネジメントの勉強をしていることをアピールするだけでも、セキュリティエンジニアへの熱意を伝えられるのでおすすめですよ。

入社後の進路も考えておこう! インフラエンジニアの3つのキャリアパス

インフラエンジニアのキャリアパス
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就活生

ちなみに、インフラエンジニアになれたとしてその後はどのようなキャリアパスがあるのでしょうか?

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キャリアアドバイザー

インフラエンジニアのキャリアパスも気になりますよね。
さっそく紹介していきます。

インフラエンジニアを目指すなら入社後のキャリアパスを考えておきましょう。方向性が定まり志望理由にも説得力が生まれやすくなります。インフラエンジニアの進路は多岐に渡るので、インフラエンジニアとして仕事を極めた先のキャリアを一緒に確認していきましょう。

①プロジェクトマネージャー

インフラエンジニアとして業務を積み重ね知識や知見を溜めていくことで、プロジェクト全体を管理するプロジェクトマネージャーを目指すことができます。多種多様な技術者や顧客とかかわるため、ITインフラの知識に加えて、マネジメントスキルも身につけていく必要があるでしょう

現場で作業をおこなうことよりも現場全体を見て適切な方向にプロジェクトを進めていくことがおもな業務になるため、見る範囲は広くなり責任も大きくなります。大変な面もありますが、全体を指揮したい人には向いているといえますね。

②ITスペシャリスト

ITスペシャリストは、インフラエンジニアとしての知識とスキルを徹底的に身につけ、「技術者」としての道を極めるキャリアです。特に、プロジェクトやチーム全体を動かすというよりも、自ら現場で機械に向き合いたい人に向いています

スペシャリストであるため、担当分野に関してはどのようなことでも答えられ、対応できるような人材になる必要があります。また、担当分野だけでなく幅広い分野をカバーすることで技術者としての価値を高めていけるので、最新技術を習得する意識が重要ですね。

③ITコンサルタント

ITコンサルタントになる道もあります。この職業は実務で活かす技術を極めるITスペシャリストとは異なり、ITの豊富な知識や知見を駆使して企業にアドバイスをしながら、課題解決をしていく仕事です

またITコンサルタントは、IT関連に詳しいだけでは務まりません。企業の経営層にアドバイスすることも少なくないため、経営知識の習得や社会情勢を追う意識が重要です。ITを通じてビジネス課題を解決したい人に向いているといえますね。

こちらの記事ではITコンサルタントの目指し方について解説していますので、興味がある人はぜひ参考にしてみてください。

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塩田 健斗

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インフラエンジニアのおもな就職先は4つ! 自分に合うところに就職しよう

新卒でインフラエンジニアを目指す場合、就職先としては「大手SIer」「中小SIer」「SES企業」「一般企業のITやシステム部門」などが挙げられます。

「大手SIer」は、システム開発などをおこなう企業の中で、顧客の一次請けとして、開発の上流工程やプロジェクト全体の管理・統括をメインに取り扱います。それに対し「中小SIer」は、二次請け以降を担っており、大手SIerから委託され、開発やテストなど一部工程を担当するほか、小型案件であれば全工程を担当するケースもあります。また「SES企業」は、ITエンジニアの技術および労働力を提供する業態をとっており、エンジニアが顧客企業に一定期間常駐する形でプロジェクトを進めます。

上記の3つ以外にも、「一般企業のITやシステム部門」も就職先の選択肢の1つです。ここでは社内ネットワークやIT関連業務を担います。なお、新卒では総合職採用も多いため、必ずこの部署に配属されるわけではないことを覚えておきましょう。

3つのポイントを意識しよう! 未経験でインフラエンジニアを目指す方法

未経験でインフラエンジニアを目指す方法
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就活生

キャリアパスを知れたことで、自分の目指すべき方向性もある程度定まった気がします。
さっそく応募しようと思うのですが、選考を受ける前にやっておくと目指しやすくなることはありますか?

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キャリアアドバイザー

それは良かったです!
それでは選考突破しやすくなるような方法を解説していきますね。

未経験からインフラエンジニアを目指す際は、実務経験がないため実力や技術力を活かすことは難しいです。そのため、別の要素をアピールすることが必要になります。このことを踏まえて3つのポイントを意識して準備しましょう。

①インフラエンジニアに必要なIT知識を身に着けておく

未経験で応募する場合、技術や実績がないことは当然なため問題ありません。ただし、選考の際に志望理由や自己PRを伝えるには、インフラエンジニアに関する最低限のIT知識は習得しておく必要があります

インフラエンジニアを目指すうえで必要な知識やスキルの例
  • 目指すインフラエンジニアの職種に合ったITインフラの知識
  • IT業界の動向
  • パソコンの操作スキル

たとえば、面接でIT関連の話が出た際に内容がわからないと認識齟齬が生まれたり、適切にコミュニケーションが取れない事態になりかねません。また、志望理由や自己PRに説得力を持たせたり、深堀りされたときに受け答えできるようにしておくことも必要です。

