目次
- 面接に受かる人の特徴を押さえよう
- 面接に受かる人の特徴8選
- ①姿勢が良く自然な笑顔で対応できる
- ②ハキハキと受け答えができる
- ③正しい言葉遣いができる
- ④面接官と対話をする姿勢がある
- ⑤入社意欲の高さが伝わる
- ⑥成長意欲が伝わる
- ⑦経験から学ぶ姿勢が伝わる
- ⑧話に一貫性がある
- 面接に受かる人がしている対策
- 自己分析:志望企業と自分の間にある共通点を探す
- 企業分析:過去・現在・未来で分析する
- 伝え方:PREP法を徹底する
- 面接練習:不安がなくなるまで繰り返す
- 事前準備:ESの内容を見返す
- 身だしなみ:鏡で全身を確認する
- 振り返り:結果をふまえて対策をアップデートする
- 選考フェーズ別|重視されるポイント
- 一次面接|基礎的なコミュニケーション
- 二次以降|その企業での活躍イメージ
- 最終面接|入社への覚悟
- 面接に受かる人について知りたい学生からよくある質問に回答!
- Q:結局「優秀な学生」でないと受からないの?
- Q:面接になると緊張でこれまでの対策ができない……
- Q:面接に受かる人に出すフラグはある?
- 面接に受かる人の特徴と自分を比較して受かるための万全な準備をしよう!
面接に受かる人の特徴を押さえよう
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「就活の面接って、結局どんな人が受かるんだろう?」
就活が進むなかで、このような疑問を抱く学生は少なくありません。面接官がどこを見て合否を決めているのかは気になるところですよね。
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面接に受かる人の特徴8選
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具体的にどのようなものがあるのか、特徴を詳しく見ていきましょう。
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①姿勢が良く自然な笑顔で対応できる
- 背筋がピンと伸びていて、椅子の背もたれに寄りかからず堂々として見える
- 緊張のなかでも「自然な笑顔」を作ることができ、親しみやすさと余裕を感じる
- 話すときも聞くときも目線が泳がず、面接官の目をしっかり見て話している
面接官が最初に見るのが、学生の「姿勢」と「表情」です。
正しい姿勢はそれだけで自信に満ちた印象になり、話す内容の説得力を高めます。
さらに、緊張する場だからこそ自然な笑顔を作れる学生は、面接官に「前向きで意欲がある」というポジティブな印象をダイレクトに伝えることができます。
②ハキハキと受け答えができる
- 普段の会話よりも「ワントーン高め・大きめ」を意識し、部屋全体に通る声で話している
- 「〜だと思います…」と濁さず、「〜です」「〜ます」と語尾までハッキリ発音している
- 緊張して早口にならず、意識的に一呼吸置き、相手が理解しやすいスピードを保っている
どんなに素晴らしいエピソードを持っていても、声が小さく聞き取りにくければ、あなたの魅力は面接官に届きません。
受かる人は、話の内容だけでなく、それがどう聞こえるかにもこだわっているのです。
声のトーンや大きさは、自信の表れとして受け取られます。
ボソボソ話すと「仕事に後ろ向きなのかな」「入社意欲が低いのかな」と誤解されるリスクがあるため注意しましょう。
お腹から声を出すイメージで、一音一音を丁寧に届けることが大切です。
面接での話し方のコツはこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
面接の話し方で絶対押さえたいポイント6選|避けるべき話し方も解説
③正しい言葉遣いができる
社会人としての最低限のマナーである言葉遣いは、一朝一夕では身に付きません。
だからこそ、面接官が厳しくチェックしているポイントなのです。
