なんとなく参加はNG! 長期インターンで就活を成功させる方法

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  • 北浦 ひより

    大学時代は、サッカー部のマネージャーとして選手のサポートに取り組む。選手に加えて、監督やコ… 続きを読む

  • 乾 花穂子

    大学時代は300人が在籍するESSという英語サークルに所属し、その1部門であるディスカッシ… 続きを読む

  • 塩田 健斗

    大学卒業後、ポートに新卒入社。メディア広告の営業とマーケティング職としてファーストキャリア… 続きを読む

コラムの目次

  1. 「長期インターン=就活で有利」という考え方は危険
  2. まずは知っておきたい! 長期インターンとは
  3. 1dayや短期インターンとの違い
  4. 就業時間・頻度
  5. 参加する時期
  6. 企業の特徴
  7. 長期インターンに参加する5つのメリット
  8. ①企業や業界について深く知ることができる
  9. ②実践的なスキルが身につく
  10. ③本選考で使えるエピソードになる
  11. ④給料が発生する
  12. ⑤選考が有利になる場合がある
  13. 長期インターンに参加するデメリット
  14. 学業に支障をきたす可能性がある
  15. 簡単なアルバイトと大差がない企業もある
  16. 自分に合った長期インターンを見つける3ステップ
  17. ①どんな社会人になりたいかを想像しよう
  18. ②大まかな就活の軸を定めよう
  19. ③インターンに参加する目的を明確にしよう
  20. 長期インターンを見つける4つの方法
  21. ①インターン専用の求人サイト
  22. ②企業のホームページ
  23. ③大学のキャリアセンター
  24. ④友人や先輩などの知り合い
  25. 長期インターンを選ぶ際の3つのチェックポイント
  26. ①自分の目的を達成できそうか
  27. ②給料が発生するか
  28. ③他にも大学生が働いているか
  29. 長期インターンに参加するには選考を突破しよう
  30. 本選考や短期とは少し異なる! 企業が見ているポイント
  31. ES対策
  32. 面接対策
  33. 就活に活きる長期インターンの取り組み方
  34. 週に1回振り返りをおこなう
  35. 積極的に社員とかかわる
  36. 自分の業務以外にも目を向ける
  37. 目的意識を持って長期インターンを就活に活かそう!

「長期インターン=就活で有利」という考え方は危険

こんにちは。キャリアアドバイザーの北原です。

「長期インターンって参加した方がいいのかな…」
「長期インターンってどうやって探せばいいんですか?」

就活生からこのような声を聞くことがあります。長期インターンは周りの就活生と差別化できたりスキルが身についたりと、就活を有利に進めるにあたってさまざまなメリットがあります。

とはいえ、長期インターンに参加したからといって必ずしも就活が有利になるとは限りません。せっかく長期間インターンに時間を費やしても、結局就活に役立たないなんてこともあるのです。

この記事では、長期インターンについて、どうすれば就活に活かせるかという観点から解説していきます。デメリットや探し方なども解説するので、長期インターンに興味がある人はぜひ参考にしてくださいね。

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そのままでは危険ですよ

自己PRは就活で最も大事な要素です。
書類選考から面接まで、就活を進める上での自分軸になります

自己PRをしっかり作れないと、選考通過ができないだけでなく自分が望む就職先に決まりません。

そこで活用したいのが、自己PR作成ツールの「自己PRジェネレーター」です。
このツールを使えば、簡単な質問に答えていくだけでしっかりした自己PRを作れます。

まずは知っておきたい! 長期インターンとは

まずは、長期インターンとは何かを解説していきます。正しく理解していないと「こんなに忙しいとは思わなかった」「もう募集が終わっていた」なんて後悔してしまうかもしれません。内容や特徴を一つ一つ押さえておきましょう。

1dayや短期インターンとの違い

インターンの種類とそれぞれの特徴

インターンは「1DAY」「短期」「長期」の3種類があります。1DAYは1日、短期が1か月以内で大体2~5日程度、長期は1か月以上のインターンのことです。

長期と1DAY・短期との大きな違いは「実際の社員として働くかどうか」です。1DAYや短期は、企業説明やグループワークなど、企業や仕事内容の理解を深めることがメインとなっています。

