最終面接の結果が翌日に来ない|結果が遅れる理由とやるべきこと

この記事のアドバイザー

目次

  1. 最終面接の結果が翌日までに来ないと不合格なの? 
  2. 最終面接の結果はだいたいどれくらいで来るのか? 
  3. 前提企業によって異なる
  4. 「翌日~1週間程度」が一般的である
  5. 最終面接結果の連絡方法
  6. メール
  7. 電話
  8. 郵送
  9. 最終面接の結果連絡が遅くなる5つの理由
  10. ①選考がまだ全員終了していないから
  11. ➁不合格で連絡を先延ばしにされているから
  12. ③企業側の手続きを待っているから
  13. ④補欠合格だから
  14. ⑤採用担当者が忙しいから
  15. 最終面接の結果待ちの時にやるべきこと
  16. 電話にすぐに出られるようにしておく
  17. 他社の選考状況を把握しておく
  18. 最終面接を振り返る
  19. 別の選考に注力する
  20. 最終面接後の行動に迷ったときは第三者に相談してみよう
  21. 大学のOB・OG
  22. 大学のキャリアセンター
  23. キャリアアドバイザー
  24. いくら待っても連絡が来ない時は問い合わせをしよう
  25. メールで問い合わせをする
  26. 電話で問い合わせをする
  27. 面接結果がいつ出るのか不安に感じている学生からよくある質問に回答!
  28. 最終面接の結果が翌日に来なくても大丈夫! 今やれることを精一杯やろう!

最終面接の結果が翌日までに来ないと不合格なの? 

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。就活生から

「最終面接の結果が翌日まで来なくてソワソワして眠れません」
「最終面接終わりましたが、なかなか結果が出ずに待ってる時間が辛いです」

という相談をよく受けることがあります。もらいます。結果連絡を待っている時は他にもやるべきことがあるのに集中できなかったり、中途半端になってしまったりしますよね。その気持ちは大変よくわかります。

ただ、適切な情報を知ることで、その不安も軽くなり、今やるべきことに注力できるようになります。この記事では、最終面接の結果連絡の目安や結果待ちの時にやるべきことを解説しています。

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最終面接の結果はだいたいどれくらいで来るのか? 

最終面接を待っている身としては、だいたいどれくらいで結果連絡が来るのか知っておきたいですよね。ここでは、最終面接が終わってからの結果連絡のタイミングについて解説していきます。

前提企業によって異なる

そもそも企業ごとに採用の目的や採用人数、採用時期などが異なるので、最終面接から合否の結果が出るまでは企業によって異なります。この前提を知っているだけでも少しは気が楽になりますよね。

「翌日~1週間程度」が一般的である

前提として、企業によって最終面接の結果連絡のタイミングは異なるという話をしました。

とはいえ、今後の就活の進め方や並行して受けている企業の選考を考える就活生なら、少しでも結果連絡のタイミングの目安を知りたいですよね。

結論、「翌日〜1週間以内」に結果が出ることが一般的です。ただあくまで目安ですので、どうしても結果連絡の日時を明確にしたいという方は直接企業側に確認するか、選考の段階で「合否の結果がいつ頃出るか?」について面接官あるいは採用担当者に聞いておくと良いでしょう。

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最終面接結果の連絡方法

最終面接結果の連絡方法

最終面接の結果がどのように連絡されるのか気になる人もいると思います。大きく分けると「メール、電話、郵送」の3つのパターンが一般的です。

メール

合否に関わらず、メールでの連絡はかなり多いです。特に就活時期は他社の選考や説明会の案内、OB・OGからの連絡など合否連絡以外にも多くのメールを受け取ります。重要な連絡を見逃さないためにも、就活用にメールアドレスを作成したり、迷惑メールボックスの確認など、自分が管理しやすい工夫が必要ですね。

電話

メール同様、最終面接の結果連絡は電話であることも多いです。スムーズにコミュニケーションを取ることが可能で、文章上では伝わりづらいニュアンスを伝えることに長けている連絡手段です。

ただ、就活時期はメール同様、多くの人と電話する機会があるので、着信履歴も溜まってしまう傾向にあります。重要な電話連絡を見逃してしまうことがあるので、一日の終わりに何時どんな番号から電話があったのか確認するようにすると良いでしょう。