| やってしまいがちなNG例 | 受かる人が徹底しているOK例 |
|---|---|
| 若者言葉・崩れた表現 (「〜っすね」「ぶっちゃけ」「〜というか」) |
丁寧でビジネスに相応しい表現 (「〜でございます」「〜と考えております」) |
| 日常的な略称 (カジュアルすぎる) (「バイト」「サークル」「チャリ」) |
正しい正式名称 (「アルバイト」「部活動(サークル)」「自転車」) |
| 言葉の混同 (面接先企業のことを「弊社」と言ってしまう) |
正しい敬称 (面接先企業のことは必ず「御社」と言う) |
| 指摘されてムッとしたり 言い訳をしたりする (「でもそれは〜」「あ、すみません」) |
指摘を素直に受け止める誠実さ (「ご指摘ありがとうございます。以後意識します」) |
緊張すると、言葉遣いまで意識が向かないことが多くなってしまいます。
OB・OG訪問やキャリアセンターの職員と面接練習を重ね、丁寧な言葉遣いが自然と出せるようになる練習をしておきましょう。
面接での正しい言葉遣いや、間違えがちな言葉遣いについてさらに詳しく知りたい場合はこちらの記事をチェックしてください。
面接での正しい言葉遣いとは|印象を下げる言葉遣いもチェックしよう
④面接官と対話をする姿勢がある
- 質問の意図を正確に汲み取り、聞かれたことに対して「まずは結論から一言で」ズバッと答える
- 面接官が話しているときは適切なタイミングで「相槌(あいづち)」を打ち、深く頷く
- 変化球の質問が来てもフリーズせず、「少し考える時間をいただけますか」と素直に伝えてから自分の言葉で話す
面接を「あらかじめ用意した原稿を発表する場」だと勘違いしている学生は落ちてしまいがちです。
受かる人は、面接を「企業と学生の双方向のコミュニケーション」ととらえ、相手とのキャッチボールを楽しんでいる傾向にあります。
用意されたセリフを丸暗記して喋る学生からは、本音が見えません。
企業は状況に応じて柔軟に会話ができる臨機応変さや素直さを見ているため、一言一句を暗記するのではなく「伝えたいキーワード」だけを決めておき、その場の会話の流れに合わせて言葉を紡ぐようにしましょう。
面接での会話を円滑にするコツはこちらの記事でも解説しています。あわせてチェックしておきましょう。
面接は双方向の会話の場! 日常的な会話の意識が突破のカギを握る
⑤入社意欲の高さが伝わる
企業が採用活動で恐れていることのひとつは、内定辞退や早期離職です。
どれだけ優秀でも、入社熱意が感じられない学生には内定を出せません。
受かる人は、「どこでも良いから内定が欲しい」ではなく、「なぜ他社ではなくこの会社なのか」を具体的な言葉で伝えられるのです。
- 統合報告書や社長のインタビュー、競合他社との違いまで徹底的に調べて企業研究の深さを示す
- 「なぜその業界・企業なのか」のきっかけとなった、過去の具体的なエピソードを具体的に伝える
- 「入社後にどの部署で、どのような仕事に挑戦し、どう企業に貢献したいか」を解像度高く語る
面接官は「この学生は本当にうちに入社したいのか」「内定を出したら確実に承諾してくれるか」という本気度を見ています。
そのため、誰にでも言える定型句ではなく、自分の言葉で「その会社でなければならない理由」を説明できるように準備しておきましょう。
志望企業へ熱意を余すことなく伝えたいという人は、以下の記事もチェックしてみてください。面接の準備方法や実践できる話し方について解説しています。
面接で熱意を伝えるには準備と話し方が重要! 失敗パターンも紹介
⑥成長意欲が伝わる
新卒採用は基本的に「ポテンシャル採用」です。ポテンシャル採用とは、現時点でのスキルよりも、学生の資質や入社後の成長可能性を評価して採用を決める手法を指します。
そのため、現時点でのスキルが不足していても、今後の伸び代を感じさせる学生は非常に魅力的に映るのです。
- 指示を待つだけでなく、自分で課題を見つけ、自ら考えて行動した経験をアピールする
- 自分の弱みや課題を客観的に自覚しており、それを克服するために「現在進行形で努力していること」を伝える