しかし長期の場合は、実践的な就業体験を通して、社員として企業に貢献することが求められます。つまり、長期では「その企業で実際に働く」ということを体験できるのです。

インターンのそれぞれの特徴については、こちらの記事で詳しく解説しています。企業側の目的についても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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就業時間・頻度

長期インターンの就業時間の例

長期インターンの就業時間は1日4~6時間、就業頻度は週2~3日が多くなっています。企業の営業時間内で働くことになるため、平日9時~18時ごろの時間帯の中での勤務が一般的です。

これらをふまえると、平日の日中に週3日程度インターンに充てる時間が必要となります。学校の単位をある程度取り終えていて、授業のスケジュールに余裕がある人が参加しやすいと言えますね。

参加する時期

1DAYや短期インターンは大学3年生の夏ごろから開催されますが、長期インターンの場合は通年でおこなわれているため、基本的にはいつでも参加可能です。

ただし、長期インターンでは3か月以上勤務する場合が多く、就活が忙しくなると両立が難しくなるため、大学3年生の春頃から参加する人が多いですよ

もちろん大学1~2年生も参加できます。参加期間が長い方が企業や業界への理解が深まりますし、得られるスキルの量も変わってくるため、1~2年生で検討している人はこちらの記事を参考にしつつぜひ参加してみましょう。

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短期インターンに参加する時期や方法についてはこちらの記事を参考にしてください。

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企業の特徴

長期インターンを実施する企業はベンチャー企業が多くなっています。例外もありますが、こうした企業の中で、学生時代から裁量の大きい仕事を任せてもらえるのが長期インターンの特徴です。

長期インターンを実施する企業の特徴
  • ベンチャー企業
  • スタートアップ企業
  • 従業員数が少ない
  • 若手の裁量が大きい
  • コールセンターや営業など多くの人員が必要

大手企業のインターンは1DAYや短期がメイン

大手企業のインターンに参加したいという人もいるかと思いますが、大手企業で長期インターンを実施している企業はなかなかありません。

大手の場合社員が多く一人一人の仕事も細分化されているため、わざわざ学生を雇う必要性は低いですよね。そのため、企業について知ってもらうための1DAYや短期が主流となっています。

長期では参加できなくても、1DAYや短期に参加することでより企業への理解が深まりますし、選考で有利になる企業もあるためぜひ参加してみましょう。特におすすめなのは短期インターンです。大手企業の短期インターンは選考があることが多く本選考の練習にもなるため、ぜひ応募してみてくださいね。

キャリアアドバイザーコメント

北浦 ひよりプロフィール

長期インターンはマーケティングや営業の募集が多い

長期インターンの特徴は応募職種が選べることです。事務、営業、企画、プログラマーなどさまざまな職種で募集があって、希望のものに応募できますよ。自分が何の職種に興味があるかは自己分析をして見つけましょう。

募集が多いのは、マーケティング職や営業職です。マーケティング職は、市場を調査したり自社サービスを分析したりします。データ収集力やリサーチ力、分析力が鍛えられますよ。営業職は、新規営業先のアポイント獲得や既存顧客フォローなどです。営業力を鍛えることはもちろん、名刺の受け渡しや立ち振る舞い、敬語の使い方など、基本的なビジネスマナーも学ぶことができます。

長期インターンに参加する5つのメリット

長期インターンに参加する5つのメリット

では次に、長期インターンに参加するメリットを紹介します。ここを分かっていないと、せっかく参加しても何を得られたのか、どのように就活に役立てればいいのか分かりません。

長期インターンを意味あるものにするために、ここのメリットを押さえて目的意識をはっきりさせましょう。

①企業や業界について深く知ることができる

1DAYや短期と比べて、長期インターンは企業や業界についてより深く知ることができます。1DAYや短期は企業説明やグループワークなどが多いですが、実際に働かないと分からないこともありますよね。

長期インターンは実際の仕事内容を体験することができますし、社風や働きやすさなど、企業の中にいないと分かりにくいようなことを知ることができます。こうした、企業や業界のリアルを体感できるというのが大きなメリットです。