郵送

あまり多くはありませんが、郵送で結果が通知されることもあります。結果連絡が届くのがメールや電話よりも遅いのが特徴です。郵送の場合、チラシなどと一緒に捨ててしまう人も少なくないので、注意深く自分の宛名の届け物がないか確認するようにしましょう。

吉川 智也

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企業業も意図をもって連絡手段を変えている

最終面接の連絡が電話の場合は、結果が合格であることが多い傾向です。内定後は、その後の面談や内定者懇親会などスケジュールを組む必要があります。メールだとスケジュールの調整に時間がかかってしまうこともあるため、電話でスピーディーに進ませたいという企業の意図があります。

また、他社の選考状況や自社の志望順位を再度確認する意味でも、電話が使われることがあります。メールだと学生の本心がわかりづらい場合もありますが、電話だと微妙なニュアンスも感じとることができますよね。企業としても、内定を出して終わりではなく、内定承諾をしてもらうことが重要な指標になるため、内定後の学生の動きは確認しておきたいのです。

内定の連絡がメールの場合ももちろんあります。電話だとスピーディーに進められたり学生の気持ちを確認しやすいメリットがありますが、そもそも学生が電話に応答しなければ何も伝えられません。一方、メールでは時と場合を選ばず必ず学生に結果が届くため、結果を伝えるという面では確実性があります。

企業によって良しとする連絡手段は異なるため、志望度が高い企業には、事前に結果の連絡手段を確認しておくと安心ですね。

最終面接の結果連絡が遅くなる5つの理由

最終面接の結果連絡が遅くなる5つの理由

企業ごとに最終面接の結果連絡のタイミングが異なるのは理解できたと思いますが、なぜ遅くなるのかという点も気になりますよね。ここでは、最終面接が終わってから結果連絡が通知されるまでに時間がかかる5つの理由を見ていきましょう。

①選考がまだ全員終了していないから

応募者の選考が全員終わっていないと選考の合否の結果を出せない企業も多々あります。特に応募者の多い企業だと尚更、選考に時間がかかります。

結果として、特に応募者の多い人気企業は、最終面接からの結果連絡が遅くなってしまう傾向にあります。

➁不合格で連絡を先延ばしにされているから

企業側の選考は終わっており、もう不合格と結果が出ているが、あえて連絡を後回しにされているケースです。連絡の優先度が不合格者よりも合格者の方が高くなるため結果連絡が遅れていることもあるでしょう。

また、企業によっては、日を空けずに不合格の通知をすることで、心理的ダメージを受ける不合格者を減らすという配慮から結果連絡を遅らせているということもあるようです。

面接の合否が気になる方は、こちらの記事を参考にしてみましょう。

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③企業側の手続きを待っているから

複数の部署や担当者でチェックをおこない、応募者の合否を決める為、選考にも時間がかかってしまい、合否連絡が遅くなってしまいます。特に会社の規模の大きさに比例して、選考を進める上での関係者が多くなるため、規模の大きい企業は結果連絡が平均よりも多少遅くなる傾向があります。

④補欠合格だから

他の内定者が内定辞退をした際に合格の連絡をするために、合否連絡が遅れている場合です。大学受験でも発生する「補欠合格」の状況と似ていますね。

企業側にも一年の中での目標採用人数があるため、こういった対応を取ることは頷けます。

⑤採用担当者が忙しいから

採用担当者が忙しく、連絡が遅れていることも考えられます。採用担当者も面接や合否連絡だけでなく、裏側では様々なフローを踏んで、採用活動をしています。それが原因で合否の結果がすぐには出ないことは十分考えられます。

また企業の規模がまだ小さく、採用担当が他の業務も並行でおこなっていたり、採用フローが整っていない場合などは結果連絡が遅れることが多々あります。

面接の結果が遅い理由に関してはこちらの記事でも解説しています。

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サイレントお祈りの可能性もある

最終面接の連絡が遅くなる理由として、面接の結果をそもそも連絡をしないというパターンも存在します。いわゆる「サイレントお祈り」と呼ばれるものですが、内定者のみに結果を通知し、不採用の場合は連絡をしないという企業もあるのです。最終面接まで進んだにもかかわらず、合否の連絡をもらえないなんて悲しいですよね。しかし、人事担当者は忙しい場合が多く、工数カットのためにサイレントお祈りを実施する企業は実際に一定数存在します。なかなか合否の連絡がこない場合は、悲しいですがサイレントお祈りの可能性も視野に入れ、他の企業の選考に身を入れるようにしましょう。