- 「入社までに学んでおくべきこと」や「資格取得への挑戦」など、未来に向けた前向きな姿勢を言葉にする
ビジネスの世界は変化が激しく、入社後も常に学び続けることが必須。
受動的なスタンスではなく、「未経験の分野でも自ら進んで知識を吸収し、いち早く戦力になります」という自立した姿勢をアピールすることが重要です。
⑦経験から学ぶ姿勢が伝わる
企業は「入社後、困難にぶつかったときも自力で乗り越えられる人材」を求めています。
そのため、学生時代に「どんなにすごい実績を出したか」よりも、その過程で「何を学び、どう成長したか」が重視されるのです。
「学ぶ姿勢」を相手にわかりやすく伝えるため、受かる人は下記の3ステップでエピソードを構成しています。
| ステップ | 具体的に伝える内容 | アピールできる姿勢 |
|---|---|---|
| ①ぶつかった壁を伝える | 力不足やトラブルにより、直面した問題 | 課題から逃げずに認める素直さ |
| ②乗り越えた過程を伝える | 原因の冷静な分析と、周囲を巻き込んだ工夫 | 自ら考えて動く主体性 |
| ③入社後の活かし方を伝える | 得られた教訓と、志望企業の業務への結びつけ | 入社後も成長し続ける再現性 |
面接官が見ているのは実績ではなく、課題に直面したときの「物事のとらえ方」と「行動の再現性」です。
結果だけに固執せず、その経験から得た教訓が、入社後にどう活きるかをメインに話すようにしましょう。
⑧話に一貫性がある
「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」という面接の3大質問において、すべての内容に筋が通っていることも、受かる人の大きな特徴です。
- 自己PR:
「周囲のニーズを察知し、泥臭くサポートできるのが私の強みです」 - ガクチカ:
「部活動で部員のモチベーション低下に気づき、個別の面談時間を設けて退部率をゼロにしました」 - 志望動機:
「顧客一人ひとりの潜在的な課題に寄り添い、伴走支援をおこなう御社のキャリアアドバイザー職を志望します」
上記の例では、すべての質問の回答で「自分自身の人間性や軸」が一本の線でつながっています。
そのため、面接官にとって「話の説得力や信頼度が高い」と感じてもらいやすくなるでしょう。
質問ごとに言っているキャラクターが変わると、「話を盛っているのではないか」「本音はどこにあるんだろう」と不信感を抱いてしまいます。
「企業にウケそうな自分」を無理に演じ分けるのではなく、自己分析で見定めた自分の強みや価値観をすべての回答のベースに据えることが、最大の対策になりますよ。
ガクチカ・自己PR・志望動機、それぞれを作成する際のコツはこちらの記事で解説しています。どれも選考に欠かせないもののため、チェックしておいてくださいね。
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キャリアアドバイザーの体験談どんな人が面接に受かりやすい?
コミュニケーションがスムーズな人は受かりやすい
実際のところ、面談で数分話せば「受かるだろうな」という人はわかるものです。
特に受かりやすいのは、質問に対して的確かつ簡潔に答えられる人。
このような人は論理的思考力が高く、相手の意図を正しく汲み取り、頭のなかで情報を整理してから話せるので、スムーズなコミュニケーションができます。
そのぶん、私の体験上では就活がうまく進んでいる人が多いと感じますね。
身だしなみや愛想にも気を遣って!
また、第一印象が良い学生も受かりやすいと感じます。
身だしなみが整っていたり、笑顔が多かったりする学生は、入室してきたときの第一印象がとても良く、それだけで高評価につながることも少なくありません。
そのため、なかなか受からないと悩んでいる人は「結論から答えること」「笑顔で挨拶すること」の2点を意識して面接に臨んでみてください。
40点以下は要注意!面接を受ける前に面接力を測定しよう!