長期インターンで分かる内容
  • 社風
  • 仕事内容
  • どんな社員が多いか
  • 働き方
  • 他社との関係性
  • 求められるスキル

社風についてはこちらの記事で詳しく解説しています。企業理解を深めるために重要な項目なので、ぜひ確認してみてください。

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②実践的なスキルが身につく

長期インターンに参加することで、ビジネスマナーや実践的なスキルを身につけることができます。実際に社員として働くため、たとえばメールのやり取りや電話対応、名刺交換など、社会人として必要なマナーやスキルを一足先に学ぶことができるでしょう

また、業務ごとの専門的なスキルも身につきます。たとえば営業職に就きたいと考えている人は、入社前から営業経験を積むことができますしノウハウなども学べます。入社後、他の新入社員より良い成績を残せるかもしれません。就活だけでなく、就職後も役に立つということです。

長期インターンで身につくスキル
  • ビジネスマナー
  • パソコンスキル
  • 職種ごとの専門的なスキル
  • 業界の専門知識

③本選考で使えるエピソードになる

本選考のエントリーシート(ES)や面接では、大学時代の取り組みについて必ずと言っていいほど質問されます。長期インターンは、そうした場面で話せるエピソードになるというメリットもあります。

長期インターンは参加経験のある学生があまり多くありません。そのため、他の学生との差別化を図ることができますし、就活や働くことに対する意識の高さをアピールすることもできます。「これといって頑張ったことがない」「ありきたりなエピソードしかない」という人には特におすすめですよ。

選考で使えるエピソードの例
  • 営業成績で1位を取った
  • 企業や店舗の売り上げを伸ばした
  • 社内の課題を解決した
  • チームでの企画を成功させた
  • 専門スキルを身につけた

④給料が発生する

1DAYや短期のインターンはほとんどが無給ですが、長期インターンの場合は給料が発生します。基本的に時給は1,000円前後のものが多く、営業職などであれば成果に対してインセンティブが発生する場合もありますよ。

就活ではスーツなどの購入費や交通費など金銭的な負担が少なくありません。アルバイト代わりにお金を稼げるというのも、長期インターンならではのメリットですね

就活で必要な費用についてはこちらの記事で解説しているので、興味のある人はぜひチェックしてみてください。

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⑤選考が有利になる場合がある

長期インターンに参加することで、選考が有利になるような企業もあります。インターン生ルートとして選考過程が省略されていたり、インターンでの実績が評価されて採用されるような場合です。

企業側としても、長期インターンの参加者は自社のことをよく知っているため入社後のミスマッチを防ぐことができますし、どんな人材かは実際に働く中である程度分かっています。そのため、選考が有利になるような企業も存在するということです。

選考が有利になるケース
  • インターン生用の選考ルートがある
  • インターンでの活躍が評価される
  • 社員から推薦される

また、企業によってはインターン後にそのまま内定が出されるケースも。こちらの記事も併せて読んでおくと良いですね。

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長期インターンに参加するデメリット

一見長期インターンには良いところばかりあるように見えますが、1DAYや短期にはない長期インターンならではのデメリットも存在します。

メリットばかりに目が行って長期インターンへの参加を決めてしまうと、「こんなことならやらなきゃよかった」「就活どころか卒業できない」なんて後悔してしまうかもしれません。マイナスな側面も押さえたうえでインターンへの参加を判断しましょう。

学業に支障をきたす可能性がある

長期インターンは平日週3日程度の勤務が多いとお伝えしました。授業の時間と重なるため、人によっては学業に支障が出ることもあります。

出席日数が足りなくなったりテスト勉強にあてる時間が少なくなったりして単位が取得できない人もいますが、それで卒業できなければ本末転倒です。

日々の授業が忙しい人や単位の取得状況が良くない人は、学業とインターンとの両立をしっかり考えてから参加を決めましょう

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キャリアアドバイザー

数としては多くありませんが、週1日勤務や土日勤務の長期インターンもあります。無理のない勤務条件で探してみると良いですね。

長期インターンへの参加が難しそうな場合は、就職に有利になりやすいアルバイトをするという手もあります。詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

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簡単なアルバイトと大差がない企業もある

企業によっては、長期インターンという名目で、内容は簡単なアルバイトの業務と大差がないようなものも存在します。

「アルバイト」より「インターン」の方が学生からすると魅力的に映りますよね。そのことを利用して、内容はアルバイトと変わらないけれど「長期インターン」として募集する企業もあるのです

