目次
- 仕事をする目的を考えるときは自己分析と企業分析が重要!
- 就活で聞かれることも多い「仕事をする目的」とは
- 働くうえで目標や指針となるもの
- 仕事をする目的は人それぞれ違う
- 仕事をする目的について考えておくことが必要な理由とは?
- 面接の場で質問されることがあるから
- 働くうえでのモチベーションにつながるから
- 知っておきたい! 企業が「仕事をする目的」を聞く理由
- 仕事に対する姿勢を知りたいから
- 企業の価値観・方向性と合っているか確かめたいから
- 仕事をする目的を探す5つの方法
- 過去の経験を振り返る! 自己分析をする
- 何を学びたいのか? 仕事を通じて得たいことを考える
- 未来に目を向けよう! 将来叶えたいこと、理想像を想像する
- 現場の生の声が聴ける! 働いている人に聞いてみる
- 習うより慣れよ! 実際に働いてみる
- 3つのタイプで考える! よくある「仕事をする目的」の分類
- ①お金を稼いで目標を叶えたいタイプ
- ②他者・社会とのつながりを重視するタイプ
- ③自己実現を目指すタイプ
- 働くこと自体に楽しさを見出している人もいる
- 仕事をする目的4選|お金を稼いで目標を叶えたいタイプ
- ①自立するため
- ②ほしいものを買うため
- ③将来の安定のため
- ④資格の勉強のため
- 仕事をする目的4選|他者・社会とのつながりを重視するタイプ
- ⑤人とかかわりを持つため
- ⑥他者から感謝されるため
- ⑦世の中にいいものを届けたいため
- ⑧社会的に高い地位につくため
- 仕事をする目的3選|自己実現を目指すタイプ
- ⑨自分の理想像を叶えるため
- ⑩充実感や満足感を得るため
- ⑪理想のライフスタイルを叶えるため
- 仕事をする目的を企業に伝える際に確認すべき6つのポイント
- ①伝え方が大事! 本音と建て前を使い分ける
- ②マッチ度をアピール! 企業の理念や価値観に合致しているか確認する
- ③その先が重要! 入社後どのように目的を実現させるかを考える
- ④客観的な意見を聞く! 第三者に確認してもらう
- ⑤深堀された際の対策! 想定質問を考える
- ⑥練習あるのみ! 面接で伝える練習をする
- タイプ別|「仕事をする目的」を例文つきで解説
- お金を稼いで目標を叶えたいタイプ
- 他者・社会とのつながりを重視するタイプ
- 自己実現を目指すタイプ
- 自分なりの仕事をする目的を考え、企業にアピールしよう!
仕事をする目的を考えるときは自己分析と企業分析が重要!
こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。学生から
「仕事をする目的ってどうやって考えればいいですか? 」
「仕事をする目的を面接で聞かれたときの答え方を教えてください。」
といった質問をよく受けます。面接で仕事をする目的を聞かれたときに、返答に困ってしまう学生もいるのではないでしょうか。また、そもそも仕事をする目的がわからないという学生もいるかもしれません。
仕事をする目的は企業が採用時に重視する質問の1つです。自己分析と企業分析をしっかりとおこない、自分と企業のマッチ度をアピールしましょう。
【完全無料】
大学3年生(26卒)におすすめ!
面接前に必ず使ってほしい厳選ツール
面接を控えている人は今すぐ活用しよう!
1位:面接力診断
39点以下は要注意!面接を受ける前にあなたの面接力を診断しましょう
2位:逆質問例100選
面接官から「志望度が高い」と思われる逆質問例を厳選しています
3位:面接回答集60選
見るだけでOK!面接でよく聞かれる質問と模範解答をまとめました
4位:採用基準丸わかりシート
面接官が実際に使う評価シートで面接時の注意点を確認しよう
5位:最終面接マニュアル
通常の面接対策だけでは不十分!最終面接は個別に対策が必要です
就活で聞かれることも多い「仕事をする目的」とは
就活生
キャリアアドバイザー
「仕事をする目的」は面接でよく質問される質問の1つですが、どんな回答をすればいいかわからないと悩む人は実は多いんです。回答を考えるためにも、まずは仕事をする目的がどんなものなのかを知っておきましょう。
仕事をする目的を面接でしっかり答えるためには、まずは仕事をする目的がどんなものなのかを理解することが欠かせません。自分が何のために働くのかをしっかりと考え、適切にアピールできるようにしましょう。
仕事をする目的については、こちらの記事で詳しく解説をしています。モチベーションのあげ方まで紹介しているので、ぜひ併せて活用しましょう。
なんのために働くのか? 8つの働く意味から見つけ方まで解説!