やみくもに面接を受ける前に、自分の面接力を知っておくことが大切です。
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面接に受かる人がしている対策
面接に受かる人は、本番当日だけでなく「事前の準備」と「終わった後の行動」に時間を割いています。
ここからは、選考を突破する学生が実践している具体的な対策を解説します。
自己分析:志望企業と自分の間にある共通点を探す
新卒採用は、スキルよりも将来性や人柄を重視する「ポテンシャル採用」の側面が大きく、企業とのマッチ度の高さが合否を決めることもあります。
だからこそ自己分析をして、自分と志望企業の間にある共通点を洗い出しておくことが大切です。
- ステップ1:
モチベーションが高まる瞬間や大切にしている価値観を書き出す - ステップ2:
志望企業のHP(ホームページ)や採用情報から、どのようなスキルやマインドを持った人材が活躍しているかを洗い出す - ステップ3:
自分の強みと企業の求める姿勢が重なる部分をピックアップする
志望企業と自分の間にある共通点を探すには、マインドマップを使ってみるのがおすすめです。
企業とあなた自身の特徴を掘り下げて、共通する項目を見つけてくださいね。
マインドマップを使った自己分析のやり方はこちらの記事で解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。
実例付き|マインドマップで自己分析を進めるための3ステップ
企業分析:過去・現在・未来で分析する
面接に受かる人は、企業分析の方法も工夫しています。
なぜなら、企業のこれまでの歩み、現在の課題、そして目指す未来を把握していなければ、「なぜ他社ではなくこの企業なのか」「入社して何がしたいのか」を論理的に語れないからです。
大切なのは過去・現在・未来の3つの視点から企業への理解を深めることです。
| 時間軸 | チェックポイント |
|---|---|
| 過去 | 企業のルーツや社風の根底にある「信念」をつかむ |
| 現在 | 現在の主力事業や取り組みを知り、入社後に求められる行動や姿勢を理解する |
| 未来 | 経営理念や社長インタビューから今後の展望を追い、自分が将来どう貢献できるかのイメージを具体化する |
この「過去・現在・未来」の流れを志望動機や自己PRに盛り込むことで、企業の歩みとこれから目指す姿を理解しやすくなります。
そのうえで、「自分はここで活躍したい」という入社意欲の高さを入れ込めると、アピールにつなげられますよ。
企業分析のやり方はこちらの記事でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしておきましょう。
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伝え方:PREP法を徹底する
どれだけ話の内容が良くても、組み立て方がバラバラでは面接官の心に響きません。
面接に受かる人は、相手が理解しやすい「伝え方の型」を身に付けているからこそ、内定につながるのです。
そこで徹底したいのが「PREP法」を意識した回答です。
- P(Point):結論
- R(Reason):理由
- E(Example):具体例・エピソード
- P(Point):結論の繰り返し(まとめ)
PREP法を徹底することで、面接官に話の要点が正確に伝わります。
「結局何が言いたいの?」と思わせて聞き手にストレスをかけることもなくなり、あなたの魅力がストレートに伝わりやすくなりますよ。
今一度、自分の回答方法を思い返してみてください。
「結論が後回しになっていないか」「エピソードが長すぎないか」を振り返ってみましょう。
面接練習:不安がなくなるまで繰り返す
面接に受かる人は、当日に自信を持ってアピールするために、模擬練習を徹底的にしています。
「何回やればOK」という基準はなく、とにかく不安がなくなるまで繰り返し反復練習をしているのです。
