目次
- 最終面接の結果が翌日に来なくても落胆しないで! 結果待ちの間にできることをしよう
- 大前提! 最終面接の結果が翌日までに来なくても不合格とは限らない
- 最終面接結果の伝達目安|頃合い・時間帯・手段別に解説
- 結果通知の頃合い:翌日~1週間程度
- 時間帯:午前中が多い
- 手段:電話・メール・郵送が一般的
- 最終面接の結果が翌日に来ない5つの理由
- ①まだ全員の選考が終了していないから
- ②企業側の手続きが済んでいないから
- ③採用担当者が忙しく学生に連絡できていないから
- ④補欠合格だから
- ⑤不合格で連絡を先延ばしにされているから
- 最終面接の結果待ちのときにできること4選
- ①他社の選考状況を把握しておく
- ②その後の就活のことを考えて最終面接の振り返りをする
- ③目の前の選考に集中する
- ④第三者に今すべきことを相談する
- 最終面接の結果がどうしても来ないときの問い合わせ方
- ①メールで問い合わせをする
- ②電話で問い合わせをする
- 面接結果がいつ出るのか不安に感じている学生からよくある質問に回答!
- 最終面接の結果が翌日になっても来ない場合は不採用の可能性が高いのでしょうか?
- 最終面接の結果は翌日に来ることが多いのでしょうか?
- 最終面接の結果が翌日に来なくても大丈夫! 今やれることを精一杯やろう
最終面接の結果が翌日に来なくても落胆しないで! 結果待ちの間にできることをしよう
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から
「最終面接の結果が翌日に来ないので落ちたのではと不安です」
「『最終面接は合格なら翌日に結果が来る』と聞いたことがあり、結果を待つ時間がつらいです」
という相談をよく受けることがあります。連絡がなかなか来ないと、ほかの選考中も結果が気になってしまったり、すべきことに集中できなくなったりしてしまうこともあるでしょう。
しかし、最終面接の結果に関して適切な情報を知ることで、不安が軽くなり、今やるべきことに注力できるようになります。この記事では、最終面接の結果連絡の目安や結果待ちの期間ですべきことを解説します。今できることにしっかりと向き合いながら不安を解消しましょう。
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大前提! 最終面接の結果が翌日までに来なくても不合格とは限らない
「選考に合格していた場合、結果は翌日にくるもの」と思われがちです。そのため、翌日になっても結果が来ないと、焦りを感じたり、不安が募ったりすることもあるでしょう。
しかし、「合格」という結果が必ずしも最終面接の翌日に来るとは言い切れません。結果を通知するタイミングは企業によって異なり、その日中に結果を連絡してくる企業もあれば、一週間後ほどに合格通知を出す企業もあるのです。

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アドバイザー
キャリアアドバイザーからあなたにメッセージ最終面接の結果通知に時間がかかるのは普通のこと
不安なときは目の前のできることに取り組もう
なかなか結果が来ないと、不安になってしまうものですよね。しかし、結果が翌日に来ないからといって、必ずしも不合格とは限りません。
最終面接の結果は、面接官だけでなく、人事部長や役員など、複数の承認を経てから通知されます。そのため、時間がかかるのは普通のことです。私たちがエージェントとして「翌日に結果を出してください」と企業に依頼しているような特殊なケースを除き、「即日・翌日に結果が来ることは稀だ」と学生には伝えています。
だからこそ、必要以上に思い悩まなくても大丈夫です。不安になったときは、「最終面接の振り返り」や「ほかの選考状況の確認」など、目の前のできることをしてみてください。
最終面接結果の伝達目安|頃合い・時間帯・手段別に解説

就活生
最終面接の結果が来るのに、頃合いや時間帯の目安はあるのでしょうか。

キャリア
アドバイザー
企業にもよりますが、大体の目安は存在しますよ。
最終面接の結果がなかなか来ず、「いつになったら来るのだろう」と不安に思う人もいますよね。ここでは、最終面接の結果が来る頃合いや時間帯、手段について解説します。
あくまでも目安のため、不安を軽減する一つの要素として心に留めておいてくださいね。
結果通知の頃合い:翌日~1週間程度
最終面接の結果が来る頃合いとして、翌日〜1週間程度が一般的です。「内定を出す学生がほかの企業に承諾してしまうのを極力防ぎたい」という企業は早めに連絡をすることが考えられます。
一方、社内での事情がある場合は結果の通知が遅れてしまうこともあるため、1週間程度はかかると思っておくと良いでしょう。もちろん、それ以上の期間が経過してから内定通知が来ることもあるため、「不安になりすぎずに待つ」という心構えも大切です。