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キャリアアドバイザー

「入社後からでいいや」などと思わずに、インフラエンジニアやこれから扱うことになるIT関連の知識はある程度知っておくと良いですね。

未経験からインフラエンジニアを目指す際には、志望動機で熱意や意欲を伝えることが重要になります。こちらの記事ではインフラエンジニアの志望動機の作り方について解説しているので、応募する際はぜひ参考にしてみてください。

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②資格取得にチャレンジする

インフラエンジニアになりたいという意思を示すためにも、選考を受ける前や選考と同時並行で資格の取得に挑戦してみると良いでしょう。未経験で実績を示すことが難しい分、知識習得やスキルアップへの意欲をアピールすることで採用担当者にも熱意が伝わりやすくなります

また資格取得を目指す中でインフラエンジニアに必要な知識も身に着けることもできます。たとえ入社前に資格を取得できなかったとしても、事前に入社後に使える生きた知識を身に着けられるため、業務もスムーズに進めやすくなりますよ。

③仕事で活かせる強みを言語化できるようにしておく

未経験だからといって、何もアピールできないわけではありません。今の自分の魅力を最大限伝えるためにも、これまでの経験からインフラエンジニアの仕事で活かせる強みを見つけ、言語化して説明できるようにしておくことが大切です

自分の強みを言語化する方法
  • 友人や家族に自分の強みの理由を何度も話す
  • なぜそれが自分の強みといえるのか紙に書き出して整理する

上記のような方法を用いて、強みを言語化しましょう。話すことでも書くことでも共通しているのは「頭の中だけで考えない」ということです。自分の強みや、それが強みだと思う背景を可視化していくと良いですね。

酒井 栞里

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入社後に必要な知識やスキル習得への意欲をアピールして周囲と差別化しよう

新卒でインフラエンジニアを目指す場合、多くの人が未経験となるため、入社時に専門的なITインフラの知識が必要になるケースは少ないです。この点をうまく活用することで、選考においてほかの学生と差別化を狙えるチャンスにもなりますよ。

たとえば「今後どのような知識やスキルを習得していきたいか」「実際に習得するために今考えている方法」などを面接で伝えれば、インフラエンジニアに対する本気度や意欲の高さを伝えることができますよね。

具体的には、ネットや書籍を活用し、サーバーやネットワーク、セキュリティなどインフラエンジニアに必要な基礎知識を学んでいることや、入社後はITスクールなどに通ってIT知識を深める計画を立てていることなどを伝えることで意欲をアピールすることができるでしょう。

インフラエンジニアについてよくある質問に回答!

インフラエンジニアについて調べるなかで疑問に思うことや相談したいことが出てくるでしょう。ここではインフラエンジニアに関してよくある質問にキャリアアドバイザーが回答していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

  • インフラエンジニアの仕事内容は何ですか?

    インフラエンジニアのおもな仕事内容は、ITインフラを構築し運用することです。そのために、大きく3つの工程で仕事を進めていきます。最初の「設計」では顧客の要望を聞き取る要件定義をしたうえで、その要望をどうシステムに落とし込むかを考えて設計書にまとめます。その後、設計書をもとに実際にシステムを作り上げる「構築」の段階に移っていきます。一通り構築作業を終えたら、最後に運用テストを実施し正常に稼働するかどうかまで確認して、構築段階完了です。

    また、構築した後は「運用・保守」もおこないます。一般的には24時間365日体制でシステムを管理しており、トラブル発生時にはすぐに対応できるように待機しておき、シフト制で交代勤務をすることが多いです。企業によっては下請け企業に委託することもあるので、入社前に確認しておくと良いでしょう。

  • インフラエンジニアは未経験からでもなれますか?

    インフラエンジニアは未経験からでも目指すことができます。もちろん入社後に専門的な技術や知識を身に着ける必要はありますが、未経験者を募集している企業が多くあります。しかし、未経験の場合は実績を示すことは難しいため、インフラエンジニアへの志望度の高さや自分の強みをアピールすることを意識しましょう。
    新卒からでも十分に目指せる職業なので、選考対策や事前準備を万全にしてぜひ挑戦してみてくださいね。

インフラエンジニアは未経験者にもおすすめの職業! 万全な準備で選考突破を目指そう

インフラエンジニアは未経験でも十分目指せる職業です。まずは、インフラエンジニアの仕事内容や特徴、実態などを理解しておきましょう。仕事への解像度が低いまま目指すと入社後にミスマッチを起こしてしまう可能性があるので、注意が必要です。

また、いざ選考の場で自分自身をアピールするとなった際は、実務での経験や仕事での実績を示すことが難しいため、ほかの要素で自分自身の魅力を示す必要があります。具体的には、資格取得のための学習を進めていることや仕事で活かせる強みを言語化しておくなどが効果的です。

未経験だからこそ事前の準備を徹底して、自分の魅力を伝えきることで選考突破を目指しましょう。

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