働くうえで目標や指針となるもの
仕事をする目的とは、働くうえで目標や指針となるものです。仕事に限らず、目標や指針がないと、「何のために頑張るのか」「何を頑張ればいいのか」がわからず、やる気が出ないものです。
働く意味や、働くうえでの方向性を明確にするためのものが、仕事をする目的であるといえます。
仕事をする目的は人それぞれ違う
仕事をする目的は、人それぞれ違うということも覚えておきましょう。人によって性格や価値観が違うように、「何のために仕事をするのか? 」というのも人によって大きく変わります。
周囲の人が思う仕事をする目的が、必ずしも自分が思うものと一緒とは限りません。周りの人がそうだからといって、それに左右されるのではなく、「自分が働く目的は何なのか? 」を考えるようにしましょう。
キャリアアドバイザーコメント加藤 大智プロフィールをみる
明確な目的があれば、自分が進むべき道への迷いも少なくなり、その実現に向けて目標を立て、計画的かつ集中的に仕事に取り組むことができるでしょう。その結果、仕事で成果をあげることができ、企業への貢献にもつながります。また、自分自身のスキルアップにつながったり、やりがいや充実感を感じられたり、多くの相乗効果が得られます。また、就活の段階で目的が明らかになっていれば、入社後のミスマッチを予防することもできますよ。
そうはいっても、いきなり仕事をする目的や何のために働くのかと尋ねられても、「そんなこと考えたこともない」と困惑する人も多いのではないでしょうか。しかし「面接突破のための立派な理由を考えよう」「一生変わらないものだからしっかり考えよう」と、構えすぎなくても大丈夫ですよ。まずは肩の力を抜いて、自問自答しつつ、付箋やノートに思いつくままに書き出すことから始めるといいでしょう。
また、就活の段階で掲げた仕事をする目的は、仕事を通じていろんな人と出会ったり、経験を重ねて成長する中で、当初とは変わっていく可能性があります。仕事をする目的は変わる可能性があることを念頭に、まずは今の自分の思いや考えを大事にして考えていきましょう。
仕事をする目的について考えておくことが必要な理由とは?
就活生
仕事をする目的がどんなものかはわかりました! ただ、なぜ仕事をする目的を考えておく必要があるのかがわかりません。
キャリアアドバイザー
なぜ必要なのか気になりますよね。仕事をする目的を考える必要性についても説明していきますね。
仕事をする目的を考えておくことで、就活においても、就職してからもメリットがあります。仕事をする目的を考える前に、その必要性を知っておきましょう。
面接の場で質問されることがあるから
仕事をする目的を考えるメリットとして、面接で質問されたときにすぐに回答ができることがまず挙げられます。仕事をする目的は面接でよく聞かれる質問の1つなので、仕事をする目的を用意していないと、面接で回答ができないということになりかねません。
また、仕事をする目的は、企業が学生の価値観を把握するために重視する質問の1つでもあります。「他の質問は完璧だけど、この質問の回答はうちとマッチしないな」と思われてしまったら、企業は採用するのをためらってしまうかもしれません。
企業と自分のマッチ度をアピールするためにも、仕事をする目的を考えておくことは重要です。
働くうえでのモチベーションにつながるから
働くということは楽しいことばかりではなく、ときにうまくいかないことや大変なこともあります。そんなとき働く目的がないと、何のために働いているのかわからなくなってしまうかもしれません。働くうえで自分が目指すものがあれば、うまくいかないときでも働く意味を見失わずにいられますよ。
また目標があることで、それを実現するためのプロセスも見えてきます。「目標を叶えるためにはどんなステップが必要か? 」「どんな経験や知識が必要か? 」など、自分が今何をすべきかがわかるようになり、結果として自分の理想像を叶えやすくなります。
知っておきたい! 企業が「仕事をする目的」を聞く理由
就活生
面接では仕事をする目的がよく聞かれるとおっしゃっていましたが、そもそもなぜ企業はそんなことを面接で聞くのですか?
キャリアアドバイザー
企業がなぜ仕事をする目的を聞くのかも気になりますよね。次は、その点についても解説していきますね。
「仕事をする目的」は面接でよく聞かれる質問だからこそ、企業がそれを聞く理由についても知っておきましょう。企業がその質問をする理由がわかっていると、どんな回答をもとめられているかがわかるので、仕事をする目的を考えやすくなりますよ。
仕事に対する姿勢を知りたいから
仕事をする目的を企業が聞く理由として、まず「仕事に対する姿勢を知りたいから」というのが挙げられます。すでに述べたように、仕事をする目的は働くうえでモチベーションにつながるものです。
働くことに対して消極的な人より意欲的な人の方が、企業に対して利益をもたらしてくれるでしょう。それだけでなく、積極的に仕事に取り組む姿勢は、一緒に働く人にもいい影響を及ぼすこともあります。
企業としては、できるだけ前のめりな姿勢で仕事に取り組む人を採用したいと思っています。それを判断する一つの材料が、「仕事をする目的」なのです。
企業の価値観・方向性と合っているか確かめたいから
「企業の価値観・方向性と合っているか確かめたいから」というのも、企業が仕事をする目的を聞く理由の一つです。どんなに仕事に意欲的でも、企業の価値観や方向性が合っていなければ、お互いミスマッチを感じてしまうでしょう。
採用するうえでは、採用費や採用活動にかかる人員など、多くのコストをかけています。だからこそ、企業はせっかく採用するのであれば、自社に合う人を採用し、長く働いてほしいと考えています。そのため、仕事をする目的を聞くことで、企業の考えや社風にマッチするかを判断しているのです。
仕事をする目的を探す5つの方法
就活生
企業が仕事をする目的を聞く理由も理解できました! さっそく自分が仕事をする目的を考えたいのですが、どうやって考えたらいいですか?