就活に役立つ長期インターンに参加するには、そうした企業は避けたいですよね。面接などの段階で仕事内容についてしっかり聞いておくなど対策はできますが、こうしたリスクがあることも覚えておきましょう。

長期インターンとアルバイトを見分ける方法
  • 仕事内容を具体的に教えてもらう
  • インターン生がどう活躍しているのかを聞く
  • 対象者を確認する(年齢を問わない場合はアルバイトが多い)

自分に合った長期インターンを見つける3ステップ

自分に合った長期インターンを見つける3ステップ

希望条件などからただやみくもにインターンを探す就活生を見かけますが、それでは就活に活きるインターンと出会えるとは限りません。長期間働くからこそ、企業選びの段階から就活に役立つかどうかの分かれ道となっています。

自分に合った企業を見つけるには、インターンに参加する目的を明確にすることが大切です。なんとなく決めた企業よりも、目的を達成しようと思って参加した企業の方がモチベーションも上がりますよね。

自分に合ったインターンを見つけるために、選び方の軸を見つけていきましょう。

①どんな社会人になりたいかを想像しよう

自分に合ったインターン先を見つけるには、長期的な目線から考えていくことが大切です。まずは、どんな社会人になりたいかを想像してみましょう。

具体的にやりたい仕事や目標が定まっている場合はそれが自分の将来像となりますが、まだよく分からないという人は漠然とした想像でかまいません。

「楽しく仕事をしていたい」「プライベートも充実させたい」「好きなことを仕事にしていたい」など、自分にとっての理想の社会人を思い浮かべてみましょう

理想とする将来像の考え方はこちらの記事でも解説しています。併せて確認してみてください。

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②大まかな就活の軸を定めよう

次に、自分の理想の将来像から、大まかな就活の軸を定めます。就活が本格化すると明確な軸を定める必要がありますが、今の段階ではざっくりとしたもので構いません。

考え方としては、まず「理想の社会人になるためにはどんな企業で働くべきか」を考えます。たとえば将来像が「好きなことを仕事にしたい」であれば「自分の好きなものを扱う企業」、「社会に貢献したい」であれば「社会貢献度が高い事業をおこなう企業」などが挙げられますね。これが就活の軸になります。

就活の軸を見つける際はこちらの記事を参考にしてくださいね。

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③インターンに参加する目的を明確にしよう

どんな企業に入りたいかが見えてきたところで、今度はそうした企業に就職・活躍するために、長期インターンで何を得る必要があるのかを考えましょう。これが、長期インターンに参加する目的となります。

たとえば営業職で活躍したい人は、「入社前に営業スキルを磨く」という目的が挙げられます。ここがはっきりしていれば「インターン生にもどんどん営業を任せてもらえる企業」「優秀な営業社員が多い売り上げの良い企業」など、自分の目的に沿った企業を探すことができますね。

また、自分の目的に沿った企業を選ぶことで、それを達成するための意欲的な取り組みにつながります。「仕事に慣れてなんとなく過ごす」という取り組み方では得られるものも少ないでしょう。長期インターンでの学びを増やすためにも、参加の目的をはっきりさせることは大切です

長期インターンに参加する目的例
  • ビジネスマナーを学ぶ
  • 専門スキルを身につける
  • 業界への理解を深める
  • 社会人との人脈を広げる

インターンの目的についてはこちらの記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗プロフィール

企業規模でインターンを選ぶ方法もある

自分に合った長期インターンを選ぶには「企業規模で選ぶ」方法がありますよ。ベンチャーのなかには中小ベンチャーやメガベンチャーがあります。自分は中小とメガのどちらと相性がいいのかを考えましょう。

中小ベンチャーの場合は少数精鋭の企業が多いので、インターンといえど裁量の大きい仕事を任せてもらえる傾向にあります。「社員の一員として仕事がしたい」人は中小ベンチャーのほうが合っている可能性もあります。

メガベンチャーの場合、組織体制がしっかり確立していて教育体制も中小より整っていることが多いです。「メンターから業務内容についてしっかり教わりながら成長したい」人はメガベンチャーがおすすめですよ。