キャリア
アドバイザー
「いくら待っても連絡が来ない」という場合は、「最終面接の結果がどうしても来ないときの問い合わせ方」も参考にしてくださいね。
「結果通知が土日を挟んでしまう場合はどうなるのか」という疑問については、こちらの記事で解説しています。
関連記事
最終面接の結果が土日を挟む場合も焦る必要なし! 6対策を進めよう
最終面接の結果通知までに土日を挟む時、いつ連絡が来るのか、連絡が来ないということは不採用なのかと不安になってしまうことがありますよね。この記事では、最終面接の結果がいつ頃来るのか、なぜ遅くなるのかをキャリアアドバイザーが解説します。
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時間帯:午前中が多い
最終面接の結果通知は、午前中にする企業が多いようです。朝礼や朝の会議で合否の判断をしてから、学生に連絡をする流れを取る企業が多いため、「大体お昼ごろまでに連絡が来る」と思っておくと良いでしょう。
しかし、「一人ひとりに連絡をするため昼間をまたいで通知される」「採用を決める会議が長引いて午後の連絡になる」ということも十分に考えられます。

キャリア
アドバイザー
いつ連絡が来ても良いように備えておけるとベストですね。
手段:電話・メール・郵送が一般的
最終面接の結果が来る手段としては、「電話」「メール」「郵送」が一般的です。
電話だと、スムーズにコミュニケーションを取ることが可能で、文章上では伝わりづらいニュアンスを伝えることができます。最終面接が終わったら、いつでも電話に出られるように準備しておくようにしましょう。
メールは「不合格の場合のみなのでは」と不安になるかもしれませんが、合格の場合もメールで連絡が来る場合も多いです。ほかにも、企業のマイページ上に結果の連絡が来ている場合もあるので、メールボックスは整理しておき、企業マイページを登録している場合はチェックを怠らないようにしましょう。
また、あまり多くありませんが、内定通知書と一緒に内定の知らせが郵送で来ることもあります。「ほかの郵送物と一緒にしてなくしてしまった」ことがないように、差出人はしっかり確認しましょう。
企業からの電話に出られなかった際は、翌日に折り返し電話をする必要があります。折り返し電話の適切なタイミングやマナーについては、こちらの記事を参考にしてください。
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キャリアアドバイザーが読み解く!最終面接の結果は2〜3営業日以内で来ることが多い
企業によっては1週間ほどかかるケースもある
あくまで個人的な感覚ですが、最終面接の結果は2〜3営業日以内で来ることが多いと思います。遅くとも3営業日以内には連絡が来ることがほとんどです。
しかし、企業によっては、学生一人ひとりをじっくり見たうえで慎重に検討し、学生を決めるまでに1週間ほどかかるケースもあります。そのため、「翌日に連絡がないから」といって不安になる必要はありません。
最終面接の結果が翌日に来ない5つの理由


就活生
企業ごとに最終面接の結果連絡のタイミングが異なるのは理解できましたが、結果通知はなぜ遅くなってしまうのでしょうか?