キャリアアドバイザー
わかりました! では仕事をする目的を考える方法を紹介しますね。
仕事をする目的を探すためには、5つの方法があります。それぞれの方法の詳細を確認し、一つひとつ試してみて、自分に合う方法を見つけてみてくださいね。
過去の経験を振り返る! 自己分析をする
仕事をする目的を探すには、過去の経験を振り返る自己分析が効果的です。過去にやりがいや達成感を感じたことを思い返すことで、自分の価値観が見えてきますよ。
過去の経験を振り返るためには、これまでの人生を年表のようにまとめて整理する「自分史」を作成するのもおすすめです。
また、あわせて自分の感情の揺れを視覚化する「モチベーショングラフ」を用いることで、自分の過去の経験を振り返るだけでなく、自分がどんなときにモチベーション高くいられるかなどの価値観もわかります。効果的に自己分析を進めるなら複数の方法を組み合わせることもおすすめですよ。
自分史の作り方についてはこちらを読んでおきましょう。
関連記事
簡単3ステップ! 自分史を使った自己分析で説得力をアップしよう
就活をするうえで自分史を作成すると、自己分析を効率的に進められます。今回は自分史の作成方法と自己分析の仕方をキャリアアドバイザーが解説します。自分史を活かせる質問例や回答例も紹介しているので、自己分析の際の参考にしてみてくださいね。
記事を読む
何を学びたいのか? 仕事を通じて得たいことを考える
仕事を通じて得たいことを考えることも、仕事をする目的を探すにはおすすめです。仕事を通じて得たいスキルや知識、ステイタスなど、得たいものは自分次第です。
仕事を通じて得たいことが見つかれば、企業を選ぶ基準も決まっていきます。たとえば、どんな商材でも売ることができる営業スキルを身に着けたいのであれば、営業力が強い企業でトップの営業成績を出している人から学ぶことが、そのスキル獲得への近道といえるでしょう。
手に職をつけたい人や、その企業以外でも通用するものを得たい人はこちらがおすすめですよ。
仕事に対する価値観の見つけ方についてはこちらを読んでおきましょう。
関連記事
「仕事に対する価値観」の3つの見つけ方|面接での回答方法と例文
仕事に対する価値観を定めることは、就活をスムーズに進めることや入社後のやりがいにつながます。 この記事では、価値観を定めるメリットや見つけ方、面接で価値観を問われる理由などをキャリアアドバイザーが解説します。 就活で悩んでいる人にも参考になりますよ。
記事を読む
未来に目を向けよう! 将来叶えたいこと、理想像を想像する
将来叶えたいことや理想像など、未来のことを考えることも仕事の目的を探す方法の一つです。仕事内容でも、社会的地位でも、私生活のことでも、何を叶えたいかは自分次第です。規模や内容は問わないので、「自分が何を手に入れたいか?」を考えましょう。
また、憧れの人を見つけることもおすすめです。憧れの人は自分がなりたい姿なので、その人を目指すことで自分の理想を叶えることにつながります。周囲の人でも、有名人でも、憧れの対象は自分次第です。何をしたいのかわからない人は、自分が理想とする人を見つけてみるのもおすすめですよ。
将来の自分について考えたい人はこちらを読んでおきましょう。
関連記事
「将来の自分」を明確にするための6つの考え方|例文付きで解説
面接で「将来の自分像」を聞かれることは少なくない こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。面接で志望動機と並んでよく聞かれる質問項目が「将来の自分像について」です。具体的に、「5年後、10年後の自分の姿をどう想像して […]
記事を読む
現場の生の声が聴ける! 働いている人に聞いてみる
なかなか仕事をする目的が思いつかない人は、働いている人に聞いてみるのもおすすめです。実際に働いているからこそ感じる、やりがいや楽しさについて聞くことができるので、新たな発見があるかもしれません。
周囲の実際に働いている人に聞いたり、OB・OG訪問を活用するなど、いろいろな方法があります。実際に働いている人にそれぞれの仕事をする目的を聞いてみれば、自分が思うものに近い目的が見つかるかもしれません。
キャリアアドバイザー
ただ仕事をする目的は、人それぞれ異なります。1人の意見を鵜呑みにするのではなく、あくまでも参考にする、という気持ちで聞いてみましょう。
OB・OG訪問の仕方やマナーについては、この記事で詳しく解説しています。
関連記事
OB・OG訪問攻略ガイド|企業理解や選考に役立てるコツを解説
OB・OG訪問をして周囲と差をつけよう こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。 「OB・OG訪問って必要なんですか?」「OB・OGってどうやって見つければいいんですか?」 就活生から、こんな声を聞くことがあります。 […]