ただ闇雲に話す練習を繰り返すのではなく、自分の姿をスマホで録画したり、第三者に協力してもらったりして、客観的に振り返るようにしましょう。
- 入退室のマナーは完璧に頭に入っているか
- 予想される質問への回答は適切でわかりやすいか
- 表情や声のトーンは明るく、聞き取りやすいか
面接の回答を準備するときは、一言一句の文章を丸暗記しようとするのではなく、キーワードで覚えるのが受かるためのコツです。
「結論」「きっかけ」「学んだこと」の単語だけを頭に入れておけば、本番でセリフを忘れてフリーズするリスクを防ぎ、自然な対話ができるようになりますよ。
面接の練習方法はこちらの記事も参考にしてみてください。
一人でおこなう方法:
面接練習はまずは一人で始めよう! 練習の準備物と練習方法も紹介
模擬面接:
質問&チェック項目付き|模擬面接は6ステップのやり方で効果アップ
事前準備:ESの内容を見返す
面接官は、あなたが提出したES(エントリーシート)を手元で見ながら質問を組み立てます。
そのため、面接での回答とESの記載内容にズレがあると、「言っていることに矛盾があるな」「本当に自分で書いたのかな?」と不信感を持たれてしまいます。
前日の夜や、当日の会場に向かう移動中などの時間を使い、自分がどのような内容をESに書いたのかを振り返っておきましょう。
ESの内容が完璧に頭に入っていれば、何を深掘りされても大丈夫という強い自信を持って本番に臨めますよ。
身だしなみ:鏡で全身を確認する
面接に受かる人は、他者から見られたときの印象にまで気を配っています。
時間に余裕を持って準備をし、家を出る前や会場ビルに到着した際、必ず鏡で全身を確認するようにしましょう。
可能であれば、家族や友人に客観的に見てもらうのがおすすめです。
- 髪型:
寝癖はなく、顔周りに髪がかからず清潔感があるか - 衣服:
スーツやシャツにシワ・汚れ・ほつれはないか - 小物:
靴やスーツのタグ、サイズシールは取り忘れていないか - 着こなし:
シャツの裾がはみ出していないか、ネクタイは曲がっていないか - 足元:
ストッキングの伝線はないか、靴は磨かれて綺麗か - 手元:
爪は短く清潔に切ってあるか
直前に身だしなみの問題に気がついてしまうと、見た目の不安で頭がいっぱいになり、会話に集中できなくなってしまいます。
ベストなパフォーマンスを出すためにも、家を出る前に隅々まで確認し、自信を持って面接に臨んでくださいね。
就活の身だしなみについてはこちらの記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
就活の身だしなみは超重要!好印象の与え方を男女別に解説
振り返り:結果をふまえて対策をアップデートする
面接に受かる人は、面接が終わった直後から「次の選考への対策」を始めています。
記憶が新しいうちに面接の内容や質問を振り返り、スマホのメモやノートにまとめておきましょう。
- 第一印象(挨拶や笑顔)は明るく対応できたか
- 面接官のリアクションが良かった回答、逆に響いていなさそうだった回答はどれか
- 答えに詰まってしまった質問や、想定外の質問は何だったか
- 逆質問の場などで、面接官から得られた新たな学びや業界情報はあったか
振り返った内容は、その企業の次のフェーズだけでなく、他社の選考対策にも直結する貴重な財産になります。
面接本番は実践練習の場でもあることを忘れず、そこで得た課題を次の選考に向けてアップデートしていきましょう。
最初のうちはうまく話せなくても、回数を重ねてこの振り返りを徹底することで、確実に面接力は上がっていきますよ。
「自分のどこを改善すれば良いかわからない」「客観的なアドバイスが欲しい」という場合は、就職エージェントなどのプロの支援サービスを利用するのが近道です。
模擬面接や選考後のフィードバックを通じて、自分では気づけない弱点を的確に補強することで、面接に通過しやすくなりますよ。
キャリアアドバイザーは実際にこうアドバイスしています!今すぐできる面接対策は?
話し方でほかの学生と差を付けて!