キャリア
アドバイザー
その理由も企業によってさまざまです。詳しく見ていきましょう。
採用担当者は面接だけが仕事ではないため、最終面接結果の通知が遅れてしまうのは仕方のないことです。しかし、学生にとっては遅れた分だけ不安な時間を過ごすことになるため、気が気ではないですよね。
ここで、最終面接が終わってから結果連絡が通知されるまでに時間がかかる5つの理由を解説します。「こういった背景があって通知が遅れているのかも」と気長に待てるようにするために、その理由を押さえておきましょう。
①まだ全員の選考が終了していないから
「すべての学生を見たうえで合否の判断をしたい」という考えの企業は、応募者全員の選考が終わっていないと合否を出せないことも多くあります。特に応募者の多い人気企業だと、よりいっそう選考に時間がかかってしまうでしょう。
そのため、「人気企業に応募している」という自覚がある人は、気長に待つ姿勢を大事にしてみてください。
②企業側の手続きが済んでいないから
選考には多くの人がかかわっており、現場の面接担当者の判断だけで合否が決まるとは限りません。一次面接や二次面接では、就活生1人に対して少人数の面接官が担当することが多いですが、最終面接のみ、就活生に対して3〜5人の面接官がいる形式をとる企業も少なくありません。人数が多ければ多いほど、合否の判断にも時間がかかります。
また、規模が大きい企業では、選考を進めるうえでの関係者が増えるため、平均よりも結果通知が多少遅くなる傾向があります。
③採用担当者が忙しく学生に連絡できていないから
面接に関してのやり取りは、採用担当者から来ることが多いでしょう。しかし、採用担当者の仕事は面接や合否連絡だけではありません。
面接後の学生のフォローや、合否の決断をくだす社員とのやり取りなど、採用の裏側ではさまざまな業務が存在します。それが原因で学生に連絡をする余裕がなく、合否の結果が遅れてしまうことが考えられるのです。
また、企業の規模がまだ小さく、採用担当がほかの業務も並行しておこなっていたり、採用フローが整っていない場合なども結果連絡が遅れることがあります。
④補欠合格だから
最終面接に進んでいるのは、もちろんあなただけではありません。最終面接に通過した学生が多いほど、ライバルが増えることになります。
一方で企業にとっては、面接に進む学生が多いほど内定辞退される確率が上がるのも事実です。企業側にも採用人数に目標があるため、そのノルマを達成するべく「補欠合格」状態の学生を置くことがあります。
もしあなたが「補欠合格」の状態に置かれていた場合、連絡が遅れているということも考えられるでしょう。
⑤不合格で連絡を先延ばしにされているから
企業側の選考は終わっており、すでに不合格と結果が出ているのに、あえて連絡を後回しにされているケースも存在します。
合格者に早く連絡をしないと、内定を辞退されてしまう可能性が上がります。そのため、合格者への連絡の優先度は必然的に高くなり、不合格者への連絡は後回しにされてしまうのです。
キャリアアドバイザーが読み解く!サイレントお祈りや担当者の多忙により結果通達が遅くなることがある
結果が来なくてもできることに注力しよう
最終面接の連絡が遅くなる理由として、「面接結果をそもそも連絡しない」というパターンも存在します。いわゆる「サイレントお祈り」と呼ばれるもので、内定者のみに結果を通知し、不採用の場合は連絡をしないという企業もあるのです。
最終面接まで進んだにもかかわらず、合否の連絡をもらえないなんて悲しいですよね。しかし、人事担当者は忙しく、工数カットのためにサイレントお祈りをする企業は実際に一定数存在します。なかなか合否の連絡が来ない場合は、サイレントお祈りの可能性も視野に入れ、ほかの企業の選考に身を入れるようにしましょう。
ほかにも「採用の最終決定権を持っている担当者が不在で合否を決められない」といった背景も考えられます。内定を出すとなると、役員から承認を得る必要がある場合も多いです。しかし、役員は多忙によりスケジュールが埋まっていることが多く、採用決定のための時間をなかなか確保できないこともあります。
これらは企業の規模が大きいほど発生しやすいケースでもあるため、大手企業の選考を受ける場合は、事前に結果連絡までの目安を確認しておけると安心ですね。
「どうしても面接の合否が気になる」という人は、この記事から合否のサインを学び、面接の様子を振り返ってみてください。
関連記事
面接の合否が気になる…結果の判断基準や連絡方法を解説
面接の合否サインは参考程度にとどめ、1週間から10日は待ちましょう。 この記事では合否サインの特徴から通知方法や対応、問い合わせる場合の注意点・例文までキャリアアドバイザーが解説します。 動画も参考に、気持ちを上手く切り替えてその後の選考に備えましょう。
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最終面接の結果待ちのときにできること4選

就活生
最終面接の結果待ちの期間は、不安から何も手に付きません……。

キャリア
アドバイザー
その時間、じっと待っているのもつらいですよね。そんなときはできることをおこない、不安を和らげましょう!
結果を待っている間は、どうしても不安になるもの。しかし、最終面接後にできることを実行するかしないかで、今後の就活の進め方が変化します。
ここでは、最終面接の結果待ちのときにやるべきことを解説するため、不安をプラスに変えられるよう、できることをおこないましょう。
①他社の選考状況を把握しておく
もし内定が出た場合、企業は内定承諾期日を設定するのが一般的です。そのため、最終面接まで進み、内定が出るか出ないかというフェーズに入ったら、必ず他社の選考状況も再確認しておきましょう。
内定の連絡を受けたタイミングによっては、「ほかの企業の結果を待てないまま内定承諾期日が来てしまう」ということも考えられます。
本当に行きたいと思える企業を見極めるためにも、他社の選考状況や選考スケジュールも確認しておきましょう。