記事を読む
習うより慣れよ! 実際に働いてみる
実際に働いてみることも、仕事をする目的を見つける1つの方法です。自分が実際に体験をするので、人に聞くよりも働くイメージがしやすい方法ともいえます。
アルバイトでは任せてもらえる仕事に限りがある可能性があるので、機会があれば長期インターンシップに参加するのがおすすめです。長期インターンでは実際の社員と同様の仕事に携わったり、ある程度の責任も発生するので、より働くイメージが湧きやすくなります。
実際に働くことで見えてくるものがあるので、自分が仕事をする目的も見つかるかもしれませんよ。
長期インターンに参加したい人はこちらも読んでおきましょう。
関連記事
なんとなく参加はNG! 長期インターンで就活を成功させる方法
インターンの種類とそれぞれの特徴
記事を読む
3つのタイプで考える! よくある「仕事をする目的」の分類
就活生
一般的に、働いている方たちはどのような目的をもって仕事をしているのでしょうか?
キャリアアドバイザー
良い質問ですね! ではよくある3つのタイプを紹介しますので、是非参考にしてみてください。
仕事をする目的には大きく分けて3つのタイプがあります。自分がどれに当てはまるかチェックしながら見てみてくださいね。
①お金を稼いで目標を叶えたいタイプ
まず挙げられるのが「お金を稼いで目標を叶えたいタイプ」です。ただお金を稼ぐのではなく、お金を稼いだ先に実現したい目標があるタイプです。
お金を稼ぐことが「目的」なのではなく、あくまでも「手段」であることがポイントです。お金を稼ぐことが唯一の目的となってしまっては、企業へ説明する志望動機を見つけることが難しくなるでしょう。
キャリアアドバイザー
ただお金を稼ぐのではなく、何のためにお金を稼ぎたいのか? を考えると本質が見えてきますよ。
②他者・社会とのつながりを重視するタイプ
「他者・社会とのつながりを重視するタイプ」も、仕事をする目的のタイプとして挙げられます。人と交流を持ったり、他者からの評価を大事にしたり、他者や社会とのつながりの中で自己実現を目指すタイプです。
キャリアアドバイザー
人とのつながりを大事にしていたり、社会的意義を重視するタイプであるため、他者の存在がとても重要になります。
③自己実現を目指すタイプ
「自己実現を目指すタイプ」も仕事をする目的の1つのタイプです。仕事を通じて自身がなりたい姿の実現を目指したり、仕事をすることで充実感を得たりするタイプです。
キャリアアドバイザー
お金を稼ぐこと以上に、仕事で経験できることを重視することがポイントです。人間として、スキルや経験値を高めたいという人はこちらのタイプかもしれません。
働くこと自体に楽しさを見出している人もいる
働くこと自体に楽しさを見出している人も中にはいるでしょう。何かのために働くのではなく、単純にその仕事が楽しいからしているタイプです。
仕事は1日の多くの時間を占めるものなので、楽しく働けるに越したことはありません。そのような仕事に就くためには、自分が好きなことを仕事にしたり、自分が求める環境で働くことが重要です。自分は何を仕事選びで重視したいのか? を考えることが、楽しく働くことへの第一歩といえるでしょう。
キャリアアドバイザーコメント吉田 実遊プロフィールをみる
「あなたの強みは何ですか? 」と面接ではよく質問されますが、楽しく働くためには強みを活かせる仕事につくことも重要です。好きなことややりたいことを仕事にすることも、もちろん楽しく働くためには必要ですが、それだけではうまくいかないときがあります。
どんなに自分が興味のある仕事でも、適性がないと成果につながらないでしょう。成果が出ないと周囲から認めてもらえず、苦しい思いをする可能性もあります。
「やりたいこと・できること・やるべきこと」がマッチしているかにも注目しよう
自分の価値観と企業の方向性が一致しているかも、楽しく働くうえでは重要な点です。企業がおこなっていることと自分のやりたいことが違うものだと、窮屈に感じてしまいますよね。
やりたいこと、できること(強み、スキル、経験値、知識を発揮してできるもの)、やるべきこと(企業の一員として果たすべき役割)の3つの重なりが大きければ大きいほど、自分にマッチした仕事と企業ということが言えます。仕事は決して楽しいことばかりではありませんが、「やりたいこと・できること・やるべきこと」3つの重なりが大きいほど、たとえ失敗や困難な出来事に遭遇したとしても、何とか乗り越えていくことができる原動力にもなっていきますよ。
仕事をする目的4選|お金を稼いで目標を叶えたいタイプ
- 自立するため
- ほしいものを買うため
- 将来の安定のため
- 資格の勉強のため
このタイプはお金を稼ぎ、その先にある目標を実現したいタイプです。お金を稼ぐだけでなく、その先の目標を達成するために仕事をすることが特徴です。