最終面接の連絡が遅くなる理由として、他にも採用の最終決定権をもっている担当者が不在で合否を決められないといった背景も考えられます。内定を出すとなると、企業の役員から承認を得る必要がある場合も多いです。しかし役員は多忙によりスケジュールが埋まっていることが多く、採用決定のための時間をなかなか確保できないこともあります。企業の規模が大きいほど発生しやすいケースでもあるため、大企業の採用を受ける場合は、事前に結果連絡までの目安期間を確認しておくと安心ですね。

最終面接の結果待ちの時にやるべきこと

「最終面接が終わって特にやることない」なんて思っている就活生が多いのではないでしょうか。ただ、最終面接後にもできることは沢山ありますし、やるかやらないかで今後の就活を有利に進めるか否かが決まります。ここでは、最終面接が終わり、結果待ちの時にやるべきことをしっかり解説していきますね。

電話にすぐに出られるようにしておく

最終面接が終わったら、いつでも電話に出られるようにしておきましょう。

前述しましたが、企業からの結果連絡は急に電話で来ることも多々あります。企業側も素早くコミュニケーションを取るため電話を使っているので、応募者側もできるだけ電話をとれる環境を整えておきましょう。もしアルバイトや学校の授業など長時間電話に出られない状況があるという方は、留守電を設定しておくとより親切でしょう。

企業からの電話に出られなかった際は、翌日に折り返し電話をする必要があります。折り返し電話の適切なタイミングやマナーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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他社の選考状況を把握しておく

最終面接まで進み、内定が出るか出ないかというフェーズに入ったら、必ず他社の選考状況も再確認しておきましょう。もし内定が出た場合、内定承諾期日を設定する企業が多くあります

その際、自分の他の志望企業の選考を継続して受けるか辞退するか決める必要があります。可能な限り後悔なく、就活を進める為にも他社の選考状況や選考スケジュールも確認しておきましょう。

最終面接を振り返る

最終面接を振り返る

最終面接が終わったら、もうその選考から目を背ける就活生がたまにいますが、最終面接の振り返りをおこなうことで、その後の就活も有意義に進めることができます

質問内容を振り返る

最終面接で聞かれた質問内容を振り返りましょう。理由としては、最終面接の内容は他社の面接でも聞かれる可能性が大いにあるためです。また、自分が特に回答するのに苦労した質問などは対策がなされていなかった証拠なので、重点的に振り返り、次回選考では絶対に応えられるよう準備しておきましょう。

誰しも時間がたてば記憶は薄れるので、記憶が新しい最終面接当日に、メモなどに残しておくことがオススメです。

面接官から得た情報を振り返る

最終面接は選ばれる立場である一方、自分も企業を選ぶ立場です。面接官の雰囲気や言われた言葉などから社風や今後の会社の方針などを知ることもできます。そういった情報は企業を一つ選ぶ際に非常に役立つ情報になるので、しっかりと記録を残しておきましょう。

聞き損ねたことはないか振り返る

最終面接では一次面接や二次面接の時と同様に、逆質問などで会社のことを知る機会を与えていただけると思います。ただ、面接の雰囲気的に聞きづらく、聞きたかったことを聞き逃すこともあるでしょう。内定を承諾する前にそういった疑問は払拭させたいですよね。合格の連絡をいただけると、企業の採用担当の方などと電話や面談で話す機会があるかと思います。そういった場で疑問を解消する為に、聞き損ねたことは早めにメモしておくと良いですね。

別の選考に注力する

最終面接が終わり、力が抜けてしまうこともありますよね。

ただ、一つの企業の最終面接が終わったとしても、そこで就活が終了する方ばかりではないと思います。最終面接が終わり、一息ついたとしても、自分が納得して内定承諾するまでは、目の前の選考に注力することを強くオススメします