キャリア
アドバイザー
あらかじめスケジュールを把握したうえで、改めて志望企業の優先順位を付けられると安心ですよ。
②その後の就活のことを考えて最終面接の振り返りをする
最終面接が終わったら、その選考から目を背ける学生がたまにいます。しかし、最終面接の振り返りをおこなうことで、その後の就活も有意義に進めることができるのです。具体的には、以下のことを実践するのをおすすめします。
- 質問の内容
- 面接官から得た企業の情報
- 聞きそびれた疑問点がないかどうか
最終面接の内容は他社の面接でも聞かれる可能性が大いにあります。他社の最終面接も受けることを考え、最終面接で聞かれた質問内容を振り返りましょう。
また、面接官から得た情報を振り返ることで、複数社から内定を得た際の企業比較に役立ちます。合格の連絡をもらえた場合、採用担当と電話や面談で話す機会が設けられるため、その際に少しでも不安が解消できるよう、聞き損ねたことはないかもきちんと振り返ってみてください。

キャリア
アドバイザー
最終面接当日のうちに、質問内容や不安点をメモしておくことをオススメします。
③目の前の選考に集中する
最終面接が終わったその瞬間は、安心感から力が抜けてしまうこともありますよね。
しかし、一つの企業の最終面接が終わったからといって、そこで就活が終了するケースはそう多くないでしょう。一度「これで就活が終わったかも」と安心しきってしまうと、その後モチベーションを立て直すのは難しくなってしまいます。
最終面接が終わり一息つける状況になったとしても、自分が納得して内定承諾するまでは、目の前の選考に注力するようにしましょう。
④第三者に今すべきことを相談する

「最終面接の結果待ちの期間に何をすべきかどうしてもわからない」という人は、誰かに相談するだけで心が軽くなることがあります。
- 大学のOB・OG
- キャリアセンター
- キャリアアドバイザー
最終面接結果待ち期間の不安な気持ちを正直に伝えたり、次にすべきことへのアドバイスをもらえたりと、有意義な時間を過ごすことができます。
キャリアバーク就職エージェントでは就活ノウハウから最適な企業紹介もおこなっています。ぜひ気軽に相談してみてくださいね。
40点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
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最終面接の結果がどうしても来ないときの問い合わせ方

就活生
先日最終面接を受けたのですが、結果がなかなか来ていません……。

キャリア
アドバイザー
それは不安になりますね。そんなときはマナーをきちんと守ったうえで企業に問い合わせてみましょう。
企業によって最終面接の結果連絡にかかる時間は異なります。そのようななかでも、連絡予定日を過ぎていたり、2週間以上経過していたりする場合は、企業に問い合わせてみましょう。
この場合、失礼にあたらないようにマナーや言葉遣いを守るのは大前提のため、ここできちんと問い合わせの方法を学んでおきましょう。
①メールで問い合わせをする
まず最初の連絡方法として挙げられるのが、メールでの問い合わせです。
採用担当者にとって、1日で確認するメールの数は膨大なものです。そのようななかでも埋もれないようにするために、「誰から、どのような用件で連絡が来ているのか」をすぐ理解してもらえるように心掛けましょう。
メールでの選考結果の問い合わせ
○○○○○@shukatsu.com
△△△△△@shukatsu.com
最終面接の通知について/○○大学 港 太郎
株式会社〇〇
採用ご担当者様
お世話になっております。○○大学の港 太郎と申します。
先日はご多忙のなか、最終面接のお時間をいただき誠にありがとうございました。
〇月〇日の最終面接結果に関しまして、まだ結果をいただいておらずご連絡しました。
いつごろご連絡をいただけそうか、差し支えなければお伺いしてもよろしいでしょうか。
お忙しいところ恐縮ではございますが、ご確認いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いします。
――――――――――――――――――――
港 太郎(みなと・たろう)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:minato@○○○○○○.ab.jp
――――――――――――――――――――
件名のわかりやすさに加えて、本文の簡潔さも重要なポイントです。時間がないなか採用担当者に確認してもらうことも考えたうえで、要件がすぐわかるような文章にするようにしましょう。
また、メールの最後に署名を忘れないようにしましょう。「氏名・大学名・学部学科名・電話番号・メールアドレス」を記載しておくと、採用担当者にとってもその後の連絡がしやすくなります。
②電話で問い合わせをする
「他社の内定承諾期日が迫っていてる」などの緊急度の高い状況のときは、早く合否を知る必要があるため、スムーズに会話ができる電話で問い合わせるのが良いでしょう。
(就活生)お世話になっています。〇月〇日に御社の最終面接に参加させていただきました〇〇大学の港 太郎と申します。最終面接の選考結果について伺いたいことがあるのですが、担当の方はいらっしゃいますか?
(担当者)私が担当ですので、ご要件を伺います。
(就活生)ありがとうございます。お忙しいなか大変恐縮なのですが、最終面接の結果のご連絡がなかったためお電話させていただきました。最終面接の結果はいつ頃ご連絡いただけそうでしょうか?
(担当者)ご連絡が遅れ、大変申し訳ございません。現在、慎重に協議を重ねている最中ですので、あと2日ほどお時間をいただいてもよろしいでしょうか。
(就活生)承知いたしました。ご回答いただき誠にありがとうございます。お忙しいところ恐縮ですが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
電話で問い合わせる際は、始業、終業間際や昼休みの時間帯を避けて連絡するようにしましょう。またメールで問い合わせるときと同様に、誰からどんな用件で連絡したのかを簡潔に伝えることを心掛けてください。
また、面接結果を直接聞かれては、企業側も回答しづらくなります。回答のしやすさを考え、「いつ頃結果の連絡をもらえそうか」を聞くのもポイントです。
連絡すると言われたのに来ない場合の対処法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみましょう。
関連記事
面接で連絡すると言われたのに来ないときは4つの行動が打開のカギ!
面接で連絡すると言われたのに来ないときは冷静に行動することが重要です。この記事ではキャリアアドバイザーが面接で連絡すると言われたのに来ない理由や対処法を解説します。企業に問い合わせる際に気を付ける点も紹介しているので、面接の結果がこなくて迷っている学生はぜひ参考にしてくださいね。
記事を読む

キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!電話でもメールでも相手に対する丁寧な対応を心掛けよう
わかりやすく情報を提示することが大切
電話で問い合わせる場合は、単に結果連絡のタイミングを聞くだけでなく、前置きをすることをおすすめします。「○○様から5日以内にご連絡いただけるとお伺いしたのですが」と具体的に伝えることで、企業の中で漏れや行き違いがあったと即座に認識してもらえます。
このとき、「結果を待たされている」という気持ちを前面に出さないよう注意しましょう。企業側に落ち度があったとしても、高圧的な態度を取ると企業からの印象が下がってしまいます。丁寧な対応を心掛けることで、お互い良い気持ちでやりとりできるようになりますよ。
「誰からのメールか」が即座にわかるタイトルを意識して
メールで企業に問い合わせる場合は、件名にも気をつけましょう。人事担当者は毎日多くのメールを受け取っています。ほかのメールに埋もれてしまったり、内容が即座にわからないタイトルだったりすると、確認を後回しにされてしまう可能性があるからです。
そのため、「誰からのメールか」「最終面接の結果の確認であること」を忘れずにタイトルに記載するようにしてください。また、メールは企業の営業時間内に送ることがマナーです。相手の目に留まりやすくするために、送る時間にも気を配りましょうね。
面接結果がいつ出るのか不安に感じている学生からよくある質問に回答!
「就活の面接結果はいつ来るのか」「翌日に来ない場合には見送りと考えた方が良いのか」など、面接結果を待つ間は気になることも増えますよね。
そういった不安を抱えている学生は多いものです。ここで、キャリアアドバイザーがよくある質問について回答するため、少しでも不安を軽くできるように参考にしてくださいね。
最終面接の結果が翌日になっても来ない場合は不採用の可能性が高いのでしょうか?
最終面接後の結果が翌日に来なかったとしても、それだけで不採用の可能性が高いとは言えません。特に新卒採用の場合は、特定の日にまとめて結果を連絡するようにスケジュールが組まれていることもあります。
また、人事や採用担当者の都合や企業内での調整、最終確認が必要な場合には通知に時間がかかることもありますよ。
焦りや不安は当然ですが、企業側にも事情があるのだと考えてネガティブになりすぎないようにしましょう。
最終面接の結果は翌日に来ることが多いのでしょうか?
最終面接後の結果が翌日に来るかどうかは、企業やその業界により異なります。一部の企業では応募者の熱が冷めないように迅速な採用プロセスを重視して、最終面接後の翌日や数日以内に結果を伝える場合があります。
一方で結果を慎重に検討したり、ほかの応募者の面接を待ってから総合的に判断するために結果の通知に1週間以上かかる企業もあります。
企業の考え方や規模によるところが大きいため、結果がすぐに来ないからといって不安に思う必要はありません。
最終面接の結果が翌日に来なくても大丈夫! 今やれることを精一杯やろう
最終面接の結果連絡が翌日に来なくても、焦る必要はありません。それぞれの企業で結果連絡が遅れている理由があります。
結果が出ていないことを心配するよりも、今できることを着実にこなすことで、悔いのない就活にできます。納得して就活を終えられるよう、自分ができる目の前のことに注力しましょう。
キャリアパーク就職エージェントは、東京証券取引所グロース市場に上場しているポート株式会社(証券コード:7047)が運営しているサービスです。

詳しい頃合いや時間、手段については、次の項目で一緒に確認していきましょう。