具体的にどんなものがあるのかを紹介していきますね。
①自立するため
自立をするために、仕事をするという人もいるのではないでしょうか。お金を稼ぎ、自分のことはすべて自分でおこないたい、自立したいと考える人も多いと思います。
ただ「仕事をする目的はなんですか」と聞かれた際にこの目的を挙げる場合に注意したいのが、「生活費を稼ぐため」と伝えるのは避けた方がベターということです。生活費を稼ぐという表現は、「最低限のお金を稼げればOK」というふうに聞こえかねないため、あくまでも「自立をしたい」という点を忘れずに伝えましょう。
②ほしいものを買うため
欲しいものを買うために仕事をしてお金を稼ぎたい、という人もいるでしょう。家や車など高価なものから、趣味にかかるお金など、人によってお金をかけたいものは違いますよね。
自分がお金をかけたいものが明確な人であれば、これを仕事をする目的にするのもおすすめです。
キャリアアドバイザー
ただし、ギャンブルや犯罪を連想させるものは、企業から悪い印象を受けるため回答に用いるのは避けましょう。
③将来の安定のため
将来のために貯金や投資をしておきたい、という人もいますよね。終身雇用という働き方が変わってきたり、災害がおこったり、今後どうなるかは誰にもわかりません。
病気にかかって働けなくなる可能性なども考慮しつつ、お金を貯めるために働くことも目的の1つとなるでしょう。
キャリアアドバイザー
将来のためにコツコツとお金を稼いでいきたい、という計画的な人はこのタイプがおすすめですよ。
企業に伝えるなら、安定性や堅実性を打ち出している企業に対して伝えるのがおすすめです。そのような企業はハイリスクハイリターンというチャレンジよりも、着実にビジネスを進めていこうという考えを持っている企業が多いため、堅実な人柄は好まれる傾向にあります。
④資格の勉強のため
資格などの勉強のためにお金を稼ぎたい、という人もいるでしょう。自身のスキル向上のためにお金を使いたいというのは、向上心の高さがうかがえるため企業からも好印象を持たれやすいですよ。
企業にアピールするときは、仕事に関係する資格について言及するのがおすすめです。いろいろなことに興味があるのはいいことですが、企業としてはその仕事で活かせる資格の方が仕事の幅も広がるため魅力的に映ります。
「自分で稼いだお金だから何に使うか自分の勝手」と感じる人もいるかもしれませんが、面接の場では仕事に関係する資格を伝えた方が良いでしょう。
仕事をする目的4選|他者・社会とのつながりを重視するタイプ
- 人とかかわりを持つため
- 他者から感謝されるため
- 世の中にいいものを届けたいため
- 社会的に高い地位につくため
このタイプは他者や社会の中で自己実現を目指していくタイプです。具体的にどんなものがあるがあるか見ていきましょう。
⑤人とかかわりを持つため
人とかかわりを持つために仕事をする、という人もいるでしょう。学校を卒業して、仕事をしないとなると、案外人とのつながりはないものです。いろんな人とかかわり、刺激を受けたいという人はこちらもおすすめですよ。
キャリアアドバイザー
企業に伝える際に重要なのは、「なぜ人とかかわりを持ちたいか? 」を伝えることです。人とかかわることでどんなメリットがあるのか、についてまで言及しましょう。
⑥他者から感謝されるため
他者から感謝されることがやりがいにつながる、という人もよく見かけます。注意したいのは、人から感謝されることが嫌な人はいない、ということです。人から「ありがとう」といわれて不快な気持ちになる人はいませんよね。
だからこそ、「他者から感謝されること」を働く目的にしたいなら、人一倍ホスピタリティ精神が強かったり、感謝されることが何よりもやりがいに感じることが重要です。アルバイトや学校生活の中で、誰かのために行動をして、感謝されることに大きなやりがいを感じ、それを何よりも大事に仕事をしたいという人は、このタイプといえるでしょう。
キャリアアドバイザー
面接でアピールするときは、過去の経験をもとに伝えることと、入社してから誰に何をしたいのかをしっかり伝えるようにしましょう。
⑦世の中にいいものを届けたいため
社会をよりよくしたい、というのも仕事をする目的の1つです。社会課題に対して日頃からよく考えていたり、日常生活の中で「こんなものがあったら便利なのに」とよく思う人はこのタイプに向いていますよ。
キャリアアドバイザー
面接では、具体的にどんなことを課題と考えているのか、その企業に入社したらどのように解決できるのかを伝えることが重要です。
⑧社会的に高い地位につくため
社会的に高い地位につきたい、というのも仕事をする目的であるといえるでしょう。社会的に高い地位に就くことで周囲から称賛を得られるため、キャリアを積んで他者から評価をされたいという人にはおすすめです。
キャリアアドバイザー