手軽にできる対策は、話し方をブラッシュアップすること。
就活で苦戦する人は、自信の無さが面接官に伝わったしまうケースが多いです。特に、「言葉の語尾」にそれが表れます。
実際に私の担当していた学生で、応募した企業に落ち続けている人にもそのような傾向が出ていました。
「語尾」に課題があった学生の克服エピソード
その学生は自分の強みの話をしているにもかかわらず「〜だと思います」「〜ですかね」といった自信のない答え方をしていたのです。
こうすると、学生にとっては自信がある回答でも、面接官にとっては「自分に自信がない学生なのかな?」と映りかねません。
そこで、その学生と模擬面接を何度も重ね、語尾があいまいになるたびにその場で指摘して修正し、ハキハキした喋り方ができるように練習を重ねました。
結果、ネガティブだった受け答えが改善され、最終的には内定を獲得できるまで自信に満ちた話し方に改善できたのです。
このように、話し方や伝え方一つで合否が左右されるケースは少なくありません。まずは自信を持った伝え方ができているかチェックするところから始めましょう。
選考フェーズ別|重視されるポイント
面接は回数を重ねるごとに面接官の役職が変わり、それにともなって評価されるポイントも変化します。
それぞれの段階に応じた戦略を立てることが、内定への近道です。
ただし、一次面接で求められるマナーや清潔感は、二次面接や最終面接でも当然ベースとしてチェックされています。
「そのフェーズで特に重視されるポイントだけ押さえれば良い」という意味ではないので注意しましょう。
一次面接|基礎的なコミュニケーション
- おもな面接官:
若手人事、現場の若手・中堅社員 - 重視されるポイント:
社会人としてのマナー、清潔感、会話のキャッチボール
一次面接の大きな目的は「ネガティブチェック(社会人として最低限の基準を満たしているかの見極め)」です。
おもに若手社員が担当することが多く、「一緒に気持ちよく働けそうか」「顧客の前に出しても恥ずかしくないか」という基本的な部分を厳しくチェックしています。
一次面接では、明るい挨拶、清潔な身だしなみ、そして「質問に対してズレのない回答をハキハキと返す」といった、基礎的なコミュニケーションを徹底することが突破のカギとなりますよ。
一次面接の対策についてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
一次面接の対策はこれで完璧|よくある質問の答え方や入退室のマナー
一次面接で聞かれることは? 回答付きで質問例や評価基準を徹底解説
二次以降|その企業での活躍イメージ
- おもな面接官:
現場のマネージャー(課長クラス)、中堅人事 - 重視されるポイント:
学生時代の経験の深掘り、業務への適性、社風とのマッチ度
二次面接や三次面接になると、実際に配属される部署の責任者が面接官として登場します。
チェックの目的は「能力の選別」へと移り、「この学生は、自社の実務で本当に成果を出せるポテンシャルがあるか」の見極めになる傾向が高まるのです。
二次面接からは、自己PRやガクチカに対する「なぜ?」「どうやって乗り越えたの?」という深掘り質問が増えるのが特徴です。
入社後の再現性を測られているため、具体的なエピソードを語り、「入社後に活躍している姿」をイメージさせらと、合格へ近づきますよ。
二次面接についてはこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
二次面接の頻出質問7選|特徴や選考突破の秘訣を解説
最終面接|入社への覚悟
- おもな面接官:
役員、社長、人事部長 - 重視されるポイント:
企業理念への共感度、入社熱意、キャリアビジョン
最終面接は、企業の経営陣が直々に面接を担当することが多いです。
これまでの面接で、基本的に「スキル」や「マナー」の合格点は出ている状態ですが、最後にチェックされるのは「本当にこの企業に入社する覚悟があるか」という点になります。
役員層は、企業のカルチャーを体現してきた人たちです。
そのため、「企業のビジョンと学生の価値観が一致しているか」「内定を出したら確実に入社してくれるか」を見極めています。
「御社が第一志望です」と口先だけで言うのではなく、競合他社との違いを論理立てて説明し、入社後のキャリアビジョンを語ることで、最後に必要な「熱意の太鼓判」を押してもらうことができますよ。
最終面接の対策法はこちらの記事で詳しく解説しています。あわせて参考にしてみてください。
最終面接前の就活生必見|面接官のチェックポイントとやるべきこと
面接に受かる人について知りたい学生からよくある質問に回答!
面接対策を真剣に進めるほど、「本当に今のやり方で合っているのかな?」「ほかの学生はどうなんだろう?」と、細かな疑問や不安が次々と湧いてくるものです。
そこでここからは、面接を控えた学生から特によく寄せられる3つの疑問について、キャリアアドバイザーの視点で回答します。
不安を解消して自信を持って本番に臨むためにも、ぜひ参考にしてください。
Q:結局「優秀な学生」でないと受からないの?