面接本番まで時間がない人は、頻出質問の模範解答だけでも必ず押さえておこう

面接で聞かれる質問に答えられるか不安ですよね。ただ、何を質問されるか分からず対策しようにも出来ない人は多いはず。

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最終面接後の行動に迷ったときは第三者に相談してみよう

最終面接後の行動に迷ったときの連絡先

どうしても初めての就活最終面接が初めての方は特に迷うこともあると思います。そんな時は、ぜひ他人の力を借りましょう。ただ、誰でも良いというわけではなく、就活生の皆さんよりも一歩先行く先輩やプロと一緒に考えるのが良いでしょう。ここでは、相談すべき人を解説していきます。

大学のOB・OG

就活を一度は経験していて、かつ就活生にとってかなり身近な存在が大学のOB・OGです。就活生と年齢も近く、気になることを率直に聞きやすい存在でしょう。

「社会人の方の時間を奪うのはちょっと気が引ける」と躊躇してしまう人もいるかもしれませんが、きっと大学の後輩の悩みなら喜んで相談に乗ってくれる先輩がほとんどだと思いますよ。

OB訪問ついてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています。

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大学のキャリアセンター

各大学のキャリア支援課などに設置されているキャリアセンターに相談してみるのも一つの手ですね。通っている大学限定の企業説明会や就活ガイダンスの情報を公開していたり、予約などを取れば1対1でキャリアカウンセラーの資格を持った専門スタッフと進路相談なども可能です。詳しくは各大学のホームページなど窓口で確認していただけると良いでしょう。

キャリアアドバイザー

最後は就活のプロであるキャリアアドバイザーに相談しましょう。キャリアアドバイザーに相談することで、自分が答えにくかった質問の回答練習やこれからの就活の進め方など明確に今やるべきアクションが見えてくる就活生が多くいます。就活のプロに無料で相談できるので、ちょっとでも迷ったら気軽に使ってみることをオススメします。

キャリアバーク就職エージェントでは就活ノウハウから最適な企業紹介も行っています。ぜひ気軽に相談してみてくださいね。

いくら待っても連絡が来ない時は問い合わせをしよう

企業によって最終面接の結果連絡は異なるという話をしましたが、連絡予定日を過ぎても合否連絡がこなかったり、2週間以上待っても連絡が来ない場合などは直接問い合わせましょう。ただ、企業の採用担当者も採用の繁忙期など忙しい中、就活生の問い合わせに時間を使う形になるので、、最低限のマナーや言葉遣いなどは気をつけましょう。

メールで問い合わせをする

メールで問い合わせる場合、忙しい中、メールをチェックしていただく採用担当者への配慮が必要不可欠です。例文と問い合わせる際のポイントをよく見て、メールを作成してみてくださいね。

メールで聞く時の例文

例文

○○○○○@shukatsu.com

△△△△△@shukatsu.com

最終面接の通知について/○○大学 港 太郎

株式会社〇〇
採用担当者様
お世話になっております。
〇月〇日に御社の最終面接に参加させて頂きました(大学名)の〇〇と申します。
選考結果の通知時期についてお伺いしたくご連絡差し上げました。最終面接の結果はいつ頃分かりますでしょうか。
お忙しい中恐縮ではございますが、ご確認いただければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
―――――――――――――――
港 太郎(みなと・たろう)
○○大学○○学部○○学科○年
携帯電話:080-○○○○-○○○○
メール:minato@○○○○○○.ab.jp
―――――――――――――――

件名には一目でどこの誰からどのような用件で連絡が来ているのか、採用担当者に理解してもらえるよう工夫しましょう。また、本文でも簡潔に内容がまとまっていると、採用担当者も考える手間が省けます。

メールで問い合わせる時のポイント

メールでは最終面接を受けた日付を記載し、内容は明確にかつ簡潔に述べます。面接の時間を取っていただいたことへのお礼を述べ、末尾に所属する大学名、連絡先を記載しましょう。

電話で問い合わせをする

「他社の内定承諾期日が迫っていてる」などの緊急度の高い状況のときは、早く合否を知る必要があるので、スムーズに会話ができる電話で問い合わせるのが良いでしょう

電話で聞く時の例文

例文

お世話になっております。〇月〇日に御社の最終面接に参加させて頂きました〇〇大学の〇〇と申します。最終面接の選考結果について質問がございまして担当の方はいらっしゃいますか?