ただ高い地位につきたい、だけでは自分よがりに聞こえるので、なぜそういったことをもとめるのか、その地位ついて何をしたいのかまで具体的に伝えるようにしましょう。
仕事をする目的3選|自己実現を目指すタイプ
- 自分の理想像を叶えるため
- 充実感や満足感を得るため
- 理想のライフスタイルを叶えるため
このタイプは、仕事を通じて自身の理想を叶えることを目指すタイプです。ひとえに「理想」といっても、人によって理想とするものは違うので、自分にはどれが当てはまるか確認してみてくださいね。
⑨自分の理想像を叶えるため
自分が目指す理想像を叶えることも、仕事をする目的といえます。自分のなりたい像があったり、目標となる人がいる人はこちらがおすすめです。
企業に伝えるときは、理想像を伝えるだけでなく、なぜそれが理想なのか、まで伝えましょう。また、その理想像を実現するためにはどうしたらいいのかも合わせて伝えることで、きちんと将来のことを考えていることをアピールできますよ。
⑩充実感や満足感を得るため
仕事を通じて充実感や満足感を得ることも、仕事をする目的の1つです。仕事をしないとやることがなく、手持ち無沙汰になってしまうかもしれません。
仕事は楽しいことばかりではないですが、やりがいや達成感を感じることも必ずあります。自分の働きが誰かの幸せにつながっていることを感じ、自分の存在価値を実感することもできるでしょう。仕事は人生を豊かにするものの一つ、ともいうことができます。
キャリアアドバイザー
全員が全員、高いモチベーションをもって働いているわけではありません。働くことにそんなに意欲がない、という人はこのタイプがおすすめかもしれませんね。
⑪理想のライフスタイルを叶えるため
理想のライフスタイルを実現したい、というのも仕事をする目的の1つです。自分が働きたい場所で働いたり、プライベートと仕事を両立させたり、自分が理想とする生き方を実現するために仕事をする、という人もいるでしょう。
生き方は個人の自由ですが、回答を準備するうえではあまりにも企業の働き方とかけ離れているものは避けるようにしましょう。たとえば、業務の関係でどうしても現地に行って仕事をしないといけない仕事なのに、「大自然の中でワーケーションをしたい! 」というのは実現が難しいですよね。
キャリアアドバイザー
自身のライフスタイルを大事にするのも重要ですが、面接の場では企業のスタンスに合わせることも大切ですよ。
仕事をする目的を企業に伝える際に確認すべき6つのポイント
就活生
自分が大事にしたい仕事をする目的がわかりました! では、面接で伝える際に準備しておいた方がいいことってありますか?
キャリアアドバイザー
自分の仕事をする目的のタイプを知れたことは大きな一歩ですね! 面接で伝える前に確認すべきことがあるので、こちらも解説していきますね。
仕事をする目的を企業に伝える前に確認すべきポイントが6つあります。どれも企業への印象につながる重要な点なので、一つずつ押さえていきましょう。
①伝え方が大事! 本音と建て前を使い分ける
企業に仕事をする目的を伝えるときは、本音と建て前を使い分けることが重要です。仕事をする目的の中には、そのまま伝えてしまうと誤解を招くものがあるからです。
もし仮に「たくさん稼ぐ」というのが働く目的だったとして、それをそのまま伝えてしまうと「稼げるならどこでもいいのかな? 」「うちじゃないといけないわけではなさそう」と志望度が低く映ってしまう可能性があります。
その場合は「御社は実力主義を掲げており、若くからでも稼げる環境がある」というように、制度や考え方に紐づけてその企業でなければならない理由も合わせて伝えることで、説得力を持たせることができますよ。
キャリアアドバイザー
嘘をつくのは避けるべきですが、仕事をする目的を伝えるときは、「企業にどう映るか?」という視点も忘れずに、表現に気を付けましょう。
②マッチ度をアピール! 企業の理念や価値観に合致しているか確認する
企業の理念や価値観にあてはまるかどうかも、面接で伝える前に確認しておきましょう。どんなに魅力的な働く目的についての回答を用意していたとしても、それがその企業の方向性と大きくかけ離れているものであれば、その目的をその企業で実現するのは難しいでしょう。
その企業で目的を実現できないとなると、早期離職につながる可能性があり、企業としては採用するリスクを感じてしまいます。
企業のホームページなどで企業理念を改めて調べ、企業の考えと自分が目指しているものが同じ方向にあるのかチェックしましょう。
キャリアアドバイザー
また社員紹介を見てみると、どんな人が働いているかがわかるので、よりイメージがつきやすくなりますよ。
③その先が重要! 入社後どのように目的を実現させるかを考える