長期インターンを見つける4つの方法

長期インターンを見つける4つの方法

自分に合ったインターン先が分かったところで、次は具体的な見つけ方について解説します。

参加者の多い1DAYや短期であればインターン情報が自然と耳に入ることも多いですが、長期インターンの場合は自分から探しに行かないと見つけられません。人や企業によって相性もあるので、それぞれの特徴を把握したうえで探してみましょう。

①インターン専用の求人サイト

長期インターンの見つけ方でもっともおすすめなのが、インターン専用の求人サイトを利用する方法です。数多くの企業が掲載されていて、自分に合った条件で検索することができます。特に、勤務地や日時、職種など条件にこだわりがある人は、求人サイトだと効率よく探せますよ

インターン専用求人サイトにはそれぞれ特色があり、たとえばゼロワンインターンでは、インターンを3か月以上続けるとその企業の社長が就活が有利に進むよう推薦状を書いてくれます。

いくつか求人サイトを挙げるので、ぜひ興味のあるインターン先を探してみてくださいね。

②企業のホームページ

企業によっては、インターンの募集をホームページでおこなっている場合もあります。そのため、すでに気になる企業がある人はホームページから探してみましょう。

特に人気企業の場合は、ホームページで募集していることが多いですよ。たとえば、毎年多くの学生がインターンに応募しているサイバーエージェントも、ホームページでインターン情報を掲載しています。

③大学のキャリアセンター

大学によっては、キャリアセンターで長期インターンの求人情報を取り扱っている場合があります。キャリアセンターであれば、求人サイトには載っていないようなものもありますよ。

まずは自分の学校のホームページから、インターンの支援をおこなっているか調べてみましょう。企業側もその大学の学生を求めていることが多いため、あなたの学校が支援をおこなっている場合はぜひ一度相談してみることをおすすめします

④友人や先輩などの知り合い

周りの友人や先輩からの紹介で長期インターンに参加するという方法もあります。周りで長期インターンに参加している人や参加経験のある人を探してみましょう。

また、ベンチャー企業で働く先輩がいれば、長期インターンを実施している場合紹介してもらえるかもしれません。紹介であればインターンの選考に通りやすくなることもあるため、周囲に相談してみると良いですね。

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キャリアアドバイザー

紹介の場合、インターンの選考に通っても辞退しにくいですよね。事前に仕事内容や勤務条件などをしっかり聞いておきましょう。

長期インターンを選ぶ際の3つのチェックポイント

長期インターンを選ぶ際の3つのチェックポイント

長期インターンを選ぶ際に、必ずチェックしておきたいポイントが3つあります。

長期インターンの場合は長期間の勤務が想定されているため、合わないと思ってもすぐには辞めにくいものです。後で後悔しないよう、この3つのポイントを確認してから参加を決めましょう。

①自分の目的を達成できそうか

長期インターンに参加する際には、目的意識を持つことが大切だとお伝えしました。そのため「自分の目的を達成できるかどうか」は必ず確認しましょう。

最初に目的を明確にしても、インターン先を探す中でいろいろな企業に出会い、「ここは給料が高くていいな」「リモート勤務OKって魅力的」と判断基準がブレることもあります。そのため、目的を達成できるかどうかという意識は常に持って判断しましょう

②給料が発生するか

長期インターンでは給料が発生するものですが、まれに無給の長期インターンが存在します。長期インターンの場合は給与を支払うことが法律で定められているため、無給の場合は違法のインターンです。給料については必ず確認しましょう。

また、働く中で「研修期間だから」「〇〇費が給与から引かれるから」と理由を付けて給料が支払われない場合も要注意です。おかしいなと思ったら労働相談窓口などに相談することも1つの選択肢ですよ。

③他にも大学生が働いているか

長期インターンを選ぶ際に見落としがちなのが「他にも大学生が働いているか」という観点です。

長期インターン先はベンチャー企業が多いため、教育環境が整っていない場合もあります。たくさん大学生がいるような企業であれば、インターンの教育制度が整っていると想像することができますね

また、大学生が多ければ企業側の学校生活への理解があると考えることもできます。テスト期間などでシフトを減らしたいときも、学生が多い企業であれば融通がきくかもしれません。

キャリアアドバイザーコメント

塩田 健斗プロフィール

長期的に働けそうな労働条件かどうかもチェックしよう

長期インターンを選ぶ際のチェックポイントは「長期的に働けそうな労働条件か」というのもあります。勤務地は週に3日ほど通える場所にあるのか、勤務時間は学業に影響がでないかなどを確認しましょう。