お忙しい中大変恐縮なのですが、最終面接の結果のご連絡がなかったためお電話させて頂きました。最終面接の結果はいつ頃ご連絡いただけそうでしょうか?

電話で問い合わせる際は、電話の時間帯も始業、終業間際や昼休みの時間は避けて、連絡するようにしましょう。またメールで問い合わせる時と同様に、誰からどんな用件で連絡したのかを簡潔に伝えると良いです。

電話で問い合わせる時のポイント

面接の結果を聞くのではなく、いつ頃結果連絡をもらえそうか聞きましょう。前述したように面接結果が遅れている理由は企業によっても様々です。企業側も回答しやすいように質問する応募者側の配慮が必要ですね。

連絡すると言われたのに来ない場合の対処法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみましょう。

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面接で連絡すると言われたのに来ないときは冷静に行動することが重要です。この記事ではキャリアアドバイザーが面接で連絡すると言われたのに来ない理由や対処法を解説します。企業に問い合わせる際に気を付ける点も紹介しているので、面接の結果がこなくて迷っている学生はぜひ参考にしてくださいね。

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津田 祥矢

キャリアアドバイザーコメント津田 祥矢プロフィールをみる

問い合わせの際は企業側への最大限の配慮を

電話で問い合わせる場合は、単に結果連絡のタイミングを伺うだけでなく、前置きをおくこともおすすめします。「○○様から5日以内にご連絡いただけるとお伺いしたのですが」と具体的に伝えることで、企業の中で漏れや行き違いがあったと即座に認識してもらえます。しかし、結果を待たされているという気持ちを前面に出さないよう注意しましょう。実際に企業側に落ち度があったとしても、高圧的な態度をとると企業からの印象が下がってしまいます。丁寧な対応を心掛けることで、お互い良い気持ちでやりとりできるようになりますよね。

メールで企業に問い合わせる場合は、件名にも気を使いましょう。人事担当者は毎日多くのメールを受け取っています。他のメールに埋もれてしまったり、メールの内容が即座にわからないタイトルだと後回しにされてしまう可能性もあります。「誰からのメールなのか」「最終面接の結果の確認であること」を忘れずにタイトルに記載するようにしましょう。また、メールは基本的には企業の営業時間内に送るようにしましょう。営業時間内に送ることがマナーであり、さらに相手の目に留まる可能性が高いためです。

面接結果がいつ出るのか不安に感じている学生からよくある質問に回答!

就活の面接結果はいつ来るのか、翌日に来ない場合には見送りと考えた方が良いのかが気になる学生も多いですよね。そういった学生のよくある疑問にキャリアアドバイザーが説明します。

  • 最終面接の結果が翌日になっても来ない場合は不採用の可能性が高いのでしょうか?

    最終面接後の結果が翌日に来なかったとしても、それだけで不採用の可能性が高いとはいえません。特に新卒採用の場合は特定の日にまとめて結果を連絡するようにスケジュールが組まれていることもあります。また、人事や採用担当者の都合や企業内での調整、最終確認が必要な場合には通知に時間がかかることもありますよ。

    焦りや不安は当然ですが、企業側にも事情があるのだと考えてネガティブになりすぎないようにしましょう。

  • 最終面接の結果は翌日に来ることが多いのでしょうか?

    最終面接後の結果が翌日にくるかどうかは、企業やその業界により異なります。一部の企業では応募者の熱が冷めないように迅速な採用プロセスを重視して、最終面接後の翌日や数日以内に結果を伝える場合があります。一方で結果を慎重に検討したり、ほかの応募者の面接を待ってから総合的に判断するために結果の通知に1週間以上かかる企業もありますよ。

    企業の考え方や規模によるところが大きいため、結果がすぐに来ないからといって不安に思う必要はありません。

最終面接の結果が翌日に来なくても大丈夫! 今やれることを精一杯やろう!

最終面接の結果連絡が翌日に来なくても、焦る必要はありません。それぞれの企業で結果連絡が遅れている理由があります。

今は結果が出ていないことを心配するよりも今できることを着実にこなすことで、悔いのない就活にできます。今目の前で自分ができることに注力して、自分が納得して就活を終えられるようにしましょう。

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