ただ仕事をする目的を伝えるだけではなく、「入社後どのようにそれを実現するか」も合わせて伝えましょう。目的だけで、それを実現するためのステップが見えないと、「この学生の目的はうちで叶えられるのかな?」と企業は不安になります。
また、具体的な達成プランまで考えていることを伝えられたら、実行力や計画性の高さなどをアピールすることができ、好印象も狙いやすくなりますよ。
キャリアアドバイザー
自分の目的をどのように実現するのかを、企業の強みや特徴に紐づけながら伝えることも重要です。その企業でなくてはならない理由を伝えることで、説得力を持たせることができますよ。
入社後の目標や展望の伝え方にもコツがあります。こちらの記事を読んで、面接官が納得する回答を考えましょう。
関連記事
例文8つ|入社後の目標で企業を納得させる3つのコツ
就活の面接では入社後の目標についてよく聞かれますが、企業側の質問意図を知ることで答え方がわかってきます。 この記事では、面接官の質問の意図などを考えながら、目標の考え方やヒントなどをキャリアアドバイザーが詳しく解説します。 入社後の目標で面接官を納得させるコツや事務職・営業職などの職種別の回答例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
記事を読む
④客観的な意見を聞く! 第三者に確認してもらう
企業に伝える前に、第三者に確認してもらい客観的な意見をもらうことも重要です。自分では完璧だと思っていても、ほかの人に確認してもらったら改善の余地があった、なんてこともよくあります。
友人などに聞くのも良いですが、大学のキャリアセンターなど就活事情について詳しい知識を有している人に相談をするのもおすすめです。
キャリアアドバイザー
自分の中である程度固まってきたら、第三者に確認してもらい客観的に判断してもらいましょう。
⑤深堀された際の対策! 想定質問を考える
仕事をする目的を考えて終わり、ではなく、深堀されたときのことも想定しておきましょう。面接の場では、回答に対して深掘りをされることがほとんどです。最初の回答だけ完璧でも、そのあとの回答が中身のないものでは高評価は狙えません。
キャリアアドバイザー
想定されうる質問をできるだけ考えて、どんな質問をされてもうろたえることないように入念に準備をしましょう。
⑥練習あるのみ! 面接で伝える練習をする
回答する内容が固まったらあとは練習あるのみです。本番でしっかり伝えられるように、話す早さ、声の大きさなどを意識しつつ、話す練習を繰り返しおこないましょう。
面接の練習をするときは内容だけではなく、伝え方も重要になります。客観的なフィードバックをもらいたいなら就活エージェントを活用するのもおすすめです。
キャリアアドバイザーコメント酒井 栞里プロフィールをみる
仕事をする目的を企業に伝える際は、他の質問との一貫性を持たせることも重要です。面接ではさまざまな質問をされますが、志望動機、将来の夢、キャリアビジョン、仕事をするうえで大切だと思うこと、などの質問は、言葉こそ違いますが仕事をする目的にも通じる質問です。これらの質問への返答に矛盾が生じれば、より深掘りした質問が続くことになり、最後には答えることができなくなってしまいかねません。
仕事をする目的を考えるときは、自分なりの答えを考えることも重要です。以前仕事をする目的を面接で問われ、「社会貢献するため」と答えた学生がいました。その学生は「社会貢献の意味は知っていますか」という質問にしどろもどろになって答えられなかったとのことです。
志望動機や自己PRと同様、「仕事をする目的」への返答には苦心すると思いますが、力むことなく、等身大の自分自身を普段の言葉で伝えることが重要です。多くの学生を見てきた採用担当者は、その答えが本来の学生自身の口から出た内容か否かを容易に見抜いてしまいます。
仕事をする目的は人それぞれ違うので、自分なりの言葉で伝えるようにしましょう。
タイプ別|「仕事をする目的」を例文つきで解説
タイプ別に仕事をする目的を例文付きで解説していきます。OK例文だけではなく、NG例文もあわせて解説しているので、実際に仕事をする目的を伝える際の参考にしてくださいね。
お金を稼いで目標を叶えたいタイプ
私が仕事をする目的はお金を稼ぎ、資格取得に努めたいからです。私は将来「替えの利かない人材になりたい」と考えており、そのためには多くの知識を持つ必要があると考えています。
入社後はまずは〇〇の資格取得を目指して、毎日最低30分勉強をしたいと考えています。またその後も年に1つ以上の資格取得を目指して、勉強することを怠らず、知見を増やしていくことで、私が目指す替えの利かない人材を目指してまいります。
キャリアアドバイザー
この例文であれば、資格を取得するだけでなく、なぜ資格を取得したいのかも伝わりますよね。また、具体的な資格の内容や、どれくらい勉強するかについても言及しているので、言葉だけでなく実際に取得を目指していることがうかがえます。