また、高時給で長時間働く長期インターンの場合、まれに「親の扶養から外れるかもしれない」という学生の声を聞くことがあります。家族の扶養に入っている場合、給与所得が103万円を超えてしまうと扶養控除が受けられません。しかし条件を満たせば勤労学生控除が使えるので、給与所得130万円まで非課税で働けます。

「給料が多くて困ってしまう」というのはレアケースですが、アルバイトと長期インターンを両立させる予定の人は気にかけておいてくださいね。

長期インターンに参加するには選考を突破しよう

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就活生

長期インターンは選考があるんですよね? しかもなかなか受からないって聞きました…。

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キャリアアドバイザー

もちろん企業によりますが、長期インターンの選考に通過することは簡単ではありません。

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就活生

どんな対策をしたらいいんですか?

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キャリアアドバイザー

まずは、長期インターンの選考で何を見られているのかを知りましょう。

多くの長期インターンでは参加にあたって選考を通過しなければなりません。基本的にはESと面接があり、そこで自分の魅力ややる気を伝える必要があります。

選考を突破して長期インターンに参加するために、どんな対策をすればいいのかを押さえておきましょう。

本選考や短期とは少し異なる! 企業が見ているポイント

長期インターンの選考で企業が見ているポイント

まずは、長期インターンの選考で企業が見ているポイントを理解しましょう。企業が見ているのは「自社で長期間頑張れるかどうか」という点です。そこを見極めるために、自社との適性や成長意欲などを評価しています。

短期インターンの選考では、数日間の体験となるため適性はそこまで重視しない企業もあります。しかし、長期インターンの場合は長期間働くことになるため、短期と比べて自社との相性も見られています

また、本選考ではこうした適性に加え、内定辞退を避けるべく志望度を重視することが多くなります。しかし、長期インターンで評価されやすいのは入社意欲よりも成長意欲です。

長期インターンを実施するのはベンチャー企業が多いため、社員の成長意欲を大切にする傾向にあります。また、インターン生であっても自社で活躍することを望んでいるため、成長意欲のある人材を採用したいですよね。

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キャリアアドバイザー

長期インターンの場合、本選考よりも応募する学生の層が優秀なことも少なくありません。そのため、本選考より評価基準が厳しい企業もありますよ。

ES対策

これらの評価ポイントをふまえた上で、まずはES対策について解説します。ESでよく聞かれる項目は「志望動機」「自己PR」「学生時代に頑張ったこと」の3つです

志望動機は、あなたの意欲を最もアピールしやすい箇所だと言えます。「どうして長期インターンに参加しようと思ったのか」「どうしてこの企業を選んだのか」「どのように成長したいのか」という点は必ず記載しましょう。

インターンの志望動機の書き方についてはこちらの記事で詳しく解説しています。例文も紹介しているのでぜひ参考にしてください。

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自己PRは、過去の経験を根拠に自分の強みを伝えます。強みの見つけ方や書き方についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。

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キャリアアドバイザー

まだESを書いたことがないという人も多いかと思います。書き上げたら、家族や友人、先輩など、周りの人におかしいところがないか確認してもらいましょう。

面接対策

面接を複数回おこなうことが多い本選考と比べて、長期インターンでは1回きりの場合が多くなります。そのため、一度の面接で自分の魅力を伝えきらなければなりません。事前にしっかり対策しましょう。

インターンの面接対策については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。落ちる学生の特徴や服装なども紹介しています。

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また、面接はESの内容をそのまま話せばいいわけではありません。面接官とのコミュニケーションだからこそ、話し方も重要となります。こちらの記事では面接の話し方について解説しているので、併せて確認してみてください。

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キャリアアドバイザーコメント

乾 花穂子プロフィール

面接では将来のキャリアビジョンを聞かれることも

長期インターンの面接でよく聞かれる質問に「将来のキャリアビジョンを教えてください」というのもあります。これは、長期インターン採用後にすぐ辞めないかを確認するための質問です。応募者のキャリアビジョンと自社の業務内容にミスマッチが生じていないかをチェックしています。