A. 企業が求める「優秀さ」とは学歴や資格ではなく、自社の文化や求める人物像に合致しているという「マッチ度」です。
面接官は「一緒に働きたいか」という人柄や素直さ、誠実さを重視している傾向にあるため、特別な実績がなくても入社後の伸び代を期待されて合格することは十分にあります。
卓越したスキルを持つ学生よりも、企業の理念に深く共感し、自社の仕事に対して高い熱意と明確なキャリアビジョンを持つ学生が選ばれるケースは少なくありません。
そのため、一見地味に見える経験であっても、直面した課題に対して自ら考え行動し、その結果から何を学んだかを論理的に話すことができれば、面接官から高く評価されますよ。
Q:面接になると緊張でこれまでの対策ができない……
A. うまく話そうとする「完璧主義的な考え」を捨てて面接に臨みましょう。
面接官は多くの学生を見ているからこそ、学生が緊張するものだとわかっています。
そのため、無理に隠そうとせず、冒頭で「緊張しています」と素直に伝えてしまって構いません。
そもそも本番でパニックになってしまうのは、緊張のあまり事前に用意した想定回答を思い出せなくなることが原因です。
だからこそ、核心のキーワードだけを頭に入れて面接官との会話のキャッチボールを意識するようにしましょう。
また、事前に模擬面接を何度も繰り返して入室から最初の自己紹介までの流れをルーティン化しておくと、本番の体の硬さをほぐすことができます。
面接官を「自分の話を聞いてくれる先輩やアドバイザー」だととらえ、リラックスして会話を楽しんでくださいね。
面接で緊張してしまう人は、以下の記事もおすすめです。面接に向けた準備方法から、当日ピンチになってしまった時の対処法までを解説しています。
面接で緊張しない方法10選! 事前準備や当日のピンチ回避法も解説
Q:面接に受かる人に出すフラグはある?
A. あなたに対して深い興味を持ったり、「入社後のイメージ」を具体的に話し始めたりすると、合格のサインである可能性が高いです。
・面接官が手元のメモを取る手を止めてこちらの目を見つめて熱心に話を聞いている
・質問の深掘りが何度も続く
このような場合は好印象を持たれている証拠と言って良いでしょう。
さらに、入社後の配属先や具体的な業務内容、活躍する先輩の共通点など、実際に働くことを前提とした具体的な話を振られたり、面接時間が当初の予定よりも大幅に延びて逆質問に丁寧に答えてくれたりするのも良い傾向です。
終盤に次の選考に向けたアドバイスをくれたり、他社の選考状況を細かく確認されたりする場合もフラグと言えます。
ただし、これらはあくまでそうした傾向があるというだけで、合否を確約するものではないため、手応えが良くても最後まで油断せずに次の準備を進めることが大切です。
面接官が出すフラグに関しては、以下の記事で解説しています。気になるものがある人はチェックしてみてくださいね。
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面接に受かる人の特徴と自分を比較して受かるための万全な準備をしよう!
面接に受かる人は、特別な才能があるわけではなく、徹底した事前準備とフェーズに合わせたアピールで面接官の心を動かしています。
自己流の対策のまま本番に挑んで不採用のループに陥ってしまう前に、まずは「受かる人の特徴」と現在の自分を冷静に比較してみましょう。
足りない部分を補うために不安がなくなるまで練習を繰り返し、本番直前までESの確認や身だしなみチェックを怠らない姿勢が内定への近道です。
今できる万全の準備を整え、自信を持って面接で100%のパフォーマンスを発揮してきてくださいね。
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面接官は「どの部署に配属されても、自社の社員や顧客と良好な関係を築けそうか」を佇まいから判断しています。
特にオンライン面接では画面が暗く見えがちなので、普段の1.5倍の笑顔と、照明の調整やカメラに目線を合わせる意識を持ちましょう。