私が仕事をする目的は、生活をしていくためです。お金がないと生きていけないので、お金を稼ぐために仕事をします。
生きていくためにはお金が重要です。お金がなければ食べ物も、住む場所も、着る服もなくなってしまいます。そのため、生きていくためのお金を稼ぐことが私の仕事の目的です。
この伝え方だと「生活をしていくため仕方なく仕事をする」というふうに聞こえますよね。お金がないと生きていけない、というのはその通りですが、この伝え方だとお金があったら働かないというふうにもとらえられます。
キャリアアドバイザー
面接は企業にアピールをする場です。たとえ本心ではそう思っていたとしても、そのまま伝えてしまうと企業から「やる気がない」と思われてしまいます。
仕事をする目的でお金のことを伝えるのであれば、現状維持ではなく今後の目標に対してお金をかけたいという点を伝えましょう。
他者・社会とのつながりを重視するタイプ
私が仕事をする目的は、より便利な社会を実現したいからです。新型コロナウイルス感染症の影響で、しばらく人に会えない期間があり、特に祖母や祖父は高齢なのでなかなか会いに行くことが叶いませんでした。
そんなときweb会議ツールを使って祖父祖母と話すことができ、顔を見て元気そうだと安心することができました。
この経験から、私も社会がもとめているものを提供し、より便利で快適な生活を届けたいと思うようになりました。
御社では〇〇という理念のもと、人々がより快適に過ごすためのサービスを展開しており、私の目指す社会と非常にマッチしていると考え志望しています。
キャリアアドバイザー
過去の現体験をもとに、そう思うようになったきっかけを伝えているので、説得力がありますよね。また、自身の目的を踏まえたうえで、企業とのマッチポイントについても伝えているので理にかなった志望動機になっています。
私が仕事をする目的は、いろんな人とつながりを持ちたいからです。私は学生時代から人とのつながりを大事にしていて、さまざまな人と出会うためにいろんなところに出かけました。
学校のつながりだけでなく、アルバイト先でも交流を深めたり、イベントに参加したり、人とのつながりの多さに関しては誰にも負けない自信があります。
入社してからも社内の人だけでなく、社外の人とのつながりを積極的に作っていきたいと思っています。
キャリアアドバイザー
人とのつながりを作ったことを自信満々にアピールしていますが、人とのつながりを作ること自体が目的になっていて、なぜつながりを作ることを重視しているのかが一切伝わりません。仕事をする「目的」と、それを叶えるための「手段」は分けて考えるようにしましょう。
自己実現を目指すタイプ
私が仕事をする目的は、自分の理想像を実現するためです。私は以前より母に憧れていて、ゆくゆくは母みたいになりたいと考えています。
母は外では仕事をバリバリこなし、家では優しくときには厳しく、愛情をもって育ててくれました。私は結婚や出産などのライフイベントを迎えても、第一線で働き続けたいと考えています。そのため、できるだけ早い段階で管理職につくことが重要だと考えています。
御社では頑張った人を評価する〇〇という制度があったり、実際に若い世代を管理職として登用している実績があるため、私の「早くに管理職になりたい」という考えを実現できると考えました。
御社に入社後は一日も早く戦力となれるよう、積極的に学ぶ姿勢を忘れず、早期のキャリアアップを目指して精進してまいります。
キャリアアドバイザー
自分が目標とする理想像を伝え、なぜそれが目標なのかを伝えているので、聞く人も目指す人物がイメージしやすいですよね。また、企業の特徴についても触れているので、企業のことをきちんと調べたうえで志望していることが伝わります。
私が仕事をする目的は、仕事を通じて充実した生活を送りたいからです。
仕事をしていないと手持ち無沙汰なので、仕事をすることで時間を有効活用したいと思っています。
キャリアアドバイザー
仕事を通じて充実した生活を送る、というのはいいですが、この伝え方だと「仕事は暇つぶし」というふうに聞こえます。仕事を通じて、どんな経験をして、どんなときに充実感を感じられるのか? まで伝えるようにしましょう。
自分なりの仕事をする目的を考え、企業にアピールしよう!
「仕事をする目的」は人それぞれ違います。だからこそ、仕事に対する価値観を判断することができる質問であり、企業が重視する質問の一つなのです。
企業にしっかりとアピールをするためにも、ただ面接用に仕方なく仕事をする目的をつくるのではなく、本当の意味で何のために働きたいのか? を考えることが重要です。
自分なりの仕事をする目的を持ち、面接突破を目指すだけでなく、イキイキと働きましょう。
先日面接で「仕事をする目的」を質問されたのですが、うまく答えられませんでした……。そもそも仕事をする目的ってどんなものなのですか?