キャリアビジョンは長期インターンの業務内容に沿ったものを伝えましょう。たとえば人材会社の営業職に応募しているなら「将来は求職者の仕事探しを手伝いたいです」などになります。気を付けるポイントは、嘘はつかず本音で語ることです。そのために、まず自分が将来したい仕事について考え、それにつながる長期インターンに応募しましょう。

就活に活きる長期インターンの取り組み方

長期インターンを就活に役立てるために最も大切なのは取り組み方です。長期インターンに参加することがゴールとなっている学生をときどき見かけますが、参加できたからといって就活が有利に進むとは限りません。

本選考で企業は「長期インターンに参加したこと」ではなく「長期インターンにどのように取り組んだのか」「何を学んだのか」を見ています。ぜひ、就活に活かすことを意識しながら、これから紹介する取り組み方を実践してみてくださいね。

週に1回振り返りをおこなう

長期インターンに参加したら、目標に対して自主的に振り返りをおこないましょう。振り返りを全くおこなわないと、徐々に慣れてきて目的意識が薄れてしまいます。ただなんとなくこなすだけでは、アルバイトをするのと変わりません。

振り返りのペースとしては、週に1回がおすすめです。また、振り返りは心の中だけでなく、パソコンや紙などに記録しておきましょう。そうすることで、自分がどのように成長したのかを可視化することができますよ。

振り返る項目はそう多くなくてもかまいません。自分の目的に向かって、「今週何ができたか」「何ができなかったか」「来週は何を頑張ればいいのか」を振り返りましょう

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キャリアアドバイザー

本選考でも、週に1回自ら振り返りをしていたと話すことで、主体性や仕事への意欲をアピールできますよ。

振り返りには日記をつけることもおすすめです。就活に役立つ日記のつけ方はこちらの記事を参考にしてください。

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就活全シーンで役立つ日記のススメ|メリットから書き方まで解説

積極的に社員とかかわる

長期インターンでは、ぜひ社員と積極的にかかわることも意識してみてください。普段の学校生活で社会人とのかかわりは少ないため、社会人からいろいろな話を聞ける絶好のチャンスですよ。社会人として必要なことをたくさん教えてもらいましょう。

また、多くの社員と積極的にかかわることは、企業や業界の広い理解にもつながります。他部署の社員などともかかわることで、企業全体がどう動いているのかが見えてくるでしょう。

自分の業務以外にも目を向ける

企業の理解を深めるには、自分に任された業務だけでなく、他の人の業務にも目を向けてみることが大切です。入社して間もないころは自分の業務で精一杯だと思いますが、余裕が出てきたらぜひ視野を広げてみましょう。

長期インターンで実践的なスキルを得ることはもちろん大切ですが、スキルだけでなく、そこで見たものや体験したことがあなたの経験値となります。

1つの企業でさまざまな業務に目を向けることで、企業全体の理解につながりますし、今後のキャリアの選択肢を広げることができますよ

キャリアアドバイザーコメント

乾 花穂子プロフィール

長期インターンを通して弱点の克服につなげよう

長期インターンを就活で役立てるために「自分の弱点をつぶす」ことにも取り組みましょう。「社会人と話すのに緊張してしまう」「電話を受けるのが怖い」「敬語の使い方が分からない」など、誰でも苦手なことはあるものです。

長期インターンを通じて、これらの苦手意識をできる限り解消させましょう。業務に積極的に取り組んでいたら「社会人といっても自分と同じ人間だから構えすぎなくて大丈夫」「電話は落ち着いて出れば問題ない」などと学べますよ。長期インターン参加前より弱点が少なくなると就活も自信を持って取り組むことができます。

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目的意識を持って長期インターンを就活に活かそう!

長期インターンは、参加すれば誰でも就活が有利に進むというわけではありません。目的を明確にして取り組むことが大切です。

今回紹介した考え方や取り組み方を参考にして、就活に役立つ有意義な長期インターンにしてくださいね。

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記事の監修責任者

北原 瑞起きたはら みずき

新卒でポート株式会社へ入社。入社2年目に年間1億2千万円の売上を記録し、全社の年間MVPを獲得。現在は、リクルーティングアドバイザーグループの責任者として、年間300社の採用支援及び、年間2,000人の学生の就活相談に乗り、企業と学生の最良なマッチング機会の創出をおこなっている。プロフィール詳細

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